JP7205622B2 - 振動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、振動によってカバーガラス上の液滴を除去する振動装置に関する。
従来、光学素子のドーム型防滴カバーに付着する液滴を排除するための液滴排除装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この液滴排除装置では、液滴排除圧電素子がドーム型液滴カバーに接着固定されている。この圧電素子は、防滴カバーに振動を発生させるための加振部材である。一方、防滴カバーは、円環形状に形成されたゴム素材の防滴シールが全周にわたって密着して嵌合配置されている。この防滴シールは、振動吸収性を有している。
特開2017-170303号公報
しかし、上記液滴排除装置では、防滴シールは、ゴム素材であり、防滴カバーと圧電素子とを強固に保持することができない。また、振動吸収性を有しているため、圧電素子の振動を防滴カバーに伝える際に、振動のロスの原因となっていた。
そこで、本発明は、防滴用のカバーガラスと振動体とを強固に保持すると共に、振動のロスを抑制できる振動装置を提供することを目的とする。
本発明に係る振動装置は、外周縁に面取りされた傾斜面を有するカバーガラスと、
前記カバーガラスと接着剤で接着されていると共に、前記カバーガラスを振動させる振動体と、
前記カバーガラスと接着剤で接着され、且つ、前記振動体と固定されていると共に、前記カバーガラスの前記傾斜面と接して、前記カバーガラスの外周縁で支持するリテーナーと、
を備える。
本発明に係る振動装置によれば、接着剤と機械的な固定とを併用することによって、カバーガラスと振動体とを強固に保持すると共に、振動のロスを抑制できる。
実施の形態1に係る振動装置の断面構成を示す概略断面図である。 図1Aの振動装置の外観を示す概略斜視図である。 図1Aの振動装置の各構成部材を示す分解斜視図である。 実施の形態1に係る振動装置を撮像装置に配置した振動装置付き撮像装置の断面構成を示す概略断面図である。 実施の形態1に係る振動装置において、リテーナーの有無と締め込みトルクの差異によるカバーガラスの振幅値との関係を示すグラフである。 実施の形態1に係る振動装置のカバーガラスと振動体とリテーナーとの端部における断面構造を示す概略部分断面図である。 図5Aの振動装置の平面図である。 実施の形態1の変形例1に係る振動装置のカバーガラスと振動体とリテーナーとの端部における断面構造を示す概略部分断面図である。 図6Aの振動装置の平面図である。 実施の形態1の変形例2に係る振動装置のカバーガラスと振動体とリテーナーとの端部における断面構造を示す概略部分断面図である。 図7Aの振動装置の平面図である。 実施の形態1の変形例3に係る振動装置のカバーガラスと振動体とリテーナーとの端部における断面構造を示す概略部分断面図である。 図8Aの振動装置の平面図である。 実施の形態1の変形例4に係る振動装置のカバーガラスと振動体との端部における断面構造を示す概略部分断面図である。 図9Aの振動装置の平面図である。 実施の形態1の変形例5に係る振動装置のカバーガラスと振動体とリテーナーとの端部における断面構造を示す概略部分断面図である。 図10Aの振動装置の端部の部分断面斜視図である。 実施の形態1の変形例6に係る振動装置のカバーガラスと振動体とリテーナーとの端部における断面構造を示す概略部分断面図である。 図11Aの振動装置の平面図である。
第1の態様に係る振動装置は、外周縁に面取りされた傾斜面を有するカバーガラスと、
前記カバーガラスと接着剤で接着されていると共に、前記カバーガラスを振動させる振動体と、
前記カバーガラスと接着剤で接着され、且つ、前記振動体と固定されていると共に、前記カバーガラスの前記傾斜面と接して、前記カバーガラスの外周縁で支持するリテーナーと、
を備える。
第2の態様に係る振動装置は、上記第1の態様において、前記リテーナーは、前記カバーガラスの前記傾斜面と面接触する傾斜面を有してもよい。
第3の態様に係る振動装置は、上記第1又は第2の態様において、前記カバーガラスは、外周縁に水平面に対して5度から85度の面取りされた傾斜面を有してもよい。
上記構成によれば、カバーガラスを斜め方向から押さえつけ、より強固に保持することができる。また、カバーガラスの位置を振動体の中央に精度良く位置決めできる。
第4の態様に係る振動装置は、上記第1から第3のいずれかの態様において、前記リテーナーは、前記振動体の一部であってもよい。
