JP2019502832A - ラッシェル機、網、及び、網を製作するためのラッシェル機の使用 - Google Patents

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Abstract

第1方向に沿って配置され、経糸(210)を案内する複数の第1ガイド針(110)と、第1方向に沿って配置され、緯糸(220)を案内する複数の第2ガイド針(150)と、第1方向に沿って配置され、糸により形成される連結ループを生成することによって経糸(210)が生成される、複数の針(180)とをラッシェル機(100)は備えている。第1ガイド針(110)は第1ニードルバー(120)により保持され、第2ガイド針(150)は第2ニードルバー(160)により保持され、第2ニードルバー(160)は、隣接したそれぞれの2つの第1ガイド針(110)間で前後に移動する。隣接した第1ガイド針(110)間の間隔は25.4m(1インチ)超である。【選択図】図4

Description

本発明は、ラッシェル機、網、及び、網を製作するためのラッシェル機の使用に関する。
通例、例えば乾草、麦藁、野菜、原綿、又はその他の植物の一部のようなばらばらの物品の非気密包装用資材として網が使用される。網は例えばラッシェル機により製作することができる。このようなラッシェル機が、例えば、ドイツ・フランクフルトのテキスチルマシネンファブリク・カール・マイヤーGmbHにより製造されている。
本発明は、機能向上されたラッシェル機及び網、ならびに、網を製作するための改良された方法を提供するという目的を有する。
本発明によれば、この目的は独立請求項の主題及び方法により達成される。従属請求項には、好適な更なる発展形態が説明される。
当業者であれば、以下の詳細な説明を読み、添付の図面を考察することにより、更なる特徴及び利点を認識するであろう。
添付の図面は、実施形態のより深い理解を提供するために包含され、本願に組み込まれ、本願の一部を構成する。図面は、主たる実施形態を示すとともに、説明と共に本発明の原理を解説するように働く。以下の詳細な説明を正しく読めば、その他の実施形態及び意図された多くの利点が容易に認められるであろう。図面の要素は互いに必ずしも縮尺通りではない。同一の参照符号は、対応する同様の部分を参照している。
ラッシェル機、ならびに、製作される網の例を示す。 第1ニードルバー、ならびに、第1ガイド針の例を示す。 第2ニードルバー、ならびに、第2ガイド針の例を示す。 ラッシェル機の側面図を示す。 或る実施形態による網を示す。 更なる実施形態による網を示す ローラ、ならびに、巻き取られた網を示す。 或る実施形態による方法を示す。
以下の詳細な説明において添付の図面の参照を行う。これらの図面は詳細な説明の一部を構成するのであり、これらの図面では、本発明を実施することのできる特定の実施形態が、図説により示される。この点について、例えば「上」、「下」、「前」、「後」、「先端」、「後端」等の方向性を指す用語を、この文脈で説明されている図の配向に関して使用する。本発明の実施形態の構成要素は異なる様々な配向において位置決めすることができるため、方向性を指す用語は、図説の目的で使用されるのであり、決して限定するものではない。請求項により規定される範囲から逸脱することなく、その他の実施形態を活用することができ、構造的又は論理的変更を行うことができるということが理解されるべきである。
これらの実施形態の説明は限定するものではない。特に、以下で説明する個々の実施形態の要素は、異なる実施形態の要素と組み合わせることができる。
ラッシェル機の構成要素、及び製作される網をそれぞれ更に解説するために、以下では下に言及する用語を使用する。
以下、更なる解説のために、下の用語を使用する。
<網、厳密には網地>:例えば、合成繊維、例えばLLDPE(直鎖状低密度ポリエチレン)、LDPE(低密度ポリエチレン)、HDPE(高密度ポリエチレン)、PVC(ポリ塩化ビニル)、EVA(エチレン酢酸ビニル)等のような例えばポリオレフィン、又は同様の合成繊維製の又はこのような合成繊維から成る細帯が、網、厳密には網地に加工される。
<糸>:網がそこから作成される細帯。
<経糸>:網の流れ方向においてループ組成物に連結するループ。
<緯糸>:経糸を網に接続させるジグザグ織りの糸。
<MD(機械方向)>:製作中又は巻戻し中の網の流れ方向。
<TD(横断方向)>:流れ方向又は機械方向に対して垂直な方向。
