JP2019202405A - マニピュレータおよび移動ロボット - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の障害物認識技術は、マニピュレータの稼働空間の全体に対して接近する障害物を検出することには優れているものの、各リンクの局所的な動作空間を個別的に監視する目的には適さない。カメラから得られる画像を解析して、局所的な動作空間も含めて障害物を検出することもできるが、解析処理の負荷が大きくなったり、死角となる動作空間が生じたりする。【解決手段】リンクと、リンクを回動させる関節部と、リンクの回動方向側を少なくとも含むように定められた監視空間に進入する障害物を検出するための、センシング方向がリンクの表面と平行な方向に向けられて設置された距離センサとを備えるマニピュレータを提供する。また、このようなマニピュレータを備える移動ロボットを提供する。【選択図】図1

Description

本発明は、マニピュレータおよび移動ロボットに関する。
ロボットアームやロボットハンドなど動作するマニピュレータの動作空間接近する人や障害物を検出する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−49711号公報
従来の技術は、マニピュレータの稼働空間の全体に対して接近する障害物を検出することには優れているものの、各リンクの局所的な動作空間を個別的に監視する目的には適さない。カメラから得られる画像を解析して、局所的な動作空間も含めて障害物を検出することもできるが、解析処理の負荷が大きくなったり、死角となる動作空間が生じたりする課題が生じる。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、各リンクの動作空間に進入する障害物をより簡便なセンサ構成で精度良く監視することのできるマニピュレータおよびそれを備える移動ロボットを提供するものである。
本発明の第1の態様におけるマニピュレータは、リンクと、リンクを回動させる関節部と、リンクの回動方向側を少なくとも含むように定められた監視空間に進入する障害物を検出するための、センシング方向がリンクの表面と平行な方向に向けられて設置された距離センサとを備える。このような構成により、リンクの回動方向に設定された局所的な監視空間に進入する障害物を、精度良く監視することができる。しかも、距離センサは比較的簡便に利用できるので、リンクごとに距離センサを設置しても処理負荷は軽微であり、設置コストも抑制することができる。
上記のマニピュレータにおいて距離センサは、センシング方向がリンクの長手方向に沿うように設置されていると良い。このように設置されていれば、より少ない距離センサで大きな監視空間を監視することができる。また、距離センサは、リンクの端部に設置されていると良い。リンクの端部に設置すれば、距離センサの死角となる空間を減少させることができる。
また、上記のマニピュレータにおいて距離センサは、変調された投射光を発光する発光部と、障害物で反射した投射光を受光する受光部とを有するセンサであると良い。このような構成の距離センサは、比較的簡易な回路構成で測距結果を演算できるので、多くの距離センサを設置する場合には好適である。また、距離センサは、回動するリンクのそれぞれに対して設置されており、それぞれの距離センサの投射光は互いに異なるように変調されていると良い。リンクごとに距離センサを設置する場合は、受光部が他のリンクに設置された距離センサからの投射光を受光する可能性もあり、そのような場合にはエラー検出を引き起こす。しかし、距離センサごとに投射光が異なるように変調されていれば、投射光と反射光の相関を確認することにより、そのようなエラー検出を防ぐことができる。
また、距離センサは、三角測距方式のセンサであると良い。三角測距式のセンサは反射光の位置を検出すれば良いので、センサ構成を簡易にすることができる。また、距離センサの投射光は、赤外光であると良い。投射光を赤外線にすれば、周囲で作業する作業者にとって煩わしくない。
また、ひとつの監視空間に進入する障害物を複数の距離センサで検出するように構成しても良い。複数の距離センサを並列に配置することにより、監視空間の大きさを仕様に応じて拡張することができる。ひとつの監視空間に対して複数の距離センサが設置される場合には、それぞれの距離センサの投射光は互いに異なるように変調されることが望ましい。距離センサごとに投射光が異なるように変調されていれば、投射光と反射光の相関を確認することにより、そのようなエラー検出を防ぐことができる。
