JP7186853B2 - 端末、基地局及び無線通信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、次世代移動通信システムにおける端末、基地局及び無線通信方法に関する。
UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)ネットワークにおいて、更なる高速データレート、低遅延などを目的としてロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution)が仕様化された(非特許文献1)。また、LTEからの更なる広帯域化及び高速化を目的として、LTEの後継システム(例えば、LTE-A(LTE-Advanced)、FRA(Future Radio Access)、5G(5th generation mobile communication system)、5G+(5G plus)、New-RAT(Radio Access Technology)などと呼ばれる)も検討されている。
将来の無線通信システム(例えば、5G)では、超高速、大容量化、超低遅延などの要求を達成するために、広帯域の周波数スペクトルを利用することが検討されている。このため、将来の無線通信システムでは、既存のLTEシステムで用いられる周波数帯よりも高い周波数帯(例えば、30~70GHz帯)を用いること、及び、多数のアンテナ素子を用いる大規模(Massive)MIMO(Multiple Input Multiple Output)を用いることが検討されている。
また、将来の無線通信システムでは、サブフレーム内におけるチャネル推定及び信号復調に要する処理時間の短縮を実現するため、復調用参照信号(例えば、DMRS(Demodulation Reference Signal)。以下、「復調用RS」と呼ぶこともある)を、サブフレームの前方にマッピングすることが検討されている(非特許文献2)。
3GPP TS 36.300 v13.4.0, "Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA) and Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network (E-UTRAN); Overall description; Stage 2 (Release 13)," June 2016 R1-165575, Qualcomm, Ericsson, Panasonic, NTT Docomo, ZTE, Convida, Nokia, ASB, Sony, Intel, "Way Forward On Frame Structure," May 2016.
しかしながら、サブフレームの前方に復調用RSをマッピングする場合、単に、復調用RSに基づくチャネル推定値を用いて復調を行うと、チャネルの時間変動に追従することができず、サブフレームの後方になる程、チャネル推定精度が劣化し、通信品質が低下してしまう。特に、ユーザ端末が高速で移動している場合に、この課題は顕著となる。
本発明の一態様は、サブフレームの前方に復調用RSをマッピングする場合に、サブフレームの後方におけるチャネル推定精度の劣化を防止し、通信品質の低下を防ぐことができる端末、基地局及び無線通信方法を提供することである。
本発明の一態様に係る端末は、PDSCH(Physical Downlink Shared Channel)用のリソースブロックの特定のシンボルのリソースエレメントにDM-RS(Demodulation Reference Signal)がマッピングされ、前記リソースブロックの特定のサブキャリアにおける、前記DM-RSがマッピングされたシンボルよりも後方の全てのシンボルのリソースエレメントに補正用RSがマッピングされた下り信号を受信し、前記補正用RSがマッピングされるリソースエレメントに関する情報を受信する受信部と、前記情報に基づいて前記補正用RSがマッピングされるリソースエレメントを特定し、前記DM-RS及び前記補正用RSを用いて前記PDSCHの受信処理を行う制御部と、を具備する。
本発明の一態様によれば、サブフレームの前方に復調用RSをマッピングする場合に、サブフレームの後方におけるチャネル推定精度の劣化を防止し、通信品質の低下を防ぐことができる。
本発明の一実施の形態に係る無線基地局の構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態に係るユーザ端末の構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態に係るマッピング例を示す図である。 本発明の一実施の形態の変形例1に係る第1のマッピング例を示す図である。 本発明の一実施の形態の変形例1に係る第2のマッピング例を示す図である。 本発明の一実施の形態の変形例1に係る第3のマッピング例を示す図である。 本発明の一実施の形態の変形例1に係る第4のマッピング例を示す図である。 本発明の一実施の形態の変形例1に係る第5のマッピング例を示す図である。 本発明の一実施の形態の変形例1に係る第5のマッピング例を示す図である。 本発明の一実施の形態の変形例2に係る第1のマッピング例を示す図である。 本発明の一実施の形態の変形例2に係る第2のマッピング例を示す図である。 本発明の一実施の形態の変形例2に係る第3のマッピング例を示す図である。 本発明の一実施の形態の変形例2に係る第4のマッピング例を示す図である。 本発明の一実施の形態の変形例2に係る第4のマッピング例を示す図である。 本発明の一実施の形態の変形例2に係る第5のマッピング例を示す図である。 本発明の一実施の形態の変形例2に係る第5のマッピング例を示す図である。 本発明の一実施の形態の変形例2に係る第6のマッピング例を示す図である。 本発明の一実施の形態の変形例2に係る第6のマッピング例を示す図である。 本発明の一実施の形態の変形例2に係る第7のマッピング例を示す図である。 本発明の一実施の形態の変形例2に係る第7のマッピング例を示す図である。 本発明の一実施の形態の変形例2に係る第8のマッピング例を示す図である。 本発明の一実施の形態の変形例2に係る第8のマッピング例を示す図である。 本発明の一実施の形態の変形例2に係る第9のマッピング例を示す図である。 本発明の一実施の形態の変形例2に係る第9のマッピング例を示す図である。 本発明の一実施の形態の変形例3に係る第1のマッピング例を示す図である。 本発明の一実施の形態の変形例3に係る第2のマッピング例を示す図である。 本発明の一実施の形態の変形例3に係る第3のマッピング例を示す図である。 本発明の一実施の形態の変形例3に係る第4のマッピング例を示す図である。 本発明の一実施の形態の変形例4に係る第1のマッピング例を示す図である。 本発明の一実施の形態の変形例4に係る第2のマッピング例を示す図である。 本発明の一実施の形態の変形例4に係る第3のマッピング例を示す図である。 本発明の一実施の形態の変形例4に係る第4のマッピング例を示す図である。 本発明の一実施の形態の変形例5に係る第1のマッピング例を示す図である。 本発明の一実施の形態の変形例5に係る第2のマッピング例を示す図である。 本発明の一実施の形態の変形例5に係る第2のマッピング例を示す図である。 本発明の一実施の形態の復調用RSの第1のマッピング例を示す図である。 本発明の一実施の形態の復調用RSの第2のマッピング例を示す図である。 本発明に係る無線基地局及びユーザ端末のハードウェア構成の一例を示す図である。
(本発明に至った経緯)
既存のLTEシステムにおけるDMRSのマッピング方法は、DMRSがサブフレーム内で分散してマッピングされるため、将来の無線通信システムにおいて要求される低遅延を実現(すなわち、処理時間の低減)する方法として適していない。そこで、将来の無線通信システムでは、復調用RSをサブフレームの前方にマッピングすることが検討されている。
