JP5251638B2 - レーザ距離測定装置 - Google Patents
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前記レーザ光発生手段から前記レーザ光が発生したときに、当該レーザ光が検出物体にて反射した反射光を検出する光検出手段と、
所定の中心軸を中心として回動可能に構成された偏向手段を備えるとともに、当該偏向手段により前記レーザ光を空間に向けて偏向させ、且つ前記反射光を前記光検出手段に向けて偏向する回動偏向手段と、
前記回動偏向手段を駆動する駆動手段と、
前記レーザ光発生手段にて前記レーザ光が発生してから、当該レーザ光が前記光検出手段によって検出されるまでの時間を検出する時間検出手段と、
前記時間検出手段によって検出された前記時間に基づいて、前記検出物体までの距離を算出する距離算出手段と、
を備えた装置本体と、
表面部に、明色バーと暗色バーとが交互に配された特定図形が付され、前記明色バーに前記レーザ光が入射したときに反射する光が前記光検出手段での受光レベルを飽和させ得る光となる特定反射光を発する基準物体と、
を有するレーザ距離測定装置であって、
前記回動偏向手段による前記レーザ光の走査エリア上に前記基準物体が配置されたときに、前記光検出手段によって検出される前記反射光が、当該光検出手段において当該光検出手段での飽和レベルの出力と飽和レベル以下の出力とを交互に繰り返す交互出力を生じさせる反射光であるか否かに基づいて前記特定反射光であるか否かを判断する判断手段を備え、
前記時間検出手段は、前記判断手段によって前記特定反射光であると判断されたときに、前記レーザ光発生手段にて前記レーザ光が発生してから、当該レーザ光に応じた前記特定反射光が前記光検出手段によって検出されるまでの前記時間を検出し、
前記距離算出手段は、前記基準物体からの前記特定反射光が検出されるまでの前記時間に基づいて前記基準物体までの前記距離を算出する構成をなしており、
更に、前記距離算出手段によって算出された前記基準物体までの前記距離に基づき、前記回動偏向手段による前記走査エリアにおいて前記検出物体を検出する検出エリアを設定する検出エリア設定手段を備えたことを特徴とする。
この構成において、前記光検出手段は、各基準物体からの各特定反射光を受光している。
また、前記時間検出手段は、前記光検出手段によって前記各基準物体からの前記各特定反射光が検出されたとき、前記各基準物体に入射する各レーザ光が前記レーザ光発生手段にて発生してから、当該各レーザ光に応じた前記各基準物体からの前記各特定反射光が前記光検出手段によって検出されるまでの各時間をそれぞれ検出している。
また、前記距離算出手段は、前記各時間に基づいて前記各基準物体までの各距離を算出している。
上記構成に加え、更に、基準物体位置検出手段が設けられており、この基準物体位置検出手段は、前記各基準物体に入射する前記各レーザ光が前記レーザ光発生手段から出射されるときの前記偏向手段の各回動位置と、前記各距離とに基づいて、前記各基準物体の各位置を検出している。
また、前記検出エリア設定手段は、前記基準物体位置検出手段によって検出された前記各基準物体の前記各位置に基づいて前記検出エリアを設定している。
この構成において、前記光検出手段は、その移動する前記基準物体が前記レーザ光の前記走査エリア上に位置するときの各移動位置からの各特定反射光を受光している。
また、前記時間検出手段は、前記光検出手段によって前記基準物体からの前記各特定反射光が検出されたとき、前記基準物体に入射する前記各レーザ光が前記レーザ光発生手段にて発生してから、当該各レーザ光に応じた前記各移動位置からの前記各特定反射光が前記光検出手段によって検出されるまでの各時間をそれぞれ検出している。
また、前記距離算出手段は、前記各移動位置からの前記各特定反射光が検出されるまでの前記各時間に基づいて、前記各移動位置までの各距離を算出している。
上記構成に加え、更に、移動位置検出手段が設けられており、この移動位置検出手段は、前記各移動位置に入射する前記各レーザ光が出射されるときの前記偏向手段の各回動位置と、前記各距離とに基づいて、移動する前記基準物体の前記各移動位置を検出している。
また、前記検出エリア設定手段は、前記移動位置検出手段によって検出された前記各移動位置に基づいて前記検出エリアを設定している。
