JP2019209430A - ロボット用カバー、検知システム - Google Patents

ロボット用カバー、検知システム Download PDF

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Abstract

【課題】ロボットの姿勢の変化を阻害することが無く、また、破損した部位がワーク中に取り込まれた場合であっても異物として検知することができるロボット用カバー、および、そのロボット用カバーの破片を検知することができる検知システムを提供する。【解決手段】実施形態のロボット用カバーとしての上部蛇腹カバー6および下部蛇腹カバー7は、可動部分を有するロボットとしての例えば4軸ロボット1に装着されるものであって、可動部分であるシャフト5に対応する部位が伸縮可能であるとともに、ゴムまたは樹脂またはエラストマをシート状に形成した基材9に金属粉8が練り込まれた素材によって形成されている。【選択図】図4

Description

本発明は、可動部分を有するロボットに装着されるロボット用ジャケット、およびロボット用ジャケットの破片のワークへの混入を検知する検知システムに関する。
産業用ロボットは、一般的に複数の可動部分を備えており、その可動部分にはグリスが使用されている。このようなグリスは、人に付着したり、人が摂取したりしても人体に影響の無いグリスなども存在しているが、たとえ健康被害が無くとも消費者が異物感や風味の変化を感じるおそれがあることから混入しないことが望ましい。また、食品業界や医療業界などのクリーンさが求められる環境では、定期的にロボットの洗浄が行われているものの、ロボットの関節部等は比較的狭い隙間で構成されているため、洗浄に時間が掛かることが懸念される。
そのため、ロボットを設置する場合には、ロボットからのグリスの飛散等を防止するために、つまりは、ロボットからの異物の混入を防ぐために、ロボットにカバーを装着することがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−116495号公報
しかしながら、実際の現場では、カバーを装着してロボットからの異物の混入を防止したとしても、さらに解決すべき幾つかの問題が存在する。例えば、カバーは、ロボットの姿勢の変化を阻害しないためには破損しないような強固な構造にすることができないことから、カバーが何らかの理由により破損した場合にはカバーの一部が異物として混入してしまうという問題がある。また、例えば食品加工の現場においては、破損したカバーの一部が食品等のワーク中に入り込んでしまうと、目視や画像処理等の視覚的な検知手段では検知できなくなるという問題もある。
そこで、ロボットの姿勢の変化を阻害することが無く、また、破損した部位がワークの内部に入り込んでしまった場合であっても異物として検知することができるロボット用カバー、および、そのロボット用カバーの破片を異物として検知することができる検知システムを提供する。
請求項1に記載した発明では、可動部分を有するロボットに装着するロボット用カバーは、可動部分に対応する部位が伸縮可能であり、金属材料を含む素材によって形成されている。これにより、まず、可動部分に対応する部位が伸縮することにより、ロボットの姿勢の変化を妨げることが無くなる。
そして、ロボット用カバーが破損した場合には、金属材料を含む素材によって形成されていることから、破損した部位にも金属材料が含まれることになる。その場合、金属は例えば金属検知器等により検知することが可能であることから、破損した部位が飛散してワークに付着したり内部に入り込んでしまったりした場合であっても、換言すると、目視や画像処理による検知が困難な状態であったとしても、破損した部位を検知することが可能になる。したがって、ロボットの姿勢の変化を阻害することが無く、また、破損した部位がワークの内部に入り込んでしまった場合であっても異物として検知することができる。
請求項2に記載した発明では、金属材料を含む素材は、金属粉が練り込まれたゴムまたは樹脂またはエラストマのシートである。この場合、金属粉としては、一般的な技術常識の範囲内で粉粒体と見なせる大きさのものを想定している。
