JP2019206405A - 原稿搬送装置、原稿搬送装置の制御方法 - Google Patents

原稿搬送装置、原稿搬送装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 原稿搬送装置における消費電力を低減し、光学センサの経年劣化を抑制するための技術を提供すること。【解決手段】 搬送路を搬送されるシートの有無を検知する第1の検知部がシートを検知している検知状態から該第1の検知部がシートを検知していない非検知状態になったことに応じて、「搬送路を搬送されるシートを撮像し、該シートの撮像画像から該シートの移動量を検出することで搬送状態を検知する第2の検知部」の少なくとも1つの機能を非稼働状態にする若しくはより低電力で動作させる。【選択図】 図3

Description

本発明は、原稿搬送に関するものである。
従来、原稿を所定量搬送する原稿搬送装置において原稿が正常に搬送されているかどうかを検知することを目的として、原稿の搬送方向を知る為に、原稿の搬送方向への移動量を検知するエンコーダと、搬送方向に直交しない特定の検出方向(第一の検出方向)への変位量を計測する光学センサを用いて、光学センサから搬送方向への変位量と、第一の検出方向及び第二の検出方向の変位量から斜行量を求め、この斜行量とエンコーダからの変位量を用いて、搬送方向への変位量を求める技術が提案されている(特許文献1)。
特許第5928098号公報
特許文献1については、搬送されている原稿の変位量を知る為に、光学センサやエンコーダを設けている。しかし、原稿搬送装置において光学センサやエンコーダを常に検知可能な状態にしておくと、消費電力の増大や光学センサの光源の経年劣化につながってしまう。
それに対し、本発明の一様態は、搬送路を搬送されるシートの有無を検知する第1の検知手段と、前記搬送路を搬送されるシートを撮像し、該シートの撮像画像から該シートの移動量を検出することで搬送状態を検知する第2の検知手段と、前記第2の検知手段の動作を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記第1の検知手段がシートを検知している検知状態から前記第1の検知手段がシートを検知していない非検知状態になったことに応じて、前記第2の検知手段の少なくとも1つの機能を非稼働状態にする若しくはより低電力で動作させることを特徴とする。
本発明の構成によれば、原稿搬送装置における消費電力を低減し、光学センサの経年劣化を抑制することができる。
原稿搬送装置(画像読取装置)の構成を概略的に示す部分断面図。 図1の原稿搬送装置の主要部の構成を概略的に示す模式図。 原稿搬送装置の要部の詳細を示す図。 原稿搬送装置の要部の詳細を示す図。 DSP403による撮像画像からのシートの移動検知処理を説明する図。 シートの搬送指示が入力された場合に原稿搬送装置が行う動作のフローチャート。 シート700を搬送している途中状態を概略的に示している図。 図7の状態から時間xが経過した状態を示している図。 シート移動量と時間の関係をあらわしたグラフ。 原稿搬送装置の状況確認及び該状況確認の結果に応じて光学センサ32の停止を制御する処理のフローチャート。
以下、添付図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。なお、以下説明する実施形態は、本発明を具体的に実施した場合の一例を示すもので、特許請求の範囲に記載した構成の具体的な実施形態の1つである。
[第1の実施形態]
まず、本実施形態に係る原稿搬送装置の構成例について、図1,2を用いて説明する。図1は、本実施形態に係る原稿搬送装置(画像読取装置)の構成を概略的に示す部分断面図であり、図2は、図1の原稿搬送装置の主要部の構成を概略的に示す模式図である。
図1及び図2において、原稿搬送装置200は、シート取込装置101を備える。シート積載台(原稿載置台)1にはシート(原稿)が複数枚積載されており、シート積載台1は昇降自在に構成されている。シート積載台駆動モータ2は、シート積載台1を昇降させる。シート検知センサ3は、シート積載台1に積載されたシートがシート取込位置にあることを検知する。シート積載検知センサ12はシート積載台1のシート積載面1aにシートが積載されていることを検知する。
