JP2019216527A - 振動ダイナモ装置 - Google Patents

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    • H02K7/116Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters with gears

Abstract

【課題】ドアの開閉運動を利用した、簡易な構造の振動ダイナモ装置を提供する。【解決手段】振動ダイナモ装置(1)は、駆動歯車と、駆動歯車の回転に伴って回転する従動歯車(16)と、従動歯車を支持するシャフト(21)と、シャフトに支持され、シャフトの回転軸線(O)を中心に回転する第1マグネット(26)と、第1マグネットに近接して設けられる電流発生部(3)とを備える。電流発生部(3)は、筒状部材(31)と、コイル(34)と、筒状部材の延在方向に沿って往復運動が可能な状態で筒状部材の内部に収容され、第1マグネットとの間で吸引力を発生する振動部材(33)とを備える。【選択図】図2

Description

この発明は、ドアの開閉動作を利用して発電する発電装置に関し、特に振動部材の直線的な往復運動を利用して発電する振動ダイナモ装置に関するものである。
ドアの開閉動作を利用して発電する発電装置は、例えば、特許文献1(特開2004−204533号公報)や、特許文献2(特開2009−62673号公報)に記載されている。
特許文献1は、扉の開閉動作における回転エネルギーを電力として取り出して活用できる扉開閉装置を開示している。この扉開閉装置は、扉蝶番を介して扉枠に開閉自在に取り付けられた扉と、扉蝶番に支持され、扉の開閉に応じて回転する回転軸と、この回転軸と一体となって回転する第1歯車と、この第1歯車に噛み合う第2歯車と、この第2歯車の回転軸をロータとする直流発電機とを備えている。
特許文献2は、扉に取り付けられたドアクローザのピニオン軸の回転を利用して発電する発電機能付きドアクローザを開示している。この発電機能付きドアクローザは、ドアクローザのシリンダから突出するピニオン軸と一体となって回転する駆動歯車と、駆動歯車に噛み合う歯車を含む増速機と、増速機の最終段の歯車に同軸に結合されたロータを含む発電機とを備える。
特開2004−204533号公報 特開2009−62673号公報
特許文献1に開示された扉開閉装置では、扉蝶番に支持されたドアの回転軸に第1歯車を設け、この第1歯車に噛み合う第2歯車の回転を利用して発電するものであるので、歯車列の噛み合いがドアの回転に対して抵抗となり、ドアのスムーズな開閉動作に支障をきたすおそれがある。
特許文献2に開示された発電機能付きドアクローザの場合には、ドアの回転軸に直接歯車列を連結するものではないので、ドアのスムーズな開閉動作に支障をきたさないと思われる。しかしながら、ドアクローザのシリンダから突出するピニオン軸と一体の駆動歯車に噛み合う歯車を含む増速機を設け、この増速機の最終段の歯車に同軸に結合されたロータを発電機とするものであるので、全体構造が複雑となる。
本発明は、ドアの開閉運動を利用した、簡易な構造の振動ダイナモ装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る振動ダイナモ装置は、ラックギアに噛み合うピニオンギアを有するピニオン軸を含むドアクローザに取り付けられる。振動ダイナモ装置は、ピニオン軸に取り付けられ、ピニオン軸の回転に伴って回転する駆動歯車と、駆動歯車と噛み合い、駆動歯車の回転に応じて回転する従動歯車と、従動歯車を支持するシャフトと、シャフトに支持され、シャフトの回転軸線を中心に回転する第1マグネットと、第1マグネットと近接して設けられる電流発生部とを備える。電流発生部は、非磁性体の筒状部材と、筒状部材の外周に配置されたコイルと、筒状部材の延在方向に沿って往復運動が可能な状態で筒状部材の内部に収容され、第1マグネットとの間で吸引力を発生する第2マグネットを含む振動部材とを備える。
好ましくは、シャフトは、シャフトと共に回転する回転体を含み、第1マグネットは、回転体の表面に固定されている。
好ましくは、第1マグネットは、回転体の底面に設けられ、電流発生部の筒状部材は、回転体の底面に対向して設けられている。
好ましくは、第1マグネットは、回転体の外周面に設けられ、電流発生部の筒状部材は、回転体の外周面に対向して設けられている。
