JP2019218957A - トルク変動抑制装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】トルク変動抑制装置において、小さい径方向の取り付けスペースで、カム面の傾きを抑えて、安定した捩じり特性を得る。【解決手段】この装置は、イナーシャリング20と、複数の遠心子21と、1対のガイドローラ231,232と、複数のカム機構22と、を備えている。遠心子21は、遠心力を受けるように配置され、径方向に移動自在である。ガイドローラ231,232は、遠心子21に設けられ、ハブフランジ12に支持されて遠心子21の移動を案内する。カム機構22は、遠心子21に作用する遠心力を、ハブフランジ12とイナーシャリング20の相対変位が小さくなる方向の円周方向力に変換する。カム機構22は、カム31とカムフォロア30とを有し、カムフォロア30は、遠心子21において、ガイドローラ231,232を結んだ直線上に配置されている。【選択図】図5

Description

本発明は、トルク変動抑制装置、特に、回転軸の回りに回転するとともにトルクが入力される回転体のトルク変動を抑制するためのトルク変動抑制装置に関する。
例えば、自動車のエンジンとトランスミッションとの間には、ダンパ装置を含むクラッチ装置やトルクコンバータが設けられている。トルクコンバータには、燃費低減のために、所定の回転数以上で機械的にトルクを伝達するためのロックアップ装置が設けられている。
特許文献1には、トルク変動抑制装置を備えたロックアップ装置が示されている。特許文献1のトルク変動抑制装置は、イナーシャリングと、複数の遠心子と、複数のカム機構と、を備えている。イナーシャリングはトルクが伝達されるハブフランジに対して相対回転自在であり、遠心子はハブフランジ及びイナーシャリングの回転によって遠心力を受ける。カム機構は、遠心子の表面に形成されたカムと、このカムに接触するカムフォロアと、を有している。
この特許文献1の装置では、トルク変動によってハブフランジとイナーシャリングとの間に回転方向のずれが生じた場合には、遠心子に作用する遠心力を受けてカム機構が作動し、遠心子に作用する遠心力を、ハブフランジとイナーシャリングとの間のずれが小さくなる方向の円周方向力に変換する。この円周方向力によって、トルク変動が抑えられる。
このような特許文献1の装置では、遠心子を安定して径方向に移動させるために、図9に示されるように、左右にそれぞれ2個の、すなわち2対のガイドローラが配置されている。
特開2018−013153号公報(図9)
特許文献1のトルク変動抑制装置では、ハブフランジの外周部に径方向外方に開く複数の凹部が形成されており、この凹部に遠心子が径方向に移動自在に収容されている。このような構成では、遠心子の円周方向の両側部と、この両側部に対向する凹部の側壁と、の間には、隙間が生じる。構造上、この隙間をなくすことはできない。
以上のような遠心子と凹部との隙間によって、装置の作動中に、遠心子が傾く。遠心子が傾くと、遠心子の外周面に形成されたカムの形状が設計上の形状からずれることになり、所望の捩り特性(ハブフランジとイナーシャリングとの相対回転角度と、ハブフランジとイナーシャリングとの間の伝達トルクと、の関係を示す特性)が得られない。また、遠心子が傾くタイミングは、トルク変動の周波数によって変わるので、捩り特性がばらつくという問題がある。
そこで、特許文献1の図9に示すように、2対のガイドローラを設けることによって、遠心子の傾きをある程度押さえることができる。しかし、2対のガイドローラを設けるためには、より大きな径方向の取り付けスペースが必要になる。
本発明の課題は、径方向の取り付けスペースを大きくすることなくカム面の傾きを抑えて、安定した捩じり特性を得ることにある。
