JP2019206428A - ワイヤー駆動搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ワイヤー駆動搬送装置において、経時変化等によるワイヤーの伸びを自動で調整しつつ、搬送台車がカーブ部を通過する場合にウェイトが上下動するのを抑える。【解決手段】ガイドレールに沿うように配置されるとともに、ガイドレールに対して摺動可能に係合する搬送台車に両端が接続されることで無端状をなすワイヤー7を引っ張ることによって、搬送台車をガイドレールに沿って走行させるワイヤー駆動搬送装置である。ワイヤー7を支持する動滑車11とバネ12を介して接続される移動可能な架台13と、ワイヤー7に張力を与える向きに架台13を引っ張るウェイト20と、ワイヤー7に張力を与える向きへの架台13の移動を許可する一方、ワイヤー7を緩める向きへの架台13の移動を禁止するロック機構15と、を備えている。【選択図】図3

Description

本発明は、ガイドレールに沿うように配置されるワイヤーを引っ張ることによって、ワイヤーと接続された搬送台車をガイドレールに沿って走行させるワイヤー駆動搬送装置に関するものである。
従来から、ガイドレールに沿うように配置されるワイヤーを、ガイドレールに対して摺動可能に係合する搬送台車にその両端を接続することで無端状とし、この無端状のワイヤーを引っ張ることによって搬送台車をガイドレールに沿って走行させるワイヤー駆動搬送装置が知られている。
このようなワイヤー駆動搬送装置では、使用開始初期におけるワイヤーの伸びが大きい上、その後も経時変化によってワイヤーが伸びてしまうため、無端状のワイヤーに緩みが生じるのを抑えるべく、ワイヤーの伸び調整を自動で行う必要がある。
例えば特許文献1には、無端状のワイヤーが掛けられた動滑車と、動滑車と連結されるウェイトと、を備えるオートテンショナーによってワイヤーの緩みを吸収するようにしたワイヤー駆動型の搬送装置が開示されている。
特開2016−199392号公報
ところで、上記ワイヤー駆動搬送装置において、走行経路(ガイドレール)がカーブ部を有する場合には、ガイドレールにおけるカーブ部の内側に、カーブ部に対応するように配置された複数のプーリにワイヤーを掛け渡すことで、ガイドレールに沿うようにワイヤーをカーブさせるのが一般的である。そうして、搬送台車がカーブ部を通過する際には、搬送台車とワイヤーとの接続部がプーリに当たらないように、当該接続部が位置する搬送台車の中心線がプーリの外側を通るように搬送台車を走行させることが多い。
このように、中心線がプーリの外側を通るように搬送台車を走行させると、その分(プーリに掛け渡されたワイヤーの長さと搬送台車の走行軌跡長との差)だけワイヤー長が必要となるところ、上記特許文献1のものでは、搬送台車がカーブ部を通過する際に、動滑車がワイヤーを緩める側に移動することでワイヤーが送り出され、必要なワイヤー長が確保されることになる。
しかしながら、上記特許文献1のものでは、動滑車のワイヤーを緩める側への移動に伴いウェイトが急激に持ち上がることから、搬送台車がカーブ部を通過した後ウェイトが上下動し、下降時にはウェイトに重力加速度が加わるため、ワイヤーにダメージを与えるおそれがある。また、一旦ウェイトが上下動を開始すると、搬送台車の停止時にウェイトの上下動が止まり難くなるため、搬送物停止の遅延要因ともなり得る。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ワイヤー駆動搬送装置において、経時変化等によるワイヤーの伸びを自動で調整しつつ、搬送台車がカーブ部を通過する場合にウェイトが上下動するのを抑える技術を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明に係るワイヤー駆動搬送装置では、動滑車とウェイトとを繋ぐ架台と、搬送台車との間のいずれかの位置にバネを設け、このバネの伸びによって、搬送台車がカーブ部を通過する際に必要なワイヤー長を確保するとともに、ワイヤーを緩める向きへの架台の移動を禁止するようにしている。
具体的には、本発明は、ガイドレールに沿うように配置されるとともに、当該ガイドレールに対して摺動可能に係合する搬送台車に両端が接続されることで無端状をなすワイヤーを引っ張ることによって、当該搬送台車を当該ガイドレールに沿って走行させるワイヤー駆動搬送装置を対象としている。
