JP2005518884A - 2軸回転式磁気治療装置 - Google Patents

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Abstract

人又は動物の体の治療のために時間と共に変動する磁界を加えるための装置であって、装置内に受容された自由運動部材(80)内に受容された磁気部材(72)を有する。小型のモータにより、自由運動部材(80)及び磁気部材(72)が第1の軸線周りに回転駆動される。磁気部材(72)は、機械的に又は磁気的に加えられる回転駆動力により、第2の軸線周りにも回転駆動される。機械的回転駆動力は、転動部材に対するギヤ或いは摩擦伝動により与えられる。磁気的回転駆動力は、複数の固定磁石(110)により、それらの近傍を磁気部材(72)が通過する際に与えられる。磁気部材(72)の両回転運動は、互いに傾斜し、時間と共に変動する磁束を伴う磁界及び時間と共に磁束が回転するような磁界を発生する。

Description

本出願は、2002年2月28日に出願された米国特許出願10/087,135の一部継続出願であって、それに言及することをもってその内容を本出願の一部とする。
本発明は磁界生成装置に関し、特に人又は動物の体の治療のために、時間と共に変動する磁束を伴う磁界及び時間と共に磁束が回転するような磁界を発生するようにした磁界生成装置に関する。
人体に対して適用するために、時間と共に変動する磁界を生成するための種々の装置が提案されている。一般に、時間とともに変動する2種類の磁界が用いられている。その1つは、電流がある周波数で交互することにより生成される交流磁界である。マックスウェルの方程式によれば、電界が構成されると、それと同一周波数の磁界が同時に形成される。時間とともに変動する磁界を生成するための第1の形式のものには、同一方向に運動する電荷のディスクリートなパルスとして電流が導体を流れるときに発生するパルス磁界(PEMF)を生成するものがある。時間とともに変動する磁界を生成するための第2の形式の装置は、空間内で静的な磁界を物理的に移動させるものからなる。これは、磁界を直線的に変位することによっても実現出来るが、もう1つの一般的な方法は静的な磁界を回転することからなる。静的な磁界の源は、通常永久磁石である。電磁石は、電流の形でエネルギーを消費し、好ましくない熱を放散する。
時間とともに変動する磁界の治療効果が様々な文献に於いて記述され、且つ臨床的に評価されている。一般大衆むけの刊行物としては、「"Magnetic Therapy" by Dr. Ronald Lawrence and Dr. Paul Rosch」、「"The Pain Relief Breakthrough" by Dr. Julian Whitaker and Brenda Adderly」及び「"Magnetic Therapy in Eastern Europe" by Dr. Jiri Jerabek and Dr. William Pawluk」などがある。これらの書籍は、時間とともに変動する磁界がアテローム性動脈硬化症、手根管圧迫症候群、慢性的気管支炎、後虚血性傷害、水腫、骨折、感染した創傷、手足の移植、火傷、瘢痕、黄斑変性症等を含む多数の慢性的或いは急性の疾患の治療に有効であることを証明するとされる様々な臨床的な研究について言及している。
治療用の目的で時間とともに変動する磁界を生成するために永久磁石を用いるような特許発明としては、米国特許4、727、857号、米国特許5、632、720号及び米国特許、6、001、055号等がある。これらの装置の全ては、永久磁石を固定軸点回りに回転させることにより作動するものである。これらの装置により生成された磁界は、空間内を一方向に走査する。回転角度を変化されるためには、磁石の回転軸が固定されているため、装置全体を手動により走査する必要がある。磁束が組織を横切る時の角度が治療効果に対して影響を及ぼすことが観察されている。従って、様々な方向に磁束を走査することが出来るように、手持ちの装置や、体又は衣服の一部に対して取り付け得るような装置を提供し、移動する磁束により体の一部に対してあらゆる角度から適用し得るようにすることが望まれている。
本発明は、磁石を2つの軸線回りに同時に回転させることにより振幅及びまたは極性に於いて変化する磁束を提供することにある。これは、磁石体を第1の軸線周りに回転させ、同時に又は間欠的に、前記第1の軸線に対して傾斜する第2の軸線周りに回転させることにより達成される。
添付の図面について以下に説明する事項は、本発明の好適実施例に関するものであって、本発明が構成或いは利用されるべき唯一の形態を表すものではないことを了解されたい。以下の記載は、図示された実施例について本発明の構造及び造作を説明するものである。しかしながら、同様或いは等価な機能及び作用が本発明の概念から逸脱することのない様々に異なる実施例によっても実現されることを了解されたい。
図1に本発明の実施例が示されている。この実施例に於いて、2軸回転は、駆動ギア6などの、噛み合い或いは摩擦係合面を備えた手段を一端に備えるロッド4上に永久磁石2を取り付けることにより達成される。好適実施例に於いてはギアシステムが用いられているが、外部からの力を、ロッドに対して、接触により回転力を加え得るようなOリング、スプロケット或いはゴム製の面を備えた手段を用いるような、ギアを用いない実施例も可能である。磁石2、ロッド4及び駆動ギア6からなるアセンブリが、回転可能な円形軌道8上に配置される。円形軌道8は、このような外力をロッド4の端部に伝達するための、対応するギアその他の面を備えている。磁石2は立方体形状であっても、或いは概ね球形であっても良い。
