JP2019513303A - 不均一な熱伝達特性による分散型サーモエレクトリクス - Google Patents

不均一な熱伝達特性による分散型サーモエレクトリクス Download PDF

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Abstract

熱電アセンブリは、不均一な温度調節をもたらすように構成されている変化するp−nペレット分布を面内方向に有する熱電素子を含む。熱電素子は第1領域において第1充填密度で配置された第1組のp−nペレットを含む。第2組のp−nペレットが第1充填密度とは異なる充填密度である第2充填密度で第2領域において配置される。

Description

(関連出願の相互参照)
この出願は、2016年3月22日に出願の米国特許仮出願第62/311467号の優先権を主張するものであり、参照によって本願に援用される。
この開示は、例えば分散型サーモエレクトリクスを用いた座席カバー、バッテリ熱管理又は電子部品といった表面の伝導冷却に関する。
冷暖座席は自動車用途においてますます一般的になっている。1つの手法は、背もたれ又は座席クッションを形成する成形発泡体ブロックに取り付けられたフレキシブルダクトを使用することである。調節された空気がダクトによって吹き出される。フレキシブルダクトには布織物が支持され、発泡体は多孔性美観カバーでくるまれる。空気はフレキシブルダクトの開口によって供給され、カバーの穿孔を透通して座席表面を温度調節する。穿孔のあるカバーが望ましくない場合もある。その上、上記の手法には熱損失が存在する。
座席を温度調節する別の手法は、面内方向で均一なペレット充填密度をもたらす等間隔のp−nペレットによる単一の大型熱電素子(TED)を使用するものである。これは、ペレットの数の増大又は座席表面の部分に要求されるものよりも全体的に低い電力密度をもたらし得る。必要量よりも多くのペレットをその用途に使用した場合、不必要な電気接続が使用され、部品数は増大し、必要以上に複雑なアセンブリがもたらされる。均一なペレット充填密度によるTEDの意図しない結果は、信頼性の低下、コストの上昇、効率の低減にもなり得る。
例示的な1実施形態において、熱電アセンブリは、不均一な温度調節をもたらすように構成されている変化するp−nペレット分布を面内方向に有する熱電素子を含む。熱電素子は第1領域において第1充填密度で配置された第1組のp−nペレットを含む。第2組のp−nペレットが、第1充填密度とは異なる充填密度である第2充填密度で第2領域において配置される。
上記のいずれかの更なる実施形態において、第1組及び第2組のp−nペレットは、共通基板上で同じ回路において分路により互いに電気的に接続されている。
上記のいずれかの更なる実施形態において、回路は直列で互いに電気的に接続された少なくとも一部のp−nペレットを含む。
上記のいずれかの更なる実施形態において、回路は並列で互いに電気的に接続された少なくとも一部のp−nペレットを含む。
上記のいずれかの更なる実施形態において、熱電素子は断面方向で分路と基板との間に絶縁層を含む。
上記のいずれかの更なる実施形態において、熱電素子は面内方向で分路間に絶縁層を含む。
上記のいずれかの更なる実施形態において、絶縁層は基板を備える。
上記のいずれかの更なる実施形態において、基板は面内方向でp−nペレット間に配置される。
上記のいずれかの更なる実施形態において、分路は面内方向でp−nペレット間に配置される。
上記のいずれかの更なる実施形態において、少なくとも基板は柔軟であり、p−nペレットが断面方向に互いに対して移動するのを可能にするように構成される。
上記のいずれかの更なる実施形態において、熱電素子は、断面方向で延在するとともにp−nペレットのペレット剛性以上の剛性を有するスペーサを含む。スペーサは好ましくないペレット圧縮状態を防ぐように構成されている。
上記のいずれかの更なる実施形態において、分路は既定のグリッドに配置される。第1組及び第2組のp−nペレットは既定のグリッド上に配置される。
上記のいずれかの更なる実施形態において、分路は共通の長さを含む。共通の長さの分路は第1組及び第2組のp−nペレットを互いに電気的に接続する。
上記のいずれかの更なる実施形態において、分路は互いに異なる長さを含む。異なる長さの分路は第1組及び第2組のp−nペレットを互いに電気的に接続する。