そして、このワイヤー駆動搬送装置は、上記ワイヤーを支持する動滑車と接続される移動可能な架台と、上記ワイヤーに張力を与える向きに上記架台を引っ張るウェイトと、上記搬送台車と上記架台との間のいずれかの位置に設けられるバネと、上記ワイヤーに張力を与える向きへの上記架台の移動を許可する一方、上記ワイヤーを緩める向きへの上記架台の移動を禁止する引き込み禁止手段と、を備えることを特徴とするものである。
この構成によれば、ワイヤーを支持する動滑車が接続される架台がウェイトによってワイヤーに張力を与える向きに引っ張られていることから、常時ワイヤーに張力を与えることができる。そうして、引き込み禁止手段はワイヤーに張力を与える向きへの架台の移動を許可することから、経時変化等によってワイヤーが伸びた場合には、ウェイトによって引っ張られている架台が、ワイヤーが伸びた分だけ後退するので、常時ワイヤーが張られた状態を自動的に維持することができる。
一方、引き込み禁止手段はワイヤーを緩める向きへの架台の移動を禁止することから、搬送台車がカーブ部を通過する際、ワイヤーを送り出す(緩める)向きに引っ張られても架台は動かないので、架台を引っ張るウェイトに上下動が生じるのを抑えることができる。また、この場合には、架台は動かないが、搬送台車と架台との間のいずれかの位置に設けられるバネが伸びることによって、カーブ部を通過する際に必要なワイヤー長を確保することができる。
以上のように、本発明によれば、経時変化等によるワイヤーの伸びを自動で調整しつつ、搬送台車がカーブ部を通過する場合にウェイトが上下動するのを抑えることができ、これにより、ワイヤーにダメージを与えるのを抑えることができるとともに、搬送物停止の遅延が生じるのを抑えることができる。
また、上記ワイヤー駆動搬送装置では、上記バネは、上記動滑車と上記架台との間に設けられており、上記動滑車と上記架台とは、上記バネを介して接続されていることが好ましい。
この構成によれば、ワイヤーを支持する動滑車がバネの付勢力によって架台側に引っ張られているとともに、かかる架台自体もウェイトによってワイヤーに張力を与える向きに引っ張られていることから、常時ワイヤーに張力を与えることができる。しかも、搬送台車がカーブ部を通過する場合には、架台は動かないが、ワイヤーを支持する動滑車と架台とを接続するバネが伸びることによってワイヤーが送り出されるので、カーブ部を通過する際に必要なワイヤー長を確保することができる。
さらに、上記ワイヤー駆動搬送装置では、上記バネは、上記搬送台車と上記動滑車との間に設けられており、上記搬送台車と上記ワイヤーとは、上記バネを介して接続されていることが好ましい。
この構成によれば、搬送台車がカーブ部を通過する場合には、搬送台車とワイヤーとを接続するバネが伸びることによって、カーブ部を通過する際に必要なワイヤー長を確保することができる。
また、上記ワイヤー駆動搬送装置では、上記引き込み禁止手段は、ラチェット歯とラチェット爪とを有し、上記ワイヤーに張力を与える向きについては当該ラチェット爪が当該ラチェット歯に係合しない一方、上記ワイヤーを緩める向きについては当該ラチェット爪が当該ラチェット歯に係合するラチェット機構であることが好ましい。
この構成によれば、ラチェット歯とラチェット爪とを有するラチェット機構を用いた簡単な構造で、ワイヤーに張力を与える向きへの架台の移動を許可するとともに、ワイヤーを緩める向きへの架台の移動を禁止する引き込み禁止手段を実現することができる。
さらに、上記ワイヤー駆動搬送装置では、上記引き込み禁止手段は、上記ワイヤーに張力を与える向きについてはアンロック状態となる一方、上記ワイヤーを緩める向きについてはロック状態となる偏芯カムで構成されていることが好ましい。
この構成によれば、くさび効果でロック状態となる偏芯カムを用いた、より一層簡単な構造で、ワイヤーに張力を与える向きへの架台の移動を許可するとともに、ワイヤーを緩める向きへの架台の移動を禁止する引き込み禁止手段を実現することができる。
また、上記ワイヤー駆動搬送装置では、上記搬送台車が走行する走行経路の一端には、上記ワイヤーを巻き取る駆動装置が設けられているとともに、当該走行経路の他端には、上記動滑車、架台およびウェイトを含むテイクアップ機構が設けられていることが好ましい。
この構成によれば、駆動装置とテイクアップ機構とを走行経路の両端に設けることで、不必要な滑車等といった部品点数の増加を抑えることができる。