ある実施例に於いて、ロッド4は、回転可能な円形軌道8と該円形軌道8に対向する固定円形軌道16との間に挟持される。モータ20は、回転可能な円形軌道8に結合され、同軌道を回転させる。駆動ギア6に対して加えられる回転駆動力は、ロッド4を円形軌道8と共に回転させる。駆動ギア6が、両円形軌道8、16の面に係合しているため、駆動ギア6が円形軌道上を走行すると同時に転動する。駆動ギア6は、円形軌道8、16まわりのロッド4の回転に対して直交する方向に車輪と同様に転動する。従って、磁石2は第1及び第2の軸線周りの回転運動を行い、磁石2を回転させ且つ転動させる。その結果、この構造により、磁界に対して複雑な2軸走査運動を行わせることが出来る。図1に示されるように、バランス及び安定性の確保のために、保持体すなわち浮動ギア6’が、駆動ギア6とは反対側のロッド4の端部に取り付けられている。浮動ギア6’は、ロッド4に対して回転可能に取り付けられていることから、このギア6’はロッド4に対して転動力を与えることはなく、駆動ギア6のみがロッド4を転動させる。
図1及び2には本発明の一実施例が示されている。図1は、固定ギア軌道16、ギア歯10、磁気ユニット2、ロッド4の端部、駆動ギア6及び浮動ギア6’を示す好適実施例の平面図である。図1に於いて、自由運動ギヤリング8及びモータ20は、両ギア6、6’及び固定ギア軌道16を明瞭に図示するために図示省略されている。図1に示されるように、磁気ユニット2はロッド4に取り付けられている。本実施例に示されている磁気ユニット2は球形をなしているが、所定の磁化パターンを有する棒磁石、板磁石からなるものであっても良い。更に、図示された実施例では、ロッド4が磁気ユニット2を貫通しているが、ロッド4を磁気ユニット2の片側或いは一端に取り付けることも可能である。
ロッド4の一端は、固定ギアリング16及び自由運動ギアリング8の両者を跨ぐように係合する駆動ギア6を有している。ロッド4の他方の端部は、同じく固定ギアリング16及び自由運動ギアリング8の動作に対して係合する浮動ギア6’を備えている。好ましくは、固定ギアリング16及び自由運動ギアリング8は、磁気ユニットにより生成される磁界に対して干渉しないように非磁性体材料からなるのが好ましい。モータ20はギア18を駆動し、ギア18は直接或いは間接的にリング8の第1の面12のギア歯9に噛み合う。従って、ギア18が回転するに伴い、自由運動ギアリング8が駆動される。
自由運動ギアリング8が回転するに伴い、ギア6、6’が自由運動ギアリング8の第2の面14に設けられたギア歯11と噛み合うことから、ロッド4が回転駆動され、磁気ユニット2の第1の回転運動を引き起こす。しかしながら、端部に設けられたギア6、6’は固定リング16の面に設けられた歯12にも係合している。浮動ギア6’はロッド4上に回転可能に取り付けられ、従ってロッド4に対して転動させようとする力を加えることがないが、駆動ギア6はロッド4に固定されている。その結果、駆動ギア6が、自由運動ギアリング8に沿って回転し且つ転動するに伴い、ロッド4が、この第2の軸線回りに転動駆動される。従って、磁気ユニット2の2軸回転運動が引き起こされ、磁界の複雑な2軸走査運動が引き起こされる。本実施例に於いては、この、時間とともに変動する複合的な磁界を生成するために1つの磁石2が用いられるのみである。この実施例全体は、図5、11−15に示されるようにプラスチック製のハウジング内に受容され、球形の磁気ユニット2が2つの別個の軸線回りに自由に回転し得るようにすることが出来る。本発明は、人体の所望の部位に対して手で配置し或いは移動させたり、使用者の体や衣服の一部に取り付けることが出来る。
本発明の別の実施例に於いては、磁気アセンブリは、磁気ユニット22を外囲する1つまたは複数の延出部を有する自由運動部材30を含む。ロッド24が磁気ユニット22上に取り付けられている。ロッド24の両端が自由運動部材30を超えて延出している。転動部材26はロッド24の一端に固定されている。所望に応じて滑り部材をロッド24の他端に回転可能に取り付けることも出来る。しかしながら、部品を十分精密に製作し、公差を小さく保つことにより、第2の浮動或いは滑り部材は必ずしも必要でないことが見出された。この実施例は、磁気アセンブリを外囲するカバー52を有し、カバー52は、転動部材26を受容する周方向溝を画定する内面を有する。またカバー52は磁気アセンブリを枢支するための1つ又は複数の枢支部材79を有する。ロッド24、転動部材26、自由運動部材30及びカバー52は全て概ね非磁性体からなるのが好ましい。
モータ42等が、駆動ベルト、ギアボックスなどを介して直接或いは間接的に自由運動部材30の延出部36に結合されている。従ってモータ42を回転させると、磁気アセンブリが回転する。磁気アセンブリが回転するに伴い、転動部材及び滑り部材が、カバー52の内面に設けられた周方向溝の環状面28と係合することにより転動する。この転動部材26の転動運動は磁気ユニット22を転動させる。このように、磁気ユニット22は、1つの軸線回りに回転し、同時に他方の軸線回りに転動する。その結果、人又は動物の体の治療のために、時間と共に変動する磁束を伴う磁界及び時間と共に磁束が回転するような磁界が生成される。