原稿ピックアップ部の一例としての給送ローラ6は、給送モータ8によって、シートを搬送方向下流側に給送する方向に回転するよう駆動されている。分離ローラ7は、シートを搬送方向上流側に押し戻す方向に回転する回転力を不図示のトルクリミッタ(スリップクラッチ)を介して分離モータ9から常時受けている。給送ローラ6と分離ローラ7との間にシートが1枚存在するときは、上記トルクリミッタが伝達する分離ローラ7がシートを上流側に押し戻す方向の回転力の上限値より、給送ローラ6によって下流側に送られるシートと分離ローラ7との間の摩擦力によってシートが下流側に給送される方向への回転力が上回り、分離ローラ7は給送ローラ6に追従して回転する(連れ回りする)。
一方、給送ローラ6と分離ローラ7との間にシートが複数枚存在するときは、分離ローラ7はシートを上流側に押し戻す方向の回転をローラ軸から受け、最も上位のシート以外が下流側に搬送されないようにする。
このように給送ローラ6がシートを下流側に給送する作用と、分離ローラ7のシートを下流側に搬送されないようにする作用とによって、シートが重なって給送ローラ6と分離ローラ7とのニップ部に送り込まれたとき、最も上のシートのみ下流側に給送され、それ以外のシートは下流側に搬送されないようにされることで、重なったシートが分離給送される。よって、給送ローラ6と分離ローラ7とは、一対の分離ローラ対42(原稿分離部)を構成する。なお、本実施形態では、分離ローラ対42を使用しているが、分離ローラ対42の代わりに分離ローラと給送ローラのどちらか一方をベルトにした、分離ベルトローラ対を使用してもよい。また、分離ローラを分離パッドに置き換え、シートに当接することで下流側へ複数枚のシートが搬送されることを防ぐようにしてもよい。なお、給送ローラ6よりも上流側に、シート積載台1に積載されたシートの上面に当接して給送ローラ6に対してシートを給送可能なピックアップローラを備えても良い。
また、分離されたシートが通過する位置に重送検知センサを備えることで、原稿分離部によってシートが一枚ずつに分離できているかを検知することができる。本実施形態においては重送検知センサとして超音波の送受信部を用いた検出装置を用いており、搬送路を跨いだ送受信部間における超音波の減衰量によって重送を検知することができる。
搬送モータ10は、原稿分離後のシートを、画像読取センサ14、15によって原稿の画像の読み取りが行われる画像読取位置まで搬送し、更に排出位置まで搬送するため、その他のローラ(原稿搬送部)を駆動する。また、搬送モータ10は、シートの読み取りに最適な速度や、シートの解像度等の設定に応じてシートの搬送速度を変更できるよう各ローラを駆動する。
ニップ隙間調整モータ11は、給送ローラ6と分離ローラ7との隙間、或いは分離ローラ7に対してシートを介して給送ローラ6が圧接する圧接力を調整する。これにより、シートの厚みに適合した隙間、或いは圧接力が調整され、シートを分離することができる。
レジストクラッチ19は、搬送モータ10の回転駆動力をレジストローラ18(原稿搬送部)に伝達、又は当該伝達を遮断する。レジストローラ対17、18の回転を停止することにより、給送されるシートの先端をレジストローラ対17、18のニップ部に突き当てて、シートの斜行を補正する。
搬送ローラ対20、21、搬送ローラ対22、23、及び図1に示すさらに下流側のローラ対は、シートを排出積載部44に搬送する。上ガイド板40と下ガイド板41との2つのガイド板は、分離ローラ対42、レジストローラ対17、18、搬送ローラ対20、21、搬送ローラ対22、23、及び下流側のローラ対により搬送されるシートを案内する。
レジスト前センサ30は、シートの搬送方向においてレジストローラ対17、18の上流側に配設され、搬送されるシート(シートの有無)を検知する。レジスト後センサ33は、シートの搬送方向においてレジストローラ対17、18の下流側に配設され、搬送されるシート(シートの有無)を検知する。
レジスト前センサ30とレジスト後センサ33は、シートを搬送するために設けた各モータを適切なタイミングで制御するため、および、画像読取センサ14、15に適切なタイミングでシートを読み取らせるために使われる。
プロセッサ99は、自身が有するメモリ99aに格納されているコンピュータプログラムやデータを用いて各種の処理を実行する。これによりプロセッサ99は、原稿搬送装置全体の動作制御を行い、これによりプロセッサ99は、原稿搬送装置が行うものとして後述する各処理を実行若しくは制御する。
ここで、図3および図4を用いて本実施形態に係る原稿搬送装置の要部の詳細について述べる。図3に示す如く、本実施形態に係る原稿搬送装置には、シートの搬送方向(図3において左から右への方向)においてレジスト前センサ30よりも下流側に「搬送路に搬送されるシートの挙動(搬送)が正常であるのか異常であるのかを検知するための光学センサ32」が設けられている。
