JP3202764U - 超音波洗浄装置 - Google Patents

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武利 本田
武利 本田
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アイワ医科工業株式会社
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Abstract

【課題】洗浄槽の底部にワークの荷重が集中的にかかっても、洗浄槽の変形あるいは破損を防止することができる超音波洗浄装置を得る。【解決手段】洗浄液が入れられる洗浄槽2と、ワークが収容されるとともに洗浄槽2内に挿入される内槽20と、発生した超音波を内槽20内に伝導することができるように配置された超音波発生素子と、内槽2内の底部にあって超音波を通すことができるワーク支持体4と、ワーク支持体4が載る内槽受け5と、を有する。内槽受け5は、洗浄槽2内に置かれて内槽受け5にかかる荷重を支える複数の脚50を有し、複数の脚50はそれぞれ伸縮可能であるとともに伸張方向に付勢されている。【選択図】図1

Description

本考案は、超音波洗浄装置に関するもので、特にワークの荷重による洗浄槽のダメージを回避するための構成を備えていることを特徴とするものである。
医療用器具、宝石、レンズなどの光学素子、精密部品などを洗浄するために超音波洗浄装置が用いられる。超音波洗浄装置は、洗浄対象物すなわちワークを洗浄槽に入れ、超音波を伝導する洗浄液を洗浄槽に入れて洗浄液にワークを浸け、超音波を発生させてワークを洗浄する装置である。超音波洗浄装置による洗浄のメカニズムは、微細な泡の発生と泡の破裂時に生じるエネルギーによるものである。
超音波洗浄装置の形態はワークの形態に応じて設計される。宝石、光学素子、精密部品などは、一般的に四角形の洗浄槽が用いられる。医療あるいは実験に用いられるピペットを洗浄する場合は、円筒形状の洗浄槽とこの洗浄槽の内側に挿入する内槽とを有する。内槽に多数のピペットを垂直方向に向けて収納し、内槽を洗浄槽内に挿入し、洗浄槽には内槽とともに洗浄液を満たし、各ピペットの内周壁面を超音波洗浄する。いずれの形態の超音波洗浄装置にせよ、洗浄槽の下部に内槽を介してワークの荷重がかかる。特に、上記ピペットやこれに類するワークを洗浄する場合は、多数のワークの荷重が洗浄槽の下部に集中してかかり、洗浄槽の下部が破損しやすいという問題点があった。
図10は従来の超音波洗浄装置の洗浄槽下部の構成例を示す。図10において、符号2は円筒状の洗浄槽を示している。洗浄槽2の下端は振動子板9に液体漏れのないように結合されている。洗浄槽2の下端近くの内周面にはリング状の荷重受け22の外周面が接着などによって固着されている。洗浄槽2および荷重受け22の材質は樹脂であり、洗浄槽2は透明である。
洗浄槽22の内側には内槽20が挿入され、内槽20の下端は荷重受け22に載って内槽20の荷重が荷重受け22で支持される。内槽20の下端部内周面にはリング21の外周面が固着されている。リング21の上には、円形の金網で作られたワーク支持体4が載せられている。ワーク支持体4は、その外周に、横断面円形の細い棒状の部材をリング状に形成した棒状リング6を有していて、棒状リング6がワーク支持体4に載せられている。ワーク支持体4の外周部の上に押え部材7が載せられている。押え部材7はリング21とほぼ同じ形をしたリング状の部材で、ワーク支持体4の外周部の棒状リング6をリング21に押し付けている。
押え部材7も内槽20の内周面に接着などによって固着され、ワーク支持体4がリング21と押え部材7とで挟持された形で内槽20に固着されている。洗浄槽2内には洗浄液が満たされる。洗浄液は、金網で作られたワーク支持体4を通り抜け、洗浄槽2内で洗浄液が内槽20を浸す。この状態で超音波を発生させることにより、内槽20内のワークを超音波洗浄することができる。
図10に示す従来の超音波洗浄装置の洗浄槽下部の構成例によれば、内槽20と、内槽20に収納されているワークの荷重が荷重受け22に集中してかかる。そのため、荷重受け22が変形あるいは破損しやすく、荷重受け22の受けるダメージが洗浄槽2や内槽20にも伝わって洗浄槽2や内槽20が変形あるいは破損することもある。