本発明の別の実施例が図3に示されている。前記実施例と同様に、磁気ユニット22はロッド24に取り付けられている。ロッド24の一端は、環状面28と係合する転動部材26を備えている。環状面28は、上記したようにカバーに設けられ且つ軸ユニット22を外囲する。図3に於いて、図示を明瞭にするために面28のみが示されるように、カバーの残りの部分が図示省略されている。環状面28は、転動部材26に対して回転方向の摩擦駆動力を十分に発生し得るように固定リングに設けられている。転動部材26、28は十分なグリップ特性を有するエラストマ等の材料からなるのが好ましい。また、環状面28に対して半径方向内側であってかつ傾斜した関係の自由運動部材30が球形の磁気ユニット22を外囲している。ロッド24は自由運動部材30の開口25を回転可能に貫通する。その結果、転動部材26が面28に沿って回転するに伴い、自由運動部材30も回転するが、転動部材26の転動運動は自由運動部材30に対しては同様な転動運動を引き起こさない。
自由運動部材30の両半分32、34のそれぞれには、ケーシングまたはカバー52に枢支された延出部36が設けられている。このようなカバーの一例が図5に示されている。カバー52内に自由運動部材30を枢支するための枢支部材79の一例が図10に示されている。自由運動リング30の片半分32の延出部36には駆動ベルト38が取り付けられている。この実施例に於いて、駆動ベルト38はゴム製の表面を有するベルトからなるが、歯付きベルト、チェーンその他の同様の特性を有する任意の材料からなるものであって良い。駆動ベルト38は、モータ42に取り付けられた回転ユニット40にも取り付けられている。モータ42は固定スピードモータであっても、或いは可変スピードモータであっても良い。
このように、モータ42及び回転ユニット40は、磁気ユニット22及び自由運動部材30を1つの軸線回りに回転させる第1の回転手段を構成する。自由運動部材30が回転する時、磁気ユニット22は、この第1の軸線回りに回転するばかりでなく、転動部材26と環状転動面28とにより形成される第2の回転手段によっても回転駆動される。
図4は本発明の更に別の実施例を示す。本実施例に於いては、モータ43が駆動ベルトを要することなく、延出部46に直結されている。モータ43は延出部46を直接回転駆動し、自由運動部材50を回転させ、それ以外については前記実施例と同様の作用を果たす。
図5は、本発明の好適実施例と共に用いることの出来るカバー52の一例を示す。カバー52は、図示されないモータに接続されたパワースイッチ56を有する。好適実施例に於いては、カバーはプラスチックからなるが、概ね非磁性体からなら他の材料からなるものであっても良い。しかしながら、本発明はカバーを用いることなく機能することが出来、或いは内部の磁気ユニット22の複雑な動きを示すように窓54等を備えた部分的に透明なカバーを用いることも出来る。
図1、2は、ギア歯9、11がギア8の互いに離反する面に対して配置されているような実施例を示しているが、本発明は他の実施例の可能性を排除するものではない。例えば、図6に示されるように、モータ64が回転可能ギア68の半径方向外側面に係合しているものであって良い。図6に示されるように、モータ64は、駆動ベルト60を介してギア68を回転させ、ギア68は更に同様に磁気ユニット62を回転させる。回転可能な端部手段66が、図2について前記したように回転可能ギア68と固定ギアとの間に挟持されていることから、磁気ユニット62は自転すると同時に回転する。図示を明瞭にするために図6に於いては固定ギアが図示省略されている。この固定ギアは、回転可能ギア68と協働して、回転可能端部手段66を回転させる。その結果、図1、2に示されるように磁気ユニット62が2つの軸線回りに回転する。
図6の実施例では、モータ64が駆動ベルト60を用いてギア68に対して間接的に係合している。図示された駆動ベルトはゴム製の駆動ベルトであるが、歯付ベルト、チェーンその他のものからなるものであっても良いことは言うまでもない。そのような場合には、回転可能ギア68の半径方向外側面に対応するスプロケット或いは摩擦伝達部材が設けられていることにより、回転可能ギア68に対して回転駆動力を伝達し得るようにする必要がある。或いは、図7に示されるように、直交するギア或いはベベルギアその他の係合面を介してモータ64が、ギア68の半径方向外側面と直接係合するようにすることも出来る。いずれの場合に於いても、磁気ユニット62は2つの軸線回りに同時に回転し、それから複合的に2軸回りに走査する運動を行う磁界を発生する。
更に別の実施例が図8−15に示されている。図3に示された実施例と同様に、図11に示されたモータ74は磁気ユニット72に対して回転駆動力を及ぼし、環状転動面78がカバー58に対して静止する。その結果、転動部材26について上記したように、端部転動部材76に固定された磁気ユニット72は、第1の軸線回りに回転駆動されるとともに、同時に第2の軸線回りに転動駆動される。図3の実施例とは異なり、モータの回転軸線は磁気アセンブリの第1の回転軸線に対して直交する。
より具体的には、磁気ユニット72が両半分81、83を含む自由運動部材80の内部に受容されている。自由運動部材80の両半分は互いに対向する面82、84を有し、その内部に磁気ユニット72を受容するべき概ね球形のチャンバを画定する。磁気ユニット72がこのチャンバ内に受容された後に、家庭電化製品等が通常受け得るような、例えば落下時に受ける程度の衝撃に耐え得るように、十分な数の点で対向面82、84が互いに溶接により結合される。
