JP2019210680A - シャッター用ガイドレールの防火構造 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の請求項1記載のシャッター用ガイドレール37の防火構造は、外壁15に開口する開口部13を前記外壁15の外側で昇降して覆うシャッターカーテン21と、
前記シャッターカーテン21の昇降方向に延在するとともに、前記シャッターカーテン21のそれぞれの側部35をスリット39に挿入して昇降を案内する平断面視略コ字形状に形成される一対のガイドレール23と、
前記ガイドレール23に沿って延在し前記外壁15に平行な取付片部63が前記外壁15に固定され、前記取付片部63に接続する前記外壁15に垂直な外側板部53の先端が前記シャッターカーテン21よりも前記ガイドレール23の外側を支持するとともに、前記外側板部53と反対側で前記取付片部63に接続され前記外壁15に垂直な内側板部47の先端が前記シャッターカーテン21よりも前記ガイドレール23の内側を支持するアルミ製の外枠25と、
鋼材からなり前記取付片部63を挟んで前記取付片部63とともに前記外壁15に固定される固定片部65を有し、この固定片部65の前記外側板部53と反対側の端には前記内側板部47の少なくとも一部分と平行に重ねられる支持片部67が折り曲げられて平断面視L字形状に形成される補強部材27と、
を具備することを特徴とする。
前記補強部材27が、前記外枠25の延在方向に断続して複数箇所に配置されることを特徴とする。
複数の前記補強部材27のそれぞれが、前記外枠25の前記取付片部63を前記外壁15へ固定するための固定ビス69により前記取付片部63とともに前記外壁15に共締めされることを特徴とする。
前記補強部材27の前記支持片部67が、前記共締めされる前に前記外枠25の前記内側板部47に予め固定されていることを特徴とする。
図1は本発明の実施の形態に係るシャッター用ガイドレールの防火構造を備えたシャッター装置11の外観を表す斜視図である。
本実施の形態に係るシャッター用ガイドレールの防火構造は、例えば住宅など建物の開口部13(図2参照)を覆うシャッター装置11に好適に用いることができる。住宅の外壁15には、開口部13が設けられる。この開口部13には、例えばサッシ窓17が取り付けられる。シャッター装置11は、サッシ窓17の外側に取り付けられる。サッシ窓17の取り付けられた開口部13の上方には、シャッター装置11の収納部19が取り付けられる。
シャッター用ガイドレールの防火構造は、ガイドレール23と、外枠25と、補強部材27とが、シャッター用ガイドレール37を構成する。
本実施の形態において、シャッター用ガイドレールの防火構造は、補強部材27が、外枠25の延在方向に断続して複数箇所に配置される。補強部材27は、延在方向の長さを60〜100mm程度で形成することができる。この場合、補強部材27は、隣接する補強部材同士の間隔を例えば350mm程度のピッチで取り付けることができる。
シャッター用ガイドレールの防火構造は、複数の補強部材27のそれぞれが、外枠25の取付片部63を外壁15へ固定するための固定ビス69により取付片部63とともに外壁15に共締めされる。補強部材27は、取付片部63に穿設した少なくとも1箇所のビス貫通孔71に、固定ビス69を貫通させて、固定片部65とともに外壁15に共締めされる。
本実施の形態に係るシャッター用ガイドレールの防火構造では、シャッターカーテン21の両側の側部35が、それぞれガイドレール23により案内される。シャッターカーテン21は、両側の側部35がガイドレール23に案内されることにより、ガイドレール23に沿って昇降し、開口部13を開閉可能としている。
ここで、シャッター用ガイドレール37は、火災等により外側から火炎にさらされると、外枠25の外側板部53が最初に熱を受ける。外側板部53は、入熱量が所定値を越えると、すなわち、外枠の素材であるアルミ合金の融点に近づくと変形しやすくなる。
図6は変形例に係るシャッター用ガイドレールの防火構造の要部平断面図である。
この変形例に係るシャッター用ガイドレールの防火構造は、補強部材27の支持片部67が、共締めされる前に外枠25の内側板部47に予め固定されている。支持片部67は、リベット75などを用いて内側板部47に固定できる。リベット75の材質としては、例えばSUS305を用いることができる。
変形例に係るシャッター用ガイドレールの防火構造において、補強部材27の固定片部65と、外枠25の取付片部63とには、固定ビス69の貫通するビス貫通孔71が穿設される。補強部材27は、このビス貫通孔71を取付片部63のビス貫通孔71に一致させて、支持片部67がリベット75により外枠25の内側板部47に固定される。
15…外壁
21…シャッターカーテン
23…ガイドレール
25…外枠
27…補強部材
35…側部
37…シャッター用ガイドレール
39…スリット
47…内側板部
53…外側板部
63…取付片部
65…固定片部
67…支持片部
69…固定ビス
Claims (4)
- 外壁に開口する開口部を前記外壁の外側で昇降して覆うシャッターカーテンと、
前記シャッターカーテンの昇降方向に延在するとともに、前記シャッターカーテンのそれぞれの側部をスリットに挿入して昇降を案内する平断面視略コ字形状に形成される一対のガイドレールと、
前記ガイドレールに沿って延在し前記外壁に平行な取付片部が前記外壁に固定され、前記取付片部に接続する前記外壁に垂直な外側板部の先端が前記シャッターカーテンよりも前記ガイドレールの外側を支持するとともに、前記外側板部と反対側で前記取付片部に接続され前記外壁に垂直な内側板部の先端が前記シャッターカーテンよりも前記ガイドレールの内側を支持するアルミ製の外枠と、
鋼材からなり前記取付片部を挟んで前記取付片部とともに前記外壁に固定される固定片部を有し、この固定片部の前記外側板部と反対側の端には前記内側板部の少なくとも一部分と平行に重ねられる支持片部が折り曲げられて平断面視L字形状に形成される補強部材と、
を具備することを特徴とするシャッター用ガイドレールの防火構造。 - 請求項1記載のシャッター用ガイドレールの防火構造であって、
前記補強部材が、前記外枠の延在方向に断続して複数箇所に配置されることを特徴とするシャッター用ガイドレールの防火構造。 - 請求項2記載のシャッター用ガイドレールの防火構造であって、
複数の前記補強部材のそれぞれが、前記外枠の前記取付片部を前記外壁へ固定するための固定ビスにより前記取付片部とともに前記外壁に共締めされることを特徴とするシャッター用ガイドレールの防火構造。 - 請求項1〜3のいずれか1つに記載のシャッター用ガイドレールの防火構造であって、
前記補強部材の前記支持片部が、前記共締めされる前に前記外枠の前記内側板部に予め固定されていることを特徴とするシャッター用ガイドレールの防火構造。
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JP2018107038A JP7046725B2 (ja) | 2018-06-04 | 2018-06-04 | シャッター用ガイドレールの防火構造の製造方法 |
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KR102482835B1 (ko) * | 2022-07-20 | 2022-12-28 | 김태진 | 방화스크린셔터의 가이드레일 보강구조 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016173029A (ja) * | 2011-09-01 | 2016-09-29 | 文化シヤッター株式会社 | シャッター用ガイドレールの防火構造 |
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- 2018-06-04 JP JP2018107038A patent/JP7046725B2/ja active Active
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