超音波洗浄装置において、ワークの荷重による洗浄槽などの破損を回避するために、緩衝材を介して洗浄槽を支持する構造にすることが考えられる(例えば特許文献1参照)。特許文献1に記載されている超音波洗浄装置は、第1の洗浄槽と、この第1の洗浄槽に着脱可能な第2の洗浄槽と、第1の洗浄槽の底部に取り付けられた超音波振動子とを有する。第1の洗浄槽の上部開口の周囲が平坦な受け面になっており、第2の洗浄槽の上部開口の周囲はフランジ状になっている。第1の洗浄槽の上記受け面と、第2の洗浄槽の上記フランジとが、緩衝材を挟んで重なり、超音波洗浄している間の振動あるいは騒音の発生を緩衝材が抑制する。
特開2008−49233号公報
特許文献1に記載されている超音波洗浄装置は、超音波洗浄している間の振動あるいは騒音の発生を抑制するものである。したがって、洗浄槽の底部にワークの荷重が集中的にかかることによって洗浄槽の底部が変形あるいは破損することを防止することはできない。
本考案は、洗浄槽にワークの荷重が集中的にかかっても、洗浄槽の変形あるいは破損を防止することができる超音波洗浄装置を提供することを目的とする。
本考案に係る超音波洗浄装置は、
洗浄液が入れられる洗浄槽と、
ワークが収容されるとともに前記洗浄槽内に挿入される内槽と、
発生した超音波を前記内槽内に伝導することができるように配置された超音波発生素子と、
前記内槽内の底部にあって前記超音波を通すことができるワーク支持体と、
前記内槽が載る内槽受けと、を有してなり、
前記内槽受けは、前記洗浄槽内に置かれて前記内槽にかかる荷重を支える複数の脚を有し、
前記複数の脚はそれぞれ伸縮可能であるとともに伸張方向に付勢されていることを最も主要な特徴とする。
洗浄槽内の内槽にワークの荷重がかかると、内槽受けの複数の脚で荷重を支えるとともに、複数の脚が付勢力に抗して縮小し、ダンパーとして機能する。ワークの荷重が衝撃的に加わると、内槽受けの複数の脚が衝撃力を緩和し、内槽、ワーク支持体及び内槽受けの変形や破損を防止する。
本考案に係る超音波洗浄装置の実施例を示す斜視図である。 上記実施例の平面図である。 上記実施例の一部断面正面図である。 上記実施例中の内槽受けの正面図である。 上記内槽受けの底面図である。 上記内槽受けの脚の部分を示す縦断面図である。 上記脚の異なる動作態様を示す縦断面図である。 上記実施例中のワーク支持体の取り付け構造部分を示す拡大縦断面図である。 上記実施例中の噴出ノズルを示す縦断面図である。 従来の超音波洗浄装置の洗浄槽下部の構成例を示す拡大縦断面図である。
以下、本考案に係る超音波洗浄装置の実施例について図面を参照しながら説明する。
図に示す実施例は、例えば、実験や医療の分野で用いられるピペットの洗浄に適した超音波洗浄装置であって、図1乃至図3に示すように、縦長の円筒状の洗浄槽2が用いられている。洗浄槽2は透明な樹脂で作られていて、その下部が基体1の上面側に設けられている洗浄槽装着部11に嵌め込まれることにより基体1に固着されている。洗浄槽2の下端は基体1側に固定されている振動子板9で区切られている。洗浄槽装着部11と、洗浄槽2と、振動子板9は適宜の水密構造によって結合されている。水密構造は本願考案の要旨に関わるものではなく、適宜の構造を選択して適用すればよいので、詳細な説明は省略する。
洗浄槽2内には、透明の樹脂で作られた円筒形の内槽20が挿入される。内槽20内にはワークが収容され、収容されるワークを支持するワーク支持体4が内装20内の下端近くに固着されている。ワーク支持体4は円形の金網で作られている。ワーク支持体4とその周辺の外周縁部の構造を図8に示す。
図8において、内槽20の下端部に、内槽20の内周面に沿い、下から順に、リング21、棒状リング6、ワーク支持体4およびリング状の押え部材7が重ねて配置されている。棒状リング6は、横断面円形の細い棒状の部材をリング状に形成したもので、棒状リング6の上にワーク支持体4の外周縁部が載せられ、棒状リング6とワーク支持体4が溶接などによって固着されている。ワーク支持体4の補強のために、棒状リング6を直径方向にまたぐ部材が棒状リング6に固着されている。
リング21、棒状リング6、ワーク支持体4およびリング状の押え部材7の外周は内槽20の内周面に接している。リング21と押え部材7は、その間に棒状リング6とワーク支持体4を圧縮して挟持し、この状態で内槽20の内周面に接着などによって固着されている。
内槽20は、洗浄槽2内において、内槽受け5の上に載せられ、内槽受け5によって支持されている。内槽受け5は、図4乃至図7に詳細に示すように、リング状の板を主体としてなり、内槽受け5の底面側には3個の円筒状の脚50が周方向に等間隔に固着されている。各脚50は外筒51を有している。内槽受け5も外筒51も金属からなり、各外筒51の上端が内槽受け5の底面に溶着されている。
