JP2019213768A - 便座ユニット及び簡易トイレ - Google Patents

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【課題】便がユーザの視界に入ることを抑制可能な簡易トイレ用便座ユニット、及び、該便座ユニットを含む簡易トイレを提供する。【解決手段】便座ユニットは、折り畳み可能な簡易トイレの一部を構成する。簡易トイレは、上方に第1開口部が形成されたトイレ本体と、トイレ本体の上方に取り付けられる便座ユニットとを含む。便座ユニットは、便座本体と、第1目隠し部材とを備える。便座本体には、第2開口部が形成されている。第1目隠し部材は、第2開口部の周縁部から第1開口部内に延びる。【選択図】図1

Description

本発明は、便座ユニット及び簡易トイレに関し、特に、折り畳み可能な簡易トイレの一部を構成する便座ユニット及び該便座ユニットを含む簡易トイレに関する。
特開2015−131055号公報(特許文献1)は、折り畳み可能な簡易トイレを開示する。この簡易トイレは板紙で構成されており、ユーザは、未使用時には該簡易トイレを折り畳むことができ、使用時には該簡易トイレを組み立てることができる(特許文献1参照)。
特開2015−131055号公報
上記特許文献1に開示される簡易トイレにおいては、便座に設けられた開口部と簡易トイレの底部との間に、ユーザの視界を遮るものがない。したがって、ユーザは簡易トイレの底部を視認可能であり、簡易トイレが使用済みである場合には便がユーザの視界に入る。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであって、その目的は、便がユーザの視界に入ることを抑制可能な簡易トイレ用便座ユニット、及び、該便座ユニットを含む簡易トイレを提供することである。
本発明のある局面に従う便座ユニットは、折り畳み可能な簡易トイレの一部を構成する。簡易トイレは、上方に第1開口部が形成されたトイレ本体と、トイレ本体の上方に取り付けられる便座ユニットとを含む。便座ユニットは、便座本体と、第1目隠し部材とを備える。便座本体には、第2開口部が形成されている。第1目隠し部材は、第2開口部の周縁部から第1開口部内に延びる。
この便座ユニットにおいては、第1目隠し部材が設けられている。したがって、この便座ユニットによれば、第1目隠し部材がユーザの視界を遮るため、第1目隠し部材が設けられていない場合と比較して、便がユーザの視界に入ることを抑制することができる。
また、好ましくは、第1目隠し部材の表面には、便の付着を抑制するための加工が施されている。
この便座ユニットによれば、第1目隠し部材の表面に便が付着しにくいため、第1目隠し部材上においても便がユーザの視界に入ることを抑制することができる。
また、好ましくは、上記便座ユニットは、便座本体に取り付けられた蓋をさらに備える。蓋は、蓋本体と、第2目隠し部材とを含む。蓋本体は、第2開口部を覆った閉状態と、第2開口部を開放した開状態との間で遷移可能である。第2目隠し部材は、蓋本体に取り付けられており、第1開口部内に延びる。蓋本体が閉状態である場合に第2目隠し部材は第1目隠し部材に接さず、蓋本体が開状態である場合に第2目隠し部材は第1目隠し部材に接する。
この便座ユニットにおいては、蓋本体が開状態である場合に第2目隠し部材が第1目隠し部材に接する。したがって、この便座ユニットによれば、蓋本体が開状態である場合に第1及び第2目隠し部材によって簡易トイレの底部への視界が遮られるため、便がユーザの視界に入ることを抑制することができる。
また、好ましくは、第2目隠し部材の表面には、便の付着を抑制するための加工が施されている。
この便座ユニットによれば、第2目隠し部材の表面に便が付着しにくいため、第2目隠し部材上においても便がユーザの視界に入ることを抑制することができる。
また、好ましくは、上記便座ユニットにおいて、第1目隠し部材は、紙で形成されている。第1目隠し部材の一端は第2開口部の周縁部に取り付けられており、他端は折り返されている。
この便座ユニットにおいては、第1目隠し部材の他端が折り返されている。したがって、この便座ユニットによれば、第1目隠し部材のうち便に触れ得る部分の全体において便の付着を抑制するための加工を行なうことができるため、第1目隠し部材の劣化を抑制することができる。
また、本発明の別の局面に従う簡易トイレは、上記便座ユニットと、上記トイレ本体とを備える。
この簡易トイレにおいては、便座ユニットに第1目隠し部材が設けられている。したがって、この簡易トイレによれば、第1目隠し部材がユーザの視界を遮るため、第1目隠し部材が設けられていない場合と比較して、便がユーザの視界に入ることを抑制することができる。
また、好ましくは、上記簡易トイレにおいて、トイレ本体は、第1筒状部材と、第2筒状部材とを含む。第1筒状部材は、第1開口部を形成する。第2筒状部材は、第1筒状部材を取り囲む位置に設けられている。上記便座ユニットは、第2筒状部材を覆う位置に取り付けられている。
