JP2019209877A - トリムカバー及び乗物用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】乗物用シートのトリムカバーの高伸張性表皮材と低伸張性表皮材との接合部における伸張特性を緩やかに変化させ、着座者が覚える違和感を十分に軽減する。【解決手段】乗物用シート1のトリムカバー7は、互いに接合される高伸張性表皮材10と、低伸張性表皮材11とを含み、高伸張性表皮材10の縁部と低伸張性表皮材11の縁部との接合部12は、高伸張性表皮材10の縁部に設けられている複数の高伸張性突部13と、低伸張性表皮材11の縁部に設けられている複数の低伸張性突部14と、を有し、複数の高伸張性突部13と、複数の低伸張性突部14とは、先鋭なテーパ状にそれぞれ形成され、接合部12の延在方向に交互に配置されており、接合部12の延在方向に隣り合う高伸張性突部13と低伸張性突部14との間の境界線BLの少なくとも一部は、高伸張性突部13及び低伸張性突部14それぞれの先端を結ぶ線分SLを低伸張性突部14側に越えている。【選択図】図3

Description

本発明は、トリムカバー及び乗物用シートに関する。
自動車等の乗物に搭載される乗物用シートのトリムカバーとして、トリムカバーの機能性を向上させるため、伸張性を部分的に異ならせたトリムカバーが知られている。しかし、この種のトリムカバーは、高伸張性表皮材と、低伸張性表皮材とを有し、高伸張性表皮材と低伸張性表皮材との接合部で伸張性が急激に変化する。このため、乗物用シートに着座した乗員が違和感を覚える場合がある。
特許文献1に記載されたトリムカバーでは、高伸張性表皮材と低伸張性表皮材との接合部の伸張性を緩やかに変化させるべく、複数の三角形状の突出部が高伸張性材料及び低伸張性材料のそれぞれに設けられ、両材料の接合部において、高伸張性材料の突出部と低伸張性材料の突出部とが交互に配置されている。
特開2017−206089号公報
特許文献1に記載されたトリムカバーによれば、高伸張性表皮材と低伸張性表皮材との接合部の伸張性の変化が多少は緩やかになるが、着座者が覚える違和感を十分に軽減するには至らず、改善の余地があった。
本発明は、上述した事情に鑑みなされたものであり、乗物用シートのトリムカバーの高伸張性表皮材と低伸張性表皮材との接合部の伸張性を緩やかに変化させ、着座者が覚える違和感を十分に軽減することを目的とする。
本発明の一態様のトリムカバーは、複数の表皮材が接合されてなるシート用トリムカバーであって、前記複数の表皮材は、高伸張性表皮材と、低伸張性表皮材とを含み、前記高伸張性表皮材の縁部と、前記低伸張性表皮材の縁部とは、互いに接合されており、前記高伸張性表皮材の縁部と前記低伸張性表皮材の縁部との接合部は、前記高伸張性表皮材の縁部に設けられている複数の高伸張性突部と、前記低伸張性表皮材の縁部に設けられている複数の低伸張性突部と、を有し、前記複数の高伸張性突部と、前記複数の低伸張性突部とは、先鋭なテーパ状にそれぞれ形成され、前記接合部の延在方向に交互に配置されており、前記接合部の延在方向に隣り合う前記高伸張性突部と前記低伸張性突部との間の境界線の少なくとも一部は、前記高伸張性突部及び前記低伸張性突部それぞれの先端を結ぶ線分を前記低伸張性突部側に越えている。
また、本発明の一態様の乗物用シートは、前記トリムカバーと、前記トリムカバーによって覆われるクッションパッドと、を備える。
本発明によれば、乗物用シートのトリムカバーの高伸張性表皮材と低伸張性表皮材との接合部の伸張性を緩やかに変化させ、着座者が覚える違和感を十分に軽減することができる。