好ましくは、振動部材は、球体であり、永久磁石のみからなる。
好ましくは、振動部材は、3つ以上の要素を含み、両端に位置する要素は球体である。この場合、3つ以上の要素の残部は、球体または柱体であり、両端部に位置する球体の外径は、残部の外径よりも大きい。
本発明の一態様に係る振動ダイナモ装置は、引き戸に取り付けられる。振動ダイナモ装置は、引き戸の移動に応じて回転する駆動部材と、駆動部材を支持するシャフトと、シャフトに支持され、シャフトの回転軸線を中心に回転する第1マグネットと、第1マグネットと近接して設けられる電流発生部とを備える。電流発生部は、非磁性体の筒状部材と、筒状部材の外周に配置されたコイルと、筒状部材の延在方向に沿って往復運動が可能な状態で筒状部材の内部に収容され、第1マグネットとの間で吸引力を発生する第2マグネットを含む振動部材とを備える。
本発明によれば、ドアの開閉運動を利用した、より簡易な構造の振動ダイナモ装置を提供することができる。
本発明の実施の形態1〜3に係る振動ダイナモ装置がドアクローザに取り付けられた状態を模式的に示す図である。 本発明の実施の形態1における発電主要部の断面図である。 本発明の実施の形態1における振動ダイナモ装置を構成する回転体、第1マグネット、及び電流発生部を概略的に示す平面図である。 電流発生部と第1マグネットの動作の一例を模式的に示した平面図である。 本発明の実施の形態1における無線通知装置の等価回路図である。 本発明の実施の形態2における発電主要部の断面図である。 本発明の実施の形態2における振動部材を概略的に示す正面図である。 本発明の実施の形態2における振動部材を概略的に示す正面図である。 本発明の実施の形態3における発電主要部の断面図である。 本発明の実施の形態3における振動ダイナモ装置を構成する回転体、第1マグネット、及び電流発生部を概略的に示す平面図である。 電流発生部と第1マグネットの動作の一例を模式的に示した平面図である。 本発明の実施の形態4に係る振動ダイナモ装置が引き戸に取り付けられた状態を模式的に示す図である。
本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
本実施の形態では、振動ダイナモ装置がドアクローザに取り付けられる例について説明する。
<実施の形態1>
図1を参照して、本発明の一実施形態の振動ダイナモ装置1の説明に先立ち、ドアクローザ10について説明する。図1において、矢印A1で示す方向を左右方向といい、矢印A2で示す方向を上下方向という。
ドアクローザ10とは、ドア(開き戸)に設置され、ドアが閉まるときにドアが無抵抗で閉まることを防ぐものである。
図1に示すように、ドアクローザ10は、シリンダ18内に設けられるラックギア11と、シリンダ18を上下方向に貫通するピニオン軸13と、シリンダ18内に設けられ、ラックギア11と噛み合うピニオンギア12とを含む。ピニオンギア12は、ピニオン軸13に取り付けられており、ピニオン軸13の回転に応じて回転する。なお、図1において、ドアクローザ10のシリンダ18の外形を二点鎖線で示している。
ピニオン軸13の下方には、本実施の形態の振動ダイナモ装置1が取り付けられている。振動ダイナモ装置1は、駆動歯車15と、従動歯車16と、発電主要部17とを備える。駆動歯車15は、ピニオン軸13に取り付けられ、ピニオン軸13の回転に応じて回転する。従動歯車16は、駆動歯車15と噛み合い、駆動歯車15の回転に応じて回転する。なお、駆動歯車15は、ボルト等を用いてピニオン軸13に固定されている。
駆動歯車15の外径は、従動歯車16の外径よりも大きい。また、駆動歯車15の歯数は、従動歯車16の歯数よりも多い。駆動歯車15の歯数は、例えば120であり、従動歯車16の歯数は、例えば16である。この場合、駆動歯車15が一回転すると、従動歯車16が約8回転することになる。このように、駆動歯車15の歯数を従動歯車16の歯数よりも多くすることで、一回のドア開閉あたりの従動歯車16の回転数を多くすることができる。
図2を参照して、発電主要部17について説明する。図2は、本実施の形態の発電主要部17の断面図である。発電主要部17は、駆動部2と、電流発生部3とで構成される。