この簡易トイレにおいては、第1筒状部材を取り囲む位置に第2筒状部材が設けられている。したがって、この簡易トイレによれば、たとえば、便を収容する袋を第1筒状部材に装着した場合に、ユーザが簡易トイレの外側から便を収容する袋を視認できないようにすることができる。
本発明によれば、便がユーザの視界に入ることを抑制可能な簡易トイレ用便座ユニット、及び、該便座ユニットを含む簡易トイレを提供することができる。
簡易トイレの斜視図である。 便座ユニットの斜視図である。 蓋本体が開いた状態における便座ユニットの上面側を示す図である。 蓋本体が開いた状態における便座ユニットの下面側を示す図である。 蓋本体が閉じた状態における便座ユニットの下面側を示す図である。 蓋本体が閉じた状態における便座ユニットを側方から示す図である。 ゴミ袋が取り付けられた状態におけるトイレ本体の斜視図である。 トイレ本体の上面側を示す図である。 トイレ本体の下面(裏面)側を示す図である。 折り畳まれた状態における便座ユニットを示す図である。 折り畳まれた状態におけるトイレ本体を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一又は相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
[1.全体構成]
図1は、本実施の形態に従う簡易トイレ10の斜視図である。簡易トイレ10は、たとえば、段ボール及び厚紙等の板紙によって構成されている。簡易トイレ10は、たとえば、平常時には折り畳まれた状態で保管されており、震災等の異常時にトイレとして使用される。
図1に示されるように、簡易トイレ10は、便座ユニット100と、トイレ本体200とを含んでいる。便座ユニット100とトイレ本体200とは分離可能である。平常時においては、便座ユニット100及びトイレ本体200の各々は、分離された状態で折り畳まれている。詳細については後述するが、便座ユニット100及びトイレ本体200の各々は、折り畳まれた状態からワンタッチで組み立てられる。したがって、普段から簡易トイレ10を使用していないユーザであっても、震災等の異常時に、簡易トイレ10を容易に組み立てることができる。
簡易トイレは、震災等の異常時に使用されるため、たとえば、赤の他人も含む複数人で共用され得る。この場合に、各ユーザにとって、他人の便が視界に入ることは好ましくない。本実施の形態に従う簡易トイレ10においては、便がユーザの視界に入らないようにするための種々の工夫が施されている。以下、簡易トイレ10について詳細に説明する。
[2.便座ユニットの構成]
図2は、便座ユニット100の斜視図である。図3は、蓋本体131が開いた状態における便座ユニット100の上面側を示す図である。図4は、蓋本体131が開いた状態における便座ユニット100の下面側を示す図である。図2、図3及び図4に示されるように、便座ユニット100は、便座本体110と、目隠し部材120と、蓋130とを含んでいる。
便座本体110は、たとえば、段ボールで構成されており、平面視矩形状の形状を有する。便座本体110の上面には、略卵型の開口部112が形成されている。便座本体110の外周部分には下方に延びる壁部114が形成されており、該壁部114がトイレ本体200(図1)の外周部分(筒状部材220(後述))の一部を覆う。
目隠し部材120は、たとえば、厚紙で構成されており、開口部112の周縁部から下方に延びている。目隠し部材120は、取付け部121,122において、たとえば両面テープによって便座本体110の下面に貼り付けられている。目隠し部材120は、斜面部123と、側面部126とを含んでいる。斜面部123は便座本体110の下面から斜め下方に延びており、側面部126は便座本体110の下面から略下方に延びている。目隠し部材120のうち特に斜面部123がユーザの視界を遮り、トイレ本体200(図1)の底に溜まった便がユーザの視界に入ることが抑制される。
斜面部123及び側面部126の下方の端部、並びに、側面部126の後方(平面視における便座ユニット100の中心から蓋130が取り付けられている位置に向かう方向)の端部には、折返し124が形成されている。折返し124が形成されることで、後述の「便の付着を抑制するための加工」を目隠し部材120の各端部においても十分に施すことができる。
目隠し部材120のうち、便座本体110に取り付けられた状態で上面側に露出する面には、「便の付着を抑制するための加工」が施されている。たとえば、目隠し部材120の表面は、金属酸化物等の微粒子によって形成された凹凸を有し、さらにフッ素系ポリマーのような撥水撥油材で被覆されている。また、たとえば、目隠し部材120の表面には、WO 2017/179316(国際出願番号:PCT/JP2017/007251)に開示されている塗膜が形成されている。たとえば、この塗膜は、平均粒子径が600nm〜9000nmの炭酸カルシウム、ポリビニルアルコール、及び、炭素数が6以下のパーフルオロアルキル基を有するモノマーを構成単位に含む共重合体を含んでいる。これにより、目隠し部材120においては、表面における便の付着が抑制されるため、便がユーザの視界に入ることが抑制される。