本発明の第2の態様における移動ロボットは、上記のマニピュレータを備える。各リンクに設定された局所的な監視空間を監視するセンサ構成は、移動ロボットの移動動作における空間認識に影響を与えることがないので、マニピュレータの動作と移動ロボットの動作を並行に行う場合に都合が良い。
本実施形態に係るマニピュレータの外観斜視図である。 距離センサの構成を示すブロック図である。 PN符号の生成例を示す図である。 相関演算を行うタイミングを示す図である。 距離測定の処理を示したフローチャートである。 変形例に係るマニピュレータの外観斜視図である。 さらに変形例に係るマニピュレータの外観斜視図である。 さらに変形例に係るマニピュレータの外観斜視図である。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本実施形態に係るマニピュレータ100の外観斜視図である。マニピュレータ100は、主に、関節部(第1関節部111、第2関節部112、第3関節部113)、リンク(第1リンク121、第2リンク122)、ハンド110、および距離センサ(L距離センサ200a、R距離センサ200b、L距離センサ200c、R距離センサ200d)から構成される。
不図示の基台に支持された第1関節部111は、第1リンク121を回転軸Ax周りに回動させるモータを内蔵すると共に、第1リンク121を回動可能に支持している。第1リンク121は、第1関節部111から回転軸Axに対する放射方向を長手方向として伸延するボックス形状を成し、その先端部で第2関節部112を支持している。
第2関節部112は、第2リンク122を回転軸Ax周りに回動させるモータを内蔵すると共に、第2リンク122を回動可能に支持している。第2リンク122は、第2関節部112から回転軸Axに対する放射方向を長手方向として伸延するボックス形状を成し、その先端部で第3関節部113を支持している。第3関節部113は、ハンド110が対象物を把持する把持動作を実現するモータを内蔵すると共に、ハンド110を回動可能に支持している。
第1リンク121と第2リンク122のそれぞれの回動方向側には、障害物の進入を監視するための監視空間SRが設定されている。例えば第1リンク121の反時計回りの回動方向側に設定された監視空間SRは、図示するように点線で囲まれた略直方体空間で表される。この点線で囲まれた監視空間SRを監視し、進入する障害物を検出するためのセンサが、L距離センサ200aである。L距離センサ200aが障害物を検出できるセンシング領域は、監視空間SRを包含する。L距離センサ200aは、第1リンク121の基端部近傍であって反時計回りの回動方向側に設置されている。
距離センサ200aは、投射レンズ221を介して監視空間SRへ向けて投射した投射光が障害物に反射して返ってくる反射光を集光レンズで集光することにより障害物までの距離を検出する三角測距方式の距離センサである。L距離センサ200aは、投射光の投射方向が第1リンク121の表面と平行な方向に向くように設置されている。すなわち、L距離センサ200aは、センシング方向が第1リンク121の長手方向に沿うように設置されている。なお、本実施形態においては、第1リンク121をボックス形状としているが、リンク表面は必ずしも平面でなくても良い。投射光の投射方向がリンク表面と平行な方向であることは、リンクの移動方向に直交する方向であるとも捉えることができる。
距離センサ200b、L距離センサ200c、R距離センサ200dも、L距離センサ200aと同様の三角測距方式の距離センサである。R距離センサ200bは、第1リンク121の基端部近傍であって時計回りの回動方向側に設置されている。同様に、L距離センサ200cは、第2リンク122の基端部近傍であって反時計回りの回動方向側に設置されており、R距離センサ200dは、第2リンク122の基端部近傍であって時計回りの回動方向側に設置されている。それぞれの距離センサは、投射光の投射方向が各リンクの表面と平行な方向に向くように設置されており、回動方向側に設定された監視空間SRを監視し、進入する障害物を検出する。
それぞれの距離センサは、進入した障害物を検出したら不図示の制御部へ検出結果を送信する。制御部は、検出結果に応じて回動動作を停止したり、把持状態を維持したりする。このような構成により、それぞれのリンクの回動方向に設定された局所的な監視空間SRに進入する障害物を、精度良く監視することができる。また、センシング方向が各リンクの長手方向に沿うようにそれぞれの距離センサを設置しているので、少ない数の距離センサで比較的大きな監視空間を監視することができる。また、距離センサをリンクの端部に設置しているので、進入する障害物を検出できない死角となる空間が少ない。