まず、駆動部2の構成について説明する。駆動部2は、筐体23と、シャフト21と、スペーサ28と、ナット29と、軸受22と、支持板24と、回転体25と、第1マグネット26と、蓋部27とを備えている。
筐体23は、第1円筒部23aと、この第1円筒部23aよりも外径及び内径の大きな第2円筒部23bとを有しており、両端は開放されている。
筐体23は、非磁性体で形成されている。非磁性体とは、強磁性体ではない物質で、常磁性体、反磁性体及び反強磁性体を含む。非磁性体として、例えば、アルミニウムなどの金属、プラスチックなどの合成樹脂などが挙げられる。本実施の形態では、筐体23は合成樹脂であることが望ましい。
この筐体23に回転自在にシャフト21が支持されている。シャフト21は、上述した従動歯車16を支持する。このため、従動歯車16の回転に伴ってシャフト21も回転する。シャフト21は、その延在方向に沿った回転軸Oを中心に回転可能に設けられている。シャフト21は、筐体23の第1円筒部23a内全体に延在し、第1円筒部23aの上方及び下方の第2円筒部23b内まで延出している。シャフト21は、その上端に従動歯車16が、その下端に回転体25及び支持板24が設けられている。シャフト21は、例えばネジ付きシャフトである。
シャフト21と従動歯車16とを固定するために、ナット29が設けられている。また、従動歯車16と軸受22との間、及び、支持板24と軸受22との間には、スペーサ28が設けられている。
筐体23にシャフト21を回転自在に支持するために、軸受22が設けられている。軸受22は、筐体23の第1円筒部23aにおける延在方向の両端部に設けられている。本実施の形態では、軸受22は、オイレスメタルである。
シャフト21に接触固定されるように、支持板24が設けられている。支持板24は、筐体23の第2円筒部23b内に収容されている。支持板24は、リング状であり、シャフト21の下端部に加締め固定されている。支持板24は、磁性体であってもよいが、合成樹脂などの非磁性体であってもよい。
支持板24の下方には、回転体25が固定されている。回転体25は、シャフト21に片持ち支持されている。回転体25は、支持板24の下面に設けられている。回転体25は、シャフト21の回転軸Oを中心に回転する。回転体25は、筐体23の第2円筒部23b内に収容されている。回転体25は、支持板24と同様にリング状であり、回転体25の外径は支持板24の外径よりも大きい。また、回転体25は、非磁性体である。
回転体25の表面には、第1マグネット26が固定されている。具体的には、回転体25の底面には、第1マグネット26を埋め込む凹部が設けられており、その凹部に第1マグネット26が設けられる。第1マグネット26は、両面着磁であり、上下方向に着磁されている。第1マグネット26は、シャフト21に支持され、シャフト21の回転軸Oを中心に回転する。本実施の形態に係る第1マグネット26の外形は円柱形であるが、例えば角柱形や球状でもよく、上下に着磁されていれば形状に限定されない。
マグネットとは、永久磁石である。マグネットの材料は特に限定されないが、高い磁力を示す観点から、Nd−Fe−B焼結磁石(ネオジム磁石)を用いることが好ましい。
筐体23の第2円筒部23bの下端を被覆するように、蓋部27が設けられている。蓋部27の外周縁には凸部が形成されている。第2円筒部23bの開放端は、蓋部27の凸部と係合する。
次に、図2を参照して、電流発生部3について説明する。本実施の形態の電流発生部3は、駆動部2の第1マグネット26に近接して設けられている。電流発生部3は、筒状部材31と、反発部材32と、振動部材33と、コイル34と、被覆部材35とを備えている。
本実施の形態の筒状部材31は、上述した回転体25の底面に対向して設けられる。つまり、筒状部材31は、蓋部27に接し、蓋部27に沿って設けられている。筒状部材31は、内部が中空の棒状であり、両端は開放されている。本実施の形態の筒状部材31は、図2において左右方向(筒状部材の延在方向)に延在している。なお、筒状部材31の外形状及び内形状(中空形状)は特に限定されず、断面視において円形、矩形などが挙げられる。本実施の形態の筒状部材31は、円筒部材により形成されており、その外形状及び内形状は断面視において円形である。
筒状部材31は、非磁性体で形成されている。非磁性体とは、強磁性体ではない物質で、常磁性体、反磁性体及び反強磁性体を含む。非磁性体として、例えば、アルミニウムなどの金属、プラスチックなどの合成樹脂などが挙げられる。