(1)本発明に係るトルク変動抑制装置は、トルクが入力される回転体のトルク変動を抑制する装置である。このトルク変動抑制装置は、質量体と、複数の遠心子と、1対のガイド部材と、複数のカム機構と、を備えている。質量体は、回転体とともに回転可能であり、かつ回転体に対して相対回転自在に配置されている。遠心子は、回転体及び質量体の回転による遠心力を受けるように配置され、径方向に移動自在である。1対のガイド部材は、遠心子の円周方向の両端部に設けられ、回転体及び質量体の一方に支持されて遠心子の移動を案内する。カム機構は、遠心子に作用する遠心力を受けて、回転体と質量体との間に回転方向における相対変位が生じたときには、遠心力を、相対変位が小さくなる方向の円周方向力に変換する。カム機構は、カムとカムフォロアとを有する。カムは、回転体及び質量体の他方に形成されている。カムフォロアは、遠心子において、1対のガイド部材を結んだ直線上に配置され、カムに沿って移動する。
この装置では、回転体にトルクが入力されると、回転体及び質量体が回転する。回転体に入力されるトルクに変動がない場合は、回転体と質量体との間の回転方向における相対変位はない。一方、入力されるトルクに変動がある場合は、質量体は回転体に対して相対回転自在に配置されているために、トルク変動の程度によっては、両者の間に回転方向における相対変位(以下、この変位を「回転位相差」と表現する場合がある)が生じる。
ここで、回転体及び質量体が回転すると、遠心子は遠心力を受ける。そして、回転体と質量体との間に回転方向における相対変位が生じると、カム機構が作動し、カム機構によって、遠心子に作用する遠心力が円周方向力に変換される。この円周方向力は回転体と質量体の間の相対変位を小さくするように作用する。このようなカム機構の作動によって、トルク変動が抑えられる。
また、ここでは、カムは、遠心子とは別の部材である回転体又は質量体に形成されている。このため、遠心子が傾いた場合であっても、カムのプロフィールが変わりにくく、比較的安定した捩じり特性を得ることができる。特に、1対のガイド部材を結ぶ直線上にカムフォロアが配置されているので、遠心子が傾いてもカムに対するカムフォロアの位置等の変化の割合が少なくなる。しかも、遠心子の移動は1対のガイド部材によって案内されるので、径方向のスペースを小さくすることができる。
(2)好ましくは、1対のガイド部材及びカムフォロアは断面が円形である。そして、カムフォロアの中心は、1対のガイド部材の中心を結んだ直線上に位置している。
この場合は、遠心子が傾く場合、カムフォロアの中心を支点として傾くことになる。このため、遠心子が傾いても、カムフォロアのカムとの接点の変動が抑えられる。
(3)好ましくは、カムフォロアの中心は、1対のガイド部材の中心を結んだ直線上の中点に位置している。
この場合は、遠心子が傾いても、カムフォロアのカムとの接点の変動がさらに抑えられる。
(4)好ましくは、質量体は環状に形成されている。そして、カムは、質量体の一部に形成され、径方向外方に窪む円弧状の曲面である。
この場合は、カムは質量体に形成されている。すなわち、カムフォロアが設けられた遠心子は、質量体ではなく回転体に支持されて案内される。このため、遠心子の慣性量が質量体の慣性量にプラスされることはない。したがって、質量体の慣性量が安定し、捩じり特性も安定する。
(5)好ましくは、回転体と質量体とが相対回転していない状態において、カムフォロアはカムの最外周点に接触するように配置されている。そして、回転体と質量体とが相対回転していない状態において、カムとカムフォロアとの接触点は、遠心子の姿勢にかかわらず不動である。
ここでは、遠心子が傾いても、カムとカムフォロアとの接触点が不動である。このため、捩り特性において、捩り角度(回転体と質量体との相対回転角度)が「0」の場合の特性が安定する。
(6)好ましくは、回転体は、外周側に突出する複数対の支持部を有している。そして、1対のガイド部材は、各対の支持部の円周方向外側に当接し、支持部に沿って径方向に移動する。
ここでは、1対のガイド部材のそれぞれが、支持部の円周方向外側に当接する。このため、遠心子が傾くと、ガイド部材が支持部に当接し、外周側に遠心子が飛び出るのが防止できる。また、ガイド部材が支持部に当接すると、遠心子がそれ以上傾くことがない。そして、1対のガイド部材が支持部を挟み込んだ状態で遠心子が移動するので、遠心子の移動中に遠心子と回転体とのガタがなくなる。
(7)好ましくは、1対のガイド部材は、遠心子に回転自在に支持されたガイドローラである。この場合は、遠心子の移動がスムーズになる。