対向面82、84は1つ又は複数の空隙87を画定する。両対向面82、84が互いに溶接された時、これらの空隙87は開口88を画定する。磁気ユニット72は更に、それから対角方向に延出し、両開口88を貫通する2つの突出アーム73を有する。アーム73は、磁気ユニット82から延出する別体のピン或いはロッド等からなる別個のピン又はロッドからなるものであって良いが、或いは一本のロッド或いはピンの両遊端部からなるものであっても良い。本発明によれば、単一の突出アームまたはピン73を有するものであっても良い。その場合、突出アーム73の長手方向により画定される軸線周りに磁気ユニット72が十分に安定かつ自由に回転し得るものであることを要する。自由運動部材80の内面により画定されたチャンバ及び対向面82、84により形成された空隙87により画定される開口88はいずれも余裕を持って磁気ユニット72及び突出アーム73をそれぞれ受容し得る十分な大きさを有する。このように磁気ユニット72は概ね自由運動部材80内に受容されているが、磁気ユニット72は1本または2本の突出アーム73により画定される軸線周りに、自由運動部材80に対して自由に回転することが出来る。
自由運動部材80は格納容器アセンブリ90内に保持されている。格納容器アセンブリ90は、概ね球形のチャンバを画定する内面91と、内面91に形成された環状転動面78と内面91内に配置された枢支部材79とを有する。内面91の一部はまた、以下に詳しく述べる様に、ウェーブワッシャ保持面として機能する。格納容器アセンブリ90は、好ましくはカバー52に固定され、カバーに取り付けられ、或いはカバーの内面に一体的に形成されていて良い。いずれにせよ、自由運動部材80の外面と格納容器アセンブリ90の内面91との間には十分な空隙が確保されていることから、自由運動部材80は、自由運動部材80の一方の半分81に形成され且つ枢支部材79に枢支された枢支構造86の回りを回転することが出来る。図10は、枢支部材79として軸受ピンを用いた実施例を示す。自由運動部材80を格納容器アセンブリ90内に枢支することは、自由運動部材80の一方の半分81の頂部に設けられた先鋭部を、格納容器内に形成された円形のくぼみと組み合わせたもの等、他の係合構造によっても実現することが出来る。
上記したように好適実施例に於いては、モータ74の回転方向は、自由運動部材80の所望の回転方向に対して直交する。モータ74の回転運動は、2つの互いに角度をなして噛み合うギア等を含む標準的な直角ギアボックス75により変換される。同時に、モータの速度を、増減し得るようにすることも出来る。その場合、速度を増減することにより反比例的に回転運動に加えられるトルクが増減することになる。現在のところ、DCモータを、そのトルクが10倍となるようにする直角変速ギアボックス75に接続することにより、最も良い結果が得られている。DCモータは、バッテリーケース70’内に受容された充電可能なバッテリー70或いは、家電製品に於いて一般的であるようにバッテリーチャージャーとしても機能するようなAC−DCパワーコンバーター71を、プラグインジャック71’を介して接続することも出来る。
モータから得られた回転力は、ギアボックス75により90度方向を変えられ、減速された後に、図4について前記した実施例の場合と同様に自由運動部材80を駆動する。図示されない駆動軸は軸線方向開口89を貫通し、自由運動部材80の他方の半分83の頂部に設けられた駆動延出部85に対して直接回転力を伝達する。
突出アーム73の一端には転動部材76が設けられている。自由運動部材80が回転するに伴い、転動部材76が環状転動面78に沿って引きずられる。環状転動面78は、転動部材76が環状転動面78上を走行するに伴い、転動部材76に回転駆動力を与える。保持部材92が格納容器アセンブリ90の内面91と自由運動部材80との間に配置され、自由運動部材80に対して下向きの軸線方向力を加える。図9に示された保持部材92は、ばねワッシャ或いはウェーブワッシャからなるものであるが、自由運動部材80に対して軸線方向力を加えるために、板ばね、圧縮ばね、ダイヤフラム等他の手段を用いることも出来る。これにより、転動部材76と環状転動面78との間に十分な接触を確保し、転動部材76に対して回転駆動力を与えることが出来る。その結果、転動部材76はその長手方向に沿う軸線回りに転動駆動される。図3、4について前記したように、他方の突出アーム73に滑り部材を取り付けることが出来る。また、磁気アセンブリと格納容器アセンブリとの間の寸法誤差を十分小さくすることにより、滑り部材を省略することも出来る。
この構造により磁気ユニット72が行う複雑な2軸運動を、ユーザが目で見ることが出来るようにすることにより、更なる利益が得られる。図8に於いては、自由運動部材80の一方の半分81が大きな開口を有するように示されている。これにより、磁気ユニット72の複雑な運動を自由運動部材80の外側から見ることが出来る。また、透明或いは半透明の材料を用いることにより同様の目的を達成することも出来る。同様に、図9に於ける格納容器アセンブリ90の下側半分93を、透明或いは半透明の材料から製作したり、一方の半分81と同様に比較的大きな開口を有するものとすることも出来る。図11−14に示されるような窓或いはレンズ96がカバー96の一部を構成しても良い。
