JP2019518364A - 構成可能基準信号 - Google Patents

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Abstract

本明細書では、現在のLTE基準信号は、将来的セルラー(例えば、新しい無線)システムのために不適正であり得ることが認識される。構成可能基準信号が、本明細書に説明される。構成可能基準信号は、混合数秘術および異なる基準信号(RS)機能をサポートすることができる。さらに、基準信号は、ビーム掃引およびビーム形成訓練をサポートするように構成されることができる。一実施形態において、基準信号構成は、基準信号のために配分される空間リソースをさらに含む。

Description

(関連出願の引用)
本願は、米国仮特許出願第62/325,394号(2016年4月20日出願)、米国仮特許出願第62/338,350号(2016年5月18日出願)、米国仮特許出願第62/373,176号(2016年8月10日出願)、および米国仮特許出願第62/416,902号(2016年11月3日出願)に対する優先権の利益を主張し、上記出願の開示は、それらの全体が参照により本明細書に引用される。
(背景)
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)は、無線アクセス、コアトランスポートネットワーク、およびサービス能力(コーデック、セキュリティ、およびサービスの質に関する作業を含む)を含む、セルラー電気通信ネットワーク技術のための技術的規格を開発している。最近の無線アクセス技術(RAT)規格は、WCDMA(登録商標)(一般に、3Gと称される)、LTE(一般に、4Gと称される)、およびLTE−アドバンスト規格を含む。3GPPは、「5G」とも称される、新しい無線(NR)と呼ばれる、次世代セルラー技術の標準化に関する作業を開始している。3GPP NR規格開発は、次世代無線アクセス技術(新しいRAT)の定義を含むことが予期され、これは、6GHzを下回る新しいフレキシブルな無線アクセスの提供と、6GHzを上回る新しいウルトラモバイルブロードバンド無線アクセスの提供とを含むことが予期される。フレキシブルな無線アクセスは、6GHzを下回る新しいスペクトルにおける新しい非後方互換性無線アクセスから成ることが予期され、同一スペクトル内でともに多重化され、多様な要件を伴う広範な3GPP NRユースケースのセットに対処し得る、異なる動作モードを含むことが予期される。ウルトラモバイルブロードバンドは、ウルトラモバイルブロードバンドアクセス、例えば、屋内用途およびホットスポットの機会を提供するであろう、cm波およびmm波スペクトルを含むことが予期される。特に、ウルトラモバイルブロードバンドは、cm波およびmm波特有設計最適化を伴って、共通設計フレームワークを6GHzを下回るフレキシブル無線アクセスと共有することが予期される。
ロングタームエボリューション(LTE)では、ダウンリンク(DL)基準信号(RS)は、ダウンリンク時間−周波数REグリッド内の具体的リソース要素(RE)を占有する所定の信号である。LTEは、異なる目的のために異なる方法で伝送される、いくつかのタイプのDL RSを定義する。例えば、セル特有の基準信号(CRS)が、周波数ドメイン内の全てのDLサブフレームおよび全てのリソースブロック(RB)の中で伝送され得る(例えば、図1参照)。CRSは、(1)端末によって、DL物理チャネルのコヒーレント復調のためのチャネル推定のために、(2)端末によって、以下の表1に示されるような伝送モード1から8(例えば、最大4つのアンテナポートをサポートする)に構成されるチャネル状態情報(CSI)を入手するために、または(3)端末によって、セル−選択およびハンドオーバ決定のための基礎として使用され得る。
復調基準信号(DM−RS)は、DL RSの別の実施例である。DM−RSは、伝送モード7から10(表1に示されるように)の場合の物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)および拡張物理ダウンリンク制御チャネル(EPDCCH)のコヒーレント復調のためのチャネル推定のために端末によって使用されることが意図される、ユーザ機器(UE)特有の基準信号と称され得る。DM−RSは、チャネル推定のために具体的UEによって使用され、次いで、PDSCH/EPDCCH伝送のために具体的には割り当てられるRB内でそのUEに伝送され得る。DM−RSは、データ信号に関連付けられ、伝送に先立って、データと同一プリコーダを用いてプリコーディングされる。DM−RSは、最大8層をサポートすることができる。加えて、図2に示されるように、基準信号間の干渉は、直交カバーコード(OCC)と称される相互直交パターンを対の連続基準シンボルに適用することによって回避され得る。
チャネル状態情報基準信号(CSI−RS)は、DL RSの別の実施例である。CSI−RSは、チャネル依存スケジューリング、リンク適応、およびマルチアンテナ伝送のために、伝送モード9および10(表1に示されるように)において構成されるCSIを入手するためにUEによって使用されることが意図される。CRSと比較して、CSI−RSは、より低い時間/周波数密度(例えば、5ms〜80ms毎に伝送される)を有し、それによって、セル特有の基準信号と比較して、より少ないオーバーヘッドおよびより高いフレキシビリティの程度を含意する。さらに、CSI−RSは、LTEリリース12(図3に示される)によって、最大8つのアンテナポートを、リリース13によって、最大16のアンテナポートをサポートするであろう。
アンテナポートに関して、3GPP TS 36.211,EvolvedU niversal Radio Access(E−UTRA),Physical channels and modulation(Release 13)(以降、「TS36.211」と称される)は、以下を説明する。
アンテナポートは、アンテナポート上のシンボルが伝達されるチャネルが同一アンテナポート上の別のシンボルが伝達されるチャネルから推定されることができるように定義される。アンテナポートあたり1つのリソースグリッドが、存在する。
一般に、同じアンテナポートを介して伝送されるLTEシンボルは、同一チャネル条件を被る。アンテナポートのための特性チャネルを決定するために、別個の基準信号が、アンテナポート毎に定義され得る。
CSI−RSに関して、TS36.211,Evolved Universal Radio Access(E−UTRA),Physical channels and modulation(Release 13),V13.1.0は、以下の表2を定義し、以下を説明する。
CSI基準信号は、それぞれ、p=15、p=15,16、p=15,・・・18、p=15,・・・22、p=15,・・・26、およびp=15,・・・30、を使用して、1つ、2つ、4つ、8つ、12、または16のアンテナポート上で伝送される。
8つを上回るアンテナポートを使用するCSI基準信号に関して、0から
まで付番された同一サブフレーム内の
構成が、合計
個のアンテナポートを取得するように集約される。そのような集約における各CSI−RS構成は、
に対応する。
基準信号シーケンスrl,ns(m)が、以下のように、3GPP TS 36.211によって定義される。
式中、nは、無線フレーム内のスロット番号であって、lは、スロット内の直交周波数分割多重化(OFDM)シンボル番号である。擬似ランダムシーケンスc(n)は、TS36.211の第7.2節に定義される。
擬似ランダムシーケンス発生器は、以下を用いて初期化されるものとする。
DMシンボルのそれぞれの開始時、以下である。
例示的DL基準信号を継続すると、測位基準信号(PRS)は、LTE測位機能性を拡張するためにLTEリリース9において導入された。特に、PRSは、複数のLTEセル上のUE測定の使用をサポートし、所与のUEの地理的位置を推定する。
ここでアップリンク基準信号に目を向けると、LTE DLと同様に、基準信号はまた、LTEアップリンク(UL)でも使用される。LTEは、UL復調基準信号(DM−RS)およびULサウンディング基準信号(SRS)を定義する。UL復調基準信号(DM−RS)は、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)および物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)のコヒーレント復調のためのチャネル推定のために基地局によって使用される。LTEでは、DM−RSはPUSCH/PUCCH伝送のために具体的に割り当てられるRB内でのみ伝送され、対応する物理チャネルと同一周波数範囲に及ぶ。ULサウンディング基準信号(SRS)は、アップリンクチャネル依存スケジューリングおよびリンク適応をサポートするためのCSI推定のために基地局によって使用される。SRSはまた、チャネル相互依存の場合下でDLのためのCSI推定を取得するために基地局のために使用され得る。
LTEにおけるCSIフィードバックに関して、DLチャネル依存スケジューリングは、例えば、干渉状況を含む、瞬間DLチャネル条件に応じて、DL伝送構成および関連パラメータを選択する、LTEの重要な特徴である。DLチャネル依存スケジューリングをサポートするために、所与のUEは、CSIを進化型ノードB(eNB)に提供する。eNBは、そのスケジューリング決定のために情報を使用する。CSIは、ランク指示(RI)、プリコーダマトリクス指示(PMI)、またはチャネル品質指示(CQI)等の1つ以上の情報から成り得る。RIは、使用するための伝送ランクに関する推奨を提供し得る、またはUEへのPDSCH伝送のために使用されるべき、いくつかの好ましい層を提供し得る。PMIは、PDSCH伝送のために使用するための好ましいプリコーダを示し得る。CQIは、例えば、最大で、10%のブロック誤り率を達成するための最高変調およびコーディングスキームを表し得る。ともに、RI、PMI、およびCQIの組み合わせは、eNBへのCSIフィードバック報告を形成する。CSI報告内に含まれる情報は、UE構成報告モードに依存し得る。例えば、ある場合には、RIおよびPMIは、UEが空間多重化マルチアンテナ伝送モードにない限り、報告される必要はない。
ロングタームエボリューション(LTE)では、マルチアンテナ技法は、改良されたシステム容量(セルあたりより多くのユーザ)、改良されたカバレッジ(より大きいセルのための可能性)、および改良されたサービスプロビジョニング(例えば、より高いユーザあたりデータレート)を含む、改良されたシステム性能を達成するために使用される。送信機および/または受信機における複数のアンテナの可用性が、異なる目的を達成するために、異なる方法で利用されることができる。例えば、送信機および/または受信機における複数のアンテナは、無線チャネル上のフェーディングに対してアンテナダイバーシティを提供するために使用されることができる。送信機および/または受信機における複数のアンテナは、アンテナビーム形成と称され得る、ある方法において、全体的アンテナビームを「成形」するために使用されることができる。例えば、アンテナビーム形成は、標的受信機の方向における全体的アンテナ利得を最大限にする、または具体的優勢干渉信号を抑制するために使用されることができる。複数のアンテナは、無線インターフェースを経由して複数の並行通信「チャネル」を作成するために使用されるための送信機および受信機における複数のアンテナの同時可用性を指す、アンテナ空間多重化のために使用されることができる。アンテナ空間多重化は、多入力および多出力(MIMO)アンテナ処理と称される、限定される帯域幅内で高データレートを提供することができる。
ここでダウンリンク制御情報(DCI)に目を向けると、DCIは、DCIが物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)において形成および伝送される、所定のフォーマットを指す。DCIフォーマットは、UEに、同一サブフレーム内で物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)上で伝送されるそのデータを得る方法を知らせる。これは、例えば、UEがPDSCHをリソースグリッドから見出し、デコードすることに役立つ、リソースブロックの数、リソース配分タイプ、変調スキーム、冗長性バージョン、コーディングレート等のUEに関する詳細を搬送する。PDCCHにおいてLTEで使用される種々のDCIフォーマットが、存在し、例示的異なるDCIフォーマットは、以下の表3に含まれる。
例示的DCIフォーマットは、DCIフォーマット2のためのフィールドを含む、表4に図示される。
概して、図4を参照すると、3次元(3D)ビームシステム(また、ビーム形成システムとも称され得る)に関して、3Dビームシステム(例えば、3Dビームシステム400)は、水平および仰角(垂直)角度の両方に探査することができる。加えて、3Dビーム形成は、水平角のみを検討する従来の2Dビーム形成システムと比較して、より良好な自由度を達成することができる。3Dビーム形成システムは、アクティブアンテナシステム(AAS)技術を使用し、水平アンテナポート、また、垂直方向におけるアンテナ要素のアンテナ加重を調節する。特に、図4を参照すると、例示的3Dビーム402は、ビーム放出方向404およびビーム幅ΔBによって特徴付けられることができる。ビーム放出方向404は、水平角406および仰角408によって説明されることができ、φは、ビーム402の水平角を表し、θは、仰角を表す。ビーム幅ΔBは、3Dビーム402が及び得る幅を示す。実際は、3Dビームは、その3dBビーム幅によって区別される。したがって、要約すると、3Dビームは、水平角、仰角、およびビーム幅(φ、θ、ΔB)のパラメータによって特徴付けられることができる。示されるように、放出方向404は、水平角406(xおよびy平面において)および仰角(xおよびz平面において)によって区別されることができる。
ここで全次元(FD)多入力および多出力(MIMO)に目を向けると、FD−MIMOは、典型的には、マルチユーザ共同仰角および方位角ビーム形成をサポートする2次元アンテナアレイを伴う、基地局を含む。これは、リリース12における従来のシステムと比較して、より高いセル容量をもたらすであろう。最近の研究は、FD−MIMO技法を用いることで、LTEシステムが3〜5倍の性能利得セル容量およびセルエッジスループットを達成することができることを示している。
前述のように、LTEは、全てのUEのためのDLチャネルCSI推定のために使用され得る、CSI−RSを導入している。最大8つのアンテナポートが、リリース10において規定され、最大16のアンテナポートが、リリース13において規定されている。CSI−RS設計原理は、3D MIMOシステムのための基礎のうちの1つである。
本明細書では、現在のLTE基準信号は、将来的セルラー(例えば、新しい無線)システムのために不適正であり得ることが認識される。
(要約)
構成可能基準信号が、本明細書に説明される。例示的実施形態では、装置は、基準信号構成を取得することができ、基準信号構成は、基準信号のために配分される時間および/または周波数リソースを含む。基準信号構成はさらに、基準信号のために配分される空間リソースを含み得る。さらに、装置は、少なくとも1つのデバイスが情報を基準信号から取得するように、基準信号構成に従って、基準信号を伝送することができる。基準信号に関連付けられた時間リソースは、基準信号が配分される開始時間、基準信号が配分される時間インターバルの数、基準信号が配分される時間パターン、または基準信号が周期的であるかどうかの指示のうちの少なくとも1つを含み得る。ある実施例では、基準信号構成は、時間インターバルに関連付けられた1つ以上の特性の関数である。基準信号に関連付けられた周波数リソースは、基準信号が配分される開始周波数、基準信号が配分されるサブキャリアの数、基準信号が配分される周波数パターン、および/または周波数ホッピングパターンの指示のうちの少なくとも1つを含み得る。基準信号構成は、基準信号によって実施される1つ以上の機能を含み得、1つ以上の機能は、制御チャネル復調、データチャネル復調、干渉測定、チャネル状態情報測定、無線リソース管理測定、ビーム掃引、ビーム形成訓練、時間および周波数オフセット追跡、または同期を含み得る。
また、本明細書では、システム(例えば、NRシステム)内の伝送アンテナの数が増加するにつれて、基準信号(RS)オーバーヘッドは、容認不可能なレベルまで増加し得ることが認識される。本明細書に説明される実施形態は、現在のアプローチと比較して、チャネル状態情報基準信号(CSI−RS)のための向上され、かつより効率的な設計を提供する。
一実施形態では、装置は、プロセッサと、メモリと、通信回路とを備えている。装置は、その通信回路を介して、ネットワーク、例えば、新しい無線(NR)ネットワークに接続される。装置はさらに、装置のプロセッサによって実行されると、装置に動作を実施させる、装置のメモリ内に記憶されたコンピュータ実行可能命令を備えている。例えば、装置は、1つ以上の端末に対応するコンテキスト情報を取得することができる。コンテキスト情報に基づいて、装置は、1つ以上の3Dビームによって対象とするためのスポットエリアを定義することができる。装置は、1つ以上の3Dビームをそれぞれのスポットエリアに割り当てることができる。割り当てに基づいて、装置は、互いに隣接していない3Dビームを識別することができ、装置は、同一アンテナポートを使用して、互いに隣接していないと識別された3Dビームをそれぞれのスポットエリアに送信することができる。さらに、コンテキスト情報に基づいて、装置は、端末が存在しない少なくとも1つのヌルスポットエリアを定義することができ、装置は、ビームをヌルスポットエリアに割り当てないことができる。一実施例では、割り当てに基づいて、装置は、互いに隣接している3Dビームを識別し、互いに隣接していると識別された3Dビームを異なるアンテナポートを介して送信する。装置は、地理的データを1つ以上の端末から周期的に受信することによって、1つ以上の端末に対応するコンテキスト情報を取得し得る。地理的データは、それぞれの端末の物理的場所を示し得る。3Dビームは、チャネル状態情報基準信号(CSI−RS)を含み得、アンテナポートは、CSI−RSポートを備え得る。さらに、上記に説明される装置は、無線アクセスネットワークの一部であり得る。例えば、装置は、eNodeBまたはeNodeB様エンティティの一部であり得る。
別の例示的実施形態では、装置は、複数のモバイルデバイスの各々に関連付けられた場所情報に基づいて、セル内のあるエリアに送信される第1の広ビームを形成することができる。装置は、エリア内の1つ以上のモバイルデバイスのそれぞれから報告を受信することができ、各報告は、それぞれのモバイルデバイスに関連付けられた最適広ビームを示す。受信された報告に基づいて、装置は、1つ以上のモバイルデバイスの選択モバイルデバイスを第1のクラスタの中にグループ化し、第1の広ビームを第1のクラスタに送信することができ、選択モバイルデバイスに関連付けられた最適広ビームは、第1の広ビームであり得る。さらに、装置は、第1のクラスタ内の選択モバイルデバイスのうちの1つ以上のものから、モバイルデバイスの第2のクラスタに関連付けられた第2の広ビームの指示を受信することができる。指示は、第2の広ビームを干渉ビームとして識別することができ、2つ以上の干渉ビームが存在し得る。したがって、装置は、それぞれ、異なるアンテナポートを使用して、第1の広ビームおよび第2の広ビームを第1および第2のクラスタに送信することができる。さらになお、第3の広ビームを干渉ビームとして識別する指示が、第1のクラスタ内のモバイルデバイスのいずれからも受信されないとき、装置は、それぞれ、同一アンテナポートを使用して、第1および第3の広ビームを第1および第3のクラスタに送信することができる。
本概要は、以下の発明を実施するための形態においてさらに説明される、一連の概念を簡略化された形態において導入するために提供される。本概要は、請求される主題の重要な特徴または不可欠な特徴を識別することを意図するものではなく、請求される主題の範囲を限定するために使用されることを意図するものでもない。さらに、請求される主題は、本開示の任意の部分に記載される不利点のいずれかまたは全てを解決する制限に限定されない。
より詳細な理解が、付随の図面と併せて一例として挙げられる、以下の説明からもたらされ得る。
図1は、例示的セル特有の基準信号(CRS)配分/リソースブロックを描写する。 図2は、例示的復調基準信号(DM−RS)配分/リソースブロックを描写する。 図3は、例示的チャネル状態情報基準信号(CSI−RS)配分/リソースブロックを描写する。 図4は、例示的3Dビームを描写する。 図5は、1つ以上の実施形態が実装され得る例示的高データレート(屋内)ユースケースを描写する。 図6は、1つ以上の実施形態が実装され得る例示的高密度ユースケースを描写する。 図7は、ある実施例による、異なるバンドスライスと混合される異なる数秘術(numerology)を図示する。 図8は、本明細書に説明される実施形態のための例示的ユースケースを描写する。 図9は、異なる数秘術のための例示的基準信号(RS)構成を描写する。 図10は、複数の時間インターバルによって共有される例示的RSを描写する。 図11は、隣接時間インターバルと共有される、例示的RSを描写する。 図12は、異なる長さを有する異なる時間インターバルのための例示的RS構成を描写する。 図13は、同一長さを有する時間インターバルのための例示的RS構成を描写する。 図14は、異なる数秘術のための制御チャネルの復調のための例示的RS構を図示する。 図15は、制御チャネルの復調のための例示的専用RS構成を図示する。 図16Aおよび16Bは、初期アクセスのための例示的ビーム形成基準信号(BF−RS)を図示する。 図16Aおよび16Bは、初期アクセスのための例示的ビーム形成基準信号(BF−RS)を図示する。 図17Aおよび17Bは、データ伝送ビームペアリングのための例示的BF−RS構成を描写する。 図17Aおよび17Bは、データ伝送ビームペアリングのための例示的BF−RS構成を描写する。 図18Aおよび18Bは、例示的実施形態による、例示的オンデマンドRS構成/再構成のためのコールフローである。 図18Aおよび18Bは、例示的実施形態による、例示的オンデマンドRS構成/再構成のためのコールフローである。 図19Aおよび19Bは、別の例示的実施形態による、中央アーキテクチャ内に実装される例示的オンデマンドRS構成/再構成のためのコールフローである。 図19Aおよび19Bは、別の例示的実施形態による、中央アーキテクチャ内に実装される例示的オンデマンドRS構成/再構成のためのコールフローである。 図20は、例示的実施形態による、例示的グラフィカルユーザインターフェース(GUI)の略図である。 図21は、例示的CSI−RS配分/サブフレームを描写する。 図22は、例示的実施形態による、ユーザ機器(UE)に関連付けられたコンテキストを使用した例示的固定ビーム形成を示すコールフローである。 図23は、図22のコールフローによって形成され得る非隣接3Dビームの実施例を示す。 図24は、図23に示される非隣接3Dビームの2Dグリッドテーブルである。 図25は、例示的実施形態による、時分割ベースのCSI−RSポート再使用リソース配分の実施例を示す。 図26は、例示的実施形態による、周波数分割ベースのCSI−RSポート再使用リソース配分の実施例を示す。 図27は、例示的実施形態に従って形成され得る非隣接(動的)3Dビームスポットの実施例である。 図28は、図27に図示されるビームスポットを形成することができるビームスポット配分の実施例を図示する、コールフローである。 図29は、例示的実施形態による、時分割ベースのCSI−RSポート再使用リソース配分の実施例を示す。 図30は、例示的実施形態による、周波数分割ベースのCSI−RSポート再使用リソース配分の実施例を示す。 図31は、例示的実施形態による、UEに関連付けられた例示的グラフィカルユーザインターフェースを示す。 図32は、例示的実施形態による、階層1ビームとしての広ビームおよび階層2ビームとしての狭ビームが存在する例示的システムを示す。 図33は、クラスタ間CSI−RSビームおよびクラスタ内CSI−RSビームが例示的実施形態に従って形成され得る方法の実施例を示すコールフローである。 図34は、例示的実施形態による、広ビーム(WB)CSI−RSリソース配分の実施例を示す。 図35は、クラスタ間CSI−RS再使用を伴う階層2ビームCSI−RSリソース配分の実施例を示す、2Dグリッドテーブルである。 図36は、例示的実施形態による、サイズ2を伴うKPベースのCSI−RSのためのポートクラスフォーマットの実施例を示す。 図37は、例示的実施形態による、サイズ2を伴うビーム形成されたCSI−RSのためのポートクラスフォーマットの実施例を示す。 図38は、例示的実施形態による、近隣ポート低減を伴うCSI−RSのためのコールフローである。 図39は、例示的実施形態による、ポートクラスフォーマットを選択するためのフロー図である。 図40は、例示的実施形態による、全チャネル推定のためのKPベースのCSI−RSポート再使用リソース配分の実施例を示す。 図41は、例示的実施形態による、KPベースのCSI−RSポート再使用リソース配分の別の実施例を示す。 図42は、例示的実施形態による、全チャネル推定のためのビーム形成されたCSI−RSポート再使用リソース配分の実施例を示す。 図43は、例示的実施形態による、ビーム形成されたCSI−RSポート再使用リソース配分の別の実施例を示す。 図44は、複数のポートを伴う例示的前倒しDM−RSパターンを図示する、略図である。 図45は、伝送時間の中央シンボルにおける例示的DM−RS設置を図示する、略図である。 図46は、経時的に拡散されるより高いモビリティシナリオのための例示的DM−RSを図示する、略図である。 図47Aは、同一ユーザの2つのサブフレーム間の共有の実施例を図示する。 図47Bは、同一方法でプリコーディングされる2人の異なるユーザのサブフレーム間の共有の実施例を図示する。 図48は、同一プリコーディングを受けるが、異なるDM−RSパターンを有する、2つのバンドリングされたPRBの実施例を図示する略図である。 図49は、利用可能な帯域幅を横断して具体的リソース内に割り当てられる、例示的追跡基準信号(TRS)を図示する、略図である。 図50Aは、TRSが配分されない、実施例を描写する。図50Bは、複数のリソースが周波数においてTRSのために配分される、実施例を描写する。図50Cは、より高い密度のTRSが時間において割り当てられる、実施例を描写する。 図51は、サウンディング基準信号(SRS)のための異なる数秘術を伴う例示的サブバンドを図示する略図である。 図52は、SRSリソースのための例示的固定数秘術を図示する略図である。 図53Aは、本明細書で説明および請求される方法および装置が具現化され得る、例示的通信システムの一実施形態を図示する。 図53Bは、本明細書に図示される実施形態による、無線通信のために構成される例示的装置またはデバイスのブロック図である。 図53Cは、例示的実施形態による、例示的無線アクセスネットワーク(RAN)およびコアネットワークの系統図である。 図53Dは、別の実施形態による、RANおよびコアネットワークの別の系統図である。 図53Eは、別の実施形態による、RANおよびコアネットワークの別の系統図である。 図53Fは、図53A、53C、53Dおよび53Eに図示される通信ネットワークの1つ以上の装置が具現化され得る、例示的コンピューティングシステム90のブロック図である。 図54は、所与の持続時間Tにおいて予約されたリソースを伴う異なる数秘術を用いてシグナリングされる例示的SRSを図示する、略図である。