しかしながら、復調用RSをサブフレームの前方にマッピングした場合、単に、復調用RSに基づくチャネル推定値を用いて復調を行うとチャネルの時間変動に追従することができなくなり、サブフレームの後方におけるチャネル推定精度が劣化するという課題が生じる。
本発明者らは、上記課題を解決するために、復調用RSとは異なるRSをマッピング(配置)することを着想し、本発明に至った。
本発明は、復調用RSがマッピングされるシンボルの後方のシンボルに、時間変動補正用参照信号(以下、「補正用RS(Refinement RS)」と呼ぶ)をマッピングし、復調用RSを用いて算出したチャネル推定値を、補正用RSを用いて算出した時間変動量で補正することを主たる特徴とする。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態)
本実施の形態に係る無線通信システムは、少なくとも、図1に示す無線基地局10及び図2に示すユーザ端末20を備える。ユーザ端末20は、無線基地局10に接続している。無線基地局10は、ユーザ端末20に対して、下り制御チャネル(例えば、PDCCH)を用いてDL制御信号を送信し、下りデータチャネル(例えば、下り共有チャネル:PDSCH)を用いてDLデータ信号、復調用RS及び補正用RSを送信する。
<無線基地局>
図1は、本実施の形態に係る無線基地局の全体構成の一例を示す図である。図1に示す無線基地局10は、制御部101と、送信信号生成部102と、プリコーディング部103と、マッピング部104と、IFFT(Inverse Fast Fourier Transform)部105と、送信部106と、アンテナ107と、を含む構成を採る。
制御部101(スケジューラ)は、DLデータ信号、DL制御信号、復調用RS及び補正用RS等のスケジューリング(例えば、リソース割当)を行う。本実施の形態では、制御部101は、各サブフレームの先頭のシンボルに復調用RSがマッピングされ、各サブフレームの所定のサブキャリアの先頭以外の所定のシンボルに補正用RSがマッピングされるようにスケジューリングを行う。
復調用RS、補正用RS等がマッピングされるリソースを示す情報(マッピング設定)は、例えば、上位レイヤ(例えば、RRC(Radio Resource Control)又はMAC(Medium Access Control))シグナリングによってユーザ端末20に通知されてもよく、物理レイヤ(PHY)シグナリングによってユーザ端末20に通知されてもよい。
または、マッピング設定と、他のパラメータ(例えば、システム帯域幅、キャリア周波数、DLデータ信号に関する情報(例えば、マッピングパターン等)など)の少なくとも1つとが一意に対応付けられてもよい。この場合、ユーザ端末20は、他のパラメータに基づいて、マッピング設定を暗黙的(implicit)に特定することができるので、マッピング設定を通知するためのシグナリングを削減することができる。
また、マッピング設定として通知されるパラメータは、例えば、復調用RS及び補正用RSのマッピング位置を示すマッピングパターンでもよく、各信号の送信周期、信号の個数、使用される系列、及び、使用されるアンテナポート数等でもよい。また、通知される値は、設定値そのものでもよく、複数の設定値の候補にそれぞれ付されたインデックス値、もしくは複数の設定値の候補にまとめて付されたインデックス値、でもよい。インデックス値を用いることで、設定値そのものを通知する場合よりも、マッピング設定の通知に要するシグナリングサイズを低減することができる。
制御部101は、スケジューリング結果を示すスケジューリング情報を送信信号生成部102及びマッピング部104に出力する。
また、制御部101は、DLデータ信号、DL制御信号、復調用RS及び補正用RS等に対するプリコーディングを制御する。例えば、制御部101は、これらの信号に対するプリコーディングの適用の有無、及び、プリコーディングを適用する際に使用するパラメータ(例えば、プリコーディングベクトル(プリコーディングウェイト又は重み係数等と呼ぶこともある)、アンテナポート(ポート番号)等)を決定する。制御部101は、決定したパラメータを示すプリコーディング情報を、送信信号生成部102及びプリコーディング部103に出力する。
送信信号生成部102は、DL信号(DLデータ信号、DL制御信号、復調用RS及び補正用RSを含む)を生成する。例えば、DL制御信号には、制御部101から出力されたスケジューリング情報及びプリコーディング情報を含む下り制御情報(DCI:Downlink Control Information)が含まれる。また、送信信号生成部102は、DL信号に対して、符号化処理及び変調処理を行う。送信信号生成部102は、生成したDL信号をプリコーディング部103に出力する。
プリコーディング部103は、制御部101から入力されるプリコーディング情報に基づいて、送信信号生成部102から入力されるDL信号をプリコーディングする。なお、プリコーディング部101は、DL制御信号をプリコーディングしない場合には、DL制御信号をそのままマッピング部104に出力する。
マッピング部104は、制御部101から入力されるスケジューリング情報に基づいて、プリコーディング部103から入力されるDL信号を所定の無線リソースにマッピングする。マッピング部104は、無線リソースにマッピングされたDL信号をIFFT部105に出力する。なお、復調用RS及び補正用RSのマッピング(配置)方法の詳細については後述する。
IFFT部105は、マッピング部104から入力される周波数領域信号であるDL信号に対してIFFT処理を行い、時間領域信号であるDL信号(つまり、OFDMシンボルで構成される信号)を送信部106に出力する。なお、図1及び図2では、DL信号の信号波形の一例としてOFDM変調に基づく信号波形を用いたが、これに限定されるものではなく、他の方式(例えば、SC-FDMA(Single Carrier-Frequency Division Multiple Access))に基づく信号波形でもよい。
送信部106は、IFFT部105から入力されるベースバンドのDL信号に対して、アップコンバート、増幅等の送信処理を行い、無線周波数信号(DL信号)をアンテナ107から送信する。
<ユーザ端末>
図2は、本実施の形態に係るユーザ端末の全体構成の一例を示す図である。図2に示すユーザ端末20は、アンテナ201と、受信部202と、FFT(Fast Fourier Transform)部203と、信号分離部204と、チャネル推定部205と、チャネル補正部206と、復調・復号部207と、を含む構成を採る。
受信部202は、アンテナ201で受信された無線周波数信号(DL信号)に対して、増幅、ダウンコンバート等の受信処理を行い、ベースバンドのDL信号をFFT部203に出力する。
FFT部203は、受信部202から入力される時間領域信号であるDL信号に対してFFT処理を行い、周波数領域信号であるDL信号を信号分離部204に出力する。
信号分離部204は、マッピング設定に基づいて、FFT部203から入力されるDL信号からDL制御信号、復調用RS及び補正用RSを分離(デマッピング)し、復調用RSをチャネル推定部205に出力し、補正用RSをチャネル補正部206に出力し、DL制御信号を復調・復号部207に出力する。
また、信号分離部204は、復調・復号部207から入力されるスケジューリング情報(例えば、割当リソース)に基づいて、DL信号からDLデータ信号を分離(デマッピング)し、DLデータ信号を復調・復号部207に出力する。
チャネル推定部205は、信号分離部204から入力される復調用RSを用いてチャネル推定を行い、推定結果であるチャネル推定値を復調・復号部207に出力する。
チャネル補正部206は、信号分離部204から入力される補正用RSを用いてチャネル推定を行い、各シンボルのチャネル推定値の差分を計算することにより、各シンボルの時間変動量を算出して復調・復号部207に出力する。なお、復調用RSと補正用RSのアンテナポート番号の少なくとも1つが一致する場合、チャネル補正部206は、チャネル推定部205からチャネル推定値を入力して時間変動量の算出に用いてもよい。
