JP2019527130A - 進行波励起を用いる超音波レンズ洗浄 - Google Patents

進行波励起を用いる超音波レンズ洗浄 Download PDF

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Abstract

記載される例は、レンズ(202)に機械的に結合される4つ又はそれ以上のトランスデューサセグメント(102)を用いてレンズを洗浄するための、超音波レンズ洗浄システム(150)及びドライバ回路(100)を含み、ドライバ回路(100)は、改善された超音波洗浄のため、レンズ(202)レンズを振動させるため(202)の中央軸の周りを回転する機械的進行波を生成するために、位相シフトされた発振信号(AS、AC)をトランスデューサセグメント(102)に提供する。

Description

本願は、概してレンズ洗浄システムに関し、更に特定して言えば、電流感知を用いる超音波洗浄システムに関連する。
レンズは、カメラレンズ、光源レンズなどの種々の光学的システムのために用いられる。特に車両ベースのシステムなど、屋外の応用例において、カメラ又は光源レンズは、周囲天候条件、汚れ及びデブリ、並びに、レンズを介する光伝送を遮断し得るか又は干渉し得るその他の汚染物質を免れない。適切なイメージングを促すためのカメラベースのシステム、及び予期されるエリア照射を促すための光源システムには、実質的にクリーンな又はクリアなレンズを介する光学的経路が望ましい。屋外の監視カメラ及び照明システム、及び車両ベースの照明及びカメラシステムは、手動洗浄には不便な位置に配置されていることがあるため、自動レンズ洗浄システムが望ましい。超音波洗浄は、レンズ表面からデブリを除くためレンズを振動させるために、レンズ要素又はレンズカバープレートの底部に取り付けられる圧電性アクチュエータなどの電気機械トランスデューサを用いる。幾つかの場合において、トランスデューサ及びレンズを含む機械的システムは、共振を受け、機械的性質及び境界条件によって決まる定常波として特定の空間的振動パターンを呈する。しかし、汚れたレンズの定常波励起は、空間において固定される波面となり、節点(nodal)領域と呼ばれるレンズの或る部分は振動しない。従って、特に、節点領域において又はその近辺で洗浄効率が阻害される。
記載される例は、レンズに機械的に結合される偶数の4つ又はそれ以上のトランスデューサセグメントを用いてレンズを洗浄するための超音波レンズ洗浄システム及びドライバ回路を含む。ドライバ回路が、改善された超音波洗浄のためにレンズを振動させるためレンズの中央軸の周りを回転する機械的進行波を生成するため、位相シフトされた発振信号をトランスデューサセグメントに提供する。複数のトランスデューサセグメントを用いてレンズを洗浄するための方法が記載されており、この方法は、第1の発振信号を提供すること、第1の発振信号から非ゼロ角、位相シフトされる第2の発振信号を提供すること、第1及び第2の発振信号を増幅させること、第1の増幅された信号をトランスデューサセグメントの第1のセットに提供すること、及びレンズを振動させるため機械的進行波を生成するために第2の増幅された信号をトランスデューサセグメントの第2のセットに提供することを含む。
レンズの中央軸の周りを回転する機械的進行波を生成するため、位相シフトされたトランスデューサ信号を提供するための4セグメントトランスデューサ配置及びドライバICを含む超音波レンズ洗浄システムの概略図である。
図1の超音波レンズ洗浄システムを含むカメラレンズアッセンブリの部分的断面側部立面図である。
図1及び図2のシステムにおいて、レンズの中央軸から放射状に離間され、レンズの周囲の周りで互いから角度的に離間される、4つのトランスデューサ要素を示す部分斜視図である。
図1〜図3のシステムにおける[1、1]モード進行波励起を実装する機械的進行波グラフの斜視図である。
図1〜図3のシステムにおけるレンズの中央軸の周りを回転する進行波の簡略化した上面図である。 図1〜図3のシステムにおけるレンズの中央軸の周りを回転する進行波の簡略化した上面図である。 図1〜図3のシステムにおけるレンズの中央軸の周りを回転する進行波の簡略化した上面図である。 図1〜図3のシステムにおけるレンズの中央軸の周りを回転する進行波の簡略化した上面図である。
4セグメントトランスデューサシステムのための例示の信号配路構成を図示する部分的概略図である。
4セグメントトランスデューサシステムのための別の例信号配路構成を図示する部分的概略図である。
偏向トランスデューサセグメントを備える4セグメントトランスデューサシステムのための更なる例示の信号配路構成を図示する部分的概略図である。
8要素トランスデューサシステムの上面図を示す概略図である。
図1〜図3のシステムにおける[2、1]モード進行波励起を実装する機械的進行波グラフの斜視図である。
図1〜図3のシステムにおけるレンズの中央軸の周りを回転する進行波の簡略化した上面図である。
図1〜図3のシステムにおける[1、2]モード進行波励起を実装する機械的進行波グラフの斜視図である。
図1〜図3及び図15のシステムにおけるレンズの中央軸の周りを回転する進行波の簡略化した上面図である。
16セグメントトランスデューサシステムのための例示の信号配路構成を図示する部分的概略図である。
16セグメントトランスデューサシステムのための別の例信号配路構成を図示する部分的概略図である。
8セグメントトランスデューサシステムのための別の例信号配路構成を図示する部分的概略図である。
図面において、全体を通じて同様の参照番号は同様の要素を指し、様々な特徴は必ずしも一定の縮尺で描かれていない。また、用語「結合(couple)」又は「結合する(couples)」は、間接的な又は直接的な電気的又は機械的接続又はそれらの組み合わせを含む。例えば、第1のデバイスが第2のデバイスに結合するか又は第2のデバイスと結合される場合、その接続は、直接的電気接続を介するものであり得、或いは一つ又は複数の介在デバイス及び接続を介する間接的電気接続を介するものであり得る。また、「レンズ」という用語は、カメラレンズシステムの一部であるレンズ、又はカメラレンズシステムを覆うカバーレンズを含む。