この構成において、前記時間検出手段は、前記レーザ光発生手段にて第1レーザ光が発生してから、当該第1レーザ光に応じた前記第1種基準物体からの前記特定反射光が前記光検出手段によって検出されるまでの第1時間と、前記レーザ光発生手段にて第2レーザ光が発生してから、当該第2レーザ光に応じた前記第2種基準物体からの前記特定反射光が前記光検出手段によって検出されるまで第2時間と、を検出している。
また、前記距離算出手段は、前記第1時間に基づいて前記第1種基準物体までの第1距離を算出し、前記第2時間に基づいて前記第2種基準物体までの第2距離を算出している。 また、前記検出エリア設定手段は、前記距離算出手段によって算出された前記第1距離に基づいて第1の検出エリアを設定し、前記距離算出手段によって算出された前記第2距離に基づいて第2の検出エリアを設定している。
この構成において、前記光検出手段は、各基準物体からの各特定反射光を受光している。
また、前記時間検出手段は、前記光検出手段によって各第1種基準物体からの前記各特定反射光が検出されたとき、前記各第1種基準物体に入射する各第1レーザ光が前記レーザ光発生手段にて発生してから、当該各第1レーザ光に応じた前記各第1種基準物体からの前記各特定反射光が前記光検出手段によって検出されるまでの各第1時間をそれぞれ検出し、且つ前記光検出手段によって各第2種基準物体からの前記各特定反射光が検出されたとき、前記各第2種基準物体に入射する各第2レーザ光が前記レーザ光発生手段にて発生してから、当該各第2レーザ光に応じた前記各第2種基準物体からの前記各特定反射光が前記光検出手段によって検出されるまでの各第2時間をそれぞれ検出している。
また、前記距離算出手段は、前記各第1時間に基づいて前記各第1種基準物体までの各第1距離を算出し、前記各第2時間に基づいて前記各第2種基準物体までの各第2距離を算出している。
更に、基準物体位置検出手段が設けられており、この基準物体位置検出手段は、前記各第1種基準物体に入射する前記各第1レーザ光が前記レーザ光発生手段から出射されるときの前記偏向手段の各回動位置と、前記各第1距離とに基づいて、前記各第1種基準物体の各位置を検出し、前記各第2種基準物体に入射する前記各第2レーザ光が前記レーザ光発生手段から出射されるときの前記偏向手段の各回動位置と、前記各第2距離とに基づいて、前記各第2種基準物体の各位置を検出している。
また、前記検出エリア設定手段は、前記基準物体位置検出手段によって検出された前記各第1種基準物体の各位置に基づいて前記第1の検出エリアを設定し、前記各第2種基準物体の各位置に基づいて前記第2の検出エリアを設定している。
この構成において、前記光検出手段は、その移動する前記第1種基準物体及び前記第2種基準物体が前記レーザ光の前記走査エリア上に位置するときの各位置からの各特定反射光を受光している。
また、前記時間検出手段は、前記光検出手段によって前記第1種基準物体からの前記各特定反射光が検出されたとき、前記第1種基準物体に入射する各第1レーザ光が前記レーザ光発生手段にて発生してから、当該各第1レーザ光に応じた前記第1種基準物体の各移動位置からの前記各特定反射光が前記光検出手段によって検出されるまでの各第1時間をそれぞれ検出し、前記光検出手段によって前記第2種基準物体からの前記各特定反射光が検出されたとき、前記第2種基準物体に入射する各第2レーザ光が前記レーザ光発生手段にて発生してから、当該各第2レーザ光に応じた前記第2種基準物体の各移動位置からの前記各特定反射光が前記光検出手段によって検出されるまでの各第2時間をそれぞれ検出している。
また、前記距離算出手段は、前記第1種基準物体の各移動位置からの前記各特定反射光が検出されるまでの前記各第1時間に基づいて、前記第1種基準物体の各移動位置までの各第1距離を算出し、前記第2種基準物体の各移動位置からの前記各特定反射光が検出されるまでの前記各第2時間に基づいて、前記第2種基準物体の各移動位置までの各第2距離を算出している。
上記構成に加え、更に移動位置検出手段が設けられており、この移動位置検出手段は、前記レーザ光発生手段から前記各第1種基準物体に入射する前記各第1レーザ光が出射されるときの前記偏向手段の各回動位置と、前記各第1距離とに基づいて、移動する前記第1種基準物体の各移動位置を検出し、前記レーザ光発生手段から前記各第2種基準物体に入射する前記各第2レーザ光が出射されるときの前記偏向手段の各回動位置と、前記各第2距離とに基づいて、移動する前記第2種基準物体の各移動位置を検出している。