(8)好ましくは、カムフォロアは、遠心子に回転自在に支持されたローラである。この場合は、カム機構の作動がスムーズになる。
(9)好ましくは、遠心子は、円周方向に延びて形成されている。そして、遠心子は、重心位置を円周方向の中心位置から円周方向の一方側に偏倚させるためのアンバランス部を有している。
この場合は、遠心子の重心位置が円周方向の中心から偏倚している。このため、遠心子に遠心力が作用すると、遠心子は必ず決まった方向に傾き、その姿勢で径方向に移動することになる。したがって、捩り特性が不安定になるのを押さえることができる。
(10)好ましくは、遠心子は、軸方向に対向して配置され、かつ円周方向に延びる第1プレート及び第2プレートを有している。また、ガイド部材は、第1プレートと第2プレートとを固定するピンと、ピンに回転自在に支持されたガイドローラと、を有する。
以上のような本発明では、径方向の取り付けスペースを大きくすることなくカム面の傾きを抑えて、安定した捩じり特性を得ることができる。
本発明の一実施形態によるトルク変動抑制装置及び関連部材の正面部分図。 図1のII−II線断面図。 図1のO−III線断面図。 図1のO−IV線断面図。 図1の遠心子及びカム機構の模式図。 図5の模式図において、遠心子の傾きを示す図。 カム機構の作動を説明するための図。 回転数とトルク変動の関係を示す特性図。
図1は、本発明の一実施形態によるトルク変動抑制装置をトルクコンバータのロックアップ装置に適用した例を示している。図1では、トルク変動抑制装置に関連する部材を除いて、ロックアップ装置の部材等は省略している。図2〜図4は、それぞれ図1の別の断面図である。なお、図3及び図4において、トルクコンバータ及びロックアップ装置については、その一部のみを示している。図1において、「O」がトルクコンバータの回転軸線である。また、図5及び図6は、説明の便宜上、図1の各部材を模式化して示したものである。
[全体構成]
図3及び図4を参照して、トルクコンバータ1は、フロントカバー2と、トルクコンバータ本体3と、ロックアップ装置4と、出力ハブ5と、を有している。フロントカバー2にはエンジンからトルクが入力される。トルクコンバータ本体3は、フロントカバー2に連結されたインペラ7と、タービン8と、ステータ(図示せず)と、を有している。タービン8は出力ハブ5に連結されており、出力ハブ5の内周部には、トランスミッションの入力軸(図示せず)がスプラインによって係合可能である。
[ロックアップ装置4]
ロックアップ装置4は、クラッチ部(図示せず)を有し、ロックアップオン状態と、ロックアップオフ状態と、を取り得る。ロックアップオン状態では、フロントカバー2に入力されたトルクは、トルクコンバータ本体3を介さずに、ロックアップ装置4を介して出力ハブ5に伝達される。一方、ロックアップオフ状態では、フロントカバー2に入力されたトルクは、トルクコンバータ本体3を介して出力ハブ5に伝達される。
ロックアップ装置4は、入力側回転体(図示せず)と、ダンパ部10と、ハブフランジ12(回転体の一例)と、トルク変動抑制装置14と、を有している。
ダンパ部10は、入力側の部材と、出力ハブ5及びハブフランジ12と、の間に配置されている。ダンパ部10は、複数のトーションスプリングを有しており、入力側の部材からのトルクを出力側に伝達するとともに、トルク変動を吸収、減衰する。
ハブフランジ12は、ダンパ部10の出力側に連結されるとともに、出力ハブ5に連結されている。
[トルク変動抑制装置14]
図1〜図4を参照して、トルク変動抑制装置14について説明する。なお、図1ではハブフランジ12及びトルク変動抑制装置14の一部を示しているが、全体としては、円周方向の4ヶ所に、図1に示した部分が等角度間隔で設けられている。
トルク変動抑制装置14は、イナーシャリング20(質量体の一例)と、4個の遠心子21と、4個のカム機構22と、各遠心子21に設けられた1対のガイドローラ(ガイド部材の一例)231,232と、を有している。
<イナーシャリング20>