光学センサ32は、シートの搬送路におけるシートの搬送面に対してその撮像方向が法線方向となるように取り付けられており、これはすなわち、光学センサ32の撮像面がシートと略平行になるように取り付けられていることと同義である。本実施形態では、光学センサ32には、対象物を撮像可能なデバイス(撮像部)の一例としてエリアイメージセンサを使用する。本実施形態においては、光学センサ32をシートの搬送方向においてレジスト前センサ30よりも下流側に配置しているが、レジスト前センサ30の近傍(上流側、下流側を問わない)でもよいし、レジスト前センサ30とは別に設けた「シートを検知するセンサ」よりもシートの搬送方向において下流側に配置しても良いし、レジスト前センサ30とは別に設けた「シートを検知するセンサ」の近傍(上流側、下流側を問わない)に配置してもよい。
本実施形態では、光学センサ32は、搬送路に搬送されるシートを撮像して該シートの撮像画像を生成し、所定の時間間隔ごとの撮像画像(もしくは所定の移動量間隔に基づいた撮像画像)を比較することによって、シートの移動(移動方向または移動量)を判定している。
光学センサ32は、シートが搬送される搬送路内における撮像基準面から所定距離離れるように配置されている。撮像基準面は、光学センサ32と対向する、光学センサ32による撮像の基準となる面であり、本実施形態では、撮像対象物であるシートが搬送される搬送路の表面(搬送面)が撮像基準面として定められる。光学センサ32を撮像基準面から所定距離D離すことによって、シートの種類や光学センサ32が配置される位置に依らずにシートの画像を適切な間隔で取得することができる。従って、光学センサ32としては、所定距離D離れたシートに対し撮像焦点の合うものを用いることが好ましい。本実施形態においては、所定距離Dとして20mmから30mm程度、撮像基準面から光学センサ32を離して配置している。
なお、光学センサ32によって取得した撮像画像を外部装置に送信し、外部装置上でシートの移動方向または移動量の判定を行ってもよく、その場合、外部装置を含めて移動検出部を構成していると言える。その場合、外部装置における移動方向または移動量の判定を行っている部分を含めて本実施形態における原稿搬送装置を構成していることとなる。
なお、図1,2に示すように、シート積載台1には、搬送方向に対する幅方向の両端側にそれぞれ移動可能な規制部材51が設けられており、シートの幅方向を規制している。規制部材51を幅方向に移動して搬送する原稿の幅に合わせることによって、搬送中にシートが斜行することを防止できる。本実施形態においては、光学センサ32を規制部材51に対して取り付けてもよく、本体の外装に取り付けてもよい。
また、図4(a)に示す如く、光学センサ32が十分な光量の下でシートを撮像できるように、光学センサ32の近傍には光源部102が設けられており、該光源部103は、シート(搬送路)に対して光を照射する。光源部102は、赤外線レーザ光の照射、またはLEDの発光を用いたものが好ましい。特に、レーザ方式を用いれば、より詳細にシートの移動を検知可能となるため、好適である。なお、本実施形態では、光学センサ32とは別個のデバイスとして光源部102を設けたが、光学センサ32と光源部102とを一体化させて1つのデバイスとしても良い。なお、外光などにより充分に光量が確保できる場合には光源部102を設けなくてもよい。
図4(a)の様に光学センサ32の前に不図示のプリズムやレンズなどの光学部材を配置し、対向するシートに対して正対させた場合に、光学センサ32が受光する光量が最大となる様に配置する。動作上問題が無い場合には、小型化やコストを優先して、これらの光学部材を省略できる。
ここで、光学センサ32の構成例について、図4(b)を用いて説明する。
イメージセンサ401は、搬送路に搬送されるシートからの反射光を受光し、該受光した反射光を光電変換することでアナログ画像信号を生成する。
AFE(Analog Front End)402は、イメージセンサ401が生成したアナログ画像信号に対してA/D変換を行うことで、ディジタル画像信号を生成する。
DSP(Digital Signal Processor)403は、AFE402によって生成されたディジタル画像信号が表すシートの撮像画像を用いた後述の処理により、シートの移動(移動方向または移動量)を検知する。
イメージセンサ401及びAFE402は、TG(Timing Generator)404によって駆動制御される。
