JP2019206122A - プリンタ装置およびユニット制御方法 - Google Patents

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貴彦 伊藤
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貴彦 伊藤
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Abstract

【課題】故障件数を増やすことなく、性能を上げることができるプリンタ装置を提供することができる。【解決手段】少なくとも2つ以上のユニットを有するプリンタ装置において、ユニット毎に、使用状態を記憶するユニット状態記憶部と、ユニット状態記憶部に記憶されたユニット毎の使用状態に基づいて各ユニットの制御を行うユニット制御部と、を備え、ユニット制御部は、各ユニットのうち複数のユニットが跨がった部分の機構制御については、各ユニットのうち一番使用状態が厳しいユニットに合わせて各ユニットの制御を行うことを特徴とする。【選択図】図5

Description

本発明は、プリンタ装置およびユニット制御方法に関する。
現金自動預け払い機(ATM:automated teller machine)、通帳繰越機、通帳発行機、行員が窓口で使う端末装置等に設けられ、通帳に取引情報を印字する通帳プリンタ装置が知られている。
通帳プリンタ装置は、長年使用することにより、通帳を搬送するためのローラの摩耗、加水分解による劣化、モータの駆動力を伝達するためのタイミングベルトの劣化、ベアリングの劣化等の経年劣化が生ずる。経年劣化した部品を交換する手法として、例えば、ユニット単位で部品の交換をすることができる技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−101904号公報
従来のプリンタ装置では、出荷時にモータの速度等を設定しているが、プリンタ装置を構成する部品が経年劣化した後において、出荷時の設定条件でモータの速度等を制御した場合には、脱調やローラの滑り等の故障が生じる場合がある。したがって、部品が経年劣化することを考慮して、プリンタ装置内で通帳を搬送するためのモータの速度や、エラーを検出するための時間等の機構制御の条件を設定しなければならなかった。このため、経年劣化が生じていない出荷時の状態においても、経年劣化後の設定条件に合わせて駆動しなければならず、プリンタ装置の性能を十分に生かし切れていなかった。
本発明は、上記課題に鑑み、故障件数を増やすことなく、性能を上げることができるプリンタ装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様によれば、少なくとも2つ以上のユニットを有するプリンタ装置において、前記ユニット毎に、使用状態を記憶するユニット状態記憶部と、前記ユニット状態記憶部に記憶された前記ユニット毎の使用状態に基づいて各ユニットの制御を行うユニット制御部と、を備え、前記ユニット制御部は、前記各ユニットのうち複数のユニットが跨がった部分の機構制御については、各ユニットのうち一番使用状態が厳しいユニットの設定条件に合わせて前記各ユニットの制御を行うことを特徴とする。
また、本発明のユニット制御方法は、少なくとも2つ以上のユニットを有し、ユニット毎に、使用状態を記憶するユニット状態記憶部を備えるプリンタ装置において実行されるユニット制御方法であって、前記ユニット状態記憶部に記憶された前記ユニット毎の使用状態に基づいて各ユニットの制御を行い、 前記各ユニットのうち複数のユニットが跨がった部分の機構制御については、各ユニットのうち一番使用状態が厳しいユニットの設定条件に合わせて前記各ユニットの制御を行うことを特徴とする。
一態様によれば、故障件数を増やすことなく、性能を上げることができるプリンタ装置を提供できる。
本発明の実施の形態に係るATM1を正面から見た外観図である。 本実施形態のATM1の主たる機能を示すブロック図である。 本実施形態に係る通帳処理部18の構成の一例を示す図である。 本実施形態の通帳処理部18のステッピングモータ34−1を示す側面図である。 本実施形態に係るATM1の機能構成のうち本発明の特徴的な機能構成の一例を示す図である。 記憶部12に記憶されているユニット状態記憶テーブル501の一例を示す図である。 記憶部12に記憶されている励磁時間テーブル502の一例を示す図である。 記憶部12に記憶されているエラー時間記憶テーブル503の一例を示す図である。 本実施形態の通帳印字処理を示すフローチャートの例を示す図である。 本実施形態のエラー判定処理のフローチャートの例を示す図である。
