JP2019501649A - 磁性ガラス粒子による核酸の連続的な補足 - Google Patents
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Abstract
Description
流体を含有する大量の液体試料(例えば、液体生検)、非侵襲性胎胎児検査、及び潜在的な病原体(ウイルス性、細菌性、真菌性)は、診断試験に使用されることが増えている。これらの液体試料は自動化に適合する容器(例えば、ウェル又は管)と比べて大きくてもよく、しばしば核酸が低い濃度で希釈される。本発明の方法は、1組の磁性粒子を用いて、大量の液体から、合理化し自動化された核酸又はたんぱく質を補足することを可能にする。液体のアリコートは連続して磁性粒子に曝される。各々の連続する操作では、ビーズ面のより多くが液体試料由来の核酸又はたんぱく質に占有されるようになる。連続して曝露させることにより、充分な核酸をPCR又は配列決定といった下流アッセイのために集めることができる。
用語「磁性ガラス粒子」又は「MGP」とは、核酸を非共有結合するガラスを含む粒子、及び磁場に応答する少なくとも1つの磁気コア(例えば、磁気コアの分散体)を指す。ガラスは必ずしも純粋なシリカである必要は無いが、シリカが成分であってもよい。MGPは、標準的なピペットチップでピペット操作して懸濁液(典型的に、0.5〜15μm)を形成するために充分小さい。MGPは平均してほぼ球状であり、そして多孔質又は非多孔質であってもよい。磁気コアは、強磁性又は常磁性(磁場の存在下においてのみ磁化される)であってもよい。好適なMGPは、例えば米国特許出願第6255477号明細書及び同第6545143号明細書にてより詳細に説明されている。用語「ペレット」、「塊」、及び同種の用語は、磁場の存在下において形成されるMGPの分類を指す。
A.生体試料
本開示の方法で使用される生体試料は核酸又はたんぱく質を含む液体である。試料の種類として、血液(血漿又は血清を含む)、尿、唾液、精液、口若しくは鼻洗浄液、脳脊髄液、痰、細胞懸濁液(血液など)、細胞又は組織由来のライセートなどが挙げられる。試料は、単一の個体(例えば、患者)、又は個体の集団から得ることができる。
磁性ガラス粒子(MGP)は当該技術分野において公知であり、例えば、米国特許出願第6255477号明細書及び同第6545143号明細書に記載されている。本開示の方法に使用する粒子は強磁性である。粒子は直径0.5〜15μm(例えば、1〜10、0.8〜2、又は1〜1.5μm)で、平均してほぼ球状である。いくつかの実施形態において、粒子は非多孔性である。
本発明の方法は、手動、半自動化、又は自動化された形式で実施することができる。当然、自動化は、複数の試料及び多段階処理、異なる処理のステップでの試料間及び試料内汚染、反復した損傷、並びに血液試料といった潜在的有害物質への曝露を処理するために費やす時間を削減するために有用である。
浄化試料からの核酸のさらなるは、標準的な方法(例えば、上のSambrookに記載の通り)に従って達成することができる。液体生検中に存在する核はしばしば短く、例えば、50〜5000ヌクレオチド長である。選択した精製方法はこのことを考慮すべきである。従来法として、有機抽出、エタノール沈殿、及び再懸濁;並びにガラス又は電磁ビーズ上における分離とそれに続く溶出が挙げられる。DNA及びRNAのためのキット(例えば、Roche社のHigh Pureキット及びPromega社のWizardキット)もまた市販されている。
大量の液体(例えば、4ml以上)から核酸を精製する方法は、0.5〜2mlの範囲の試料量を収容することができる、典型的な自動化プラットフォームに提供される。このアプローチは図1に示す通り、MGP上の核酸の補足の連続する操作のためである。
精製された株化細胞DNA及び線状化プラスミドの既知の量をPBSにスパイクし、回収率(収量)をqPCRによって測定した。4mlの試料を、適切な大きさの管中において4.5mlのMagNAPure 96溶解緩衝液(Roche)及びプロテイナーゼKで溶解した。ライセートをボルテックスして混合し、その後機器1又は機器2のいずれかの機器デッキへ乗せた。溶解した試料のアリコートをMGPへの自動化核酸補足のためにプロセスウェルへ加えた。MGPを初期ステップに加え、ピペット操作によって試料と混合した。MGPを、プロセスウェルの側面へ取り付けた磁石を使用して補足し、液状可溶化物を吸引し、核酸結合MGPのみをプロセスウェル内に残した。