図1〜図3を参照すると、超音波レンズ洗浄システム150が図示されており、ドライバ半導体回路(IC)100、及びレンズ202を洗浄するための偶数のトランスデューサセグメント102を含む。例示の実施例は、直接又は間接的に、レンズ202に機械的に結合される偶数のNS個のトランスデューサセグメント又は要素102を含み、ここで、NSは4より大きいか又は4に等しい偶数の整数である。この例では個々のトランスデューサセグメント102は、円形のレンズ102の中央軸201から放射状に離間され、トランスデューサ102は、レンズ202の周囲の周りで互いから角度的に離間される。これ以降に更に説明するように、ドライバ回路100は、改善された超音波洗浄のため、レンズ202を振動させるためにレンズ202の中央軸201の周りを回転する機械的進行波を生成するため、位相シフトされた発振信号AS及びACをトランスデューサセグメント102に提供する。説明されるドライバ回路要素100、システム150、及び方法は、レンズ表面の周りを伝搬する波面をつくるための機械的進行波の生成を介する定常波励起に比して、改善されたレンズ洗浄解決策を提供する。このアーキテクチャは、一層完全なレンズ洗浄を促進する。
図1〜図3において、洗浄システム150は、4セグメントトランスデューサ配置(NS=4)を含み、トランスデューサセグメント102−1、102−2、102−3、及び102−NS(図3における102−4)は、湾曲し、90度より僅かに小さい個々の角を介して延在する。一例において、トランスデューサセグメント102は、レンズ202の周囲の周りで角度的に等しく離間されるが、他の例において等しくない間隔を用いることができる。各個々のセグメント102は、これ以降に更に説明するように信号源への接続のため半径方向内側及び外側を有する。この例ではドライバ回路100は、バッテリ又はその他の電源104により電力供給されるドライバ半導体回路である。図2は、超音波レンズ洗浄システム150及びレンズ202を含むカメラレンズアッセンブリを示す。レンズアッセンブリは、レンズ202を振動させるように機械的に結合される、円柱状の又は「リング」構成を形成するトランスデューサセグメント102−1〜102−NSを含む。図2におけるレンズ202は、図2に示すように湾曲した上側又は外側表面を有する「魚眼」レンズである。他の例において、平坦なレンズ202又は異なるプロファイルを有するレンズを用いることができる。図3は、平坦なレンズ202を備える例を示す。図2におけるレンズ202は、円筒状の内部スペーサ構造206を備える円筒状のハウジング204に搭載される。
リング形状の圧電性トランスデューサシステム102が、スペーサ206とハウジング204の外壁との間に配置される。圧電性トランスデューサ、又はレンズ機械的負荷を振動させ得るその他のタイプのトランスデューサなど、任意の適切な電気機械トランスデューサセグメント102を用いることができる。例えば、円形、楕円形、矩形の、又はその他の多角形形状など、他の形状及び構成のトランスデューサセグメント102及びレンズ202を用いることができる。図1〜図3の図示した例において、トランスデューサセグメント102は、円形のレンズ102の中央軸201から放射状に離間され、トランスデューサセグメント102は、レンズ202の周りで互いから角度的に離間される。円形のレンズアッセンブリは、ハウジング204の内部への水又はデブリの進入を防ぐため、レンズ202の周辺端部とハウジング204の外壁との間に延在するOリング208を用いてシーリングされる。一例において、ハウジング204は、後方バックアップカメラとして、又は前方又は横向きカメラとして動作させるため自動車に取り付けられ得る。セキュリティカメラ応用例のためなど、他の例において、このアッセンブリは、建物又は街灯柱に取り付けられ得る。他の例において、このアッセンブリは、商業用又は居住用の建物内など、内部セキュリティモニタリングシステムのために用いることができる。一例において、概して平坦な第2のレンズ210が、スペーサ206の内部表面内に配置される。図2における第2のレンズ210及び魚眼レンズ202は、レンズ中央軸201に沿ったカメラ212によるイメージングのための光学的経路を提供する。個々のトランスデューサセグメント102は、第1及び第2のマルチプレクサ出力142及び144に接続されるリード配線を含む。リード配線142及び144は、外側及び内側ドライバ信号を受信するためドライバIC100との接続のためハウジング204のベース214において開口216を介して延在する。図2の断面図は、4セグメント構成における第1及び第3のトランスデューサセグメント102−1及び102−3、及び、それぞれ、関連するリード配線142−1、144−1及び142−3、144−3の部分を示す。概して、ドライバIC100は、NS個のトランスデューサセグメント102−1、102−NSに適応するため、第1及び第2のリード配線の整数のNS個のセット又は対を提供する。
トランスデューサセグメント102は、図2及び図3に示すようにレンズ202の下側周囲に接するように配置される。他の例において、トランスデューサセグメント102は、レンズ202と機械的に結合するため任意の介在構造を備えて搭載される。使用の際、特に、屋外の設置の場合、レンズ202の上側表面には、汚れ、デブリ、水、及び本明細書において汚染物質と称するその他の光学的障害物が堆積する。ドライバ100は、一例において接地ノードGNDなどの参照ノードに対するバッテリ電圧信号VBを提供するバッテリなどの電力供給又は電源104から入力電力を受信する。例示のドライバIC100は、電力供給104からバッテリ電圧信号VBを受信するための端子106(例えば、ICピン又はパッド)、及びGNDへの接続のための接地端子108を含む。ドライバIC100は、バッテリ電圧信号VBを受信し、ドライバ100の内部回路要素に電力供給するため一つ又は複数の供給電圧(図示せず)を提供する電力管理回路110を含む。また、IC100は、ドライバ信号をトランスデューサセグメント102に搬送するためリード配線142−1、142−2、142−3、...、142−NS及び144−1、144−2、144−3、144−NSへのマルチプレクサ信号出力の接続のための端子112−1、112−2、112−3、...、112−NS及び114−1、114−2、114−3、...、114−NSを含む。