この筒状部材31の外周には、コイル34が巻回されている。このため、筒状部材31は、コイル34のボビンの役割も担う。本実施の形態のコイル34は、筒状部材31の外周の一部に設けられているが、筒状部材31の全周に設けられていてもよく、筒状部材31の外周の分離した領域に設けられていてもよい。コイル34は、例えばソレノイドコイルである。
筒状部材31の内部には、筒状部材31の左右方向に往復運動が可能な状態で、振動部材33が設けられている。筒状部材31の外周にコイル34が配置されているので、振動部材33はコイル34の内部を往復運動する。
本実施の形態において、振動部材33は、1個の球状マグネット(第2マグネット)により構成されている。第2マグネット33は、N極とS極とが半球ずつ分極着磁された永久磁石である。振動部材33の外径は、筒状部材31の内径(中空形状の直径)よりもやや小さい。振動部材33の往復運動によってコイル34が電圧を発生する。つまり、振動部材33から発生する磁束線がコイル34に直交することで、コイル34に交流電流が発生する。
筒状部材31の両端部には、反発部材32が設けられている。一対の反発部材32は、筒状部材31の両端の開口を閉鎖する閉鎖部材である。つまり、往復運動をする振動部材33は、一対の反発部材32によって筒状部材31の内部に収容される。本実施の形態において、反発部材32は、非磁性体である弾性部材であり、例えば、樹脂、ゴムなどの弾性体で形成されていることが望ましい。すなわち、一方の反発部材32に衝突した振動部材33は、その反発部材32の弾性力によって、他方の弾性部材側に跳ね返される。なお、筒状部材31の開口を閉鎖する各閉鎖部材の全体が反発部材32により構成されていてもよく、少なくとも振動部材33と接触する部分が反発部材32により構成されていればよい。
筒状部材31の両端部には、反発部材32を被覆する一対の被覆部材35が設けられていてもよい。被覆部材35は、非磁性材料で形成される。なお、電流発生部3は、一対の被覆部材35を有していなくてもよく、一つの筐体で構成されていてもよい。
図3及び図4をさらに参照して、ドア開閉動作に伴う第1マグネット26と第2マグネット33の動作について説明する。図3は、電流発生部3と第1マグネット26との位置関係の一例を模式的に示した平面図である。図4は、第1マグネット26と第2マグネット33との間にみられる相対的な動作の一例を模式的に示した平面図である。図3及び図4において、第1マグネット26と第2マグネット33の位置関係を表すために、電流発生部3及び第1マグネット26が実線で示されているのに対し、回転体25が二点鎖線で示されている。なお、理解容易のため、図3及び図4において、回転体25、第1マグネット26及び電流発生部3以外の図示を省略している。
図1に示すように、ドアの開閉に応じて、ドアクローザ10のピニオン軸13が回転する。ピニオン軸13の回転に伴って駆動歯車15が回転し、駆動歯車15と噛み合う従動歯車16が追従して回転する。これにより、図2に示すように、従動歯車16を支持するシャフト21が回転し、シャフト21の下端に取り付けられている支持板24、回転体25及び第1マグネット26が回転する。第1マグネット26と振動部材(第2マグネット)33は、互いの吸引力によって相対的な位置が変化する。つまり、第1マグネット26が回転することによって、第2マグネット33は電流発生部3内を左右方向に往復運動する。
第2マグネット33が、電流発生部3内を往復運動する原理の一例について説明する。図4に示すように、駆動部2の第1マグネット26が筒状部材31と重なる位置(例えば紙面左側)にあるとき、電流発生部3の第2マグネット33は第1マグネット26の吸引力によって、筒状部材31の左方に位置する。第1マグネット26が矢印B1の方向へ回転し、筒状部材31から離れた位置(例えば紙面上側)にあるとき、第1マグネット26の吸引力及び反発部材32による反発力のため、第2マグネット33は矢印C1の方向へ移動する。第1マグネット26が矢印B2の方向へ回転し、筒状部材31と重なる位置(例えば紙面右側)にあるとき、第1マグネット26の吸引力のため、第2マグネット33は矢印C2の方向へ移動する。続いて、第1マグネット26が矢印B3の方向へ回転し、筒状部材31から離れた位置(例えば紙面下側)にあるとき、第1マグネット26の吸引力及び反発部材32による反発力のため、第2マグネット33は矢印C3の方向へ移動する。さらに、第1マグネット26が矢印B4の方向へ回転し、筒状部材31と重なる位置(例えば紙面左側)にあるとき、第1マグネット26の吸引力のため、第2マグネット33は矢印C4の方向へ移動する。このように、ドアの開閉動作に伴うシャフト21の回転によって、第1マグネット26は回転軸Oを中心に回転運動を行い、第2マグネット33は左右方向に往復運動を行う。