(例示的実施形態の詳細な説明)
初期問題として、3D多入力および多出力(MIMO)は、本明細書では、限定ではないが、5G MIMOまたは新しい無線(NR)MIMOと称され得る。
本明細書では、3D MIMOを実装するための簡潔なアプローチは、各伝送アンテナ要素あたり1つのチャネル状態情報(CSI)基準信号(RS)(CSI−RS)ポートを割り当てることであろうことが認識される。さらに、本明細書では、しかしながら、本アプローチでは、基地局における伝送アンテナの数は、CSI−RSポートの利用可能な数および時間−周波数リソースブロック内の利用可能なリソース要素によって限定され、これは、基地局におけるより大きい数のアンテナを用いた実践的システム設計および規格化の観点から不可能であり得ることが認識される。現在、最大16のアンテナポートをサポートする全寸法(FD)MIMO(FD−MIMO)のためのCSI−RS設計のために、2つのアプローチが、存在する。すなわち、ビーム形成CSI−RSおよび非プリコーディングCSI−RSスキームであって、ここで、背景として説明される。
ビーム形成CSI−RSに対する現在のアプローチに関して、比較的に正確な3D MIMOチャネル推定およびCSIを入手するために、全ての列内の伝送アンテナ要素上で伝送されるCSI−RSシンボルは、垂直ビーム加重ベクトルでプリコーディングされる。故に、垂直ビーム毎に、1つのみのCSI−RSポートが、1つの列内の伝送アンテナ要素に割り当てられる。全ての水平ポートが、使用され、異なるCSI−RSポートが、異なる列によって使用される。各列は、加重ベクトルでプリコーディングされ、所望の垂直ビームを形成する。
例えば、垂直ビーム1に関して、第1の列内の伝送要素上で伝送されるCSI−RSシンボルは、加重ベクトル
でプリコーディングされ、同一加重ベクトルを伴う同一プロシージャが、伝送アンテナ要素の第2の列に適用される。したがって、N個の水平ポートが、存在する場合、プロシージャは、最後の列まで繰り返されるであろう。次いで、垂直ビーム2に関して、CSI−RSは、異なる加重ベクトル
でプリコーディングされるであろう。同一プロシージャは、垂直ビーム2および残りの垂直ビームに関して繰り返されるであろう。したがって、各垂直ビームは、RB伝送CSI−RSあたり異なるCSI−RSポート/REを使用する、異なるCSI−RS構成を有するであろう。Q個の垂直ビームが、存在すると仮定すると、Q×N個のCSI−RSポート/REが、上記に説明されるFD−MIMOシステムのためにCSI−RSを伝送するために要求される。
したがって、いくつかのFD−MIMOシステムでは、垂直ビーム毎に、1つのCSI−RSポートが、1つの列内の伝送アンテナ要素に割り当てられる。1つの列内の伝送アンテナ要素上で伝送されるCSI−RSシンボルは、加重ベクトルでプリコーディングされ、所望の垂直ビームを形成する。垂直ビーム
に関して、UEは、その水平プリコーディングマトリクス
を検索し、チャネル品質指示(CQI)を計算するであろう。プロシージャは、垂直ビーム毎に繰り返される。UEは、1つ以上のビーム形成CSI−RSリソースを測定するであろう。ある場合には、最適垂直ビームは、最大CQIを伴うものとして選択されることができる。UEは、ビームのチャネル情報をeNBに報告する、または最適ビームを選択し、CSI報告機構を使用して、ビームインデックスおよび対応するCSIをeNBに報告することができる。CQIおよび/またはPMIおよびRI等のCSI報告は、選択されたビームに関連付けられる。
クロネッカー積(KP)ベースのCSIフレームワークとも称され得る、非プリコーディングCSI−RSに対する現在のアプローチに関して、KPベースのCSI−RSは、eNBとUEとの間の3DチャネルH3Dが、方位角と、それぞれ、仰角ドメインチャネルHおよびHとの間のKによって近似され得るという仮定に基づく。
式中、wおよびwは、それぞれ、方位角および仰角ドメインに関するプリコーディングベクトルであって、
は、KPベースのプリコーダである。したがって、有効チャネルは、以下となるであろう。
CSI−RSポートは、アレイの垂直および水平軸における要素上で伝送される。UEは、複数のCSIプロセスを用いて構成されることができる。すなわち、1つは、方位角CSI−RSリソースに関連付けられ、別のものは、仰角CSI−RSリソースに関連付けられる。これらのCSIプロセスは、UEから別個に方位角および仰角寸法に関するプリコーダ情報を取得するために使用される。eNBでは、方位角および仰角プリコーダ情報は、クロネッカー構造を伴う2Dプリコーダを形成するために使用される。実施例として、64−ポートプリコーダは、eNBにおいて、方位角における8−ポートプリコーディングフィードバックと、仰角における8−ポートプリコーディングフィードバックとから成る、CSIフィードバックから形成されることができる。したがって、KPベースのCSI−RSスキームに関して、要求されるCSI−RSポートの総数は、簡潔なアプローチを使用するとき、Nと比較して、N+N−1と等しい。
本明細書では、基地局における伝送アンテナの数は、例えば、32アンテナポートまたはそれを上回る数まで増加され得ることが認識される。さらに、ビーム形成CSI−RSおよび非プリコーディングCSI−RSは、前述に要約されるスキームを改良し、より多くのアンテナポートをサポートし得る。さらに、5Gシステムに関して、有意に増加される数のアンテナが基地局において実装され、例えば、10倍の性能利得まで、セル容量をさらに増加させ得ることが可能である。例えば、eNBは、同一時間−周波数リソース内で多くのUEを同時にサービス提供する数百個のアンテナを伴う、アンテナアレイを使用し得る。理論によって拘束されるわけではないが、ある実施例では、大量MIMOシステムは、伝送アンテナの数が無限に(非常に大きい数まで)増加するにつれて、2つのランダムチャネル実現の相互相関は、ゼロまで減少し、同時スケジューリングおよび多重アクセスから生じるマルチユーザ干渉は、存在しないであろう。これは、システムスループットを大幅に改良し得、かつエネルギー効率的、セキュア、ロバスト、かつ効率的になり得(例えば、スペクトルを効率的に使用する)、これは、潜在的に、大量3D MIMOを5Gセルラーシステムの成功要因にし得る。
ここでNRフレーム構造に目を向けると、サブフレームは、サブフレームが、グラント、データ、およびA/N確認応答のための制御情報を含み得るように、自己完結型であり得る。さらに、自己完結型サブフレームは、構成可能UL/DL/側リンク配分および基準信号をそのリソース内に有し得る。ある場合には、時間インターバルX(例えば、インターバル−X)は、一例として提示され、限定ではないが、DL伝送部分、ガード、およびUL伝送部分のうちの1つ以上のものを含み得る。時間インターバルXのDL伝送部分は、ダウンリンク制御情報、ダウンリンクデータ伝送、および/または基準信号を含み得る。時間インターバルXのUL伝送部分は、アップリンク制御情報、アップリンクデータ伝送、および/または基準信号を含み得る。
NRビーム形成アクセスに関して、本明細書では、より高い周波数における無線チャネルの特性は、LTEネットワークが現在展開されているサブ6GHzチャネルと有意に異なり得ることが認識される。さらに、本明細書では、本より大きいパス損失を克服しながら、より高い周波数のための新しい無線アクセス技術(RAT)を設計することが課題であり得ることが認識される。このより大きいパス損失に加え、より高い周波数は、不良回折によって生じる妨害に起因して、好ましくない散乱環境を被り得る。したがって、本明細書では、MIMO/ビーム形成は、受信機側において十分な信号レベルを保証するために重要であり得ることが認識される。
ある場合には、デジタルプリコーディングのみに依拠して、より高い周波数における追加のパス損失を補償することは、6GHzを下回る類似カバレッジを提供するために十分ではない場合がある。したがって、追加の利得を達成するためのアナログビーム形成の使用が、デジタルプリコーディングと併せて代替となり得る。十分に狭ビームは、多くのアンテナ要素を用いて形成され得るが、これは、LTE評価に関して仮定されるものと非常に異なる可能性が高い。大ビーム形成利得に関して、ビーム幅は、対応して、低減される傾向にあり、故に、大指向性アンテナ利得を伴うカバレッジビームは、具体的には、例えば、3−セクタ構成において水平セクタエリア全体を網羅し得る。
したがって、ある場合には、異なるサービングエリアを対象とするように操向される狭カバレッジビームを用いた時間ドメインにおける複数の伝送が、必要であり得る。サブアレイのアナログビームは、OFDMシンボルのそれぞれ上で単一方向に向かって操向されることができ、したがって、サブアレイの数は、ビーム方向の数およびDMシンボルのそれぞれ上の対応するカバレッジを決定し得る。本目的のための複数の狭カバレッジビームのプロビジョニングは、「ビーム掃引」と称され得る。アナログおよびハイブリッドビーム形成に関して、ビーム掃引は、NRにおける基本カバレッジを提供するために重要であり得る。ある場合には、大量MIMOを伴うアナログおよびハイブリッドビーム形成に関して、例えば、異なるサービングエリアを対象とするように操向される狭カバレッジビームを用いた時間ドメインにおける複数の伝送が、NRにおけるサービングセル内のカバレッジエリア全体を対象とするために重要であり得る。
3GPP TR38.913は、新しい無線(NR)技術のためのシナリオおよび要件を定義する。eMBB、URLLC、およびmMTCデバイスのための本明細書に説明される実施形態に関連し得る要件を課す、例示的重要な性能インジケータ(KPI)は、以下の表5に要約される。
以下にさらに説明されるように、本明細書に説明される実施形態は、拡張モバイルブロードバンド(eMBB)を有効にすることに役立ち得る。eMBBのための例示的展開シナリオは、屋内ホットスポット、高密度都市エリア、地方エリア、都市マクロエリア、および高速エリアを含む。屋内ホットスポットは、概して、スモールカバレッジエリア/サービス拠点/TRP(伝送および受信点)および建物内の高ユーザスループットまたはユーザ密度を指す。本展開シナリオの重要な特性は、高容量、高ユーザ密度、および一貫したユーザ体験を含む。
高密度都市マイクロセルラー展開シナリオは、概して、マイクロTRPの有無を問わないマクロTRPに焦点を当てる。高密度都市エリアは、概して、都心および他の高密度都市エリア等の高ユーザ密度およびトラフィック負荷を伴うエリアを指す。本展開シナリオの重要な特性は、高トラフィック負荷、屋外カバレッジ、および屋外/屋内カバレッジを含む。地方展開シナリオは、概して、より大きく、かつ連続的カバレッジに焦点を当てる。本展開シナリオの重要な特性は、高速乗り物をサポートする、連続的広域カバレッジである。都市マクロ展開シナリオは、概して、ラージセルおよび連続カバレッジに焦点を当てる。本展開シナリオの重要な特性は、都市エリアにおける、連続的かつ普遍的カバレッジを含む。高速エリアに関して、本明細書では、乗り物、電車、およびさらに航空機におけるモバイルサービスに関して、需要が高まるであろうことが認識される。いくつかのサービスは、既存のもの(ナビゲーション、エンターテインメント等)の自然な進化であるが、他のいくつかは、商業用航空機上のブロードバンド通信サービス(例えば、機内ハブによって)等の完全に新しいシナリオを表す。要求されるモビリティの程度は、具体的ユースケースに依存するであろう。一例示的ユースケースでは、速度は、500km/時を上回り得る。
別の実施例展開シナリオは、大量接続のための都市カバレッジである。大量接続シナリオのための都市カバレッジは、概して、大量マシンタイプ通信(mMTC)のためのラージセルおよび連続カバレッジに焦点を当てる。このシナリオの重要な特性は、非常に高接続密度のmMTCデバイスを伴う都市エリアにおける連続的かつ普遍的カバレッジを含む。本展開シナリオは、接続密度の重要な性能インジケータ(KPI)の評価に適用され得る。さらに別の実施例として、幹線道路展開シナリオは、乗り物が高速で道路上を進行しているシナリオに焦点を当てる。このシナリオ下で評価される重要な性能インジケータ(KPI)は、高速/モビリティ(したがって、頻繁なハンドオーバ動作)における信頼性/可用性を含む。さらに別の実施例展開シナリオは、都市エリア内に設置された高密度で展開される乗り物に焦点を当てる、コネクテッドカーのための都市グリッドである。例えば、このシナリオは、都市グリッドを通して広がる高速道路を含み得る。このシナリオ下で評価される例示的KPIは、高ネットワーク負荷および高UE密度状況における信頼性/可用性/待ち時間である。
ここで図5を参照すると、スモールカバレッジエリア/ビームまたは伝送および受信点(TRP)と、建物内のユーザスループットまたはユーザ密度のための多数の3D MIMOビームとに焦点を当てる、eMMB屋内シナリオ(例えば、オフィスまたは住居)に関する例示的ユースケースが、描写される。本展開シナリオの重要な特性は、定常または非定常モビリティを伴う屋内での高容量、高ユーザ密度、および一貫したユーザ体験を含み得る。したがって、3D MIMOビームは、図5に示されるように、静的または低速変化であり得る。
また、図6を参照すると、展開内に多数の3D MIMOビームを要求し得る、大量のデータトラフィック/エリア(トラフィック密度)のトランスポートまたは多数の接続(接続密度)のためのデータのトランスポートに焦点を当てる、eMMB屋外または屋外/屋内シナリオに関する例示的ユースケースが、描写される。本展開シナリオの重要な特性は、例えば、大量かつ高容量アップロードおよびダウンロードデータおよび高ユーザ密度を含み得、これは、時間(例えば、朝、夕方、平日、週末等)および場所(例えば、ショッピングモール、繁華街通り、スタジアム内の歩行者、高密度都心におけるバス内のユーザ)に依存し得る。本ユースケースは、定常オブジェクトまたは非定常屋内モビリティもしくは非常に低速(例えば、歩行者)モビリティもしくは屋外モビリティ(例えば、車)を含み得る。したがって、3D MIMOビームは、図6に示されるように、より動的に分散され得る(図5と比較して)。
現在の3GPP LTEシステムでは、本明細書では、現在の基準信号設計は、NRシステムのための問題を生成することが認識される。これらの問題のうちのいくつかは、ここで、実施例の目的のために、以下で大まかに要約される。ある場合には、基準信号は、望ましくない時間および周波数リソースオーバーヘッドを導入する。現在の基準信号は、例えば、ビーム掃引およびビーム形成訓練等のNR機能要件をサポートし得ない。さらに、本明細書では、基準信号に対する既存のアプローチは、フレキシブルなフレーム構造内で混合される異なる数秘術をサポートしないことが認識される。
時間およびリソースオーバーヘッドに関して、現在のLTEは、例えば、CRSおよびCSI−RS等の固定周期的基準信号を有し、システムが基準信号を必要とするかどうかにかかわらず、基準信号は、常時、オンである。さらに、現在のLTEは、例えば、データチャネル復調のための復調基準信号(DM−RS)、CSI測定のためのCSI−RS等の具体的機能のための専用基準信号を有する。ある場合には、現在のLTEは、例えば、CRSおよびCSI−RS等の周波数帯域幅全体を占有する、基準信号を有する。さらに、ある場合には、基準信号は、冗長である。また、本明細書では、前述のオーバーヘッド問題は、NRシステムが、LTEシステムと比較して、より多くのアンテナをサポートし得るため、NRシステムにおいて増幅され得ることが認識される。
加えて、現在のLTE基準信号スキームは、図7に示されるように、異なるバンドスライス(例えば、数秘術サブバンド)を伴う異なるデバイスまたはサービス(例えば、eMBB、URLLC、およびmMTC)をサポートするための異なる数秘術をサポートしない。例えば、本明細書では、現在のLTE基準信号は、ある場合には、非常に低待ち時間(例えば、データプレーン待ち時間の0.5ms)を要求し得る、URLLCデバイスのための低待ち時間要件を満たし得ないことが認識される。本明細書では、異なる混合数秘術のサポートに関連する問題は、図8に示されるもの等の種々の、例えば、あらゆるNRシナリオ/ユースケースに当てはまり得ることが認識される。
NRシステムがより効率的かつフレキシブルであり得るように構成可能である、基準信号の提供に関連する問題に対処する、実施形態が、ここで説明される。例示的実施形態では、基準信号は、異なる数秘術および異なるRS機能をサポートするために配分される。ある実施例では、基準信号構成は、基準信号のための時間および周波数リソースを含む。基準信号に関連付けられた例示的時間リソースは、基準信号が配分される開始時間、基準信号が配分される時間インターバルの数、基準信号が配分される時間パターン、基準信号が周期的であるかどうかの指示、または同等物のうちの少なくとも1つを含み得る。基準信号に関連付けられた例示的周波数リソースは、基準信号が配分される開始周波数、基準信号が配分されるサブキャリア(またはグループ)の数、基準信号が配分される周波数パターン、周波数ホッピングパターンの指示、または同等物のうちの少なくとも1つを含み得る。さらに、空間ドメイン配分は、さらに以下に議論されるように、ビーム形成RSのために構成され得る。
ここで図9を参照すると、混合数秘術のための例示的NR−RS配分が、示される。例示的基準信号は、図9における番号によって示されるように、異なるサブバンドのために配分される。例えば、RS1は、サブバンド1に対応し、RS2は、サブバンド2に対応する等となる。5つの基準信号が、実施例の目的のために示されるが、しかし、実施形態は、図示される実施例に限定されないことを理解されるであろう。示されるように、各基準信号は、時間(t)、周波数(f)、および空間(s)リソースを含み得る、対応する構成を有し得る。さらに、各RSは、異なるサブキャリア間隔およびシンボル長を伴う、異なる数秘術に適用可能であり得る。図示される実施形態によると、例示的サブキャリア間隔は、広、中、および狭サブキャリア間隔を含む。例えば、示されるように、RS1(t1、f1、s1)は、サブバンド1のみにおける広サブキャリア間隔数秘術のために配分される、構成可能RSを表し、これは、ある周波数ホッピングパターンを有し、N1時間インターバルにわたって続く。図9に示されるように、時間および周波数ドメインに関する配分は、構成され得る。例えば、2つのRSリソース要素(RE)間の時間ドメインにおけるスケーリングは、i個のシンボルとして構成され得、2つのRS RE間の周波数ドメインにおけるスケーリングは、j個のサブキャリアとして構成され得る。加えて、ある実施例では、RS構成は、例えば、周波数におけるいくつかのサブキャリア内で継続的に配分されるRS2(t2、f2、s2)等、時間または周波数における連続的RE構成を表し得る(図9)。
本明細書に説明されるように、NR−RS(または単に、RS)は、数秘術に専用である、または複数の数秘術に共通であり得る。ある場合には、各数秘術/サブバンドに関して、RS配分は、例えば、周波数リソース、時間リソース、空間リソース、時間インターバルの数における持続時間(図9では、インターバル−Xとして表される)、周波数持続時間、または周波数ホッピングパターンの観点から異なり得る。ある場合には、単一または複数のサブバンド内の複数の数秘術に関して、RS配分は、例えば、多重数秘術のための共通構成において、互いに同一であって、システムオーバーヘッドを低減させるための特定の機能を果たし得る。
基準信号構成は、表6に列挙された例示的フィールド等の1つ以上の構成可能フィールドを有し得る。フィールドのうちの1つ以上のもの(例えば、全て)が、所与のRSを構成するために使用され得る。ある場合には、各構成は、例えば、復調基準信号(DM−RS)またはチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)等の異なるタイプの基準信号に適用され得る、複数のRS配分を含み得る。さらに、複数のRS配分は、同一RSタイプのための異なる時間および周波数リソースに適用され得る。物理リソースブロック(PRB)等のサブキャリアグループ(12のサブキャリアのグループ)が、使用されることができる。所与の周波数ドメインにおけるリソース配分は、以下の表6におけるj個のサブキャリアの数によって測定され得る。
広サブキャリア間隔数秘術に関して、低待ち時間要件を達成するために、RSは、時間インターバルXあたりDL持続時間およびUL持続時間の両方の開始時に配分され得る。周波数ホッピングが、適用される場合、例えば、図9におけるRS1によって図示されるように、周波数ホッピングパターンあたり時間インターバルXあたりNR−RSはDL持続時間(例えば、DL RS)およびUL持続時間(例えば、UL RS)の両方の開始時に配分され得る。別の実施例では、所与の時間インターバルXの開始時に配分されるRSは、複数の時間インターバルによって共有され得る。これは、図10に示されるように、低速度シナリオにも適用可能であり得、RSの1つの配分は、3つの時間インターバルによって共有される。本実施例は、広サブキャリア間隔数秘術に限定されないことを理解されるであろう。ここで図11を参照すると、さらに別の実施例では、広サブキャリア間隔数秘術に関して、例えば、短時間インターバルXおよび/またはシンボルリソースの欠如のため、RSは、隣接する時間インターバル間で共有されるように配分され得る。
NRのための所与の時間インターバルXの長さは、可変であってもよく、各時間インターバルX内において、DLおよびUL持続時間も、変動され得る。ある場合には、同一の長さの時間インターバルXであっても、含有されるシンボルおよびサブキャリアの数はまた、明確に異なり得る。したがって、一実施形態では、RSは、異なる時間インターバルXのために異なる構成を有し得、構成は、図12に示されるように、時間インターバルXの長さの関数であり得る。別の実施例では、所与のRSは、DLおよびUL持続時間のために異なる構成を有し得、構成は、時間インターバルXあたりのDL持続時間の長さまたは時間インターバルXあたりのUL持続時間の長さの関数であり得る。別の実施例では、所与のRS構成は、所与の時間インターバルXあたりのシンボルの数およびサブキャリアの数の関数であり得る。ある場合には、RS構成は、図13に示されるように、同一である時間インターバル間で変動され得る。したがって、上記に説明されるように、基準信号構成は、基準信号の時間インターバルに関連付けられた1つ以上の特性の関数であり得る。
基準信号は、異なる機能を果たし得、したがって、本明細書に説明される基準信号構成は、それぞれの基準信号によって実施される1つ以上の機能を含み得る。ある場合には、RSがULまたはDLのためのものであるかどうかにかかわらず、例えば、限定ではないが、制御チャネル復調、データチャネル復調、干渉測定、CSI測定、無線リソース管理(RRM)測定、ビーム掃引、ビーム形成訓練、時間および周波数オフセット追跡、または同期等の複数の機能のために構成され得る。したがって、所与のRS配分は、静的に、半静的に、または動的に、異なる機能を果たすように構成され得る。一実施例では、所与のRS構成は、単一機能を果たす。別の実施例では、所与のRS構成は、複数の機能(例えば、干渉測定およびCSI測定、またはビーム訓練、およびRRM測定)を果たし、例えば、NRのためのシステムリソース効率を向上させる。
制御チャネル復調に関して、ある実施例では、RSは、DL/UL制御チャネルの復調の機能のために、各時間インターバルXのDL/UL持続時間の先頭シンボルに構成され得る。ある場合には、RSは、DL/UL制御チャネルに伴ってオンデマンドでのみ生じ、数秘術毎に変動する。ある場合には、RSは、複数の数秘術間で共有される、または異なる数秘術に専用である。図14は、例示的実施形態による、混合数秘術のために制御チャネルのための共通サブバンド復調RSを構成および配分する方法の実施例を描写する。示されるように、RS REは、j個のサブキャリアによって離間され得る。図15は、例示的実施形態による、混合数秘術のために制御チャネルのための専用復調RSを構成および配分する方法の実施例を示す。
データチャネル復調に関して、基準信号は、DL/UL制御チャネルの復調のための構成と比較して、DL/ULデータ伝送の復調のために異なる構成を有し得る。ある実施例では、RSは、DL/ULデータ伝送に伴ってオンデマンドでのみ生じてもよく、数秘術毎に異なり得る。図12は、DLおよびULデータ伝送の復調のために構成されるRSの実施例を示す。他の構成も除外されないことを理解されるであろう。
CSI測定に関して、RSは、CSI測定およびCSIフィードバック報告のために構成され得、これは、ある場合には、アンテナポートあたり2つ以上のCSI−RS REを要求し得る。ある場合には、NRシステム内の多数のアンテナポートを考慮して、NR CSI−RSは、非周期的モードにあって、リソースオーバーヘッドを低減させ得る。他の場合には、ユースケースに応じて、NR CSI−RSは、周期的モードであるように構成され得る。CSI測定のための基準信号は、非プリコーディングベースおよび/またはビーム形成ベースであり得る。ビーム形成RSは、非プリコーディングRSと比較して、より多くのリソースオーバーヘッドを要求し得る。ビーム形成RSは、非周期的モードで構成され得、非プリコーディングRSと比較して、よりUE特有であり得る。ある実施例では、非プリコーディングRSは、周期的モードで構成され得、周期性は、異なるユースケース、トラフィック負荷、モビリティ等に基づいて、構成可能であり得る。
TDDシステムに関して、チャネル相互依存に起因して、DL CSI測定は、UL RS情報からのチャネル推定を使用し得る。したがって、CSI測定のためのRS構成は、この場合、あまり頻繁ではなく、または非周期的に、構成され得る。