このように、本実施形態では、光学センサ32は、いわゆるシステム・オン・チップ(SoC)になっている。なお、図4(b)のように、シートの撮像画像を得るための構成と、該撮像画像に基づいてシートの移動を検知するための構成と、を一体化させることに限らず、それぞれの構成を別個のデバイスで実現させても良い。例えば、AFE402、DSP403、を光学センサ32とは別個のデバイス(別デバイス)とし、該別デバイスは、光学センサ32が生成したアナログ画像信号からAFE402及びDSP403の機能によりシートの移動を検知するようにしても良い。
次に、DSP403による撮像画像からのシートの移動検知処理について、図5を用いて説明する。図5の左側には、イメージセンサ401がある時刻(t=0とする)に撮像した撮像画像(イメージセンサ401がt=0において取得したアナログ画像信号からAFE402によって生成されたディジタル画像信号(撮像画像))、図5の右側には、イメージセンサ401がある時刻(t=t’>tとする)に撮像した撮像画像(イメージセンサ401がt=t’において取得したアナログ画像信号からAFE402によって生成されたディジタル画像信号(撮像画像))、を示しており、各矩形は撮像画像中の画素を表している。
DSP403は、撮像画像から特徴点を抽出する。図5において黒で塗りつぶされている矩形が特徴点として抽出された画素を表している。DSP403は、例えば、他の画素よりも明度が低い若しくは高い画素を特徴点として抽出する。このようにして抽出された特徴点は、シート表面の凹凸や傷に対応している。そしてDSP403は、t=0に対応する撮像画像から抽出した特徴点と、t=t’に対応する撮像画像から抽出した特徴点と、を比較して、t=0からt=t’の間に特徴点がどのように移動したのかを判定し、特徴点の移動方向及び移動量をそれぞれ、シートの移動方向及び移動量とする。移動量に関しては、特徴点の移動量をスケーリングしても良い。図5の例では、特徴点は右方向に1画素分、上方向に1画素分移動したと判定する。なお、図5の各矩形は撮像画像における画素に限らず、複数の画素の平均値または特定の演算を行った後に代表して1矩形を形成してもよい。
次に、シートの搬送指示が入力された場合に原稿搬送装置が行う動作について、図6のフローチャートに従って説明する。図6のフローチャートは、高精度にシートの移動(搬送状態)を検知し、光学センサ32を設けたことによる消費電力の上昇を低減し、かつ、光学センサ32の経年劣化を抑制するための制御処理に係るものであり、それ以外の処理については省略している。
ステップS102では、プロセッサ99は、シートの搬送指示の入力を検知すると、原稿搬送装置を制御してシートの搬送シーケンスを開始し、ステップS103では、プロセッサ99は、シート取込位置までシート積載台1を上昇させると共に、光学センサ32やレジスト前センサ30、レジスト後センサ33を起動させる。
シートの搬送指示は、原稿搬送装置に備わっているユーザインターフェースをユーザが操作することで入力しても良いし、原稿搬送装置に接続されている外部装置から該原稿搬送装置に対して送信しても良い。
また、「光学センサ32の起動」とは、光学センサ32に電源を投入して、原稿搬送装置におけるシート搬送を制御している別デバイスとの通信を確立することである。なお、すでに光学センサ32に電源が投入されている状態でシートの搬送指示が入力された場合、「光学センサ32の起動」とは、原稿搬送装置におけるシート搬送を制御している別デバイスとの通信を確立することである。何れにせよ、シートの搬送指示が入力されたことを検知した時点以降では、光学センサ32、レジスト前センサ30、レジスト後センサ33に電源が投入されている。なお、光学センサ32の起動では、光源部102を発光させずに光学センサ32に撮像を開始させてもよい。光学センサ32を起動することで、原稿搬送装置における消費電力は上昇する。
そして原稿搬送装置はシート搬送を開始すると、ステップS104においてプロセッサ99は、レジスト前センサ30がシートを検知したか否かを判断する。プロセッサ99は、レジスト前センサ30からシートを検知した旨を示す信号を受けると、シートを検知したと判断して処理はステップS105に進む。一方、プロセッサ99は、レジスト前センサ30からシートを検知していない旨の信号を受けると、シートを検知していないと判断して処理はステップS104に戻る。