ドライバ100は、レンズ軸201の周りを回転する機械的進行波の提供を介してトランスデューサセグメント102にレンズ202の洗浄を促す又は促進するためレンズ202を振動させるため、位相シフトされた発振信号のセットを提供する。一例において、ドライバ100は、トランスデューサセグメント102を作動させ、トランスデューサ102に、レンズ202の表面から汚れ及び/又は水を除くため超音波を用いてレンズ202を機械的に振動させる位相シフトされた正弦波超音波駆動信号を提供する。矩形波、三角波形、又はその他の波形形状などの非正弦波形発振信号が提供され得る。システム共振周波数又はその近辺での周波数の超音波での機械的発振又はレンズ202の動きは、レンズ202からの、水、汚れ、及び/又はデブリのエネルギー効率のよい除去を助け得る。一例において、ドライバ回路100は、機械的アッセンブリの共振周波数又はその近辺で、位相シフトされた発振駆動信号をトランスデューサセグメント102に搬送する。固定ドライバ信号周波数を用いることもでき、周波数は、時間と共に変化に適応するためドライバ回路100により適合され得、又は、レンズ202から異なるタイプのデブリを洗浄するために異なる周波数を用いることもできる。一例においてドライバIC100は、関連するレンズシステムの共振機械的周波数の変化を追跡し、時間の経過と共に及び変化する環境条件において洗浄性能を維持するためこの情報を用いるために閉ループシステムを提供する。
ドライバIC100は、レンズ202の中央軸201の周りを回転する機械的進行波を生成するため、位相シフトされた発振信号AS及びACを生成して、トランスデューサセグメント102に提供するため、第1及び第2の増幅器134−1(AMP1)及び134−2(AMP2)と共に、信号生成器130及び位相シフト回路132を含む。信号生成器130により提供される信号VSの周波数帯幅及び所与のトランスデューサセグメント102を適切に駆動するための出力信号要件に適応するように設計された電力オペアンプ回路など、任意の適切な増幅器回路要素134を用いることができる。信号生成器回路130は、非ゼロ周波数ωで発振する第1の出力信号VSを生成する。幾つかの例において、周波数ωは、これらの記載される例の全ての実装の厳密な用件ではないが、約20kHz又はそれ以上などの超音波である。或る例において、信号生成器130は、1kHz〜3MHzの周波数の範囲任意の適切な波形形状の発振出力信号VSを提供することが可能なアナログ回路であり、同時に複数周波数で駆動されたトランスデューサ102を励起するために同時に複数の周波数成分を含む信号VSを提供し得る。一例において、信号生成器回路130は、矩形波出力信号電圧波形VSを提供するためのパルス幅変調された回路である。他の例において、信号生成器116は、正弦波出力電圧信号を提供する。他の例において、三角、鋸歯、又はその他の波形、又はそれらの組み合わせが信号生成器130によって提供され得る。
位相シフト回路132は、第1の出力信号VSを受信し、非ゼロ周波数ωで発振する第2の出力信号VCを生成する。第2の出力信号VCは、第1の出力信号VSから非ゼロ角、位相シフトされている。一例において、信号生成器回路130は、VS=K×sin(ωt)として表される正弦波第1の出力信号VSを生成し、位相シフト回路132は、第1の出力信号VSから90度シフトされた第2の出力信号VC=K×cos(ωt)を提供する。第1の増幅器134−1は、第1の出力信号VSを受信するための入力、及び、第1の出力信号VSに基づいて第1の増幅器出力136を生成するための第1の増幅された信号ASを含む。第2の増幅器134−2は、第2の出力信号VCを受信するための入力、及び、第1の出力信号VCに基づいて第2の増幅器出力138を生成するための第2の増幅された信号ACを含む。
ドライバIC100は、トランスデューサセグメント102の対応するものに個々に関連付けられるドライバ信号出力端子対112、114としてグループ化されるIC端子への接続によりトランスデューサセグメントとインタフェースする。個々のドライバ信号出力端子対は、対応するトランスデューサセグメント102第1の側(例えば、外側側)に接続され得る第1の出力端子112、及び対応するトランスデューサセグメント102の第2の側(例えば、内側)に接続され得る第2の出力端子114を含む。IC100は、例えば、NS=2、4、8、16など、異なる応用例に対する異なる数のトランスデューサセグメント102を駆動するためのICの構成を可能にするため、追加の出力端子対112、114を含み得る、また、ドライバ回路100は、レンズ202を振動させるための機械的進行波を生成するため、第1の増幅された信号ASを出力端子112、114の第1のセットに搬送し、出力端子112、114の第2のセットに第2の増幅された信号ACを搬送する配路回路140を含む。