イナーシャリング20は、円環状に形成されており、外周部に4つの開口20aを有している。イナーシャリング20は、ハブフランジ12の回転軸Oと同じ回転軸を有し、ハブフランジ12とともに回転可能で、かつハブフランジ12に対して相対回転自在である。
4つの開口20aは、円周方向に等角度間隔で配置され、4個のカム機構22に対応する位置に設けられている。各開口20aは円周方向に延びて形成されている。開口20aの円周方向の中央部には、半径方向外方に窪む円弧状の曲面20bが形成されており、この曲面20bがカム機構22のカム(後述)となっている。
なお、イナーシャリング20には、慣性量を増加するために、複数の重り25が固定されている。
<ハブフランジ12>
ハブフランジ12は、中央部に孔12aを有する円板状のプレート部材である。ハブフランジ12は、図3及び図4に示すように、イナーシャリング20の側面に沿うように配置されており、内周部はイナーシャリング20の内周側に位置し、内周端部は出力ハブ5に連結されている。
ハブフランジ12の外周部には、イナーシャリング20の開口20aに対応する位置に、1対のガイド突起121,122が形成されている。すなわち、ハブフランジ12は4対のガイド突起121,122を有している。ガイド突起121,122は、ハブフランジ12の外周面からさらに半径方向外方に突出して形成されるとともに、軸方向にオフセットして形成されている(図4参照)。より詳細には、図2に示すように、ガイド突起121,122は、イナーシャリング20の開口20a内に配置されている。ガイド突起121,122の円周方向外側の一部は、軸方向に折り曲げられており、ガイドローラ23が当接する支持部121a,122aとなっている。
図1、図3、及び図4に示すように、ハブフランジ12の内周部には、一部を切り起こして形成された複数の位置決め部12bが形成されている。この位置決め部12bの外周面に、イナーシャリング20の内周面20bが当接することによって、ハブフランジ12に対してイナーシャリング20が半径方向に位置決めされている。
<遠心子21、ガイドローラ23、及びカムフォロア30>
遠心子21は、イナーシャリング20の開口20a内において、半径方向に移動可能である。遠心子21は、軸方向に対向する第1プレート211及び第2プレート212を有している。第1プレート211及び第2プレート212は円周方向に延びて形成され、円周方向の両端部がイナーシャリング20を挟んでいる。第1プレート211及び第2プレート212の円周方向の一端部(片側のみ)には、孔211a(第2プレート212の孔は図では表れていない)(アンバランス部の一例)が形成されている。この孔211aが形成されていることによって、図1で示された遠心子21の重心Gは円周方向のR1側(図2では右側)に偏倚されている。
なお、図1に示された遠心子21と回転時を挟んで対向する遠心子においても、同様に、重心Gは円周方向のR1側に偏倚されている。一方、図1に示された遠心子21に対して角度位置が90°ずれた1対の遠心子では、重心Gは円周方向のR2側に偏倚されている。また、4つのすべての遠心子21について、重心を同じ側に偏倚させてもよい。
図2に示すように、遠心子21の円周方向の両端部には、第1プレート211と第2プレート212とを連結するピン26が設けられている。このピン26の外周部に、第1プレート211と第2プレート212の軸方向の隙間を所定の値に維持するためのカラー27が設けられている。そして、ガイドローラ231,232は、このカラー27の外周部に設けられている。なお、この実施形態では、ガイドローラ231,232はミニアチュアベアリングによって構成されている。
ガイドローラ231,232の外周面は、ガイド突起121,122の円周方向外側の側面(支持部121a,122a)に当接可能である。このため、遠心子21が傾いた場合でも、1対のガイドローラ231,232が支持部121a,122aに当接し、遠心子21が外周側に飛び出るのを防止することができる。また、ガイドローラ231,232がガイド突起121,122に当接すると、遠心子21がそれ以上傾くことがない。そして、1対のガイドローラ231,232がガイド突起121,122を挟み込んだ状態で遠心子21が移動するので、遠心子21の移動中に遠心子21とハブフランジ12とのガタがなくなる。