本発明に係るプリンタ装置は、ATM等に適用する通帳プリンタ装置である。以下、プリンタ装置の例として、ATMに内蔵されている通帳プリンタ装置を例にして説明していくが、これに限られない。例えば、通帳繰越機、通帳発行機、行員が窓口で使う端末装置等に設けられ、通帳に取引情報を印字する通帳プリンタ装置にも適用することができる。
以下、図面にしたがって本発明の実施形態を説明する。図1は、本発明の実施の形態に係るATM1を正面から見た外観図である。ATM1は、自動取引装置とも呼ばれ、現金の入金や出金あるいは振込等を顧客操作により行うもので、金融機関のみならず駅やショッピングセンタ等いろいろな場所に設置されている。
ATM1の上部の右側には、取引時にカードを挿入し取引終了後にカードやレシートが排出されるカード入出口40が設けられる。カード入出口40の左側には、取引時に通帳を挿入し取引終了後に通帳が排出される通帳入出口42が設けられる。カード入出口40と通帳入出口42を、まとめて媒体入出口とも呼ぶ。また、カードには、磁気カードやICカードが含まれる。なお、カード、レシート、通帳及び現金をまとめて媒体とも呼ぶ。
ATM1のカード入出口40の下部には、紙幣投入及び取出し口である紙幣入出口44が設けられる。また、ATM1の通帳入出口42の下部には、硬貨投入及び取出し口である硬貨入出口46が設けられる。紙幣入出口44及び硬貨入出口46には、それぞれシャッタ(不図示)が設けられ、入金や出金のタイミングでシャッタが開放される。
ATM1の中央には、緩い角度で前側にせり出す斜面部が形成され、斜面部には表示部14と、表示部14と一体化されたタッチパネルからなる入力部16が設けられる。表示部14には、操作画面やメニュー画面あるいは操作指示用のガイド画面等が適宜表示される。
図2は、本実施形態のATM1の主たる機能を示すブロック図である。ATM1は、制御部10、記憶部12、表示部14、入力部16、通帳処理部18、カード処理部20、紙幣処理部22、硬貨処理部24及び通信部26を有する。
制御部10は、ATM1全体を統括的に制御するもので、プログラムを読込んで制御処理を実行するCPU(Central Processing Unit)を有する。記憶部12は、CPUにより実行される制御用のプログラム、表示画面データ、その他各種データを記憶する。
表示部14は、例えばLCD(liquid crystal display)であって、制御部10の指示により、顧客に対して操作画面やメニュー画面あるいは操作指示用のガイド画面等を表示する。入力部16は、前述のように表示部14と一体化したタッチパネルで、顧客により、取引の種類の選択や、暗証番号や入金・出金の金額等が入力され、入力された情報は制御部10に通知される。
通帳処理部18は、例えばプリンタ装置であって、通帳入出口42に挿入された通帳を内部に搬送すると共に内部に搬送した通帳を通帳入出口42に搬送する通帳搬送路、通帳に取引内容を印字する印字ヘッド、通帳に貼付された磁気ストライプのデータへの読取り書込みを行うMSリーダライタを有する。また、通帳処理部18は、通帳入出口42に通帳を検知する検出センサを有し、通帳処理部18は、検出センサにより通帳の挿入や排出された通帳の取出しを検知して制御部10に通知する。通帳処理部18の詳細については、後述する。
カード処理部20は、カード入出口40に挿入されたカードを内部に搬送したり、内部に搬送したカードをカード入出口40へ排出したりするカード搬送路、磁気カードに貼付された磁気ストライプのデータへの読取り書込みを行うMSリーダライタ、及びICカードのメモリへの読取り書込みを行うメモリ記録再生部を有する。カード処理部20は、カード入出口40にカードを検知するカードセンサを有し、カード処理部20は、カードセンサによりカードの挿入や排出されたカードの取出し検知して制御部10に通知する。また、カード処理部20は、カードを排出した後に取り忘れたカードを一時的に保管するカードリジェクトボックスを有する。
紙幣処理部22は、紙幣を一時的に格納する一時保留部と、紙幣の種類や真偽等を鑑別する紙幣鑑別部と、紙幣を種類別に格納する紙幣スタッカと、紙幣入出口のシャッタ解放後に取り忘れた紙幣を保管する紙幣取り忘れボックスと、紙幣入出口44と一時保留部と紙幣鑑別部や紙幣スタッカ及び紙幣取り忘れボックス間で紙幣を搬送する搬送路等を有する。硬貨処理部24は、硬貨の種類や真偽等を鑑別する硬貨鑑別部と、硬貨を種類別に格納する硬貨スタッカと、硬貨入出口のシャッタ解放後に取り忘れた硬貨を保管する硬貨取り忘れボックスと、硬貨入出口46と硬貨鑑別部や硬貨スタッカ及び硬貨取り忘れボックス間で硬貨を搬送する搬送路等を有する。出金処理時には、紙幣処理部22及び硬貨処理部24は、制御部10からの指示により、必要な紙幣や硬貨を計数して紙幣スタッカや硬貨スタッカから取出し、紙幣入出口44や硬貨入出口46まで搬送し、搬送後に紙幣入出口44や硬貨入出口46のシャッタを開放する。通帳リジェクトボックス、カードリジェクトボックス、紙幣取り忘れボックス及び硬貨取り忘れボックスを合わせて媒体保管庫とも呼ぶ。