配路回路140は、信号AS及びACを特定の出力端子112、114に配路するための固定相互接続システムであり得る。他の例において、構成可能な配路回路140が、異なる応用例のためのドライバIC100の再構成を可能にするために用いられ得る。図1の例において、配路回路140は、整数のNS個のマルチプレクサ141−1、141−2、141−3、...、141−NSを含む。個々のマルチプレクサ141は、トランスデューサセグメント102の一つに対応する。種々の例において、個々のマルチプレクサ141は、二つ又はそれ以上のマルチプレクサ入力を含む。図1の例において、個々のマルチプレクサ141の第1のマルチプレクサ入力は、信号ASを受信するため第1の増幅器出力136と結合され、第2のマルチプレクサ入力が、第2の増幅された信号ACを受信するため第2の増幅器出力136と結合される。個々のマルチプレクサ141は、第1及び第2の出力を有し、第1のマルチプレクサ出力信号SOを対応するトランスデューサセグメント102の第1の(例えば、外側)側に搬送するように結合される第1のマルチプレクサ出力142を含む。第2のマルチプレクサ出力144が、第2のマルチプレクサ出力信号SIを対応するトランスデューサセグメント102の第2の側(例えば、内側)に搬送するように結合される。マルチプレクサ141−1〜141−NSは、図1に示すように、対応する外側及び内側信号SO−1、SO−2、SO−3、...、SO−NS、及びSI−1、SI−2、SI−3、...、SI−NSを、それぞれのトランスデューサセグメント102−1、102−2、102−3、...、102−NSに提供する。
個々のマルチプレクサ141の選択入力が、入力の中から選択するため選択信号を受信する。図1において、2つの選択入力が、それぞれ、選択信号P及びSCを受信する。この例では、P入力信号P−1、P−2、P−3、...、P−NSが、対応するトランスデューサセグメント102−1、102−2、P−3、...、102−NSのための極性を選択するために用いられ、SC入力SC−1、SC−2、SC−3、...、SC−NSが、増幅されたサイン信号ASと位相シフトされ増幅されたコサイン信号ACとの間で選択する。個々のマルチプレクサ141は、選択された発振信号AS又はACを対応するトランスデューサセグメント102第1及び第2の側の一方に提供するように、対応する受信された選択信号P及びSCに従って動作する。関連するトランスデューサセグメントの他の側は、定電圧信号GNDなどの基準電圧に、又は他の発振信号に結合され得る。
図1における配路回路140は、一つ又は複数の構成入力に従って選択信号P及びSCをマルチプレクサ141に提供するためのルックアップテーブル126(LUT)を含む。或る例において、ドライバICは、ホスト回路120などの外部回路による構成を可能にするため、少なくとも一つの構成入力端子116、118を含む。図1におけるIC100は、NSトランスデューサセグメント102を駆動するために用いられるべき出力マルチプレクサの数を特定するためバイナリ符号化された入力NSを受信するため4つの端子116を含む。3つの入力端子118が、結果の進行波のための節点直径の数を示すバイナリ符号化されたND個の信号を受信するように提供される。NS個の入力は、NS個の信号をライン122を介してルックアップテーブル126に提供し、ND個の入力は、ND個の信号をライン124を介してルックアップテーブル126に提供する。
一例においてLUT126は、レンズ202を洗浄するために進行波を生成するため、トランスデューサセグメント102を動作させるためホスト特定NS及びND値に従ってマルチプレクサ140を構築するためP及びSC信号を提供するため符号化される。図1におけるマルチプレクサ141は、ルックアップテーブル126からのP及びSC信号に基づいて、正弦波AS又は余弦波ACからの選択を可能にする。他の例(例えば、これ以降に記載される図9及び図11)において、個々のマルチプレクサ141は、GNDなどの基準電圧と結合される第3のマルチプレクサ入力を含む。これにより、レンズ202の機械的進行波励起を確立するため、P及びSC信号に従って、外側及び/又は内側トランスデューサセグメント側の特定の方の、増幅された正弦波信号AS、増幅されたコサイン信号AC又は基準電圧GNDとの選択的相互接続が可能となる。この点で、ドライバIC100は、トランスデューサセグメント(NS)の数及び節点直径(ND)の数に基づいて種々の異なる構成を実装するようにホスト回路120により構成可能である。マルチプレクサ141の構成は、
トランスデューサセグメント102の各側お電極又は電気的接続のための正弦波又は余弦波形の極性及び選択を提供する。圧電性トランスデューサセグメント102の場合、セグメント102は、機械的に結合されたレンズ202からデブリを分離するために、周期的電気的信号が印加されるとき振動する。レンズアッセンブリ全体は、通常、全ての構成要素及び境界条件の機械的性質によって決まる一つ又は複数の共振周波数を有し得、或る例において信号生成器回路130は、効果的で効率的な洗浄のための共振点の一つ又はその近辺で周波数ωで正弦波VSを提供する。
一例において、ルックアップテーブル126は、個々のマルチプレクサ141により提供される極性(P)及びサイン/コサイン信号(SC)を構築するためマルチプレクサ選択信号を提供する。下記表1は、これらの制御信号の一例を示し、ここで、AS及びACは、サイン及びコサイン振幅入力であり、P及びSCは制御信号ビットである。SO及びSIは、マルチプレクサ141からの内側及び出力信号出力であり、これらは、レンズ洗浄のために励起されるべき進行波パターンによって決まる。この例は、図1及び図5〜図11に示されるものなどの4セグメントシステムのために用いることができる。
Figure 2019527130
ルックアップテーブル126の内容の一例を16セグメントシステムのための表2に示し、ここで、NSはセグメントの数を表し、NDは節点直径の数を表す。
Figure 2019527130