以上説明したように、本発明に係るワイヤー駆動搬送装置によれば、経時変化等によるワイヤーの伸びを自動で調整しつつ、搬送台車がカーブ部を通過する場合にウェイトが上下動するのを抑えることができる。
本発明の実施形態1に係るワイヤー駆動搬送装置を模式的に示す図である。 ワイヤー駆動搬送装置におけるカーブ部を模式的に示す平面図であり、同図(a)は搬送台車がカーブ部を通過する前の状態を示し、同図(b)は搬送台車がカーブ部を通過している状態を示している。 テイクアップ機構を模式的に示す図である。 ロック機構を模式的に示す拡大図である。 本発明の実施形態2に係るテイクアップ機構を模式的に示す図である。 搬送台車を模式的に示す平面図である。 本発明の実施形態3に係るロック機構を模式的に示す図である。 ロック機構の動作を模式的に説明する図であり、同図(a)は搬送台車がカーブ部を通過する場合を示し、同図(b)はそれ以外の場合を示している。 従来のテイクアップ機構を模式的に示す図である。
以下、本発明を実施するための形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
−ワイヤー駆動搬送装置−
図1は、本実施形態に係るワイヤー駆動搬送装置1を模式的に示す図であり、図2は、ワイヤー駆動搬送装置1におけるカーブ部2aを模式的に示す平面図であり、同図(a)は搬送台車3がカーブ部2aを通過する前の状態を示し、同図(b)は搬送台車3がカーブ部2aを通過している状態を示している。なお、図2では、図を見易くするために、搬送台車3の一部を仮想線で示している。
このワイヤー駆動搬送装置1は、図1に示すように、ガイドレール2と、搬送台車3と、駆動装置6と、ワイヤー7と、ワイヤー取回し用のプーリ8,9と、テイクアップ機構10と、を備えていて、ガイドレール2に沿うように配置されるワイヤー7を駆動装置6で引っ張ることによって、搬送台車3をガイドレール2に沿って走行させるものである。
ガイドレール2は、図1に示す例では、1つのカーブ部2aを有するように、平面視略L字状に形成されていて、走行路面上に固定されている。搬送台車3は、図2(a)に示すように、4つのキャスター車輪4と、前後2対のガイド輪5と、を有していて、前後2対のガイド輪5でガイドレール2をそれぞれ挟むことで、ガイドレール2に対して摺動可能に係合している。また、搬送台車3は、その中心線上に位置する前後の接続部3aでワイヤー7と接続されている。
ワイヤー7は、その両端が搬送台車3の接続部3aに接続されることで無端状をなしている。駆動装置6は、走行経路(ガイドレール2)の一方の端部に設置されていて、例えば正転することでワイヤー7aを巻き取りながらワイヤー7bを送り出す一方、例えば反転することでワイヤー7aを送り出しながらワイヤー7bを巻き取るように構成されている。テイクアップ機構10は、走行経路(ガイドレール2)の他方の端部に設置されている。テイクアップ機構10は、動滑車11を有していて、この動滑車11にはワイヤー7が巻回されている。ワイヤー取回し用のプーリ8は、ガイドレール2におけるカーブ部2aの内側に、カーブ部2aに対応するように3つ配置されている。また、ワイヤー取回し用のプーリ9は、プーリ8よりもさらに内側に1つ配置されている。
無端状のワイヤー7は、駆動装置6から延びたワイヤー7aが、図3(a)に示すように、3つのプーリ8に掛け渡された後、テイクアップ機構10の動滑車11に巻回され、動滑車11から延びたワイヤー7bが、プーリ9に掛け回された後、駆動装置6に戻るように配置されている。これにより、無端状のワイヤー7は、ガイドレール2に沿うように平面視略L字状に配置されている。
このように構成されたワイヤー駆動搬送装置1では、例えば駆動装置6が正転すると、ワイヤー7aが巻き取られながらワイヤー7bが送り出されることで、搬送台車3がテイクアップ機構10側から駆動装置6側へ牽引される一方、例えば駆動装置6が反転すると、ワイヤー7aが送り出されながらワイヤー7bが巻き取られることで、搬送台車3が駆動装置6側からテイクアップ機構10側へ牽引される。これにより、ワイヤー駆動搬送装置1では、搬送台車3がガイドレール2に沿って、テイクアップ機構10側から駆動装置6側へ、または、駆動装置6側からテイクアップ機構10側へ走行するとともに、搬送台車3が所定位置に来ると駆動装置6の回転を止めて搬送台車3を停止させることで、搬送物の受け渡しが行われるようになっている。