第5の態様に係る振動装置は、上記第1から第3のいずれかの態様において、前記リテーナーと前記振動体とはねじ切りされており、互いに嵌合されて、前記リテーナーと前記振動体との間に前記カバーガラスを挟み込んで固定していてもよい。
上記構成により、カバーガラスを振動体とリテーナーで挟み込むことにより、振動体とカバーガラスが強固に保持され、振動体の振動をロスなくガラスに伝えることが可能となる。
第6の態様に係る振動装置は、上記第1から第3のいずれかの態様において、前記リテーナーは、前記振動体とネジ止め固定されていてもよい。
第7の態様に係る振動装置は、上記第1から第3のいずれかの態様において、前記リテーナーは、前記振動体の底面外周縁とスナップフィット接合で固定されていてもよい。
第8の態様に係る振動装置は、上記第1から第7のいずれかの態様において、前記カバーガラスは、強化ガラスからなっていてもよい。
上記構成によれば、カバーガラスが硬いほど、振動伝搬のロスが少ないという効果が得られる。また、飛び石等による割れの耐性が上がる。
第9の態様に係る振動装置付き撮像装置は、光学素子を含む撮像装置と、
上記第1から第8のいずれかの態様に係る振動装置と、
を備え、
前記撮像装置の前記光学素子の前面を前記振動装置の前記カバーガラスで覆うように配置している。
以下、実施の形態に係る振動装置について、添付図面を参照しながら説明する。なお、図面において実質的に同一の部材については同一の符号を付している。
(実施の形態1)
図1Aは、実施の形態1に係る振動装置10の断面構成を示す概略断面図である。図1Bは、図1Aの振動装置10の外観を示す概略斜視図である。図2は、図1Aの振動装置10の各構成部材を示す分解斜視図である。図3は、実施の形態1に係る振動装置10を撮像装置30に配置した振動装置付き撮像装置の断面構成を示す概略断面図である。
実施の形態1に係る振動装置10は、カバーガラス11と、カバーガラス11を振動させる振動体12と、カバーガラス11の外周縁で支持するリテーナー13と、を備える。カバーガラス11は、外周縁に面取りされた傾斜面1を有する。振動体12は、カバーガラス11と接着剤16で接着されている。リテーナー13は、カバーガラス11と接着剤16で接着され、且つ、振動体12と固定されていると共に、カバーガラス11の傾斜面1と接して、カバーガラス11の外周縁で支持する。
なお、この振動装置10は、例えば、図3に示すように、撮像装置30の光学素子の前面を振動装置10のカバーガラス11で覆うように配置することで、振動装置付き撮像装置を構成できる。撮像装置30は、例えば、内部に光学素子、撮像素子、センサ部品等を内蔵すると共に、それらを収納するケース部品を含む。
実施の形態1に係る振動装置10によれば、カバーガラス11と振動体12との固定において、接着剤16と機械的な固定とを併用することによって、カバーガラス11と振動体12とを強固に保持すると共に、振動のロスを抑制できる。
以下に、この振動装置10を構成する各部材について説明する。
<カバーガラス>
カバーガラス11の外周縁には45度の面取りがされた傾斜面1を有する。カバーガラス11の材料は、例えば、ソーダガラスやホウケイサンガラス、アルミノシリケートガラスなどである。また、カバーガラス11は、化学強化等で強度を上げた強化ガラスであってもよい。カバーガラス11の表面には必要に応じて、ARコート・撥水コート・耐衝撃コートがコーティングされていてもよい。面取りされた傾斜面1は、外周に向かって傾斜するように設けられている。傾斜面1の面取り角度は、例えば45度であるが、これに限られず、水平面に対して5度から85度の範囲内でもよい。
また、カバーガラス11は、図1Bに示すように、平面形状が円形であるが、これに限られない。例えば四角形、六角形、八角形等の多角形形状、楕円形状であってもよい。
<振動体>
振動体12にはおねじ17aのネジ切り加工がされている。振動体12の材料は、例えば、ステンレス、アルミニウム、鉄、チタン、ジュラルミン等の金属である。また、振動体12は、振動のロスを減らすため、なるべく剛性が高い方が望ましい。振動体12の表面には、接着剤16の密着性を上げるために、酸化処理やアルマイト処理がすることが望ましい。
なお、振動体12は、圧電体14によって振動を受ける。
<リテーナー>