更に図4〜図8を参照すると、レンズ表面の振動は特定の空間的波パターンを形成し、位相シフトされた信号及びAC及びAS(これらのみ又はGND接続との更に組み合わせ)のトランスデューサセグメント電極への選択的印加により、レンズ202の軸201の周りを回転する進行波が始まる。図4は、図1〜図3のシステムにおける[1、1]モード進行波励起を実装する例示の機械的進行波グラフ400を示し、図5〜図8は、レンズ202の中央軸201の周りを回転する進行波を図示する。これらの例におけるモード指定は、円形の進行波のためのものであり、[ND、M]モードは、ND個の節点直径及びM個の節点円(境界を含む)を有し、ここで、ND及びMはゼロより大きい。ノードは、瞬間的に停止しているレンズ構造上の点又は線であるが、進行波励起は、ノードにレンズ軸201の周りを回転させる。図4の例において、進行波は、402を上から見たとき、軸201の周りを時計回りに回転する。また、この[1、1]モード例において、図示するX−Y平面において単一のノード直径408がZ方向軸201の周りを延在する。図4は、X−Y平面にある(例えば、図3に示すような)プラナーレンズ202の進行波励起を図示し、この励起は、正のZ方向変位極大値404及び負のZ方向変位極小値406を有する、レンズ202のZ方向の動きを生じさせる。図5〜図8は、時間的に異なる点での方向402に回転する進行波の簡略化した図を提供し、図5は、極大値404及び極小値406の初期の例示の位置を図示し、介在する単一ノード直径408が、極大及び極小値点404及び406に関連する正及び負のローブ間にY=0でX方向に延在する。図6に表される時間に、トランスデューサセグメント102−1〜102−4による機械的作動で、ローブ及び点404、406の位置が約30度時計回り方向402に回転される。図7及び図8は、それぞれ、付加的な30度の増分の方向402の更なる回転を図示し、ここで、ノード直径408は、X=0で図8においてY方向に位置する。オペレーションにおいて、トランスデューサセグメント102の位相シフトされた正弦波励起は、Z方向レンズ軸201の周りの進行波パターンの継続的な回転を生じさせる。図5〜図8に示すように、ノード直径408は、ノード直径が停止したままである定常波励起手法とは対照的に、回転又は進む。従って、ドライバ回路100は有利なことに、ノード直径408に沿ったレンズ202の表面エリアが振動され、そのため洗浄される、進行波励起を提供する。
進行波励起は、数学的に表すことができる。クランプ円形のレンズ202又はその他の円形プレートの変位は、下記数式(1)によって表され得る。
Figure 2019527130
ここで、Jはn番目のベッセル関数であり、Iは、第1の種類の改変されたベッセル関数であり、n及びmはモード指数であり、n=0、1、2、...、m=L、2、3、...である。自然モード周波数は、下記数式(2)により与えられる。
Figure 2019527130
ここで、Rは円形プレートの半径であり、Tはその厚みであり、λnmはベッセル関数式に対するルート(root)であり、Dはであるレンズ材料堅さ(ポアソン比などヤング率によって決まる)、及びρはレンズ材料密度である。下記のように定義すると、
Figure 2019527130
式(1)は、下記数式(3)に示すように簡略化され得る。
Figure 2019527130
共振周波数ωでの強制応答に対する解Wは、下記により与えられる。
Figure 2019527130
を再編成すると下記となる。
Figure 2019527130
α=0、及びA=Bと設定すると、式は下記数式(4)のように書き換えることができる。
Figure 2019527130
数式(4)は、正の方向θに角速度ω/nを有する進行波を定義する。A=−Bとすることにより、方向は負のθ方向に反転される。この例では、トランスデューサセグメント102は、光が軸201の方向に沿って中央にレンズ202を通過し得るように、円形リング形状を形成する。この場合の円形トランスデューサ構造又はシステムはL個の独立チャネル又はセグメント(L−NS)に分割される。この分割は、トランスデューサを物理的に分割すること又は電極を単に分割することによりなされ得、個々に作動され得る部分が、トランスデューサセグメント102を定義する。この構成において、個々のチャネルは、S(L=1、2、...、L)で示される入力により駆動される。ND個の節点直径及び1つの節点円(例えば、境界)を有する[ND、1]モードの定常波に対して、角波長は2π/ΝDである。一つ波長のスパン内で、偶数の二つ又はそれ以上のチャネルが、波を励起ために用いられ得る、全円は、ND波長を含み、最小の2ND個のチャネルが用いられる。トランスデューサを等しい弧長の2ND個のチャネルに分割し、下記に従って入力を設定することによって[ND、1]の定常波モードが生成され得る。
Figure 2019527130
ここで、ωは[ND、1]モードの共振周波数である。
図9は、4セグメントトランスデューサシステム102−1〜102−4のための例示の信号配路構成を示す。この場合、対応するマルチプレクサ(便宜上、一つのみを図示する)が各々、増幅されたサイン及びコサイン信号AS及びACを受信するための入力136及び138、及び基準電圧信号(例えば、GND)を受信する第3の入力を含む。対応する外側信号(SO)が、対応するトランスデューサセグメント102の外側側電極に提供され、対応する内部信号(SI)が、トランスデューサセグメント102の内側電極に提供される。図9の例において、全ての内部信号SIが、基準電圧GNDとして提供される。SOとしての外側信号は、セグメント102−1に対するAS、セグメント102−2に対するAC、セグメント102−3に対するAS、及びセグメント102−4に対するACとして提供される。この構成は、上述した図4〜図8に図示される[1、1]モード進行波を実装するために用いることができる。
図10は、4セグメントトランスデューサシステムを用いる図4〜図8の進行波を実装するための別の例信号配路構成を図示する。この場合、セグメント102−2及び102−3内側は、基準電圧GND信号を用いて提供され、セグメント102−1及び102−4の外側も、GNDに接続される。セグメント102−1の内側及びセグメント102−3の外側はASに接続され、一方、セグメント102−4の内側及び信号102−2の外側はACに接続される。この構成により、図4〜図8の[1、1]モード進行波が得られる。