なお、搬送台車3がカーブ部2aを通過する際には、前後2対のガイド輪5でガイドレール2に係合している搬送台車3は、図2(b)に示すように、ガイドレール2の形状に沿って移動することから、その中心線上に位置する接続部3aは3つのプーリ8の外側を通るので、接続部3aがプーリ8に当たらないようになっている。もっとも、この場合には、プーリ8に掛け渡されたワイヤー7の長さAと、搬送台車3の走行軌跡長Bとの差だけワイヤー長が必要となる。
−テイクアップ機構−
ところで、上記ワイヤー駆動搬送装置1では、使用開始初期におけるワイヤー7の伸びが大きい上、その後も経時変化によってワイヤー7が伸びてしまうため、無端状のワイヤー7に緩みが生じるのを抑えるべく、ワイヤー7の伸び調整を自動で行う必要がある。そこで、本実施形態のワイヤー駆動搬送装置1は、かかるワイヤー7の伸び調整を自動で行う機構として、図3に示すようなテイクアップ機構10を備えている。
ここで、本発明を理解し易くするために、テイクアップ機構10の説明に先立ち、従来のテイクアップ機構110について説明する。図9は、従来のテイクアップ機構110を模式的に示す図である。従来のテイクアップ機構110は、図9に示すように、動滑車111と、レール114と、吊りワイヤー118と、定滑車119と、ウェイト120と、を備えている。
動滑車111は、ワイヤー7が巻回される円盤部111aと、円盤部111aを回転自在に支持するリンク部111bと、リンク部111bに設けられたガイド部111cと、を有している。動滑車111は、ガイド部111cを介して、走行路面上に固定されたレール114に対して摺動可能に係合している。リンク部111bには吊りワイヤー118が取り付けられており、この吊りワイヤー118は定滑車119に掛け回されているとともに、その先端にウェイト120が取り付けられている。
このような構成により、従来のテイクアップ機構110では、ワイヤー7を支持する動滑車111が、吊りワイヤー118および定滑車119を介してウェイト120と接続されていることから、経時変化等によってワイヤー7が伸びた場合には、ウェイト120によって引っ張られている動滑車111が、ワイヤー7が伸びた分だけレール114に沿って図9の白抜き矢印の向きに移動するので、常時ワイヤー7が張られた状態が自動的に維持されるようになっている。
もっとも、従来のテイクアップ機構110では、搬送台車3がカーブ部2aを通過する場合に、以下のような問題が生じることがある。すなわち、搬送台車3がカーブ部2aを通過する際には、上述の如く、プーリ8に掛け渡されたワイヤー7の長さAと、搬送台車3の走行軌跡長Bとの差だけワイヤー長が必要となるところ、従来のテイクアップ機構110では、動滑車111がレール114に沿って図9の黒塗り矢印の向きに移動することでワイヤー7が送り出されて、必要なワイヤー長が確保されるようになっている。
しかしながら、これでは、図9の黒塗り矢印の向きへの動滑車111の移動に伴いウェイト120が急激に持ち上がることから、搬送台車3がカーブ部2aを通過した後ウェイト120が上下動し、下降時にはウェイト120に重力加速度が加わるため、ワイヤー7にダメージを与えるケースがある。さらに、一旦ウェイト120が上下動を開始すると、搬送台車3の停止時にウェイト120の上下動が止まり難くなるため、搬送物停止の遅延要因となるケースもある。
そこで、本実施形態のテイクアップ機構10では、動滑車11とウェイト20とをバネ12で繋ぎ、このバネ12の伸びによって、搬送台車3がカーブ部2aを通過する際に必要なワイヤー長を確保するとともに、ワイヤー7を緩める向きへのウェイト20の移動を禁止するようにしている。
具体的には、本実施形態のテイクアップ機構10は、図3に示すように、動滑車11と、バネ12と、架台13と、レール14と、ロック機構15と、吊りワイヤー18と、定滑車19と、ウェイト20と、を備えている。なお、以下では、説明の便宜上、図3の左側を前側とし、図3の右側を後側とする。
動滑車11は、ワイヤー7が巻回される円盤部11aと、円盤部11aを回転自在に支持するリンク部11bと、リンク部11bに設けられたガイド部11cと、を有していて、ワイヤー7を支持している。