復調・復号部207は、チャネル推定部204から入力されるチャネル推定値及びチャネル補正部205から入力される時間変動量を用いて、信号分離部203から入力されるDLデータ信号を復調する。具体的には、復調・復号部207は、復調対象のDLデータ信号がマッピングされたRE(Resource Element)のサブキャリアのチャネル推定値を、該REのシンボルの時間変動量で補正し、該復調対象の信号に補正後のチャネル推定値の逆数を乗算することによりチャネル補償(等化処理)を行い、チャネル補償後のDLデータ信号を復調する。なお、REは、1シンボルと1サブキャリアとにより定義される無線リソース領域である。
また、復調・復号部207は、信号分離部203から入力されるDL制御信号を復調する。なお、遅延時間を短縮する目的で、時間変動量を用いずにチャネル推定値のみを用いてDL制御信号の復調を行ってもよい。
また、復調・復号部207は、復調後のDL制御信号及びDLデータ信号に対して復号処理(例えば、ブラインド検出処理)を行う。DLデータ信号を復号することによって得られた受信データは、アプリケーション部(図示せず)に転送される。なお、アプリケーション部は、物理レイヤやMACレイヤより上位のレイヤに関する処理などを行う。また、DL制御信号を復号することによって得られたスケジューリング情報等の制御情報は、信号分離部204に出力される。
<復調用RS及び補正用RSのマッピング例>
次に、復調用RS及び補正用RSのマッピング設定について詳細に説明する。
図3は、本実施の形態に係る復調用RS及び補正用RSのマッピング例を示す。なお、図3では、リソースの割り当て単位となるRU(Resource Unit)は、14シンボル(SB1~SB14)と12サブキャリア(SC1~SC12)とにより構成される168RE(Resource Element)により定義される。また、図3では、1サブフレームは、14シンボルで構成される。
復調用RSは周波数方向にマッピングされ、補正用RSは時間方向にマッピングされる。例えば、図3に示すように、復調用RSは、各サブキャリア(SC1~SC12)の1番目のシンボル(先頭シンボル)SB1にマッピングされる。また、補正用RSは、サブキャリアSC7の2番目以降の所定のシンボルSB2、SB4、SB6、SB8、SB10、SB12、SB14にマッピングされる。
図3のRE301(SC11,SB6)にマッピングされたDLデータ信号を復調する場合、ユーザ端末20は、チャネル推定部205において、RE302にマッピングされた復調用RSを用いて(SC7,SB1)のチャネル推定値を算出し、RE303にマッピングされた復調用RSを用いて(SC11,SB1)のチャネル推定値を算出する。また、ユーザ端末20は、チャネル補正部206において、RE304にマッピングされた補正用RSを用いて(SC7,SB6)のチャネル推定値を算出し、(SC7,SB1)のチャネル推定値と(SC7,SB6)のチャネル推定値の差分から、SB1からSB6の間でチャネルに生じる時間変動量を算出する。
そして、ユーザ端末20は、復調・復号部207において、(SC11、SB1)のチャネル推定値を、SB6の時間変動量で補正することにより、(SC11、SB6)のチャネル推定値を算出し、(SC11、SB6)のチャネル推定値を用いてRE301にマッピングされたDLデータ信号を復調する。
なお、補正用RSがマッピングされていないシンボル(例えば、図3のSB7)については、該シンボルの前後のシンボル(SB6及びSB8)にマッピングされた補正用RSを用いて算出された時間変動量の平均値を、該シンボルの時間変動量とする。
<本実施の形態の効果>
このように、本実施の形態では、復調用RSがマッピングされるシンボルより後方のシンボルに補正用RSをマッピングし、復調用RSを用いて算出したチャネル推定値を、補正用RSを用いて算出した時間変動量で補正する。これにより、サブフレームの前方に復調用RSをマッピングする場合に、サブフレームの後方におけるチャネル推定精度の劣化を防止し、通信品質の低下を防ぐことができる。
[変形例1(レイヤ多重)]
本実施の形態では、無線基地局10が、補正用RSを、レイヤ間で直交するようにレイヤ毎にマッピング(レイヤ多重)してもよいし、レイヤ共通にマッピング(1レイヤ送信)してもよい。また、無線基地局10が、アンテナポート番号を、復調用RSのポート番号のいずれかと共通に設定してもよいし、異なるポート番号に設定してもよい。
図4は、FDM(Frequency Division Multiplex)で補正用RSをレイヤ多重した例を示す図である。図4では、レイヤ#1で送信されるDLデータ信号の復調に用いられる補正用RS(以下、「レイヤ#1補正用RS」という)がSC7のSB2、SB4、SB6、SB8、SB10、SB12、SB14にマッピングされ、レイヤ#2で送信されるDLデータ信号の復調に用いられる補正用RS(以下、「レイヤ#2補正用RS」という)がSC6のSB2、SB4、SB6、SB8、SB10、SB12、SB14にマッピングされている。すなわち、レイヤ#1補正用RSとレイヤ#2補正用RSとは、互いに異なるサブキャリアにマッピングされる。
図5は、TDM(Time Division Multiplex)で補正用RSをレイヤ多重した例を示す図である。図5では、レイヤ#1補正用RSがSC7のSB2、SB4、SB6、SB8、SB10、SB12、SB14にマッピングされ、レイヤ#2補正用RSがSC7のSB3、SB5、SB7、SB9、SB11、SB13にマッピングされている。すなわち、レイヤ#1補正用RSとレイヤ#2補正用RSとは、互いに異なるシンボルにマッピングされる。
図6は、CDM(Code Division Multiplex)で補正用RSをレイヤ多重した例を示す図である。図6では、レイヤ#1補正用RS及びレイヤ#2補正用RSが、共に、SC7のSB2、SB4、SB6、SB8、SB10、SB12、SB14にマッピングされている。そして、SB2とSB4の2つのシンボルで、レイヤ#1補正用RSの符号(例えば(0,0))とレイヤ#2補正用RSの符号(例えば(0,1))とが直交する。同様に、SB6とSB8、SB10とSB12、及び、SB12とSB14の各シンボルの組で、レイヤ#1補正用RSの符号とレイヤ#2補正用RSの符号とが直交する。
図7は、SDM(Space Division Multiplex)で補正用RSをレイヤ多重した例を示す図である。図7では、レイヤ#1補正用RS及びレイヤ#2補正用RSが、共に、SC7のSB2、SB4、SB6、SB8、SB10、SB12、SB14にマッピングされている。そして、レイヤ#1補正用RSとレイヤ#2補正用RSとは、無線基地局10からユーザ端末20に、互いに異なる空間的伝送路で送信される。
このように、補正用RSを、レイヤ間で直交するようにレイヤ毎にマッピングすることにより、レイヤ共通にマッピングする場合に比べて補正精度を向上させることができる。なお、CDM、SDMでレイヤ多重する場合の方が、FDM、TDMでレイヤ多重する場合に比べてオーバヘッドを削減することができる。
また、レイヤ数が多い場合に、CDMあるいはSDMに、FDM、TDMを組み合わせて補正用RSをレイヤ多重してもよい。図8は、レイヤ数が8の場合に、補正用RSをレイヤ多重した例を示す図である。なお、図8では、復調用RSの記載を省略している。図8において、パターン#1はCDM単独で、パターン#2、#3、#4はCDMとFDMの組み合わせで、パターン#5、#6、#7はCDM、FDM及びTDMの組み合わせで、それぞれ、補正用RSをレイヤ多重した例である。なお、図8において、CDMの代わりにSDMとすることもできる。
[変形例2(RU内マッピング位置)]
本実施の形態では、各RUにおける補正用RSのマッピング位置(個数、間隔等)に関して特に制限は無い。例えば、図9に示すように、無線基地局10は、補正用RSを、所定のサブキャリアSC7の2番目以降の全てのシンボルにマッピングしてもよい。このように、補正用RSのマッピング間隔を密にすることにより、時間変動追従性を向上させることができる。