本発明の実施形態を説明するための、乗物用シートの一例の斜視図である。 図1の乗物用シートのシートバックのトリムカバーの正面図である。 図2のトリムカバーの破線枠IIIで囲まれた部分の拡大図である。 伸張率の測定方法を示す模式図である。 実験例1のトリムカバーの高伸張性表皮材と低伸張性表皮材との接合部の正面図である。 実験例2のトリムカバーの高伸張性表皮材と低伸張性表皮材との接合部の正面図である。 実験例1のトリムカバーの接合部の伸張特性を示すグラフである。 実験例2のトリムカバーの接合部の伸張特性を示すグラフである。 (A)〜(E)は、参考例の表皮材の構成を示す模式図である。 実験例3のトリムカバーの接合部の伸張特性を示すグラフである。 実験例4のトリムカバー及び実験例5のトリムカバーそれぞれの接合部の伸張特性を示すグラフである。
図1は、本発明の実施形態を説明するための乗物用シートの一例を示し、図2は、図1の乗物用シートのシートバックのトリムカバーを示す。
乗物用シート1は、例えば自動車等の車両に設置されるシートであり、シート1に着座した乗員(以下、着座者という)の臀部及び大腿部を支持するシートクッション2と、着座者の腰部及び背部を支持するシートバック3とを備える。
シートクッション2は、シートクッション2の骨格をなす金属製のフレーム(不図示)を備える。フレームは、ウレタンフォーム等の比較的軟質な樹脂発泡材からなるクッションパッド4によって被覆されており、クッションパッドはトリムカバー5によって被覆されている。
シートバック3もまた、シートバック3の骨格をなす金属製のフレーム(不図示)を備える。フレームは、ウレタンフォーム等の比較的軟質な樹脂発泡材からなるクッションパッド6によって被覆されており、クッションパッドはトリムカバー7によって被覆されている。
シートクッション2のトリムカバー5、及びシートバック3のトリムカバー7は、複数の表皮材が接合されてなり、表皮材には、例えば皮革(天然皮革、合成皮革)、布(ニット、織布、不織布)等が用いられる。表皮材は、皮革又は布の単層構造であってもよいし、皮革又は布を表地として、皮革又は布にワディング(例えば弾性変形可能な軟質ポリウレタンフォームなどの樹脂発泡体)が積層された多層構造であってもよい。
シートバック3のトリムカバー7は、部位に応じて異なる複数種の表皮材によって形成されており、伸張率が相対的に高い高伸張性表皮材と、伸張が相対的に低い低伸張性表皮材とを含む。図1及び2に示す例では、高伸張性表皮材10が、シートバック3のシート幅方向の中央部においてシート上下方向に延びるセンターサポートのシート上側部分に配置されており、低伸張性表皮材11が、センターサポートのシート下側部分に配置されている。
なお、トリムカバー7における高伸張性表皮材及び低伸張性表皮材の配置は、図1及び図2に示す例に限定されない。例えば高伸張性表皮材がセンターサポートに配置され、低伸張性表皮材が、サイドサポートに配置されてもよい。また、高伸張性表皮材がセンターサポートのシート上下方向の中央部分に配置され、低伸張性表皮材がセンササポートのシート上側部分及びシート下側部分に配置されてもよい。また、シートバック3のトリムカバー7に替えて、又はシートバック3のトリムカバー7に加えて、シートクッション2のトリムカバー5が、高伸張性表皮材と、低伸張性表皮材とを含んでもよい。
図3は、シートバック3のトリムカバー7における高伸張性表皮材10と低伸張性表皮材11との接合部を拡大して示す。
高伸張性表皮材10と低伸張性表皮材11とはシート上下方向に隣設されており、高伸張性表皮材10の下側縁部と低伸張性表皮材11の上側縁部とは互いに接合されている。高伸張性表皮材10と低伸張性表皮材11とは、例えば縫合、接着等によって接合される。また、高伸張性表皮材10及び低伸張性表皮材11がいずれもニットである場合には、高伸張性表皮材10と低伸張性表皮材11とは編み込みによって接合されてもよく、編み込みによって接合される場合に、高伸張性表皮材10と低伸張性表皮材11とは、一枚のニット生地によって構成され得る。