通信部26は、ネットワークNを介してATM1とホストコンピュータ2間のデータ(電文)の授受を行う。
図3、図4を参照して、本実施形態に係る通帳処理部18の構成の一例について説明する。図3(1)は、実施形態の通帳処理部18を示す平面図である。図3(2)は、実施形態の通帳処理部18を示す側面図である。図4は、本実施形態の通帳処理部18のステッピングモータ34−1を示す側面図である。
図3に示すように、通帳処理部18は、第1印刷ユニット31Aと、第2印刷ユニット31Bの2つの印刷ユニットにより構成されている。
第1印刷ユニット31Aと、第2印刷ユニット31Bと、が保守対象のユニットである。すなわち、第1印刷ユニット31A内、または、第2印刷ユニット31B内の部品が故障した場合には、保守員が第1印刷ユニット31Aまたは第2印刷ユニット31Bをユニット単位で交換することで、故障の修理を行うことができる。
第1印刷ユニット31Aは、複数の上側ローラ32−1〜32−3と、ゴムローラ33と、複数の検出センサ33−1、33−2と、ステッピングモータ34−1と、MSリーダライタ35と、下側ローラ37−1〜37−3とを備えている。
上述の実施形態においては、第1印刷ユニット31Aと、第2印刷ユニット31Bと、は保守対象のユニットとしているがこれに限られるものではない。
第2印刷ユニット31Bは、複数の上側ローラ32−4〜32−7と、ゴムローラ33と、複数の検出センサ33−3、33−4と、ステッピングモータ34−2と、印字ヘッド36と、下側ローラ37−4〜37−7とを備えている。複数の上側ローラ32−1〜32−7は、搬送方向38に等間隔に並ぶように配置されている。搬送方向38は、水平方向に平行である。複数の上側ローラ32−1〜32−7は、制御部10に制御されることにより、ATM1に形成される通帳入出口42から挿入される通帳Mを搬送方向38に搬送すると共に内部に搬送された通帳Mを通帳搬送路に沿って通帳入出口42に搬送する。複数の検出センサ33−1〜33−4のうち、第1検出センサ33−1は、複数の上側ローラ32−1〜32−7により通帳Mが搬送される搬送路のうちMSリーダライタ35より通帳入出口42の側の所定の位置に配置されている。
複数の検出センサ33−1〜33−4のうち、第2検出センサ33−2は、複数の上側ローラ32−1〜32−7により通帳Mが搬送される搬送路のうちMSリーダライタ35より搬送方向38の奥側の所定の位置に配置されている。複数の検出センサ33−1〜33−4は、それぞれ、制御部10に制御されることにより、複数の上側ローラ32−1〜32−7により搬送される通帳Mの位置を検出する。
印字ヘッド36は、図示せぬアクチュエータにより主走査方向39に移動可能に支持されている。主走査方向39は、搬送方向38に垂直であり、図示せぬアクチュエータは、印字ヘッド36を主走査方向39に移動させる。印字ヘッド36は、複数の上側ローラ32−1〜32−7により搬送される通帳Mが停止しているときに、制御部10に制御されることにより、通帳Mのうち印字ヘッド36の下部に所定の文字列を印字する。
各上側ローラ32−1〜32−7は、棒状に形成され、搬送方向38に等間隔に配置されている。複数のゴムローラ33は、それぞれ、ゴムに例示される弾性体から生成され、円筒状に形成されている。複数のゴムローラ33は、それぞれ、各上側ローラ32−1〜32−7の周縁に沿うように配置され、固定されている。
各上側ローラ32−1〜32−7は、図3に示されているように、回転軸53を中心に回転することができるように、支持されている。回転軸53は、搬送方向38に垂直である。さらに、各上側ローラ32−1〜32−7の下側には、下側ローラ37−1〜37−7が設けられる。
各下側ローラ37−1〜37−7は、各上側ローラ32−1〜32−7と同様にして、棒状に形成され、各上側ローラ32−1〜32−7の下側に配置されている。各下側ローラ37−1〜37−7は、回転軸53を中心に回転することができるように、支持されている。
図4に示すように、ステッピングモータ34−1と、上側ローラ32−1と、はタイミングベルト50を介して駆動可能に接続されている。タイミングベルト50の緩み側には、ベルトテンショナ52を組み込んでタイミングベルト50の張力を一定に保持している。また、各上側ローラ32−1〜32−3同士はタイミングベルト50により接続されている。