ビーム掃引のための基準信号に関して、RSは、例えば、物理ブロードキャスト信号、同期信号、ダウンリンクのためのシステム情報、およびアップリンクのためのランダムアクセス信号等の初期アクセスのためのビーム掃引のために事前に定義され得る。本ビーム掃引機能を果たすRSは、本明細書では、ビーム形成RS(BF−RS)と称され得る。ある実施例では、NRノードまたはTRPは、全ての個々の伝送ビームにわたってビーム掃引を行い、エリア全体を網羅し得る。ある場合には、TRPは、既存のLTEアーキテクチャにおける無線リソースヘッド(RRH)と同一であり得る。図16Aおよび16Bは、8つのビームがリソース再使用を伴わずにエリア全体を対象とする、例示的BF−RS構成を示す。ある実施例では、BF−RSは、ビーム幅またはNR−Node TRPもしくはUEあたりのビームの数の関数として事前に定義され得る。ある実施例では、合計32ビームを用いて、BF−RSは、ビーム掃引サイクルあたり32のBF−RS REを要求し得る(例えば、ビーム間にRE再使用が存在しない場合)。BF−RSは、各ビーム掃引周期の開始時に配分され、ビーム掃引持続時間を横断して比例して分散され得る。ある実施例では、BF−RSは、サブバンド配分を使用するように事前に定義され得る。所与のBF−RS RE/ポートは、ビームあたりk個の(kは、REのある割合または1つ以上のREである)RE(例えば、アンテナ)を要求し得る。異なるビームは、同時に伝送するとき、異なるアンテナポートを使用し得る。異なるビームが、異なる時間に伝送されるとき、同一アンテナポートが、使用され得る。別の実施例では、BF−RSはまた、ビームあたり複数のRE/複数のアンテナポートを使用し得る。この場合、REおよびポートの数は、構成され得る。図16Aおよび16Bは、例示的BF−RS配分を示すが、ビームのBF−RSは、ビームあたりシンボルあたり複数のREを配分され得る、またはビームあたりシンボルあたりサブバンドRE全体を配分され得ることを理解されるであろう。
BF−RS直交性に関して、例示的狭ビーム構成のために、特に、より高い周波数バンドのために、直交性のためのBF−RS要件は、送信機−受信機ビームペアあたりの高指向性に起因して、低減され得る。この場合、複数のビームが、同一時間/周波数/空間リソースを介して伝送され、システムオーバーヘッドを低減させ得る。例えば、ビーム1〜ビームmは、同一時間および周波数リソースを使用し得、同様に、ビーム(m+1)〜ビーム2m、ビーム(2m+1)〜ビーム3m…は、同一時間および周波数リソースを使用し得る。さらに一例として明確にするために、ビーム(m+1)は、m+1のビーム番号を指す。例示的広ビーム構成に関して、BF−RS直交性はまた、要求され得る。したがって、BF−RS直交性を達成するために、例えば、時分割多重化、周波数分割多重化、コード分割多重化、または(直交カバーコード)(OCC)、または空間分割多重化等の種々の機構が、実装され得る。例えば、ビーム1およびビームkが、相互から空間的に分離される場合、同一時間および周波数リソースが、ビーム1およびビームkを伝送するために使用され得る。ある場合には、BF−RSは、1つの時間インターバルまたは複数の時間インターバル内に連続または断続リソース/シンボルのいずれかを使用するように事前に定義され得る。例えば、NRノードは、時間インターバルあたりM個のシンボル/REを事前に定義し、N個の時間インターバルを構成し、1つのビーム掃引サイクルを網羅し得る。本実施例では、ビーム掃引サイクルあたり使用される総時間リソースは、M×N個のシンボルである。
別の実施例では、BF−RSは、数秘術あたり専用リソースで事前に定義される、または全ての数秘術のために共通リソースで構成され得る。共通リソース実施例では、異なる数秘術を伴うUEは、ビーム掃引の初期アクセスのために共通リソース領域を検索することができる。共通リソースは、システムリソースを節約し、リソースオーバーヘッドを低減させ得る。ビーム掃引は、DLおよびUL方向の両方において行われ得る。DLおよびULのチャネル相互依存を伴うTDDシステムに関して、アップリンクのためのビーム掃引は、簡略化またはスキップされ得る。BF−RSは、一次システム情報を含み得る。そのような情報の実施例は、LTEシステムのMIB/SIB1/SIB2内で捕捉された情報に類似する情報を含み得る。一次情報がない場合、所与のUEは、システムにアクセス可能ではない場合がある。BF−RSはまた、一次システム情報以外のシステム情報を参照する、二次システム情報を含み得る。BF−RSはまた、同期信号を含み得る。ある実施例では、一次システム情報BF−RSの構成および同期信号BF−RSの構成は、UEがシステムにアクセスする前に本情報を処理し得るように事前に定義され得る。例えば、UEは、関連構成パラメータで(例えば、無線通信を経由したプロビジョニングを使用して)事前にプロビジョニングされ得る、または構成パラメータは、UE上に事前にロードされ得る。代替として、これらの構成パラメータは、異なる動作モードのための仕様において規定され得る。ある実施例では、二次システム情報BF−RSの構成パラメータは、システム情報ブロードキャストまたは専用シグナリングを使用して、UEに配信され得る。
データ伝送ビームペアリングのビーム形成訓練のための基準信号に関して、実施例によると、RSは、UE特有のRSとして構成され得る。ビーム形成訓練のためのRSは、例えば、ビーム形成訓練要求を含むUEのフィードバックに応答して、UEのUL制御シグナリングに応答して、またはNRノードまたはTRPにおけるイベントトリガに応答して、オンデマンドで生じてもよい。特定のUEに関して、複数のビームは、ビーム形成訓練測定結果に基づいて使用され得る。データ伝送のためのビーム幅に関して、ある場合には、データ伝送のためのビームは、初期アクセスビームと同一ビーム幅であり得る。次いで、特定のUEまたはUEのグループに関して、送信機および受信機は、ビーム精緻化および整合を実装すべきかに応じて、ビームのサブセットを選定し得る。図17Aおよび17Bを参照すると、例えば、特定のUEまたはUEのグループに関して、NRノードまたはTRPは、ビーム1、2、3および4(B1、B2、B3、B4)を選定し、データ伝送のためのビーム形成訓練を行い得る。図17Aおよび17Bは、ビーム形成訓練のための例示的BF−RS配分を示すが、ビームのBF−RSは所望に応じて、ビームあたりシンボルあたり複数のREで配分される、またはビームあたりシンボルあたりREのサブバンド全体のために配分され得ることを理解されるであろう。別の実施例では、データ伝送のためのビームは、初期アクセスビームと比較して、異なるビーム幅(例えば、より狭い)を有し得る。特定のUEまたはUEのグループに関して、送信機および受信機は、より狭いビームのサブセットを選定し、ビーム精緻化およびビーム選択を行い得る。より狭いビームは、初期アクセスビーム方向に空間的に近接するビームであり得る。例えば、特定のUEまたはUEのグループに関して、NR−NodeまたはTRPは、より狭いビーム11、12、13、および14を選定し、ビーム形成訓練を行い得る。ビーム11、12、13、14は、初期アクセスビーム1方向に空間的に近接する/それによって網羅される、より狭いビームであり得る。
ビーム形成訓練のためのBF−RS等のビーム形成/プリコーディング基準信号に関して、RS配分は、構成可能パラメータとして空間分割を検討し得る。表7における以下の例示的フィールドのうちの1つ以上のものが、本明細書の以下に説明される方法のうちの1つを介して、BF−RSを構成するために使用され得る。
RRM測定のための基準信号に関して、多重機能RSは、RRM測定のために使用されることができる。図18Aおよび18Bは、RRM測定のための多重機能RSの例示的を描写する。図18Aおよび18Bを参照すると、複数のUE(UE1、UE2、UEm、およびUEm+1)およびNRノード1802(またはTRP1802)を含む、例示的システム1800が、示される。例示的システム1800は、開示される主題の説明を促進するために簡略化され、本開示の範囲を限定することを意図するものではないことを理解されるであろう。他のデバイス、システム、および構成も、図18Aおよび18Bに図示されるシステム等のシステムに加え、またはその代わりに、本明細書に開示される実施形態を実装するために使用され得、全てのそのような実施形態は、本開示の範囲内であると見なされる。
図18Aを参照すると、図示される実施形態によると、1804では、ノード1802は、それぞれのRS構成をUEの各々にユニキャストする。代替として、1806では、ノード1802は、RS構成をUEにブロードキャストすることができる。RS構成は、複数のUEに関して同一であり得る。RS構成はまた、複数のUEに関して異なり得る。したがって、RS構成は、いくつかのUEに関して同一であって、他のUEに関して異なり得る。1808では、図示される実施例によると、ノード1802は、少なくともUE(デバイス)が情報を基準信号から取得するように、それぞれの基準信号構成に従って基準信号を伝送する。1810では、図示される実施形態によると、UE2は、例えば、ビーム変化等のイベントをトリガする。イベントに応答して、1812では、UE2は、オンデマンド要求をノード1802に送信する。要求は、新しいRS構成のための要求を含み得る。1814では、ノード1802は、UE2からの要求に基づいて、UE2に関してRSを再構成または更新する。1816では、新しいRS構成は、オンデマンド要求に応答して、UE2に送信される。
代替として、図18Bを参照すると、1818では、1つ以上のUEは、例えば、CSI測定、ビーム形成測定、RRM測定、または干渉測定を監視し得る。1820では、UEは、それぞれの測定を収集し得る。1822では、図示される例示的によると、ノード1802は、基準信号構成のうちの1つ以上のものを再構成または更新し得る。基準信号の再構成は、例えば、ノード1802におけるトリガまたはイベント、その測定からの所与のUEのフィードバック、またはトラフィック負荷に対する変化に基づいてもよい。したがって、基準信号構成または再構成は、少なくとも1つのデバイスまたはネットワークからのトリガ、少なくとも1つのデバイスに関連付けられた1つ以上の測定、またはネットワーク上のトラフィック負荷に応答して取得され得る。新しいRS構成は、1820からのフィードバックに基づいて、UEのうちの1つ以上のものに送信され得る。図示される実施例によると、1824では、新しいRS構成は、UE1およびUEmに送信される。別様に規定されない限り、基準信号構成は、再構成であり得る。
前述のように、干渉測定のための基準信号に関して、多重機能CSI−RSまたはBF−RSは、干渉測定機能のために構成され得る。同様に、多重機能RS(例えば、BF−RSまたはCRS様RS)は、周波数および時間追跡または同期機能のために構成され得る。
上記に説明されるように、RSは、単一機能RSまたは多重機能RSとしての役割を果たし、システムリソースオーバーヘッドを低減させ得る。所与のRSは、異なる機能のために異なるように構成され得る。RS構成は、動的に変化され得、かつ機能に基づいて、例えば、異なる数秘術または異なる時間インターバルを実施する。
さらに、RSは、具体的UEのために、または非UE特有のモードで構成され得る。非UE特有のモードでは、RSは、セルまたは1つ以上のビームのカバレッジエリア内の複数の、例えば全てのUEにサービス提供し得る。初期アクセスのビーム掃引のための非プリコーディングCSI−RSおよびBF−RSは、可能なマルチビームカバレッジシナリオの実施例である。代替として、RSは、例えば、データ伝送ビームペアリングのためのビーム形成訓練RSまたはCSI測定のためのビーム形成CSI RS等のUE特有の配分を伴って、UE特有のモードで構成され得る。したがって、基準信号構成は、複数のデバイスが情報を基準信号から取得するように、複数のデバイスのために配分され得る、または基準信号構成は、1つのみのデバイスが情報を基準信号から取得するように、特定のデバイスのために配分され得る。
さらに、別の例示的実施形態によると、基準信号は、レベルを横断して(マルチレベルで)構成され得る。例えば、RSは、非プリコーディングCSI RSを伴うレベル1およびCSI測定のためのビーム形成/プリコーディングCSI RSを伴うレベル2として構成され得る。さらなる例示的として、RSは、初期アクセスのためのより広いビームRSを伴うレベル1およびデータ伝送ビームペアリングのためのより狭いビームRSを伴うレベル2として構成され得る。また、より広いビームRSは、例えば、一次システム情報のために使用され得る一方、より狭いビームRSは、二次システム情報のために使用され得る。各レベルは、明確に異なる機能を果たし得る。各レベルは、例えば、時間において異なる周期性または異なる配分および異なる持続時間を伴う周波数ドメイン等の異なる構成を有し得る。
図18Aおよび18Bを参照して上記に説明されるように、基準信号は、オンデマンドで構成され得る。オンデマンドRSは、明示的UE要求によって、またはネットワークによって自律的にトリガされ得る。UEまたはネットワークにおけるトリガは、一例として提示され、限定ではないが、以下のうちの1つ以上のものであり得る。
・ バッファ報告を伴うバッファ内のデータは、NR DMRS構成をトリガし得る。
・ サービス切り替えは、NR−RS再構成をトリガし、変化されるサービスタイプ/数秘術をより効率的にサポートし得る。
・ UE移動に伴って、UEは、BF−RS再構成を用いてビーム形成訓練プロシージャを要求し、UEとNR−NodeまたはTRPとの間のビームペアを精緻化する/再整合させ得る。
・ 増加/減少されたデータトラフィック負荷は、変化されるNR−RS密度を伴って、NR−RS再構成をトリガし得る。例えば、ある持続時間にわたって殆どまたは全くデータトラフィック負荷を伴わないUEは、殆どRS密度を伴わない再構成をトリガし、リソースオーバーヘッドを低減させ、また、近隣UEおよびセルのために干渉を低減させ得る。
・ 種々のUE測定に基づく。
新しいRS構成のためのオンデマンド要求をトリガし得る、例示的UE測定は、CSI測定およびフィードバック、RRM測定およびフィードバック、ビーム形成測定およびフィードバック、ならびに干渉測定およびフィードバックを含む。さらに、値が、前述の測定のいずれかに対応する、UEのフィードバック報告内で変化する場合、RS再構成が、トリガされ得る。例えば、CSIフィードバック報告内のCQIは、UEの移動または他の理由に起因して、Kレベルだけ変化し得、これは、ビーム再ペアリングのためのRS再構成をトリガし得る。
再び、図18Aおよび18Bを参照すると、オンデマンドRS再構成の実施例が、示される。図示される実施例によると、RS構成、ビーム形成、およびビーム変化等の決定は、直接UEに接続されるノード1802によって行われ得る。ノード1802はまた、TRP/RRHを介して、UEに接続されることができ、これは、TRP制御アーキテクチャまたは分散型アーキテクチャと称され得る。
ここで図19Aおよび19Bを参照すると、例示的中央制御アーキテクチャ1900が、オンデマンドRS再構成のために示される。本実施例では、UEは、TPR/RRH1902に接続するが、TPR/RRH1904は、制御能力を有していない。したがって、RS構成、ビーム形成、およびビーム変化等の情報および決定は、TRP/RRH1904を通して、NR−Node/中央コントローラ1903から/にUEに/からシグナリングされる。例示的アーキテクチャ1900は、開示される主題の説明を促進するために簡略化され、本開示の範囲を限定することを意図するものではないことを理解されるであろう。他のデバイス、システム、および構成も、図19Aおよび19Bに図示されるシステム等のシステムに加え、またはその代わりに、本明細書に開示される実施形態を実装するために使用され得、全てのそのような実施形態は、本開示の範囲内と見なされる。
依然として、図19Aおよび19Bを参照すると、図示される実施形態によると、1904では、ノード1903は、TRP/RRH1902を通して、それぞれのRS構成をUEの各々にユニキャストする。代替として、1906では、ノード1903は、TRP/RRH1902を通して、RS構成をUEにブロードキャストすることができる。RS構成は、複数のUEに関して同一であり得る。RS構成はまた、複数のUEに関して異なり得る。したがって、RS構成は、いくつかのUEに関して同一であって、他のUEに関して異なり得る。1908では、図示される実施例によると、TRP/RRHは、少なくともUE(デバイス)が情報を基準信号から取得するように、それぞれの基準信号構成に従って基準信号を伝送する。1910では、図示される実施形態によると、UE2は、例えば、ビーム変化等のイベントをトリガする。イベントに応答して、1912では、UE2は、オンデマンド要求をノードTRP/RRH1902に送信し、これは、1913において、要求をノード1903に転送する。要求は、新しいRSのための要求を含み得る。1914では、ノード1903は、UE2からの要求に基づいて、UE2に関するRSを再構成または更新する。1915では、新しいRS構成は、TRP/RRH1902に送信され、これは、オンデマンド要求に応答して、新しいRS構成をUE2に送信する(1916において)。
代替として、依然として、図19を参照すると、1918では、UEのうちの1つ以上のものは、例えば、CSI測定、ビーム形成測定、RRM測定、または干渉測定を監視し得る。TRP/RRH1902は、1921において、それぞれの測定をUEから収集し、フィードバックをノード1903に送信し得る。1922では、図示される実施例によると、ノード1903は、基準信号構成のうちの1つ以上のものを再構成または更新し得る。基準信号の再構成は、例えば、ノード1903におけるトリガまたはイベント、その測定からの所与のUEのフィードバック、またはトラフィック負荷に対する変化に基づいてもよい。新しいRS構成は、1920からのフィードバックに基づいて、UEのうちの1つ以上のものに送信され得る。図示される実施例によると、1923では、新しいRS構成は、ノード1903からTRP/RRH1902に送信され、これは、それぞれのRS構成をUE1およびUEmに送信する(1924において)。
図18および19に図示されるステップを実施するエンティティは、それらの図53Bおよび53Fに図示されるものとする等の無線および/またはネットワーク通信またはコンピュータシステムのために構成される装置のメモリ内に記憶され、そのプロセッサ上で実行する、ソフトウェア(すなわち、コンピュータ実行可能命令)の形態で実装され得る、論理エンティティであり得ることを理解されたい。すなわち、図18および19に図示される方法は、図53Bおよび53Fに図示される装置またはコンピュータシステム等の装置のメモリ内に記憶される、ソフトウェア(例えば、コンピュータ実行可能命令)の形態で実装され得、そのコンピュータ実行可能命令は、装置のプロセッサによって実行されると、図18および19に図示されるステップを実施する。また、図18および19に図示される任意の伝送および受信ステップは、装置のプロセッサおよびそれが実行するコンピュータ実行可能命令(例えば、ソフトウェア)の制御下で、装置の通信回路によって実施され得ることを理解されたい。
上記に説明されるように、構成可能RSフィールド要素は、静的に、半静的に、または動的に構成され得る。また、ここでさらに詳細に説明されるように、種々の実施形態によると、基準信号構成は、ブロードキャストチャネルを介してシステム情報内で、無線リソース制御シグナリングを介して、媒体アクセス制御(MAC)制御要素内で、またはダウンリンク制御チャネルを介して、受信され得る。BF−RS構成は、所定または事前にプロビジョニングされ得る。
ある実施例では、RS構成は、システム情報ブロック(SIB)によって示され得る。ある実施例では、RS再構成のためのサポートされる時間スケールは、640ms毎またはそれより長くてもよい。UE、例えば、NR−NodeまたはTRPに接続される全てのUEは、システム情報を受信し得る。したがって、本方法は、静的または半静的シナリオおよび非UE特有のRS構成に適用可能であり得る。以下に示される例示的RS configurationfieldsは、現在のSIB1を拡張することによって搬送されることができるが、NRシステム内のシグナリングRS configurationfieldsの実装は、本実施例に限定されないことを理解されるであろう。
別の実施例では、RS構成/再構成は、無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して実施され得る。本実施例によってサポートされる対応する時間スケールは、再構成が実施され得る速度に依存し得る。ある場合には、例示的時間スケールは、約200msである。ある実施例では、ブロードキャストまたはマルチキャストアプローチが規定されない限り、RRC接続ユーザあたり1つの再構成メッセージが、存在する。RRCConnectionReconfiguration−NBメッセージは、RRC接続を修正するためのコマンドである。これは、リソース構成のための情報を伝達し得る(RB、MAC主要構成、および物理チャネル構成を含む)。RS configurationfieldsは、例示的として、現在のRRCConnectionReconfiguration−NBメッセージを拡張することによって搬送されることができる(例示的フィールドは、以下に示される)。しかしながら、NRシステム内のシグナリングRS configurationfieldsの実装は、以下の本実施例に限定されない。
別の実施例では、RS構成/再構成は、例えば、約数十msの適応の時間スケールを伴って、MACヘッダ内の媒体アクセス制御(MAC)制御要素(CE)シグナリングによって示され得る。RS configurationfieldsは、実施例として、現在のMAC CEを拡張することによって搬送されることができる(例示的フィールドは、以下の表8に示される)。しかしながら、NRシステム内のシグナリングRSconfigurationfieldsの実装は、本実施例に限定されない。
さらに別の実施例では、RS構成/再構成は、DL制御チャネルを介して示され得る。本例示的NR−RSは、約N個の時間インターバルの適応の時間スケールを伴って、物理層設計による構成/再構成をサポートする(時間インターバルは、NRでは、x msとして定義される)。NR−RS構成は、物理DL制御チャネルまたは信号によって明示的に示されることができる。ある場合には、本実施例は、前述の実施例と比較して、NR RS再構成のためにより小さい時間スケールのサポートを前提として、最良フレキシビリティおよび適応能力を提供し得る。RS configurationfieldsは、実施例として、NR DL制御チャネルによって搬送されることができる(例示的フィールドは、以下の表9に示される)。しかしながら、NRシステム内のシグナリングRS configurationfieldsの実装は、以下の本実施例に限定されないことを理解されるであろう。
ここでビーム掃引およびビーム形成訓練をサポートするための構成可能基準信号に目を向けると、ビーム形成は、後続通信のための必要なリンク予算を達成するために送信機および受信機によって使用される、機構である。NRにおけるビーム掃引は、共通制御シグナリング、物理ブロードキャストチャネル、およびRRM測定の伝送のために好適であり得る。ここでは、共通制御シグナリングは、同期信号、ダウンリンクのためのシステム情報、およびアップリンクのためのランダムアクセスチャネルを含み得る。
DLビーム掃引およびビーム形成訓練を行うことに関して、ビーム掃引は、より広い伝送ビームまたはより狭い伝送ビームを用いて、BF−RSを送信し得る。例えば、より広いビームが、ビーム掃引のために使用される場合、ビーム形成訓練は、より狭いビームを形成し、より狭いビームのサブセットを用いてBF−RSを送信し(例えば、ビーム掃引のためのより広いビームの領域内のより狭いビームは、サブセットビームのよい良好な候補であり得る)、データ伝送のために、より狭いビームをさらに訓練/精緻化し得る。ビームのサブセットは、UEの移動に基づいて調節/再構成され得る。ある実施例では、より狭いビームが、ビーム掃引のために使用される場合、ビーム形成訓練は、データ伝送のためのビームペア整合および調節のために使用され得る。
ビーム掃引がより狭い伝送ビームを伴うBF−RSを送信する、ある実施例では、NR−NodeまたはTRPは、伝送ビームを通して掃引する、またはビームのサブセットを選定し得る。例えば、36の伝送ビーム(ビーム1−36)が存在すると仮定すると、ビーム掃引のために、NR−NodeまたはTRPは、1+k×mを伴うビームIDを選定し得る(kは、構成可能であって、m=0,1,2,3,…,(36/k)−1である)。より狭いビームのサブセットがビーム掃引のために使用される、ある実施例では、次いで、ビーム形成訓練が、最良掃引ビームに隣接するビームを通して掃引するために行われ得る。例えば、ビーム4が、最良伝送掃引ビームである場合、ビーム2−6または3−5が、ビーム形成訓練のために使用され得る。
ある実施例では、受信機/UEビーム掃引は、随意/構成可能であって、受信機ビーム掃引/訓練のために、準無指向性ビームまたはより広いビームを使用し得る。準無指向性ビームが受信機ビームとして使用される、ある実施例では、掃引サイクル時間は、低減され得る。ビーム形成訓練の間、より広いビームまたはより狭いビームのサブセットは、データ伝送のために、最良受信機ビームを選定するために使用され得る。より広いビームが、ビーム訓練の間、受信機ビームとして使用される、ある実施例では、より広いビームのサブセットが、さらなるビーム整合のために使用され得る、またはより狭いビームのサブセットが、ビーム形成訓練のために使用され得る。より狭いビームが、ビーム形成訓練の間、受信機ビームとして使用される、ある実施例では、より狭いビームのサブセットが、さらなるビーム整合のために使用され得る。代替として、ビーム形成訓練は、スキップされ得る。
ULビーム掃引およびビーム訓練に関して、TDDシステム内のチャネル相互依存に照らして、本明細書では、ULビーム掃引およびビーム形成訓練は、ある場合には、スキップまたは簡略化され、リソースオーバーヘッドを低減させ得ることが認識される。ある場合には、NR−NodeまたはTRPが同一伝送および受信ビームを有すると仮定されることができ、同一仮定は、それぞれのUEに関しても行われることができる。FDDシステムでは、ULビーム掃引およびビーム形成訓練は、随意であり得る。ビーム掃引およびビーム形成訓練が、DLビーム掃引プロシージャ結果に基づいて、オンモードにあるとき、ULビーム掃引は、全てのビームを使用して全ビーム掃引を行う必要がなくなり得る。別の実施例では、ULビーム掃引は、カバレッジビーム掃引全体を実施することができる。