このように、ドアの開閉動作により第1マグネット26を含む回転体25が回転することで、第2マグネット33は、第1マグネット26との吸引及び反発を繰り返し、筒状部材31内を左右方向に往復移動する。この動きが連続することで、電流発生部3内において第2マグネット33の往復運動が生じ、第2マグネット33がコイル34内を繰り返し通過することで電磁誘導が発生する。
従来のドアクローザを利用した発電装置は、回転運動を利用した回転運動によって発電を行っており、複数の歯車を必要とする複雑な構造であった。それに対し、本実施の形態に係る振動ダイナモ装置1は、回転運動を直線運動に変換して発電を行うことができるため、簡易な構造にすることができた。
また、本実施の形態では、振動部材33として球状磁石を使用したため、筒状部材31との間における摩擦抵抗を抑制することができる。その結果、低トルクでありながら、効率的に電流を発生させることができ、従来よりもドアの開閉時にかかる抵抗を低減することができる。
本実施の形態によれば、発電主要部17において、第1マグネット26と近接する位置に電流発生部3を設けることで、振動部材33の安定的な往復運動が可能になる。つまり、安定した装置の作動を提供することができる。
なお、振動ダイナモ装置1は、無線通知装置に利用してもよい。以下に振動ダイナモ装置1を無線通知装置として利用した例について説明する。
図5は、無線通知装置6の等価回路図である。本実施の形態で用いる無線通知装置6は、例えばドアの開閉等の情報を通知するものである。図5を参照して、整流回路62は、コイル61の一端に設けられ、コイル61に発生した交流電流を整流する。充電回路63には、例えば電気二重層コンデンサが用いられる。無線発信装置64は、電流が印加されたときに無線電波を発するものなら特に限定されない。この場合、居室内には無線発信装置64が発した無線電波を受信し、例えば発光したり、音を発する受信装置が設けられている。なお、無線通知装置6には、ユーザーにより操作されるスイッチ65が設けられていてもよい。
<実施の形態2>
図6〜8を参照して、本発明の実施の形態2の振動ダイナモ装置1Aについて説明する。実施の形態2の振動ダイナモ装置1Aは、基本的には実施の形態1の振動ダイナモ装置1と同様の構成を備えているが、図6に示すように、主に電流発生部3Aの振動部材33A及び反発部材32Aについて異なる。
図6〜8に示すように、本実施の形態では振動部材33Aは3つ以上の要素36、37、38を含み、3つ以上の要素のそれぞれは、往復運動する方向に沿って配置されている。3つ以上の要素のうち、両端に位置する要素(両端部の要素)36は球体である。3つ以上の要素のうち、両端以外(中央部)に位置する要素(残部の要素)37、38は、図6では柱体であり、図7では球体であり、図8では柱体である。なお、柱体及び球体とは、外形が球体及び柱体であることを意味し、内部が空洞であるものを含む。また、柱体は、円柱、角柱、ディスク状などを含み、本実施の形態では円柱である。
図6〜8に示すように、両端部の要素36の外径は、残部の要素37、38の外径よりも大きい。この場合、両端部の要素36が、振動部材33Aにおいて筒状部材31と接する部分となる。なお、振動部材33Aにおいて、両端部の要素36の外径は、実質的に同じである。実質的に同じとは、振動部材33Aが往復運動する際に両端部の要素36のそれぞれが筒状部材31と接することを意味する。なお、振動部材33Aは、筒状部材31の内部を自在に往復運動できる大きさであれば、上記構成に特に限定されない。
なお、球体の外径とは、直径である。柱体の外径とは、円柱の場合には底面の円の直径であり、柱体の底面がn角形(nは3以上の整数)の場合には底面の外接円の直径である。