同一の試料の次のアリコートを同一のプロセスウェルへ加え、MGPと混合した。混合は、ウェルの底にてピペット操作することによって磁化されたMGPの塊を破壊することを含む。この時点で、ビーズを液体体積の底半分に懸濁した。ビーズ懸濁液をプロセスウェルの底からピペット操作して上部へ分注し、MGPを液体中へ流した。この処理を繰り返して、MGPを第2アリコート中の核酸へ確実に曝露させた。MGP補足及び吸引ステップを第1の操作と同様に繰り返し、試料の次のアリコートを同一のプロセスウェルに加え、MGPなどと混合した。全試料量8.5mlを、同一のMGPを用いて同一のプロセスウェル中で処理した。
ビーズ破壊方法を図1の通りに繰り返した。この実施例において、既知の量の標的DNA断片を血液中にスパイクし、回収率(収量)をqPCRによって測定した。8mlの血漿を使用した。ビーズに適用される4つのアリコート(4回の核酸結合全てに渡って再使用された)が必要とされた。加えて、連続した結合の後にビーズから核酸を取り除くために使用した溶出温度は、大幅に低下した。これは、標的として使用される小さな断片長と潜在的に合わせて、表1に示した収率よりも低い収率をもたらした。
Claims (17)
- 液体試料中の核酸を補足する方法であって、以下:
(a)前記液体試料からの核酸をMGPと非共有結合させる条件下において、容器中の前記液体試料の第1アリコートを磁性ガラス粒子(MGP)と接触させ、ここで前記MGPは非多孔性であり、ガラス中に少なくとも1つの強磁性磁気コアを含み;
(b)前記MGPへ磁場を印加し;
(c)前記MGPから未結合の液体試料を取り除き;
(d)前記液体試料の第2アリコートを前記MGPと接触させ;
(e)前記液体試料の前記第2アリコート中に前記MGPを再懸濁し;
(f)前記第2アリコートの上部へ前記MGPをピペット操作し、前記MGPを注入し;
(g)磁場を前記MGPへ印加し;
(h)前記MGPから未結合の液体試料を取り除き;そして、
(i)場合により、少なくとも1つの液体試料のさらなるアリコートに対してステップ(d)〜ステップ(h)を繰り返す、
を含む、前記方法。 - 前記MGPが0.5〜15μmの平均直径を有する、請求項1に記載の方法。
- 前記ガラスが少なくとも1つの金属酸化物を含む、請求項1又は2に記載の方法。
- 前記少なくとも1つの金属酸化物が、SiO2、B2O3、Al2O3、K2O、CaO、及びZnOから選択される、請求項3に記載の方法。
- 前記液体試料が、血液、血漿、血清、尿、又はそのライセートである、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
- 前記液体試料が少なくとも2mlの量である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
- 前記液体試料が2ml〜100mlの量である、請求項6に記載の方法。
- 前記容器が2ml以下の量を保持する、請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
- 前記容器が0.5ml〜2mlの量を保持する、請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法。
- 前記MGPから前記核酸を溶出させること及び分離させることを更に含む、請求項1〜9のいずれか一項に記載の方法。
- 前記方法が自動化されている、請求項1〜10のいずれか一項に記載の方法。
- ステップ(e)が、前記液体試料中の前記MGPをピペット操作することを含む、請求項1〜11のいずれか一項に記載の方法。
- 前記核酸がRNAである、請求項1〜12のいずれか一項に記載の方法。
- 前記核酸がDNAである請求項1〜12のいずれか一項に記載の方法。
- 前記容器がマルチウェルプレート中のウェル又は管である、請求項1〜14のいずれか一項に記載の方法。
- ステップ(c)が、前記MGPから未結合の液体試料を取り除くこと、前記MGPを洗浄すること、及び前記MGPから未結合の材料を取り除くことを含む、請求項1〜15のいずれか一項に記載の方法。
- ステップ(h)が、前記MGPから未結合の液体試料を取り除くこと、前記MGPを洗浄すること、及び前記MGPから未結合の材料を取り除くことを含む、請求項1〜16のいずれか一項に記載の方法。
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