図1は、ラッシェル機100、ならびに、このラッシェル機により製作される網200の構成要素の略図を示す。この点について、ラッシェル機は、普通、図説の理由に起因して省略された複数の更なる構成要素を含むことが分かる。以下では、特に、本発明による教示を理解するのに重要と考えられるこれらの構成要素を説明する。
ラッシェル機100は、経糸210を案内するための複数の第1ガイド針110を備えている。第1ガイド針110は第1方向に沿って配置される。例えば、第1方向は、横断方向TDに対応するのであり、網の流れ方向に直交する。ガイド針の本数は、生成されるべき経糸210の本数に対応する。更に、第1方向に沿って配置され、緯糸220を案内する複数の第2ガイド針150をラッシェル機は備えている。更に、第1方向に沿って配置され、糸により形成される連結ループを生成することによって経糸210を生成する複数の針180をラッシェル機は備えている。
図2Aに示すように、第1ガイド針110は第1ニードルバー120により保持される。第2ガイド針150は第2ニードルバー160により保持される。第2ニードルバー160は、隣接したそれぞれの2つの第1ニードルバー間で前後に移動する。隣接した第1ガイド針110間の間隔は25.4mm(1インチ)超である。通例、針180は金属基材(シート)(図示せず)上に配置され、この金属基材が針180の前後移動を上下に遂行する。このようにして、糸がつなぎ合わされて連結ループになり、経糸が生成される。
第1ガイド針110がそこに取付けられた第1ニードルバー120は、円運動を遂行する金属基材として構成することができる。第1ガイド針110の位置は横断方向に沿って固定される。緯糸を案内するための第2ガイド針150が取付けられた第2ニードルバー160は、隣接したそれぞれの2つの第1ガイド針間で横断方向に沿って前後に移動するため、経糸が機械方向に移動するとジグザグパターンが形成される。例えば、隣接した2つの経糸210間に緯糸が案内され、この緯糸が経糸を互いに接続する。従って、結節の全くない接続技術が可能になる。接続点ではそれぞれ緯糸が経糸210を通って案内される。
緯糸を案内するための第2ガイド針150が取付けられた第2ニードルバー160は、隣接した第1ガイド針間で横断方向に沿って前後に間隔dだけそれぞれ周期的に移動する。或る実施形態によれば、今や、隣接した第1ガイド針110間の、例えば図2Aに示す間隔dが25.4mm超になるように構成されている。例えば、隣接したガイド針110間の間隔dは、28mm超とすることができ、特に30mm超とすることができる。例えば、間隔dは30.48mm(1.2インチ)とすることができる。更なる実施形態によれば、間隔dは、一層長く、例えば38.1mm(1.5インチ)とすることができ、又は40mm超、特に45mm超、例えば50.8mm(2インチ)とすることができる。間隔は、例えば101.6mm(4インチ)未満とすることができる。
本発明によるラッシェル機を使用することにより、今や、隣接した経糸の間隔が大きめである網を製作することができる。それ故に、一定幅のまま経糸の本数が低減される。例えば、従来の網に関して言えば、標準幅123cmの網を製作するのに52本の経糸が必要であるが、今や、標準幅123cmの網を、経糸をかなり少なくして製作することができる。利点として、使用する糸の強度は等しいままで、製作される網の最終重量を少なくすることを達成することができる。逆に通常よりは太い糸を使用することができ、これによって製作が促進される。使用する糸の強度は、経糸の本数を低減したうえで従来の機械と同一の最終重量を達成できるように設定することができる。太めの糸が使用されることに起因して、製作中の糸切れのリスクが低減される。それ故に、糸切れに起因して製作を中断することはもはや不要である。結果として処理量を増加することができ、製作費用は低下させることができる。