図6〜8に示す構造では、振動部材33Aを構成する要素は、永久磁石のみからなる。この場合には、磁力の吸引力で保持されるため、振動部材33Aは、互いの磁力による吸引力のみで互いを保持している。また、振動部材33Aに、複数の永久磁石を用いることで、発生する磁力が大きくなり、発電効率が良くなるという利点がある。なお、両端部の要素36はヨーク材などの磁性体であってもよく、その場合残部の要素37、38はマグネットである。ヨークとは、マグネットが持つ吸着力を増幅する軟鉄であり、鉄を含んでいればよく、軟磁性材料を含む。
なお、図7及び図8に示す振動部材33Aは例示であって、筒状部材31と接する部分が球体でなくてもよい。また、振動部材33Aは、筒状部材31と接する部分が球体である場合であっても、上記構成に特に限定されず、例えば、振動部材33Aは、2つの要素からなり、この2つの要素は、永久磁石の球体であってもよい。
本実施の形態において、振動部材33Aが3個以上の要素から構成されるとき、反発部材32Aには、永久磁石が設けられていてもよい。この場合、反発部材32Aの永久磁石は、左右方向に着磁しており、振動部材33Aと対向する極が同極となるように配置される。
本実施の形態では、振動部材33Aの筒状部材31内での往復運動において、振動部材33Aがコイル34内を通過して反発部材32A側へ移動すると、反発部材32A近傍で、振動部材33Aは反発部材32Aと磁気反発し、その反発力は振動部材33Aが中央部に戻る運動を加速する。このため、振動部材33Aの往復運動を効率的に行うことができる。これにより、振動部材33Aを往復運動するために振動ダイナモ装置1Aが要するエネルギーを低減することができ、実施の形態1の振動ダイナモ装置1よりも振動部材33Aの振動数を増加することができる。つまり、本実施の形態の振動ダイナモ装置1Aは、実施の形態1の振動ダイナモ装置1よりも1回のドア開閉動作における発電量を増加させることができる。
このように、複数の要素からなる振動部材33Aを用いることで、より小さな運動量で、コイル34において高い起電力を発生できるので、振動ダイナモ装置1Aの発電効率を向上できる。
本実施の形態では、振動部材33Aが筒状部材31内で往復運動する際、振動部材33Aの両端部の要素36が筒状部材31に接するので、振動部材33Aと筒状部材31とが点接触の状態で振動部材33Aが摺動する。これにより、振動部材33Aと筒状部材31との摺動面積を低減できるので、接触抵抗(摺動抵抗)が小さくなる。振動部材33Aは動きやすいため、振動ダイナモ装置1Aに加えられた力による振動部材33Aの運動エネルギーをコイル34による電気エネルギーへ効率よく変換できるので、本実施の形態1よりも発電量を高めることができる。
本実施の形態において、図7及び図8に示すように、振動部材33Aは、3つ以上の要素を含み、3つ以上の要素のそれぞれは球体であり、両端部の要素36の外径は残部の要素37、38の外径よりも大きく、これらは全てマグネットであることが望ましい。これにより、振動部材33Aの往復運動の際の振動部材33Aと筒状部材31との接触抵抗を低減できるとともに、発電効率をより向上させることができる。
<実施の形態3>
図9〜11を参照して、本発明の実施の形態3の振動ダイナモ装置1Bについて説明する。実施の形態3の振動ダイナモ装置1Bは、基本的には実施の形態1の振動ダイナモ装置1と同様の構成を備えているが、図9に示すように、駆動部2Bの回転体25B及び第1マグネット26B、電流発生部3Bについて異なる。なお、電流発生部3Bは、取り付け位置のみ異なり、電流発生部3Bの構成は実施の形態1と同様である。
図10は、電流発生部3Bと第1マグネット26Bとの位置関係の一例を模式的に示した平面図である。図11は、第1マグネット26Bと第2マグネット33との間にみられる相対的な動作の一例を模式的に示した平面図である。図10及び図11において、第1マグネット26Bと第2マグネット33の位置関係を表すために、電流発生部3B及び第1マグネット26Bが実線で示されているのに対し、回転体25Bが二点鎖線で示されている。なお、理解容易のため、図10及び図11において、回転体25B、第1マグネット26B、及び電流発生部3B以外の図示を省略している。