また、遠心子21の円周方向の中央部には、支持ピン28が固定されており、この支持ピン28の外周に、カムフォロア30が回転自在に装着されている。カムフォロア30の外周面は、イナーシャリング20のカム31に当接している。すなわち、カムフォロア30はカム31に沿って移動可能である。なお、この実施形態では、カムフォロア30はベアリングによって構成されている。
<ガイドローラ231,232及びカムフォロア30の配置>
図5の模式図で示すように、1対のガイドローラ231,232及びカムフォロア30は、1対のガイドローラ231,232の中心C1,C2を結ぶ直線L上に、カムフォロア30の中心C0が位置するように配置されている。また、カムフォロア30の中心C0は、1対のガイドローラ231,232の中心C1,C2を結んだ直線L上の中点に位置している。
このような配置によって、図6に示すように、ハブフランジ12とイナーシャリング20とが相対回転していない状態において、図6の二点鎖線で示すように、遠心子21がどのように傾いても、カムフォロア30の位置は変化しない。より詳細には、ハブフランジ12とイナーシャリング20とが相対回転していない状態では、カムフォロア30はカム31の最外周点C3に接触している。このとき、1対のガイドローラ231,232とカムフォロア30とを以上のような配置にすることにより、カムフォロア30とカム31との接触点C3は、遠心子21の姿勢にかかわらず不動となる。
<カム機構22>
カム機構22は、カムフォロア30と、イナーシャリング20の円弧状の曲面20bであるカム31と、から構成されている。前述のように、カムフォロア30はカム31に当接しており、ハブフランジ12とイナーシャリング20とが所定の角度範囲で相対回転した際には、カムフォロア30はカム31に沿って移動する。
詳細は後述するが、カムフォロア30とカム31との接触によって、ハブフランジ12とイナーシャリング20との間に回転位相差が生じたときに、遠心子21に生じた遠心力は、回転位相差が小さくなるような円周方向の力に変換される。
[カム機構22の作動]
図5及び図7を用いて、カム機構22の作動(トルク変動の抑制)について説明する。ロックアップオン時には、フロントカバー2に伝達されたトルクは、ダンパ部10を介してハブフランジ12に伝達される。
トルク伝達時にトルク変動がない場合は、図1に示すような状態で、ハブフランジ12及びイナーシャリング20は回転する。この状態では、カム機構22のカムフォロア30はカム31のもっとも外周側の位置C3(円周方向の中央位置)に当接し、ハブフランジ12とイナーシャリング20との回転位相差は「0」である。
前述のように、ハブフランジ12とイナーシャリング20との間の回転方向の相対変位量を、「回転位相差」と称しているが、これらは、図5及び図7では、カム31の円周方向の中央位置と、カムフォロア30の中心位置と、のずれを示すものである。
ここで、トルクの伝達時にトルク変動が存在すると、図7に示すように、ハブフランジ12とイナーシャリング20との間には、回転位相差θが生じる。
図7に示すように、ハブフランジ12とイナーシャリング20との間に回転位相差θが生じた場合は、イナーシャリング20は相対的に、例えば図7における左側(R2方向)に移動する。このとき、遠心子21(すなわち、カムフォロア30)には遠心力が作用しているので、イナーシャリング20に形成されたカム31がカムフォロア30から受ける力は、図7のP0の方向及び大きさとなる。この力P0によって、円周方向の第1分力P1と、イナーシャリング20を半径方向外方に向かって移動させる方向の第2分力P2と、が発生する。
そして、第1分力P1は、イナーシャリング20を図7における右方向(R1方向)に移動させる力となる。すなわち、ハブフランジ12とイナーシャリング20との回転位相差を小さくする方向の力が、イナーシャリング20に作用することになる。
また、イナーシャリング20は半径方向外方に移動不能であるので、第2分力P2の反力によって、カムフォロア30が支持されている遠心子21が半径方向内方に向かって移動することになる。