図6、図7に示すように、各脚50の外筒51内には付勢部材としてコイルばね56が挿入され、各外筒51の下端からコイルばね56を圧縮しながら摺動体60が挿入されている。各摺動体60は、外筒51の下端部において進退する進退部材52と、上端側の鍔部54と、進退部材52と鍔部54とをつなぐ小径部53を一体に有してなる。コイルばね56の上端は内槽受け5の底面に当たって位置が規制されている。
各脚50の外筒51には、その周壁を半径方向に貫通してストッパ55が固着されている。ストッパ55の先端は摺動体60の小径部53の側面近くまで進出している。図6は摺動体60に外力が加わらない状態を示している。この状態では、摺動体60の鍔部54がストッパ55に当たり、コイルばね56の付勢力による摺動体60の移動が規制され、進退部材52は外筒51の下端から最も大きく進出している。
図7はコイルばね56の付勢力に抗して摺動体60が押され、進退部材52の下端面と外筒51の下端面とが同一面になるまで後退した状態を示している。このように、内槽受け5の各脚50は、伸縮可能であるとともに、コイルばね56で伸張方向に付勢されている。
内槽受け5は、その脚50が上記のように構成されているので、脚50に荷重がかかると、摺動体60が外筒51の内方に向かって後退する。すなわち、複数の脚50はそれぞれ伸縮可能であるとともに、コイルばね56によって伸張方向に付勢されている。
図3に示すように、基体1には洗浄液供給経路14が設けられていて、洗浄液供給経路14は洗浄槽2の振動子板9の中央に設けられている噴出ノズル8につながっている。噴出ノズル8から洗浄液が洗浄槽2内に供給される。噴出ノズル8から供給される洗浄液は洗浄槽2内を満たし、内槽20が洗浄液に浸される。内槽20内にはワークが収容され、ワークはワーク支持体4に載っている。洗浄液はワーク支持体4およびワークを通して内槽20の上端付近まで満たされる。
図9に示すように、噴出ノズル8は、上端部に複数の噴出口81を有している。各噴出口81は洗浄液を斜め上方に、かつ、半径方向外側に向かって噴出するように、傾けて形成されている。噴出ノズル8は、接続パイプ70とともに上記振動子板9を挟み込むことによって振動子板9に固定されている。噴出ノズル8の具体的な固定構造は以下の通りである。
接続パイプ70は、長さ方向の中間部にフランジ71を有し、フランジ71を境にして一方側(図9において下側)に洗浄液供給経路14を構成するホースの接続部を、他方側(図9において上側)に雄ネジ部73を有している。雄ネジ部73は介在板72および振動子板9の孔を貫通し、振動子板9の上側に突出した雄ネジ部73には、噴出ノズル8の内周の雌ねじがねじ込まれている。雄ネジ部73の外周には、噴出ノズル8の下端面と振動子板9の上面との間においてOリング75が介在している。Oリング75は、上記雄ネジ部73への噴出ノズル8のねじ込みによって圧縮され、噴出ノズル8の固着部を水密に保っている。
洗浄槽2の外側面側にはサイホン15が取り付けられている。サイホン15の一端は洗浄槽2の振動子板9寄りの位置であってワーク支持体4よりもわずかに下方において洗浄槽2の内部に連通している。サイホン15は洗浄槽2と平行に立ち上がり、洗浄槽2の上端近くで逆U字状に曲がり、サイホン15の先端は洗浄槽2の振動子板9よりも下位において大気中に開放している。
振動子板9の下面には、超音波発生素子3が取り付けられている。超音波発生素子3は電磁的な超音波発生素子でも、圧電素子でも差し支えないが、本実施例では電磁的な超音波発生素子を用いている。また、本実施例では複数個の超音波発生素子3を用いている。各超音波発生素子3は、発生した超音波を洗浄槽2および内槽20内に伝導することができるように、振動子板9の下面に固着されている。
図2に示すように、振動子板9には排液孔91が設けられている。排液孔91はホースによって廃液口13に接続されている。排水バルブ13には、この排水バルブ13を開閉するバルブが設けられている。
次に、以上説明した実施例に係る超音波洗浄装置を用いた洗浄作業は、洗浄工程と、濯ぎ工程に分けられる。洗浄工程は洗浄液を満たした状態で1回行い。濯ぎ工程はサイホン15の動作を利用して水の入れ替えを7〜8回行いながら実施する。
洗浄工程では、まず内槽20にワークを収納する。ワークがピペットのように細長いものであれば、多数本をまとめて垂直方向の姿勢で内槽20に入れる。ワークはワーク支持体4で受け止められる。次に、内槽20を洗浄槽2内に挿入し、内槽20の下端面の外周部を内槽受け5の上に載せる。