さらに、図10に示すように、無線基地局10は、補正用RSを、複数のサブキャリアSC1、SC7、SC12の2番目以降の全てのシンボルにマッピングしてもよい。このように、補正用RSを、周波数方向に密にマッピングすることにより、周波数選択性フェージングに対する耐性を向上させることができる。
一方、図11に示すように、無線基地局10は、補正用RSのマッピング間隔を疎にしてもよい。これにより、オーバヘッドを削減することができる。
また、図12A、図12Bに示すように、無線基地局10は、補正用RSを、前半のシンボルのみにマッピングするようにしてもよい。これにより、後半のシンボルにおける時間追従性は劣化するものの、チャネル推定に起因する処理時間の低減や、オーバヘッドの削減を実現することができる。
また、前半のシンボルのみに補正用RSをマッピングする際においても、無線基地局10は、補正用RSを、レイヤ間で直交するようにレイヤ毎にマッピング(レイヤ多重)してもよいし、レイヤ共通にマッピングしてもよい。また、レイヤ数が多い場合に、前半のシンボルのみにCDMあるいはSDMに、FDM、TDMを組み合わせて補正用RSをレイヤ多重してもよい。図13は、レイヤ数が8の場合に、前半のシンボルのみに補正用RSをレイヤ多重した例を示す図である。なお、図13では、復調用RSの記載を省略している。図13において、パターン#1はCDM単独で、パターン#2、#3、#4はCDMとFDMの組み合わせで、パターン#5、#6、#7はCDM、FDM及びTDMの組み合わせで、それぞれ、前半のシンボルのみに補正用RSをレイヤ多重した例である。図13のパターン#8は、パターン#7に対して一部の補正用RSを後半のシンボルにレイヤ多重した例である。なお、図13において、CDMの代わりにSDMとすることもできる。
また、図14A、図14Bに示すように、復調用RSが前半用として先頭のシンボルにマッピングされ、さらに後半用として先頭以外のシンボルにマッピングされている場合、無線基地局10は、補正用RSを、前半のシンボルと後半のシンボルそれぞれにマッピングするようにしてもよい。この場合、ユーザ端末20は、前半のシンボルにマッピングされたDLデータ信号については、先頭のシンボルにマッピングされた復調用RSと前半のシンボルにマッピングされた補正用RSを用いて復調処理を行う。また、ユーザ端末20は、後半のシンボルにマッピングされたDLデータ信号については、先頭以外のシンボルにマッピングされた復調用RSと後半のシンボルにマッピングされた補正用RSを用いて復調処理を行う。
また、復調用RSが前半用として先頭のシンボルにマッピングされ、さらに後半用として先頭以外のシンボルにマッピングされている場合、無線基地局10は、共通の補正用RSをマッピングするようにしてもよい。この場合、ユーザ端末20は、前半のシンボルにマッピングされたDLデータ信号については、先頭のシンボルにマッピングされた復調用RSと共通の補正用RSを用いて復調処理を行う。また、ユーザ端末20は、後半のシンボルにマッピングされたDLデータ信号については、先頭以外のシンボルにマッピングされた復調用RSと共通の補正用RSを用いて復調処理を行う。
また、図15A、図15Bに示すように、スケジューリングによって、補正用RSがマッピングされる予定のRE(図15AのRE401(SC7,SB14))に、他の信号(RS、DCH等)がマッピングされる場合(リソースが重複する場合)、無線基地局10は、該REに、補正用RSをマッピングせず、他の信号をマッピングするようにしてもよいし、他の信号をマッピングせず、補正用RSをマッピングするようにしてもよい。
また、図16A、図16Bに示すように、無線基地局10は、隣接セル間で重複しないように補正用RSをマッピングしてもよい。図16の場合、セル#1の無線基地局10は、SC7に補正用RSをマッピングし(図16A)、セル#2の無線基地局10は、SC10に補正用RSをマッピングする(図16B)。
このように、隣接セル間で重複しないように補正用RSをマッピングすることにより、隣接セル間においてプリコーディングを行わない場合に、干渉の影響を抑えることができる。
また、図17A、図17Bに示すように、無線基地局10は、ユーザ端末20毎、もしくは、ユーザ端末20に割り当てられたRU毎に、補正用RSのマッピングパターンを制御してもよい。例えば、無線基地局10は、平均移動速度が速いユーザに多くの補正用RSをマッピングするようにマッピングパターンを制御する。図17の場合、無線基地局10は、平均移動速度が閾値以上のユーザ#1に対して2番目以降の全てのシンボルに補正用RSをマッピングし(図17A)、平均移動速度が閾値未満ユーザ#2に対して2番目以降のシンボルに補正用RSを2シンボル間隔でマッピングする(図17B)。
あるいは、無線基地局10は、受信品質が悪い(NACKの割合が多い)ユーザに多くの補正用RSをマッピングするようにマッピングパターンを制御するようにしてもよい。
あるいは、無線基地局10は、信号処理能力が高い(信号処理における遅延時間が短い)ユーザ端末に多くの補正用RSをマッピング(例えば、サブフレーム後半のシンボル)するようにマッピングパターンを制御するようにしてもよい。
このように、ユーザ端末20毎、もしくは、ユーザ端末20に割り当てられたRU毎に、補正用RSのマッピングパターンを制御することにより、システム全体の受信品質を向上させることができる。なお、ユーザ端末20の移動速度が変化する場合に、該ユーザ端末20の移動速度に応じて補正用RSのマッピングパターンを制御してもよい。
[変形例3(周波数方向挿入周期)]
また、本実施の形態では、補正用RSがマッピングされるRUの周波数方向の周期に関しても特に制限は無い。例えば、図18に示すように、無線基地局10は、補正用RSをマッピングするRUの周期をp(pは複数、図18ではp=4)とし、他のRUに補正用RSをマッピングしないようにしてもよい。補正用RSがマッピングされるRUの周期を長くする(割合を減らす)ことによりオーバヘッドを削減することができる。
図18の場合、ユーザ#1のユーザ端末20は、RU#2にマッピングされた補正用RSを用いて時間変動量を算出し、当該時間変動量を用いてRU#1~#5の復調処理を行う。また、ユーザ#2のユーザ端末20は、RU#6にマッピングされた補正用RSを用いて時間変動量を算出し、当該時間変動量を用いてRU#6、#7、#8の復調処理を行い、RU#10にマッピングされた補正用RSを用いて時間変動量を算出し、当該時間変動量を用いてRU#9、#10、#11、#12の復調処理を行う。あるいは、ユーザ#2のユーザ端末20は、RU#6およびRU#10にマッピングされた補正用RSを用いて、平均化あるいは線形補間等の補間処理によって時間変動量を算出し、当該時間変動量を用いてRU#6、#7、#8、#9、#10、#11、#12の復調処理を行う。
また、図19に示すように、自局に割り当てられたリソース内において、補正用RSがマッピングされたRUがないユーザ端末20が存在する場合(図19のユーザ#2)、該ユーザ端末20は、補正用RSがマッピングされたRUの中で、自局に割り当てられたリソースに近接するRUの補正用RSを用いて時間変動量を算出する。図19の場合、ユーザ#2のユーザ端末20は、RU#2およびRU#6にマッピングされた補正用RSを用いて時間変動量を算出し、当該時間変動量を用いてRU#4、#5の復調処理を行う。
また、図20に示すように、各ユーザ端末20に割り当てられたリソース内において、少なくとも1つのRUに補正用RSがマッピングされるように、無線基地局10は、補正用RSをマッピングするRUを追加してもよい(図20のRU#4)。図20の場合、ユーザ#2のユーザ端末20は、RU#4にマッピングされた補正用RSを用いて時間変動量を算出し、当該時間変動量を用いてRU#4、#5の復調処理を行う。なお、ユーザ#1のユーザ端末20は、RU#2にマッピングされた補正用RSを用いて時間変動量を算出し、当該時間変動量を用いてRU#1、#2、#3の復調処理を行う。また、ユーザ#3のユーザ端末20は、RU#6にマッピングされた補正用RSを用いて時間変動量を算出し、当該時間変動量を用いてRU#6、#7、#8の復調処理を行い、RU#10にマッピングされた補正用RSを用いて時間変動量を算出し、当該時間変動量を用いてRU#9、#10、#11、#12の復調処理を行う。あるいは、ユーザ#3のユーザ端末20は、RU#6およびRU#10にマッピングされた補正用RSを用いて、平均化あるいは線形補間等の処理によって時間変動量を算出し、当該時間変動量を用いてRU#6、#7、#8、#9、#10、#11、#12の復調処理を行う。