本実施の形態の回転体25Bの外周面には、第1マグネット26Bが設けられる。具体的には、回転体25Bの外周面には、第1マグネット26Bを埋め込む凹部が設けられており、その凹部に第1マグネット26Bが設けられる。第1マグネット26Bは、両面着磁であり、左右方向に着磁されている。第1マグネット26Bは、シャフト21に支持され、シャフト21の回転軸Oを中心に回転する。本実施の形態に係る第1マグネット26Bの外形は円柱形であるが、例えば球状でもよく、左右に着磁されていれば形状に限定されない。
本実施の形態において、電流発生部3Bの筒状部材31は、回転体25Bの外周面に対向して設けられる。つまり、電流発生部3Bの筒状部材31は、筐体23の第2円筒部23bの外周面に接し、第1マグネット26Bに対して略水平となるように設けられている。
第2マグネット33が、電流発生部3B内を往復運動する原理の一例について説明する。図11に示すように、駆動部2Bの第1マグネット26Bが筒状部材31と近接した位置(例えば紙面左側)にあるとき、第1マグネット26Bの吸引力によって、電流発生部3Bの第2マグネット33は、筒状部材31の中央部に位置する。第1マグネット26Bが矢印D1の方向へ回転し、筒状部材31から離れた位置(例えば紙面上側)に移動する際、第1マグネット26Bの吸引力のため、第2マグネット33は矢印E1の方向へ移動する。第1マグネット26Bが矢印D2及び矢印D3の方向へ回転し、筒状部材31から離れた位置(例えば紙面右側及び紙面下側)にあるとき反発部材32による反発力によって、第2マグネット33は矢印E2の方向へ移動する。さらに、第1マグネット26Bが矢印D4の方向へ回転し、筒状部材31と近接した位置(例えば紙面左側)にあるとき、第1マグネット26Bの吸引力のため、第2マグネット33は矢印E1の方向へ移動する。このように、ドアの開閉動作に伴うシャフト21の回転によって、第1マグネット26Bは回転軸Oを中心に回転運動を行い、第2マグネット33は左右方向に往復運動を行う。
このように、ドアの開閉動作により第1マグネット26Bを含む回転体25Bが回転することで、第2マグネット33は、第1マグネット26Bとの吸引及び反発を繰り返し、筒状部材31内を筒状部材31の延在方向に往復移動する。この動きが連続することで、電流発生部3B内において第2マグネット33の往復運動が生じ、第2マグネット33がコイル34内を繰り返し通過することで電磁誘導が発生する。
<実施の形態4>
上述した本実施の形態1〜3では、開き戸に取り付けられるドアクローザ10に使用される振動ダイナモ装置1〜1Bを説明したが、例えば引き戸に実施の形態の振動ダイナモ装置1Cを設けてもよい。
図12を参照して、本発明の実施の形態4の振動ダイナモ装置1Cについて説明する。
引き戸4は、取っ手44を有するドア41と、ドア41を取り囲むドア枠42とを備える。本実施の形態に係る振動ダイナモ装置1Cは、ドア枠42に設置されており、ドア41の上端部に、下述する駆動部材15Cが当接するよう設けられている。
本実施の形態の振動ダイナモ装置1Cは、駆動部材15Cと発電主要部17とを備える。本実施の形態に係る発電主要部17は、上述した本実施の形態1〜3と同様とした。また、振動ダイナモ装置1Cは、上述した振動ダイナモ装置1〜1Bの発電主要部17を上下反転して設けたものである。
駆動部材15Cは、ドア41の移動に伴って回転する。駆動部材15Cは、例えばゴムローラなどの円筒回転体であり、ドア41の開閉に合わせて回転するものであれば材質や形状は特に限定されない。
本実施の形態において、駆動部材15Cは、実施の形態1〜3と異なり、発電主要部17のシャフト21の下端部に直接結合する。つまり、従動歯車16を介さずにシャフト21を回転し、発電を行うことができる。
なお、実施の形態1〜3では振動ダイナモ装置1、1A、1Bを開き戸に利用し、実施の形態4では振動ダイナモ装置1Cを引き戸に利用する例を示したが、例えば自動ドア等に対して実施の形態1〜3に係る振動ダイナモ装置1〜1Cを設けてもよい。
また、実施の形態1では、図5を参照して、使用例の一例として振動ダイナモ装置1を用いた無線通知装置6の構成の説明をしたが、これに限定されるものではなく、例えば二重扉のロック機構等に用いてもよい。ロック機構とは、例えば2つの扉が互いにドアの開閉情報を受信しあうことで、二重扉のうち一方が開いている場合は、もう一方の扉が開かないようにする機構である。