ビーム掃引は、より広い伝送ビームまたはより狭い伝送ビームを用いてBF−RSを送信し得る。より広いビームがビーム掃引のために使用される、ある実施例では、次いで、ビーム形成訓練は、より狭いビームを形成し、より狭いビームのサブセットを通して掃引し、データ伝送のために、より狭いビームをさらに訓練し得る。より狭いビームが、ビーム掃引のために使用される場合、ビーム形成訓練プロシージャは、主に、データ伝送のためのビーム整合のためのものである。ビーム掃引が、より狭い伝送ビームを使用する場合、所与のUEは、全ての伝送ビームを通して掃引する、またはビームのサブセットを選定し得る。例えば、16の伝送ビーム(ビーム1−16)が存在すると仮定すると、ビーム掃引のために、NR−NodeまたはTRPは、1+k×mを伴うビームIDを選定し得る(kは、構成可能であって、m=1,2,3,…,(16/k)−1である)。より狭いビームのサブセットが、ビーム掃引のために使用される場合、ビーム形成訓練は、最良掃引ビームに隣接するビームを通して掃引するように行われ得る。例えば、ビーム4が、最良伝送掃引ビームである場合、ビーム2−6または3−5が、ビーム訓練のために使用され得る。受信機/NR−NodeまたはTRPビーム掃引は、随意であってもよく、受信機ビーム掃引のために、準無指向性ビームまたはより広いビームもしくはより狭いビームを使用し得る。準無指向性ビームが、受信機ビームとして使用される場合、掃引サイクル時間は、低減され得る。ビーム形成訓練の間、より広いビームまたはより狭いビームのサブセットが、データ伝送のための最良受信機ビームを選定するために使用され得る。より広いビームが、ビーム形成訓練の間、受信機ビームとして使用される場合、より広いビームのサブセットが、さらなるビーム整合のために使用され得る、またはより狭いビームのサブセットが、さらなるビーム形成訓練のために使用され得る。より狭いビームが、ビーム形成訓練の間、受信機ビームとして使用される場合、より狭いビームのサブセットが、さらなるビーム整合のために使用され得る、またはビーム形成訓練は、スキップされ得る。
グラフィカルユーザインターフェース(GUI)等のインターフェースが、ユーザが本明細書に説明される構成可能基準信号に関連する機能性を制御および/または構成することを補助するために使用されることができる。図20は、ユーザがRS構成を許可する(または許可しない)ことを可能にする、インターフェース2002を図示する、略図である。インターフェース2002はまた、ユーザがRSビーム掃引およびビーム形成構成を許可する(または許可しない)ことを可能にする。インターフェース2002は、以下に説明される図53Bおよび53Fに示されるものとする等のディスプレイを使用してレンダリングされることができることを理解されるであろう。さらに、インターフェース2002は、所望に応じて変動することができることを理解されるであろう。
ここで、特に、3D MIMOのためのCSI−RS設計に目を向けると、現在の3GPPシステムでは、所与のユーザ機器(UE)は、基地局から伝送されるCSI−RSを使用して、ダウンリンク(DL)チャネル品質推定を実施する。LTEでは、アンテナポートは、基準信号と併せて定義される。リリース12まで、各CSI−RSポートは、1つのアンテナ要素に割り当てられ、システムは、図21において0−7と付番されたボックスに示されるように、最大8つのアンテナポートをサポートすることができる。
基準信号は、簡潔なアプローチを伴う直交様式で割り当てられるため、本明細書では、CSI−RSオーバーヘッドは、アンテナポートの数に伴って線形に成長し、量子化誤差を制御するであろうことが認識される。膨大な数のアンテナを含み得る、NRシステムに関して、アンテナポートは、16を上回るポートを含み得る。例えば、32、64、128、256等のポートが、存在し得る。故に、本明細書では、CSI−RSオーバーヘッド/密度は、非常に大きくなり得ることが認識される。一例として、簡潔なアプローチ(現在の4G数秘術を使用した直交アプローチ)に関して図示するために、1つのCSI−RSポートが、1つのアンテナ要素に割り当てられる。伝送アンテナの数が、64である場合、リソース要素(RE)リソースの約48%が、表10に図示されるように、CSI−RSシンボルを伝送するリソースブロック(RB)あたり使用され得る。正規化を使用して、平均してDL REリソースの9.6%が、CSI−RSのために使用され得、これは、システムにとって大オーバーヘッドである。したがって、本明細書では、本簡潔なアプローチは、特に、基地局において使用される潜在的に膨大な数のアンテナに照らして、5G(NR)システムでは実践的ではあり得ないことが認識される。
KPベースのCSI−RSスキームに関して、伝送アンテナの数が、64である場合、REリソースの約11.5%が、表10に図示されるように、CSI−RSシンボルを伝送するRBあたり使用されるであろう。正規化によって、平均してDL REリソースの2.3%が、CSI−RSのために使用されるであろう。また、本明細書では、5Gシステムにおける伝送アンテナの数が増加するにつれて、RSオーバーヘッドも増加し得ることが認識される。
CSI−RSに対する例示的ビーム形成アプローチに関して、伝送アンテナの数が、64である場合、REリソースの約36.4%が、表10に図示されるように、CSI−RSシンボルを伝送するRBあたり使用されるであろう。正規化を使用して、平均してDL REリソースの7.3%が、CSI−RSのために使用されるであろう。5Gシステムにおける伝送アンテナの数が増加するにつれて、本明細書では、RSオーバーヘッドが増加し得ることが認識され、これは、とりわけ、5G 3D MIMOシステムにとって問題を呈し得る。
上記および表10における分析が示すように、CSI−RSオーバーヘッドは、図5および6に図示されるNRシステム等のシステム内で展開される大量3D MIMOを用いる場合、大量かつ容認不可能であり得る。上記に説明されるように、CSI−RSは、データ伝送のために(特に、ビーム形成CSI−RSアプローチのために)DLリソースを取り出し得、これは、最大データスループットにおける実質的損失につながり得る。したがって、システムは、とりわけ、eMBBデータレートおよび密度要件を満たすことに失敗し得る。
本明細書に説明される実施形態は、現在のアプローチと比較して、CSI−RSのための向上され、かつより効率的設計を提供する。例えば、良好なチャネル推定が、CSI−RSオーバーヘッドおよび密度を合理的に低く保ちながら、達成されることができ、これは、多数のアンテナポートが使用され得る5Gシステム(とりわけ)において所望され得る。
本明細書では、システム(例えば、5Gシステム)内の伝送アンテナの数が増加するにつれて、基準信号(RS)オーバーヘッドも、容認不可能なレベルまで増加し得ることが認識される。本明細書に説明される実施形態は、現在のアプローチと比較して、チャネル状態情報基準信号(CSI−RS)のための向上され、かつより効率的設計を提供する。
例えば、一実施形態では、以下に詳細に説明されるように、CSI−RSポートは、固定3Dビームシステム内の非隣接3Dビームのために再使用される。固定3Dビームシステムは、(1)各3Dビーム方向が、半永続的または永続的に固定され、(2)各固定3Dビームが、同一方向に放出しない、システムを指すことができる。ある実施例では、固定3Dビームは、無線アクセスネットワークの動作およびリソース配分を最適化するように構成される。ある場合には、各3Dビーム毎に、1つのCSI−RSポートが、1つの列内の伝送アンテナ要素に割り当てられる。1つの列内の伝送アンテナ要素上で伝送されるCSI−RSシンボルは、加重ベクトルでプリコーディングされ、所望の3Dビームを形成することができる。ある場合には、各水平アンテナは、1つのアンテナポートおよび1つのCSI−RS REを使用し得る。さらに、ある場合には、各3Dビームは、全てのN個の水平アンテナポートを使用し、CSI−RSシンボルを伝送する、N個のRE/RBを使用し得る。したがって、前述に基づいて、CSI−RSポート/REは、例示的実施形態によると、非隣接3Dビームによって再使用されることができる。UEは、例えば、最大CQIを伴うものとして最適3Dビームを選択し得る。UEは、CQIおよび/またはPMIおよびRIを使用すること等によって、選択された3DビームをeNBに報告し得る。
したがって、例示的実施形態によると、所与の固定3Dビームシステムは、非隣接ビームの少なくともいくつか、例えば、全てのCSI−RSポートのための再使用レートを最大限にすることができ、これは、ビーム形成CSI−RSオーバーヘッドを低減させるであろう。これは、定常または非定常シナリオ(例えば、オフィス、アパートの建物)に適用されるような上記に説明される高データレートeMBB等の種々のユースケースに適用され得る。
別の実施形態によると、以下に詳細に説明されるように、CSI−RSポートは、動的ビームスポットシステム内で非隣接3Dビームスポットのために再使用される。動的3Dビームシステムは、(1)各3Dビーム方向が、動的かつ不規則的であって、(2)各動的3Dビームが、同一方向に放出しない、システムを指すことができる。不規則的かつ動的3Dビームに関して、ビームスポットは、UEの地理的場所情報に基づいて定義されることができる(例えば、図27におけるスポット(S)1、S2、S3等参照)。ビームスポットは、1つ以上のビームが対象とする、サービスエリアを指す。
ある場合には、アップリンク(UL)サウンディング基準信号(SRS)情報が、読み取られ、全チャネル相互依存(例えば、TDDシステムに関して)または部分的チャネル相互依存(例えば、FDDシステムに関して)が、DLチャネル推定(例えば、発射角(AoD)、到着角(AoA)/UE)のために使用される。前述の情報に基づいて、eNBは、1つ以上の3Dビーム/ビームスポットを割り当てることができる。各ビームスポットは、選定される3Dビームに基づいて、その独自のCSI−RS構成を有し得る。非隣接ビームスポットに関して、ある実施形態によると、同一CSI−RSポート/REが、基準シグナリングのために再使用され得る。したがって、ある場合には、CSIフィードバック報告において、UEは、ビームスポットがeNBにおいてSRS情報に基づいてすでに形成されているため、ビームインデックスをeNBに報告する必要がない場合がある。
したがって、前述の実施形態によると、動的3Dビームシステムは、全ての非隣接ビームスポットのCSI−RSポートを再使用し得、これは、NRセルラーシステム内の膨大なアンテナに伴うビーム形成CSI−RSオーバーヘッドを大幅に低減させるであろう。
ここで図22を参照すると、例示的実施形態によると、CSI−RSポート再使用が、図22および23に図示されるシステム2200等の固定3Dビームシステム内で実装され得る。図22に示されるように、例示的システム2200は、eNB2202、MME2204と、複数のUE、特に、UE1およびUE2とを含む。例示的システム2200は、開示される主題の説明を促進するために簡略化され、本開示の範囲を限定することを意図するものではないことを理解されるであろう。他のデバイス、システム、および構成も、図22に図示されるシステム等のシステムに加え、またはその代わりに、本明細書に開示される実施形態を実装するために使用され得、全てのそのような実施形態は、本開示の範囲内と見なされる。さらに、参照番号は、種々の図において繰り返され、図中の同一または類似特徴を示し得ることを理解されるであろう。
ある場合には、UEに関連付けられたコンテキスト情報、例えば、速度、サービスタイプ、スケジュール、データレート等が、固定3Dビーム(図23に示される)を構成し、無線アクセスネットワークの動作およびリソース配分を最適化するために使用され得る。図22に示されるように、2205では、UE(UE1)は、eNB2202への無線接続要求を通して、コンテキスト情報を追加し得る。例えば、無線リソース制御(RRC)接続が、コンテキスト情報をeNB2202に報告するために使用され得る。代替として、2212に示されるように、UE(UE2)は、モビリティ管理エンティティ(MME)2202へのネットワーク接続要求を通して、コンテキスト情報を追加し得る。eNB2202はまた、2208において、UE1へのそのRRC接続設定を介して、スケジュールまたはデータレート等の同意済みパラメータを含み得る。UE1から受信されたコンテキスト情報に基づいて、無線アクセスネットワーク、例えば、eNB2202は、その3Dビームを構成し得る(2206において)。図示される実施例によると、UE1は、2210において、RRC接続設定完了メッセージを送信する。
図23を継続して参照すると、代替実施例によると、MME2204は、2214において、アタッチ承認メッセージをUE2に送信する。2216では、MME2204は、UEコンテキスト情報をeNB2202に送信する。2218では、UE2から受信されたコンテキスト情報に基づいて、無線アクセスネットワーク、例えば、eNB2202は、その3Dビームを構成し得る。eNB2202はまた、2210において、UE2へのそのRRC接続再構成メッセージを介して、スケジュールまたはデータレート等の同意済みパラメータを含み得る。それに応答して、2222では、UE2は、RRC接続再構成完了メッセージをeNB2202に送信する。
NRでは、本明細書では、多数のビーム形成CSI−RSが、固定3Dビームを描写する、図23に示されるように、エネルギー効率的スモールエリアを標的とし得ることが認識される。図23を参照すると、ビームB21、B41、B13、およびB33は、互いに非隣接するビームであって、ビームB11、B31、B23、およびB43は、互いに非隣接するビームであって、ビームB12、B32、B24、およびB44は、互いに非隣接するビームであって、ビームB22、B42、B14、B34は、互いに非隣接するビームである。ある実施例では、これらの非隣接ビームは、CSI−RSシンボルを伝送するRBあたり同一CSI−RSポート/REを再使用することができる。ある場合には、総電力は、REあたり重複するCSI−RSシンボルによって等しく共有され得る。図24は、図23のビームのグループ化を描写する、2次元グリッドである。示されるように、互いに隣り合うビームは、隣接するビームを定義する。例えば、ビームB22は、B11、B12、B13、B21、B23、B31、B32、およびB33の隣接ビームを有する。上記に説明されるように、それらの間に別のビームを有する2つのビームは、互いに対する非隣接ビームを定義する。例えば、ビームB11およびB31は、互いに非隣接するビームであって、ビームB21およびB13は、互いに非隣接するビームである。
ある実施例では、隣接ビーム、例えば、CSI−RS再使用グループを形成する全ての隣接ビームは、CSI−RSシグナリングのために異なるCSI−RSポートを使用する。相互から離間される非隣接ビームは、CSI−RSシグナリングのために同一CSI−RSポートを使用し、CSI−RSオーバーヘッドを低減させることができる。図24は、一例示的再使用パターンを描写するが、より多いまたは少ないビームが、所望に応じて使用され得ることを理解されるであろう。
一例として、8つの水平アンテナポートが存在すると仮定すると、図25におけるRB略図は、非隣接ビーム/RBのためのCSI−RSポート/REの再使用および配分方法の実施例を示す。示されるように、8つの水平アンテナポートが、ビームあたり使用される。図示される実施形態によると、非隣接ビーム(例えば、グループ1:B11、B31、B23、およびB43)は全て、同一の8つのCSI−RS REを再使用し、これは、図25では、4つの重複インスタンスを示し、現在のCSI−RS設計を効率的に拡張し、CSI−RSオーバーヘッドを低減させる。同様に、他の非隣接ビームグループ(B21、B41、B13、B33)、(B12、B32、B24、B44)、および(B22、B42、B14、B34)も、同一の8つのCSE−RS REを再使用し得る。図25は、合計16のCSI−RSポートが、サブフレームmのために使用され、次の16のCSI−RSポートが、次のサブフレーム内に配分されると仮定し、これは、時分割ベースの配分アプローチであることに留意されたい。図26は、周波数分割ベースのCSI−RS配分アプローチを示し、第1の16CSI−RSポートは、サブ周波数1内に配分され、次の16CSI−RSポートは、サブ周波数2内に配分される。他の配分方法(例えば、全32のポートを同一サブフレーム内に集約する)も、所望に応じて利用され得ることを理解されるであろう。
本明細書では、ある場合には、アンテナアレイがNR MIMOシステムに関してどれだけ大きく成長しても、非隣接ビームグループの数は、4つのグループを上回って増加させず、これは、CSI−RSを伝送するために使用されるREの数が、アンテナビームの数に伴って増加しないであろうことを意味することが認識される。さらに、本明細書では、各グループ内のビームの数は、3Dビームの数が成長するにつれて増加し得るが、REあたり重複するポートインスタンスの数にのみ影響を及ぼし得ることが認識される。したがって、上記に説明されるCSI−RS設計を使用することによって、CSI−RSポート/REは、最も効率的方法において最大レートで再使用され、それによって、CSI−RSオーバーヘッドを限定し得る。
ここで動的3DビームスポットシステムのためのCSI−RSポート再使用に目を向けると、図27は、動的3Dビームスポットの実施例を描写する。本明細書で使用されるように、ビームスポットは、1つ以上のビーム下のサービスカバレッジエリアを指し(大部分は、図27に示されるように、1つのビーム下にある)、ビームスポットエリアは、重複し得る。示されるように、ビームB16、B10、B7、およびB5は、互いに隣接せず、ビームB11およびB1は、互いに隣接せず、ビームB13、B9、およびB4は、互いに隣接せず、ビームB12およびB3は、互いに隣接せず、ビームB14およびB2は、互いに隣接しない。非隣接ビームは、CSI−RSシンボルを伝送するRBあたり同一CSI−RSポート/REを再使用することができる。
図27はまた、ヌルビームスポットS15およびS6を含む。ヌルビームスポットは、物理的に存在しない、想像上のビームスポットを指す。すなわち、UEは、そのスポットエリアにおいてサービス提供する必要がなく、CSI−RSポートは、ビームスポットを作成するために伝送される必要がない。隣接するビームスポットは、互いに隣り合う、ビームスポットを指す。隣接するビームスポットは、互いに重複カバレッジエリアを含み得る。示されるように、ビームスポットS1、S2、S3、S4、およびS5は、隣接するビームスポットの実施例である。非隣接ビームスポットは、相互の間に別のビームスポットまたはヌルビームスポットを有する、2つ以上のビームスポットを指す。図27に示されるように、ビームスポットS2およびS8は、互いに非隣接するビームスポットであって、S5およびS7は、互いに非隣接するビームスポットである。
また、図28を参照すると、例示的システム2800は、eNB2802と、複数のUE、特に、ビームスポットS1内のUE1と、ビームスポットS1内のUE2と、ビームスポットS2内のUEmと、ビームスポットS2内のUEm+1とを含む。示されるように、不規則的かつ動的3Dビームを伴うセル内にビームスポットを形成するために、端末(例えば、図28では、UE)は、その地理的場所情報をNRノードまたはTRP(例えば、eNB2802)に周期的に報告し得る。例示的システム2800は、開示される主題の説明を促進するために簡略化され、本開示の範囲を限定することを意図するものではないことを理解されるであろう。他のデバイス、システム、および構成も、図27および28に図示されるシステム等のシステムに加え、またはその代わりに、本明細書に開示される実施形態を実装するために使用され得、全てのそのような実施形態は、本開示の範囲内と見なされる。例えば、図示されるeNB2802、および概して、本明細書に参照されるような任意のeNBは、代替として、eNB様エンティティ(例えば、NRノード、TRP、RRH等)、無線アクセスネットワークの一部である装置、または同等物によって実装され得る。
依然として、図28を参照すると、図示される実施例によると、2804では、eNB2802は、測位基準信号(PRS)をUEの各々に送信する。2806では、各UEは、PRSを使用して、その場所を推定する。ある場合には、2806に示されるように、UEは、DL RSを使用して、その場所情報を報告することができる。PRSは、複数のNRセル上での端末測定の使用をサポートし、端末の地理的場所を推定することができる。UEの場所情報は、所望に応じて、eNB2802によって取得されることができることを理解されるであろう。例えば、場所情報は、GPS(UEによって)またはUL制御チャネルもしくはシグナリングを使用して、取得されることができる。したがって、図示されるPRSメッセージは、実施例として使用され、限定するものではない。加えて、ユーザタイプ(例えば、静的またはモバイル)、速度(xkm/時)、トラフィック/サービスタイプ(例えば、ビデオ会議、ゲーム/エンターテインメント、ウェブブラウジング)、トラフィック/サービススケジューリング(例えば、昼間のトラフィック、夜間)等の所与のUEに関連付けられた他のコンテキスト情報が、ULメッセージ内にピギーバッグされ、eNB2802における3Dビーム形成および基準信号およびデータスケジューリングに役立ち得る。
UEに関連付けられた情報に基づいて、2810では、eNB2802は、図27に図示されるように、スポットエリアを定義することができる。ある場合には、端末が、図27におけるS6およびS15等のスポットエリア内で測定されない場合、そのエリアは、ヌルビームスポットとして定義される。図示するために、図27の実施例に示されるように、S1およびS2等のビームスポットエリアの大部分は、1つのビームによって網羅され、S8等のいくつかは、2つ以上のビームによって網羅され、S6等のいくつかは、カバレッジを必要としない。スポットエリアが定義された後、次いで、eNBは、全チャネル相互依存特徴(例えば、TDDシステムに関して)または部分的チャネル相互依存(例えば、FDDシステムに関して)を使用して、DLチャネル推定に関するUL SRS情報を読み出し得る。前述の情報に基づいて、eNBは、UEあたりのDLチャネルに関する全または部分的チャネル情報(例えば、発射角(AoD)および到着角(AoA))を得ることができる。ある実施例では、eNBは、共同仰角および方位角ビーム形成/ビームスポットを実施する。eNBは、1つ以上の3Dビーム/ビームスポットを割り当てることができる。各ビームスポットは、選定される3Dビームに基づいて、その独自のCSI−RS構成を有し得る。
本実施例を継続すると、非隣接ビームスポットに関して、同一CSI−RSポート/REは、2812において、基準信号を送信するために再使用されることができる。ある実施例では、隣接するビームスポット、例えば、全ての隣接するビームスポットは、2812において、基準信号を送信するために、異なるCSI−RSポートを使用する。さらに、非隣接ビームスポットは、図27に示されるように、基準信号を送信するために、同一スポットを使用することができる。ある場合には、2814および2815において収集され、2816および2817においてeNB2802に送信される、CSIフィードバック報告に関して、UEは、ビームスポットがeNB2802においてRPSおよびSRS情報に基づいてすでに形成されているため、ビームインデックスをeNB2802に報告する必要がない。本明細書では、ビームインデックスフィールドは、現在のビーム形成CSI−RSスキーム内に存在し、NR MIMOシステムに関するCSIフィードバックオーバーヘッドは、低減され得ることが認識される。
したがって、上記に説明されるように、装置は、1つ以上の端末に対応するコンテキスト情報を取得することができる。コンテキスト情報に基づいて、装置は、1つ以上の3Dビームによって対象とするためのスポットエリアを定義することができる。装置は、1つ以上の3Dビームをそれぞれのスポットエリアに割り当てることができる。1つ以上の3Dビームの割り当てに基づいて、装置は、互いに隣接しない、3Dビームを識別することができ、装置は、互いに隣接していないと識別された3Dビームを、同一アンテナポートを介して、それぞれのスポットエリアに送信することができる。3Dビームの2つ以上のグループが、識別され得、各グループは、互いに隣接しない3Dビームから成り、グループ内の各3Dビームは、同一アンテナポートを介して、それぞれのスポットエリアに送信される。さらに、コンテキスト情報に基づいて、装置は、端末が存在しない少なくとも1つのヌルスポットエリアを定義することができ、装置は、ビームをヌルスポットエリアに割り当てないことができる。一実施例では、1つ以上の3Dビームの割り当てに基づいて、装置は、互いに隣接している3Dビームを識別し、互いに隣接していると識別された3Dビームを異なるアンテナポートを介して送信する。装置は、地理的データを1つ以上の端末から周期的に受信することによって、1つ以上の端末に対応するコンテキスト情報を取得し得る。地理的データは、1つ以上の3Dビームが1つ以上の端末のそれぞれの物理的場所に対応するそれぞれのスポットエリアに割り当てられるように、それぞれの端末の物理的場所を示し得る。したがって、端末が存在しない、少なくとも1つのヌルスポットエリアが、地理的データに基づいて定義されることができ、故に、ビームは、ヌルスポットエリアに割り当てられ得ない。3Dビームは、チャネル状態情報基準信号(CSI−RS)を含み得、アンテナポートは、CSI−RSポートを備え得る。さらに、上記に説明される装置は、無線アクセスネットワークの一部であり得る。例えば、装置は、eNodeBまたはeNodeB様エンティティもしくはその変形例の一部であり得る。
一例として、8つの水平アンテナポートが存在すると仮定する。図29におけるRB略図は、RBあたり非隣接ビームスポットのためのCSI−RSポート/REの再使用および配分方法の実施例を示す。示されるように、8つの水平アンテナポートが、3Dビームあたり利用可能である。図示される実施例によると、非隣接ビームスポット(例えば、図27に示されるグループ1:B1およびB11)は全て、同一の8つのCSI−RS REを使用し、これは、図29では、2つの重複するポートインスタンスとして示され、現在のCSI−RS設計を効率的に拡張し、CSI−RSオーバーヘッドを低減させる。同様に、図29における他の非隣接ビームグループも、同一REを再使用することができる。例えば、依然として、図29を参照すると、ビームB2、B8_1、およびB14は、3つの重複インスタンスを示し、ビームB3、B8_2、およびB12は、3つの重複インスタンスを示し、ビームB4、B9、およびB13は、3つの重複インスタンスを示し、ビームB5、B7、B10、およびB16は、4つの重複インスタンスを示す。図29では、合計16のCSI−RSポートが、サブフレームmのために使用され、次の24CSI−RSポートが、次のサブフレーム内に配分されると仮定され、これは、時分割ベースの配分アプローチであることに留意されたい。図30は、周波数分割ベースのCSI−RS配分アプローチの実施例を示し、第1の16のCSI−RSポートは、サブ周波数1内に配分され、次の24のCSI−RSポートは、サブ周波数2内に配分される。他の配分技法も、所望に応じて実装され得ることを理解されるであろう(例えば、全てのポートを同一サブフレーム内に集約する)。