ステップS105では、プロセッサ99は、光学センサ32を有効化する。「光学センサ32を有効化する」、とは、光学センサ32による撮像のために光源部102を発光させて光学センサ32に撮像を開始させると共に、DSP403による上記の処理を開始させることである。光学センサ32を有効化することで、原稿搬送装置における消費電力は上昇する。光学センサ32を有効化することで、光学センサ32によるシートの読み取りが開始される。
ステップS106では、DSP403は、イメージセンサ401及びAFE402により得られるシートの撮像画像からシートの移動を検知する。そしてステップS107では、プロセッサ99は、DSP403が検知したシートの移動が正常であるのか異常であるのか(シートの搬送が正常に行われているのか否か)を判断する。シートの移動が正常であるのか異常であるのかを判断するための判断基準については特定の判断基準に限らない。例えば、シートが搬送中に搬送方向とは異なる方向に移動すれば斜行または斜走が発生したことが分かり、シートの移動(搬送)が異常であると判断することができる。また、搬送方向へのシートの移動量が規定値よりも少ないとシートの滑りやシートの詰まりが発生したことが分かり、この場合もシートの移動(搬送)が異常であると判断することができる。なお、ステップS107における判断処理はプロセッサ99が行っても良いし、DSP403が行っても良いし、他のデバイスが行っても良い。
ステップS107における判断処理の結果、シートの移動が正常である場合には、処理はステップS109に進み、シートの移動が異常である場合には、処理はステップS108に進む。
ステップS108では、プロセッサ99は、原稿搬送装置によるシート搬送を停止させて、搬送の異常によるシートの破損を最小限にとどめる。
一方、ステップS109では、プロセッサ99は、レジスト後センサ33がシートを検知したか否かを判断する。プロセッサ99は、レジスト後センサ33からシートを検知した旨を示す信号を受けると、シートを検知したと判断して処理はステップS106に進む。一方、プロセッサ99は、レジスト後センサ33からシートを検知していない旨の信号を受けると、シートを検知していないと判断して処理はステップS110に進む。この時、レジスト後センサ33をシートが通過したと判定することになる。
ステップS110では、プロセッサ99は、光学センサ32を無効化させる。「光学センサ32を無効化する」とは、光学センサ32による撮像を停止させる(イメージセンサ401及びAFE402の動作を停止させる)と共に、光源部102を消灯させることである。この時点で、原稿搬送装置における消費電力を軽減できる。なお、「光学センサ32を無効化する」には、DSP403を停止させる、ことを含めても良い。なお、「光学センサ32を無効化させる」では、光学センサ32による撮像の停止、光源部102の消灯、DSP403の停止、の全てを行うことに限らず、これらのうち1つ以上としても良い。
なお、図6のフローチャートでは、レジスト後センサ33がシートを検知しなくなったことをトリガにして(つまりシートがレジスト後センサ33のセンシング範囲を抜けたことをトリガにして)光学センサ32を無効化したが、光学センサ32を無効化するタイミングは、これに限らない。例えば、レジスト前センサ30がシートを検知しなくなってから規定時間が経過したことに応じて(つまりシートがレジスト前センサ30のセンシング範囲を抜けてから規定時間が経過したことに応じて)、光学センサ32を無効化するようにしても良い。また、重送検知センサ31のように光学センサ32の近傍にある他のセンサによるセンシング結果を、光学センサ32を有効化するためのトリガ/無効化するためのトリガに使用しても良い。また、単に光学センサ32が有効化されてから規定時間が経過したことに応じて無効化しても良い。例えば予め搬送される原稿の大きさが分かっている場合に、その搬送方向長さのうちの所定の割合について連続して移動を検出していた場合に異常が起こっていないと判断できれば、その時点で光学センサ32を無効化しても良い。
ステップS111では、プロセッサ99は、シート積載台1のシート積載面1aにシートが積載されていない旨を示す信号をシート積載検知センサ12から受けたり、シート搬送の停止指示を受けたりしたりするなど、シート搬送の終了条件が満たされたか否かを判断する。シート搬送の停止指示は、シートの搬送指示と同様に、ユーザがユーザインターフェースを用いて入力しても良いし、外部の装置から受信しても良い。
この判断の結果、シート搬送の終了条件が満たされた場合には、処理はステップS112に進み、シート搬送の終了条件が満たされていない場合には、処理はステップS104に戻る。