次に、洗浄液供給経路14から洗浄液を洗浄槽2に供給する。洗浄液が供給されるに従い洗浄槽2内の液位が上昇する。ワークが洗浄液に浸かった状態で超音波発生素子3の動作を開始させ、超音波を発生させる。洗浄工程は、洗浄液の液位を、サイホン15が動作する液位よりも低い液位に保って、ワークを洗浄するのに必要な時間が経過するまで実行する。
洗浄工程が終了したら、続いて濯ぎ工程に移行する。濯ぎ工程は、ワークを収納した内槽20を洗浄槽2に挿入したまま、また、超音波発生素子3を動作させたまま、図1、図3に示す洗浄液供給経路14および噴出ノズル8から洗浄槽2内に給水しながら実行する。給水を開始することにより洗浄槽2の水位が上昇する。
液位がサイホン15の上端に達すると、サイホン15による排水が始まる。給水量は、サイホン15による排水量よりも少なく設定されていて、サイホン15内の液位は徐々に低下する。サイホン15内の水位が洗浄槽2とサイホン15との結合部より低くなると、サイホン15内の水が排出される。
洗浄液供給経路14からは引き続き給水されているため、洗浄槽2内の水位は再び上昇する。このようにして、洗浄槽2とサイホン15との結合部とサイホン15の上端との間で水位の上昇、下降を繰り返しながら自動的に水が交換される。水が交換される間も超音波発生素子3から超音波が放射される。超音波はワーク支持体4を通して洗浄槽2内に伝導し、超音波の作用によってワークの表面および洗浄槽2の内周面が濯がれる。
濯ぎ工程は、サイホン15の作用によって洗浄槽2の水が7〜8回入れ替わるまで実行する。濯ぎ工程の実行によりワークの表面および洗浄槽2の内周面がきれいになる。濯ぎ工程を終了するには、サイホン15による排水中に洗浄槽2への給水を停止することによって行う。
サイホン15による排水が終了すると、洗浄槽2内に、サイホン15の取り出し口よりも下位に水が残留したままになっている。この残留水は、排水バルブ13を開放して排水する。洗浄槽2内に洗浄液や水がない状態で超音波発生素子3が動作すると、いわゆる空発振になって好ましくないので、あえて水を残留させるようにサイホン15の取り出し口を設定している。したがって、水が残留している状態で超音波発生素子3の動作を停止させ、その後残留水を排水する。
ワークを収容した内槽20を洗浄槽2内に挿入するとき、あるいはワークを洗浄中に、内槽受け5にワークの荷重がかかり、あるいは衝撃力が加わる。この荷重や衝撃力を、内槽受け5の脚50が伸縮することによって緩衝し、ワークの荷重を受ける部分すなわちワーク支持体4や内槽受け5の破損、変形をなくすことができる。
図示の実施例では、洗浄液または水の噴出ノズル8を有している。噴出ノズル8が有している噴出口81からは、図3に2斜めの線で示すように、洗浄液または水を斜め上方に、かつ、半径方向外側に向かって噴出することができる。これにより、洗浄槽2内に洗浄液または水の流れが生じ、洗浄槽2の内周壁に付着している汚れや苔の類を剥がすことができる。
1 基体
2 洗浄槽
3 超音波発生素子
4 ワーク支持体
5 内槽受け
6 棒状リング
7 押え部材
8 噴出ノズル
9 振動子板
11 洗浄槽装着部
13 排水バルブ
15 サイホン
20 内槽
50 脚
51 外筒
52 進退部材
53 小径部
54 鍔部
55 ストッパ
60 摺動体

Claims (5)

  1. 洗浄液が入れられる洗浄槽と、
    ワークが収容されるとともに前記洗浄槽内に挿入される内槽と、
    発生した超音波を前記内槽内に伝導することができるように配置された超音波発生素子と、
    前記内槽内の底部にあって前記超音波を通すことができるワーク支持体と、
    前記内槽が載る内槽受けと、を有してなり、
    前記内槽受けは、前記洗浄槽内に置かれて前記内槽にかかる荷重を支える複数の脚を有し、
    前記複数の脚はそれぞれ伸縮可能であるとともに伸張方向に付勢されている超音波洗浄装置。
  2. 前記ワーク支持体は網状の部材からなる請求項1記載の超音波洗浄装置。
  3. 前記洗浄槽および前記内槽は円筒形であり、前記ワーク支持体の外形は前記洗浄槽の内周側に配置することができる円形である請求項1または2記載の超音波洗浄装置。
  4. 前記内槽受けはリング状であり、3個の前記脚を有している請求項1,2または3記載の超音波洗浄装置。
  5. 前記洗浄槽内の振動子板に、前記洗浄槽の内周壁に向かって水を噴出す噴出ノズルを有する請求項1乃至4のいずれかに記載の超音波洗浄装置。
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