リテーナー13にはめねじ17bのネジ切り加工がされている。めねじ17bは、振動体12とのおねじ17aと嵌合する設計となっており、リテーナー13を回転させることにより、締めこまれていく。リテーナー13の材料は、例えば、ステンレス、アルミニウム、鉄、チタン、ジュラルミン等の金属だけでなく、プラスチックであってもよい。また、リテーナー13の表面状態は、振動体12と同様である。ただし、リテーナー13は、必ずネジ切りがされている必要は無く、振動体12と強固に固定することが可能であれば、嵌め殺しやレーザー溶着などの色々な構造が考えられる。
リテーナー13の内部には45度の面取り加工がされた傾斜面3を有し、カバーガラス11の面取りされた傾斜面1と接して斜めから押さえ込む構造となっている。リテーナー13の傾斜面3をカバーガラス11の傾斜面1と対向させて接するように配置することによって、カバーガラス11を安定して支持できる。ただし、傾斜面3の角度は45度である必要は無く、カバーガラス11の傾斜面1の面取り角度と同じであればよい。傾斜面3の角度をカバーガラス11の傾斜面1の角度と合わせることによって、リテーナー13の傾斜面3をカバーガラス11の傾斜面1と面接触させることができ、より安定して支持できる。
なお、リテーナー13と振動体12とのねじ切りを合わせて、リテーナー13を回転させていくことで、リテーナー13の傾斜面3がカバーガラス1の傾斜面1を上から押し込んでいく。これにより、カバーガラス11は、上から下への力を受けると共に、外周から中心に向かう力を受け、機械的に安定して固定されると共に、中心へ位置合わせされる。
リテーナー13の外周の形状は、図1Bに示すように、円形であるが、これに限られない。例えば、カバーガラス11の平面形状に対応する形状であればよく、多角形形状、楕円形状やねじ回し用の切込みを入れた形状でもよい。
また、リテーナー13にカバーガラス11よりも比重が大きい材料を使った場合、重心位置をカバーガラス11の外周より外側にすることが可能であり、それによってカバーガラス11の振幅領域を大きくするなどの調整をすることが可能である。
<接着剤>
接着剤16は、カバーガラス11・リテーナー13・振動体12の間すべてに塗られている。接着剤16の材料はエポキシ樹脂等の硬い材料である。振動のロスを減らすため、ヤング率が高い方が望ましい。
<圧電体>
圧電体14は、接着剤16によって振動体12に固定されている。圧電体14の材料は、例えばセラミックスである。
圧電体14の下部の電極に電位を与えるため、配線15が圧電体14に接着剤16によって固定されている。配線15の材料は、例えば、ステンレスや銅など導電性の高い金属である。配線15は、フレキシブルプリント基板(FPC)上に形成された配線であってもよい。FPCは、広く世の中で使われている技術であり、代表的なものとして、ポリイミド基板上に銅箔で配線形成されたようなものがある。
圧電体14は、超音波振動しているため、ステンレスや銅などの配線を直接貼り付けると振動のロスを発生することがある。一方、FPCは、柔軟性があるため、振動を阻害されることなく圧電体14に電位を与えることができる。
なお、振動変位時に、圧電体14へ加わる応力を、周辺の部品によって低減する構成としてもよい。これにより、圧電体14への入力電圧に対して、カバーガラス11の変位が線形に増加し、良好な異物除去性能が得られる。
<従来の振動装置と実施の形態1に係る振動装置との対比>
従来は振動装置の構成において、カバーガラスと振動体とを接着剤のみを使って接合していた。しかし、接着剤のみの固定ではこのカバーガラスと振動体との2部品の一体化が十分でなく、振動体からカバーガラスへの振動の伝搬にロスが生じるという課題があった。
図5Aは、実施の形態1に係る振動装置10のカバーガラス11と振動体12とリテーナー13との端部における断面構造を示す概略部分断面図である。図5Bは、図5Aの振動装置10の平面図である。
実施の形態1に係る振動装置10は、図1A及び図5Aに示すように、カバーガラス11と振動体12とは接着剤16を介して接着している。また、振動体12とリテーナー13とは、接着剤16を介して接着すると共に、機械的に固定している。具体的には、ねじ切りされた振動体12とリテーナー13とを互いに嵌合させることで機械的に固定される。なお、機械的な固定はねじ切りに限られない。さらに、リテーナー13とカバーガラス11とは、接着剤で接着すると共に、カバーガラス11の傾斜面1とリテーナー13の傾斜面3とが互いに接して、リテーナー13によってカバーガラス11の外周縁で支持している。