また、前記検出エリア設定手段は、前記移動位置検出手段によって検出された前記第1種基準物体の各移動位置に基づいて前記第1の検出エリアを設定し、前記第2種基準物体の各移動位置に基づいて前記第2の検出エリアを設定している。
また、基準物体の表面部に、明色バーと暗色バーとが交互に配された特定図形が付されている。このような特定図形(明色バーと暗色バーとが交互に配された図形)がレーザ光の走査経路上に偶然配置される可能性は低いため、このような特定図形を表面部に備えた物体を基準物体とすることで、検出される反射光が基準物体からのものであるか否か(即ち、特定反射光であるか否か)を正確に判断できるようになる。
このようにすると、ユーザが各基準物体をそれぞれ所望の位置に配置したときに、装置本体において、当該装置本体を基準とする各基準物体の相対位置を容易に把握できるようになり、ユーザが検出エリアとしてどのあたりを希望しているかを装置本体側で詳細に把握しうる構成を簡易に実現できる。
また、本発明では、上記のように検出された各基準物体の各位置に基づいて検出エリアを設定しており、このようにすれば、ユーザが望んだ各位置(即ちユーザが実際に各基準物体を配置した各位置)を反映した検出エリアを容易に且つ正確に設定できるようになる。特に、各基準物体の距離や方向(装置本体からの方向)をそれぞれ独立して調整できるため、より複雑な検出エリアを簡易に設定できる。
このようにすると、ユーザが基準物体を所望の複数位置に順次移動させたときに、装置本体において各移動位置を容易に特定でき、ユーザが検出エリアとしてどのあたりを希望しているかを装置本体側で詳細に把握することができる。
また、上記のように検出された各移動位置に基づいて検出エリアを設定するように構成することで、ユーザが望んだ各移動位置(即ちユーザが実際に基準物体を移動させた各位置)を反映した検出エリアを容易に且つ正確に設定できるようになる。特に、いずれの移動位置も装置本体からの距離や方向を独立して設定できるため、より複雑な検出エリアを簡易に設定しうる構成となる。
このようにすると、ユーザが第1種基準物体を所望の第1位置に配置したときに、装置本体において、その第1位置(ユーザによって第1種基準物体が配置された位置)までの距離を容易に算出でき、ユーザが望む当該第1位置を反映した第1の検出エリアを容易に且つ正確に設定できる。
また、ユーザが第2種基準物体を所望の第2位置に配置したときには、装置本体において、その第2位置(ユーザによって第2種基準物体が配置された位置)までの距離を容易に算出でき、ユーザが望む当該第2位置を反映した第2の検出エリアを容易に且つ正確に設定できる。
また、ユーザに対し、より複雑かつ多様な検出環境を作業負担を抑えて提供でき、ユーザの検出の自由度を効果的に高めることができるため、ユーザの利便性を格段に向上しうることとなる。
一方、装置本体側では、各第1種基準物体からの各特定反射光が検出されるまでの各第1時間に基づいて各第1種基準物体までの各第1距離を算出し、各第2種基準物体からの各特定反射光が検出されるまでの各第2時間に基づいて各第2種基準物体までの各第2距離を算出している。
そして、各第1種基準物体に入射する各第1レーザ光がレーザ光発生手段から出射されるときの偏向手段の各回動位置と、各第1距離とに基づいて、各第1種基準物体の各位置を検出し、各第2種基準物体に入射する各第2レーザ光がレーザ光発生手段から出射されるときの偏向手段の各回動位置と、各第2距離とに基づいて、各第2種基準物体の各位置を検出している。
このようにすると、ユーザが各第1種基準物体をそれぞれ所望の位置に配置したときに、装置本体において、当該装置本体を基準とする各第1種基準物体の相対位置を容易に把握できるようになり、ユーザが第1の検出エリアとしてどのあたりを希望しているかを装置本体側で詳細に把握することができる。また、第2種基準物体についても同様であり、ユーザが第2の検出エリアとしてどのあたりを希望しているかを装置本体側で詳細に把握することができる。