これにより、第1印刷ユニット31Aの、ステッピングモータ34−1は、制御部10に制御されることにより、各上側ローラ32−1〜32−3のゴムローラ33と、各下側ローラ37−1〜37−3のゴムローラ33とに挟まれた通帳Mが搬送方向38に搬送されるように、回転軸53を中心に各上側ローラ32−1〜32−3を回転させることができる。
また、図示しないが、ステッピングモータ34−1と同様に、ステッピングモータ34−2と、上側ローラ32−7と、はタイミングベルト50を介して駆動可能に接続されている。タイミングベルト50の緩み側には、図示しないベルトテンショナを組み込んでタイミングベルト50の張力を一定に保持している。また、各上側ローラ32−4〜32−7同士はタイミングベルト50により接続されている。
これにより、第2印刷ユニット31Bの、ステッピングモータ34−2は、制御部10に制御されることにより、各上側ローラ32−4〜32−7のゴムローラ33と、各下側ローラ37−4〜37−7のゴムローラ33とに挟まれた通帳Mが搬送方向38に搬送されるように、回転軸53を中心に各上側ローラ32−4〜32−7を回転させることができる。
ステッピングモータ34−1、34−2は、後述の励磁時間テーブル502に規定されている使用状態に対応する励磁時間励磁して駆動する。使用状態とは、各ステッピングモータ34−1、34−2の印刷ユニット31A、31Bの使用年数をいう。なお、使用状態は、各ステッピングモータ34−1、34−2の印刷ユニット31A、31Bの使用年数に限定されるものでなく、例えば、ATM1の取引の回数や、印字ヘッド36の印字数、印字時間であってもよい。
上述の実施形態においては、駆動装置としてステッピングモータを使用しているがこれに限られるものではない。例えば、ステッピングモータの代わりに、ブラシモータ、ブラシレスDC(direct current)モータ、リニアモータ等とエンコーダとを組み合わせて使用することもできる。
各検出センサ33−1〜33−4は、通帳Mが通過したことを検知するフォトセンサにより形成されている。検出センサ33−1は、通帳入出口42から挿入される通帳Mを検出することができる。検出センサ33−2は、搬送された通帳MがMSリーダライタ35の位置に来たことを検出することができる。検出センサ33−3は、MSリーダライタ35の位置から搬送された通帳Mが印字ヘッド36側に来たことを検出することができる。検出センサ33−4は、搬送された通帳Mが印字ヘッド36の位置に来たことを検出することができる。各検出センサ33−1〜33−4は、検出したことを制御部10へ通知する。なお、上述の実施形態においては、各検出センサ33−1〜33−4は、フォトセンサにより形成しているがこれに限られるものではない。例えば、各検出センサ33−1〜33−4は、通帳Mを検出することが可能な光電素子センサ、イメージセンサ、光センサ、レーザセンサ等を採用することができる。以下、検出センサ33−1、33−2、33−3、33−4をそれぞれ、センサA、センサB、センサC、センサDと称する。
次に、本実施形態に係るATM1の機能構成のうち本発明の特徴的な機能構成について説明する。図5は、本実施形態に係るATM1の機能構成のうち本発明の特徴的な機能構成の一例を示す図である。
ATM1の制御部10は、ユニット制御部401を少なくとも有する。ATM1の記憶部12は、ユニット状態記憶テーブル501と、励磁時間テーブル502と、と、エラー時間記憶テーブル503を少なくとも有する。
ユニット制御部401は、ユニット状態記憶テーブル501に記憶されたユニット毎の使用状態に基づいて第1印刷ユニット31Aと、第2印刷ユニット31Bの制御を行う。ユニット制御部401は、使用状態として印刷ユニット31A、31B毎の使用年数をユニット状態記憶テーブル501に記憶する。
そして、ユニット制御部401は、各印刷ユニット31A、31Bのうち、複数のユニットが跨がった部分の機構制御については、各ユニットのうち一番使用状態が厳しいものに合わせて各印刷ユニット31A、31Bの制御を行う。
図6は、記憶部12に記憶されているユニット状態記憶テーブル501の一例を示す図である。図6に示すように、ユニット状態記憶テーブル501には、ユニット名と、使用年数の情報がユニット名毎に記憶されている。使用年数とは、各ステッピングモータ34−1、34−2の印刷ユニット31A、31Bの使用が開始されてから経過した年数をいう。
ユニット制御部401は、保守点検や故障等により印刷ユニット31Aまたは印刷ユニット31Bが交換された場合には、交換された印刷ユニット31A、31Bの使用年数を最新の使用年数に更新して記憶する。