隣接したガイド針110間の適切な間隔の寸法を決める際、間隔が増加したことに応じて、第2ニードルバー160が、増加した距離の分も側方に移動せねばならないことを考慮せねばならない。側方移動距離が増加することにより、回数が一定であると第2ニードルバー用駆動モータに過度の負荷が生じることがある。それ故に、側方移動距離が増加したことに伴うモータへの過負荷を回避するために、回数を低減することができる。一方、回数の低減により、網の製作がより緩慢になり、従って、ラッシェル機の効率が減少する。隣接したガイド針110の間隔dが50.8mm(2インチ)であれば最適な処理量を達成できることが分かった。例えば、ガイド針110の間隔が25.4mm(1インチ)であるラッシェル機と比較すると、回数を半分にすることができる。完成した網の経糸の間隔を増加したことに関連する利益は、回数を半分にすることにより引き起こされる欠点を補う。ところが、これより間隔を大きくすると、回数が更に低減されることに起因して、ラッシェル機の効率は損なわれる。これより間隔を小さくすると、25.4mmと比較すれば間隔が増加していることに起因して、回数を適合させることにより引き起こされる欠点を補うには重量低減が過度に少ないことがある。
第2ニードルバーにある、隣接した第2ガイド針150間の間隔sを、隣接した第1ガイド針110間の間隔dに対応させることができる。更に、隣接した針180間の間隔を、間隔dに対応させることができる。
図3は、ラッシェル機100、ならびに、製作される網200の側面図を示す。特に、ここでは、単一の第1ガイド針110及び単一の第2ガイド針150の側面図を示す。図から分かるように、連結ループを生成するための針180は、上下移動を遂行できるように配置される。第1ガイド針110は生成された経糸を案内するのに対して、第2ガイド針150は、緯糸を案内するとともに、隣接した2つの第1ガイド針間で前後に移動する。
従って、図1にも示すようにまず経糸210が生成され、その後、緯糸220がこの経糸を通して案内される。製作される網200は機械方向に流れる。
図4は、製作された2つの網200間の比較を示す。普通、ラッシェル機は、事前に規定された幅の網を製作可能にするような寸法にされる。ラッシェル機により製作される標準幅は、例えば123cmである。通例、第1ガイド針110は、25.4mm以下の間隔で配置される。このことにより、図4の上側部分に示す網200は、全幅v(例えば123cm)を有し、隣接した経糸210間に、25.4mmである間隔tを有する。
本発明によるラッシェル機を使用することにより、今や隣接した経糸210の間隔uが大きめである網200を製作することができる。これに相応して、一定幅のまま経糸210の本数が低減される。従来の網について、123cmの標準幅である網を製作するのに例えば52本の経糸が必要であるが、今や、123cmの標準幅である網を、経糸210を少なくして製作することができる。例えば、隣接した経糸210の間隔uが30.48mm(1.2インチ)であれば、経糸が42本である網を製作することができる。123cmの標準幅に対して、隣接した経糸の間隔uが50.8mm(2インチ)であれば、経糸の本数は一層少なく、例えば26本である。利点として、使用した糸の強度は等しいままで、製作される網の最終重量を少なくすることを達成することができる。逆に、通常よりは太い糸を使用することができ、これによって製作が促進される。使用する糸の強度は、経糸の本数を低減したうえで従来の機械と同一の最終重量を達成するように設定することができる。太めの糸が使用されることに起因して、製作中の糸切れのリスクが低下する。それ故に、糸切れに起因して製作を中断することはもはや不要である。結果として、処理量を増加することができ、製作費用は低下させることができる。糸は、90μm超の又は100μmの太さ、厳密には強度を有することができる。
図5は、網の、別の実施形態を示す。図4に示す網の構成とは異なり、緯糸の経糸への進入点251及び経糸からの退出点252が、機械方向において互いにずれている。例えば、緯糸220が、特定数の例えば3つ又は4つ以上のループ後にのみ、再度TD方向に沿って案内され、ジグザグパターンを形成することができる。このことは、例えば、第2ニードルバー160の移動を、これに対応するように制御することにより達成することができる。例として、第2ニードルバー160は、或る時間経過後にのみ横断方向に沿って再度移動することができる。従って網の重量は更に低減することができ、最終的に、一定重量のまま糸の強度を向上させることができる。隣接した第1ガイド針間の間隔の上限は、包装すべき物品が落下しないよう、網が過度に粗目にならないような寸法にすべきである。
図6は、巻き取られた網の例を示す。