架台13は、前後に延びる長方形板状の本体部13aと、本体部13aの後端部に設けられた竪壁部13bと、本体部13aの上面に突設された前後に延びるレール部13cと、本体部13aの下部に設けられた前側ガイド部13dおよび後側ガイド部13eと、を有している。
動滑車11は、ガイド部11cがレール部13cに係合することで、架台13に対して前後方向に摺動可能に取り付けられている。また、動滑車11は、前端がリンク部11bに取り付けられるとともに後端が竪壁部13bに取り付けられるバネ12を介して、架台13と接続されている。これにより、動滑車11は、架台13に対して前後に移動可能になっている。
このように、動滑車11が前後方向に摺動可能に取り付けられている架台13自体もまた、前側ガイド部13dおよび後側ガイド部13eが、走行路面上に固定された前後に延びるレール14に係合することで、レール14に対して前後方向に摺動可能に取り付けられている。
さらに、架台13には吊りワイヤー18が取り付けられており、この吊りワイヤー18は定滑車19に掛け回されているとともに、その先端にウェイト20が取り付けられている。これにより、架台13は、図3のハッチング矢印で示すように、ウェイト20によってワイヤー7に張力を与える向き(後側)に引っ張られている。
図4は、ロック機構15を模式的に示す拡大図である。ロック機構(引き込み禁止手段)15は、図4に示すように、走行路面上に固定された、上部にラチェット歯16aを有する第1ロック部材16と、後側ガイド部13eに取り付けられたプレート17bによって回動自在に支持されるとともに、ラチェット歯16aに係合したときに架台13の前側への移動を制限するラチェット爪17aを有する第2ロック部材17と、を備えるラチェット機構として構成されている。これにより、ロック機構15は、ラチェット爪17aがラチェット歯16aに係合しない向きである、ワイヤー7に張力を与える向き(後側)への架台13の移動を許可する一方、ラチェット爪17aがラチェット歯16aに係合する向きである、ワイヤー7を緩める向き(前側)への架台13の移動を禁止するようになっている。
以上のように構成されたテイクアップ機構10では、図3の白抜き矢印で示すように、ワイヤー7を支持する動滑車11がバネ12の付勢力によって架台13側に引っ張られているとともに、かかる架台13自体もウェイト20によってワイヤー7に張力を与える向きに引っ張られていることから、常時ワイヤー7に張力を与えることができる。そうして、ロック機構15はワイヤー7に張力を与える向き(後側)への架台13の移動を許可することから、経時変化等によってワイヤー7が伸びた場合には、ウェイト20によって引っ張られている架台13が、ワイヤー7が伸びた分だけ後退するので、常時ワイヤー7が張られた状態を自動的に維持することができる。
一方、ロック機構15はワイヤー7を緩める向き(前側)への架台13の移動を禁止することから、搬送台車3がカーブ部2aを通過する際、動滑車11およびバネ12を介して架台13がワイヤー7を送り出す(緩める)向きに引っ張られても、架台13は動かないので、吊りワイヤー18を介して架台13と接続されたウェイト20に上下動が生じるのを抑えることができる。このように、ウェイト20の上下動自体を抑えることから、ワイヤー7にダメージを与えるのを抑えることができるとともに、搬送物停止の遅延が生じるのも抑えることができる。
また、搬送台車3がカーブ部2aを通過する際には、架台13は動かないが、動滑車11と架台13とを接続するバネ12が伸びることによって、ワイヤー7を支持する動滑車11が、図3の黒塗り矢印で示すように移動してワイヤー7が送り出されるので、カーブ部2aの通過する際に必要なワイヤー長を確保することができる。
したがって、このようなテイクアップ機構10を備える本実施形態のワイヤー駆動搬送装置1によれば、経時変化等によるワイヤー7の伸びを自動で調整することができるとともに、搬送台車3がカーブ部2aを通過する場合にウェイト20が上下動するのを抑えることができる。
(実施形態2)
本実施形態は、テイクアップ機構の構造、および、バネが搬送台車3と架台との間に設けられている点が、上記実施形態1と異なるものである。以下、実施形態1と同一の構成には同一の符号を付すとともに、その詳細な説明を省略し、実施形態1と異なる点を中心に説明する。