また、図21に示すように、各ユーザ端末20に割り当てられたリソース内において、少なくとも1つのRUに補正用RSをマッピングするように、無線基地局10は、補正用RSがマッピングされるRUの周波数方向の周期を変更してもよい。図21の場合、ユーザ#2のユーザ端末201に割り当てられたリソースに補正用RSがマッピングされるように、無線基地局10は、RUの2個に1個の割合で、RUに補正用RSをマッピングする。
[変形例4(時間方向挿入周期)]
また、本実施の形態では、補正用RSがマッピングされるサブフレームの時間方向の周期に関しても特に制限は無い。例えば、図22に示すように、無線基地局10は、補正用RSをマッピングするサブフレームの周期をq(qは複数、図22ではq=2)とし、他のサブフレームに補正用RSをマッピングしないようにしてもよい。補正用RSがマッピングされるサブフレームの周期を長くする(割合を減らす)ことによりオーバヘッドを削減することができる。
また、補正用RSがマッピングされるサブフレームの時間方向の周期を、セル内共通に設定してもよいし、図23に示すように、ユーザ毎に個別に設定してもよい。例えば、無線基地局10は、平均移動速度が速いユーザに対して、補正用RSがマッピングされるサブフレームの割合が多くなるように制御する。図23の場合、無線基地局10は、平均移動速度が閾値以上のユーザ#1に対して2個に1個の割合でサブフレームに補正用RSをマッピングし、平均移動速度が閾値未満ユーザ#2に対して3個に1個の割合でサブフレームに補正用RSをマッピングする。
また、図24に示すように、無線基地局10は、キャリア周波数に応じて補正用RSがマッピングされるサブフレームの時間方向の周期を設定してもよい。図24の場合、無線基地局10は、キャリア周波数が30GHzのときに2個に1個の割合でサブフレームに補正用RSをマッピングし、キャリア周波数が6GHzのときに3個に1個の割合でサブフレームに補正用RSをマッピングする。
また、無線基地局10は、補正用RSがマッピングされるサブフレームの時間方向の周期を、各ユーザ端末20がブラインドで検出できるように設定してもよい。例えば、図25に示すように、全てのサブフレームで(周期1)、補正用RSをマッピングするパターンA、2個に1個の割合で(周期2)、サブフレームに補正用RSをマッピングするパターンB、3個に1個の割合で(周期3)、サブフレームに補正用RSをマッピングするパターンC、の3種類のパターンを用意する。この場合、ユーザ端末20は、4つの連続するサブフレームに対して補正用RSをブラインドで検出することにより、パターンを特定することができる。ユーザ端末20がブラインド検出を行うことにより、無線基地局10は、パターンを示す情報(シグナリング)をユーザ端末20に送信する必要が無いので、オーバヘッドを削減することができる。
[変形例5(ユーザ多重)]
また、本実施の形態では、補正用RSを、MU(Multi User)-MIMO多重する場合、レイヤ多重の場合と同様に、FDM、TDM、CDM、SDMのいずれか又はそれら内の複数の組み合わせにより各ユーザの補正用RSを多重してもよい。
図26は、CDMで各ユーザの補正用RSを多重した例を示す図である。図26では、ユーザ#1の補正用RS及びユーザ#2の補正用RSが、共に、SC7のSB2からSB14までのシンボルにマッピングされている。
図27A、図27Bは、FDMで各ユーザの補正用RSを多重した例を示す図である。図27Aでは、ユーザ#1の補正用RSが、SC7のSB2からSB14までのシンボルにマッピングされている。図27Bでは、ユーザ#2の補正用RSが、SC8のSB2からSB14までのシンボルにマッピングされている。このとき、他のユーザ向けの補正用RSがマッピングされたRE(図2AにおけるSC8のSB2からSB14までのシンボル、及び、図27BにおけるSC7のSB2からSB14までのシンボル)にはDLデータ信号をマッピングしないようにしてもよい。この場合、DLデータ信号に対して、パンクチャリングあるいはレートマッチングが行われる。
以上、本実施の形態の変形例1から5について説明した。
なお、上記の説明では、1RUを14シンボルと12サブキャリアとにより構成される168REにより定義したが、本実施の形態では、RUの定義(シンボル数及びサブキャリア数)に関して特に制限は無い。
また、本実施の形態では、補正用RSの系列生成手順に関しても特に制限は無い。例えば、PCID(Physical Cell Identities)、VCID(Virtual Cell Identities)、UE-ID(User Equipment Cell Identities)のいずれか又はそれら内の複数の組み合わせ系列シードとするPN(Pseudo Noise)系列を生成し、当該PN系列を用いて補正用RSを生成してもよい。あるいは、PN系列の代わりに、Zadoff-Chu系列等の他の系列を用いて補正用RSを生成してもよい。
また、上記の説明では、復調用RSがRUの各サブキャリアの先頭のシンボルにマッピングされる場合を一例として示しているが、本実施の形態では、これに限られず、復調用RSがRUの前方のシンボル(先頭からk番目(kは2以上の整数、例えばk=3)までのシンボル)のいずれかにマッピングされていればよい。この場合、補正用RSは、復調用RSがマッピングされたシンボルよりも後方のシンボルにマッピングされる。例えば、図28に示すように、無線基地局10は、各サブキャリアの先頭シンボルにDL制御信号をマッピングし、各サブキャリアの2番目のシンボルに復調用RSをマッピングしてもよい。また、図29に示すように、無線基地局10は、一部のサブキャリア(SC1、SC3、SC5、SC7、SC9、SC11)の先頭シンボルに復調用RSをマッピングしてもよい。
また、本実施の形態では、各ユーザ端末20が、補正用RSを用いて算出した時間変動量を無線基地局10に報告してもよい。時間変動量の報告の方法に特に制限は無く、例えば、上りリンク制御情報や物理上りリンク制御チャネル(PUCCH)に含めてもよい。なお、各ユーザ端末20は、アンテナポート(レイヤ)毎、もしくはそれらの値に平均処理等を行って各シンボルの時間変動量を算出し、時間変動量を示す報告情報を生成する。
また、時間変動量の報告タイミングについても特に制限は無く、各ユーザ端末20は、無線基地局10に、全てのアンテナポート、もしくはそれらの平均化処理等を行った時間変動量をまとめて報告してもよく、各アンテナポートの時間変動量を個別に適宜報告してもよい。適宜報告の場合、報告対象のアンテナポート及び報告周期を、無線基地局10が選択して各ユーザ端末20に通知してもよいし、各ユーザ端末20が選択してもよいし、無線基地局10と各ユーザ端末20との間で予め規定しておいてもよい。
以上、本発明の各実施の形態について説明した。
(ハードウェア構成)
なお、上記実施の形態の説明に用いたブロック図は、機能単位のブロックを示している。これらの機能ブロック(構成部)は、ハードウェア及び/又はソフトウェアの任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現手段は特に限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的及び/又は論理的に結合した1つの装置により実現されてもよいし、物理的及び/又は論理的に分離した2つ以上の装置を直接的及び/又は間接的に(例えば、有線及び/又は無線)で接続し、これら複数の装置により実現されてもよい。