蓋130は、蓋本体131と、目隠し部材132とを含んでいる。蓋本体131は、たとえば、段ボールで構成されており、平面視八角形状の形状を有する。蓋本体131は、取付け部135(図2)において、たとえば両面テープによって便座本体110の上面後端部に貼り付けられている。蓋本体131は、開口部112を覆った閉状態と、開口部112を開放した開状態との間で遷移(折り曲げ)可能である。
目隠し部材132は、たとえば、厚紙で形成されており、平面視舌片状の形状を有している。目隠し部材132は、取付け部133(図3)において、たとえば両面テープによって蓋本体131に貼り付けられている。より具体的には、目隠し部材132は、開状態において蓋本体131の上面となる位置に貼り付けられている。目隠し部材132の表面には、上述の「便の付着を抑制するための加工」が施されている。また、目隠し部材132の各端部には折返し134(図4)が形成されている。したがって、目隠し部材132においては、「便の付着を抑制するための加工」が各端部においても十分に施されている。
目隠し部材132は、蓋本体131が開状態である場合に、目隠し部材120に接する。すなわち、蓋本体131が開状態である場合に、目隠し部材120,132が目隠しとなり、トイレ本体200(図1)の底部が簡易トイレ10の上方から見えなくなる。したがって、便座ユニット100によれば、蓋本体131が開状態である場合に目隠し部材120,132によってトイレ本体200の底部への視界が遮られるため、便がユーザの視界に入ることを抑制することができる。
図5は、蓋本体131が閉じた状態における便座ユニット100の下面側を示す図である。図6は、蓋本体131が閉じた状態における便座ユニット100を側方から示す図である。図5及び図6に示されるように、目隠し部材132は、蓋本体131が閉状態である場合に、目隠し部材120に接さない。
[3.トイレ本体の構成]
図7は、ゴミ袋300が取り付けられた状態におけるトイレ本体200の斜視図である。図8は、トイレ本体200の上面側を示す図である。図9は、トイレ本体200の下面(裏面)側を示す図である。図7、図8及び図9に示されるように、トイレ本体200は、筒状部材210,220と、底面板230とを含んでいる。
筒状部材210,220の各々は、たとえば、段ボールで構成された筒状の部材である。筒状部材220の外周は筒状部材210の外周よりも長く、筒状部材220は筒状部材210を取り囲んでいる。筒状部材210には開口部212(図8)が形成されている。筒状部材220の下面側の両方の側端部には舌片部222(図9)が形成されており、舌片部222と筒状部材210とがたとえば両面テープによって貼り合わされている。また、筒状部材210の下面側の両方の側端部には舌片部214が形成されており、舌片部214と底面板230とがたとえば両面テープによって貼り合わされている。なお、底面板230は、たとえば、段ボールで構成された板状の部材である。
簡易トイレ10の使用時には、筒状部材210にゴミ袋300(図7)が取り付けられ、ゴミ袋300が開口部212内に配置される。筒状部材210を取り囲むように筒状部材220が設けられているため、ゴミ袋300はトイレ本体200の外側に露出しない。筒状部材210にゴミ袋300が取り付けられた状態で、トイレ本体200の上方に便座ユニット100が取り付けられる。すなわち、便座ユニット100は、筒状部材220を覆う位置に取り付けられる。
[4.組立て]
上述のように、便座ユニット100及びトイレ本体200の各々は、折り畳まれた状態からワンタッチで組み立てられる。
図10は、折り畳まれた状態における便座ユニット100を示す図である。図10に示されるように、便座ユニット100は、折り畳まれた状態において、折り畳み前よりも薄くなっている。たとえば、平常時において、便座ユニット100は、折り畳まれた状態で保管される。折り畳まれた状態の便座ユニット100が開かれると、便座ユニット100は、図5に示されるような状態となる。すなわち、便座ユニット100は、折り畳まれた状態からワンタッチで組み立てられる。
図11は、折り畳まれた状態におけるトイレ本体200を示す図である。図11に示されるように、トイレ本体200は、折り畳まれた状態において、折り畳み前よりも薄くなっている。たとえば、平常時において、トイレ本体200は、折り畳まれた状態で保管される。折り畳まれた状態のトイレ本体200が開かれると、トイレ本体200は、図8に示されるような状態となる。すなわち、トイレ本体200は、折り畳まれた状態からワンタッチで組み立てられる。このように、便座ユニット100及びトイレ本体200の各々がワンタッチで組立て可能であるため、普段から簡易トイレ10を使用していないユーザであっても、震災等の異常時に、簡易トイレ10を容易に組み立てることができる。