本明細書では、前述の実施形態は、UEが低モビリティを有するとき、3Dビームスポットが、地理的場所、速度、およびトラフィック情報に基づいて、より動的に形成されることを可能にすることが認識される。さらに、ヌルビームスポットが、任意の基準信号をヌルビームスポットに送信することを回避することによって、CSI−RSリソースを節約するように形成されることができる。さらに、本明細書では、ある場合には、5G MIMOシステムに関するアンテナビームの数がそれだけ増加しても、非隣接ビームグループの数は、あまり変動し得ず、これは、CSI−RSを伝送するために使用されるREの数が増加し得ないことを意味することが認識される。したがって、動的かつ不規則的3Dアンテナビームを含む、上記に説明されるCSI−RS設計を使用することによって、CSI−RSポート/REは、最も効率的方法において最大レートで再使用され、それによって、CSI−RSオーバーヘッドを限定し得る。
ここで図31を参照すると、例示的グラフィカルユーザインターフェース(GUI)が、示される。UEは、図31に示されるGUIを含み得る。上記に説明されるように、ユーザによって上記に説明されるNR3D MIMOのための拡張CS−RS設計を有効にするために事前に構成され得る、1つ以上のパラメータが、存在する。例示的パラメータは、場所、ユーザタイプ、速度、トラフィック/サービスタイプ、トラフィック/サービススケジューリング等を含む。UEのユーザは、図示されるGUIを使用し、ネットワークノード、例えば、eNBに送信されるであろうパラメータを事前に構成することができる。GUIは、所望に応じて、代替パラメータを監視、構成、およびクエリするために使用されることができることを理解されたい。さらに、GUIは、ユーザに、種々のチャートまたは代替視覚的描写を介して、ユーザに関心がある種々の情報を提供することができることを理解されるであろう。
ここで図32を参照すると、別の実施例が、示され、固定3Dビームおよび動的3Dビームが、種々のUEに関連付けられたコンテキスト情報に基づいて構成され得る。例示的コンテキスト情報は、場所、速度、およびトラフィック情報を含む。ビームは、無線アクセスネットワークの動作およびリソース配分を最適化するように構成されることができる。図32は、固定3Dビームを構成するための例示的プロシージャを図示し、UEのコンテキストを追加するための2つの例示的機構を描写する。一実施例では、コンテキストは、eNBへの無線接続要求(例えば、無線リソース制御(RRC))を通して追加される。別の実施例では、コンテキストは、モビリティ管理エンティティ(MME)へのネットワーク接続要求(例えば、アタッチ)を通して追加される。図33は、動的3Dビームを構成するための例示的方法を示し、CSI−RS機構も、示される。
以下に詳細に説明される別の例示的実施形態では、ビーム形成CSI−RSは、クラスタ具体的特徴を伴って改良される。本明細書では、クラスタ間ポート再使用を伴うクラスタ特有のCSI−RS伝送スキームは、将来的セルラーシステムにおけるビーム形成CSI−RSの設計を改良することができることが認識される。eNBまたは代替無線アクセス装置は、種々のUEまたはモバイルデバイス地理的場所情報に基づいて、階層1広ビーム(WB)を形成することができる。用語「eNB」は、多くの場合、本明細書の実施例の目的のために使用されるが、実施形態は、eNBに限定されず、将来的に新しい名称をとるであろう、ノードまたは装置を含む、代替ノードが、本明細書に説明される種々の実施形態を実装し得ることを理解されるであろう。ある実施例では、eNBはまた、全チャネル相互依存特徴(TDDシステムに関して)または部分的チャネル相互依存(FDDシステムに関して)を使用して、DLチャネル推定に関するUL SRS情報を読み出し得る。次いで、eNBは、階層1ビームあたり仰角および方位角ビーム形成測定を実施することができる。
以下に説明される別の例示的では、複数の階層1ビームが、それぞれのUEによって受信または検出され得る。各UEは、複数のビームに関するチャネル状態情報を計算し、ある場合には、最大CQIを伴うものとして最適ビームを選択し得る。各UEは、ビームインデックス、CQI、および/またはPMIおよびRI等のその最適階層1ビームをeNBに報告することができる。同一最適階層1ビームを報告するUEは、クラスタに定義されることができる。ある実施例では、1つのみの階層1ビームが、1つのクラスタに割り当てられる。別の例示的では、また、チャネル状態情報に基づいて、所与のUEが、複数の広ビームを検出する場合、UEは、干渉ビームとして検出した複数の広ビームのうちの少なくとも1つを識別し得る。UEはまた、所与の干渉ビームの受信された電力が所定の閾値より大きい場合、1つ以上の干渉ビームを無線アクセスノード(例えば、eNB)に報告し得る。これらの報告は、eNBにおけるクラスタ間干渉を決定することに役立ち得る。
以下に説明されるように、CSI−RSポート/REは、階層1ビームの基準信号を送信するために再使用されることができる。例えば、クラスタ間階層1ビームに関して、高クラスタ間ビーム干渉が存在することを含意する、干渉階層1ビームが報告される場合、クラスタ間階層1ビームは、同一CSI−RSポートを使用することができない。クラスタ間階層1ビームに関して、ある場合には、全ての階層1ビームは、干渉階層1ビームとして報告される階層1ビーム以外、基準信号を送信するために、同一CSI−RSポートを再使用し得る。eNBは、次いで、クラスタあたり割り当てられる階層1ビーム内の階層2狭ビーム(NBs)のために、ビーム形成CSI−RSを行い得る。これは、本明細書では、クラスタ特有のCSI−RSと称される。クラスタ間ビームに関して、同一CSI−RSポート/REは、階層2ビームの基準信号を送信するために再使用されることができる。ある実施例では、全てのクラスタ内階層2ビームは、基準信号を送信するために、異なるCSI−RSポートを使用する。クラスタ間階層2ビームに関して、例示的実施形態によると、干渉階層1ビームが報告される場合、対応するクラスタ間階層2ビームは、同一CSI−RSポートを使用することができない。クラスタ間階層2ビームに関して、一実施例によると、全ての階層2ビームは、報告される干渉階層1ビーム内の階層2ビーム以外、基準信号を送信するために、同一CSI−RSポートを再使用し得る。したがって、クラスタ間CSI−RSポートは、再使用され得、これは、とりわけ、NRセルラーシステム内の膨大なアンテナを用いたビーム形成CSI−RSオーバーヘッドを大幅に低減させ得る。
以下に詳細に説明される別の実施形態では、近隣ポート低減ベースのCSI−RSは、所与のセルラーシステム内においてKPベースおよびビーム形成CSI−RSの両方を改良する。例えば、アンテナポートクラスが、M個の近隣アンテナポートを含むグループとして、サイズMを用いて定義されることができる。ある場合には、サイズMを伴うアンテナポートクラスフォーマットは、M個の近隣アンテナが大2次元アンテナアレイ内でクラスを形成する方法として定義される。同一ポートクラスサイズを用いて、異なるポートクラスフォーマットが、異なるポートをポートクラスにパーティション化することによって形成される。
ある実施例では、eNBは、少なくともいくつかまたは最大で全ての利用可能なポートクラスフォーマットからポートクラスサイズMおよびフォーマットパターンインデックスを選択し得、最大サイズは、全てのUE間の最小容認可能量子化誤差が、所与の閾値δ、例えば、所定の閾値を超えないことを保証する。選択は、全チャネル推定に基づいてもよく、これは、チャネル相互依存特徴(TDDシステムに関して)またはレガシー直交CSI−RS(FDDシステムに関して)によって取得されることができる。同一クラス内のアンテナ要素に関して、ある実施例では、1つのみのCSI−RSポートおよび同一RE/クラスが、基準信号を送信するために使用される。1つのクラス内のアンテナ要素上で伝送されるCSI−RSシンボルは、全てのアンテナ要素上で同一加重を用いて正規化されたベクトルによってプリコーディングされ得る。
所与のeNBのためのポートクラスフォーマット選択機構は、以下に説明されるように、UEからの受信CSI報告に基づいてもよい。eNBは、報告されるPMIとSRS(TDD)またはレガシーCSI−RS(FDD)から取得される全チャネルPMIとの間の量子化誤差を計算し得る。量子化誤差が、所与の閾値未満である場合、eNBは、同一ポートクラスフォーマットを使用し続けてもよい。そうでなければ、より小さいサイズを伴うポートクラスフォーマットを選択し得る。
したがって、同一クラス内の近隣アンテナ要素は、同一CSI−RSポートを用いて割り当てられてもよく、これは、NRセルラーシステム内の膨大なアンテナを用いて、M分の1までCSI−RSオーバーヘッドを大幅に低減させ得る。これは、KPベースのCSI−RSスキームおよびビーム形成ベースのCSI−RSスキームならびにLTEにおけるレガシー直交CSI−RSスキームと互換性がある。
ここで図32および33を参照すると、例示的実施形態による、クラスタ特有の特徴を用いて改良されたビーム形成CSI−RSが、ここで議論される。ある実施例では、3Dアンテナビームの2つの階層が、形成される。例えば、広ビームは、本明細書では、階層1ビームと称され、狭ビーム(広ビームと比較して)は、本明細書では、階層2ビームと称される。図32は、階層1ビームが、階層2ビームと比較して、より大きいサービスエリアを対象とする状態の実施例を示す。示されるように、階層1ビームは、階層2ビームによって網羅される複数の小エリアを含む。
特に、図33を参照すると、eNB3302と、ネットワーク内で通信する、複数のモバイルデバイス(例えば、UE)とを含む、例示的システム3300が、示される。示されるように、UE1およびUE2は、クラスタ1(C1)内にあって、およびUEおよびUEm+1は、クラスタ2(C2)内にある。例示的システム3300は、開示される主題の説明を促進するために簡略化され、本開示の範囲を限定することを意図するものではないことを理解されるであろう。他のデバイス、システム、および構成も、図33に図示されるシステム等のシステムに加え、またはその代わりに、本明細書に開示される実施形態を実装するために使用され得、全てのそのような実施形態は、本開示の範囲内と見なされる。例えば、図示されるeNBは、代替として、eNB様エンティティ、無線アクセスネットワークの一部である装置、または同等物によって実装され得る。
クラスタ間CSI−RS測定が、ここで説明され、これは、段階1と称され得る。4202では、図示される実施例によると、eNB3302は、UEの地理的場所情報に基づいて、階層1ビームを形成する。UEは、GPS、PRS、またはWiFiベースの測定等から、その地理的場所情報をeNB3302に周期的に報告し得る。他の方法も、場所情報を取得するために適用されることができることを理解されるであろう。階層1ビームの正確度要件は、利用可能な方法によって満たされ得る。加えて、例えば、ユーザタイプ(静的またはモバイル)、速度(xkm/時)、トラフィック/サービスタイプ(例えば、ビデオ会議、ゲーム用/エンターテインメント、ウェブブラウジング)、トラフィック/サービススケジューリング(例えば、昼間のトラフィック、夜間)等の他のUEコンテキスト情報が、ULメッセージ内にピギーバッグされ、eNB3302における3D固定または動的ビーム形成に役立ち得る。4204では、eNB3302は、階層1ビームを伴うビーム形成CSI−RSを行い得る。階層1ビームは、階層2ビームと比較して、より広いビーム幅を有するため、例えば、階層1ビームは、広ビームと称され得、セルを対象とするための階層1ビームの総数は、比較的に小さく、これは、CSI−RSポートのためのオーバーヘッドを低減させる。例えば、複数のUEの各々に関連付けられた場所情報に基づいて、eNB3302は、広ビーム、例えば、セル内のエリアに送信される、第1の広ビームを形成することができる。複数の階層1ビームは、UEの各々によって受信され得る。換言すると、各UEは、複数の広ビームを受信または検出し得る。4206では、各UEは、これらのビーム(検出された広ビーム)の各々に関連付けられたチャネル状態情報を計算する。チャネル状態情報に基づいて、UEは、最適階層1(広)ビームを複数の広ビームから選択し得る。最適広ビームは、他の検出された階層1ビームと比較して、最大チャネル品質指示(CQI)を伴うビームであり得る。本明細書で使用されるように、用語「広ビーム」および「階層1ビーム」は、限定ではないが、同義的に使用され得る。同様に、本明細書で使用されるように、用語「狭ビーム」および「階層2ビーム」も、限定ではないが、同義的に使用され得る。
4208では、図示される実施例によると、複数のUEはそれぞれ、階層1ビームCSIフィードバックを計算する。例えば、所与のUEのための最大CQIを伴う、2つ以上の階層1ビームが存在する場合、UEは、二次メトリックを使用して、最適階層1ビームとしてそれらのビームのうちの1つを選択し得る。二次メトリックは、例えば、限定ではないが、最大基準信号強度/品質(例えば、基準信号受信品質(RSRQ)、基準信号受信電力(RSRP)、または最大受信信号強度インジケータ(RSSI))のうちの少なくとも1つを含み得る。ある場合には、二次ビーム評価メトリックを用いて可否同数を打破後も、依然として、2つ以上の最適階層1ビームが、存在する場合、UEは、これらのビームのうちの1つを最適階層1ビームとしてランダムに選択し得る。本場合では、同一最大CQIを伴う他のビームは、4208において、干渉階層1ビームとして報告されるであろう。1108では、UEは、次いで、関連CQI、PMI、RI等とともに、最適階層1ビームインデックスをeNBに報告し得る。本階層1ビームインデックスフィールドを報告するために必要とされる桁数は、階層1が、より広いビーム幅を有し、セルを対象とするための階層1ビームの総数が、比較的に小さいため、現在のビーム形成CSI−RSスキームと比較して、低減され得、これは、NR MIMOシステムのためのCSIフィードバック報告のためのオーバーヘッドを低減させる。
依然として、図33を参照すると、4212では、図示される実施例によると、UEからの受信された報告に基づいて、eNB3302は、1つ以上のモバイルデバイスの選択UEを第1のクラスタにグループ化し得る。例えば、示されるように、UE1およびU2は、第1のクラスタ(C1)にグループ化され、UEおよびUEm+1は、第2のクラスタ(C2)にグループ化される。UEからの報告される最適ビーム情報に基づいて、eNB3302は、UEクラスタを定義することができる。ある場合には、同一最適階層1ビームを報告する全てのUEは、1つのクラスタにグループ化される。したがって、ある実施例では、各階層1ビームは、1つのみのUEクラスタを網羅し、各クラスタは、1つのみの階層1ビームに関連付けられる。したがって、eNBは、第1の広ビーム(WBI)を第1のクラスタに送信することができる。図32に示されるように、図示される実施例によると、1つのクラスタが、1つの階層1ビームによって網羅され得る。図示される実施例によると、WBIは、C1のサービスエリアを網羅し、WBIIは、C2のサービスエリアを対象とする。加えて、1つのクラスタは、複数の階層2ビームによって網羅され得る。例えば、示されるように、狭ビーム(NB)1、2および3は、C1のサービスエリアを網羅し、NB4、5および6は、C2のサービスエリアを対象とする。
4210では、各UEはまた、1つ以上の干渉階層1ビームを識別し得る。したがって、eNB3302は、第1のクラスタ内のモバイルデバイスのうちの1つ以上のものから、モバイルデバイスの第2のクラスタに関連付けられた第2の広ビームの指示を受信し得る。指示は、第2の広ビームを干渉ビームとして識別し得る。例えば、UEは、計算されるチャネル状態情報に基づいて、干渉ビームを識別し得る。ある場合には、階層1ビームが、所定の閾値を上回る受信電力を有する場合、または階層1ビームが、最適階層1ビームの受信電力レベルから所定の閾値を差し引いたものを上回る受信電力を有する場合、または階層1ビームが、所定の閾値より低い受信電力を有する、もしくは最適階層1ビームの受信電力レベルから所定の閾値を差し引いたものより低いが、前のステップにおいて識別された最適階層1ビームと同一最大CQIを伴う階層1ビームとして検出された場合、UEは、その1つ以上のビームインデックスをeNBに報告する。
所定の閾値は、絶対閾値または所与のUEにおける最適階層1ビームの受信電力(例えば、RSRP)値に関して定義された閾値であり得る。いずれの場合も、閾値は、eNBによって構成されることができる。閾値は、UE特有、ビーム特有、セル特有、またはUEに共通であり得る。eNBは、共通RRCシグナリング(例えば、システム情報ブロードキャスト)または専用シグナリング、例えば、RRC専用シグナリングを介して、閾値をUEにシグナリングし得る。後者の実施例では、所与のUEは、UEがネットワークに以前に接続されていた間に受信された閾値使用することを可能にされ得る。CQI、PMI、およびRIは、ある場合には、干渉階層1ビームとともに報告される必要がない場合がある。干渉階層1ビーム情報は、eNBによって、図35に示される段階2プロセスにおけるクラスタ間干渉を決定するために使用され得る。例えば、図32に示されるように、クラスタ1(C1)(クラスタ4(C4)と重複する)のエッジ内のいくつかのUEは、階層1WBIを最適ビームとして報告し、また、階層1 WB IVを干渉階層1ビームとしてeNBに報告し得る。
ある実施例では、干渉階層1ビームが、最適階層1ビームの受信電力レベルより低い所定の閾値である、所定の閾値または受信電力より低い、受信電力を有し、前のステップにおける同一最大信号強度/品質を有することが検出されていない場合、干渉階層1ビームのCQIをeNB3302に報告する必要がない場合がある。本実施例では、クラスタ間干渉は、低く、無視されることができる。例えば、図34に示されるように、C2またはC3(他のクラスタと重複しない)内のUEは、任意の干渉階層1ビームを報告しない場合がある。
クラスタ間ビームに関して、階層1ビームのための基準信号を送信するための同一CSI−RSポート/REは、次の周期において再使用され得る。一実施例では、干渉階層1ビームが、報告され、高クラスタ間ビーム干渉が存在することを含意する場合、クラスタ間階層1ビームは、同一CSI−RSポートを使用することができない(例えば、図34に示されるようなWBIおよびWBIV)。クラスタ間階層1ビームに関して、例示的実施形態によると、全ての階層1ビームは、干渉階層1ビームとして報告される階層1ビーム以外、基準信号を送信するために、同一CSI−RSポートを再使用し得る(例えば、図32に示されるようなWBIおよびWBII)。CSI−RS測定のための階層1ビームは、低周波数を伴って周期的または非周期的であり得る。
依然として、図33を参照すると、4214では、各クラスタあたり、図示される実施例によると、eNB3302は、割り当てられる階層1ビーム内の階層2ビームのためのビーム形成CSI−RSを送信することのみを必要とする。例えば、クラスタ1が、段階1プロセスに基づいて、階層1ビームWBIを使用するように割り当てられる場合、次いで、eNBは、クラスタ1のための階層2ビームNB1、NB2、およびNB3を送信することのみを必要とする。これは、本明細書では、クラスタ特有のCSI−RSとも称される、段階1において行われるクラスタ間CSI−RS測定と比較して、クラスタ内CSI−RS測定と称される。
例示的実施形態によると、全てのクラスタ内階層2ビームは、図32に示されるように、基準信号、例えば、(NB1、2、3)、(NB4、5、6)、および(NB7、8、9)を送信するために、異なるCSI−RSポートを使用する。クラスタ間階層2ビームに関して、干渉階層1ビームが、4210において報告され、高クラスタ間ビーム干渉が、存在することを含意する場合、対応するクラスタ間階層2ビーム、特に、その干渉階層1ビームの対応するクラスタ間階層2ビームは、同一CSI−RSポートを使用することができない。例えば、図32に示されるNB1、2、3およびNB、10、11は、互いに同一アンテナポートを使用することができない。クラスタ間階層2ビームに関して、実施例によると、全ての階層2ビームは、段階1から報告される干渉階層1ビーム内の階層2ビーム以外、図32に示されるように、基準信号、例えば、(NB1、4、7)、(NB2、5、8)、および(NB3、6、9)を送信するために、同一CSI−RSポートを再使用することができる。
したがって、実施例によると、セルあたり定義されたUEクラスタの数にかかわらず、かつ多くのセルあたり形成される階層1および2ビームの数にかかわらず、要求CSI−RSポートの数は、クラスタ内の最大数の階層2ビームおよび報総ビームの数未満である報告される干渉ビームのみに結び付けられる。ある場合には、階層2ビームCSI−RS測定(4216および4218における)の周期性は、段階1における階層1ビームCSI−RS測定より頻繁であり得る。
一例として、8つのアンテナポート(全て水平寸法におけると仮定する)および4つのより広いビームが存在すると仮定すると、図34におけるRB略図は、階層1ビームおよびCSI−RSポート/REが垂直ビーム形成に伴ってRBあたり配分され得る方法を示す。CSI−RSは、空間分離を伴って再使用されることができる。例えば、WBI、IIおよびIIIは、重複CSI−RS配分を伴って、同一CSI−RSポート/REを使用する。
ある場合には、現在のCSI−RS設計を効率的に拡張し、CSI−RSオーバーヘッドを低減させるために、図示される段階2プロセスは、図示される段階1プロセスのものより頻繁に行われることができる。したがって、クラスタ間階層2ビーム(例えば、グループ1:NB1、NB4、NB7;グループ2:NB2、NB5、NB8;グループ3:NB3、NB6、NB9)は、同一の8つのCSI−RS REを再使用することができ、これは、図35では、3つの重複インスタンスとして示される。前述のように、ビーム形成CSI−RSに関して、各ビームは、その加重ベクトルが適用される、全8つの水平ポート/REを使用し得る。加えて、各グループは、空間再使用を伴う、8つのREを使用し得る。総電力は、重複CSI−RSシンボル/REによって等しく共有され得る。ある場合には、重複クラスタは、同一ポートを再使用しない(例えば、図35に示されるように、NB10、NB11)。他の配分方法(例えば、周波数分割ベースのCSI−RS配分)も、所望に応じて、かつ必要に応じて、利用され得ることを理解されるであろう。
ここで、既存のシーケンス生成方法論に基づいて、クラスタ特有のCSI−RSシーケンスを生成するためのCSI−RSシーケンス設計に目を向けると、例えば、REが、図35に示されるように、2つ以上の階層2ビームのためのCSI−RSシンボルを搬送するとき、異なるランダムシーケンスが、クラスタあたり生成され、受信機における再使用されるクラスタ間CSI−RS階層2ビーム間の干渉を低減させることができる。例示的実施形態によると、クラスタIDは、シーケンス生成内に含まれ、各クラスタがセルあたりその独自のCSI−RSシーケンスを有することを確実にすることができる。次いで、方程式(7)が、適用される。
式中、
は、セルあたりのクラスタ識別である。また、ある場合には、eNBは、各UEが定義されたCSI−RSシーケンスを生成し得るように、
をUEにシグナリングする必要がある。
のシグナリングは、例えば、限定ではないが、以下の複数の方法において実施されることができる。
・ 新しいフィールドとして他のDCIフォーマットに追加されることができる、または新しい特殊DCIフォーマットが、作成され、PDCCHまたはePDCCHを介して、eNBからUEに送信されることができる。
・ NRセルラーシステムがPDCCHおよびePDCCH以外の制御チャネルの新しい設計を有し得るため、任意の将来的NRダウンリンク制御チャネル内に追加されることができる。
本明細書で提案される新しいクラスタIDフィールドは、本明細書で図示されるように、新しいまたは再使用されるDCIフォーマットにあることができる。情報は、例えば、所与のUEの場所、速度、または他のコンテキスト情報に基づいて、周期的に、または非周期的に、PDCCHまたはePDCCHもしくは任意の将来的NR制御チャネルを介して伝送されることができる。静的または非常に低モビリティシナリオでは、高モビリティシナリオと比較して、あまり頻繁に伝送されないことができる。
上記に説明されるように、ある場合には、どんなに多くのUEクラスタがセルあたり定義されても、かつどんなに多くの階層1および階層2ビームがセルあたり定義されても、CSI−RSを伝送するために使用されるREの数は、アンテナビームの数の増加に伴って、増加しないであろう。REの数は、クラスタあたり階層2ビームの数(空間分離)と、REあたり重複ポートインスタンスの数にのみ影響を及ぼし得る、報告される干渉ビームとにのみ関連し得る。したがって、CSI−RSオーバーヘッドは、上記に説明される提案される2段階プロシージャおよびクラスタ間ポート再使用機構によって、大幅に低減され得る。
階層1および階層2ビームが形成される、例示的実施形態では、階層1ビームは、セル内のダウンリンクカバレッジのために使用され、例えば、同期、ブロードキャスト、または同等物等のNRダウンリンク共通チャネルへの全初期アクセスをサポートし得る。階層1ビームはまた、例えば、ランダムアクセスチャネル、非直交グラントレスアクセスチャネル等、NRアップリンク初期アクセスチャネルのためのセル内のアップリンク受信カバレッジをサポートするために使用され得る。階層2ビームは、例えば、システム容量を改良するためのNRダウンリンク制御およびデータチャネル等、UE特有のダウンリンクデータ伝送のために使用され得る。
ここで、以下に説明されるような近隣ポート低減特徴を伴う、改良されたKPベースのCSI−RSおよびビーム形成CSI−RSに目を向けると、大アンテナアレイ内のKPベースのCSI−RSおよびビーム形成CSI−RSスキームは、CSI−RSオーバーヘッドを低減させることができる。