図7は、網を製作するための方法を示す。図示するように、本方法は、経糸がそれから生成されるべき糸の太さの下限を決定するステップ(S100)と、下限の太さの糸により経糸が形成される網の重量が所定幅の標準網の重量を下回らないよう、網の経糸の本数を決定するステップ(S110)と、経糸の本数及び所定幅から経糸の間隔を決定するステップ(S120)とを包含する。場合によって、本方法は、更に、決定された間隔の経糸を生成するステップ(S130)と、隣接したそれぞれの2つの経糸間に緯糸を案内してジグザグパターンが形成されるようにするステップ(S140)とを包含することができる。
例えば、糸の太さの下限は、網の製作中に糸が切れないことが確実になるように決定することができる。糸の太さの下限は、例えば90μm以上に設定することができる。従って、糸は、少なくとも90μm又は100μmの太さを有することができる。網の所定の重量は、標準重量、例えば11g/lm(リニアメータ)に対応させることができる。例えば、所定幅は、網の標準幅(例えば123cm)に一致させることができる。例えば、経糸の本数は、50本未満、特に45本未満、例えば42本未満とすることができる。更なる実施形態によれば、経糸の本数は、34本未満、又は30本未満、例えば26〜29本とすることができる。
本発明は、ラッシェル機、網、及び、網を製作するためのラッシェル機の使用に関する。
通例、例えば乾草、麦藁、野菜、原綿、又はその他の植物の一部のようなばらばらの物品の非気密包装用資材として網が使用される。網は例えばラッシェル機により製作することができる。このようなラッシェル機が、例えば、ドイツ・フランクフルトのテキスチルマシネンファブリク・カール・マイヤーGmbHにより製造されている。
ラッシェル機は、例えば、独国特許出願公開第19638392号、独国実用新案第9306474号、英国特許第1124975号、国際公開第2012/119624号、独国実用新案第6936578号、ならびに国際公開第2012/160403号から知られている。
本発明は、機能向上されたラッシェル機及び網、ならびに、網を製作するための改良された方法を提供するという目的を有する。
本発明によれば、この目的は独立請求項の主題及び方法により達成される。従属請求項には、好適な更なる発展形態が説明される。
当業者であれば、以下の詳細な説明を読み、添付の図面を考察することにより、更なる特徴及び利点を認識するであろう。
添付の図面は、実施形態のより深い理解を提供するために包含され、本願に組み込まれ、本願の一部を構成する。図面は、主たる実施形態を示すとともに、説明と共に本発明の原理を解説するように働く。以下の詳細な説明を正しく読めば、その他の実施形態及び意図された多くの利点が容易に認められるであろう。図面の要素は互いに必ずしも縮尺通りではない。同一の参照符号は、対応する同様の部分を参照している。
ラッシェル機、ならびに、製作される網の例を示す。 第1ニードルバー、ならびに、第1ガイド針の例を示す。 第2ニードルバー、ならびに、第2ガイド針の例を示す。 ラッシェル機の側面図を示す。 或る実施形態による網を示す。 更なる実施形態による網を示す ローラ、ならびに、巻き取られた網を示す。 或る実施形態による方法を示す。
以下の詳細な説明において添付の図面の参照を行う。これらの図面は詳細な説明の一部を構成するのであり、これらの図面では、本発明を実施することのできる特定の実施形態が、図説により示される。この点について、例えば「上」、「下」、「前」、「後」、「先端」、「後端」等の方向性を指す用語を、この文脈で説明されている図の配向に関して使用する。本発明の実施形態の構成要素は異なる様々な配向において位置決めすることができるため、方向性を指す用語は、図説の目的で使用されるのであり、決して限定するものではない。請求項により規定される範囲から逸脱することなく、その他の実施形態を活用することができ、構造的又は論理的変更を行うことができるということが理解されるべきである。
これらの実施形態の説明は限定するものではない。特に、以下で説明する個々の実施形態の要素は、異なる実施形態の要素と組み合わせることができる。
ラッシェル機の構成要素、及び製作される網をそれぞれ更に解説するために、以下では下に言及する用語を使用する。
以下、更なる解説のために、下の用語を使用する。
<網、厳密には網地>:例えば、合成繊維、例えばLLPDE(直鎖状低密度ポリエチレン)、LDPE(低密度ポリエチレン)、HDPE(高密度ポリエチレン)、PVC(ポリ塩化ビニル)、EVA(エチレン酢酸ビニル)等のような例えばポリオレフィン、又は同様の合成繊維製の又はこのような合成繊維から成る細帯が、網、厳密には網地に加工される。