上記のいずれかの更なる実施形態において、分路はメイン側及びウェスト側分路を含む。美観カバーがメイン側分路に隣接して配置される。流路がウェスト側分路に隣接して配置される。ブロワは、流路と流体連通しており、流体とウェスト側分路との間に熱流束を供給するために流路によって流体を吹き出すように構成されている。熱電素子は美観カバーの不均一な温度調節をもたらすように構成されている。
別の例示的実施形態において、熱電アセンブリを設計する方法は、対象から表面のモデル化温度分布を含む熱力学システムをモデル化するステップを含む。p−nペレットを有するモデル化熱電アセンブリを介した表面から環境へのモデル化熱流束が含まれる。熱電アセンブリがモデル化温度分布、モデル化熱流束及び、第1領域において第1充填密度のp−nペレットをもたらすモデル化熱電アセンブリに基づいて構築される。第1充填密度とは異なる充填密度である第2充填密度のp−nペレットが第2領域においてもたらされ、不均一な温度調節をもたらすように構成されている変化するp−nペレット分布を、面内方向でもたらす。
上記のいずれかの更なる実施形態において、モデル化ステップはモデル化熱電アセンブリ上のモデル化圧力分布を含む。第1及び第2の密度はp−nペレットへの好ましくない負荷を防ぐためにモデル化圧力分布に基づいている。
上記のいずれかの更なる実施形態において、モデル化ステップはp−nペレット間の最短電気接続を決定することを含む。
上記のいずれかの更なる実施形態において、モデル化ステップはp−nペレット間の直列及び並列電気接続を決定することを含む。
上記のいずれかの更なる実施形態において、熱電アセンブリは、表面にわたってモデル化温度分布及びモデル化熱流束のうちの少なくとも一方を一様にする第1及び第2の密度を配置するために構築される。
本開示は、添付図面と関連づけて検討した時に以下の詳細な説明の参照によってさらに深く理解できる。
熱力学システムの概略図である。 熱電素子及び例示隣接層の分解図である。 分散型アーキテクチャによる例示熱電素子の一部分の平面図である。 p−nペレットによる熱電素子の面内断面図である。 図4Aに示した熱電素子の上面図である。 図4Aに示した熱電素子の底面図である。 1つの例示熱電素子構成要素の構成である。 別の例示熱電素子構成要素の構成である。 さらに別の例示熱電素子構成要素の構成である。 また別の例示熱電素子構成要素の構成である。 別の例示熱電素子構成要素の構成である。 さらに別の例示熱電素子構成要素の構成である。 また別の例示熱電素子構成要素の構成である。 変化する面内充填密度及び異なる長さのペレット間電気接続を有するp−nペレットによる例示熱電素子の概略図である。 図12Aに示した熱電素子の上面図である。 図12Aに示した熱電素子の底面図である。 変化する面内充填密度及び同じ長さのペレット間電気接続を有するp−nペレットによる例示熱電素子の概略図である。 熱電素子の好ましくない圧縮を制限するスペーサを備えた図13に示した熱電素子の概略図である。 p−nペレットとの電気接続をもたらす既定のグリッドによる例示熱電素子の概略図である。 変化するサイズのペレット間の直列及び並列の電気接続による例示熱電素子の概略図である。
上述の段落、クレーム又は、以下の説明及び図面の実施形態、実施例及び変更例は、それらの各種態様又はそれぞれの個々の特徴のいずれかを含め、独立に、又は任意の組合せで考慮してよい。1つの実施形態に関連づけて記載された特徴は、当該特徴が矛盾しない限り、全部の実施形態に適用できる。
熱力学システム10は図1に極めて概略的に示されている。熱電素子(TED)12はメイン側及びウェスト側インタフェース18、20の間に配置されている。メイン側インタフェース18は表面22で対象14を直接又は間接的に支持し、ウェスト側インタフェースは環境16に隣接している。対象14は、例えば、電子部品、バッテリ、着席者、又は環境であってよい。TED12に電力が印加されると、TED12は、例えば、対象14を冷却するために対象14から環境16へ流れる熱流束を生成するヒートポンプの働きをする。別の実施形態において、熱電素子12は、熱流束方向を逆転して対象14を冷却する代わりに加熱するために、別様に指向させることができる。別の実施形態において、TED12は、断面熱流束がTED12において電流を誘起して電力を生成する受動装置として構成できる。