この場合、ロボット用カバーは、基材がゴムまたは樹脂またはエラストマのシートで形成されていることから、単に破れただけで飛散するようなことが抑制されるとともに、万が一破損した部位が破片となって飛散したとしても、基材であるゴムまたは樹脂またはエラストマのシートの中に金属粉が練り込まれているため、飛散する破片についても、その内部には金属粉が満遍なく分布した状態になる。換言すると、飛散する破片は、その内部に金属粉が3次元的に分布した状態であって、ある程度の大きさを備えたものになる。
このため、一般的な金属検知器ではいわゆる金属箔のような薄いものや検出面に対する投影面積が小さいものは検知し難いものの、ロボット用カバーの場合には、飛散する破片は、金属粉が満遍なく分布したある程度の塊であるため、加工物の内部に取り込まれた場合であっても、また、取り込まれた際にその向きがどのように変化したとしても、例えば1つの金属検知器により破片を検知することが可能となる。したがって、破片をより確実に検知できる。
請求項3に記載した発明では、ロボット用カバーは、ロボットの可動部分に対応する部位が蛇腹構造になっている。これにより、ロボットが姿勢を変化させたとしてもその変化に追従することができるとともに、例えば直動部分が設けられているロボットであっても、直動部分の移動に併せて伸縮することから、ロボットの姿勢の変化を妨げることがない。
請求項4に記載した発明では、ロボット用カバーは、ツールの取付部を除いてロボットを全体的に覆う形状になっている。これにより、一般的に複数の可動部分を有するロボットを全体的に覆うことができ、ロボットからのグリス等の飛散を防止することができる。
請求項5に記載した発明では、ロボット用カバーは、ロボットの手先側の部位を、金属材料を含む素材により形成する。ロボットの手先側は、一般的に移動が多いと考えられ、周辺設備に接触する可能性つまりは破損する可能性が相対的に高いと考えられる。その一方で、ベース側は、固定されているため、破損する可能性が相対的に低いと考えられる。そのため、破損する可能性が高い部位を金属材料を含む素材とすることにより、ロボット用カバーの全体を金属材料を含む素材で形成する場合よりもコストを低減することができる。
請求項6に記載した発明では、ロボット用カバーは、ロボットの手先側とベース側との間において、少なくとも1箇所以上で分離可能になっている。ロボットの手先側は、ワークに対向する部位であるため、ワークからの飛散物が付着する可能性がある。また、上記したように、破損する可能性が相対的に高い部位でもある。そのため、手先側を部分的に分離可能にすることにより、汚れた場合や破損した場合の交換を容易に行うことができる。また、一般的なロボットは手先側が小さくベース側が大きい形状になっているものの、手先側を分離可能にすることにより、ロボットの全体を覆うロボット用カバーを装着する際の手間を削減することもできる。
請求項7に記載した発明では、検知システムは、可動部分に対応する部位が伸縮可能であり、金属材料を含む素材によって形成されているロボット用カバーを装着しているロボットと、製造ラインにおいてロボットよりも下流側に位置して設けられている金属検知器と、金属検知器の検知結果に基づいてロボット用カバーの破片のワークへの混入を検知する検知装置と、を備えている。これにより、上記したように金属検知器により検知可能なロボット用カバーの破片を検知することができる。この場合、製造ラインに既に金属検知器が設けられていれば、それを利用する構成とすることもできる。
実施形態によるロボットおよびロボット用カバーの一例を模式的に示す図 ロボット用カバーが伸縮する態様の一例を模式的に示す図 検知システムの構成例を模式的に示す図 ロボット用カバーに用いる素材の一例を模式的に示す図 ロボット用カバーの他の構成例を模式的に示す図その1 ロボット用カバーの他の構成例を模式的に示す図その2 ロボット用カバーの他の構成例を模式的に示す図その3 ロボット用カバーの他の構成例を模式的に示す図その4 ロボットおよびロボット用カバーの他の構成例を模式的に示す図
以下、実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、水平多関節型のいわゆる4軸ロボット1は、設置面に固定されるベース2と、このベース2上に設けられ、第1垂直軸(J1)を中心に旋回可能に連結された第1アーム3と、この第1アーム3の先端部に設けられ、第2垂直軸(J2)を中心に旋回可能に連結された第2アーム4と、第2アーム4の先端部に設けられ、第2アーム4に対して上下動可能且つ第3垂直軸(J3)を中心に回転可能に設けられているシャフト5とから構成されている。