なお、実施の形態1及び2では、電流発生部3が駆動部2の底面に設けられ、実施の形態3では、電流発生部3が駆動部2の外周面に設けられるとしたが、電流発生部3は、駆動部2の底面及び外周面の両方に設けられていてもよい。また、電流発生部3が設けられる個数に制限はなく、例えば駆動部2の底面や外周面に2つ以上の電流発生部3が設けられていてもよい。
なお、実施の形態4において、振動ダイナモ装置1Cがドア枠42に設置される例を示したが、この構成は限定されず、例えばドア41の横幅方向に沿ってラックギアが設けられ、ラックギアと噛み合う駆動歯車を有する振動ダイナモ装置1Cがドア枠42に設けられていてもよい。
以上、図面を参照してこの発明の実施の形態を説明したが、この発明は、図示した実施の形態のものに限定されない。図示した実施の形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
1,1A,1B,1C 振動ダイナモ装置、2,2B 駆動部、3,3A,3B 電流発生部、4 引き戸、6 無線通知装置、10 ドアクローザ、11,43 ラックギア、12 ピニオンギア、13 ピニオン軸、15 駆動歯車、15C 駆動部材、16 従動歯車、17,17A,17B 発電主要部、18 シリンダ、21 シャフト、22 軸受、23 筐体、23a 第1円筒部、23b 第2円筒部、24 支持板、25,25B 回転体、26,26B 第1マグネット、27 蓋部、28 スペーサ、29 ナット、31 筒状部材、32,32A 反発部材、33,33A 振動部材(第2マグネット)、34,61 コイル、35 被覆部材、36,37,38 要素、41 ドア、42 ドア枠、44 取っ手、62 整流回路、63 充電回路、64 無線発信装置、65 スイッチ。

Claims (8)

  1. ラックギアに噛み合うピニオンギアを支持するピニオン軸を含むドアクローザに取り付けられる振動ダイナモ装置であって、
    前記ピニオン軸に取り付けられ、前記ピニオン軸の回転に伴って回転する駆動歯車と、
    前記駆動歯車と噛み合い、前記駆動歯車の回転に応じて回転する従動歯車と、
    前記従動歯車を支持するシャフトと、
    前記シャフトに支持され、前記シャフトの回転軸線を中心に回転する第1マグネットと、
    前記第1マグネットと近接して設けられる電流発生部とを備え、
    前記電流発生部は、非磁性体の筒状部材と、前記筒状部材の外周に配置されたコイルと、前記筒状部材の延在方向に沿って往復運動が可能な状態で前記筒状部材の内部に収容され、前記第1マグネットとの間で吸引力を発生する第2マグネットを含む振動部材とを備える、振動ダイナモ装置。
  2. 前記シャフトは、前記シャフトと共に回転する回転体を含み、
    前記第1マグネットは、前記回転体の表面に固定されている、請求項1に記載の振動ダイナモ装置。
  3. 前記第1マグネットは、前記回転体の底面に設けられ、前記電流発生部の筒状部材は、前記回転体の底面に対向して設けられている、請求項2に記載の振動ダイナモ装置。
  4. 前記第1マグネットは、前記回転体の外周面に設けられ、前記電流発生部の筒状部材は、前記回転体の外周面に対向して設けられている、請求項2に記載の振動ダイナモ装置。
  5. 前記振動部材は、球体であり、永久磁石のみからなる、請求項1〜4のいずれかに記載の振動ダイナモ装置。
  6. 前記振動部材は、3つ以上の要素を含み、両端に位置する要素は球体である、請求項1〜4のいずれかに記載の振動ダイナモ装置。
  7. 前記3つ以上の要素の残部は、球体または柱体であり、前記両端部に位置する球体の外径は、前記残部の外径よりも大きい、請求項6に記載の振動ダイナモ装置。
  8. 引き戸に取り付けられる振動ダイナモ装置であって、
    前記引き戸の移動に伴って回転する駆動部材と、
    前記駆動部材を支持するシャフトと、
    前記シャフトに支持され、前記シャフトの回転軸線を中心に回転する第1マグネットと、
    前記第1マグネットと近接して設けられる電流発生部とを備え、
    前記電流発生部は、非磁性体の筒状部材と、前記筒状部材の外周に配置されたコイルと、前記筒状部材の延在方向に沿って往復運動が可能な状態で前記筒状部材の内部に収容され、前記第1マグネットとの間で吸引力を発生する第2マグネットを含む振動部材とを備える、振動ダイナモ装置。
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