メイン側及びウェスト側インタフェース18、20の一方又は両方とも、1以上の層を含んでよい。図2に示した1実施例において、メイン及び/又はウェスト側インタフェース18、20はジョイント層19及び熱交換層21を含むが、これらの層は必要に応じて省略してよい。ジョイント層19は、サーマルパッド、接着剤、ハンダ、熱ペースト及び/又はホイルのうちの少なくとも1つであってよく、使用する場合、TED12を熱交換層21に固定するために使用される。熱交換層21は、ヒートスプレッダ、熱交換器、フィン、シャーシ、ハウジング、ダクト及び/又は、例えば冷却剤、排気、空気又はプラズマといった流体のうちの少なくとも1つであってよい。層19、21は、熱伝達を生成又は停止するか、且つ/又は検出温度及び/又は温度差によって熱伝達を検出するために使用できる。
一般的なTEDは等間隔のp−nペレットを有しており、それらは面内方向で均一なペレット充填密度をもたらす。p−nペレットは、電源によって電力が印加された時に熱流束を生成する。熱電システム10に複数の離散的“オフザシェルフ”TEDを設けるのではなく、面内方向に変化するp−nペレット分布を有する少なくとも1つの大型TED12が、用途に基づいて、開示した設計プロセスを用いてTED12の各々の要素に影響する変数を考慮することによって設けられる。例えば、図3に示すように、TED12は、第1領域における第1充填密度で配置された第1組30のp−nペレット24と、第1充填密度とは異なる充填密度である第2充填密度で配置された第2領域における第2組32のp−nペレット24とを含む。当然ながら、示した2つの領域は例示的であって、より多くの領域及び/又は別様に構成された領域もまた使用できる。さらに、同一のペレット充填密度の分離した領域もまた、開示した第1及び第2の充填密度によって考えられる。従って、あらゆる所与のシステムの熱流束は、各種設計制約を用いて共通基板26上の同じ回路34における所要のp−nペレット配列を決定するためにモデル化できる。
図4A乃至4Cは、TED構造の1形式を図示している。p−nペレット24は基板26間に断面方向に延在する。分路28がメイン側(例えば図4B)及びウェスト側(例えば図4C)に設けられて、回路においてp−nペレット28を電気的に接続する。p−nペレット24は簡単のために図4A乃至4Cでは一様に分布して示されているが、開示したTED12は、図3及び12A乃至16に示すように、一様でなく分布したp−nペレットの少なくとも一部分を有する。
座席用途の実施例において、分路はメイン側及びウェスト側分路を含み、ここで美観カバーはメイン側分路に隣接して配置される。流路がウェスト側分路に隣接して配置されており、ブロワが流路と流体連通しており、流体とウェスト側分路との間に熱流束を供給するために流路によって流体を吹き出すように構成されている。開示したTEDは美観カバーの不均一な温度調節をもたらすように構成されている。
開示したTEDは、用途並びに所要の性能及び機能性に応じて多様な構成を用いて作成してもよい。一部の例示構造を図5乃至11に示した。図5に言及すれば、電気絶縁層36が分路28に隣接して配置されており、断面方向で基板26によって支持される。図6に示した実施例において、TED112は分路28に隣接して絶縁層136を組み込んでおり、基板26は面内方向でp−nペレット24間に設けられる。図7及び8に示した例示TED212、312において、分路28は面内方向でp−nペレット24間に配置される。基板26は、図8に示すように別個であり互いに絶縁できる。
図9に示したTED412に言及すれば、絶縁層136は基板を設けてもよく、また図6に示したように面内方向で分路28間に配置され得る。p−nペレット24が断面方向で互いに対して移動するのを可能にする、フレキシブル基板126、分路128及び絶縁層236のうちの少なくとも1つを用いて、図10に示すようにフレキシブルTED512を提供してもよい。図11に言及すれば、絶縁層336は基板なしで面内及び断面方向で分路28を覆っており、よりフレキシブルなTED612を提供する。