ステップS112では、プロセッサ99は、光学センサ32を停止させることで、原稿搬送装置における消費電力を低減させ、搬送シーケンスを終了する。「光学センサ32を停止させる」とは、光学センサ32への電力供給を遮断することである。シートの搬送異常を検知したときの搬送の緊急停止(ステップS108)の後にも、同様に光学センサ32を停止させる。ここでは電力供給を遮断することを光学センサの停止と定義したが、電力は供給したまま低消費電力状態に移行させてもよい。
このように、本実施形態では、搬送路に搬送されるシートの有無を検知する第1の検知部がシートを検知している検知状態から該第1の検知部がシートを検知していない非検知状態になったことに応じて、「搬送路に搬送されるシートを撮像し、該シートの撮像画像から該シートの搬送状態を検知する第2の検知部」の少なくとも1つの機能を非稼働状態にする若しくはより低電力で動作させる原稿搬送装置の一例について説明した。
[第2の実施形態]
本実施形態を含め、以下の各実施形態では、第1の実施形態との差分について説明し、以下で特に触れない限りは第1の実施形態と同様であるものとする。
図7は、図3に示した構成において、図中左側から右側に向かってシート700を搬送している途中状態(シート700の先端部(先端付近)が給送ローラ6と分離ローラ7を通過して、レジストローラ対17、18に到達していない状態)を概略的に示している。
図8は、図7の状態から時間xが経過した状態を示しており、シート700の先端部がレジストローラ対17、18に到達している状態を概略的に示している。
シート搬送方向において光学センサ32よりも下流側のローラでシート700が挟持されていない図7の状態の場合、搬送中のシート700の端部(図7の場合はシート700の先端部)がばたついてしまう。シート700がばたついている状態では、光学センサ32による移動の検知精度は低下してしまう。図7ではシート700の先端部のばたつきを示したが、シート700の先端部に限らずシート700の後端部(後端付近)でも、シート搬送方向において光学センサ32より上流側のローラでシート700が挟持されていない状態でばたつきが発生する。
光学センサ32にレーザ方式を用いる場合、レーザ光の波長を適切に選択することによって、搬送中のシートのばたつきに起因した移動の検知精度の低下をある程度軽減することが可能である。しかしながら、シートを高速で搬送する場合や、薄いシートを搬送する場合、シートの先端部や後端部のばたつきが非常に大きくなり、移動の検知精度が著しく低下するため、シートの搬送に異常が発生したと誤判定してしまう。
図9に、シート移動量と時間の関係を表したグラフを示す。シートの先端部の時間x経過までは、本来は移動量が一定であるはずだが、光学センサ32からは移動量が不安定な結果が出てしまっている。ここではシートの先端部を説明したが、シートの後端部でも同様に移動量が不安定になることがあり、図9のグラフ右側にはそれが示されている。
シートの先端部では、シートの搬送の異常を誤判定するおそれがあるため、シートの先端部(判定結果が安定しない領域)では、判定結果が異常を示していても正常として処理する。あるいは、シートの先端部(判定結果が安定しない領域)では、光学センサ32を無効化させておいてもよい。つまり、レジスト前センサ30がシート700を検知してから規定時間T1(シートの先端部がレジスト前センサ30のセンシング範囲内に入ってからレジストローラ対17、18のニップ位置に到達して挟持されるまでの時間として予め定められた時間)が経過するまでの間は、シート搬送に対する異常判断(ステップS107)では正常であると判断するようにしても良いし、レジスト前センサ30がシート700を検知してから規定時間T1が経過するまでの間では、光学センサ32を無効化するようにしても良い。
また、シートの後端部(判定結果が安定しない領域)でも同様にシートの搬送に異常が発生したと誤判定するおそれがあるため、先端部と同様に、判定結果を正常として処理する、あるいは、光学センサ32を無効化させてもよい。つまり、シートの後端部が給送ローラ6と分離ローラ7との間のニップから抜けた時点から後の規定時間T2の間は、シート搬送に対する異常判断(ステップS107)では正常であると判断するようにしても良いし、光学センサ32を無効化するようにしても良い。例えば、図8のような配置の場合には、光学センサ32によって搬送異常を検知した後に、規定時間T2待ってから搬送を停止するように構成し、規定時間T2待っている間にレジスト前センサ30に原稿の後端が到達したことを検出した場合には、検出した搬送異常を破棄するように構成できる。