この振動装置110は、例えば、以下の製造方法によって得られる。まず、カバーガラス11と振動体12との間に接着剤16を充填する。次いで、上記接着剤16が硬化する前に、振動体12と接着剤で固定されると共に、機械的に固定されたリテーナー13を、カバーガラス11の外周縁の傾斜面1とリテーナー13の傾斜面3とが対向して接するように締め込んでいく。その後、接着剤16を硬化させる。これによって、上記構造の振動装置が得られる。
この振動装置10によれば、図1A及び図5A及び図5Bに示すように、カバーガラス11は、リテーナー13によって振動体12に強く押さえ込まれるため、カバーガラス11と振動体12との一体化が十分となり、振動伝搬のロスを低減することが可能となった。
図4は、実施の形態1に係る振動装置において、リテーナー13の有無とリテーナーの締め付けトルクを変えて試作をした場合のカバーガラス11の振幅値を示す結果を示すグラフである。まず、リテーナーが無いと十分な振幅値が出なかった。また、締め付けトルクが高いほど、カバーガラスの振幅値が高いことがわかる。つまり、締め付けトルクが高いほどカバーガラスと振動体とが強固に保持され、振動伝搬のロスが減ったと言うことができる。
なお、接着剤16は、カバーガラス11と振動体12との間の他、リテーナー13とカバーガラス11との間や、リテーナー13と振動体12とのネジ切り部17a、17bにも充填されており、ネジ切り17a、17bの緩み止めとしての役割も持っている。また、接着剤16の機能として、従来は2つの部品を接着させるという役割のみだったのに対し、実施の形態1では2つの部品間の凹凸を吸収して2つの部品を一体化させるというという役割も含むように変化したことが特徴である。
(変形例1)
図6Aは、実施の形態1の変形例1に係る振動装置10aのカバーガラス11と振動体12とリテーナー13との端部における断面構造を示す概略部分断面図である。図6Bは、図6Aの振動装置10aの平面図である。
変形例1に係る振動装置10aは、実施の形態1に係る振動装置と対比すると、振動体12とリテーナー13との機械的な固定をねじ切りに代えて、振動体12とリテーナー13とをネジ18で機械的に固定している点で相違する。この場合に、リテーナー13の上面から振動体12に向かってネジ孔を設けている。また、ネジ孔の数は、図6Bに示すように、例えば、4つであるが、これに限られない。ネジ孔は2以上であればよく、回転対称に設けてもよい。これによって、振動体12とリテーナー13とのそれぞれにねじ切りを行うよりも簡易且つ安価に機械的に固定できる。
(変形例2)
図7Aは、実施の形態1の変形例2に係る振動装置10bのカバーガラス11と振動体12とリテーナー13との端部における断面構造を示す概略部分断面図である。図7Bは、図7Aの振動装置10bの平面図である。
変形例2に係る振動装置10bは、実施の形態1に係る振動装置と対比すると、変形例1と同様にねじ切りに代えて、振動体12とリテーナー13とをネジ18で機械的に固定している点で相違する。また、変形例1との対比では、リテーナー13の側面から振動体12に向かってネジ孔を設けている点で相違する。また、ネジ孔の数は、図7Bに示すように、例えば、4つであるが、これに限られない。ネジ孔は2以上であればよく、回転対称に設けてもよい。これによって、振動体12とリテーナー13とのそれぞれにねじ切りを行うよりも簡易且つ安価に機械的に固定できる。
(変形例3)
図8Aは、実施の形態1の変形例3に係る振動装置10cのカバーガラス11と振動体12とリテーナー13との端部における断面構造を示す概略部分断面図である。図8Bは、図8Aの振動装置10cの平面図である。
変形例3に係る振動装置10cは、実施の形態1に係る振動装置と対比すると、振動体12とリテーナー13との機械的な固定をねじ切りに代えて、リテーナー13のスナップフィット部21によって振動体12との機械的固定を実現している点で相違する。これによって、振動体12とリテーナー13とのそれぞれにねじ切りを行うよりも簡易且つ安価に機械的に固定できる。
(変形例4)
図9Aは、実施の形態1の変形例4に係る振動装置10dのカバーガラス11と振動体12との端部における断面構造を示す概略部分断面図である。図9Bは、図9Aの振動装置10dの平面図である。