高伸張性表皮材10と低伸張性表皮材11との接合部12は、シート幅方向に延びており、この接合部12は、高伸張性表皮材10の下側縁部に設けられている複数の高伸張性突部13と、低伸張性表皮材11の上側縁部に設けられている複数の低伸張性突部14とを有する。
高伸張性突部13はシート下方に突出しており、低伸張性突部14はシート上方に突出しており、先鋭なテーパ状にそれぞれ形成されている。そして、高伸張性突部13と低伸張性突部14とが接合部12の延在方向に交互に配置され、複数の高伸張性突部13と複数の低伸張性突部14とが互いに噛み合うように、高伸張性表皮材10と低伸張性表皮材11とは接合されている。
そして、接合部12の延在方向に隣り合う二つの高伸張性突部13及び低伸張性突部14それぞれの先端部を結ぶ線分をSLとして、これら二つの高伸張性突部13と低伸張性突部14との間の境界線BLの少なくとも一部は、線分SLを低伸張性突部14側に越える。本例では、境界線BLが円弧状に形成されており、境界線BLの全体が線分SLを低伸張性突部14側に越え、且つ境界線BLの中央部が線分SLから最も離れている。
以上のように構成された接合部12において、接合部12の延在方向に延びるライン上の高伸張性突部13と低伸張性突部14との比率は、接合部12のシート上側では高伸張性突部13の比率が相対的に大きく、接合部12のシート下側では低伸張性突部14の比率が相対的に大きくなっており、シート上下方向に連続的に変化している。したがって、接合部12の伸張性が、高伸張性表皮材10と低伸張性表皮材11との並び方向であるシート上下方向に連続的に変化する。
そして、複数の高伸張性突部13及び複数の低伸張性突部14がいずれも三角形状に形成され、隣り合う二つの高伸張性突部13と低伸張性突部14との間の境界線BLが線分SLに沿って直線状に形成される場合に比べて、境界線BLの少なくとも一部が線分SLを低伸張性突部14側に越えていることにより、接合部12の伸張性の変化が緩やかとなる。これにより、着座者が覚える違和感を十分に軽減することができる。
好ましくは、図3に示す例のように、隣り合う二つの高伸張性突部13と低伸張性突部14との間の境界線BLは円弧状に形成され、境界線BLの中央部が線分SLから最も離される。これにより、接合部12の伸張性の変化を一層緩やかにできる。
また、好ましくは、隣り合う二つの高伸張性突部13及び低伸張性突部14それぞれの先端を結ぶ線分SLと接合部12の延在方向との交角θは、22.5°以上である。交角θを22.5°以上とすることにより、接合部12の伸張性の変化を一層緩やかにできる。
また、好ましくは、高伸張性突部13及び低伸張性突部14それぞれの突出長さ、換言すれば接合部12の幅Wは、50mm以上である。接合部12の幅Wが50mm以上ある場合に、接合部12の伸張性の変化を緩やかにする作用効果が顕著となる。
また、好ましくは、高伸張性表皮材10の伸張率と低伸張性表皮材11の伸張率との差は、20%以上である。伸張率の差が20%以上ある場合に、接合部12の伸張性の変化を緩やかにする作用効果が顕著となる。なお、伸張率は、図4に示すように、測定対象の表皮材において接合部12の延在方向に対応する方向に250mm離れた二点Pa,Pbのうち、一方の点Paを固定し、他方の点Pbを50Nの力で引っ張った際の二点間Pa−Pbの伸張率とする。
以下、実験例に基づき、本発明の作用効果についてさらに説明する。