そして、検出された各第1種基準物体の各位置に基づいて第1の検出エリアを設定し、各第2種基準物体の各位置に基づいて第2の検出エリアを設定している。この構成では、各第1種基準物体の距離や方向(装置本体からの方向)をそれぞれ独立して調整した上で、これら第1種基準物体の位置を的確に反映した第1の検出エリアを設定できるため、複雑なエリア設定についても簡易に実現できる。また、第2の検出エリアについても同様であり、各第2種基準物体の距離や方向(装置本体からの方向)をそれぞれ独立して調整した上で、これら第2種基準物体の位置を的確に反映した第2の検出エリアを設定できる。このように、2種類の検出エリアをより自由に設定できるようにすると、より多様な場所、或いはより多様な検出方法に対応できるようになり、ユーザの利便性が益々高まる。
このようにすると、ユーザが第1種基準物体を所望の複数位置に順次移動させたときに、装置本体において、当該第1種基準物体の各移動位置を容易に特定できるようになり、ユーザが第1の検出エリアとしてどのあたりを希望しているかを装置本体側で詳細に把握することができる。また、第2の検出エリアについても同様であり、ユーザが第2種基準物体を所望の複数位置に順次移動させたときに、装置本体において、当該第2種基準物体の各移動位置を容易に特定でき、ユーザが第2の検出エリアとしてどのあたりを希望しているかを装置本体側で詳細に把握することができる。
また、上記のように把握された第1種基準物体の各移動位置に基づいて第1の検出エリアを設定し、第2種基準物体の各移動位置に基づいて第2の検出エリアを設定している。この構成では、第1種基準物体の各移動位置の距離や方向(装置本体からの方向)をそれぞれ独立して調整した上で、これら各移動位置を的確に反映した第1の検出エリアを設定できるため、複雑なエリア設定についても簡易に実現できる。また、第2の検出エリアについても同様であり、第2種基準物体の各移動位置の距離や方向(装置本体からの方向)をそれぞれ独立して調整した上で、これら各移動位置を的確に反映した第2の検出エリアを設定できる。
このように、2種類の検出エリアをより自由に設定できるようにすると、より多様な場所、或いはより多様な検出方法に対応できるようになり、ユーザの利便性が益々高まる。
以下、本発明のレーザ距離測定装置を具現化した第1実施形態について、図面を参照して説明する。
(装置本体の構成)
まず、図1等を参照して第1実施形態に係るレーザ距離測定装置1の装置本体の構成について説明する。なお、図1は、第1実施形態に係るレーザ距離測定装置の装置本体を概略的に例示する断面図である。
次に、本実施形態の特徴的構成について説明する。本実施形態に係るレーザ距離測定装置1は、上記装置本体2とは別体として、図2(a)〜(c)に例示されるような基準物体80が用いられている。この基準物体80は、装置本体2の外部において、レーザ光L1の走査経路上に配置して用いるものであり、回動偏向機構40から空間に投射されたレーザ光L1が入射したときに特定反射光を発するように構成されている。なお、いずれの基準物体80も照射対象部分が板状に構成され、その板状の照射対象部分に棒状の把持部が取り付けられた形態となっているが、レーザ光L1を反射しうる構成であればこれらの形態に限定されるものではない。
図5は、装置本体2で行われる設定処理の流れを例示するフローチャートである。
図5の設定処理は、操作部74(図1)に対して所定操作がなされたときに制御回路70によって開始される処理である。なお、本実施形態では、ケース3の外部にキーやスイッチなどを備えてなる操作部74が設けられた例を示しているが、ケース3の内部に操作部が設けられていてもよく、装置本体2とは別装置として操作部が設けられていてもよい。いずれの場合でも、ユーザがこの操作部74に対して所定操作を行ったときにその操作信号が制御回路70に入力され、図5の設定処理が実行される。
なお、本実施形態では、制御回路70が「時間検出手段」「距離算出手段」の一例に相当する。
本実施形態では、操作部74に対して所定操作がなされたときに、図5のような設定処理が開始され、設定モード(設定処理を行うモード)に移行するようになっている。一方、この設定処理が終わると、自動的に、或いは操作部74に対する操作に応じて実際の検出処理を行い得るモード(検出モード)に移行するようになっている。このように、本実施形態では、操作部74に対してなされた操作に応じて設定モードと検出モードとが切り替えられており、制御回路70がこのようなモードの切替を行う「モード切替手段」の一例に相当している。