次に距離センサ200について詳細に説明する。図2は、距離センサ200の構成を示すブロック図である。距離センサ200は、距離を測定するための投射光を生成する送信側回路Tcと、投射光が障害物に反射して返ってくる反射光を受信して種々の処理を行う受信側回路Rcとからなる。距離センサ200は、IR光を用いた投射光によって三角測距方式で障害物との距離を測定する。投射光は、IR光を出力する例えば赤外LEDである発光素子207から投射される。発光素子207から投射された投射光は、投射レンズ221によって略平行光に変換され監視空間SRへ射出される。
PN符号発生周期生成部202は、PN符号を生成するための周期信号を生成してPN符号生成部204へ引き渡す。PN符号生成部204は、PN符号発生周期生成部202から受け取った周期信号をトリガーとしてPN符号を生成し、重畳部205へ引き渡す。PN符号は、疑似雑音(pseudo noise:PN)信号を含む。
PN符号の生成には、自己相関特性を持った2進符号を有するM系列が使用される。PN符号生成部204は、M系列を生成するための、nビットのシフトレジスタと1個以上の半加算器で構成される論理回路を包含する。M系列は、周期(ビット長)が2n−1の符号列である。本実施形態では、例えば図3に示すような、n=7の127ビットのM系列を用いる。
図2に戻る。送信キャリア周期発生部203は、一定の周波数を有するキャリア周波数を生成し、重畳部205へ引き渡す。重畳部205は、送信キャリア周期発生部203から受け取ったキャリア周波数に、PN符号生成部204から受け取ったPN符号を重畳して、発光パターンを生成し、送信部206へ引き渡す。送信部206は、重畳部205から受け取った発光パターンに従って発光素子7を明滅させて、投射光を投射させる。
障害物が監視空間SR中に存在しなければ、反射光が返ってこない。監視空間SR外から反射光が返ってきても、受光素子208は当該反射光を受光しない。あるいは、受光したとしても後段の回路によってエラー処理を行う。
障害物が監視空間SR中に存在すると、障害物に反射した反射光は、集光レンズ222によって集光され、赤外光を選択的に通過させるIRフィルタ223を通過して、受光素子208に到達する。受光素子208は、例えばPSD(Position Sensitive Detector)素子であり、障害物までの距離に対応するフォトダイオードが反射光を検出する。受光素子208の出力は、受光位置情報を含む受光パターンとして受信部209へ送られる。受信部209は、受け取った受光パターンを受信信号に変換して相関演算部210へ引き渡す。
相関演算部210は、受信部209から受け取った受信信号の受光パターンと重畳部205で生成された発光パターンとの相関を演算する。具体的には、発光パターンと受光パターンが一致している度合いを示す一致度を演算する。図4は、相関演算を行うタイミングを示す図である。
一致度は、発光パターンと受光パターンの明滅パターンを所定の相関演算タイミングのビット毎に比較して演算する。例えば、7ビットのシフトレジスタを用いる場合、127個の相関演算タイミング毎に発光パターンと受光パターンの一致した明滅を数える。明滅が一致した場合は、カウンタCをインクリメントし、一致しない場合にはカウンタCをそのままとする。
発光パターンと受光パターンが全て一致した場合は、カウンタCは127となる。一致度は、カウンタCを127で除した値であり、この値が予め定められた閾値以上である場合には、相関演算部210は、発光素子207から投射した投射光が返ってきた反射光であると判断する。一方、一致度が閾値より小さい場合には、発光素子207から投射した投射光に起因しない入射光であると判断する。
再び図2へ戻る。距離演算部211は、一致度が閾値以上である場合に距離を演算する。距離演算部211は、受光素子208の受光位置情報を用いて、三角測距の原理から障害物までの距離を演算し、出力部212へ引き渡す。なお、受光素子208が反射光を受光しない場合や、一致度が閾値未満である入射光を受光した場合には、障害物が存在しない旨の信号を出力部212へ引き渡す。出力部212は、距離演算部211が演算した距離あるいは障害物が存在しない旨の検出結果を、不図示の制御部へ出力する。制御部は、この検出結果に応じて、マニピュレータ100の制御を調整する。
マニピュレータ100は、このような距離センサ200を上述のように4つ(L距離センサ200a、R距離センサ200b、L距離センサ200c、R距離センサ200d)備える。それぞれの距離センサは、互いに異なるPN符号を用いるので、発光パターンはそれぞれ異なる。つまり、それぞれの投射光は互いに異なるように変調されている。したがって、ある距離センサからの投射光による反射光が偶然に他の距離センサの受光部に到達したとしても、相関演算部210で演算される一致度が小さくなるので、障害物が存在すると誤判断されない。また、距離センサ200は、赤外光を用いるので、周囲で作業する作業者にとって不可視であり煩わしくない。