図5は、本実施形態に係るテイクアップ機構30を模式的に示す図である。本実施形態のテイクアップ機構30は、図5に示すように、動滑車31と、架台33と、レール14と、ロック機構15と、吊りワイヤー18と、定滑車19と、ウェイト20と、を備えているが、上記実施形態1と異なりバネ12を備えていない。なお、以下では、説明の便宜上、図5の左側を前側とし、図5の右側を後側とする。
動滑車31は、ワイヤー7が巻回される円盤部31aと、円盤部31aを回転自在に支持するリンク部31bと、を有していて、ワイヤー7を支持している。
架台33は、前後に延びる長方形板状の本体部33aと、本体部33aの下部に設けられた前側ガイド部33bおよび後側ガイド部33cと、を有している。
動滑車31は、リンク部31bが本体部33aに固定されていて、架台33に対して移動不能になっている。
これに対し、架台33は、前側ガイド部33bおよび後側ガイド部33cが、レール14に係合することで、レール14に対して前後方向に摺動可能に取り付けられている。また、架台33は、図5のハッチング矢印で示すように、ウェイト20によってワイヤー7に張力を与える向き(後側)に引っ張られている。
さらに、架台33の後側ガイド部33cには、ロック機構15の第2ロック部材17が取り付けられている。これにより、ロック機構15は、ワイヤー7に張力を与える向き(後側)への架台33の移動を許可する一方、ワイヤー7を緩める向き(前側)への架台33の移動を禁止するようになっている。
図6は、搬送台車3を模式的に示す平面図である。なお、図6では、図を見易くするために、搬送台車3の一部を仮想線で示している。本実施形態の搬送台車3は、図6に示すように、搬送台車3の接続部3aとワイヤー7の一端とが、バネ32を介して接続されている。
以上のように構成されたテイクアップ機構30では、経時変化等によってワイヤー7が伸びた場合には、ワイヤー7を支持する動滑車31が直接接続される架台33がウェイト20によって引っ張られて、ワイヤー7が伸びた分だけ後退するので、常時ワイヤー7が張られた状態を自動的に維持することができる。
一方、ロック機構15はワイヤー7を緩める向き(前側)への架台33の移動を禁止することから、搬送台車3がカーブ部2aを通過する際、ワイヤー7を送り出す(緩める)向きに引っ張られても架台33は動かないので、ウェイト20に上下動が生じるのを抑えることができる。
また、搬送台車3がカーブ部2aを通過する際には、架台33は動かないが、搬送台車3とワイヤー7とを接続するバネ32が伸びることによって、カーブ部2aを通過する際に必要なワイヤー長を確保することができる。
(実施形態3)
本実施形態は、ラチェット機構ではなく偏芯カムによりロック機構を構成している点が、上記実施形態1と異なるものである。以下、実施形態1と異なる点を中心に説明する。
図7は、本実施形態に係るロック機構25を模式的に示す図であり、図8は、ロック機構25の動作を模式的に説明する図であり、同図(a)は搬送台車3がカーブ部2aを通過する場合を示し、同図(b)はそれ以外の場合を示している。
ロック機構(引き込み禁止手段)25は、走行路面上に固定された、上面に微細な凹凸が形成されたシート部材26と、軸部27aを介して架台13に回動自在に支持されるとともに、シート部材26の微細な凹凸と噛み合う、微細な凹凸が円弧部27bに形成された偏芯カム27と、を備えている。なお、偏芯カム27は、図8(a)および(b)に示すように、バネ28によって、軸部27aを中心として図8の反時計回りの向きに常時付勢されている。
以上のように構成されたロック機構25では、搬送台車3がカーブ部2aを通過する際に、図8(a)の黒塗り矢印で示すように、架台13がワイヤー7を緩める向き(前側)へ引っ張られると、図8(a)の白抜き矢印で示すように、反時計回りに回転しようとする偏芯カム27のくさび効果でロックが掛かる。これにより、上記ロック機構15と同様に、ワイヤー7を緩める向きへの架台13の移動が禁止される。したがって、上記実施形態1と同様に、架台13と接続されたウェイト20に上下動が生じるのを抑えることができ、これにより、ワイヤー7にダメージを与えるのを抑えることができるとともに、搬送物停止の遅延が生じるのも抑えることができる。