図11は、偏向トランスデューサセグメントを備える4セグメントトランスデューサシステムのための更なる例示の信号配路構成を示す。この構成も、図4〜図8の[1、1]モード進行波を実装する。この例では圧電性トランスデューサセグメント102−1〜102−4は、高電圧分極を受け、セグメント102−1及び102−4は負の(−)方向に分極される及びセグメント102−2及び102−3が正(+)に分極される。この例では、時計回りに回転する進行波が、内側セグメント電極をGND信号に接続し、AC信号をセグメント102−2及び102−4の外側に接続し、AS信号をセグメント102−1及び102−3の外側に接続することによりマルチプレクサ141により実装される。
図12は、円形レンズ202(図示せず)の周囲の周りに配置されるセグメント102−1、102−2、102−3、102−4、102−5、102−6、102−7、及び102−8を有する8要素トランスデューサシステムの上面図を図示する図を示す。この例ではトランスデューサセグメント102は、45度の角間隔角度θを有するレンズ周囲の周りに延在する。
図13及び図14を参照すると、図13は、図1〜図3の4セグメントシステムにおける[2、1]モード進行波励起を実装する機械的進行波グラフ1300の斜視図であり、図14は、レンズ202の中央軸201の周りを回転する結果の進行波を示す。[2、1]モード進行波が、トランスデューサセグメント102を用いてつくられ得、ここで、近隣チャネルを相対する方向に振動させるために、入力がS1=S3=−S2=−S4として特定され、そのため、進行波がつくられる。図13及び図14に示すように、[2、1]モード進行波は、第1及び第2の正のピーク又は極大値404−1及び404−2、及び一対の極小値406−1及び406−2を含む。また、励起パターンは、X−Y平面において互いから90度オフセットされる、第1及び第2のノード直径408−1及び408−2を含む。他の例において、図13に示すような[2、1]モード進行波が、図12において示されるような8セグメント構成を用いて実装され得る。
配線変形の代わりに、又はワイヤリング変形に加えて、[D、1]モード定常波を生成するため全てのチャネルに対して同じ入力信号を用いる一方で、近隣チャネルのポーリング極性が変更され得る。[ND、1]モードに対して進行波を生成するため、2つの直交する[D、1]定常波が同時に生成され、直交する定常波の相互作用が、進行波となる。[D、1]モードの定常波が2π/NDの角波長を有し、2つの直交するモードは互いに対して、π/2NDである4分の一波長、回転される。2つの直交するモードを生成するために2セットのチャネルが用いられ、各個々のサイトが直交するモードの一方を生成する。一つのセットに対するトランスデューサチャネルの空間的分布は、互いに対してπ/2NDの角度、回転される。2つのセットへの入力は、上述した数式(3)に従って、それぞれ、sin(ωt)及びcos(ωt)である。個々のセットは、[ND、1]定常波を効率的に生成するために少なくとも2NDチャネルを用いる。チャネルの総数は4NDである。円形リングが、この例では等しい弧長の4N個のチャネルに分割される。4つの近隣チャネルのセグメントを任意の数の2NDセグメント102と共に用いることができ、交互の励起の同様のパターンが、レンズ202の円の周りに延在する。個々の第1のセットが正弦波により駆動され、第2のセットが余弦波により駆動される。個々のセット内で、2つの近隣チャネル(π/NDだけ角度的に離間される)への入力の極性は、下記式により説明されるように変更される。
Figure 2019527130
この例は、波面が方向402の軸の周りを回転し得る[D、1]モードのための進行波を生成する。回転方向は、任意の一つのセットにおいて入力の極性を逆にし、他のセットを変更しないままとすることにより逆にされてもよい。
上述した手法は、M>1である、一層高い[ND、M]モードに拡張され得る。また、あり得る例示のは、円形リングトランスデューサを、又は[D、1]モードを励起させるため円形様式に配置される複数の小さなトランスデューサチャネルを用いる、[ND、M]モード定常波をまず励起することで始まる。M個の同心円リングトランスデューサが、[D、M]モードを励起するために用いることができ、単一リング[ND、1]モードに対して提示された設計がその後、[D、M]進行波励起させるためにMリングの各々に対して反復され得る。レンズ洗浄応用例では、光伝送及びこの制約のため透明なレンズの中心は、通常、特に小さな直径レンズ202上に、一つのリングを設置するために充分な空間のみを残している。一つの選択肢は、トランスペアレントトランスデューサ102を用いることである。例えば、圧電性ポリマーである。非トランスペアレントセラミックトランスデューサ102の場合、単一のリング構造を用いることができる。効率は低減され得るが、入力周波数が[ND、2]共振周波数又はその近辺である場合、単一のリングトランスデューサセグメントが[ND、2]モードなどのモードを励起し得る。
図15及び図16を参照すると、図15は、単一の節点直径408、及び2節点円を含む、例示の[1、2]モード進行波グラフ1500を図示する。同じトランスデューサ構造及び励起設計を、周波数を[1、2]モードの一層高い共振周波数に変えることにより[1、2]モードで進行波を励起するために[1、1]モードのために用いることができる。図16は、図15に示される[1、2]モード進行波を生成するためにセグメント102−1〜102−4
4セグメントを用いた実装の簡略化した上面図を示す。進行波のこの形態は、図14及び図15に示す内部ローブ極小値406−1及び局地極小値406−2に加えて、狭いローブピーク又は極大値404−1及び局地極大値404−2を含む。一層高い周波数を有する図示される[1、2]モードを用いる進行波励起の一例は、増大された加速度となり(例えば、振動の速度が増大され得る)、これは、励起されたレンズ202からの或るタイプのデブリの除去を促進するために有益である。
