JP2019209387A - チップ付き回転鋸及びその研磨方法 - Google Patents
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Abstract
Description
円板状の台金(20)と、前記台金の外周部に、前記台金の円周方向に所定の間隔にて形成された複数の刃台(22)と、前記複数の刃台にそれぞれ固定された複数のチップ(30)と、を備える。
外周面(51a)に砥粒部(52)が設けられた砥石(50)の前記外周面が、前記複数のチップの、前記チップ付き回転鋸の回転軸(A1)方向における長さの中点のそれぞれを通る平面である中心面(C1、C2)、と垂直に交差するように前記砥石が配置されたとき、前記砥石の前記砥粒部の外周面(52a)に沿って形成された凹面状の面であり、且つ研磨された面である。
前記チップ付き回転鋸の半径方向外方から見た、前記すくい面と前記チップの上面との交線である弧の端部(P1、P2)における接線と、前記チップ付き回転鋸の回転軸と、のなす角が0.3°〜15°に設定されている。
更に、前記弧の曲率半径が10mm〜100mmに設定されている。
外周面(51a)に砥粒部(52)が設けられるとともに、内部(55)に空間が形成され且つ下面(54)が開放されているカップ砥石(50)を、前記カップ砥石の回転軸(A2)が、前記複数のチップの、前記チップ付き回転鋸の回転軸(A1)方向における長さの中点のそれぞれを通る平面である中心面(C1、C2)に含まれるように、且つ研磨部位に位置する前記チップ(30)のすくい面(31)側に隣接する刃台(22)を覆うように配置し、前記カップ砥石を前記カップ砥石の回転軸を中心に回転させることにより、前記すくい面を研磨する。
本発明は上記実施形態に限定されることはなく、以下に述べるように、本発明の範囲内において種々の変形例を採用することができる。
Claims (8)
- 円板状の台金と、
前記台金の外周部に、前記台金の円周方向に所定の間隔にて形成された複数の刃台と、
前記複数の刃台にそれぞれ固定された複数のチップと、
を備えたチップ付き回転鋸であって、
前記複数のチップのすくい面の全てあるいは幾つかは、
外周面に砥粒部が設けられた砥石の前記外周面が、前記複数のチップの、前記チップ付き回転鋸の回転軸方向における長さの中点のそれぞれを通る平面である中心面と垂直に交差するように前記カップ砥石が配置されたとき、前記カップ砥石の前記砥粒部の外周面に沿って形成された凹面状の面であり、且つ研磨された面であることを特徴とする、
チップ付き回転鋸。 - 請求項1に記載のチップ付き回転鋸において、
前記砥石は、内部に空間が形成され且つ下面が開放されているカップ砥石である、
チップ付き回転鋸。 - 請求項2に記載のチップ付き回転鋸において、
前記カップ砥石の形状は上面よりも下面が大きい円錐台形状である、
チップ付き回転鋸。 - 請求項3に記載のチップ付き回転鋸において、
前記チップ付き回転鋸の半径方向外方から見た、前記すくい面と前記チップの上面との交線である弧の端部における接線と、前記チップ付き回転鋸の回転軸と、のなす角が0.3°〜15°に設定されている、
チップ付き回転鋸。 - 請求項4に記載のチップ付き回転鋸において、
前記弧の曲率半径が10mm〜100mmに設定された、
チップ付き回転鋸。 - 円板状の台金と、
前記台金の外周部に、前記台金の円周方向に所定の間隔にて形成された複数の刃台と、
前記複数の刃台にそれぞれ固定された複数のチップと、
を備えたチップ付き回転鋸における
前記チップの研磨方法であって、
外周面に砥粒部が設けられるとともに、内部に空間が形成され且つ下面が開放されているカップ砥石を、
前記カップ砥石の回転軸が、前記複数のチップの、前記チップ付き回転鋸の回転軸方向における長さの中点のそれぞれを通る平面である中心面に含まれるように、且つ
研磨部位に位置する前記チップのすくい面側に隣接する刃台を覆うように配置し、
前記カップ砥石を前記カップ砥石の回転軸を中心に回転させることにより、前記すくい面を研磨する、
研磨方法。 - 請求項6に記載のチップの研磨方法において、
前記外周面がテーパ状に形成され、上面より下面が大きいカップ砥石を用いて前記すくい面を研磨する、
研磨方法。 - 請求項6又は請求項7に記載のチップの研磨方法において、
前記砥粒部の最大外径部の直径が、20mm〜210mmに設定されているカップ砥石を用いて前記すくい面を研磨する、
研磨方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018104657A JP2019209387A (ja) | 2018-05-31 | 2018-05-31 | チップ付き回転鋸及びその研磨方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018104657A JP2019209387A (ja) | 2018-05-31 | 2018-05-31 | チップ付き回転鋸及びその研磨方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019209387A true JP2019209387A (ja) | 2019-12-12 |
Family
ID=68846184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018104657A Pending JP2019209387A (ja) | 2018-05-31 | 2018-05-31 | チップ付き回転鋸及びその研磨方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2019209387A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02131873A (ja) * | 1988-11-10 | 1990-05-21 | Tenryu Seikiyo Kk | チップソー等の研磨砥石 |
JP2001054819A (ja) * | 1999-08-19 | 2001-02-27 | Kanefusa Corp | チップソー |
JP2002347005A (ja) * | 2001-05-25 | 2002-12-04 | Kanefusa Corp | チップソー |
JP2012187701A (ja) * | 2011-03-08 | 2012-10-04 | Osamu Kobayashi | チップソー |
JP2013193200A (ja) * | 2012-03-21 | 2013-09-30 | Osamu Kobayashi | チップソー |
-
2018
- 2018-05-31 JP JP2018104657A patent/JP2019209387A/ja active Pending
Patent Citations (5)
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