例えば、本発明の一実施の形態における無線基地局、ユーザ端末などは、本発明の無線通信方法の処理を行うコンピュータとして機能してもよい。図30は、本発明の一実施の形態に係る無線基地局及びユーザ端末のハードウェア構成の一例を示す図である。上述の無線基地局10及びユーザ端末20は、物理的には、プロセッサ1001、メモリ1002、ストレージ1003、通信装置1004、入力装置1005、出力装置1006、バス1007などを含むコンピュータ装置として構成されてもよい。
なお、以下の説明では、「装置」という文言は、回路、デバイス、ユニットなどに読み替えることができる。無線基地局10及びユーザ端末20のハードウェア構成は、図に示した各装置を1つ又は複数含むように構成されてもよいし、一部の装置を含まずに構成されてもよい。
例えば、プロセッサ1001は1つだけ図示されているが、複数のプロセッサがあってもよい。また、処理は、1のプロセッサで実行されてもよいし、処理が同時に、逐次に、又はその他の手法で、一以上のプロセッサで実行されてもよい。なお、プロセッサ1001は、一以上のチップで実装されてもよい。
無線基地局10及びユーザ端末20における各機能は、プロセッサ1001、メモリ1002などのハードウェア上に所定のソフトウェア(プログラム)を読み込ませることで、プロセッサ1001が演算を行い、通信装置1004による通信、又は、メモリ1002及びストレージ1003におけるデータの読み出し及び/又は書き込みを制御することで実現される。
プロセッサ1001は、例えば、オペレーティングシステムを動作させてコンピュータ全体を制御する。プロセッサ1001は、周辺装置とのインターフェース、制御装置、演算装置、レジスタなどを含む中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)で構成されてもよい。例えば、上述の制御部101、送信信号生成部102、プリコーディング部103、マッピング部104、IFFT部105、FFT部203、信号分離部204、チャネル推定部205、チャネル補正部206、復調・復号部207などは、プロセッサ1001で実現されてもよい。
また、プロセッサ1001は、プログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュール又はデータを、ストレージ1003及び/又は通信装置1004からメモリ1002に読み出し、これらに従って各種の処理を実行する。プログラムとしては、上述の実施の形態で説明した動作の少なくとも一部をコンピュータに実行させるプログラムが用いられる。例えば、無線基地局10の制御部101は、メモリ1002に格納され、プロセッサ1001で動作する制御プログラムによって実現されてもよく、他の機能ブロックについても同様に実現されてもよい。上述の各種処理は、1つのプロセッサ1001で実行される旨を説明してきたが、2以上のプロセッサ1001により同時又は逐次に実行されてもよい。プロセッサ1001は、1以上のチップで実装されてもよい。なお、プログラムは、電気通信回線を介してネットワークから送信されてもよい。
メモリ1002は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、RAM(Random Access Memory)などの少なくとも1つで構成されてもよい。メモリ1002は、レジスタ、キャッシュ、メインメモリ(主記憶装置)などと呼ばれてもよい。メモリ1002は、本発明の一実施の形態に係る無線通信方法を実施するために実行可能なプログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュールなどを保存することができる。
ストレージ1003は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、CD-ROM(Compact Disc ROM)などの光ディスク、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスク、光磁気ディスク(例えば、コンパクトディスク、デジタル多用途ディスク、Blu-ray(登録商標)ディスク)、スマートカード、フラッシュメモリ(例えば、カード、スティック、キードライブ)、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップなどの少なくとも1つで構成されてもよい。ストレージ1003は、補助記憶装置と呼ばれてもよい。上述の記憶媒体は、例えば、メモリ1002及び/又はストレージ1003を含むデータベース、サーバその他の適切な媒体であってもよい。
通信装置1004は、有線及び/又は無線ネットワークを介してコンピュータ間の通信を行うためのハードウェア(送受信デバイス)であり、例えばネットワークデバイス、ネットワークコントローラ、ネットワークカード、通信モジュールなどともいう。例えば、上述の送信部106、アンテナ107、アンテナ201、受信部202などは、通信装置1004で実現されてもよい。
入力装置1005は、外部からの入力を受け付ける入力デバイス(例えば、キーボード、マウス、マイクロフォン、スイッチ、ボタン、センサなど)である。出力装置1006は、外部への出力を実施する出力デバイス(例えば、ディスプレイ、スピーカー、LEDランプなど)である。なお、入力装置1005及び出力装置1006は、一体となった構成(例えば、タッチパネル)であってもよい。
また、プロセッサ1001及びメモリ1002などの各装置は、情報を通信するためのバス1007で接続される。バス1007は、単一のバスで構成されてもよいし、装置間で異なるバスで構成されてもよい。
また、無線基地局10及びユーザ端末20は、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードウェアを含んで構成されてもよく、当該ハードウェアにより、各機能ブロックの一部又は全てが実現されてもよい。例えば、プロセッサ1001は、これらのハードウェアの少なくとも1つで実装されてもよい。
(本発明の変形例)
なお、本明細書で説明した用語及び/又は本明細書の理解に必要な用語については、同一の又は類似する意味を有する用語と置き換えてもよい。例えば、チャネル及び/又はシンボルは信号(シグナル)であってもよい。また、信号はメッセージであってもよい。また、コンポーネントキャリア(CC)は、キャリア周波数、セルなどと呼ばれてもよい。参照信号は、RS(Reference Signal)と略称することもでき、適用される標準によってパイロット(Pilot)と呼ばれてもよい。また、復調用RS及び補正用RSは、それぞれに対応する別の呼び方であってもよい。また、復調用RS及び補正用RSは同じ名称(例えば復調RS)で規定されてもよい。
また、DLデータ信号は、物理下りリンク共有チャネル(PDSCH)、又は、下りリンクデータチャネルと呼ばれてもよい。また、DL制御信号は、物理下りリンク制御チャネル(PDCCH)、又は、下りリンク制御チャネルとよばれてもよい。
無線フレームは時間領域において1つまたは複数のフレームで構成されてもよい。時間領域において1つまたは複数の各フレームはサブフレーム、タイムユニット等と呼ばれてもよい。サブフレームは更に時間領域において1つまたは複数のスロットで構成されてもよい。スロットはさらに時間領域において1つまたは複数のシンボル(OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)シンボル、SC-FDMA(Single Carrier-Frequency Division Multiple Access)シンボル等)で構成されてもよい。
無線フレーム、サブフレーム、スロット、およびシンボルは、いずれも信号を伝送する際の時間単位を表す。無線フレーム、サブフレーム、スロット、およびシンボルは、それぞれに対応する別の呼び方であってもよい。
例えば、LTEシステムでは、基地局が各移動局に無線リソース(各移動局において使用することが可能な周波数帯域幅、送信電力等)を割り当てるスケジューリングを行う。スケジューリングの最小時間単位をTTI(Transmission Time Interval)と呼んでもよい。