[第3の実施形態]
本実施形態では、第1の実施形態に係る構成において、一定時間おきに原稿搬送装置の状況を確認し、確認した状況に応じて光学センサ32を停止させる。原稿搬送装置の状況確認及び該状況確認の結果に応じて光学センサ32の停止を制御する処理について、図10のフローチャートに従って説明する。
ステップS202では、プロセッサ99は、原稿搬送装置の状況を頻繁に確認すると消費電力の上昇につながるため、ウエイト処理(ステップS203以降の処理の開始を所定時間待機する処理)を行う。
ステップS203では、プロセッサ99は、原稿搬送装置が休止状態であるか否かを判断する。この判断の結果、原稿搬送装置が休止状態であれば、処理はステップS207に進み、休止状態ではない場合には、処理はステップS204に進む。
ステップS204では、プロセッサ99は、原稿搬送装置が待機状態であるか否かを判断する。この判断の結果、原稿搬送装置が待機状態であれば、処理はステップS207に進み、待機状態ではない場合には、処理はステップS205に進む。
ステップS205では、プロセッサ99は、原稿搬送装置がメンテナンス状態であるか否かを判断する。この判断の結果、原稿搬送装置がメンテナンス状態であれば、処理はステップS207に進み、メンテナンス状態ではない場合には、処理はステップS206に進む。
ステップS206では、プロセッサ99は、シートの搬送指示が入力済みであるか否かを判断する。この判断の結果、シートの搬送指示が入力済みである場合には、図10のフローチャートに従った処理は終了し、シートの搬送指示が入力済みではない場合には、処理はステップS207に進む。
ステップS207では、プロセッサ99は、光学センサ32が休止状態にあるのか否かを判断する。この判断の結果、光学センサ32が休止状態であれば、処理はステップS202に進み、光学センサ32が休止状態ではなければ、処理はステップS208に進む。ステップS208では、プロセッサ99は、光学センサ32を休止状態にする(光学センサ32への電力供給を遮断する)。なお、休止状態として、第1の実施形態にて説明したように無効化しても良い。
なお、上記の説明では、ステップS203,S204,S205,S206,S207の各ステップにおける判断処理及びステップS208における光学センサ32を休止状態にする処理は何れもプロセッサ99が行うものとして説明したが、これらのステップのうち1つ以上をDSP403や他のデバイスが行うようにしても良い。
また、原稿搬送装置における消費電力の上昇を低減し、かつ、光学センサ32の経年劣化を抑制するために、プロセッサ99や、原稿搬送装置の搬送を制御している光学センサ32とは別の制御デバイスや、DSP403は、上記のステップS110やステップS208において、他の制御処理を行うようにしても良い。
例えば、上記のステップS110やステップS208において、光学センサ32が有するイメージセンサ401やDSP403等への供給電力量を通常時の供給電力量(原稿搬送装置の起動時の供給電力量)よりも小さい供給電力量にしても良いし、光源部102の発光量を通常時の発光量(例えばステップS105で発光させた発光量)よりも小さい発光量にしても良いし、光源部102の発光間隔を通常時の発光間隔(例えばステップS105における発光間隔)よりも長い発光間隔にしても良い。
また、本実施形態では、光学センサ32の取り付け位置は、図1,2に示した位置に限らない。例えば、光学センサ32を、シート取込装置101の上方に設けるようにしても良い。また、上述したように給送ローラ6に対してシートを給送可能なピックアップローラを備え、ピックアップローラの下流側に光学センサ32を配置しても良い。
[第4の実施形態]
第1〜3の実施形態では、原稿給送装置を例に取り説明したが、第1〜3の実施形態で説明した動作は、原稿を読み取る読取装置(スキャナ等)や、原稿に対して印刷を行う印刷装置(プリンタ等)、あるいはこれらを組み合わせた複合機などの原稿搬送系を持つ装置にも適用可能である。また、第1〜3の実施形態にて取り扱った数値は具体的な説明を行うために使用したものであり、このような数値に限ることを意図したものではない。
また、第1〜3の実施形態の一部若しくは全部を適宜組み合わせても構わないし、第1〜3の実施形態の一部若しくは全部を選択的に使用しても構わない。
1 シート積載台
1a シート積載面