まず、接合部12の延在方向に隣り合う二つの高伸張性突部13と低伸張性突部14との間の境界線BLの形状と、接合部12の伸張性の変化との関係を評価した。
図5に示す実験例1のトリムカバーでは、高伸張性表皮材10の複数の高伸張性突部13及び低伸張性表皮材11の複数の伸張性突部14がいずれも三角形状に形成され、隣り合う二つの高伸張性突部13と低伸張性突部14との間の境界線BLが、これら二つの高伸張性突部13及び低伸張性突部14それぞれの先端を結ぶ線分SLに沿って直線状に形成されている。一方、図6に示す実験例2のトリムカバーでは、境界線BLが円弧状に形成されており、境界線BLの中央部が線分SLを低伸張性突部14側に越え且つ線分SLから最も離している。接合部12の幅Wは、いずれも100mmである。
そして、図5及び図6に示すように、接合部12の延在方向に延びる5本の測定ラインL1〜L5を、接合部12の延在方向に対して垂直な方向に25mm間隔で設定し、各測定ライン上に250mm離れた二点Pa,Pbを設定し、図4に示した測定方法と同様にして伸張率を測定し、接合部12の伸張性の変化を評価した。なお、第1測定ラインL1が、接合部12の最も高伸張性表皮材10側に配置されているものとし、第5測定ラインL5が、接合部12の最も低伸張性表皮材11側に配置されているものとする。
図7は、図5に示した実験例1のトリムカバーの接合部12の伸張特性を示し、図8は、図6に示した実験例2のトリムカバーの接合部12の伸張特性を示す。図7及び図8に示すグラフは、測定ラインLi(i=1〜5)における伸張率をプロットしたものである。
実験例1のトリムカバー及び実験例2のトリムカバーに共通して、高伸張性表皮材10側の第1測定ラインL1から低伸張性表皮材11側の第5測定ラインL5に向けて、伸張率が次第に低下している。しかし、図7に示すように、実験例1のトリムカバーでは、測定ラインLi(i=1〜5)における伸張率を順に結んでなる特性線が、中央の第3測定ラインL3において比較的大きく屈曲している。これに対し、図8に示すように、実験例2のトリムカバーでは、測定ラインLi(i=1〜5)における伸張率を順に結んでなる特性線が全体的に直線状であり、接合部12の伸張性の変化が緩やかであることが分かる。
次に、接合部12の延在方向に隣り合う二つの高伸張性突部13及び低伸張性突部14それぞれの先端を結ぶ線分SLと接合部12の延在方向との交角θ(図3参照)と、接合部12の伸張性との関係を評価した。
本評価では、参考例としての単一種の表皮材を用いた。図9(A)に示す参考例1の表皮材には、ステッチが形成されておらず、この表皮材の二点間Pa−Pbの伸張率を基準とした。図9(B)に示す参考例2の表皮材では、ステッチSが、二点Pa,Pbを通り、直線状に形成されている。図9(C)に示す参考例3の表皮材、図9(D)に示す参考例4の表皮材、及び図9(E)に示す参考例5の表皮材では、ステッチSが、二点Pa,Pbを通る直線と繰り返し交差するようにジグザグ状に形成されている。そして、参考例3〜5の表皮材では、ステッチSと二点Pa,Pbを通る直線との交角φが互いに異なり、参考例3の表皮材では交角φは22.5°に設定され、参考例4の表皮材では交角φは45°に設定され、参考例5の表皮材では交角φは67.5°に設定されている。参考例2〜5の表皮材それぞれの二点間Pa−Pbの伸張率を測定した結果を表1に示す。
Figure 2019209877