シャフト5の上端側には、上部フランジ5aが設けられ、下端側には下部フランジ5bが設けられている。シャフト5は、外周部にねじ溝およびスプライン溝が形成されたボールねじスプラインシャフトであり、図示しないモータによって上下方向に移動する。つまり、シャフト5は、4軸ロボット1において、他のアームに対して相対的に移動可能に設けられている可動部分に相当する。なお、第1アーム3および第2アーム4も、可動部分に相当する。また、シャフト5の下端側の先端である下端部5cには、図示しないハンド等のツールが着脱可能に取付けられる。つまり、下端部5cは、ツールを取り付ける取付部に相当するとともに、4軸ロボット1の手先側の部位に相当する。
シャフト5は、上下両側の部分、より具体的に言えば、第2アーム4から上方または下方に露出する部分が、筒状の上部蛇腹カバー6および筒状の下部蛇腹カバー7によってそれぞれ覆われている。なお、図1では、説明の簡略化のために、上部蛇腹カバー6および下部蛇腹カバー7については断面視にて示している。これら上部蛇腹カバー6および下部蛇腹カバー7は、それぞれロボット用カバーに相当する。
上部蛇腹カバー6は、図2にも示すように、筒状の蛇腹構造となっており、その内部にシャフト5を収容している。また、上部蛇腹カバー6は、その上端側が上部フランジ5aに固定されており、その下端側が第2アーム4の上側壁部4aに固定されている。この上側壁部4aは、シャフト5が挿抜される上側開口4bを形成している。そのため、上部蛇腹カバー6は、シャフト5の上下動に追従して蛇腹部分が伸長することにより、シャフト5の軸部分、およびシャフト5が挿抜される第2アーム4の上側開口4bが外部に露出することを防止している。
下部蛇腹カバー7は、筒状の蛇腹構造となっており、その内部にシャフト5を収容している。また、下部蛇腹カバー7は、その上端側が第2アーム4の下側壁部4cに固定されており、その下端側が下部フランジ5bに固定されている。この下側壁部4cは、シャフト5が挿抜される下側開口4dを形成している。そのため、下部蛇腹カバー7は、シャフト5の上下動に追従して蛇腹部分が伸長することにより、シャフト5の軸部分、およびシャフト5が挿抜される第2アーム4の下側開口4dが外部に露出することを防止している。
これら上部蛇腹カバー6および下部蛇腹カバー7は、金属材料を含む素材で形成されている。具体的には、上部蛇腹カバー6および下部蛇腹カバー7は、金属粉8(図4参照)をゴムまたは樹脂またはエラストマの基材9(図4参照)に練り込んでシート状に形成されている。つまり、上部蛇腹カバー6および下部蛇腹カバー7は、金属材料を含む素材によって形成されているとともに、可動部分に対応する部位が蛇腹構造によって伸縮可能になっている。なお、蛇腹構造は、例えば加熱成形等の一般的な手法を採用して形成することができる。
このような4軸ロボット1は、図3に示すように、制御装置10に接続された状態で、ワーク11を処理する製造ライン12に設置される。なお、図3では図示を省略しているが、4軸ロボット1には上部蛇腹カバー6および下部蛇腹カバー7が装着されている。ワーク11は、例えば食品であり、製造ライン12上を矢印Aにて示す向きに搬送され、4軸ロボット1により例えばフィーダから供給される具材等をピックアンドプレースにより載せる等の作業の後、さらに搬送される。
また、4軸ロボット1よりも製造ライン12の下流側に位置して、金属検知器13が設けられている。この金属検知器13は、周知のように金属を検知するものであり、本実施形態では制御装置10に接続されている。制御装置10は、金属検知器13の検知結果に基づいて、ワーク11へのカバーの破片14(図4参照)の混入、つまりは、カバーの破損を検知する。この制御装置10は、ロボット用カバーの破損を検知する検知装置に相当する。また、これら上部蛇腹カバー6および下部蛇腹カバー7を装着した4軸ロボット1、金属検知器13、および制御装置10は、ロボット用カバーの破片14を検知する検知システム15を構成している。
次に、上記した構成の作用について説明する。
シャフト5は、第2アーム4に挿抜されるものであるため、その軸部分にグリス等が付着する可能性がある。そのため、シャフト5の軸部分を上部蛇腹カバー6および下部蛇腹カバー7で覆うことにより、4軸ロボット1からのグリスの飛散等を防止することが可能になる。以下、ロボット用カバー全般について説明する際には、単にカバーと称する。