2 シート積載台駆動モータ
6 給送ローラ
7 分離ローラ
8 給送モータ
9 分離モータ
10 搬送モータ
11 ニップ隙間調整モータ
12 シート積載検知センサ
14、15 画像読取センサ
17、18 レジストローラ
19 レジストクラッチ
20、21、22、23 搬送ローラ
30 レジスト前センサ
31 重送検知センサ
32 光学センサ
33 レジスト後センサ
40 上ガイド板
41 下ガイド板
42 分離ローラ対(原稿分離部)
44 排出積載部
99 プロセッサ
99a メモリ
101 シート取込装置
102 光源部

Claims (11)

  1. 搬送路を搬送されるシートの有無を検知する第1の検知手段と、
    前記搬送路を搬送されるシートを撮像し、該シートの撮像画像から該シートの移動量を検出することで搬送状態を検知する第2の検知手段と、
    前記第2の検知手段の動作を制御する制御手段と
    を備え、
    前記制御手段は、前記第1の検知手段がシートを検知している検知状態から前記第1の検知手段がシートを検知していない非検知状態になったことに応じて、前記第2の検知手段の少なくとも1つの機能を非稼働状態にする若しくはより低電力で動作させる
    ことを特徴とする原稿搬送装置。
  2. 前記第2の検知手段は、前記搬送路を搬送されるシートを撮像する撮像部と、該撮像部による撮像画像から該シートの搬送状態を検知する検知部と、を有することを特徴とする請求項1に記載の原稿搬送装置。
  3. 前記制御手段は、前記検知状態から前記非検知状態になったことに応じて、前記撮像部を停止させることを特徴とする請求項2に記載の原稿搬送装置。
  4. 前記制御手段は、前記検知状態から前記非検知状態になったことに応じて、前記検知部を停止させることを特徴とする請求項2又は3に記載の原稿搬送装置。
  5. 前記制御手段は、前記検知状態から前記非検知状態になったことに応じて、前記撮像部への供給電力量を低減させることを特徴とする請求項2に記載の原稿搬送装置。
  6. 前記制御手段は、前記検知状態から前記非検知状態になったことに応じて、前記検知部への供給電力量を低減させることを特徴とする請求項2又は5に記載の原稿搬送装置。
  7. 前記制御手段は、前記搬送路を搬送されるシートに対して光を照射している光源部を、前記検知状態から前記非検知状態になったことに応じて消灯させることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の原稿搬送装置。
  8. 前記制御手段は、前記搬送路を搬送されるシートに対して光を照射している光源部の発光量を、前記検知状態から前記非検知状態になったことに応じて低減させることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の原稿搬送装置。
  9. 前記制御手段は、前記搬送路を搬送されるシートに対して光を照射している光源部の発光間隔を、前記検知状態から前記非検知状態になったことに応じて長くすることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の原稿搬送装置。
  10. 前記制御手段は、シートの搬送方向において該シートの先端部もしくは後端部を前記第1の検知手段が検知している間は、前記制御手段は、前記第2の検知手段の少なくとも1つの機能を非稼働状態にする若しくはより低電力で動作させることを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の原稿搬送装置。
  11. 原稿搬送装置の制御方法であって、
    前記原稿搬送装置の第1の検知手段が、搬送路を搬送されるシートの有無を検知する第1の検知工程と、
    前記原稿搬送装置の第2の検知手段が、前記搬送路を搬送されるシートを撮像し、該シートの撮像画像から該シートの移動量を検出することで搬送状態を検知する第2の検知工程と、
    前記原稿搬送装置の制御手段が、前記第2の検知手段の動作を制御する制御工程と
    を備え、
    前記制御工程では、前記第1の検知工程でシートを検知している検知状態から前記第1の検知工程でシートを検知していない非検知状態になったことに応じて、前記第2の検知手段の少なくとも1つの機能を非稼働状態にする若しくはより低電力で動作させる
    ことを特徴とする原稿搬送装置の制御方法。
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