例えば、1サブフレームをTTIと呼んでもよいし、複数の連続したサブフレームをTTIと呼んでもよいし、1スロットをTTIと呼んでもよい。
リソースユニットは、時間領域および周波数領域のリソース割当単位であり、周波数領域では1つまたは複数個の連続した副搬送波(subcarrier)を含んでもよい。また、リソースユニットの時間領域では、1つまたは複数個のシンボルを含んでもよく、1スロット、1サブフレーム、または1TTIの長さであってもよい。1TTI、1サブフレームは、それぞれ1つまたは複数のリソースユニットで構成されてもよい。また、リソースユニットは、リソースブロック(RB:Resource Block)、物理リソースブロック(PRB:Physical RB)、PRBペア、RBペア、スケジューリングユニット、周波数ユニット、サブバンドと呼ばれてもよい。また、リソースユニットは、1つ又は複数のREで構成されてもよい。例えば、1REは、リソース割当単位となるリソースユニットより小さい単位のリソース(例えば、最小のリソース単位)であればよく、REという呼称に限定されない。
上述した無線フレームの構造は例示に過ぎず、無線フレームに含まれるサブフレームの数、サブフレームに含まれるスロットの数、スロットに含まれるシンボルおよびリソースブロックの数、および、リソースブロックに含まれるサブキャリアの数は様々に変更することができる。
また、情報の通知は、本明細書で説明した態様/実施形態に限られず、他の方法で行われてもよい。例えば、情報の通知は、物理レイヤシグナリング(例えば、DCI(Downlink Control Information)、UCI(Uplink Control Information))、上位レイヤシグナリング(例えば、RRC(Radio Resource Control)シグナリング、MAC(Medium Access Control)シグナリング、報知情報(MIB(Master Information Block)、SIB(System Information Block)))、その他の信号又はこれらの組み合わせによって実施されてもよい。また、RRCシグナリングは、RRCメッセージと呼ばれてもよく、例えば、RRC接続セットアップ(RRC Connection Setup)メッセージ、RRC接続再構成(RRC Connection Reconfiguration)メッセージなどであってもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態は、LTE(Long Term Evolution)、LTE-A(LTE-Advanced)、SUPER 3G、IMT-Advanced、4G、5G、FRA(Future Radio Access)、W-CDMA(登録商標)、GSM(登録商標)、CDMA2000、UMB(Ultra Mobile Broadband)、IEEE 802.11(Wi-Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、UWB(Ultra-WideBand)、Bluetooth(登録商標)、その他の適切なシステムを利用するシステム及び/又はこれらに基づいて拡張された次世代システムに適用されてもよい。
基地局(無線基地局)は、1つまたは複数(例えば、3つ)の(セクタとも呼ばれる)セルを収容することができる。基地局が複数のセルを収容する場合、基地局のカバレッジエリア全体は複数のより小さいエリアに区分でき、各々のより小さいエリアは、基地局サブシステム(例えば、屋内用の小型基地局RRH:Remote Radio Head)によって通信サービスを提供することもできる。「セル」または「セクタ」という用語は、このカバレッジにおいて通信サービスを行う基地局、および/または基地局サブシステムのカバレッジエリアの一部または全体を指す。さらに、「基地局」、「eNB」、「セル」、および「セクタ」という用語は、本明細書では互換的に使用され得る。基地局は、固定局(fixed station)、NodeB、eNodeB(eNB)、アクセスポイント(access point)、フェムトセル、スモールセルなどの用語で呼ばれる場合もある。
ユーザ端末は、当業者によって、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、UE(User Equipment)、またはいくつかの他の適切な用語で呼ばれる場合もある。
また、本明細書における無線基地局は、ユーザ端末で読み替えてもよい。例えば、無線基地局及びユーザ端末間の通信を、複数のユーザ端末間(D2D:Device-to-Device)の通信に置き換えた構成について、本発明の各態様/実施形態を適用してもよい。この場合、上述の無線基地局10が有する機能をユーザ端末20が有する構成としてもよい。また、「上り」や「下り」などの文言は、「サイド」と読み替えられてもよい。例えば、上りチャネルは、サイドチャネルと読み替えられてもよい。
同様に、本明細書におけるユーザ端末は、無線基地局で読み替えてもよい。この場合、上述のユーザ端末20が有する機能を無線基地局10が有する構成としてもよい。
本明細書において基地局(無線基地局)によって行われるとした特定動作は、場合によってはその上位ノード(upper node)によって行われることもある。基地局を有する1つまたは複数のネットワークノード(network nodes)からなるネットワークにおいて、端末との通信のために行われる様々な動作は、基地局および/または基地局以外の他のネットワークノード(例えば、MME(Mobility Management Entity)またはS-GW(Serving Gateway)などが考えられるが、これらに限られない)によって行われ得ることは明らかである。上記において基地局以外の他のネットワークノードが1つである場合を例示したが、複数の他のネットワークノードの組み合わせ(例えば、MMEおよびS-GW)であってもよい。
情報及び信号等は、上位レイヤ(または下位レイヤ)から下位レイヤ(または上位レイヤ)に出力され得る。複数のネットワークノードを介して入出力されてもよい。
入出力された情報等は特定の場所(例えば、メモリ)に保存されてもよいし、管理テーブルで管理してもよい。入出力される情報等は、上書き、更新、または追記され得る。出力された情報等は削除されてもよい。入力された情報等は他の装置に送信されてもよい。
判定は、1ビットで表される値(0か1か)によって行われてもよいし、真偽値(Boolean:trueまたはfalse)によって行われてもよいし、数値の比較(例えば、所定の値との比較)によって行われてもよい。
本明細書で使用する「判断(determining)」、「決定(determining)」という用語は、多種多様な動作を包含する場合がある。「判断」、「決定」は、例えば、判定(judging)、計算(calculating)、算出(computing)、処理(processing)、導出(deriving)、調査(investigating)、探索(looking up)(例えば、テーブル、データベースまたは別のデータ構造での探索)、確認(ascertaining)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、受信(receiving)(例えば、情報を受信すること)、送信(transmitting)(例えば、情報を送信すること)、入力(input)、出力(output)、アクセス(accessing)(例えば、メモリ中のデータにアクセスすること)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、解決(resolving)、選択(selecting)、選定(choosing)、確立(establishing)、比較(comparing)などした事を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。つまり、「判断」「決定」は、何らかの動作を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。