本実施形態に係るレーザ距離測定装置1は、パルスレーザ光を投受光可能な装置本体2と、この装置本体2とは別体として構成された基準物体80と備えており、基準物体80は、パルスレーザ光L1が入射したときに特定反射光を発する構成をなしている。一方、装置本体2側では、パルスレーザ光L1の走査エリア上に基準物体80が配置されたときに、検出される反射光が特定反射光であるか否かを判断しており、特定反射光であると判断されたときには、パルスレーザ光L1が発生してから、当該パルスレーザ光L1に応じた特定反射光が検出されるまでの時間を検出し、その検出された時間に基づいて基準物体80までの距離を算出している。このようにすると、ユーザが基準物体80を所望の位置に配置しさえすれば、装置本体2からその位置(ユーザによって基準物体80が配置された位置)までの距離を容易に算出できるため、複雑な距離測定作業、距離算出作業、入力作業等を行わずとも、検出エリアの境界を規定する上で基準とするべき距離値を装置本体内に容易に登録することができる。そして、その算出された距離に基づき、走査エリアにおいて検出物体を検出する検出エリアを設定しており、このようにすれば、ユーザが望んだ位置(即ちユーザが実際に基準物体80を配置した位置)を境界位置、若しくは境界位置の目安とする検出エリアを容易に且つ正確に設定できる。
このようにすると、ユーザが各基準物体80をそれぞれ所望の位置に配置したときに、装置本体2において、当該装置本体2を基準とする各基準物体80の相対位置を容易に把握できるようになり、ユーザが検出エリアとしてどのあたりを希望しているかを装置本体2側で詳細に把握しうる構成を簡易に実現できる。
また、本発明では、上記のように検出された各基準物体80の各位置Pa、Pb、Pc、Pdに基づいて検出エリアを設定しており、このようにすれば、ユーザが望んだ各位置(即ちユーザが実際に各基準物体80を配置した各位置)を反映した検出エリアを容易に且つ正確に設定できるようになる。特に、各基準物体80の距離や方向(装置本体2からの方向)をそれぞれ独立して調整できるため、より複雑な検出エリアを簡易に設定できるようになる。
次に第2実施形態について説明する。
図8は、第2実施形態に係るレーザ距離測定装置を概略的に説明する説明図である。図9は、図8のレーザ距離測定装置で行われる設定処理における基準物体検出処理の流れを例示するフローチャートである。図10は、ユーザによる基準物体の移動を説明する説明図である。図11は、図8のレーザ距離測定装置による検出エリアの設定方法を説明する説明図である。図12は、検出エリアが設定された様子を概念的に説明する説明図である。
第2実施形態のレーザ距離測定装置200でも、図5に示す流れで設定処理が行われ、まず、S1の基準物体検出処理が行われる。この基準物体検出処理の具体的内容は第1実施形態と若干異なっており、本実施形態のレーザ距離測定装置200では、ユーザが基準物体80を、レーザ光L1の走査エリア上における複数位置に移動させることを前提とし、装置本体2側では、ユーザによって基準物体80が順次移動されたときに、それら各移動位置からの各特定反射光を受光している。なお、ユーザによる基準物体80の移動方法は、例えば、図10(a)のように、ユーザが基準物体80を直接把持して移動する方法であってもよく、図10(b)のように、何等かの移動装置201(例えば、運転或いは遠隔操作可能な運搬車など)によって移動する方法であってもよい。
次に第3実施形態について説明する。図13は、第3実施形態に係るレーザ距離測定装置を概念的に説明する説明図である。図14は、図13のレーザ距離測定装置によって検出エリアを設定する方法を説明する説明図である。
本実施形態でも、図5と同様の流れで設定処理が行われ、まずS1の基準物体検出処理が行われる。本実施形態では、S1においてバーコードが付されている基準物体を全て検出している。例えば、図13のように、レーザ光L1の操作エリア上に8つの基準物体が存在する場合には、これら8つの基準物体を全て検出する。なお、バーコードが付された基準物体についての特定反射光の検出方法は第1実施形態と同様である。
本実施形態に係るレーザ距離測定装置300は、検出モードにおいて、偏向部41の各ステップ毎にレーザ光L1を投射して空間に存在する物体からの反射光が検出されるか否かを確認する。いずれかの回動位置において反射光が検出されたときには、その検出された反射光の元となるパルスレーザ光L1の投光から当該反射光の受光までの時間に基づいて、装置本体2からその検出された物体(検出物体)までの距離を算出し、当該パルスレーザ光L1の投光時の偏向部41の回動位置(基準回動位置からの回動角度)に基づいて当該検出物体の方向をも特定する。