<糸>:網がそこから作成される細帯。
<経糸>:網の流れ方向においてループ組成物に連結するループ。
<緯糸>:経糸を網に接続させるジグザグ織りの糸。
<MD(機械方向)>:製作中又は巻戻し中の網の流れ方向。
<TD(横断方向)>:流れ方向又は機械方向に対して垂直な方向。
図1は、ラッシェル機100、ならびに、このラッシェル機により製作される網200の構成要素の略図を示す。この点について、ラッシェル機は、普通、図説の理由に起因して省略された複数の更なる構成要素を含むことが分かる。以下では、特に、本発明による教示を理解するのに重要と考えられるこれらの構成要素を説明する。
ラッシェル機100は、経糸210を案内するための複数の第1ガイド針110を含む。第1ガイド針110は第1方向に沿って配置される。例えば、第1方向は、横断方向TDに対応するのであり、網の流れ方向に直交する。ガイド針の本数は、生成されるべき経糸210の本数に対応する。更に、第1方向に沿って配置され、緯糸220を案内する複数の第2ガイド針150をラッシェル機は含む。更に、第1方向に沿って配置され、糸により形成される連結ループを生成することによって経糸210を生成する複数の針180をラッシェル機は含む。
図2Aに示すように、第1ガイド針110は第1ニードルバー120により保持される。第2ガイド針150は第2ニードルバー160により保持される。第2ニードルバー160は、隣接したそれぞれの2つの第1ニードルバー間で前後に移動する。隣接した第1ガイド針110間の間隔は25.4mm(1インチ)超である。通例、針180は金属基材(シート)(図示せず)上に配置され、この金属基材が針180の前後移動を上下に遂行する。このようにして、糸がつなぎ合わされて連結ループになり、経糸が生成される。
第1ガイド針110がそこに取付けられた第1ニードルバー120は、円運動を遂行する金属基材として構成することができる。第1ガイド針110の位置は横断方向に沿って固定される。緯糸を案内するための第2ガイド針150が取付けられた第2ニードルバー160は、隣接したそれぞれの2つの第1ガイド針間で横断方向に沿って前後に移動するため、経糸が機械方向に移動するとジグザグパターンが形成される。例えば、隣接した2つの経糸210間に緯糸が案内され、この緯糸が経糸を互いに接続する。従って、結節の全くない接続技術が可能になる。接続点ではそれぞれ緯糸が経糸210を通って案内される。
緯糸を案内するための第2ガイド針150が取付けられた第2ニードルバー160は、隣接した第1ガイド針間で横断方向に沿って前後に間隔dだけそれぞれ周期的に移動する。或る実施形態によれば、今や、隣接した第1ガイド針110間の、例えば図2Aに示す間隔dが25.4mm超としてある。例えば、隣接したガイド針110間の間隔dは、28mm超とすることができ、特に30mm超とすることができる。例えば、間隔dは30.48mm(1.2インチ)とすることができる。更なる実施形態によれば、間隔dは、一層長く、例えば38.1mm(1.5インチ)とすることができ、又は40mm超、特に45mm超、例えば50.8mm(2インチ)とすることができる。間隔は、例えば101.6mm(4インチ)未満とすることができる。
本発明によるラッシェル機を使用することにより、今や、隣接した経糸の間隔が大きめである網を製作することができる。それ故に、一定幅のまま経糸の本数が低減される。例えば、従来の網に関して言えば、標準幅123cmの網を製作するのに52本の経糸が必要であるが、今や、標準幅123cmの網を、経糸をかなり少なくして製作することができる。利点として、使用する糸の強度は等しいままで、製作される網の最終重量を少なくすることを達成することができる。逆に通常よりは太い糸を使用することができ、これによって製作が促進される。使用する糸の強度は、経糸の本数を低減したうえで従来の機械と同一の最終重量を達成できるように設定することができる。太めの糸が使用されることに起因して、製作中の糸切れのリスクが低減される。それ故に、糸切れに起因して製作を中断することはもはや不要である。結果として処理量を増加することができ、製作費用は低下させることができる。