窓或いはレンズ96を用いることに加えて、図12、13に示された構造は、本発明の特に好適なパッケージングの態様を提供する。カバー94の両半分は、プラスチックからなり、モールド成形により窓又はレンズ96、パワースイッチ98、モータ74、ギアボックス75、バッテリーケース75’、DCプラグインジャック71’及び格納容器アセンブリ90を保持するように互いに嵌合するものとすることが出来る。即ち、この装置のほとんど全ての部品を、成形されたカバーの片半分により保持するようにし、これらの部品の配置が乱れることがないようにし他方の半分を取り外し得るようにしてある。図12、13は、図示された本発明の実施例の主な部品及び副次的な部品を効率的に組み付け得る様子を上下から示している。図14、15は、本発明に基づくカバーの別の実施例をそれぞれ上下から見た様子を示している。パワー/充電コードは、装置から取り外すことが出来、図13により示されるように、バッテリー70によりモータが作動することが出来ることから、本発明の作動に際して必ずしも必要でない。
上記したように、磁気ユニット以外の全ての部品は、磁気ユニット72から発生する磁束に対して悪影響を及ぼさないような材料からなることが望ましい。更に、格納容器アセンブリの材料を適切に選択することにより、磁気エネルギーを集中させ、磁束を処置されるべき人体の部位に集中させるような積極的な働きを持たせることも可能である。
本発明の更に別の実施例が図16、17に示されている。磁石体の2軸回りの回転は、磁石体の回転軸線に対して傾斜した固定磁束を導入することにより達成される。固定磁界は、回転する磁性体を、第1の回転軸線に対して傾斜する第2の回転軸線回りに転動させる。図17に示された実施例は、固定軌道116に対して固定された少なくとも1つの固定磁石110を有しており、固定軌道116は、必須ではないが、通常格納容器アセンブリ90に対して固定される。
磁石体72は、自由運動部材80と共に第1の軸線回りに回転するのに対し、固定磁石110は自由運動部材80と共に回転しない。磁石体72はそれ自体、突出アーム73に固定された転動軸受106等により自由運動部材80内にて回転可能に取り付けられ、且つ格納容器アセンブリ90の開口88内にて、第2の軸線回りに回転することが出来る。磁石体72が第1の軸線回りに回転するに伴い、固定磁石110から発生する磁界に遭遇する。固定磁界は、磁石体72の回転磁界と相互作用し、磁石体72或いはその突出アーム73が固定軌道116に物理的に接触しないにも関わらず、磁石体72が第2の軸線回りに回転駆動される。
図16、17に示される実施例に於いて、固定軌道116は自由運動部材80よりもわずかに大きい直径を有し、好ましくは1乃至8個の小型ボタン磁石が、軌道に沿って好ましくは等間隔に軌道の壁内に取り付けられ或いは埋め込まれている。各固定磁石110は、その極の一方が磁石体72の方向を向くように配置されているのが好ましい。その結果、固定磁石110の磁束が磁石体72に対して及ぼす影響が最大化される。或いは、固定軌道116を全て、第1の回転軸線に対して傾斜する特定の方向に磁化された磁性体からなるものとしたり、磁石体72について前記したように、別個に取り付けられた小型ボタン磁石と同様な効果を生じるように極性が交互するように磁化された磁性体からなるものとするこ
従って、磁石体72は、それが自由運動部材80により第1の軸線周りに回転駆動されるに伴い、固定磁石110からの磁束との相互作用のために、間欠的に又は常に、第2の軸線周りに回転駆動される。この、2軸周りの回転は、磁石体72が、固定軌道116に対して何ら物理的に接触せず、1つ又は複数の固定磁石110の磁束との相互作用のおかげで、固定軌道116に対して磁気的にのみ係合するものであるのにも関わらず、達成される。従って、この実施例によれば、物理的な接触点を減らし、摩擦や磨耗を伴う部品数を最小化し得るという付加的な利点が得られる。また、接触点の低減により、発生する騒音を減少し得るという利点も得られる。
本発明の更に別の実施例によれば、このような磁石対磁石の相互作用が、外向きに延出する転動部材の表面に於いて発生するようにしている。即ち、上記実施例に於ける転動部材76に代えて、磁気的転動部材が、自由運動部材80を超えて延出し、それが第1の軸線周りに回転するに伴い、固定軌道116の直上の部分を円形軌跡を描いて運動する。この実施例では、磁気的転動部材は、固定軌道116に沿って、1つ又は複数の固定磁石と相互作用することにより、第2の軸線周りに回転駆動される。この構成によれば、磁石体72が第1の軸線周りに回転すると同時に、それを、第2の軸線周りに回転させるのに必要な磁気的結合を形成することができる。
この実施例によれば、各固定磁石110は、磁気的転動部材が、その直上を通過するときに、その一方の極が磁気的転動部材を向くように配置すると良い。その結果、磁気的転動部材に対する固定磁石110の磁気作用が最大化され、それにより、磁石体72に対する第2の軸線周りの回転駆動力が最大化される。
以上、本発明を特定の実施例について説明したが、本発明の概念から逸脱することなく、本発明を様々に異なる態様で実施することができる。
本発明の主な目的は、人又は動物の体に対して適用するための、時間と共に変動する磁界を発生するための手持ち式の磁界生成装置を提供することにある。本発明の第2の目的は、磁界が2つ以上の方向に変化するような治療用の装置を提供することにある。
本発明の第3の目的は、体に対して時間と共に変動する磁界を加えるための、手持ち式又は体若しくは衣服に取り付け得る装置を提供することにある。
本発明のこれらの及び他の目的は、添付の図面を参照する以下の記載により明らかになろう。