更に図17〜19を参照すると、図17は、セグメント102−1〜102−16を備える16セグメントトランスデューサシステムを用いる別の例信号配路構成を図示し、個々のセグメントは、角度θ=22.5度オフセットされる。この例では、左側のトランスデューサセグメント102の内部電極、及び右側のセグメント102の外側電極は、GNDに接続される。また、下側左象限におけるトランスデューサの外側接続、及び右上象限のトランスデューサ上の内部接続は、増幅されたコサイン信号ACに接続され、一方、増幅されたサイン信号ASは、左上象限において外側トランスデューサ接続及び下側右象限における相互接続に接続される。この構成は、NS=16及びND=1に対する進行波構成を提供する。図18は、NS=16及びND=4である別の16セグメント例を示す。図19における構成は、NS=8及びND=2に対する8セグメントトランスデューサ配置102−1〜102−8を用いる。この場合、セグメント102−1、102−8、102−4、及び102−5の正反対の対は、GNDに接続される内側、及び、同じく接地される、残りのセグメント102−2、102−3、102−6、及び102−7の外側を有する。増幅されたサイン信号ASは、トランスデューサセグメント102−1及び102−5の外側電極に、及びセグメント102−3及び102−7の内部電極に接続される。増幅されたコサイン信号ACは、セグメント102−2及び102−6の内部電極に、及び図示されるようにセグメント102−4及び102−8の外側電極に接続される。種々の異なる相互接続方式が、回路140の固定配路回路ハードウェアにおいて、又は図1〜3図のシステム150におけるルックアップテーブル126の構成を介して、実装され得る。
説明されるシステム及び方法は、実質的に全てのレンズ表面にわたるレンズ洗浄のための振動を促し、振動ピークは、ドライバ回路100により確立される進行波に従って回転する。この進行波回転は、レンズ202の表面に付いた任意のデブリに対する遠心力を導入し、これは、デブリを、カメラ212への外部光の光伝送のために洗浄表面が最も有益である中央から離れるように進むことを助ける。また、波面の動きは、角方向に沿ったせん断力をつくる。この力は、レンズ材料202における局地湾曲によりつくられる任意のせん断力に付加されるものである。増大されたせん断力も、或るタイプのデブリの除去を促進する。
本発明の特許請求の範囲内で、説明した例示の実施例に改変が成され得、他の実施例が可能である。

Claims (22)

  1. 超音波洗浄システムであって、
    レンズに機械的に結合される整数のNS個のトランスデューサセグメントであって、NSが4より大きいか又は4に等しい偶数の整数であり、個々の前記トランスデューサセグメントが、前記レンズの中央軸から放射状に離間され、及び前記レンズの周囲の周りで互いから角度的に離間され、及び
    前記レンズを振動させるため前記中央軸の周りを回転する機械的進行波を生成するために、位相シフトされた発振信号を前記トランスデューサセグメントに提供するためのドライバ回路、
    を含む、超音波洗浄システム。
  2. 請求項1に記載の超音波洗浄システムであって、前記トランスデューサセグメントが、前記レンズの前記周囲の周りで等しく角度離間される、超音波洗浄システム。
  3. 請求項1に記載の超音波洗浄システムであって、前記ドライバ回路が、
    非ゼロ周波数で発振する第1の出力信号を生成するための信号生成器回路、
    前記非ゼロ周波数で発振する第2の出力信号を生成するための位相シフト回路であって、前記第2の出力信号が、前記第1の出力信号から非ゼロ角、位相シフトされる、前記位相シフト回路、
    前記第1の出力信号を受信するための入力と、前記第1の出力信号に基づいて第1の増幅された信号を生成するための第1の増幅器出力とを含む、第1の増幅器、
    前記第2の出力信号を受信するための入力と、前記第1の出力信号に基づいて第2の増幅された信号を生成するための第2の増幅器出力とを含む、第2の増幅器、
    前記レンズを振動させるため前記機械的進行波を生成するために、前記第1の増幅された信号を前記トランスデューサセグメントの第1のセットに搬送し、前記第2の増幅された信号を前記トランスデューサセグメントの第2のセットに搬送するための配路回路、
    を含む、超音波洗浄システム。
  4. 請求項3に記載の超音波洗浄システムであって、前記信号生成器回路が、前記第1の出力信号を前記非ゼロ周波数で発振する正弦波信号として生成する、超音波洗浄システム。
  5. 請求項4に記載の超音波洗浄システムであって、前記配路回路が、整数のNS個のマルチプレクサを含み、前記個々のマルチプレクサが、前記トランスデューサセグメントの一つに対応し、前記個々のマルチプレクサが、
    前記第1の増幅器出力と結合される第1のマルチプレクサ入力、前記第2の増幅器出力と結合される第2のマルチプレクサ入力、第1のマルチプレクサ出力信号を前記対応するトランスデューサセグメントの第1の側に搬送するように結合される第1のマルチプレクサ出力、第2のマルチプレクサ出力信号を前記対応するトランスデューサセグメントの第2の側に搬送するように結合される第2のマルチプレクサ出力、及び選択信号を受信するための選択入力を含み、
    前記個々のマルチプレクサが、受信した選択信号に従って、選択された発振信号を前記対応するトランスデューサセグメントの前記第1及び第2の側の一方に提供するように動作し得る、
    超音波洗浄システム。
  6. 請求項5に記載の超音波洗浄システムであって、前記配路回路が、構成入力信号に従って、前記選択信号を前記マルチプレクサに提供するためのルックアップテーブルを含む、超音波洗浄システム。