ただし、4軸ロボット1のような産業用のロボットは、アームを回転させて姿勢を変化させながら作業を行っている。その場合、アームの回転時に周辺装置に万が一接触したりすると、カバー自体が破損するおそれがある。また、4軸ロボット1の場合には、シャフト5を繰り返し上下動させると考えられるため、経年的な破損が生じるおそれもある。
そして、カバーが破損してその一部がワーク11に付着すると、それは異物となってしまう。また、例えば食品加工の現場においては、カバーの一部が加工中の食品中に入り込んでしまうと、作業者の目視や画像処理等の視覚的な検知手段では検知できなくなる。なお、食品に限らず、例えば不透明な液体中に入り込んだ場合にも、目視や光学的な検知手段では検知できなくなる。
そこで、本実施形態では、上部蛇腹カバー6および下部蛇腹カバー7を、金属粉8をゴムまたは樹脂またはエラストマのシートである基材9に練り込んで形成している。この場合、図4に断面視にて示すように、例えば下部蛇腹カバー7は、基材9の中に金属粉8が満遍なく分布した状態となっている。なお、図4では説明のために金属粉8を意図的に拡大して示しているが、金属粉8は、一般的な技術常識の範囲内で粉粒体と見なせる大きさのものである。
そのため、一部が破損して破片14となって飛散した場合、その破片14内にも金属粉8が含まれた状態となっている。このとき、金属粉8は基材9におおよそ均一に練りこまれていることから、飛散する破片14は、その内部に、金属粉8が3次元的に満遍なく分布した状態になると考えられる。
そして、そのような破片14であれば、金属検知器13より検知し易くなると考えられる。これは、金属検知器13ではいわゆる金属箔のような薄い形状のものは検知し難いものの、金属粉8がある程度の大きさで満遍なく分布していれば、ワーク11の内部に取り込まれたときに破片14がどのような向きになったとしても、製造ライン12に1台の金属検知器13を設ければ、検知可能になると考えられる。
そして、検知システム15では、製造ライン12の4軸ロボット1よりも下流側に金属検知器13を設置しているので、カバーが破損してその破片14がワーク11に付着あるいは取り込まれたとしても、破片14を検知することができる。これにより、カバーの破損を検知して、異物が混入したワーク11が後工程に移送されることを抑制することが可能になる。
以上説明した実施形態によれば、次のような効果を得ることができる。
ロボット用カバーとしての上部蛇腹カバー6および下部蛇腹カバー7は、可動部分を有する4軸ロボット1に装着するものであって、可動部分であるシャフト5に対応する部位が伸縮可能であり、金属材料である金属粉8を含む素材によって形成されている。これにより、ロボット用カバーの一部が破損して破片14がワーク11に付着したり混入したりした場合において、金属検知器13によりその破片14を検知することが可能となる。したがって、4軸ロボット1の姿勢の変化を阻害することが無く、破損した部位がワーク中に取り込まれた場合であっても異物として検知することができる。
また、ロボット用カバーに用いる金属材料を含む素材は、金属粉8がゴムまたは樹脂またはエラストマで形成されたシート状の基材9に練り込まれたものである。基材9は、弾性を有しているため伸縮性を確保することが可能である。破損した破片14には、練り込まれている金属粉8が3次元的に満遍なく分布していることから、破片14がどのような向きになったとしても、金属検知器13で検知することが可能になると考えられる。
また、ロボット用カバーとしての上部蛇腹カバー6および下部蛇腹カバー7は、可動部分であるシャフト5に対応する部位が、蛇腹構造になっている。これにより、シャフト5の上下動つまりは可動部分の動作に対応することができる。また、蛇腹構造の場合、作業者から見て裏側になってしまう部分が存在するため、そこに亀裂や破損があると見落としがちになるものの、金属材料を含む素材を採用したことにより、目視点検時に見落としたとしても、金属検知器13により破片14を検知できるため、異物が混入した状態で製品が出荷されるおそれをさらに抑制することができる。
また、ロボット用カバーとしての上部蛇腹カバー6および下部蛇腹カバー7は、4軸ロボット1の手先側となるシャフト5を覆っている。すなわち、4軸ロボット1の手先側となる部位を、金属材料を含む素材により形成している。これにより、破損した場合にワーク11に付着あるいは混入しやすい部位を検知可能なものとすることができる。