なお、逆方向に回転位相差が生じた場合は、イナーシャリング20が相対的に図7の右側(R1方向)に移動するが、作動原理は同じである。
以上のように、トルク変動によってハブフランジ12とイナーシャリング20との間に回転位相差が生じると、遠心子21に作用する遠心力及びカム機構22の作用によって、イナーシャリング20は、両者の回転位相差を小さくする方向の力(第1分力P1)を受ける。この力によって、トルク変動が抑制される。
以上のトルク変動を抑制する力は、遠心力、すなわちハブフランジ12の回転数によって変化するし、回転位相差及びカム31の形状によっても変化する。したがって、カム31の形状を適宜設定することによって、トルク変動抑制装置14の特性を、エンジン仕様等に応じた最適な特性にすることができる。
例えば、カム31の形状は、同じ遠心力が作用している状態で、回転位相差に応じて第1分力P1が線形に変化するような形状にすることができる。また、カム31の形状は、回転位相差に応じて第1分力P1が非線形に変化する形状にすることができる。
ここで、遠心子21に遠心力が作用すると、遠心子21には図6の矢印Mで示す方向の回転モーメントが作用する。具体的には、前述のように、遠心子21の重心Gは回転方向R1側に偏倚している。このため、遠心子21に遠心力が作用すると、遠心子21には、図6に示すように、カムフォロア30の中心C0を含む軸(ハブフランジ12の回転軸と平行な軸)中心として反時計回りの回転モーメントMが作用する。遠心子21に回転モーメントMが作用すると、遠心子21の姿勢は変化し、1対のガイドローラ231,232はハブフランジ12の突起121,122の円周方向外側の側面に当接する。
以上のように、遠心子21に回転モーメントMが作用することにより、遠心子21のガイドローラ231,232と、突起121,122と、の間の隙間は「0」になる。そして、遠心子21は、このような姿勢を維持しつつ、径方向に移動することになり、カム機構22の作動中において、遠心子21の姿勢は安定する。
なお、前述のように、回転軸を挟んで対向する遠心子21については、重心は同方向に偏倚するようにし、他の1対の遠心子の重心については、逆側に偏倚しているので、捩り特性の正側、負側において同様の特性になる。一方、4つの遠心子21のすべてについて重心を同方向に偏倚するようにした場合は、異なる捩り特性を得ることができる。
[特性の例]
図8は、トルク変動抑制特性の一例を示す図である。横軸は回転数、縦軸はトルク変動(回転速度変動)である。特性Q1はトルク変動を抑制するための装置が設けられていない場合、特性Q2はカム機構を有さない従来のダイナミックダンパ装置が設けられた場合、特性Q3は本実施形態のトルク変動抑制装置14が設けられた場合を示している。
この図8から明らかなように、カム機構を有さないダイナミックダンパ装置が設けられた装置(特性Q2)では、特定の回転数域のみについてトルク変動を抑制することができる。一方、カム機構22を有する本実施形態(特性Q3)では、すべての回転数域においてトルク変動を抑制することができる。
[他の実施形態]
本発明は以上のような実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形又は修正が可能である。
(a)前記実施形態では、イナーシャリングにカムを形成し、遠心子をハブフランジに支持したが、ハブフランジにカムを形成し、遠心子をイナーシャリングに支持するようにしてもよい。
(b)前記実施形態では、1対のガイドローラ231,232の中心C1,C2を結ぶ直線L上に、カムフォロア30の中心C0が位置するようにしたが、各部材の配置はこれに限定されない。カムフォロア30の中心C0が、直線L上に概略位置するようにすれば、同様の作用効果が得られる。
また、カムフォロア30の中心C0は、1対のガイドローラ231,232の中心C1,C2を結んだ直線L上の概略中点に位置していれば、同様の作用効果を得ることができる。
(c)前記実施形態では、カムを一定の曲率を有する円弧で形成したが、複数の曲率からなる曲線でカムを形成してもよい。