本発明に基づく好適実施例の上面図である。 本発明に基づく好適実施例の正面図である。 本発明の別の実施例の斜視図である。 本発明の更に別の実施例の斜視図である。 本発明の別実施例のカバーの斜視図である。 本発明の更に別の実施例の斜視図である。 本発明の更に別の実施例の斜視図である。 本発明の更に別の実施例の磁気ユニット及び自由運動部材を示す斜視図である。 図8に示された実施例の格納容器アセンブリ90及び保持部材92を示す斜視図である。 図9に示された実施例の転動面78及び枢支部材79を示す別の角度から見た斜視図である。 図8に示された実施例のDCモータ及び磁気ユニットに取り付けられた直角ギヤボックスに加えて、本発明を格納するカバーを一部分解して示す斜視図である。 更に部品がカバー94に格納される状態を示す図8に示された実施例の斜視図である。 図12に示された実施例を別の角度から見た斜視図である。 図8に示された実施例のカバー94を示す斜視図である。 図14に示された実施例のカバー94を別の角度から見た斜視図である。 本発明の更に別の実施例の軸受部材106及び開口88を示す分解斜視図である。 本発明の更に別の実施例の固定磁石110及び固定軌道116を示す部分分解斜視図である。 本発明の更に別の実施例の固定軌道116上の固定磁石110を示す平面図である。 本発明の更に別の実施例の固定軌道116上の6個の固定磁石110を示す平面図である。

Claims (76)

  1. 磁気治療装置であって、
    カバー内に受容されたモータと、
    チャンバを画定する内面及び少なくとも2つの開口を有し、前記モータに接続された自由運動部材と、
    前記チャンバ内に回転可能に受容され、互いに対角方向に突出し、前記開口を貫通する2本のアームを有し、その一方のアームの端部に転動部材が取り付けられているような磁気ユニットと、
    前記転動部材が転動することにより、前記転動部材に対して回転力を与えるように、前記カバーに設けられた環状転動面と、
    前記自由運動部材に対して軸線方向力を加え、前記転動部材の前記環状転動面に対する係合を維持するための保持部材とを有し、
    前記磁気ユニットが、2つの軸線周りに同時に回転するように支持されていることを特徴とする磁気治療装置。
  2. 前記自由運動部材が、一方の頂部に設けられた枢支構造と、他方の頂部に設けられた駆動用延出部とを更に有することにより、前記自由運動部材が前記カバー内にて、前記枢支構造と前記駆動用延出部とを結ぶ軸線周りに自由に回転可能にされていることを特徴とする請求項1に記載の磁気治療装置。
  3. 前記保持部材が、ワッシャ、ダイヤフラム及びばねから選択されたものからなることを特徴とする請求項1に記載の磁気治療装置。
  4. 前記転動部材が、エラストマ材料を含む表面を有することを特徴とする請求項1に記載の磁気治療装置。
  5. 磁気治療装置であって、
    磁石と、
    前記磁石を外囲し、1つ又は複数の延出部を有する自由運動部材と、
    前記磁石及び前記自由運動部材を外囲する内面を有し、転動面を構成する周方向溝を画定するカバーと、
    前記磁石に取り付けられ、前記自由運動部材を超えて延出する少なくとも1つの端部を有するロッドと、
    前記転動面と協働するように前記少なくとも1つの端部に取り付けらた転動部材と、
    前記自由運動部材の前記両延出部の一方に機械的に結合されたモータとを有し、
    前記モータが前記自由運動部材を回転駆動し、それにより前記転動部材が前記転動面上を走行して転動し、人又は動物の体の治療のために、前記磁石が2軸周りに回転するようにしたことを特徴とする磁気治療装置。
  6. 前記磁石が概ね球形であることを特徴とする請求項5に記載の磁気治療装置。
  7. 前記自由運動部材が概ね球形であることを特徴とする請求項5に記載の磁気治療装置。
  8. 前記自由運動部材が概ね円形であることを特徴とする請求項5に記載の磁気治療装置。
  9. 前記モータがDCモータからなることを特徴とする請求項5に記載の磁気治療装置。
  10. 前記転動部材が、エラストマ材料を含む表面を有することを特徴とする請求項5に記載の磁気治療装置。
  11. 磁気治療装置であって、
    自由運動円形軌道と、
    前記自由運動円形軌道を周方向に駆動するために前記自由運動円形軌道に機械的に結合されたモータと、
    前記モータに対して回転しない固定円形軌道と、
    前記自由運動円形軌道及び前記固定円形軌道内に配置された磁気ユニットと、
    前記磁気ユニットに取り付けられ、2本の延出端部を有するロッドと、
    前記両延出端部の少なくとも一方に取り付けられ、前記自由運動円形軌道及び前記固定円形軌道に係合する駆動ギヤとを有し、
    前記モータが、前記自由運動円形軌道を周方向に駆動するに伴い、前記駆動ギヤが、同様に周方向運動し、同時にそれに直交する転動運動を行い、前記磁気ユニットが2つの異なる軸線周りに回転することにより、人又は動物の体の治療のために、時間と共に変動する磁束を伴う磁界及び時間と共に磁束が回転するような磁界を発生するようにしたことを特徴とする磁気治療装置。
  12. 前記固定円形軌道が、前記固定円形軌道、前記磁気ユニット及び前記自由運動円形軌道を少なくとも部分的に覆うカバーに取り付けられていることを特徴とする請求項11に記載の磁気治療装置。
  13. 磁気治療装置であって、
    少なくとも1本の延出アームを有する磁石と、
    前記少なくとも1本の延出アームが回転可能に貫通する開口を有し、前記磁石及び前記少なくとも1本の延出アームを回転可能に支持する自由運動部材と、