また、可動部分に対応する部位が伸縮可能であり、金属材料を含む素材によって形成されているロボット用カバーである上部蛇腹カバー6および下部蛇腹カバー7を装着している4軸ロボット1と、製造ライン12において4軸ロボット1よりも下流側に位置して設けられている金属検知器13と、金属検知器13の検知結果に基づいてロボット用カバーの破損を検知する検知装置としての制御装置10とを備える検知システム15によっても、4軸ロボット1の姿勢の変化を阻害することが無く、また、破損した部位がワーク11中に取り込まれた場合であっても異物として検知することができる。
この場合、食品産業や化粧品産業あるいは医薬品産業の三品産業に適用する際、それらの業界では異物の混入を検知するために製造ライン12には既に金属検知器13が設けられていることが多いと考えられるため、それを流用あるいは兼用する構成とすることもできる。その場合、既存のロボットにロボット用カバーを取り付けるだけで検知システム15を構成することができるため、周辺設備等を大きく変更する必要が無く、設備コストの増加を抑制することができる。つまり、異物の混入を検知するための金属検知器13が設けられている現場に、様々な作業に対応可能とするために言わば汎用的な設計となっているロボットを設置する場合において、実施形態のロボット用カバーは特に好適なものとなる。
また、ロボット用カバーは、上記した上部蛇腹カバー6および下部蛇腹カバー7に限定されるものではなく、以下のように変形、拡張あるいは組み合わせることができる。なお、以下の図では、説明の簡略化のために、ロボット用カバーを破断視にて示している。
例えば、図5に示すように、上部蛇腹カバー6および下部蛇腹カバー7に加えて、ツールの取付部を除いて4軸ロボット1の全体を覆う形状とすることができる。具体的には、上部蛇腹カバー6と、下部蛇腹カバー7と、上部蛇腹カバー6の下端側に接続されるとともに下部蛇腹カバー7の上端側に接続され、4軸ロボット1をベース側まで覆う全体カバー20とによりロボット用カバーを構成することができる。このような構成によっても、4軸ロボット1の姿勢の変化を阻害することが無く、破損した部位がワーク11中に取り込まれた場合であっても異物として検知することができる。
また、図6に示すように、全体カバー20により4軸ロボット1の手先側までを覆う構成とすることもできる。この場合、例えば第2垂直軸(J2)に対応する部位(R1)を蛇腹構造にしたり、シャフト5の周囲に柱状の補強部材21を設けてシャフト5の上下動範囲を確保したりすることにより、4軸ロボット1の姿勢の変化を妨げること無く、破損した部位がワーク11中に取り込まれた場合であっても異物として検知することができる。なお、補強部材21は、全体カバー20とは別部位材により形成することができるが、全体カバー20に肉厚部分を設けることで形成することもできる。
また、図7に示すように、全体カバー20を、手先側とベース2側との間において少なくとも1箇所以上で分離可能な構成とすることもできる。この場合、全体カバー20の手先側部位20aと、ベース側部位20bとは、分離部20cにおいて分離可能になっている。これにより、相対的に全体カバー20の内径が小さくなる手先側と、相対的に全体カバー20の内径が大きくなるベース2側とを分離でき、着脱や破損時の取り換え等を容易に行うことができる。
この場合、上記したように全体カバー20の手先側部位20aを金属材料を含む素材により形成し、ベース側部位20bを例えば撥水性の布等により形成することもできる。
また、図8に示すように、4軸ロボット1の手先側且つワーク11に対向する側である第2アーム4の下面側に分離部20cを設けることもできる。これにより、ワーク11に対向することで例えば食材や液体が掛かりやすく取り換える頻度が高くなることが想定される部位を容易に着脱でき、メンテナンス性を向上させることができる。
また、図9に示すように、垂直多関節型のいわゆる6軸ロボット30の全体を覆うロボット用カバーを構成とすることもできる。この6軸ロボット30は、ベース31a上にショルダ31bが水平方向に回転可能に連結されており、このショルダ31bに下アーム31cが回転可能に連結されている。また、下アーム31cの先端側には第1上アーム31dが回転可能に連結され、この第1上アーム31dの先端側に第2上アーム31eが回転可能に連結されている。また、第2上アーム31eの先端側には手首31fが回転可能に連結され、この手首31fに手先に相当するフランジ31gが回転可能に連結されている。このフランジ31gの前面が、6軸ロボット30における取付部に相当する。