一般的なTEDとは異なり、p−nペレットを特定の用途のためのより最適な位置に配するために隣接するp−nペレットが互いから異なる不規則な距離で配置されるので、p−nペレットの電気接続はより難題となり得る。図12A乃至12Cに図示した1つの手法は、TED712のp−nペレット24の所要の位置に基づいて様々な長さの分路228、328、428を使用する。例えば、金属蒸着、印刷、エッチング、又はミリングといった製造プロセスによって、アセンブリにおいて多数の分路長さを使用する難しさを軽減でき、さらにカットアウト又はねじ周辺での使用に要求され得る様々な形状の分路に対応できる。分散型ペレットの使用は多数の分路長さを望ましくなく要求し得るので、p−nペレット24を接続するために共通の分路長さを使用してもよく、それは必然的に、図13に示すように、p−nペレットをTED812のそれぞれの所要の位置からわずかに移動させて、様々な電気接続に同じ分路328を適応させることになり得る。接続を行うためにいくつかの固定長分路の一群から選択してもよい。p−nペレットの面内間隔が異なり得るので、TEDの全周はより容易に任意の形状にすることができ、一般的な直交TEDの全周ではなく、p−nペレットの結果として得られる不規則形状の最も外側の全周に基づいてカスタマイズできる。
図14に言及すれば、TEDは、断面方向に延在するとともにp−nペレット24のペレット剛性(又はヤング率)よりも著しく大きい剛性を有する、スペーサ38を含む。スペーサ38は、TEDの機械的過負荷から生じる好ましくないペレット圧縮状態を防ぐように構成されている。抵抗器、増幅器、センサ及び/又はLEDといった能動及び/又は受動電子部品をTEDに組み込んでもよい。
p−nペレット24間の電気接続を付与する別の手法は、既定の分路グリッド40、例えば第1及び第2のグリッド間隔42、44(例えば直交の)を設けることであり、それによりTED912内で様々な可能な接続位置をもたらす。同じ既定のグリッド40が十分な可変性を提供でき、それによりグリッドは様々なp−nペレット配列による様々なTEDを設計するために使用し得る。
図16に示すように、回路34は、直列46及び/又は並列48で互いに電気的に接続された少なくともいくつかのp−nペレット24を含み得る。ペレットの並列接続は、全故障の可能性を低減するとともに、TEDの電気抵抗を低減するか又は効果及び効率に影響する特定の電圧/電流範囲を設定するために使用できる。
また、異なるサイズのp−nペレット128もTED1012において使用してもよい。ペレットのサイズは、ペレットの電気的熱的抵抗を生じ、効率及び他の熱電特性に影響を及ぼす。
上記のTED構成は、所与の用途に適合した不均一な目標熱境界条件を実現するために、p−nペレットの可変面内分布によるTEDを構築するために使用される作成技法を提供する。開示した熱電アセンブリは、多様な設計要因及びシステム特性を考慮に入れた方法によって設計できる。
目標システム特性が識別又は定義され、例えばバッテリハウジング上の温度及び熱流束といった、表面22(図1)におけるそれらの平面分布又は空間分布が決定される。目標システム特性及び、例えば熱交換器の流れ方向に沿った冷却水の温度といった、少なくとも環境16(図1)におけるそれらの平面分布又は空間分布が決定される。例えば不均一な熱伝導率をもたらすサーマルマット上の圧力分布といった、システムスタックの各種構成要素間のインタフェースの状態(図1及び2)が決定される。
熱電アセンブリを作成するための設計方法は、対象から表面上のモデル化温度分布を有する熱力学システムをモデル化すること、及びp−nペレットを有するモデル化熱電アセンブリを介した表面から環境へのモデル化熱流束又は温度をモデル化することを含む。システムの熱流束又は温度は、材料の熱伝導率、熱伝達係数及び他のシステム特性を考慮して、有限要素モデルにおけるx、y、z座標においてモデル化してもよい。p−nペレットによってもたらされるペルチェ効果、熱抵抗、寄生損失及び他のTED特性も考慮され得る。モデル化ステップは、モデル化熱電アセンブリ上のモデル化圧力分布を含むとしてよく、第1及び第2の充填密度はp−nペレットへの好ましくない負荷を防ぐためにモデル化圧力分布に基づいている。
ワンステップヒューリスティック法から再帰的過渡シミュレーションの範囲の既定の最適化基準を満たすペレット分布及びそれらの相互接続経路の解が決定される。熱電アセンブリは、モデル化温度分布と、モデル化熱流束と、第1領域における第1充填密度のp−nペレット及び、ペレット/TED上で不均一な温度調節をもたらすように構成されている変化するp−nペレット分布を面内方向でもたらすために第1充填密度とは異なる密度である第2充填密度のp−nペレットを第2領域においてもたらすモデル化熱電アセンブリとに基づいて構築される。しかし、目標とする(例えば表面と対象との間の)温度調節は設計によって不均一又は均一であってよい。例えば、熱電アセンブリは、表面にわたって、又は表面の部分にわたってモデル化温度分布及びモデル化熱流束のうちの少なくとも一方を一様にする第1及び第2の充填密度を配置するために構築できる。