    前記磁石及び前記自由運動部材を第1の軸線周りに回転駆動するために、前記自由運動部材に結合されたモータと、
    前記自由運動部材の外部にて、前記延出アームに取り付けられ、前記自由運動部材と同一の速度で回転しない環状転動面に接触する転動部材とを有し、
    前記自由運動部材と前記環状転動面との間の速度差により、前記転動部材及び前記磁石が第2の軸線周りに回転し、前記磁石が2つの異なる軸線周りに同時に回転及び転動するようにして、人又は動物の体の治療のために、時間と共に変動する磁束を伴う磁界及び時間と共に磁束が回転するような磁界を発生するようにしたことを特徴とする磁気治療装置。
  14. 前記磁石が概ね球形であることを特徴とする請求項13に記載の磁気治療装置。
  15. 前記自由運動部材が概ね球形であることを特徴とする請求項13に記載の磁気治療装置。
  16. 前記自由運動部材が概ね円形であることを特徴とする請求項13に記載の磁気治療装置。
  17. 前記モータがDCモータからなることを特徴とする請求項13に記載の磁気治療装置。
  18. 磁気治療装置であって、
    磁石を第1の軸線周りに回転させるための手段と、
    前記磁石を第2の軸線周りに転動させるための手段とを有し、
    前記転動させるための手段が、前記回転させるための手段を前記第2の軸線周りに転動させず、
    前記磁石を、前記第1及び第2の軸線周りに回転及び転動させることにより、人又は動物の体の治療のために、時間と共に変動する磁束を伴う磁界及び時間と共に磁束が回転するような磁界を発生するようにしたことを特徴とする磁気治療装置。
  19. 前記磁石を回転させるための前記手段の運動がDCモータにより引き起こされることを特徴とする請求項18に記載の磁気治療装置。
  20. 前記磁石が概ね球形であることを特徴とする請求項18に記載の磁気治療装置。
  21. 第1の軸線が第2の軸線に対して概ね90度をなすように、前記両軸線周りに同時に回転する治療用磁石体。
  22. 前記磁石体が、前記各軸線周りに可変速度をもって回転することを特徴とする請求項21に記載の磁石体。
  23. 前記磁石体が、前記第1の軸線周りに或る速度をもって回転し、前記第2の軸線周りにそれとは異なる速度をもって回転することを特徴とする請求項21に記載の磁石体。
  24. 前記磁石体が、モータにより駆動される機械装置により回転させられることを特徴とする請求項21に記載の磁石体。
  25. 前記両軸線の少なくとも一方の軸線周りの回転が電子手段により制御されることを特徴とする請求項22に記載の磁石体。
  26. 前記両軸線の少なくとも一方の軸線周りの回転が電子手段により制御されることを特徴とする請求項23に記載の磁石体。
  27. 前記磁石体が概ね球形であることを特徴とする請求項21に記載の磁石体。
  28. 前記磁石体が概ね円筒形であることを特徴とする請求項21に記載の磁石体。
  29. 前記磁石体が概ね立方体形であることを特徴とする請求項21に記載の磁石体。
  30. 前記磁石体及び該磁石体を回転させるための手段がハウジング内に受容されていることを特徴とする請求項22に記載の磁石体。
  31. 前記磁石体及び該磁石体を回転させるための手段がハウジング内に受容されていることを特徴とする請求項23に記載の磁石体。
  32. 人又は動物の体の部位を処置するための方法であって、
    前記部位に磁気装置を配置する過程を有し、
    前記磁気装置が、磁石体を第1の軸線周りに回転させ、同時に、前記第1の軸線に対して傾斜する第2の軸線周りに回転させることを特徴とする方法。
  33. 前記磁石体が、前記各軸線周りに可変速度をもって回転することを特徴とする請求項32に記載の方法。
  34. 前記磁石体が、前記第1の軸線周りに或る速度をもって回転し、前記第2の軸線周りにそれとは異なる速度をもって回転することを特徴とする請求項32に記載の方法。
  35. 前記磁石体が、モータにより駆動される機械装置により回転させられることを特徴とする請求項32に記載の方法。
  36. 前記両軸線の少なくとも一方の軸線周りの回転が電子手段により制御されることを特徴とする請求項33に記載の方法。
  37. 前記両軸線の少なくとも一方の軸線周りの回転が電子手段により制御されることを特徴とする請求項34に記載の方法。
  38. 前記磁石体が概ね球形であることを特徴とする請求項32に記載の方法。
  39. 前記磁石体が概ね円筒形であることを特徴とする請求項32に記載の方法。
  40. 前記磁石体が概ね立方体形であることを特徴とする請求項32に記載の方法。
  41. 前記磁石体及び該磁石体を回転させるための手段がハウジング内に受容されていることを特徴とする請求項33に記載の方法。
  42. 前記磁石体及び該磁石体を回転させるための手段がハウジング内に受容されていることを特徴とする請求項34に記載の方法。
  43. 磁気治療装置であって、
    少なくとも1本の延出アームを有する磁石と、
    前記少なくとも1本の延出アームが回転可能に貫通する開口を有し、前記磁石及び前記少なくとも1本の延出アームを回転可能に支持する自由運動部材と、
    前記磁石及び前記自由運動部材を第1の軸線周りに回転駆動するために、前記自由運動部材に結合されたモータと、
    概ね当該装置に固定され或いは前記自由運動部材と同一の速度で回転することのないように設けられた少なくとも1つの磁気面とを有し、