次に、距離測定の処理手順について、フローチャートを用いて説明する。図5は、距離測定の処理を示したフローチャートである。
PN符号生成部204は、ステップS100で、PN符号発生周期生成部202で生成されたPN符号周期に基づいてPN符号を生成する。重畳部205は、ステップS101で、PN符号と、送信キャリア周期発生部203で生成されたキャリア周波数とを重畳して発光パターンを生成する。送信部206は、ステップS102で、発光パターンにより発光素子207を明滅させて投射光を投射する。
受信部209は、ステップS103で、受光パターンを受光素子208から受け取っていれば受信信号に変換して相関演算部210へ引き渡す。受信信号を引き渡したらステップS104へ進む。受光パターンを受光素子208から受け取っていなければ、ステップS108へ進む。
相関演算部210は、ステップS104で、受信信号の受光パターンと重畳部205で生成された発光パターンから一致度を演算する。そして、ステップS105へ進み、一致度が閾値以上であるか否かを判断する。一致度が閾値以上の場合にはステップS106へ進み、閾値未満である場合にはステップS108へ進む。
距離演算部211は、ステップS107で、受光素子208の受光位置情報を用いて、三角測距の原理から障害物までの距離を演算し、出力部212へ引き渡す。そして、出力部212は、距離演算部211が演算した距離を検出結果として制御部へ出力する。その後、ステップS109へ進む。
ステップS103から、またはステップS105からステップS108へ進んだ場合には、距離演算部211は、監視空間SRに障害物が存在しない旨の検出結果を制御部へ出力する。その後、ステップS109へ進む。距離センサ200の各ブロックは、ステップS109で、停止指令を受けた場合に、それぞれの機能を停止して一連の処理を終了する。停止指令を受けていなければステップS102へ戻って、一連の処理を繰り返す。なお、ステップS102からステップS108までの繰り返し処理は、例えば10msec周期で実行される。
図6は、マニピュレータ100の変形例であるマニピュレータ101の外観斜視図である。マニピュレータ101は、マニピュレータ100のL距離センサ200aに相当する構成を除き、マニピュレータ100と同様である。したがって、同様の構成については説明を省略する。
マニピュレータ101は、第1リンク121の反時計回りの回動方向側に設定する監視空間SR’を上記の監視空間SRよりも広くしている。このように監視空間を広く設定する場合には、複数の距離センサを設置する。例えば図示するように、3つの距離センサ200a1、200a2、200a3を並列に横付けすることにより、回動方向へ監視空間を広げることができる。
すなわち、リンク121の回動速度や想定する障害物の移動速度等に応じて、監視空間の大きさを決定し、その大きさに合わせて距離センサの設置個数、設置場所を調整することができる。この場合に、同一監視空間を監視するための複数の距離センサは、互いに異なるPN符号を用いると良い。つまり、それぞれの投射光が互いに異なるように変調されると良い。それぞれの投射光が互いに異なるように変調されていれば、同一監視空間に複数の投射光が投射されても、障害物を誤検出する虞がない。
図7は、マニピュレータ100の更に変形例であるマニピュレータ102の外観斜視図である。マニピュレータ102は、第1リンク121’がマニピュレータ100の第1リンク121よりも長く、そのために、第1リンク121’に対する監視空間が大きくなっている点でマニピュレータ100と異なる。マニピュレータ100と同様の構成については説明を省略する。
第1リンク121’は、図示するように長手方向に長いので、時計回りの回動方向側に設定する監視空間、および反時計回りの回動方向に設定する監視空間を、長手方向にそれぞれ2つに分けて設定している。例えば反時計回りの回動方向に設定する監視空間は、図示するように、SR1とSR2の2つを設定している。そして、それぞれを監視する距離センサ200a1、200a2は、第1リンク121’の側面中央付近において互いに背中合わせとなるように設置されている。このように設置すれば、それぞれの距離センサが投射する投射光が交錯する虞が無い。もちろん、このように設置する場合であっても、それぞれの投射光が互いに異なるように変調されても良い。