[5.特徴]
以上のように、本実施の形態に従う便座ユニット100は、開口部112の周縁部から下方(開口部212内)に延びる目隠し部材120を備えている。便座ユニット100によれば、目隠し部材120がユーザの視界を遮るため、目隠し部材120が設けられていない場合と比較して、便がユーザの視界に入ることを抑制することができる。
なお、簡易トイレ10は、本発明の「簡易トイレ」の一例であり、便座ユニット100は、本発明の「便座ユニット」の一例であり、トイレ本体200は、本発明の「トイレ本体」の一例である。便座本体110は、本発明の「便座本体」の一例であり、目隠し部材120は、本発明の「第1目隠し部材」の一例である。蓋130は、本発明の「蓋」の一例であり、蓋本体131は、本発明の「蓋本体」の一例であり、目隠し部材132は、本発明の「第2目隠し部材」の一例である。筒状部材210は、本発明の「第1筒状部材」の一例であり、筒状部材220は、本発明の「第2筒状部材」の一例である。
[6.変形例]
以上、実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。以下、変形例について説明する。但し、以下の変形例は適宜組合せ可能である。
<6−1>
上記実施の形態においては、たとえば、便座本体110、蓋本体131及びトイレ本体200は段ボールで構成され、目隠し部材120及び目隠し部材132は厚紙で構成された。しかしながら、各部材の材料はこれに限定されない。たとえば、すべての部材が段ボールで構成されてもよいし、すべての部材が厚紙で構成されてもよい。また、一部又は全部の部材がプラスチック等の他の材料によって構成されてもよい。
<6−2>
また、上記実施の形態においては、蓋130に目隠し部材132が設けられた。しかしながら、蓋130には必ずしも目隠し部材132が設けられなくてもよい。また、たとえば、蓋130に目隠し部材132が設けられない代わりに、目隠し部材120において、前方側に設けられた斜面部123に加えて、後方側にも斜面部が設けられてもよい。
<6−3>
また、上記実施の形態においては、蓋130が設けられたが、蓋130は必ずしも設けられなくてもよい。
<6−4>
また、上記実施の形態においては、目隠し部材120及び目隠し部材132の表面に「便の付着を抑制するための加工」が施されたが、必ずしも該加工が施されてなくてもよい。
10 簡易トイレ、100 便座ユニット、110 便座本体、112,212 開口部、114 壁部、120,132 目隠し部材、121,122,133,135 取付け部、123 斜面部、124,134 折返し、126 側面部、130 蓋、131 蓋本体、200 トイレ本体、210,220 筒状部材、214,222 舌片部、230 底面板、300 ゴミ袋。

Claims (7)

  1. 折り畳み可能な簡易トイレの一部を構成する便座ユニットであって、
    前記簡易トイレは、上方に第1開口部が形成されたトイレ本体と、前記トイレ本体の上方に取り付けられる前記便座ユニットとを含み、
    前記便座ユニットは、
    第2開口部が形成された便座本体と、
    前記第2開口部の周縁部から前記第1開口部内に延びる第1目隠し部材とを備える、便座ユニット。
  2. 前記第1目隠し部材の表面には、便の付着を抑制するための加工が施されている、請求項1に記載の便座ユニット。
  3. 前記便座本体に取り付けられた蓋をさらに備え、
    前記蓋は、
    前記第2開口部を覆った閉状態と、前記第2開口部を開放した開状態との間で遷移可能な蓋本体と、
    前記蓋本体に取り付けられており、前記第1開口部内に延びる第2目隠し部材とを含み、
    前記蓋本体が前記閉状態である場合に前記第2目隠し部材は前記第1目隠し部材に接さず、前記蓋本体が前記開状態である場合に前記第2目隠し部材は前記第1目隠し部材に接する、請求項1又は請求項2に記載の便座ユニット。
  4. 前記第2目隠し部材の表面には、便の付着を抑制するための加工が施されている、請求項3に記載の便座ユニット。
  5. 前記第1目隠し部材は、紙で形成されており、
    前記第1目隠し部材の一端は前記第2開口部の周縁部に取り付けられており、他端は折り返されている、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の便座ユニット。
  6. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の便座ユニットと、
    前記トイレ本体とを備える、簡易トイレ。
  7. 前記トイレ本体は、
    前記第1開口部を形成する第1筒状部材と、
    前記第1筒状部材を取り囲む位置に設けられた第2筒状部材とを含み、
    前記便座ユニットは、前記第2筒状部材を覆う位置に取り付けられている、請求項6に記載の簡易トイレ。
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