例えば、第2印刷ユニット31Bは使用されてから一度も交換されていないため使用年数が10年となっている。これに対し、第1印刷ユニット31Aは、直近1年以内に交換されているため、ユニット制御部401により第1印刷ユニット31Aの使用年数が1年に更新して記憶されている。
図7は、記憶部12に記憶されている励磁時間テーブル502の一例を示す図である。図7(1)は、励磁時間テーブル502のうち、通帳Mの搬送を開始する際に参照する開始時テーブルの一例を示す図である。
図7(2)は、励磁時間テーブル502のうち、通帳Mの搬送を減速して停止する際に参照する停止時テーブルの一例を示す図である。
図7(1)(2)に示すように、励磁時間テーブル502には、STEP番号と、各使用状態におけるステッピングモータ34−1、34−2の励磁時間の情報が使用年数毎に記憶されている。
STEP番号とは、ステッピングモータ34−1、34−2の1パルスあたりの回転角(ステップ角)を示す情報である。励磁時間とは、1STEP番号、すなわち、1パルスあたりの回転角分回転するのに待機する時間をいう。図7の例では、励磁時間の単位はμsである。
図7(1)に示すように、STEP番号2に対応する出荷時(1年目)の励磁時間は、3000μsであるのに対して、10年稼働時の励磁時間は、6000μsである。すなわち、使用年数が経つにつれて、発生する可能性が高いステッピングモータの脱調やローラの滑り等の故障を考慮して励磁時間が穏やかとなるように規定されている。
同様に、図7(2)に示すように、STEP番号2に対応する出荷時(1年目)の励磁時間は、510μsであるのに対して、10年稼働時の励磁時間は、1020μsである。すなわち、使用年数が経つにつれて、発生する可能性が高いステッピングモータの脱調やローラの滑り等の故障を考慮して励磁時間が穏やかとなるように規定されている。なお、出荷時(1年目)〜10年経過時の間の励磁時間については、出荷時(1年目)の励磁時間と、10年経過時の間の励磁時間とをプロットすることにより、一次関数等により適宜算出することができる。
図8は、記憶部12に記憶されているエラー時間記憶テーブル503の一例を示す図である。図8に示すように、エラー時間記憶テーブルには、エラー検出区間と、各エラー検出区間におけるエラー判定時間の情報が使用年数毎に記憶されている。
図8に示すように、エラー検出区間「センサAからセンサB」に対応する出荷時(1年目)の励磁時間は、1800μsであるのに対して、10年稼働時の励磁時間は、2600μsである。すなわち、使用年数が経つにつれて、発生する可能性が高いステッピングモータの脱調やローラの滑り等の故障を考慮してエラーであると判定するまでの時間が穏やかとなるように規定されている。
なお、出荷時(1年目)〜10年経過時の間のエラー判定時間については、出荷時(1年目)のエラー判定時間と、10年経過時の間のエラー判定時間とをプロットすることにより、一次関数等により適宜算出することができる。
次に、本実施形態の通帳印字処理の流れについて説明する。図9は、本実施形態の通帳印字処理のフローチャートを示す図である。
はじめに、ユニット制御部401は、センサAが顧客により通帳入出口42へ挿入された通帳Mを検出したか否かを判定する(ステップS11)。通帳Mが検出されない場合(ステップS11のNO)には、検出されるまで待機状態となる。
通帳Mが検出された場合(ステップS11のYES)には、ユニット制御部401は、第1印刷ユニット31Aに対応する使用年数の図7(1)の開始時テーブルに基づき通帳MをMSリーダライタ35位置に搬送する(ステップS12)。この処理では、ユニット制御部401は、図6のユニット状態記憶テーブル501を参照して、第1印刷ユニット31Aの使用年数「1年」の情報を取得する。そして、ユニット制御部401は、図7(1)の開始時テーブルのうち、使用年数1年、すなわち、出荷時の励磁時間に基づいてステッピングモータ34−1を駆動して、通帳MをMSリーダライタ35位置へ搬送する。
ユニット制御部401は、センサBが通帳Mを検出したか否かを判定する(ステップS13)。通帳Mが検出されない場合(ステップS13のNO)には、通帳MがまだMSリーダライタ35位置まで搬送されていないから、検出されるまで待機状態となる。
通帳Mが検出された場合(ステップS13のYES)には、通帳MがMSリーダライタ35の位置まで搬送されたので、ユニット制御部401は、第1印刷ユニット31Aに対応する使用年数の図7(2)の停止時テーブルに基づき減速する(ステップS14)。この処理では、ユニット制御部401は、図6のユニット状態記憶テーブル501を参照して、第1印刷ユニット31Aの使用年数「1年」の情報を取得する。そして、ユニット制御部401は、図7(2)の停止時テーブルのうち、使用年数1年、すなわち、出荷時の励磁時間に基づいてステッピングモータ34−1を減速して、通帳MをMSリーダライタ35位置で停止する。