隣接したガイド針110間の適切な間隔の寸法を決める際、間隔が増加したことに応じて、第2ニードルバー160が、増加した距離の分も側方に移動せねばならないことを考慮せねばならない。側方移動距離が増加することにより、回数が一定であると第2ニードルバー用駆動モータに過度の負荷が生じることがある。それ故に、側方移動距離が増加したことに伴うモータへの過負荷を回避するために、回数を低減することができる。一方、回数の低減により、網の製作がより緩慢になり、従って、ラッシェル機の効率が減少する。隣接したガイド針110の間隔dが50.8mm(2インチ)であれば最適な処理量を達成できることが分かった。例えば、ガイド針110の間隔が25.4mm(1インチ)であるラッシェル機と比較すると、回数を半分にすることができる。完成した網の経糸の間隔を増加したことに関連する利益は、回数を半分にすることにより引き起こされる欠点を補う。ところが、これより間隔を大きくすると、回数が更に低減されることに起因して、ラッシェル機の効率は損なわれる。これより間隔を小さくすると、25.4mmと比較すれば間隔が増加していることに起因して、回数を適合させることにより引き起こされる欠点を補うには重量低減が過度に少ないことがある。
第2ニードルバーにある、隣接した第2ガイド針150間の間隔sを、隣接した第1ガイド針110間の間隔dに対応させることができる。更に、隣接した針180間の間隔を、間隔dに対応させることができる。
図3は、ラッシェル機100、ならびに、製作される網200の側面図を示す。特に、ここでは、単一の第1ガイド針110及び単一の第2ガイド針150の側面図を示す。図から分かるように、連結ループを生成するための針180は、上下移動を遂行できるように配置される。第1ガイド針110は生成された経糸を案内するのに対して、第2ガイド針150は、緯糸を案内するとともに、隣接した2つの第1ガイド針間で前後に移動する。
従って、図1にも示すようにまず経糸210が生成され、その後、緯糸220がこの経糸を通して案内される。製作される網200は機械方向に流れる。
図4は、製作された2つの網200間の比較を示す。普通、ラッシェル機は、事前に規定された幅の網を製作可能にするような寸法にされる。ラッシェル機により製作される標準幅は、例えば123cmである。通例、第1ガイド針110は、25.4mm以下の間隔で配置される。このことにより、図4の上側部分に示す網200は、全幅v(例えば123cm)を有し、隣接した経糸210間に、25.4mmである間隔tを有する。
本発明によるラッシェル機を使用することにより、今や隣接した経糸210の間隔uが大きめである網200を製作することができる。これに相応して、一定幅のまま経糸210の本数が低減される。従来の網について、123cmの標準幅である網を製作するのに例えば52本の経糸が必要であるが、今や、123cmの標準幅である網を、経糸210を少なくして製作することができる。例えば、隣接した経糸210の間隔uが30.48mm(1.2インチ)であれば、経糸が42本である網を製作することができる。123cmの標準幅に対して、隣接した経糸の間隔uが50.8mm(2インチ)であれば、経糸の本数は一層少なく、例えば26本である。利点として、使用した糸の強度は等しいままで、製作される網の最終重量を少なくすることを達成することができる。逆に、通常よりは太い糸を使用することができ、これによって製作が促進される。使用する糸の強度は、経糸の本数を低減したうえで従来の機械と同一の最終重量を達成するように設定することができる。太めの糸が使用されることに起因して、製作中の糸切れのリスクが低下する。それ故に、糸切れに起因して製作を中断することはもはや不要である。結果として、処理量を増加することができ、製作費用は低下させることができる。糸は、90μm超の又は100μmの太さ、厳密には強度を有することができる。
図5は、網の、別の実施形態を示す。図4に示す網の構成とは異なり、緯糸の経糸への進入点251及び経糸からの退出点252が、機械方向において互いにずれている。例えば、緯糸220が、特定数の例えば3つ又は4つ以上のループ後にのみ、再度TD方向に沿って案内され、ジグザグパターンを形成することができる。このことは、例えば、第2ニードルバー160の移動を、これに対応するように制御することにより達成することができる。例として、第2ニードルバー160は、或る時間経過後にのみ横断方向に沿って再度移動することができる。従って網の重量は更に低減することができ、最終的に、一定重量のまま糸の強度を向上させることができる。隣接した第1ガイド針間の間隔の上限は、包装すべき物品が落下しないよう、網が過度に粗目にならないような寸法にすべきである。