この場合、フランジ31gの前面を除いて、全体カバー32により、6軸ロボット30を全体的に覆う構成とすることができる。この場合、関節部に対応する部位(R31、R32)を蛇腹構造とすることで、6軸ロボット30の姿勢を阻害しないようにすることができる。また、全体カバー32の手先側部位32aとベース側部分32bとを1つ以上の分離部32cで分離可能とすることで、全体カバー32の着脱や部分的な取り替えを容易に行うことができる。また、手先側部位32aのみ金属材料を含む素材とし、他の部位を例えば撥水性を有する布等で構成することができる。
この場合、いわゆる7軸ロボットは、関節部が1つ多いものの概ね6軸ロボット30と類似する構成となっていることから、7軸ロボットについても全体カバー32のようなロボット用カバーの適用対象とすることができる。
金属材料を含む素材は、金属繊維が織り込まれた布とすることもできる。この場合、例えば内側にリング上の部材を設けることで蛇腹構造とすることができる。
実施形態ではカバーの素材自体の伸縮性によって、または、蛇腹構造とすることによって可動部分に対応する部位を伸縮可能とする例を示したが、カバーを撓ませて折り返す構造とし、その折り返された部分でロボットの姿勢の変化を吸収する構成とすることもできる。
上記の実施形態はあくまでも例示であり、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
図面中、1は4軸ロボット(ロボット)、3は第1アーム(可動部分)、4は第2アーム(可動部分)、5はシャフト(可動部分)、5cは下端部(取付部)、6は上部蛇腹カバー(ロボット用カバー)、7は下部蛇腹カバー(ロボット用カバー)、8は金属粉、9はゴム、10は制御装置(検知装置、検知システム)、11はワーク、12は製造ライン、13は金属検知器(検知システム)、14は破片、15は検知システム、20は全体カバー(ロボット用カバー)、20aは手先側部位(ロボット用カバー、手先側の部位)、20bはベース側部位(ロボット用カバー、ベース側の部位)、30は6軸ロボット(ロボット)、31bはショルダ(可動部分)、31cは下アーム(可動部分)、31dは第1上アーム(可動部分)、31eは第2上アーム(可動部分)、31fは手首(可動部分)、31gはフランジ(可動部分、取付部)、32は全体カバー(ロボット用カバー)、32aは手先側部位(ロボット用カバー、手先側の部位)、32bはベース側部位(ロボット用カバー、ベース側の部位)を示す。

Claims (7)

  1. 可動部分を有するロボットに装着するロボット用カバーであって、
    前記可動部分に対応する部位が伸縮可能であり、金属材料を含む素材によって形成されていることを特徴とするロボット用カバー。
  2. 前記金属材料を含む素材は、金属粉が練り込まれたゴムまたは樹脂またはエラストマのシートであることを特徴とする請求項1記載のロボット用カバー。
  3. 前記ロボットの前記可動部分に対応する部位が蛇腹構造になっていることを特徴とする請求項1または2記載のロボット用カバー。
  4. ツールの取付部を除いて前記ロボットを全体的に覆う形状になっていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載のロボット用カバー。
  5. 前記ロボットの手先側の部位を、金属材料を含む素材により形成したことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項記載のロボット用カバー。
  6. 前記ロボットの手先側とベース側との間において、少なくとも1箇所以上で分離可能になっていることを特徴とすることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項記載のロボット用カバー。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載のロボット用カバーを装着しているロボットと、
    製造ラインにおいて前記ロボットよりも下流側に位置して設けられている金属検知器と、
    前記金属検知器の検知結果に基づいて前記ロボット用カバーの破片のワークへの混入を検知する検知装置と、
    を備えることを特徴とする検知システム。
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