一例として、サイズMを伴うアンテナポートクラスが、M個の近隣アンテナポートを含むグループとして定義される。サイズMを伴うポートクラスフォーマットは、全てのM個の近隣アンテナポートがアンテナポートクラスを形成する、ある特定の方法である。サイズM=1を伴うポートクラスフォーマットは、任意の低減を伴わないオリジナルアンテナポートフォーマットに匹敵する。サイズM>1では、CSI−RSポートは、M分の1に低減されるであろう。同一クラスサイズでは、異なる近隣を伴うクラスを形成するための異なるパターンを有し得る。
ポートクラスフォーマットは、事前に定義されることができ、eNBおよびUEは、利用可能なポートクラスフォーマットの知識を共有することができる。eNBは、UEのフィードバックおよびeNBにおける計算される量子化誤差に基づいて、ポートクラスフォーマットを動的に選択することができる。
KPベースのCSI−RSスキームを用いた16×16個のアンテナアレイのためのM=2を伴う例示的ポートクラスフォーマットが、図36に示される。述べられるように、eKPベースのCSI−RSポートは、第1の列および第1の行内のアンテナに割り当てられる。図36を参照すると、サイズM=2を伴う同一クラス内の近隣アンテナは、共通文字基準(例えば、A、B、C等)によって示される。図37は、ビーム形成CSI−RSスキームを用いた16×16アンテナアレイのためのM=2を伴う例示的ポートクラスフォーマットを示す。示されるように、1つのビーム形成CSI−RSポートが、各列に割り当てられ、各列上の基準信号は、同一加重ベクトルによってプリコーディングされる。図37を参照すると、同一クラス内のアンテナポートは、同一文字基準(例えば、A、B、C等)によって示される。
また、図38を参照すると、eNB3802と、ネットワーク内で通信する、複数のモバイルデバイス(例えば、UE)とを含む、例示的システム3800が、示される。示されるように、UE1、UE2、UE、およびUEm−1は、複数のUEを表す。例示的システム3800は、開示される主題の説明を促進するために簡略化され、本開示の範囲を限定することを意図するものではないことを理解されるであろう。他のデバイス、システム、および構成も、図38に図示されるシステム等のシステムに加え、またはその代わりに、本明細書に開示される実施形態を実装するために使用され得、全てのそのような実施形態は、本開示の範囲内と見なされる。例えば、図示されるeNBは、代替として、eNB様エンティティ、無線アクセスネットワークの一部である装置、または同等物によって実装され得る。
図示される実施形態によると、1602では、CSI−RSポートクラスフォーマットを選択するために、eNBは、全チャネル推定を取得する。これは、長持続時間を伴って周期的に、または非周期的に、実施されることができる。TDDシステムに関して、eNBは、全チャネル相互依存特徴を利用し、DLチャネル推定のためにUL SRSから取得されるULチャネルCSIを使用し得る。FDDシステムに関して、eNBは、レガシー直交CSI−RSとして全てのポートを通してCSI−RSを送信し得、UEは、全チャネル情報に従って、CSI報告をフィードバックするであろう。
1604では、図示される実施例によると、ポートの取得されたCSIに基づいて、eNBは、利用可能なポートクラスフォーマットからポートクラスフォーマットを選択し、最大サイズは、全てのUE間の最小容認可能量子化誤差が、所与の閾値δを超えないであろうことを保証する。量子化誤差は、全チャネルPMIと低減されたPMIとの間の差異に基づいて計算され得る。
同一クラス内のアンテナ要素に関して、実施例によると、1つのみのCSI−RSポートおよび同一REが、基準信号を送信するために使用される。1つのクラス内のアンテナ要素上で伝送されるCSI−RSシンボルは、全てのアンテナ要素上で同一加重を用いて正規化されたベクトルによってプリコーディングされることができる。
1606では、図示される実施例によると、eNB3802は、次いで、選択されたポートクラスフォーマットの情報(例えば、ポートクラスサイズMおよびサイズMを伴うフォーマットパターンインデックス)をUEにシグナリングする。シグナリングは、所望に応じて、ダウンリンク制御チャネルまたは他の方法(例えば、無線リソース制御(RRC)シグナリング、RRCレベルシグナリングより動的であり得る、MAC制御要素(CE))を介して行われることができる。例えば、ダウンリンク制御チャネルは、PDCCHまたはePDCCHもしくはNRシステム内の任意のダウンリンク制御チャネル上で搬送される、新しいまたは再使用されるDCIフォーマットであることができる。ある場合には、サイズM=1であるとき、通常CSI−RSポートを示し、サイズM>1であるとき、低減CSI−RSポートを示す。
1608では、各UEは、ポートクラスサイズMおよびサイズMを伴うフォーマットパターンインデックスを取得することができる。1610では、図示される実施例によると、各UEは、例えば、CQIおよび/またはPMIおよびRI等、CSI報告内において、例えば、低減されたチャネルに従って、フィードバックを送信することができる。ある場合には、ポートクラスサイズMに応じて、PMIは、異なるコードブックに基づいて計算されることができる。1610における報告は、MIMOシステム、例えばNR MIMOシステムのためのCSIフィードバックオーバーヘッドを低減させ得る。例えば、低減されたチャネルに従ってCSI報告のために必要とされる桁数は、より少ないCSI−RSポートに伴って、PMI計算のためのコードブックサイズが低減され、その結果、PMI報告内のビットの数も、低減されるため、現在のKPベースまたはビーム形成CSI−RSスキームのもの未満であろう。1612では、NBがCSI報告をUEから取得後、eNBは、報告されるPMIと1602から把握された全チャネルPMIとの間の量子化誤差を計算することができる。UE間の最大誤差が、所与の誤差閾値δ未満である場合、eNB3802は、同一ポートクラスフォーマットを使用し、したがって、ポートサイズMを維持し得る。UE間の最大誤差が、所与の誤差閾値δを上回る場合、eNBは、1614において、より小さいサイズ(例えば、M−1)を伴うポートクラスフォーマットを選択し得る。上記に説明されたステップは、1616および1618によって示されるように、繰り返され得る。
図39は、eNB3802またはアクセスノードにおいて実施され得る、例示的ポートクラスフォーマット選択プロシージャを描写する。例えば、3902では、ノードは、1つ以上のCSI報告をUEから受信する。3904では、ノードは、UE間にサイズMのポートクラスフォーマットおよびパターンインデックスIを伴う、最大量子化誤差を計算し得る。3908では、ノードは、誤差が閾値未満であるかどうかを決定する。誤差が閾値未満である場合、プロセスは、3910に進み、サイズMのポートクラスおよびパターンインデックスIを伴うCSI−RSが、選択される。誤差が、閾値を上回る場合、プロセスは、3906に進み、ノードは、UE間にサイズMのポートクラスフォーマットを伴う、最大量子化誤差を最小限にするためのフォーマットインデックスを選択する。3906後、プロセスは、3908に戻ってもよく、誤差は、閾値と比較される。
一例として、16×16のアンテナアレイが存在し、KPベースのCSI−RSが適用されると仮定する。図38におけるRB略図は、CSI−RSポート/REがRBあたり配分され、KPベースのCSI−RSのために32のREを要求する、ポート低減を伴わない全チャネルを推定する方法の実施例を示す。さらなる例示的として、図36におけるサイズ2を伴うポートクラスフォーマットがeNBによって選択されたと仮定する。例示的実施形態に従って、現在のCSI−RS設計を効率的に拡張し、CSI−RSオーバーヘッドを低減させるために、同一クラス内のアンテナは、同一CSI−RS REを使用することができ、これは、図43に示されるように、要求されるREの数を32から16に低減させる。
さらに別の実施例として、16×16アンテナアレイが存在し、ビーム形成CSI−RSが適用されると仮定する。図42におけるRB略図は、CSI−RSポート/REが、ビーム形成CSI−RSのためにRBあたり配分され、ポート低減を伴わずに16のREを要求する、全チャネルを推定し得る方法の実施例を示す。図37におけるサイズ2を伴うポートクラスフォーマットが、eNBによって、例示的実施形態に従って、現在のCSI−RS設計を効率的に拡張し、CSI−RSオーバーヘッドを低減させるために選択されると仮定すると、同一クラス内のアンテナは、同一CSI−RS REを使用することができ、これは、図43に示されるように、要求されるREの数を16から8に低減させる。
前述の近隣ポート低減をサポートするために、ポートクラスサイズおよびフォーマットパターンインデックスが、eNBからUEに送信され、各UEは、それらに基づいて、PMI計算のためのコードブックを決定する。これらのパラメータは、所望に応じて、複数のメッセージ内で搬送されることができることを理解されるであろう。例えば、パラメータは、他のDCIフォーマットに新しいフィールドとして追加されることができる、または新しい特殊DCIフォーマットが、PDCCHまたはePDCCHを介して、eNBから各UEに送信されるように作成されることができる。さらに、これらのパラメータは、本明細書では、将来的セルラーシステムが、PDCCHおよびePDCCH以外にも制御チャネルを有し得ることが認識されるため、将来的NRダウンリンク制御チャネル内に追加されることができる。新しいまたは再使用されるDCIフォーマット内の提案されるポートクラスサイズおよびフォーマットパターンインデックスフィールドは、一例として、表12に図示されることができる。情報は、例えば、所与のUEの場所、速度、またはUEに関連付けられた他のコンテキスト情報に基づいて、周期的に、または非周期的に、PDCCHまたはePDCCHもしくは任意の将来的NR制御チャネルを介して、伝送されることができる。静的または低モビリティシナリオに適用されるとき、一実施例によると、高モビリティシナリオと比較して、あまり頻繁に伝送されないことができる。
上記に説明されるように、KPベースのCSI−RSスキームまたはビーム形成CSI−RSスキームが適用されるかどうかにかかわらず、CSI−RSを伝送するために使用されるREの数は、M分の1にさらに低減され得る。本明細書に説明される実施形態はまた、例えば、レガシー直交CSI−RSスキーム等の他のCSI−RSスキームにも適用されることができることを理解されるであろう。
ここでDL基準信号に目を向けると、NRにおいて低待ち時間を伴う広範囲のユーザモビリティシナリオをサポートするために、基準シグナリングが、DL NRにおいて拡張され得る。
種々の例示的実施形態によると、スロット/ミニスロットまたはサブフレーム内のDM−RS場所は、シナリオ特有の性能要件にフレキシブルかつ適応的であり得る。例示的場合として、所与のDM−RSは、データを制御するためのDM−RSの近接度が制御データリソースにおいて正確な推定チャネルを可能にし、それによって、制御データの正確な復調/デコードをレンダリングするように、前倒しされ得る。さらに、早期DM−RSは、チャネル推定を早期に配信することによって、復調/デコードにおける遅延を最小限にし得る。
図44は、OCCを介した2つのポートのためのサポートを示す。一般に、N−層のサポートは、適切なコードを介して達成されることができる。図45は、インターバルの持続時間全体にわたって取得されるチャネル推定が、前倒しDM−RSを有することと比較して、より正確であり得るように、DM−RSが伝送インターバルの中央に設置され得ることを示す。待ち時間は、制御情報をデコードするためにより高いが、ある場合には、mMTCおよびeMBBは、待ち時間に寛容になることが可能であり得る。
図46は、伝送インターバル内により高い密度で配分される、例示的DM−RSを示す。例えば、高ドップラーシナリオに関して、DM−RSは、経時的に拡散される複数のシンボル内に配分され、正確なチャネル推定を可能にし得る。
UEが低モビリティを有するシナリオに関して、DM−RSは、ミニスロット「i」の端部に設置され、チャネル推定をサブフレーム「i」および「i+1」に提供するために使用され得る。同様に、所与のDM−RSは、複数のUE間で共有されることができる。同一バンド内で連続RBを有するUE1および2に関して、DM−RSは、サブフレーム「1」の端部に設定され得、チャネル推定を異なるユーザに属する2つのサブフレームに提供するために使用され得る。図47Aおよび47Bは、前述のシナリオを描写する。特に、図47Aは、同一ユーザの2つのサブフレーム間の共有を描写し、図47Bは、同一方法でプリコーディングされる2人の異なるユーザのサブフレーム間の共有を描写する。
NRは、PRBバンドリングをサポートすることができ、バンドリングされたPRB内のDM−RSリソースのフレキシブルな場所を可能にすることができる。図48では、異なるDM−RSパターンを伴う2つのバンドリングされたPRBが、同一プリコーディングを受ける。PRB1は、近隣UEと共有され得る様式で配分されるDM−RSを有し得る。示されるように、PRB2は、PRB1と比較して、より低い密度のDM−RS配分を有し得る。
ある場合には、DM−RSのリソース割り当ては、動的または半静的のいずれかであることができる。動的シグナリングは、DCIを通して行われることができる。可能なDM−RSパターン(場所およびシーケンス)のリストは、事前に決定され得、その中から、所与のUEに割り当てられ得る。割り当てられたリソースは、リストの中へのインデックスを通して示され得る。半静的シグナリングが、使用されるとき、例えば、RRCまたはMAC CE更新が、DM−RS構成を示し得る。DM−RSは、データと同一数秘術を有し得る。
ここでNRにおける位相追跡のための追跡基準信号(TRS)に目を向けると、本明細書では、位相雑音がキャリア周波数の増加に伴って増加することが認識される。NRにおける位相追跡問題は、ここで対処される。
ある場合には、TRSは、常時、送信されない。例えば、追跡RSは、必要に応じてのみ送信され得、それによって、TRS伝送によってもたらされるコストがかかる伝送オーバーヘッドを回避する。一例として提示され、限定ではないが、以下の要因のうちの1つ以上のものは、TRSのオンまたはオフの切り替えの選択肢に影響を及ぼし得る。
・ 変調順序:位相追跡RSの不在は、データがより低次に変調されるときと比較して、より高次に変調されるとき、BLERにより悪影響を及ぼし得る。
・ キャリア周波数:ある場合には、キャリア周波数の増加は、追跡RSをオンにすることを余儀なくさせ得る。
・ UE速度:ある場合には、UE速度の増加は、ドップラーを増加させ、これは、追跡RSをオンにする必要性を含意する。
・ サブキャリア間隔:ある場合には、サブキャリア間隔の増加は、キャリア周波数オフセットに対するシステムの固有の耐性を増加させ、それによって、追跡RSの必要性を低減させ得る。
所与のTRSは、UE特有またはセル特有であり得る。追跡RSのためのオン/オフシグナリングは、明確に異なるシグナリングを介して、例えば、UE特有またはセル特有であるかどうかに応じて、行われ得る。TRSがUE特有である、ある実施例では、RRCシグナリングを介して構成され、RRCシグナリング/MAC CE更新を通して、またはDCIを通して動的に、オン/オフにされ得る。所与のTRSがセル/ビーム幅である、ある実施例では、システム情報は、その存在およびリソースをシグナリングするために使用され得る。
図49は、TRSリソースがグリッド内の具体的場所に割り当てられる、例示的セル/ビーム幅のケースを示す。十分なTRSリソースが、利用可能なスペクトルのあるサブバンド内でのみ動作し得るUEがTRSにアクセスし得るように留保され得る。図50A−Cは、各UEが、そのSNR、変調、数秘術等に従って割り当てられるTRSリソースを有し得る、例示的UE特有のケースを示す。
例示的UE特有のTRSに関して、追跡RSは、プリコーディングされ得る。さらに、追跡RSの場所およびシーケンスは、例えば、UEに割り当てられるシーケンスのルート/シフトまたはUEのためのDLリソースの場所等のビームID、セルID、またはUE特有のリソースのうちの1つ以上のものに依存し得る。
ある例示的セル/ビーム幅のTRSでは、TRSは、UEに既知のリソース内で伝送され得る。さらに、TRSは、セルIDまたはビームIDのうちの1つ以上のものの関数であり得る。
ある実施例では、TRS伝送は、1つ以上のポート上で構成され得る。いくつかのシナリオでは、単一ポート上でTRSを伝送することによって、位相を追跡することが十分であり得る。したがって、ある実施例では、単一ポート上のTRSは、デフォルトによってサポートされる。NRシステムはまた、TRSのためのより多くのポートをサポートし得る。ポートのためのリソースは、DCIまたはRRCシグナリングを通してセル/ビーム幅およびUE特有のユースケースの両方のために構成され得る。
ここでSRSリソース配分に目を向けると、ある実施例では、NR−SRS数秘術およびリソースが、サポートされるデータおよび制御信号数秘術ならびに複数のユーザのTDM/FDM多重化と互換性がある様式で配分される。ここで説明される例示的実施形態は、複数の数秘術がキャリア内で同時にサポートされるときのNR−SRSシグナリング側面に対処することができる。ある実施例では、NR−Nodeは、NR−SRS伝送のために種々のリソースを配分することができる。例えば、NRノードは、あるOFDMシンボルを配分することができる、またはOFDMシンボルの一部は、各サポートされる数秘術においてSRSを伝送するために、セル幅またはビーム幅様式で留保され得る。図51に示されるように、ネットワークは、伝送BWを2つの数秘術に分割する。すなわち、15KHzサブキャリア間隔をサポートする数秘術1と、60KHzサブキャリア間隔をサポートする、数秘術2である。各数秘術に割り当てられる帯域幅内において、SRS伝送は、同一数秘術を有し得る。
NRノードは、あるOFDMシンボルを配分することができる、またはOFDMシンボルの一部は、キャリア周波数に関連付けられる、またはシステム情報によって示され得る、基準数秘術におけるセル幅またはビーム幅様式で留保され得る。本側面は、図52に一例として図示され、SRSは、常時、固定数秘術において伝送されるが、他のシグナリングも、他の数秘術において生じてもよい。図52は、数秘術1に対応する、SRSが1つのシンボルにわたって伝送される実施例を示す。具体的数秘術は、例えば、RRCシグナリング等の半静的構成を介して割り当てられる、または、例えば、DL DCIによって動的に割り当てられることができる。
代替として、SRSリソースは、時間の単位で定義され得、任意の数秘術をサポートするように構成され得る。本実施例では、留保される時間は、異なる数秘術のためのNR−SRSシンボルの異なる番号を搬送し得る。本側面は、一例として、図54に図示され、NR−SRSリソースは、固定持続時間Tにわたって留保される。異なる数秘術が、本持続時間内に使用され得る。例えば、NR−SRSの1つのシンボルが、15KHzサブキャリア間隔において留保され得る(数秘術1)、またはNR−SRSの2つのシンボルが、60KHzサブキャリア間隔において留保され得る(数秘術2)。
ユーザ機器(UE)は、エンドユーザが通信するために使用される任意のデバイスであることができる。これは、ハンドヘルド電話、モバイルブロードバンドアダプタを装備するラップトップコンピュータ、または任意の他のデバイスであることができる。例えば、UEは、図53A−Fの無線伝送/受信ユニット(WTRU)102(102a、102b、102c、および/または102d)等として実装されることができる。
無線アクセスノードは、制御プレーンまたはユーザプレーンのいずれかに位置し得、中央場所(例えば、データセンタ、クラウド、すなわち、仮想化をサポートする中央コントローラまたは中央ユニット)に位置し得る、または分散型RANユニット、例えば、RANのエッジに位置するRAN機能を伴う送受信点(TRP)として、RANのエッジに位置し得る、Node B、eNode B、5G RANノード、またはアクセスを提供するための任意の他のノードを含むことができる。無線アクセスノード(無線アクセスノード103/1004/105)は、図53A−Fの装置のうちの1つとして実装されることができる。
同様に、コア/制御ノードは、制御プレーンに位置するMME、5G CN制御ノード、5Gネットワーク制御エンティティ、制御ユニット、データプレーンもしくはユーザプレーンに位置するS−GW、P−GW、または5Gコアネットワーク等価ノード、5Gコアネットワークゲートウェイ、もしくはユーザデータ処理ユニットを含むことができる。コア/制御ノード(コアネットワーク106/107/109)は、図53A−Fの装置のうちの1つとして実装されることができる。
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)は、無線アクセス、コアトランスポートネットワーク、およびサービス能力(コーデック、セキュリティ、およびサービスの質に関する作業を含む)を含む、セルラー電気通信ネットワーク技術のための技術的規格を開発している。最近の無線アクセス技術(RAT)規格は、WCDMA(登録商標)(一般に、3Gと称される)、LTE(一般に、4Gと称される)、およびLTE−アドバンスト規格を含む。3GPPは、「5G」とも称される、新しい無線(NR)と呼ばれる、次世代セルラー技術の標準化に関する作業を開始している。3GPP NR規格開発は、次世代無線アクセス技術(新しいRAT)の定義を含むことが予期され、これは、6GHzを下回る新しいフレキシブルな無線アクセスの提供と、6GHzを上回る新しいウルトラモバイルブロードバンド無線アクセスの提供とを含むことが予期される。フレキシブルな無線アクセスは、6GHzを下回る新しいスペクトルにおける新しい非後方互換性無線アクセスから成ることが予期され、同一スペクトル内でともに多重化され、多様な要件を伴う広範な3GPP NRユースケースのセットに対処し得る、異なる動作モードを含むことが予期される。ウルトラモバイルブロードバンドは、ウルトラモバイルブロードバンドアクセス、例えば、屋内用途およびホットスポットの機会を提供するであろう、cm波およびmm波スペクトルを含むことが予期される。特に、ウルトラモバイルブロードバンドは、cm波およびmm波特有設計最適化を伴って、共通設計フレームワークを6GHzを下回るフレキシブル無線アクセスと共有することが予期される。
3GPPは、データレート、待ち時間、およびモビリティのための様々なユーザ体験要件をもたらす、NRがサポートすることが予期される、種々のユースケースを識別している。ユースケースは、以下の一般的カテゴリ、すなわち、拡張モバイルブロードバンド(例えば、高密度エリアにおけるブロードバンドアクセス、屋内超高ブロードバンドアクセス、群集の中のブロードバンドアクセス、あらゆる場所における50+Mbps、超低コストブロードバンドアクセス、乗り物内のモバイルブロードバンド)、重要通信、大量マシンタイプ通信、ネットワーク動作(例えば、ネットワークスライシング、ルーティング、移行およびインターワーキング、エネルギー節約)、および拡張された乗り物とあらゆるもの(eV2X)間の通信を含む。これらのカテゴリにおける具体的サービスおよび用途は、いくつか挙げると、例えば、監視およびセンサネットワーク、デバイス遠隔制御、双方向遠隔制御、パーソナルクラウドコンピューティング、ビデオストリーミング、無線クラウドベースのオフィス、緊急対応者接続性、自動車eコール、災害アラート、リアルタイムゲーム、多人数ビデオコール、自律運転、拡張現実、触知インターネット、および仮想現実を含む。これらのユースケースおよびその他は全て、本明細書で検討される。
図53Aは、本明細書で説明および請求される方法および装置が具現化され得る、例示的通信システム100の一実施形態を図示する。示されるように、例示的通信システム100は、無線伝送/受信ユニット(WTRU)102a、102b、102c、および/または102d(概して、または集合的に、WTRU102と称され得る)と、無線アクセスネットワーク(RAN)103/104/105/103b/104b/105bと、コアネットワーク106/107/109と、公衆交換電話ネットワーク(PSTN)108と、インターネット110と、他のネットワーク112とを含み得るが、開示される実施形態は、任意の数のWTRU、基地局、ネットワーク、および/またはネットワーク要素を検討することを理解されるであろう。WTRU102a、102b、102c、102d、102eはそれぞれ、無線環境で動作および/または通信するように構成される、任意のタイプの装置またはデバイスであり得る。各WTRU102a、102b、102c、102d、102eは、ハンドヘルド無線通信装置として図53A−32Eに描写されるが、5G無線通信のために検討される様々なユースケースに伴って、各WTRUは、一例にすぎないが、ユーザ機器(UE)、移動局、固定またはモバイルサブスクライバユニット、ポケベル、セルラー電話、携帯情報端末(PDA)、スマートフォン、ラップトップ、タブレット、ネットブック、ノートブックコンピュータ、パーソナルコンピュータ、無線センサ、消費者電子機器、スマートウォッチまたはスマート衣類等のウェアラブルデバイス、医療またはe健康デバイス、ロボット、産業機器、ドローン、車、トラック、電車、または飛行機等の乗り物、および同等物を含む、無線信号を伝送および/または受信するように構成される任意のタイプの装置またはデバイスを備えている、またはそのように具現化され得ることを理解されたい。
通信システム100はまた、基地局114aと、基地局114bとを含み得る。基地局114aは、WTRU102a、102b、102cのうちの少なくとも1つと無線でインターフェースをとり、コアネットワーク106/107/109、インターネット110、および/または他のネットワーク112等の1つ以上の通信ネットワークへのアクセスを促進するように構成される、任意のタイプのデバイスであり得る。基地局114bは、RRH(遠隔無線ヘッド)118a、118bおよび/またはTRP(伝送および受信点)119a、119bのうちの少なくとも1つと有線および/または無線でインターフェースをとり、コアネットワーク106/107/109、インターネット110、および/または他のネットワーク112等の1つ以上の通信ネットワークへのアクセスを促進するように構成される、任意のタイプのデバイスであり得る。RRH118a、118bは、WTRU102cのうちの少なくとも1つと無線でインターフェースをとり、コアネットワーク106/107/109、インターネット110、および/または他のネットワーク112等の1つ以上の通信ネットワークへのアクセスを促進するように構成される、任意のタイプのデバイスであり得る。TRP119a、119bは、WTRU102dのうちの少なくとも1つと無線でインターフェースをとり、コアネットワーク106/107/109、インターネット110、および/または他のネットワーク112等の1つ以上の通信ネットワークへのアクセスを促進するように構成される、任意のタイプのデバイスであり得る。一例として、基地局114a、114bは、送受信機基地局(BTS)、Node−B、eNode B、ホームNode B、ホームeNode B、サイトコントローラ、アクセスポイント(AP)、無線ルータ、および同等物であり得る。基地局114a、114bはそれぞれ単一要素として描写されるが、基地局114a、114bは、任意の数の相互接続される基地局および/またはネットワーク要素を含み得ることを理解されるであろう。