図6は、巻き取られた網の例を示す。
図7は、網を製作するための方法を示す。図示するように、本方法は、経糸がそれから生成されるべき糸の太さの下限を決定するステップ(S100)と、下限の太さの糸により経糸が形成される網の重量が所定幅の標準網の重量を下回らないよう、網の経糸の本数を決定するステップ(S110)と、経糸の本数及び所定幅から経糸の間隔を決定するステップ(S120)とを包含する。場合によって、本方法は、更に、決定された間隔の経糸を生成するステップ(S130)と、隣接したそれぞれの2つの経糸間に緯糸を案内してジグザグパターンが形成されるようにするステップ(S140)とを包含することができる。
例えば、糸の太さの下限は、網の製作中に糸が切れないことが確実になるように決定することができる。糸の太さの下限は、例えば90μm以上に設定することができる。従って、糸は、少なくとも90μm又は100μmの太さを有することができる。網の所定の重量は、標準重量、例えば11g/lm(リニアメータ)に対応させることができる。例えば、所定幅は、網の標準幅(例えば123cm)に一致させることができる。例えば、経糸の本数は、50本未満、特に45本未満、例えば42本未満とすることができる。更なる実施形態によれば、経糸の本数は、34本未満、又は30本未満、例えば26〜29本とすることができる。

Claims (15)

  1. ラッシェル機(100)であって、
    第1方向に沿って配置され、経糸(210)を案内する複数の第1ガイド針(110)と、
    前記第1方向に沿って配置され、緯糸(220)を案内する複数の第2ガイド針(150)と、
    前記第1方向に沿って配置され、糸により形成される連結ループを生成することによって前記経糸(210)を生成する複数の針(180)とを備え、
    前記第1ガイド針(110)が第1ニードルバー(120)により保持され、前記第2ガイド針(150)が第2ニードルバー(160)により保持され、前記第2ニードルバー(160)が、隣接したそれぞれの2つの第1ガイド針(110)間で前後に移動し、
    隣接した第1ガイド針(110)間の間隔が25.4mm(1インチ)超であるラッシェル機。
  2. 隣接した第1ガイド針(110)間の前記間隔が28mm超である、請求項1に記載のラッシェル機(100)。
  3. 隣接した第1ガイド針(110)間の前記間隔が30.48mm(1.2インチ)である、請求項1又は2に記載のラッシェル機(100)。
  4. 隣接した第1ガイド針(110)間の前記間隔が30.48mm(1.2インチ)超である、請求項1又は2に記載のラッシェル機(100)。
  5. 隣接した第1ガイド針(110)間の前記間隔が50.8mm(2インチ)である、請求項4に記載のラッシェル機(100)。
  6. 第1ガイド針(110)の本数が50本未満である、先行請求項のいずれか1項に記載のラッシェル機(100)。
  7. 前記第2ニードルバー(160)が横断方向において50.8mm(2インチ)だけ前後に移動する、請求項5に記載のラッシェル機(100)。
  8. 網(200)であって、
    第1方向に沿って配置される複数の経糸(210)と、
    その各々が、隣接した2つの経糸(210)間を走ってジグザグパターンを形成する、複数の緯糸(220)とを備え、
    隣接した経糸(210)間の間隔が25.4mm(1インチ)超である網。
  9. 隣接した経糸(210)間の前記間隔が30mm超である、請求項8に記載の網。
  10. 隣接した経糸(210)間の前記間隔が30.48mm(1.2インチ)である、請求項9に記載の網。
  11. 隣接した経糸(210)間の前記間隔が50.8mm(2インチ)である、請求項9に記載の網(200)。
  12. 経糸の本数が50本未満である、請求項8乃至11のいずれか1項に記載の網(200)。
  13. 経糸の前記本数が35本未満である、請求項12に記載の網(200)。
  14. 前記経糸がそれにより形成される糸が90μm超の太さを有する、請求項8乃至13のいずれか1項に記載の網(200)。
  15. 網(200)を製作するための、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の前記ラッシェル機の使用。
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