次に第4実施形態について説明する。図15は、第4実施形態に係るレーザ距離測定装置によって第1の検出エリアを設定する方法を説明する説明図であり、図16は、第2の検出エリアを設定する方法を説明する説明図である。また、図17は、第1の検出エリア及び第2の検出エリアを設定した様子を概念的に説明する説明図である。
第4実施形態のレーザ距離測定装置400でも、図5に示す流れで設定処理が行われ、まず、S1の基準物体検出処理が行われる。この基準物体検出処理は、第3実施形態と若干異なっており、ユーザが、第1種基準物体380及び第2種基準物体390を、レーザ光L1の走査エリア上における複数位置に移動させることを前提としており、装置本体2側では、ユーザによって移動される第1種基準物体380及び第2種基準物体390がレーザ光L1の走査エリア上に位置するときの各位置からの各特定反射光を検出している。なお、特定反射光が検出されたか否かの判断方法は上記実施形態と同様である。また、ユーザによる基準物体の移動方法は、例えば、図10(a)と同様に、ユーザが基準物体を直接把持して移動する方法であってもよく、図10(b)と同様に、何等かの移動装置201(例えば、運転或いは遠隔操作可能な運搬車など)によって移動する方法であってもよい。
なお、本実施形態では、制御回路70が「距離算出手段」の一例に相当する。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
2…装置本体
10…レーザダイオード(レーザ光発生手段)
20…フォトダイオード(光検出手段)
40…回動偏向機構(回動偏向手段)
41…偏向部(偏向手段)
42a…中心軸
50…モータ(駆動手段)
70…制御回路(時間検出手段、距離算出手段、判断手段、検出エリア設定手段、基準物体位置検出手段、移動位置検出手段、モード切替手段)
72…メモリ(検出エリア設定手段)
74…操作部(操作手段)
80…基準物体
380…第1種基準物体
390…第2種基準物体
D…特定図柄
B…バーコード(特定図柄)
Claims (8)
- レーザ光を間欠的に発生させるレーザ光発生手段と、
前記レーザ光発生手段から前記レーザ光が発生したときに、当該レーザ光が検出物体にて反射した反射光を検出する光検出手段と、
所定の中心軸を中心として回動可能に構成された偏向手段を備えるとともに、当該偏向手段により前記レーザ光を空間に向けて偏向させ、且つ前記反射光を前記光検出手段に向けて偏向する回動偏向手段と、
前記回動偏向手段を駆動する駆動手段と、
前記レーザ光発生手段にて前記レーザ光が発生してから、当該レーザ光が前記光検出手段によって検出されるまでの時間を検出する時間検出手段と、
前記時間検出手段によって検出された前記時間に基づいて、前記検出物体までの距離を算出する距離算出手段と、
を備えた装置本体と、
表面部に、明色バーと暗色バーとが交互に配された特定図形が付され、前記明色バーに前記レーザ光が入射したときに反射する光が前記光検出手段での受光レベルを飽和させ得る光となる特定反射光を発する基準物体と、
を有するレーザ距離測定装置であって、
前記回動偏向手段による前記レーザ光の走査エリア上に前記基準物体が配置されたときに、前記光検出手段によって検出される前記反射光が、当該光検出手段において当該光検出手段での飽和レベルの出力と飽和レベル以下の出力とを交互に繰り返す交互出力を生じさせる反射光であるか否かに基づいて前記特定反射光であるか否かを判断する判断手段を備え、
前記時間検出手段は、前記判断手段によって前記特定反射光であると判断されたときに、前記レーザ光発生手段にて前記レーザ光が発生してから、当該レーザ光に応じた前記特定反射光が前記光検出手段によって検出されるまでの前記時間を検出し、
前記距離算出手段は、前記基準物体からの前記特定反射光が検出されるまでの前記時間に基づいて前記基準物体までの前記距離を算出する構成をなしており、
更に、前記距離算出手段によって算出された前記基準物体までの前記距離に基づき、前記回動偏向手段による前記走査エリアにおいて前記検出物体を検出する検出エリアを設定する検出エリア設定手段を備えたことを特徴とするレーザ距離測定装置。 - 複数の前記基準物体を備え、
前記光検出手段は、各基準物体からの各特定反射光を受光し、