基地局114aは、RAN103/104/105の一部であってもよく、これはまた、基地局コントローラ(BSC)、無線ネットワークコントローラ(RNC)、中継ノード等の他の基地局および/またはネットワーク要素(図示せず)を含み得る。基地局114bは、RAN103b/104b/105bの一部であってもよく、基地局コントローラ(BSC)、無線ネットワークコントローラ(RNC)、中継ノード等の他の基地局および/またはネットワーク要素(図示せず)を含み得る。基地局114aは、セル(図示せず)と称され得る、特定の地理的領域内で無線信号を伝送および/または受信するように構成され得る。基地局114bは、セル(図示せず)と称され得る、特定の地理的領域内で有線および/または無線信号を伝送および/または受信するように構成され得る。セルはさらに、セルセクタに分割され得る。例えば、基地局114aに関連付けられたセルは、3つのセクタに分割され得る。したがって、ある実施形態では、基地局114aは、例えば、セルのセクタ毎に1つの3つの送受信機を含み得る。ある実施形態では、基地局114aは、多入力多出力(MIMO)技術を採用し得、したがって、セルのセクタ毎に複数の送受信機を利用し得る。
基地局114aは、任意の好適な無線通信リンク(例えば、無線周波数(RF)、マイクロ波、赤外線(IR)、紫外線(UV)、可視光、cm波、mm波等)であり得る、エアインターフェース115/116/117を経由して、WTRU102a、102b、102cのうちの1つ以上のものと通信し得る。エアインターフェース115/116/117は、任意の好適な無線アクセス技術(RAT)を使用して確立され得る。
基地局114bは、任意の好適な有線(例えば、ケーブル、光ファイバ等)または無線通信リンク(例えば、無線周波数(RF)、マイクロ波、赤外線(IR)、紫外線(UV)、可視光、cm波、mm波等)であり得る、有線またはエアインターフェース115b/116b/117bを経由して、RRH118a、118bおよび/またはTRP119a、119bのうちの1つ以上のものと通信し得る。エアインターフェース115b/116b/117bは、任意の好適な無線アクセス技術(RAT)を使用して確立され得る。
RRH118a、118bおよび/またはTRP119a、119bは、任意の好適な無線通信リンク(例えば、無線周波数(RF)、マイクロ波、赤外線(IR)、紫外線(UV)、可視光、cm波、mm波等)であり得る、エアインターフェース115c/116c/117cを経由して、WTRU102c、102dのうちの1つ以上のものと通信し得る。エアインターフェース115c/116c/117cは、任意の好適な無線アクセス技術(RAT)を使用して確立され得る。
より具体的には、前述のように、通信システム100は、複数のアクセスシステムであってもよく、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA、および同等物等の1つ以上のチャネルアクセススキームを採用し得る。例えば、RAN103/104/105およびWTRU102a、102b、102c内の基地局114aまたはRAN103b/104b/105bおよびWTRU102c、102d内のRRH118a、118bおよびTRP119a、119bは、それぞれ、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))を使用して、エアインターフェース115/116/117または115c/116c/117cを確立し得る、ユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS)地上無線アクセス(UTRA)等の無線技術を実装し得る。WCDMA(登録商標)は、高速パケットアクセス(HSPA)および/または進化型HSPA(HSPA+)等の通信プロトコルを含み得る。HSPAは、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)および/または高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)を含み得る。
ある実施形態では、RAN103b/104b/105bおよびWTRU102c、102d内の基地局114aおよびWTRU102a、102b、102cまたはRRH118a、118bおよびTRP119a、119bは、それぞれ、ロングタームエボリューション(LTE)および/またはLTE−アドバンスト(LTE−A)を使用して、エアインターフェース115/116/117または115c/116c/117cを確立し得る、進化型UMTS地上無線アクセス(E−UTRA)等の無線技術を実装し得る。将来、エアインターフェース115/116/117は、3GPP NR技術を実装し得る。
ある実施形態では、RAN103/104/105内の基地局114aおよびRAN103b/104b/105bおよびWTRU102c、102d内のWTRU102a、102b、102c、またはRRH118a、118bおよびTRP119a、119bは、IEEE802.16(例えば、ワールドワイド・インターオペラビリティ・フォー・マイクロウェーブ・アクセス(WiMAX))、CDMA2000、CDMA2000 1X、CDMA2000 EV−DO、暫定規格2000(IS−2000)、暫定規格95(IS−95)、暫定規格856(IS−856)、モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))、GSM(登録商標)進化型高速データレート(EDGE)、GSM(登録商標) EDGE(GERAN)、および同等物等の無線技術を実装し得る。
図53Aにおける基地局114cは、例えば、無線ルータ、ホームNode B、ホームeNode B、またはアクセスポイントであってもよく、会社、自宅、乗り物、キャンパス、および同等物の場所等の局所エリア内の無線接続性を促進するための任意の好適なRATを利用し得る。ある実施形態では、基地局114cおよびWTRU102eは、IEEE802.11等の無線技術を実装して、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を確立し得る。ある実施形態では、基地局114cおよびWTRU102dは、IEEE802.15等の無線技術を実装して、無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)を確立し得る。さらに別の実施形態では、基地局114cおよびWTRU102eは、セルラーベースのRAT(例えば、WCDMA(登録商標)、CDMA2000、GSM(登録商標)、LTE、LTE−A等)を利用して、ピコセルまたはフェムトセルを確立し得る。図53Aに示されるように、基地局114bは、インターネット110への直接接続を有し得る。したがって、基地局114cは、コアネットワーク106/107/109を介してインターネット110にアクセスするように要求されなくてもよい。
RAN103/104/105および/またはRAN103b/104b/105bは、インターネットプロトコル(VoIP)サービスを経由して、WTRU102a、102b、102c、102dのうちの1つ以上のものに、音声、データ、アプリケーション、および/または音声を提供するように構成される、任意のタイプのネットワークであり得る、コアネットワーク106/107/109と通信し得る。例えば、コアネットワーク106/107/109は、コール制御、請求サービス、モバイル場所ベースのサービス、プリペイドコール、インターネット接続性、ビデオ配信等を提供し、および/またはユーザ認証等の高レベルセキュリティ機能を実施し得る。
図53Aでは図示されないが、RAN103/104/105および/またはRAN103b/104b/105bおよび/またはコアネットワーク106/107/109は、RAN103/104/105および/またはRAN103b/104b/105bと同一RATまたは異なるRATを採用する、他のRANと直接または間接通信し得ることを理解されるであろう。例えば、E−UTRA無線技術を利用し得る、RAN103/104/105および/またはRAN103b/104b/105bに接続されることに加え、コアネットワーク106/107/109はまた、GSM(登録商標)無線技術を採用する別のRAN(図示せず)と通信し得る。
コアネットワーク106/107/109はまた、WTRU102a、102b、102c、102d、102eのためのゲートウェイとしての役割を果たし、PSTN108、インターネット110、および/または他のネットワーク112にアクセスし得る。PSTN108は、従来のアナログ電話回線サービス(POTS)を提供する、回路交換電話ネットワークを含み得る。インターネット110は、伝送制御プロトコル(TCP)、ユーザデータグラムプロトコル(UDP)、およびTCP/IPインターネットプロトコルスイートにおけるインターネットプロトコル(IP)等の共通通信プロトコルを使用する、相互接続されたコンピュータネットワークおよびデバイスのグローバルシステムを含み得る。ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有および/または運営される、有線または無線通信ネットワークを含み得る。例えば、ネットワーク112は、RAN103/104/105および/またはRAN103b/104b/105bと同一RATまたは異なるRATを採用し得る、1つ以上のRANに接続される、別のコアネットワークを含み得る。
通信システム100内のWTRU102a、102b、102c、102dの一部または全部は、マルチモード能力を含み得る、例えば、WTRU102a、102b、102c、102d、および102eは、異なる無線リンクを経由して異なる無線ネットワークと通信するための複数の送受信機を含み得る。例えば、図53Aに示されるWTRU102eは、セルラーベースの無線技術を採用し得る、基地局114aと、IEEE802無線技術を採用し得る、基地局114cと通信するように構成され得る。
図53Bは、例えば、WTRU102等の本明細書に図示される実施形態に従って無線通信のために構成される例示的装置またはデバイスのブロック図である。図32Bに示されるように、例示的WTRU102は、プロセッサ118と、送受信機120と、伝送/受信要素122と、スピーカ/マイクロホン124と、キーパッド126と、ディスプレイ/タッチパッド/インジケータ128と、非取り外し可能メモリ130と、取り外し可能メモリ132と、電源134と、全地球測位システム(GPS)チップセット136と、他の周辺機器138とを含み得る。WTRU102は、実施形態と一致したままで、前述の要素の任意の副次的組み合わせを含み得ることを理解されるであろう。また、実施形態は、限定ではないが、とりわけ、送受信機ステーション(BTS)、Node−B、サービス拠点コントローラ、アクセスポイント(AP)、ホームNode−B、進化型ホームNode−B(eNodeB)、ホーム進化型Node−B(HeNB)、ホーム進化型Node−Bゲートウェイ、およびプロキシノード等の基地局114aおよび114bおよび/または基地局114aおよび114bが表し得るノードが、図53Bに描写され、本明細書に説明される要素の一部または全部を含み得ることを想定する。
プロセッサ118は、汎用プロセッサ、特殊目的プロセッサ、従来のプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに関連付けられた1つ以上のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)回路、任意の他のタイプの集積回路(IC)、状態マシン、および同等物であり得る。プロセッサ118は、信号コーディング、データ処理、電力制御、入力/出力処理、および/またはWTRU102が無線環境内で動作することを可能にする、任意の他の機能性を果たし得る。プロセッサ118は、伝送/受信要素122に結合され得る、送受信機120に結合され得る。図53Bは、プロセッサ118および送受信機120を別個のコンポーネントとして描写するが、プロセッサ118および送受信機120は、電子パッケージまたはチップにともに統合され得ることを理解されるであろう。
伝送/受信要素122は、エアインターフェース115/116/117を経由して、基地局(例えば、基地局114a)へ信号を伝送する、またはそこから信号を受信するように構成され得る。例えば、ある実施形態では、伝送/受信要素122は、RF信号を伝送および/または受信するように構成されるアンテナであり得る。図53Aでは図示されないが、RAN103/104/105および/またはコアネットワーク106/107/109は、RAN103/104/105と同一RATまたは異なるRATを採用する、他のRANと直接または間接通信し得ることを理解されるであろう。例えば、E−UTRA無線技術を利用し得る、RAN103/104/105に接続されることに加え、コアネットワーク106/107/109はまた、GSM(登録商標)無線技術を採用する別のRAN(図示せず)と通信し得る。
コアネットワーク106/107/109はまた、WTRU102a、102b、102c、102dのためのゲートウェイとしての役割を果たし、PSTN108、インターネット110、および/または他のネットワーク112にアクセスし得る。PSTN108は、従来のアナログ電話回線サービス(POTS)を提供する、回路交換電話ネットワークを含み得る。インターネット110は、伝送制御プロトコル(TCP)、ユーザデータグラムプロトコル(UDP)、およびTCP/IPインターネットプロトコルスイートにおけるインターネットプロトコル(IP)等の共通通信プロトコルを使用する、相互接続されたコンピュータネットワークおよびデバイスのグローバルシステムを含み得る。ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有および/または運営される、有線または無線通信ネットワークを含み得る。例えば、ネットワーク112は、RAN103/104/105と同一RATまたは異なるRATを採用し得る、1つ以上のRANに接続される別のコアネットワークを含み得る。
通信システム100内のWTRU102a、102b、102c、102dの一部または全部は、マルチモード能力を含み得る、例えば、WTRU102a、102b、102c、および102dは、異なる無線リンクを経由して異なる無線ネットワークと通信するための複数の送受信機を含み得る。例えば、図53Aに示されるWTRU102cは、セルラーベースの無線技術を採用し得る、基地局114aと、IEEE802無線技術を採用し得る、基地局114bと通信するように構成され得る。
図53Bは、例えば、WTRU102等の本明細書に図示される実施形態に従って無線通信のために構成される例示的装置またはデバイスのブロック図である。図53Bに示されるように、例示的WTRU102は、プロセッサ118と、送受信機120と、伝送/受信要素122と、スピーカ/マイクロホン124と、キーパッド126と、ディスプレイ/タッチパッド/インジケータ128と、非取り外し可能メモリ130と、取り外し可能メモリ132と、電源134と、全地球測位システム(GPS)チップセット136と、他の周辺機器138とを含み得る。WTRU102は、実施形態と一致したままで、前述の要素の任意の副次的組み合わせを含み得ることを理解されるであろう。また、実施形態は、限定ではないが、とりわけ、送受信機ステーション(BTS)、Node−B、サービス拠点コントローラ、アクセスポイント(AP)、ホームNode−B、進化型ホームNode−B(eNodeB)、ホーム進化型Node−B(HeNB)、ホーム進化型Node−Bゲートウェイ、およびプロキシノード等の基地局114aおよび114bおよび/または基地局114aおよび114bが表し得るノードが、図53Bに描写され、本明細書に説明される要素の一部または全部を含み得ることを想定する。
プロセッサ118は、汎用プロセッサ、特殊目的プロセッサ、従来のプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに関連付けられた1つ以上のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)回路、任意の他のタイプの集積回路(IC)、状態マシン、および同等物であり得る。プロセッサ118は、信号コーディング、データ処理、電力制御、入力/出力処理、および/またはWTRU102が無線環境内で動作することを可能にする、任意の他の機能性を果たし得る。プロセッサ118は、伝送/受信要素122に結合され得る、送受信機120に結合され得る。図53Bは、プロセッサ118および送受信機120を別個のコンポーネントとして描写するが、プロセッサ118および送受信機120は、電子パッケージまたはチップにともに統合され得ることを理解されるであろう。
伝送/受信要素122は、エアインターフェース115/116/117を経由して、基地局(例えば、基地局114a)へ信号を伝送する、またはそこから信号を受信するように構成され得る。例えば、ある実施形態では、伝送/受信要素122は、RF信号を伝送および/または受信するように構成される、アンテナであり得る。ある実施形態では、伝送/受信要素122は、例えば、IR、UV、もしくは可視光信号を伝送および/または受信するように構成されるエミッタ/検出器であり得る。さらなる実施形態では、伝送/受信要素122は、RFおよび光信号の両方を伝送ならびに受信するように構成され得る。伝送/受信要素122は、無線もしくは有線信号の任意の組み合わせを伝送および/または受信するように構成され得ることを理解されるであろう。
加えて、伝送/受信要素122は、単一の要素として図53Bで描写されているが、WTRU102は、任意の数の伝送/受信要素122を含み得る。より具体的には、WTRU102は、MIMO技術を採用し得る。したがって、実施形態では、WTRU102は、エアインターフェース115/116/117を経由して無線信号を伝送および受信するための2つ以上の伝送/受信要素122(例えば、複数のアンテナ)を含み得る。
送受信機120は、伝送/受信要素122によって伝送される信号を変調するように、および伝送/受信要素122によって受信される信号を復調するように構成され得る。上記のように、WTRU102は、マルチモード能力を有し得る。したがって、送受信機120は、WTRU102が、例えば、UTRAおよびIEEE802.11等の複数のRATを介して通信することを可能にするための複数の送受信機を含み得る。
WTRU102のプロセッサ118は、スピーカ/マイクロホン124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド/インジケータ128(例えば、液晶ディスプレイ(LCD)ディスプレイユニットまたは有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイユニット)に結合され、そこからユーザ入力データを受信し得る。プロセッサ118はまた、ユーザデータをスピーカ/マイクロホン124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド/インジケータ128に出力し得る。加えて、プロセッサ118は、非取り外し可能メモリ130および/または取り外し可能メモリ132等の任意のタイプの好適なメモリから情報にアクセスし、その中にデータを記憶し得る。非取り外し可能メモリ130は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、ハードディスク、または任意の他のタイプのメモリ記憶デバイスを含み得る。取り外し可能メモリ132は、サブスクライバ識別モジュール(SIM)カード、メモリスティック、セキュアデジタル(SD)メモリカード、および同等物を含み得る。ある実施形態では、プロセッサ118は、サーバまたはホームコンピュータ(図示せず)上等のWTRU102上に物理的に位置しないメモリから情報にアクセスし、その中にデータを記憶し得る。
プロセッサ118は、電源134から電力を受電し得、WTRU102内の他のコンポーネントへの電力を分配および/または制御するように構成され得る。電源134は、WTRU102に給電するための任意の好適なデバイスであり得る。例えば、電源134は、1つ以上の乾電池、太陽電池、燃料電池、および同等物を含み得る。
プロセッサ118はまた、WTRU102の現在の場所に関する場所情報(例えば、経度および緯度)を提供するように構成され得る、GPSチップセット136に結合され得る。GPSチップセット136からの情報に加え、またはその代わりに、WTRU102は、エアインターフェース115/116/117を経由して、基地局(例えば、基地局114a、114b)から場所情報を受信し、および/または2つ以上の近傍基地局から受信されている信号のタイミングに基づいて、その場所を決定し得る。WTRU102は、実施形態と一致したままで、任意の好適な場所決定方法を介して場所情報を獲得し得ることを理解されるであろう。
プロセッサ118はさらに、追加の特徴、機能性、および/または有線もしくは無線接続性を提供する、1つ以上のソフトウェアならびに/もしくはハードウェアモジュールを含み得る、他の周辺機器138に結合され得る。例えば、周辺機器138は、加速度計、バイオメトリック(例えば、指紋)センサ等の種々のセンサ、e−コンパス、衛星送受信機、デジタルカメラ(写真またはビデオ用)、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポートまたは他の相互接続インターフェース、振動デバイス、テレビ送受信機、ハンズフリーヘッドセット、Bluetooth(登録商標)モジュール、周波数変調(FM)無線ユニット、デジタル音楽プレーヤ、メディアプレーヤ、ビデオゲームプレーヤモジュール、インターネットブラウザ、および同等物を含み得る。
WTRU102は、センサ、消費者電子機器、スマートウォッチまたはスマート衣類等のウェアラブルデバイス、医療またはeヘルスデバイス、ロボット、産業機器、ドローン、車、トラック、電車、または飛行機等の乗り物等の他の装置もしくはデバイスで具現化され得る。WTRU102は、周辺機器138のうちの1つを備え得る相互接続インターフェース等の1つ以上の相互接続インターフェースを介して、そのような装置もしくはデバイスの他のコンポーネント、モジュール、またはシステムに接続し得る。
図53Cは、ある実施形態による、RAN103およびコアネットワーク106の系統図である。前述のように、RAN103は、UTRA無線技術を採用し、エアインターフェース115を経由して、WTRU102a、102b、および102cと通信し得る。RAN103はまた、コアネットワーク106と通信し得る。図53Cに示されるように、RAN103は、それぞれ、エアインターフェース115を経由して、WTRU102a、102b、102cと通信するための1つ以上の送受信機を含み得る、Node−B140a、140b、140cを含み得る。Node−B140a、140b、140cはそれぞれ、RAN103内の特定のセル(図示せず)に関連付けられ得る。RAN103はまた、RNC142a、142bを含み得る。RAN103は、実施形態と一致したままで、任意の数のNode−BおよびRNCを含み得ることを理解されるであろう。
図53Cに示されるように、Node−B140a、140bは、RNC142aと通信し得る。加えて、Node−B140cは、RNC142bと通信し得る。Node−B140a、140b、140cは、Iubインターフェースを介して、それぞれのRNC142a、142bと通信し得る。RNC142a、142bは、Iurインターフェースを介して、互いに通信し得る。RNC142a、142bはそれぞれ、接続されるそれぞれのNode−B140a、140b、140cを制御するように構成され得る。加えて、RNC142a、142bはそれぞれ、外部ループ電力制御、負荷制御、受付制御、パケットスケジューリング、ハンドオーバ制御、マクロ−多様性、セキュリティ機能、データ暗号化、および同等物等の他の機能性を実施またはサポートするように構成され得る。
図53Cに示されるコアネットワーク106は、メディアゲートウェイ(MGW)144、モバイル切り替えセンタ(MSC)146、サービングGPRSサポートノード(SGSN)148、および/またはゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)150を含み得る。前述の要素はそれぞれ、コアネットワーク106の一部として描写されるが、これらの要素のうちの任意の1つは、コアネットワークオペレータ以外のエンティティによって所有および/または運営され得ることを理解されるであろう。
RAN103内のRNC142aは、IuCSインターフェースを介して、コアネットワーク106内のMSC146に接続され得る。MSC146は、MGW144に接続され得る。MSC146およびMGW144は、WTRU102a、102b、102cに、PSTN108等の回路交換ネットワークへのアクセスを提供し、WTRU102a、102b、102cと従来の地上通信デバイスとの間の通信を促進し得る。
RAN103内のRNC142aはまた、IuPSインターフェースを介して、コアネットワーク106内のSGSN148に接続され得る。SGSN148は、GGSN150に接続され得る。SGSN148およびGGSN150は、WTRU102a、102b、102cに、インターネット110等のパケット交換ネットワークへのアクセスを提供し、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスとの間の通信を促進し得る。
前述のように、コアネットワーク106はまた、他のサービスプロバイダによって所有および/または運営される他の有線または無線ネットワークを含み得る、ネットワーク112に接続され得る。
図53Dは、ある実施形態による、RAN104およびコアネットワーク107の系統図である。前述のように、RAN104は、E−UTRA無線技術を採用し、エアインターフェース116を経由して、WTRU102a、102b、および102cと通信し得る。RAN104はまた、コアネットワーク107と通信し得る。