ステッチSを形成する縫合糸は基本的には伸びず、ステッチSが伸張率の測定方向に沿って直線状に形成されている参考例2の表皮材では、ステッチSによって表皮材の伸張が抑制されていることが分かる。そして、参考例3〜5の表皮材それぞれの伸張率の測定結果から、ステッチSと二点Pa,Pbを通る直線との交角φが大きくなるほどに、ステッチSが表皮材の伸張に及ぼす影響が軽減されていることが分かる。接着剤の固化体も基本的には伸びず、ステッチSに替えて接着剤が線状に塗布された場合に、接着ラインと二点Pa,Pbを通る直線との交角が大きくなるほどに、接着剤が表皮材の伸張に及ぼす影響は同様に軽減される。
図3に示すトリムカバー7において、高伸張性表皮材10と低伸張性表皮材11とが縫合又は接着によって接合される場合に、縫合ライン又は接着ラインは、接合部12の延在方向に隣り合う二つの高伸張性突部13と低伸張性突部14との間の境界線BL上に設けられ、これら二つの高伸張性突部13及び低伸張性突部14それぞれの先端部を結ぶ線分SLに略沿って延びる。そして、線分SLは、図9(C)〜図9(E)に示した参考例の表皮材のステッチSに対応し、線分SLと接合部12の延在方向との交角θは、参考例の表皮材のステッチSと二点Pa,Pbを通る直線との交角φに対応する。
したがって、境界線BL上に形成される縫合ライン又は接着ラインが接合部12の伸張に及ぼす影響と、交角θとの関係は、図9(C)〜図9(E)に示した参考例の表皮材のステッチSが表皮材の伸張に及ぼす影響と、交角φとの関係に準じる。そこで、接合部12の伸張性を緩やかに変化させる観点から、交角θは、好ましくは22.5°以上90°未満であり、より好ましくは45°以上90°未満であると言える。
次に、高伸張性表皮材10の伸張率と低伸張性表皮材11の伸張率との差と、接合部12の伸張性との関係を評価した。
本評価では、図5に示した実験例1のトリムカバーと、高伸張性表皮材10及び低伸張性表皮材11それぞれの伸張率を除いて実験例1のトリムカバーと同様に構成された実験例3のトリムカバーとを用いた。実験例1のトリムカバーでは、高伸張性表皮材10の伸張率が34%であり、低伸張性表皮材11の伸張率が8%であり、伸張率の差は26%である。一方、実験例3のトリムカバーでは、高伸張性表皮材10の伸張率が34%であり、低伸張性表皮材11の伸張率が18%であり、伸張率の差は16%である。図5に示したとおり、接合部12の延在方向に延びる5本の測定ラインL1〜L5を、接合部12の延在方向に対して垂直な方向に25mm間隔で設定し、各測定ライン上に250mm離れた二点Pa,Pbを設定し、接合部12の伸張性の変化を評価した。
実験例1のトリムカバーの接合部12の伸張特性は図7に示したとおりである。伸張率の差が26%である実験例1のトリムカバーでは、測定ラインLi(i=1〜5)における伸張率を順に結んでなる特性線が、中央の第3測定ラインL3において比較的大きく屈曲している。この場合に、図6に示した実験例2のトリムカバーのように、隣り合う二つの高伸張性突部13と低伸張性突部14との間の境界線BLの少なくとも一部が、これら二つの高伸張性突部13及び低伸張性突部14それぞれの先端を結ぶ線分SLを低伸張性突部14側に越えることにより、特性線が全体的に直線状に変化し、接合部12の伸張性の変化が緩やかとなる。
図10は、実験例3のトリムカバーの接合部12の伸張特性を示す。伸張率の差が16%である実験例3のトリムカバーでは、測定ラインLi(i=1〜5)における伸張率を順に結んでなる特性線が、実験例1に比べて直線的であることが分かる。この場合に、境界線BLの少なくとも一部が線分SLを低伸張性突部14側に越えるように構成されたとしても、接合部12の伸張性の変化は、実験例1に比べて限定的となる。
以上の結果から、高伸張性表皮材10の伸張率と低伸張性表皮材11の伸張率との差が20%以上ある場合に、境界線BLの少なくとも一部が線分SLを低伸張性突部14側に越えることの作用効果、すなわち、接合部12の伸張性の変化が緩やかになる作用効果が顕著となることが分かる。