これらのステップの特性はそれらの平面分布又は空間分布に従って適合され、熱伝達境界条件又は要求条件の点(面積、体積)当たり分解をもたらす。境界条件及び制限が、例えば最大成績係数(COP)、利用可能領域、流入/流出点、最小ペレット間距離といった様々な目標値に基づいて最適化のために提供される。他の要因には、p−nペレット間の最短電気接続の決定又は、p−nペレット間の直列及び並列電気接続の決定を含み得る。
設計基準及び解法は、いくつかの異なる矛盾していることさえある目標値、多次元又はファジィ変数を含んでよく、いくつかの局所的最適条件を許容し得る。重み行列とともに最適化及び近似アルゴリズムが、用途に合ったTEDを設計するために使用できる。例えば、寄生損失を回避するために最も低い抵抗率に向けて相互接続を最適化することは、必要とされる電気接続を行う最短距離を決定するために巡回セールスマンアルゴリズムを用いて、任意の所与のペレット分布について使用できる。プロセスは、反復的及び再帰的であってよく、定常状態及び過渡状態を考慮できる。例えば、特定の用途設定において事前に選択したp−nペレット分布の定常状態相互作用は、有限要素法を用いてシミュレートすることができ、その結果は、新しいより精確な又は改善された配置を定義するプレースメントアルゴリズムにフィードバックされ、それがさらに有限要素法にフィードバックされ、等々となる。
プロセスはヒューリスティックアルゴリズム及び近似法を含み得る。例えば、(定常状態において一致データから導出された)所与の温度差について、面積当たり比例数のペレットを配置しなければならないことが経験則であり得る。熱電p−nペレットの配置を計算する際に、異なる領域は個別に扱うことができる。ペレットは、単一のペレットとして、又は群として配置できる。解を単純化する例示手法は、それぞれのデータ(一致した特性)に従って関心領域当たりのペレット充填密度を定義してから、局所的規則パターンでペレットを接続することである。可能な設計最適化基準のための実施例は、排他的ではなく、TEDの最大又は最適COP、所与の数のp−nペレットの最大熱伝達、媒体上の相対的に均等な温度分布、既定の領域を通る相対的に均等な熱流束、(設計パラメータにコスト関数を導入する)最低TEDコスト、及び/又は所与の機械的負荷についての最小充填密度のペレット分布を含む。
開示した方法に従って設計されたTEDは、p−nペレットの数を低減してその用途により好適に適合し、その結果、動作に最適な熱境界条件でより多くのp−nペレットを配置することによって、効率の増大、重量及びコストの低減をもたらす。効率の改善により1以上のヒートスプレッダ層が削減でき、TEDの全高を縮小する。分路の数及び長さも低減でき、寄生損失を最小限にし、信頼性及び電圧範囲を改善する。またアセンブリは単純化されており、TEDの形状はより良好にカスタマイズできる。
特定の構成要素の配列を例示的な実施形態において開示したが、他の配列がここから利益を得ることも理解しなければならない。特定のステップ順序を示し、説明し、クレームするが、ステップは、特段に明記していない限り、任意の順序で実行でき、分割又は組合せてよく、変わらずに本発明から利益を得られることを理解しなければならない。
様々な実施例は図面に示した特定の構成要素を有しているが、この発明の実施形態はそれらの特定の組合せに限定されない。1つの実施例からの構成要素又は特徴の一部を別の実施例からの特徴又は構成要素と組合せて使用することが可能である。
例示実施形態を開示したが、特定の修正がクレームの範囲内となることを当業者は認識するであろう。その理由で、以下のクレームはそれらの真の範囲及び内容を決定するために吟味しなければならない。
10 熱力学システム、熱電システム
12、112、212、312、412、612、712、812、912、1012 熱電素子(TED)
512 フレキシブルTED
14 対象
16 環境
18 メイン側インタフェース
19 ジョイント層
20 ウェスト側インタフェース
21 熱交換層
22 表面
24 p−nペレット
26 共通基板
126 フレキシブル基板
28、128、228、328、428 分路
30 第1組のp−nペレット
32 第2組のp−nペレット
34 回路