RAN104は、eNode−B160a、160b、160cを含み得るが、RAN104は、実施形態と一致したままで、任意の数のeNode−Bを含み得ることを理解されるであろう。eNode−B160a、160b、160cはそれぞれ、エアインターフェース116を経由して、WTRU102a、102b、102cと通信するための1つ以上の送受信機を含み得る。ある実施形態では、eNode−B160a、160b、160cは、MIMO技術を実装し得る。したがって、eNode−B160aは、例えば、複数のアンテナを使用して、WTRU102aに無線信号を伝送し、そこから無線信号を受信し得る。
eNode−B160a、160b、および160cはそれぞれ、特定のセル(図示せず)に関連付けられてもよく、無線リソース管理決定、ハンドオーバ決定、アップリンクおよび/またはダウンリンクにおけるユーザのスケジューリング、および同等物をハンドリングするように構成され得る。図53Dに示されるように、eNode−B160a、160b、160cは、X2インターフェースを経由して、互いに通信し得る。
図53Dに示されるコアネットワーク107は、モビリティ管理ゲートウェイ(MME)162と、サービングゲートウェイ164と、パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ166とを含み得る。前述の要素はそれぞれ、コアネットワーク107の一部として描写されるが、これらの要素のうちの任意の1つは、コアネットワークオペレータ以外のエンティティによって所有および/または運営され得ることを理解されるであろう。
MME162は、S1インターフェースを介して、RAN104内のeNode−B160a、160b、および160cの各々に接続され得、制御ノードとしての役割を果たし得る。例えば、MME162は、WTRU102a、102b、102cのユーザの認証、ベアラアクティブ化/非アクティブ化、WTRU102a、102b、102cの初期アタッチの間の特定のサービングゲートウェイの選択、および同等物に責任があり得る。MME162はまた、RAN104とGSM(登録商標)またはWCDMA(登録商標)等の他の無線技術を採用する他のRAN(図示せず)との間の切り替えのための制御プレーン機能を提供し得る。
サービングゲートウェイ164は、S1インターフェースを介して、RAN104内のeNode−B160a、160b、および160cの各々に接続され得る。サービングゲートウェイ164は、概して、ユーザデータパケットをWTRU102a、102b、102cへ/からルーティングおよび転送し得る。サービングゲートウェイ164はまた、eNodeB間ハンドオーバの間のユーザプレーンのアンカ、ダウンリンクデータがWTRU102a、102b、102cのために利用可能であるときのページングのトリガ、WTRU102a、102b、102cのコンテキストの管理および記憶、および同等物等の他の機能を実施し得る。
サービングゲートウェイ164はまた、WTRU102a、102b、102cに、インターネット110等のパケット交換ネットワークへのアクセスを提供し、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスとの間の通信を促進し得る、PDNゲートウェイ166に接続され得る。
コアネットワーク107は、他のネットワークとの通信を促進し得る。例えば、コアネットワーク107は、WTRU102a、102b、102cに、PSTN108等の回路交換ネットワークへのアクセスを提供し、WTRU102a、102b、102cと従来の地上通信デバイスとの間の通信を促進し得る。例えば、コアネットワーク107は、コアネットワーク107とPSTN108との間のインターフェースとしての役割を果たす、IPゲートウェイ(例えば、IPマルチメディアサブシステム(IMS)サーバ)を含み得る、またはそれと通信し得る。加えて、コアネットワーク107は、WTRU102a、102b、102cに、他のサービスプロバイダによって所有および/または運営される他の有線または無線ネットワークを含み得る、ネットワーク112へのアクセスを提供し得る。
図53Eは、ある実施形態による、RAN105およびコアネットワーク109の系統図である。RAN105は、IEEE802.16無線技術を採用し、エアインターフェース117を経由して、WTRU102a、102b、および102cと通信する、アクセスサービスネットワーク(ASN)であり得る。さらに以下に議論されるであろうように、WTRU102a、102b、102c、RAN105の異なる機能エンティティとコアネットワーク109との間の通信リンクは、参照点として定義され得る。
図53Eに示されるように、RAN105は、基地局180a、180b、180cと、ASNゲートウェイ182とを含み得るが、RAN105は、実施形態と一致したままで、任意の数の基地局およびASNゲートウェイを含み得ることを理解されるであろう。基地局180a、180b、180cはそれぞれ、RAN105内の特定のセルに関連付けられてもよく、エアインターフェース117を経由してWTRU102a、102b、102cと通信するための1つ以上の送受信機を含み得る。ある実施形態では、基地局180a、180b、180cは、MIMO技術を実装し得る。したがって、基地局180aは、例えば、複数のアンテナを使用して、WTRU102aに無線信号を伝送し、そこから無線信号を受信し得る。基地局180a、180b、180cはまた、ハンドオフトリガ、トンネル確立、無線リソース管理、トラフィック分類、サービスの質(QoS)ポリシ強制、および同等物等、モビリティ管理機能を提供し得る。ASNゲートウェイ182は、トラフィック集約点としての役割を果たし得、ページング、サブスクライバプロファイルのキャッシュ、コアネットワーク109へのルーティング、および同等物に責任があり得る。
WTRU102a、102b、102cとRAN105との間のエアインターフェース117は、IEEE802.16仕様を実装する、R1参照点として定義され得る。加えて、WTRU102a、102b、および102cはそれぞれ、論理インターフェース(図示せず)をコアネットワーク109と確立し得る。WTRU102a、102b、102cとコアネットワーク109との間の論理インターフェースは、認証、認可、IPホスト構成管理、および/またはモビリティ管理のために使用され得る、R2参照点として定義され得る。
基地局180a、180b、および180cのそれぞれ間の通信リンクは、基地局間のWTRUハンドオーバおよびデータの転送を促進するためのプロトコルを含む、R8参照点として定義され得る。基地局180a、180b、180cとASNゲートウェイ182との間の通信リンクは、R6参照点として定義され得る。R6参照点は、WTRU102a、102b、102cの各々に関連付けられたモビリティイベントに基づいてモビリティ管理を促進するためのプロトコルを含み得る。
図53Eに示されるように、RAN105は、コアネットワーク109に接続され得る。RAN105とコアネットワーク109との間の通信リンクは、例えば、データ転送およびモビリティ管理能力を促進するためのプロトコルを含む、R3参照点として定義され得る。コアネットワーク109は、モバイルIPホームエージェント(MIP−HA)184と、認証、認可、課金(AAA)サーバ186と、ゲートウェイ188とを含み得る。前述の要素はそれぞれ、コアネットワーク109の一部として描写されるが、これらの要素のうちの任意の1つは、コアネットワークオペレータ以外のエンティティによって所有および/または運営され得ることを理解されるであろう。
MIP−HAは、IPアドレス管理に責任があってもよく、WTRU102a、102b、および102cが、異なるASNおよび/または異なるコアネットワーク間でローミングすることを可能にし得る。MIP−HA184は、WTRU102a、102b、102cに、インターネット110等のパケット交換ネットワークへのアクセスを提供し、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスとの間の通信を促進し得る。AAAサーバ186は、ユーザ認証およびユーザサービスをサポートすることに責任があり得る。ゲートウェイ188は、他のネットワークとのインターワーキングを促進し得る。例えば、ゲートウェイ188は、WTRU102a、102b、102cに、PSTN108等の回路交換ネットワークへのアクセスを提供し、WTRU102a、102b、102cと従来の地上通信デバイスとの間の通信を促進し得る。加えて、ゲートウェイ188は、WTRU102a、102b、102cに、他のサービスプロバイダによって所有および/または運営される他の有線または無線ネットワークを含み得る、ネットワーク112へのアクセスを提供し得る。
図53Eでは図示されないが、RAN105は、他のASNに接続され得、コアネットワーク109は、他のコアネットワークに接続され得ることを理解されるであろう。RAN105と他のASNとの間の通信リンクは、RAN105と他のASNとの間のWTRU102a、102b、102cのモビリティを協調するためのプロトコルを含み得る、R4参照点として定義され得る。コアネットワーク109と他のコアネットワークとの間の通信リンクは、ホームコアネットワークと訪問したコアネットワークとの間のインターワーキングを促進するためのプロトコルを含み得る、R5参照点として定義され得る。
本明細書に説明され、図53A、53C、53D、および53Eに図示される、コアネットワークエンティティは、ある既存の3GPP仕様におけるそれらのエンティティに与えられる名称によって識別されるが、将来において、それらのエンティティおよび機能性は、他の名称によって識別され得、あるエンティティまたは機能は、将来的3GPP NR仕様を含む、3GPPによって公開される将来的仕様において組み合わせられ得ることを理解されたい。したがって、図53A、53B、53C、53D、および53Eに説明および図示される特定のネットワークエンティティおよび機能性は、一例としてのみ提供され、本明細書で開示および請求される主題は、現在定義されているか、または将来的に定義されるかどうかにかかわらず、任意の類似通信システムにおいて具現化または実装され得ることを理解されたい。
図53Fは、RAN103/104/105、コアネットワーク106/107/109、PSTN108、インターネット110、または他のネットワーク112内のあるノードまたは機能エンティティ等、図53A、53C、53Dおよび53Eに図示される通信ネットワークの1つ以上の装置が具現化され得る、例示的コンピューティングシステム90のブロック図である。コンピューティングシステム90は、コンピュータまたはサーバを備えてもよく、主に、そのようなソフトウェアが記憶またはアクセスされる場所もしくは手段にかかわらず、ソフトウェアの形態であり得るコンピュータ可読命令によって制御され得る。そのようなコンピュータ可読命令は、コンピューティングシステム90を稼働させるように、プロセッサ91内で実行され得る。プロセッサ91は、汎用プロセッサ、特殊目的プロセッサ、従来のプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに関連付けられた1つ以上のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)回路、任意の他のタイプの集積回路(IC)、状態マシン、および同等物であり得る。プロセッサ91は、信号コーディング、データ処理、電力制御、入力/出力処理、および/またはコンピューティングシステム90が通信ネットワーク内で動作することを可能にする、任意の他の機能性を果たし得る。コプロセッサ81は、追加の機能を果たす、またはプロセッサ91を支援する、主要CPU91とは明確に異なる、随意のプロセッサである。プロセッサ91および/またはコプロセッサ81は、本明細書に開示される方法および装置に関連するデータを受信、生成、ならびに処理し得る。
動作時、プロセッサ91は、命令をフェッチ、復号、および実行し、コンピューティングシステムの主要データ転送パスであるシステムバス80を介して、情報を他のリソースへ、ならびにそこから転送する。そのようなシステムバスは、コンピューティングシステム90内のコンポーネントを接続し、データ交換のための媒体を定義する。システムバス80は、典型的には、データを送信するためのデータラインと、アドレスを送信するためのアドレスラインと、インタラプトを送信するため、およびシステムバスを動作させるための制御ラインとを含む。そのようなシステムバス80の実施例は、PCI(周辺コンポーネント相互接続)バスである。
システムバス80に結合されるメモリは、ランダムアクセスメモリ(RAM)82と、読取専用メモリ(ROM)93とを含む。そのようなメモリは、情報が記憶されて読み出されることを可能にする回路を含む。ROM93は、概して、容易に修正されることができない、記憶されたデータを含む。RAM82内に記憶されたデータは、プロセッサ91または他のハードウェアデバイスによって読み取られる、もしくは変更されることができる。RAM82および/またはROM93へのアクセスは、メモリコントローラ92によって制御され得る。メモリコントローラ92は、命令が実行されると、仮想アドレスを物理的アドレスに変換する、アドレス変換機能を提供し得る。メモリコントローラ92はまた、システム内のプロセスを隔離し、ユーザプロセスからシステムプロセスを隔離する、メモリ保護機能を提供し得る。したがって、第1のモードで起動するプログラムは、その独自のプロセス仮想アドレス空間によってマップされるメモリのみにアクセスすることができ、プロセス間のメモリ共有が設定されていない限り、別のプロセスの仮想アドレス空間内のメモリにアクセスすることができない。
加えて、コンピューティングシステム90は、プロセッサ91からプリンタ94、キーボード84、マウス95、およびディスクドライブ85等の周辺機器に命令を通信する責任がある、周辺機器コントローラ83を含み得る。
ディスプレイコントローラ96によって制御される、ディスプレイ86は、コンピューティングシステム90によって生成される視覚出力を表示するために使用される。そのような視覚出力は、テキスト、グラフィックス、動画グラフィックス、およびビデオを含み得る。視覚出力は、グラフィカルユーザインターフェース(GUI)の形態で提供され得る。ディスプレイ86は、CRTベースのビデオディスプレイ、LCDベースのフラットパネルディスプレイ、ガスプラズマベースのフラットパネルディスプレイ、またはタッチパネルを伴って実装され得る。ディスプレイコントローラ96は、ディスプレイ86に送信されるビデオ信号を生成するために要求される、電子コンポーネントを含む。
さらに、コンピューティングシステム90は、コンピューティングシステム90がそれらのネットワークの他のノードまたは機能エンティティと通信することを可能にするように、RAN103/104/105、コアネットワーク106/107/109、PSTN108、インターネット110、または図53A、53B、53C、53D、および53Eの他のネットワーク112等の外部通信ネットワークにコンピューティングシステム90を接続するために使用され得る、例えば、ネットワークアダプタ97等の通信回路を含み得る。通信回路は、単独で、またはプロセッサ91と組み合わせて、本明細書に説明されるある装置、ノード、または機能エンティティの伝送および受信ステップを実施するために使用され得る。
本明細書に説明される装置、システム、方法、およびプロセスのうちのいずれかまたは全ては、コンピュータ可読記憶媒体上に記憶されたコンピュータ実行可能命令(例えば、プログラムコード)の形態で具現化され得、その命令は、プロセッサ118または91等のプロセッサによって実行されると、プロセッサに、本明細書に説明されるシステム、方法、およびプロセスを実施ならびに/もしくは実装させることを理解されたい。具体的には、本明細書に説明されるステップ、動作、または機能のうちのいずれも、そのようなコンピュータ実行可能命令の形態で実装され、無線および/または有線ネットワーク通信のために構成される装置またはコンピューティングシステムのプロセッサ上で実行し得る。コンピュータ可読記憶媒体は、情報の記憶のための任意の非一過性(すなわち、有形または物理)方法もしくは技術で実装される、揮発性および不揮発性、取り外し可能および非取り外し可能媒体の両方を含むが、そのようなコンピュータ可読記憶媒体は、信号を含まない。コンピュータ可読記憶媒体は、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリまたは他のメモリ技術、CD−ROM、デジタル多用途ディスク(DVD)または他の光学ディスク記憶装置、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶装置もしくは他の磁気記憶デバイス、または所望の情報を記憶するために使用されることができ、かつコンピュータシステムによってアクセスされることができる、任意の他の有形もしくは物理的媒体を含むが、それらに限定されない。
以下は、前述の説明に現れ得る、NR技術に関連する頭字語の一覧である。別様に規定されない限り、本明細書で使用される頭字語は、以下に列挙された対応する用語を指す。
AAS アクティブアンテナシステム
AoA 到着角
AoD 発射角
AR 拡張現実
AS アクセス層
BF−RS ビーム形成基準信号
CE 制御要素
CoMP 多地点協調
CP 巡回プレフィックス
CQI チャネル品質指示
CRS セル特有の基準信号
CSI チャネル状態情報
CSI−RS チャネル状態情報基準信号
DCI ダウンリンク制御情報
DL ダウンリンク
DM−RS 復調基準信号
eMBB 拡張モバイルブロードバンド
eNB 進化型Node B
ePDCCH 拡張物理ダウンリンク制御チャネル
FD 全次元
FDD 周波数分割複信
FFS さらなる研究対象
GUI グラフィカルユーザインターフェース
HARQ ハイブリッド自動反復要求
ID 識別
IMT 国際モバイル電気通信
KP クロネッカー積
KPI 重要な性能インジケータ
LTE ロングタームエボリューション
MAC 媒体アクセス制御
MCL 最大結合損失
MCS 変調およびコーディングスキーム
MME モビリティ管理エンティティ
MIMO マルチ入力およびマルチ出力
NAS 非アクセス層
NB 狭ビーム
NDI 新しいデータインジケータ
NEO ネットワーク動作
NR−Node 新しい無線−ノード
OCC 直交カバーコード
OFDM 直交周波数分割多重
PDCCH 物理ダウンリンク制御チャネル
PDSCH 物理ダウンリンク共有チャネル
PMI プリコーダマトリクス指示
PRS 測位基準信号
PUSCH 物理アップリンク共有チャネル
PUCCH 物理アップリンク制御チャネル
RAT 無線アクセス技術
RB リソースブロック
RE リソース要素
RI ランク指示
RRC 無線リソース制御
RRH 遠隔無線ヘッド
RS 基準信号
RSSI 受信信号強度インジケータ
RSRP 基準信号受信電力
RSRQ 基準信号受信品質
RV 冗長性バージョン
SC−FDMA 単一キャリア−周波数分割多重アクセス
SI システム情報
SIB システム情報ブロック
SISO 単一入力および単一出力
SRS サウンディング基準信号
2D 2次元
3D 3次元
TDD 時分割複信
TPC 伝送電力制御
TRP 伝送および受信点
TTI 伝送時間インターバル
UAV 無人航空機
UE ユーザ機器
UL アップリンク
URLLC 超信頼性があって、かつ低待ち時間の通信
VR 仮想現実
WB 広ビーム
WRC 無線計画協調

Claims (22)

  1. プロセッサと、メモリと、通信回路とを備えている装置であって、前記装置は、その通信回路を介してネットワークに接続され、前記装置は、前記装置のメモリ内に記憶されたコンピュータ実行可能命令をさらに備え、前記命令は、前記装置の前記プロセッサによって実行されると、
    基準信号構成を取得することであって、前記基準信号構成は、基準信号のために配分される時間および周波数リソースを含む、ことと、
    少なくとも1つのデバイスが情報を前記基準信号から取得するように、前記基準信号構成に従って、前記基準信号を伝送することと
    を含む動作を前記装置に実施させる、装置。
  2. 前記基準信号構成は、前記基準信号のために配分される空間リソースをさらに含む、請求項1に記載の装置。
  3. 前記基準信号に関連付けられた時間リソースは、前記基準信号が配分される開始時間、前記基準信号が配分される時間インターバルの数、前記基準信号が配分される時間パターン、または前記基準信号が周期的であるかどうかの指示のうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の装置。
  4. 前記基準信号構成は、前記時間インターバルに関連付けられた1つ以上の特性の関数である、請求項3に記載の装置。
  5. 前記基準信号に関連付けられた周波数リソースは、前記基準信号が配分される開始周波数、前記基準信号が配分されるサブキャリアの数、前記基準信号が配分される周波数パターン、または周波数ホッピングに関連付けられた指示のうちの少なくとも1つを含む、請求項1〜4のいずれか1項に記載の装置。
  6. 前記基準信号構成は、前記基準信号によって実施される1つ以上の機能を備え、前記1つ以上の機能は、制御チャネル復調、データチャネル復調、干渉測定、チャネル状態情報測定、無線リソース管理測定、ビーム掃引、ビーム形成訓練、時間および周波数オフセット追跡、または同期を含む、請求項1〜5のいずれか1項に記載の装置。
  7. 前記基準信号構成は、1つ以上のデバイスが情報を前記基準信号から取得するように、1つ以上の数秘術のために配分される、請求項1〜6のいずれか1項に記載の装置。
  8. 前記基準信号構成は、複数のデバイスが情報を前記基準信号から取得するように、前記複数のデバイスのために配分される、請求項1〜7のいずれか1項に記載の装置。
  9. 前記基準信号構成は、1つのみのデバイスが情報を前記基準信号から取得するように、特定のデバイスのために配分される、請求項1〜6のいずれか1項に記載の装置。
  10. 前記基準信号構成は、前記少なくとも1つのデバイスまたは前記ネットワークからのトリガ、前記少なくとも1つのデバイスに関連付けられた1つ以上の測定、または前記ネットワーク上のトラフィック負荷に応答して取得される、請求項1〜9のいずれか1項に記載の装置。
  11. 前記基準信号構成を取得することは、
    ブロードキャストチャネルを介して、システム情報において前記基準信号構成を受信すること、
    無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して、前記基準信号構成を受信すること、
    媒体アクセス制御(MAC)制御要素(CE)において前記基準信号構成を受信すること、または
    ダウンリンク制御チャネルを介して、前記基準信号構成を受信すること
    を含む、請求項1〜10のいずれか1項に記載の装置。
  12. 1つ以上の端末に対応するコンテキスト情報を取得することと、
    前記コンテキスト情報に基づいて、1つ以上の3Dビームによって対象とするためのスポットエリアを定義することと、
    1つ以上の3Dビームをそれぞれのスポットエリアに割り当てることと
    を含むさらなる動作を前記装置に実施させるコンピュータ実行可能命令をさらに備えている、請求項1〜11のいずれか1項に記載の装置。
  13. 前記コンテキスト情報に基づいて、端末が存在しない少なくとも1つのヌルスポットエリアを定義することと、
    ビームを前記ヌルスポットエリアに割り当てないことと
    を含むさらなる動作を前記装置に実施させるコンピュータ実行可能命令をさらに備えている、請求項12に記載の装置。
  14. 前記1つ以上の3Dビームの割り当てに基づいて互いに隣接している3Dビームを識別することを含むさらなる動作を前記装置に実施させるコンピュータ実行可能命令をさらに備えている、請求項12に記載の装置。
  15. 互いに隣接していると識別された前記3Dビームを異なるアンテナポートを介して送信することを含むさらなる動作を前記装置に実施させるコンピュータ実行可能命令をさらに備えている、請求項14に記載の装置。
  16. 前記割り当てに基づいて互いに隣接していない3Dビームを識別することを含むさらなる動作を前記装置に実施させるコンピュータ実行可能命令をさらに備えている、請求項13に記載の装置。
  17. 互いに隣接していないと識別された前記3Dビームを同じそれぞれのアンテナポートを介してそれぞれのスポットエリアに送信することを含むさらなる動作を前記装置に実施させるコンピュータ実行可能命令をさらに備えている、請求項16に記載の装置。
  18. 1つ以上の端末に対応するコンテキスト情報を取得することは、地理的データを前記1つ以上の端末から周期的に受信することをさらに含み、前記地理的データは、それぞれの端末の物理的場所を示し、それによって、前記1つ以上の3Dビームは、前記1つ以上の端末の前記それぞれの物理的場所に対応するそれぞれのスポットエリアに割り当てられる、請求項12〜17のいずれか1項に記載の装置。
  19. 1つ以上の端末に対応するコンテキスト情報を取得することは、チャネルまたは無線リンク測定を前記1つ以上の端末から周期的に受信することをさらに含み、前記測定は、それぞれの端末のチャネル特性を示し、それによって、前記1つ以上の3Dビームは、前記1つ以上の端末の前記それぞれのチャネル特性に基づいて、それぞれのスポットエリアに割り当てられる、請求項12〜17のいずれか1項に記載の装置。
  20. 1つ以上の端末に対応するコンテキスト情報を取得することは、速度データを前記1つ以上の端末から周期的に受信することをさらに含み、前記速度データは、それぞれの端末の速度を示し、それによって、前記1つ以上の3Dビームは、前記1つ以上の端末の前記それぞれの速度に基づいて、それぞれのスポットエリアに割り当てられる、請求項12〜17のいずれか1項に記載の装置。
  21. 1つ以上の端末に対応するコンテキスト情報を取得することは、サービスタイプまたはデータレートを前記1つ以上の端末から周期的に受信することをさらに含み、それによって、前記1つ以上の3Dビームは、前記1つ以上の端末の前記サービスタイプの前記データレートに基づいて、それぞれのスポットエリアに割り当てられる、請求項12〜17のいずれか1項に記載の装置。
  22. 請求項1〜請求項21のいずれかに記載の装置によって実施される方法。
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