「接続された(connected)」、「結合された(coupled)」という用語、又はこれらのあらゆる変形は、2又はそれ以上の要素間の直接的又は間接的なあらゆる接続又は結合を意味し、互いに「接続」又は「結合」された2つの要素間に1又はそれ以上の中間要素が存在することを含むことができる。要素間の結合又は接続は、物理的なものであっても、論理的なものであっても、或いはこれらの組み合わせであってもよい。本明細書で使用する場合、2つの要素は、1又はそれ以上の電線、ケーブル及び/又はプリント電気接続を使用することにより、並びにいくつかの非限定的かつ非包括的な例として、無線周波数領域、マイクロ波領域及び光(可視及び不可視の両方)領域の波長を有する電磁エネルギーなどの電磁エネルギーを使用することにより、互いに「接続」又は「結合」されると考えることができる。
「含む(including)」、「含んでいる(comprising)」、およびそれらの変形が、本明細書あるいは特許請求の範囲で使用されている限り、これら用語は、用語「備える」と同様に、包括的であることが意図される。さらに、本明細書あるいは特許請求の範囲において使用されている用語「または(or)」は、排他的論理和ではないことが意図される。
本明細書で使用する「に基づいて」という記載は、別段に明記されていない限り、「のみに基づいて」を意味しない。言い換えれば、「に基づいて」という記載は、「のみに基づいて」と「に少なくとも基づいて」の両方を意味する。
上記の各装置の構成における「部」を、「手段」、「回路」、「デバイス」等に置き換えてもよい。
本開示の全体において、例えば、英語でのa, an, 及びtheのように、翻訳により冠詞が追加された場合、これらの冠詞は、文脈から明らかにそうではないことが示されていなければ、複数のものを含むものとする。
ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、他の名称で呼ばれるかを問わず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、手順、機能などを意味するよう広く解釈されるべきである。
また、ソフトウェア、命令などは、伝送媒体を介して送受信されてもよい。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア及びデジタル加入者回線(DSL)などの有線技術及び/又は赤外線、無線及びマイクロ波などの無線技術を使用してウェブサイト、サーバ、又は他のリモートソースから送信される場合、これらの有線技術及び/又は無線技術は、伝送媒体の定義内に含まれる。
本明細書で説明した情報、信号などは、様々な異なる技術のいずれかを使用して表されてもよい。例えば、上記の説明全体に渡って言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、チップなどは、電圧、電流、電磁波、磁界若しくは磁性粒子、光場若しくは光子、又はこれらの任意の組み合わせによって表されてもよい。
本明細書で使用する「システム」および「ネットワーク」という用語は、互換的に使用される。
また、本明細書で説明した情報、パラメータなどは、絶対値で表されてもよいし、所定の値からの相対値で表されてもよいし、対応する別の情報で表されてもよい。例えば、無線リソースはインデックスで指示されるものであってもよい。
上述したパラメータに使用する名称はいかなる点においても限定的なものではない。さらに、これらのパラメータを使用する数式等は、本明細書で明示的に開示したものと異なる場合もある。様々なチャネル(例えば、PUCCH、PDCCHなど)及び情報要素(例えば、TPCなど)は、あらゆる好適な名称によって識別できるので、これらの様々なチャネル及び情報要素に割り当てている様々な名称は、いかなる点においても限定的なものではない。
本明細書で説明した各態様/実施形態の処理手順、シーケンス、フローチャートなどは、矛盾の無い限り、順序を入れ替えてもよい。例えば、本明細書で説明した方法については、例示的な順序で様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。
本明細書で説明した各態様/実施形態は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。また、所定の情報の通知(例えば、「Xであること」の通知)は、明示的に行うものに限られず、暗黙的(例えば、当該所定の情報の通知を行わない)ことによって行われてもよい。
以上、本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
本発明の一態様は、移動通信システムに有用である。
10 無線基地局
20 ユーザ端末
101 制御部
102 送信信号生成部
103 プリコーディング部
104 マッピング部
105 IFFT部
106 送信部
107,201 アンテナ
202 受信部
203 FFT部
204 信号分離部
205 チャネル推定部
206 チャネル補正部
207 復調・復号部

Claims (6)

  1. PDSCH(Physical Downlink Shared Channel)用のリソースブロックの特定のシンボルのリソースエレメントにDM-RS(Demodulation Reference Signal)がマッピングされ、前記リソースブロックの特定のサブキャリアにおける、前記DM-RSがマッピングされたシンボルよりも後方の全てのシンボルのリソースエレメントに補正用RSがマッピングされた下り信号を受信し、前記補正用RSがマッピングされるリソースエレメントに関する情報を受信する受信部と、
    前記情報に基づいて前記補正用RSがマッピングされるリソースエレメントを特定し、前記DM-RS及び前記補正用RSを用いて前記PDSCHの受信処理を行う制御部と、
    を具備する端末。
  2. 前記情報は、RRC(Radio Resource Control)によって通知される、
    請求項1に記載の端末。
  3. 前記情報は、端末毎に個別に設定される、
    請求項1に記載の端末。
  4. 前記補正用RSのアンテナポートは、前記DM-RSのアンテナポートに対応付けられている、
    請求項1に記載の端末。
  5. 端末が、
    PDSCH(Physical Downlink Shared Channel)用のリソースブロックの特定のシンボルのリソースエレメントにDM-RS(Demodulation Reference Signal)がマッピングされ、前記リソースブロックの特定のサブキャリアにおける、前記DM-RSがマッピングされたシンボルよりも後方の全てのシンボルのリソースエレメントに補正用RSがマッピングされた下り信号を受信し、
    前記補正用RSがマッピングされるリソースエレメントに関する情報を受信し、
    前記情報に基づいて前記補正用RSがマッピングされるリソースエレメントを特定し、
    前記DM-RS及び前記補正用RSを用いて前記PDSCHの受信処理を行う、
    無線通信方法。
  6. PDSCH(Physical Downlink Shared Channel)用のリソースブロックの特定のシンボルのリソースエレメントにDM-RS(Demodulation Reference Signal)をマッピングし、前記リソースブロックの特定のサブキャリアにおける、前記DM-RSがマッピングされたシンボルよりも後方の全てのシンボルのリソースエレメントに補正用RSをマッピングする制御部と、
    前記DM-RS及び補正用RSがマッピングされた下り信号を送信し、前記補正用RSがマッピングされるリソースエレメントに関する情報を送信する送信部と、
    を具備する基地局。
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