ユニット制御部401は、通帳Mに貼付された磁気ストライプのデータへの読取りを行うMSリード処理を行う。ユニット制御部401は、読み取った口座情報を制御部10へ通知する(ステップS15)。
ユニット制御部401は、第1印刷ユニット31Aおよび第2印刷ユニット31Bに対応する使用年数のうち、古い使用年数の開始時テーブルに基づき通帳Mを印字位置へ搬送する(ステップS16)。この処理では、ユニット制御部401は、図6のユニット状態記憶テーブル501を参照して、第1印刷ユニット31Aの使用年数「1年」の情報と、第2印刷ユニット31Bの使用年数「10年」の情報と、を取得する。そして、ユニット制御部401は、図7(1)の開始時テーブルのうち、第1印刷ユニット31Aより古い使用年数である第2印刷ユニット31Bの使用年数10年の励磁時間に基づいてステッピングモータ34−1およびステッピングモータ34−2を駆動して、通帳Mを印字ヘッド36の印字位置へ搬送する。
ユニット制御部401は、センサCおよびセンサDが通帳Mを検出したか否かを判定する(ステップS17)。通帳Mが検出されない場合(ステップS17のNO)には、通帳Mがまだ印字ヘッド36の印字位置まで搬送されていないから、検出されるまで待機状態となる。
通帳Mが検出された場合(ステップS17のYES)には、通帳Mが印字ヘッド36の印字位置まで搬送されたので、ユニット制御部401は、第1印刷ユニット31Aおよび第2印刷ユニット31Bに対応する使用年数のうち古い使用年数の停止時テーブルに基づき減速して停止する(ステップS18)。この処理では、ユニット制御部401は、図6のユニット状態記憶テーブル501を参照して、第1印刷ユニット31Aの使用年数「1年」の情報と、第2印刷ユニット31Bの使用年数「10年」の情報と、を取得する。そして、ユニット制御部401は、図7(2)の停止時テーブルのうち、第1印刷ユニット31Aより古い使用年数である第2印刷ユニット31Bの使用年数10年の励磁時間に基づいてステッピングモータ34−1およびステッピングモータ34−2を減速して、通帳Mを印字ヘッド36の印字位置で停止する。
ユニット制御部401は、印字ヘッド36を制御して通帳Mに取引内容の明細を印字する通帳明細印字処理を行う(ステップS19)。
ユニット制御部401は、第1印刷ユニット31Aおよび第2印刷ユニット31Bに対応する使用年数のうち古い使用年数の開始時テーブルに基づき通帳MをMSリーダライタ35位置に搬送する(ステップS20)。この処理では、ユニット制御部401は、図6のユニット状態記憶テーブル501を参照して、第1印刷ユニット31Aの使用年数「1年」の情報と、第2印刷ユニット31Bの使用年数「10年」の情報と、を取得する。そして、ユニット制御部401は、図7(1)の開始時テーブルのうち、第1印刷ユニット31Aより古い使用年数である第2印刷ユニット31Bの使用年数10年の励磁時間に基づいてステッピングモータ34−1およびステッピングモータ34−2を駆動して、通帳MをMSリーダライタ35位置へ搬送する。
ユニット制御部401は、センサBおよびセンサAが通帳Mを検出したか否かを判定する(ステップS21)。通帳Mが検出されない場合(ステップS21のNO)には、通帳MがまだMSリーダライタ35位置まで搬送されていないから、検出されるまで待機状態となる。
通帳Mが検出された場合(ステップS21のYES)には、通帳MがMSリーダライタ35の位置まで搬送されたので、ユニット制御部401は、第1印刷ユニット31Aおよび第2印刷ユニット31Bに対応する使用年数のうち古い使用年数の停止時テーブルに基づき減速する(ステップS22)。この処理では、ユニット制御部401は、図6のユニット状態記憶テーブル501を参照して、第1印刷ユニット31Aの使用年数「1年」の情報と、第2印刷ユニット31Bの使用年数「10年」の情報と、を取得する。そして、ユニット制御部401は、図7(2)の停止時テーブルのうち、第1印刷ユニット31Aより古い使用年数である第2印刷ユニット31Bの使用年数10年の励磁時間に基づいてステッピングモータ34−1を減速して、通帳MをMSリーダライタ35位置で停止する。
ユニット制御部401は、通帳Mに貼付された磁気ストライプのデータへの書込みを行うMSライト処理が行われる(ステップS23)。MSライト処理が終わると、ユニット制御部401は、第1印刷ユニット31Aに対応する使用年数の図7(1)の開始時テーブルに基づき通帳Mを通帳入出口42に搬送する(ステップS24)。この処理が終わると通帳印字処理は終了となる。