変形例4に係る振動装置10dは、実施の形態1に係る振動装置と対比すると、振動体12とリテーナーとを一体的に構成している点で相違する。具体的には、振動体12の上部にカバーガラス11の外周縁の傾斜面1と対応する傾斜面3を有するリテーナー部23を設けている。リテーナー部23は、例えば、振動体12の上部を折り曲げて構成したカシメ構造によってカバーガラス11を押さえて支持してもよい。上記カシメ構造は、例えば、熱カシメやローリングカシメ等の工法によって構成できる。なお、このリテーナー部23は、変形例3のリテーナーと同様にスナップフィットとして構成してもよい。これによって、機械的な固定を維持しながら部品点数を減らすことができる。
(変形例5)
図10Aは、実施の形態1の変形例5に係る振動装置10eのカバーガラス11と振動体12とリテーナー13との端部における断面構造を示す概略部分断面図である。図10Bは、図10Aの振動装置10eの端部の部分断面斜視図である。
変形例5に係る振動装置10eは、実施の形態1に係る振動装置と対比すると、カバーガラス11がリテーナー13よりも突出している点で相違する。これによって、カバーガラス11の表面に付着した水滴が外周縁からリテーナー13に向かってスムーズに流れるため、水滴による視野阻害が発生しにくくなる。
(変形例6)
図11Aは、実施の形態1の変形例6に係る振動装置10fのカバーガラス11と振動体12とリテーナー13との端部における断面構造を示す概略部分断面図である。図11Bは、図11Aの振動装置10fの平面図である。
変形例6に係る振動装置10fは、実施の形態1に係る振動装置と対比すると、リテーナー13がカバーガラス11よりも突出している点で相違する。これによって、カバーガラス11がリテーナー13よりも奥まっているので、物体がカバーガラス11に当たりづらく、カバーガラス11が傷つくリスクが低下する。
なお、本開示においては、前述した様々な実施の形態及び/又は実施例のうちの任意の実施の形態及び/又は実施例を適宜組み合わせることを含むものであり、それぞれの実施の形態及び/又は実施例が有する効果を奏することができる。
本発明に係る振動装置によれば、カバーガラスと振動体との固定において、接着剤と機械的な固定とを併用することによって、カバーガラスと振動体とを強固に保持すると共に、振動のロスを抑制できる。この振動装置を撮像装置に取り付けることによって水滴の除去を効率的に行うことができる。
1 傾斜面
3 傾斜面
10、10a、10b、10c、10d、10e、10f 振動装置
11 カバーガラス
12 振動体
13 リテーナー
14 圧電体
15 配線
16 接着剤
17a ねじ切り部(おねじ)
17b ねじ切り部(めねじ)
18 ネジ
21 スナップフィット部
23 リテーナー部
24 ガラス突出部
25 リテーナー突出部
30 撮像装置

Claims (9)

  1. 外周縁に面取りされた傾斜面を有するカバーガラスと、
    前記カバーガラスと接着剤で接着されていると共に、前記カバーガラスを振動させる振動体と、
    前記カバーガラスと接着剤で接着され、且つ、前記振動体と固定されていると共に、前記カバーガラスの前記傾斜面と接して、前記カバーガラスの外周縁で支持するリテーナーと、
    を備える、振動装置。
  2. 前記リテーナーは、前記カバーガラスの前記傾斜面と面接触する傾斜面を有する、請求項1に記載の振動装置。
  3. 前記カバーガラスは、外周縁に水平面に対して5度から85度の面取りされた傾斜面を有する、請求項1又は2に記載の振動装置。
  4. 前記リテーナーは、前記振動体の一部である、請求項1から3のいずれか一項に記載の振動装置。
  5. 前記リテーナーと前記振動体とはねじ切りされており、互いに嵌合されて、前記リテーナーと前記振動体との間に前記カバーガラスを挟み込んで固定している、請求項1から3のいずれか一項に記載の振動装置。
  6. 前記リテーナーは、前記振動体とネジ止め固定されている、請求項1から3のいずれか一項に記載の振動装置。
  7. 前記リテーナーは、前記振動体の底面外周縁とスナップフィット接合で固定されている、請求項1から3のいずれか一項に記載の振動装置。
  8. 前記カバーガラスは、強化ガラスからなる、請求項1から7のいずれか一項に記載の振動装置。
  9. 光学素子を含む撮像装置と、
    請求項1から8のいずれか一項に記載の振動装置と、
    を備え、
    前記撮像装置の前記光学素子の前面を前記振動装置の前記カバーガラスで覆うように配置した、振動装置付き撮像装置。
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