(c)前記実施形態では、トルクコンバータのロックアップ装置に本発明を適用したが、本発明のトルク変動抑制装置は、他の動力伝達装置に適用することもできる。この場合、種々の配置が可能である。
また、従来から周知のダイナミックダンパ装置や、振り子式ダンパ装置が設けられた動力伝達装置に、本発明のトルク変動抑制装置をさらに適用してもよい。
1 トルクコンバータ
12 ハブフランジ(回転体)
121,122 突起
121a,122a 支持部
14 トルク変動抑制装置
20 イナーシャリング(質量体)
21 遠心子
211a 孔(アンバランス部)
22 カム機構
231,232 ガイドローラ
26 ピン
30 カムフォロア
31 カム

Claims (10)

  1. トルクが入力される回転体のトルク変動を抑制するトルク変動抑制装置であって、
    前記回転体とともに回転可能であり、かつ前記回転体に対して相対回転自在に配置された質量体と、
    前記回転体及び前記質量体の回転による遠心力を受けるように配置され、半径方向に移動自在な複数の遠心子と、
    前記遠心子の円周方向の両端部に設けられ、前記回転体及び前記質量体の一方に支持されて前記遠心子の移動を案内する1対のガイド部材と、
    前記遠心子に作用する遠心力を受けて、前記回転体と前記質量体との間に回転方向における相対変位が生じたときには、前記遠心力を、前記相対変位が小さくなる方向の円周方向力に変換する複数のカム機構と、
    を備え、
    前記カム機構は、
    前記回転体及び前記質量体の他方に形成されたカムと、
    前記遠心子において、前記1対のガイド部材を結んだ直線上に配置され、前記カムに沿って移動するカムフォロアと、
    を有する、
    トルク変動抑制装置。
  2. 前記1対のガイド部材及び前記カムフォロアは断面が円形であり、
    前記カムフォロアの中心は、前記1対のガイド部材の中心を結んだ直線上に位置している、
    請求項1に記載のトルク変動抑制装置。
  3. 前記カムフォロアの中心は、前記1対のガイド部材の中心を結んだ直線上の中点に位置している、請求項2に記載のトルク変動抑制装置。
  4. 前記質量体は環状に形成されており、
    前記カムは、前記質量体の一部に形成され、径方向外方に窪む円弧状の曲面である、
    請求項1から3のいずれかに記載のトルク変動抑制装置。
  5. 前記回転体と前記質量体とが相対回転していない状態において、前記カムフォロアは前記カムの最外周点に接触するように配置されており、
    前記回転体と前記質量体とが相対回転していない状態において、前記カムと前記カムフォロアとの接触点は、前記遠心子の姿勢にかかわらず不動である、
    請求項4に記載のトルク変動抑制装置。
  6. 前記回転体は、外周側に突出する複数対の支持部を有しており、
    前記1対のガイド部材は、前記各対の支持部の円周方向外側に当接し、前記支持部に沿って径方向に移動する、
    請求項4又は5に記載のトルク変動抑制装置。
  7. 前記1対のガイド部材は、前記遠心子に回転自在に支持されたガイドローラである、請求項1から6のいずれかに記載のトルク変動抑制装置。
  8. 前記カムフォロアは、前記遠心子に回転自在に支持されたローラである、請求項1から7のいずれかに記載のトルク変動抑制装置。
  9. 前記遠心子は、円周方向に延びて形成されており、
    前記遠心子は、重心位置を円周方向の中心位置から円周方向の一方側に偏倚させるためのアンバランス部を有している、
    請求項1から8のいずれかに記載のトルク変動抑制装置。
  10. 前記遠心子は、軸方向に対向して配置され、かつ円周方向に延びる第1プレート及び第2プレートを有し、
    前記ガイド部材は、
    前記第1プレートと前記第2プレートとを固定するピンと、
    前記ピンに回転自在に支持されたガイドローラと、
    を有する、
    請求項1から9のいずれかに記載のトルク変動抑制装置。
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