次に、接合部12の幅W(図3参照)と、接合部12の伸張性の変化との関係を評価した。
本評価では、図5に示した実験例1のトリムカバーと、接合部12の幅Wを除いて実験例1のトリムカバーと同様に構成された実験例4のトリムカバーと、接合部12の幅Wを除いて実験例2のトリムカバーと同様に構成された実験例5のトリムカバーとを用いた。実験例1のトリムカバーでは、接合部12の幅Wは100mmである。一方、実験例4のトリムカバー及び実験例5のトリムカバーでは、接合部12の幅Wはいずれも50mmである。図5に示したとおり、実験例1のトリムカバーでは、接合部12の延在方向に延びる5本の測定ラインL1〜L5を、接合部12の延在方向に対して垂直な方向に25mm間隔で設定し、各測定ライン上に250mm離れた二点Pa,Pbを設定し、接合部12の伸張性の変化を評価した。また、実験例4のトリムカバー及び実験例5のトリムカバーでは、接合部12の延在方向に延びる3本の測定ラインL1〜L3を、接合部12の延在方向に対して垂直な方向に12.5mm間隔で設定し、各測定ライン上に250mm離れた二点Pa,Pbを設定し、接合部12の伸張性の変化を評価した。
実験例1のトリムカバーの接合部12の伸張特性は図7に示したとおりである。接合部12の幅Wが100mmである実験例1のトリムカバーでは、測定ラインLi(i=1〜5)における伸張率を順に結んでなる特性線が、中央の第3測定ラインL3において比較的大きく屈曲している。この場合に、図6に示した実験例2のトリムカバーのように、隣り合う二つの高伸張性突部13と低伸張性突部14との間の境界線BLの少なくとも一部が、これら二つの高伸張性突部13及び低伸張性突部14それぞれの先端を結ぶ線分SLを低伸張性突部14側に越えることにより、特性線が全体的に直線状に変化し、接合部12の伸張性の変化が緩やかとなる。
図11は、実験例4のトリムカバー及び実験例5のトリムカバーそれぞれの接合部12の伸張特性を示す。接合部12の幅Wが50mmであり、境界線BLが線分SLに沿って直線状に形成されている実験例4のトリムカバーでは、図11に破線で示すように、測定ラインLi(i=1〜3)における伸張率を順に結んでなる特性線が、実験例1と同様に、中央の第2測定ラインL2において比較的大きく屈曲している。一方、接合部12の幅Wが50mmであり、境界線BLが円弧状に形成され、境界線BLの中央部が線分SLを低伸張性突部14側に越えている実験例5のトリムカバーでは、図11に実線で示すように、測定ラインLi(i=1〜3)における伸張率を順に結んでなる特性線が、実験例4に比べて直線的となり、接合部12の伸張性の変化が緩やかとなっていることが分かる。ただし、実験例4と実験例5との間の接合部12の伸張性の変化は、実験例1と実験例2との間の接合部12の伸張性の変化に対して限定的であると言える。
以上の結果から、接合部12の幅Wが50mm以上である場合に、境界線BLの少なくとも一部が線分SLを低伸張性突部14側に越えることの作用効果、すなわち、接合部12の伸張性の変化が緩やかになる作用効果が顕著となり、より好ましくは、接合部12の幅Wは100mm以上であると言える。
以上、自動車等の車両に設置される乗物用シート1を例に本発明を説明したが、乗物用シート1の構成は、船舶や航空機といった車両以外の乗物のシートにも適用可能である。