    前記自由運動部材と前記磁気面との間の速度差により前記磁石が第2の軸線周りに転動することにより、前記磁石が2つの異なる軸線周りに同時に回転及び転動するようにして、人又は動物の体の治療のために、時間と共に変動する磁束を伴う磁界及び時間と共に磁束が回転するような磁界を発生するようにしたことを特徴とする磁気治療装置。
  44. 前記磁石が概ね球形であることを特徴とする請求項43に記載の磁気治療装置。
  45. 前記自由運動部材が概ね球形であることを特徴とする請求項43に記載の磁気治療装置。
  46. 前記自由運動部材が概ね円形であることを特徴とする請求項43に記載の磁気治療装置。
  47. 前記モータがDCモータからなることを特徴とする請求項43に記載の磁気治療装置。
  48. 磁気治療装置であって、
    前記磁石体を第1の軸線周りに回転させるための手段と、
    前記磁石体を第2の軸線周りに転動させるための手段とを有し、
    前記転動させるための手段及び前記回転させるための手段が同時に作動し、
    前記転動させるための手段及び前記回転させるための手段が、前記磁石体を、前記第1及び第2の軸線周りに同時に回転及び転動させることにより、人又は動物の体の治療のために、時間と共に変動する磁束を伴う磁界及び時間と共に磁束が回転するような磁界を発生するようにしたことを特徴とする磁気治療装置。
  49. 前記モータがDCモータからなることを特徴とする請求項48に記載の磁気治療装置。
  50. 前記磁石体が概ね球形であることを特徴とする請求項48に記載の磁気治療装置。
  51. 第1の軸線が第2の軸線に対して傾斜するように、2つの方向に同時に回転する治療用磁石体。
  52. 前記磁石体が、前記各軸線周りに可変速度をもって回転することを特徴とする請求項51に記載の磁石体。
  53. 前記磁石体が、前記第1の軸線周りに或る速度をもって回転し、前記第2の軸線周りにそれとは異なる速度をもって回転することを特徴とする請求項51に記載の磁石体。
  54. 前記磁石体が、モータにより駆動される機械装置により回転させられることを特徴とする請求項51に記載の磁石体。
  55. 前記両軸線の少なくとも一方の軸線周りの回転が電子手段により制御されることを特徴とする請求項52に記載の磁石体。
  56. 前記両軸線の少なくとも一方の軸線周りの回転が電子手段により制御されることを特徴とする請求項53に記載の磁石体。
  57. 前記磁石体が概ね球形であることを特徴とする請求項51に記載の磁石体。
  58. 前記磁石体が概ね円筒形であることを特徴とする請求項51に記載の磁石体。
  59. 前記磁石体が概ね立方体形であることを特徴とする請求項51に記載の磁石体。
  60. 前記磁石体及び該磁石体を回転させるための手段がハウジング内に受容されていることを特徴とする請求項52に記載の磁石体。
  61. 前記磁石体及び該磁石体を回転させるための手段がハウジング内に受容されていることを特徴とする請求項53に記載の磁石体。
  62. 前記磁石体が、前記第1の軸線周りに回転する速度と概ね同一の速度をもって、前記第2の軸線周りに回転することを特徴とする請求項51に記載の磁石体。
  63. 人又は動物の体の部位を処置するための方法であって、
    前記部位に磁気装置を配置する過程を有し、
    前記磁気装置が、磁石体を第1の軸線周りに回転させ、同時に又は間欠的に、前記第1の軸線に対して傾斜する第2の軸線周りに回転させることを特徴とする方法。
  64. 前記磁石体が、前記各軸線周りに可変速度をもって回転することを特徴とする請求項63に記載の方法。
  65. 前記磁石体が、前記第1の軸線周りに或る速度をもって回転し、前記第2の軸線周りにそれとは異なる速度をもって回転することを特徴とする請求項63に記載の方法。
  66. 前記磁石体が、モータにより駆動される機械装置により回転させられることを特徴とする請求項63に記載の方法。
  67. 前記両軸線の少なくとも一方の軸線周りの回転が電子手段により制御されることを特徴とする請求項64に記載の方法。
  68. 前記両軸線の少なくとも一方の軸線周りの回転が電子手段により制御されることを特徴とする請求項65に記載の方法。
  69. 前記磁石体が概ね球形であることを特徴とする請求項63に記載の方法。
  70. 前記磁石体が概ね円筒形であることを特徴とする請求項63に記載の方法。
  71. 前記磁石体が概ね立方体形であることを特徴とする請求項63に記載の方法。
  72. 前記磁石体及び該磁石体を回転させるための手段がハウジング内に受容されていることを特徴とする請求項64に記載の方法。
  73. 前記磁石体及び該磁石体を回転させるための手段がハウジング内に受容されていることを特徴とする請求項65に記載の方法。
  74. 前記磁石体が、前記第1の軸線周りに回転する速度と概ね同一の速度をもって、前記第2の軸線周りに回転することを特徴とする請求項63に記載の方法。
  75. 前記磁石体が、前記モータと概ね同一の速度をもって回転することを特徴とする請求項43に記載の磁気治療装置。
  76. 前記磁石体が、前記第1の軸線周りに回転する速度と概ね同一の速度をもって、前記第2の軸線周りに転動することを特徴とする請求項48に記載の磁気治療装置。
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