図8は、マニピュレータ100の更に変形例であるマニピュレータ103の外観斜視図である。マニピュレータ103は、図示するように、マニピュレータ100の構造に追加して、第1リンク121の上下側面にも距離センサ200e、200fを、第2リンク122の上下側面にも距離センサ200g、200hを備える。マニピュレータ100と同様の構成については説明を省略する。
例えば、第1リンク121の上側面に備え付けられた距離センサ200eは、点線で囲まれた監視空間SRを監視する。このように、各リンクにおいて、回動方向ではない上下側面に隣接する空間も監視すれば、全体として各リンクの全体を包み込むような監視空間を形成することができる。このような監視空間を形成すれば、リンクの動作が原因で衝突するような障害物を検出するばかりでなく、自らの接近によりリンクに衝突するような障害物も検出できるので、リンク制御をより安全に実行することができる。
以上、各マニピュレータの実施形態を説明したが、設置する距離センサは、三角測距方式の赤外光を用いた距離センサでなくても良い。リンクの回動方向側を少なくとも含むように定められた局所的な監視空間に進入する障害物を検出できるものであって、他の制御系に影響を与えることが少ないようにセンシング方向をリンクの表面と平行な方向に向けて設置できる距離センサであれば、採用し得る。例えば、TOF方式の距離センサを用いても良いし、超音波センサを用いることもできる。多くの場合において、距離センサは比較的簡便かつ安価に利用できるので、リンクごとに距離センサを設置しても処理負荷は軽微であり、設置コストも抑制することができる。
また、上記の実施形態においては、アーム部に距離センサが設置される例を説明したが、ハンドを構成するリンク部に同様の距離センサを設置することにより、ハンドの動作に対しても同様の効果を奏する。ハンドに適用する場合には、単に障害物検出の機能に留まらず、把持対象の把握にも利用することができる。
また、以上の各マニピュレータは、いずれも移動ロボットに搭載する場合に適している。各リンクに設定された局所的な監視空間を監視するセンサ構成は、移動ロボットの移動動作における空間認識に影響を与えることがないので、マニピュレータの動作と移動ロボットの動作を並行に行う場合に都合が良い。
100、101、102、103 マニピュレータ、110 ハンド、111 第1関節部、112 第2関節部、113 第3関節部、121 第1リンク、122 第2リンク、200 距離センサ、202 PN符号発生周期生成部、203 送信キャリア周期発生部、204 PN符号生成部、205 重畳部、206 送信部、207 発光素子、208 受光素子、209 受信部、210 相関演算部、211 距離演算部、212 出力部、221 投射レンズ、222 集光レンズ、223 IRフィルタ

Claims (10)

  1. リンクと、
    前記リンクを回動させる関節部と、
    前記リンクの回動方向側を少なくとも含むように定められた監視空間に進入する障害物を検出するための、センシング方向が前記リンクの表面と平行な方向に向けられて設置された距離センサと
    を備えるマニピュレータ。
  2. 前記距離センサは、前記センシング方向が前記リンクの長手方向に沿うように設置されている請求項1に記載のマニピュレータ。
  3. 前記距離センサは、前記リンクの端部に設置されている請求項1または2に記載のマニピュレータ。
  4. 前記距離センサは、
    変調された投射光を発光する発光部と、
    前記障害物で反射した前記投射光を受光する受光部と
    を有する請求項1から3のいずれか1項に記載のマニピュレータ。
  5. 前記距離センサは、回動する前記リンクのそれぞれに対して設置されており、
    それぞれの前記距離センサの前記投射光は互いに異なるように変調されている請求項4に記載のマニピュレータ。
  6. 前記距離センサは、三角測距方式のセンサである請求項4または5に記載のマニピュレータ。
  7. 前記投射光は、赤外光である請求項4から6のいずれか1項に記載のマニピュレータ。
  8. 前記監視空間に進入する障害物を複数の前記距離センサで検出する請求項4から7のいずれか1項に記載のマニピュレータ。
  9. ひとつの前記監視空間に対して複数の前記距離センサが設置されており、
    それぞれの前記距離センサの前記投射光は互いに異なるように変調されている請求項4から8のいずれか1項に記載のマニピュレータ。
  10. 請求項1から9のいずれか1項に記載のマニピュレータを備える移動ロボット。
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