以上、説明したとおり、本明細書に開示されたトリムカバーは、複数の表皮材が接合されてなるシート用トリムカバーであって、前記複数の表皮材は、高伸張性表皮材と、低伸張性表皮材とを含み、前記高伸張性表皮材の縁部と、前記低伸張性表皮材の縁部とは、互いに接合されており、前記高伸張性表皮材の縁部と前記低伸張性表皮材の縁部との接合部は、前記高伸張性表皮材の縁部に設けられている複数の高伸張性突部と、前記低伸張性表皮材の縁部に設けられている複数の低伸張性突部と、を有し、前記複数の高伸張性突部と、前記複数の低伸張性突部とは、先鋭なテーパ状にそれぞれ形成され、前記接合部の延在方向に交互に配置されており、前記接合部の延在方向に隣り合う前記高伸張性突部と前記低伸張性突部との間の境界線の少なくとも一部は、前記高伸張性突部及び前記低伸張性突部それぞれの先端を結ぶ線分を前記低伸張性突部側に越えている。
また、本明細書に開示されたトリムカバーは、境界線は、円弧状である。
また、本明細書に開示されたトリムカバーは、前記接合部の延在方向に隣り合う前記高伸張性突部及び前記低伸張性突部それぞれの先端を結ぶ線分と、前記接合部の延在方向との交角は、22.5°以上である。
また、本明細書に開示されたトリムカバーは、前記高伸張性表皮材の伸張率と前記低伸張性表皮材の伸張率との差は、20%以上である。
また、本明細書に開示されたトリムカバーは、前記高伸張性突部及び前記低伸張性突部それぞれの突出長さは、50mm以上である。
また、本明細書に開示された乗物用シートは、前記トリムカバーによって覆われるクッションパッドと、を備える。
1 乗物用シート
2 シートクッション
3 シートバック
4 クッションパッド
5 トリムカバー
6 クッションパッド
7 トリムカバー
10 高伸張性表皮材
11 低伸張性表皮材
12 接合部
13 高伸張性突部
14 低伸張性突部
BL 境界線
SL 線分
θ 交角

Claims (6)

  1. 複数の表皮材が接合されてなるシート用トリムカバーであって、
    前記複数の表皮材は、高伸張性表皮材と、低伸張性表皮材とを含み、
    前記高伸張性表皮材の縁部と、前記低伸張性表皮材の縁部とは、互いに接合されており、
    前記高伸張性表皮材の縁部と前記低伸張性表皮材の縁部との接合部は、前記高伸張性表皮材の縁部に設けられている複数の高伸張性突部と、前記低伸張性表皮材の縁部に設けられている複数の低伸張性突部と、を有し、
    前記複数の高伸張性突部と、前記複数の低伸張性突部とは、先鋭なテーパ状にそれぞれ形成され、前記接合部の延在方向に交互に配置されており、
    前記接合部の延在方向に隣り合う前記高伸張性突部と前記低伸張性突部との間の境界線の少なくとも一部は、前記高伸張性突部及び前記低伸張性突部それぞれの先端を結ぶ線分を前記低伸張性突部側に越えているトリムカバー。
  2. 請求項1記載のトリムカバーであって、
    前記境界線は、円弧状であるトリムカバー。
  3. 請求項1又は2記載のトリムカバーであって、
    前記接合部の延在方向に隣り合う前記高伸張性突部及び前記低伸張性突部それぞれの先端を結ぶ線分と、前記接合部の延在方向との交角は、22.5°以上であるトリムカバー。
  4. 請求項1から3のいずれか一項記載のトリムカバーであって、
    前記高伸張性表皮材の伸張率と前記低伸張性表皮材の伸張率との差は、20%以上であるトリムカバー。
  5. 請求項1から4のいずれか一項記載のトリムカバーであって、
    前記高伸張性突部及び前記低伸張性突部それぞれの突出長さは、50mm以上であるトリムカバー。
  6. 請求項1から5のいずれか一項記載のトリムカバーと、
    前記トリムカバーによって覆われるクッションパッドと、
    を備えた乗物用シート。
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