また、ユニット制御部401は、通帳印字処理と並行して、エラー判定処理を行う。次に、本実施形態のエラー判定処理の流れについて説明する。図10は、本実施形態のエラー判定処理のフローチャートを示す図である。
はじめに、ユニット制御部401は、通帳MがセンサAの位置からセンサBの位置へ搬送開始したか否かを判定する(ステップS31)。この処理では、ユニット制御部401は、図9のステップS12において通帳MがMSリーダライタ35への搬送が開始されたか否かを判定する。通帳Mの搬送が開始されない場合(ステップS31のNO)には、搬送が開始されるまで待機状態となる。
通帳Mの搬送が開始された場合(ステップS31のYES)には、ユニット制御部401は、第1印刷ユニット31Aに対応する使用年数のエラー時間テーブルに基づきセンサAからセンサBへ搬送時のエラー時間の検出を開始する(ステップS32)。この処理では、ユニット制御部401は、図6のユニット状態記憶テーブル501を参照して、第1印刷ユニット31Aの使用年数「1年」の情報を取得する。そして、ユニット制御部401は、図8のエラー時間記憶テーブル503のうち、使用年数1年、すなわち、出荷時のエラー時間を検出対象のエラー時間としてセットする。例えば、図8の例では、ユニット制御部401は、センサAからセンサBへ搬送時のエラー時間として「1800μs」をセットする。
ユニット制御部401は、セットしたエラー時間を経過したか否かを判定する(ステップS33)。エラー時間を経過した場合(ステップS33のYES)には、ユニット制御部401はエラーを報告し、異常終了する(ステップS39)。
セットしたエラー時間を経過していない場合(ステップS33のNO)には、ユニット制御部401は、センサBが通帳Mを検出したか否かを判定する(ステップS34)。センサBが通帳Mを検出していない場合(ステップS34のNO)には、ステップS33およびステップS34の処理が繰り返し実行される。センサBが通帳Mを検出した場合(ステップS34のYES)には、ユニット制御部401は、通帳MがセンサBの位置からセンサDの位置へ搬送開始したか否かを判定する(ステップS35)。この処理では、ユニット制御部401は、図9のステップS16において通帳Mが印字ヘッド36の印字位置への搬送が開始されたか否かを判定する。通帳Mの搬送が開始されない場合(ステップS35のNO)には、搬送が開始されるまで待機状態となる。
通帳Mの搬送が開始された場合(ステップS35のYES)には、ユニット制御部401は、第1印刷ユニット31Aおよび第2印刷ユニット31Bに対応する使用年数のうち古い使用年数のエラー時間テーブルに基づきセンサBからセンサDへ搬送時のエラー時間の検出を開始する(ステップS36)。この処理では、ユニット制御部401は、図6のユニット状態記憶テーブル501を参照して、第1印刷ユニット31Aの使用年数「1年」の情報と、第2印刷ユニット31Bの使用年数「10年」の情報と、を取得する。そして、ユニット制御部401は、図8のエラー時間テーブルのうち、第1印刷ユニット31Aより古い使用年数である第2印刷ユニット31Bの使用年数10年のエラー時間を検出対象のエラー時間としてセットする。例えば、図8の例では、ユニット制御部401は、センサBからセンサDへ搬送時のエラー時間として「5200μs」をセットする。
ユニット制御部401は、セットしたエラー時間を経過したか否かを判定する(ステップS37)。エラー時間を経過した場合(ステップS37のYES)には、ユニット制御部401はエラーを報告し、異常終了する(ステップS39)。
セットしたエラー時間を経過していない場合(ステップS37のNO)には、ユニット制御部401は、センサDが通帳Mを検出したか否かを判定する(ステップS38)。センサDが通帳Mを検出していない場合(ステップS38のNO)には、には、ステップS37およびステップS38の処理が繰り返し実行される。センサDが通帳Mを検出した場合(ステップS38のYES)には、エラー判定処理は終了となる。
上述の実施形態においては、エラー判定処理は、センサAからセンサB間、センサBからセンサD間において行っているがこれに限られるものではない。センサDからセンサB間、センサBからセンサA間においても行うことができる。
以上のように、本実施形態のATM1によれば、各印刷ユニットの劣化状態に応じた制御を行うことにより故障件数の低減を図り、更にはユニットの寿命を延ばす事ができる。経年劣化を考慮した設定でユニットを制御することができるので、モータの脱調やローラの滑り等により故障が生じる可能性を低減することができる。これにより、故障件数を増やすことなく、性能を上げることができるプリンタ装置を提供できる。
