JP2019203007A5 - - Google Patents

Claims (1)

1. 下記一般式（ＩＩ）で表される化合物の結晶、又は前記結晶の薬学的に許容される溶媒和物：
   

   

   （Ｘ^２＋は、Ｃａ^２＋である。）
   であって、
   前記結晶が下記結晶１から結晶５よりなる群から選択される少なくとも一種である、前記結晶、又は前記結晶の薬学的に許容される溶媒和物：
   結晶１は、下記第１ピーク、第２ピーク、及び第３ピークを含む：
   第１ピークの2θ値は、5.445°±0.2°であり、
   第２ピークの2θ値は、5.959°±0.2°であり、
   第３ピークの2θ値は、6.352°±0.2°である；
   結晶２は、下記第１ピーク、第２ピーク、及び第３ピークを含む：
   第１ピークの2θ値は、5.328°±0.2°であり、
   第２ピークの2θ値は、5.86°±0.2°であり、
   第３ピークの2θ値は、6.353°±0.2°である；
   結晶３は、下記第１ピーク、第２ピーク、第３ピーク、第４ピーク、及び第５ピークを含む：
   第１ピークの2θ値は、5.034°±0.2°であり、
   第２ピークの2θ値は、5.819°±0.2°であり、
   第３ピークの2θ値は、6.373°±0.2°であり、
   第４ピークの2θ値は、6.592°±0.2°であり、
   第５ピークの2θ値は、7.41°±0.2°である;
   結晶４は、下記第１ピーク、第２ピーク、第３ピーク、第４ピーク、及び第５ピークを含む：
   第１ピークの2θ値は、5.054°±0.2°であり、
   第２ピークの2θ値は、5.327°±0.2°であり、
   第３ピークの2θ値は、5.877°±0.2°であり、
   第４ピークの2θ値は、6.371°±0.2°であり、
   第５ークの2θ値は、9.628°±0.2°である；及び
   結晶５は、下記第１ピーク、第２ピーク、第３ピーク、第４ピーク、及び第５ピークを含む：
   第１ピークの2θ値は、5.071°±0.2°であり、
   第２ピークの2θ値は、5.862°±0.2°であり、
   第３ピークの2θ値は、6.416°±0.2°であり、
   第４ピークの2θ値は、6.649°±0.2°であり、
   第５ピークの2θ値は、7.471°±0.2°である；
   ここで、上記ピークは、下記条件の粉末X線回折で得られたピークである：
   〈解析条件〉
   -チューブ: Cu: K- Alpha (λ=1.54179Å)
   -ジェネレーター: Voltage: 40 kV; Current: 40 mA
   -走査範囲: 3 to 40 deg
   -サンプル・回転速度15 rpm.
   -走査速度: 10 deg./min。