また、本実施形態のロック機構25では、経時変化等によってワイヤー7が伸びた場合には、図8(b)の黒塗り矢印で示すように、ウェイト20によって架台13が後側へ引っ張られることで、図8(b)の白抜き矢印で示すように、偏芯カム27が時計回りに回転して、くさび効果によるロックが解除される。これにより、上記ロック機構15と同様に、ワイヤー7に張力を与える向き(後側)への架台13の移動が許可される。したがって、上記実施形態1と同様に、ワイヤー7が伸びた分だけ架台13が後退するので、経時変化等によるワイヤー7の伸びを自動で調整することができる。
(その他の実施形態)
本発明は、実施形態に限定されず、その精神又は主要な特徴から逸脱することなく他の色々な形で実施することができる。
上記各実施形態では、1つのカーブ部2aを有するように、ガイドレール2を平面視略L字状に形成したが、これに限らず、例えば2つのカーブ部を有するように、ガイドレールを平面視略S字状に形成してもよい。
また、上記実施形態3では、上記実施形態1のテイクアップ機構10におけるロック機構15を、偏芯カム27を有するロック機構25に置き換えたが、これに限らず、上記実施形態2のテイクアップ機構30におけるロック機構15を、偏芯カム27を有するロック機構25に置き換えてもよい。
このように、上述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
本発明によると、経時変化等によるワイヤーの伸びを調整しつつ、搬送台車がカーブを通過する場合にウェイトが上下動するのを抑えることができるので、ワイヤー駆動搬送装置に適用して極めて有益である。
1 ワイヤー駆動搬送装置
2 ガイドレール
3 搬送台車
6 駆動装置
7 ワイヤー
10 テイクアップ機構
11 動滑車
12 バネ
13 架台
15 ロック機構(引き込み禁止手段、ラチェット機構)
16a ラチェット歯
17a ラチェット爪
20 ウェイト
25 ロック機構(引き込み禁止手段、偏芯カム)
30 テイクアップ機構
31 動滑車
32 バネ
33 架台

Claims (6)

  1. ガイドレールに沿うように配置されるとともに、当該ガイドレールに対して摺動可能に係合する搬送台車に両端が接続されることで無端状をなすワイヤーを引っ張ることによって、当該搬送台車を当該ガイドレールに沿って走行させるワイヤー駆動搬送装置であって、
    上記ワイヤーを支持する動滑車と接続される移動可能な架台と、
    上記ワイヤーに張力を与える向きに上記架台を引っ張るウェイトと、
    上記搬送台車と上記架台との間のいずれかの位置に設けられるバネと、
    上記ワイヤーに張力を与える向きへの上記架台の移動を許可する一方、上記ワイヤーを緩める向きへの上記架台の移動を禁止する引き込み禁止手段と、
    を備えることを特徴とするワイヤー駆動搬送装置。
  2. 上記請求項1に記載のワイヤー駆動搬送装置において、
    上記バネは、上記動滑車と上記架台との間に設けられており、
    上記動滑車と上記架台とは、上記バネを介して接続されていることを特徴とするワイヤー駆動搬送装置。
  3. 上記請求項1に記載のワイヤー駆動搬送装置において、
    上記バネは、上記搬送台車と上記動滑車との間に設けられており、
    上記搬送台車と上記ワイヤーとは、上記バネを介して接続されていることを特徴とするワイヤー駆動搬送装置。
  4. 上記請求項1〜3のいずれか1つに記載のワイヤー駆動搬送装置において、
    上記引き込み禁止手段は、ラチェット歯とラチェット爪とを有し、上記ワイヤーに張力を与える向きについては当該ラチェット爪が当該ラチェット歯に係合しない一方、上記ワイヤーを緩める向きについては当該ラチェット爪が当該ラチェット歯に係合するラチェット機構であることを特徴とするワイヤー駆動搬送装置。
  5. 上記請求項1〜3のいずれか1つに記載のワイヤー駆動搬送装置において、
    上記引き込み禁止手段は、上記ワイヤーに張力を与える向きについてはアンロック状態となる一方、上記ワイヤーを緩める向きについてはロック状態となる偏芯カムで構成されていることを特徴とするワイヤー駆動搬送装置。
  6. 上記請求項1〜5のいずれか1つに記載のワイヤー駆動搬送装置において、
    上記搬送台車が走行する走行経路の一端には、上記ワイヤーを巻き取る駆動装置が設けられているとともに、当該走行経路の他端には、上記動滑車、架台およびウェイトを含むテイクアップ機構が設けられていることを特徴とするワイヤー駆動搬送装置。
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