さらに、各印刷ユニット31A、印刷ユニット31Bのうち複数のユニットが跨がった部分の機構制御については、各ユニットのうち一番使用状態が厳しいユニットに合わせて各ユニットの制御を行う。これにより、各ユニットのうち、一方の使用状態が使用年数や一定の取引数経っている場合には、使用状態が厳しいユニットに合わせてユニットを制御することができるので、モータの脱調やローラの滑り等により故障が生じる可能性を低減することができる。したがって、各印刷ユニットの劣化状態に応じた制御を行うことにより故障件数の低減を図り、更にはユニットの寿命を延ばす事ができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明は、上述した実施の形態に限定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良・変更が可能である。
上述の実施形態においては、ユニット制御部401は、第1印刷ユニット31Aと第2印刷ユニット31Bの2つのユニットを制御しているがこの限りではなく、2より多くのユニットを制御することもできる。
1 自動取引装置
10 制御部
12 記憶部
14 表示部
16 入力部
18 通帳処理部
20 カード処理部
22 紙幣処理部
24 硬貨処理部
26 顧客検知部
28 通信部
31A 第1印刷ユニット
31B 第2印刷ユニット
32−1〜32−7 上側ローラ
33 ゴムローラ
33−1〜33−4 検出センサ
34−1、34−2 ステッピングモータ
35 MSリーダライタ
36 印字ヘッド
37−1〜37−7 下側ローラ
38 搬送方向
39 主走査方向
40 カード入出口
42 通帳入出口
44 紙幣入出口
46 硬貨入出口
50 タイミングベルト
52 ベルトテンショナ
53 回転軸
2 ホストコンピュータ
401 主制御部
402 ユニット制御部
501 ユニット状態記憶テーブル
502 励磁時間テーブル
503 エラー時間記憶テーブル
M 通帳
N ネットワーク

Claims (6)

  1. 少なくとも2つ以上のユニットを有するプリンタ装置において、
    前記ユニット毎に、使用状態を記憶するユニット状態記憶部と、
    前記ユニット状態記憶部に記憶された前記ユニット毎の使用状態に基づいて各ユニットの制御を行うユニット制御部と、を備え、
    前記ユニット制御部は、前記各ユニットのうち複数のユニットが跨がった部分の機構制御については、各ユニットのうち一番使用状態が厳しいユニットに合わせて前記各ユニットの制御を行う
    ことを特徴とするプリンタ装置。
  2. 前記ユニット状態記憶部は、前記ユニットが交換された場合には、交換された前記ユニットの使用状態を最新の使用状態に更新して記憶する
    ことを特徴とする請求項1に記載のプリンタ装置。
  3. 前記ユニット状態記憶部は、前記使用状態として前記ユニット毎の使用年数を記憶し、
    前記ユニット制御部は、前記各ユニットのうち複数のユニットが跨がった部分の機構制御については、関係するユニット群のうち一番使用年数が古いユニットの使用年数に合わせて前記各ユニットの制御を行う
    ことを特徴とする請求項1また2に記載のプリンタ装置。
  4. 前記ユニット状態記憶部は、前記使用状態として前記ユニット毎の使用回数を記憶し、
    前記ユニット制御部は、前記各ユニットのうち複数のユニットが跨がった部分の機構制御については、関係するユニット群のうち一番使用回数が多いユニットの使用回数に合わせて前記各ユニットの制御を行う
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のプリンタ装置。
  5. 前記各ユニットは、前記プリンタ装置内の通帳を搬送する搬送モータと、前記プリンタ装置内において前記搬送モータにより搬送される通帳を検出する複数のセンサと、を含み、
    前記ユニット制御部は、前記各搬送モータのうち一番使用年数が多いユニットの使用年数に合わせて、前記エラー検出部により、各センサ間を通過する前記通帳の通過時間に基づいて、エラーを検出する
    ことを特徴とする請求項4に記載のプリンタ装置。
  6. 少なくとも2つ以上のユニットを有し、ユニット毎に、使用状態を記憶するユニット状態記憶部を備えるプリンタ装置において実行されるユニット制御方法であって、
    前記ユニット状態記憶部に記憶された前記ユニット毎の使用状態に基づいて各ユニットの制御を行い、
    前記各ユニットのうち複数のユニットが跨がった部分の機構制御については、各ユニットのうち一番使用状態が厳しいユニットに合わせて前記各ユニットの制御を行う
    ことを特徴とするユニット制御方法。
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