  7. 請求項5に記載の超音波洗浄システムであって、前記個々のマルチプレクサが、基準電圧と結合される第3のマルチプレクサ入力を含み、前記個々のマルチプレクサが、前記受信した選択信号に従って、選択された発振信号を前記対応するトランスデューサセグメントの前記第1及び第2の側の一方に提供するように、及び前記対応するトランスデューサセグメントの前記第1及び第2の側の他方を前記基準電圧に結合するように動作し得る、超音波洗浄システム。
  8. 請求項3に記載の超音波洗浄システムであって、前記第2の出力信号が前記第1の出力信号から90度位相シフトされる、超音波洗浄システム。
  9. 超音波レンズクリーナーを駆動するための半導体回路(IC)であって、
    非ゼロ周波数で発振する第1の出力信号を生成するための信号生成器回路、
    前記非ゼロ周波数で発振し、前記第1の出力信号から非ゼロ角、位相シフトされた第2の出力信号を生成するための位相シフト回路、
    前記第1の出力信号を受信するための入力と、前記第1の出力信号に基づいて第1の増幅された信号を生成するための第1の増幅器出力とを含む第1の増幅器、
    前記第2の出力信号を受信するための入力と、前記第1の出力信号に基づいて第2の増幅された信号を生成するための第2の増幅器出力とを含む第2の増幅器、
    複数のドライバ信号出力端子対であって、前記ドライバ信号出力端子対のそれぞれが、
    レンズに機械的に結合される複数のトランスデューサセグメントの対応する一つのトランスデューサセグメントの第1の側に接続され得る第1の出力端子と、前記対応するトランスデューサセグメントの第2の側に接続され得る第2の出力端子とを含む、前記ドライバ信号出力端子対、及び
    前記レンズを振動させるため機械的進行波を生成するため、前記第1の増幅された信号を前記出力端子第1のセットに搬送し、前記第2の増幅された信号を前記出力端子の第2のセットに搬送するための配路回路、
    を含む、IC。
  10. 請求項9に記載のICであって、前記信号生成器回路が、前記第1の出力信号を前記非ゼロ周波数で発振する正弦波信号として生成する、IC。
  11. 請求項9に記載のICであって、前記配路回路が、整数のNS個のマルチプレクサを含み、前記個々のマルチプレクサが、前記ドライバ信号出力端子対の一つに対応し、前記個々のマルチプレクサが、
    前記第1の増幅器出力と結合される第1のマルチプレクサ入力、
    前記第2の増幅器出力と結合される第2のマルチプレクサ入力、
    第1のマルチプレクサ出力信号を前記対応するドライバ信号出力端子対の前記第1の出力端子に搬送するように結合される第1のマルチプレクサ出力、
    第2のマルチプレクサ出力信号を前記対応するドライバ信号出力端子対の前記第2の出力端子に搬送するように結合される第2のマルチプレクサ出力、及び
    選択信号を受信するための選択入力、
    を含み、
    前記個々のマルチプレクサが、受信した選択信号に従って、選択された発振信号を、前記対応するドライバ信号出力端子対の前記第1及び第2の出力端子の一方に提供するように動作し得る、
    IC。
  12. 請求項11に記載のICであって、前記配路回路が、構成入力信号に従って前記選択信号を前記マルチプレクサに提供するためのルックアップテーブルを含む、IC。
  13. 請求項12に記載のICであって、更に、前記構成入力信号を外部回路から前記ルックアップテーブルに提供するための少なくとも一つの構成入力端子を含む、IC。
  14. 請求項11に記載のICであって、
    前記個々のマルチプレクサが、基準電圧と結合される第3のマルチプレクサ入力を含み、
    前記個々のマルチプレクサが、前記受信した選択信号に従って、選択された発振信号を前記対応するドライバ信号出力端子対の前記第1及び第2の出力端子の一方に提供し、前記対応するドライバ信号出力端子対の前記第1及び第2の出力端子の他方を前記基準電圧に結合するように動作し得る、
    IC。
  15. 請求項14に記載のICであって、前記配路回路が、構成入力信号に従って前記選択信号を前記マルチプレクサに提供するためルックアップテーブルを含む、IC。
  16. 請求項15に記載のICであって、更に、前記構成入力信号を外部回路から前記ルックアップテーブルに提供するための少なくとも一つの構成入力端子を含む、IC。
  17. 請求項9に記載のICであって、前記第2の出力信号が前記第1の出力信号から90度位相シフトされる、IC。
  18. レンズに機械的に結合される複数のトランスデューサセグメントを用いて前記レンズを洗浄するための方法であって、前記方法が、
    非ゼロ周波数で発振する第1の信号を提供すること、
    前記非ゼロ周波数で発振する第2の信号を提供することであって、前記第2の出力信号が前記第1の出力信号から非ゼロ角、位相シフトされること、
    第1の増幅された信号を生成するため前記第1の信号を増幅させること、
    第2の増幅された信号を生成するため前記第2の信号を増幅させること、
    前記第1の増幅された信号を前記トランスデューサセグメントの第1のセットに提供すること、及び
    前記レンズを振動させるため機械的進行波を生成するため、前記第2の増幅された信号を前記トランスデューサセグメントの第2のセットに提供すること、
    を含む、方法。
  19. 請求項18に記載の方法であって、前記第1及び第2の信号が正弦波である、方法。
  20. 請求項19に記載の方法であって、更に、基準電圧を前記トランスデューサセグメントの第3のセットに提供することを含む、方法。
  21. 請求項18に記載の方法であって、更に、基準電圧を前記トランスデューサセグメントの第3のセットに提供することを含む、方法。
  22. 請求項18に記載の方法であって、前記第2の出力信号が前記第1の出力信号から90度位相シフトされる、方法。
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