36、136、236、336 電気絶縁層、絶縁層
38 スペーサ
40 分路グリッド
42、44 グリッド間隔
46 直列
48 並列

Claims (20)

  1. 熱電アセンブリであって、不均一な温度調節をもたらすように構成されている変化するp−nペレット分布を面内方向に有する熱電素子を含み、熱電素子が第1領域において第1充填密度で配置された第1組のp−nペレットと、第1充填密度とは異なる充填密度である第2充填密度で第2領域において配置された第2組のp−nペレットとを含む、熱電アセンブリ。
  2. 第1組及び第2組のp−nペレットは、共通基板上で同じ回路において分路により互いに電気的に接続されている、請求項1に記載の熱電アセンブリ。
  3. 回路は直列で互いに電気的に接続された少なくとも一部のp−nペレットを含む、請求項2に記載の熱電アセンブリ。
  4. 回路は並列で互いに電気的に接続された少なくとも一部のp−nペレットを含む、請求項3に記載の熱電アセンブリ。
  5. 熱電素子は断面方向で分路と基板との間に絶縁層を含む、請求項2に記載の熱電アセンブリ。
  6. 熱電素子は面内方向で分路間に絶縁層を含む、請求項2に記載の熱電アセンブリ。
  7. 絶縁層は基板を備える、請求項6に記載の熱電アセンブリ。
  8. 基板は面内方向でp−nペレット間に配置される、請求項6に記載の熱電アセンブリ。
  9. 分路は面内方向でp−nペレット間に配置される、請求項2に記載の熱電アセンブリ。
  10. 少なくとも基板は、柔軟であり、p−nペレットが断面方向に互いに対して移動するのを可能にするように構成される、請求項2に記載の熱電アセンブリ。
  11. 熱電素子は、断面方向で延在するとともにp−nペレットのペレット剛性以上の剛性を有するスペーサを含んでおり、スペーサは好ましくないペレット圧縮状態を防ぐように構成されている、請求項2に記載の熱電アセンブリ。
  12. 分路は既定のグリッドに配置されており、第1組及び第2組のp−nペレットは既定のグリッド上に配置される、請求項2に記載の熱電アセンブリ。
  13. 分路は共通の長さを含んでおり、共通の長さの分路は第1組及び第2組のp−nペレットを互いに電気的に接続する、請求項2に記載の熱電アセンブリ。
  14. 分路は互いに異なる長さを含んでおり、異なる長さの分路は第1組及び第2組のp−nペレットを互いに電気的に接続する、請求項2に記載の熱電アセンブリ。
  15. 分路はメイン側及びウェスト側分路を含んでおり、メイン側分路に隣接して配置された美観カバーと、ウェスト側分路に隣接して配置された流路と、流路と流体連通して、流体とウェスト側分路との間に熱流束を供給するために流路によって流体を吹き出すように構成されたブロワとを備えており、熱電素子は美観カバーの不均一な温度調節をもたらすように構成されている、請求項2に記載の熱電アセンブリ。
  16. 熱電アセンブリを設計する方法であって、
    熱力学システムをモデル化するステップであり、
    対象から表面上のモデル化温度分布と、
    p−nペレットを有するモデル化熱電アセンブリを介した表面から環境へのモデル化熱流束とを含む、熱力学システムをモデル化するステップと、
    モデル化温度分布と、モデル化熱流束と、第1領域における第1充填密度のp−nペレット及び、不均一な温度調節をもたらすように構成されている変化するp−nペレット分布を面内方向でもたらすために第1充填密度とは異なる充填密度である第2充填密度のp−nペレットを第2領域においてもたらすモデル化熱電アセンブリとに基づいて熱電アセンブリを構築するステップとを含む、方法。
  17. モデル化ステップはモデル化熱電アセンブリ上のモデル化圧力分布を含み、第1及び第2の密度はp−nペレットへの好ましくない負荷を防ぐためにモデル化圧力分布に基づく、請求項16に記載の方法。
  18. モデル化ステップはp−nペレット間の最短電気接続を決定することを含む、請求項16に記載の方法。
  19. モデル化ステップはp−nペレット間の直列及び並列電気接続を決定することを含む、請求項16に記載の方法。
  20. 熱電アセンブリは、表面にわたってモデル化温度分布及びモデル化熱流束の少なくとも一方を一様にする第1及び第2の密度を配置するために構築される、請求項16に記載の方法。
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