前記時間検出手段は、前記光検出手段によって前記各基準物体からの前記各特定反射光が検出されたとき、前記各基準物体に入射する各レーザ光が前記レーザ光発生手段にて発生してから、当該各レーザ光に応じた前記各基準物体からの前記各特定反射光が前記光検出手段によって検出されるまでの各時間をそれぞれ検出し、
前記距離算出手段は、前記各時間に基づいて前記各基準物体までの各距離を算出する構成をなしており、
更に、前記各基準物体に入射する前記各レーザ光が前記レーザ光発生手段から出射されるときの前記偏向手段の各回動位置と、前記各距離とに基づいて、前記各基準物体の各位置を検出する基準物体位置検出手段を備え、
前記検出エリア設定手段は、前記基準物体位置検出手段によって検出された前記各基準物体の前記各位置に基づいて前記検出エリアを設定することを特徴とする請求項1に記載のレーザ距離測定装置。 - 前記基準物体は、使用者によって移動可能とされ、
前記光検出手段は、その移動する前記基準物体が前記レーザ光の前記走査エリア上に位置するときの各移動位置からの各特定反射光を受光し、
前記時間検出手段は、前記光検出手段によって前記基準物体からの前記各特定反射光が検出されたとき、前記基準物体に入射する前記各レーザ光が前記レーザ光発生手段にて発生してから、当該各レーザ光に応じた前記各移動位置からの前記各特定反射光が前記光検出手段によって検出されるまでの各時間をそれぞれ検出し、
前記距離算出手段は、前記各移動位置からの前記各特定反射光が検出されるまでの前記各時間に基づいて、前記各移動位置までの各距離を算出し、
更に、前記各移動位置に入射する前記各レーザ光が出射されるときの前記偏向手段の各回動位置と、前記各距離とに基づいて、移動する前記基準物体の前記各移動位置を検出する移動位置検出手段を備え、
前記検出エリア設定手段は、前記移動位置検出手段によって検出された前記各移動位置に基づいて前記検出エリアを設定することを特徴とする請求項1に記載のレーザ距離測定装置。 - 前記基準物体として、第1種類の第1種基準物体と、前記第1種基準物体とは異なる第2種類の第2種基準物体とを備え、
前記時間検出手段は、前記レーザ光発生手段にて第1レーザ光が発生してから、当該第1レーザ光に応じた前記第1種基準物体からの前記特定反射光が前記光検出手段によって検出されるまでの第1時間と、前記レーザ光発生手段にて第2レーザ光が発生してから、当該第2レーザ光に応じた前記第2種基準物体からの前記特定反射光が前記光検出手段によって検出されるまで第2時間と、を検出し、
前記距離算出手段は、前記第1時間に基づいて前記第1種基準物体までの第1距離を算出し、前記第2時間に基づいて前記第2種基準物体までの第2距離を算出し、
前記検出エリア設定手段は、前記距離算出手段によって算出された前記第1距離に基づいて第1の検出エリアを設定し、前記距離算出手段によって算出された前記第2距離に基づいて第2の検出エリアを設定することを特徴とする請求項1に記載のレーザ距離測定装置。 - 複数の前記第1種基準物体と、複数の前記第2種基準物体とを備え、
前記光検出手段は、各基準物体からの各特定反射光を受光し、
前記時間検出手段は、前記光検出手段によって各第1種基準物体からの前記各特定反射光が検出されたとき、前記各第1種基準物体に入射する各第1レーザ光が前記レーザ光発生手段にて発生してから、当該各第1レーザ光に応じた前記各第1種基準物体からの前記各特定反射光が前記光検出手段によって検出されるまでの各第1時間をそれぞれ検出し、且つ前記光検出手段によって各第2種基準物体からの前記各特定反射光が検出されたとき、前記各第2種基準物体に入射する各第2レーザ光が前記レーザ光発生手段にて発生してから、当該各第2レーザ光に応じた前記各第2種基準物体からの前記各特定反射光が前記光検出手段によって検出されるまでの各第2時間をそれぞれ検出し、
前記距離算出手段は、前記各第1時間に基づいて前記各第1種基準物体までの各第1距離を算出し、前記各第2時間に基づいて前記各第2種基準物体までの各第2距離を算出する構成をなしており、
更に、前記各第1種基準物体に入射する前記各第1レーザ光が前記レーザ光発生手段から出射されるときの前記偏向手段の各回動位置と、前記各第1距離とに基づいて、前記各第1種基準物体の各位置を検出し、前記各第2種基準物体に入射する前記各第2レーザ光が前記レーザ光発生手段から出射されるときの前記偏向手段の各回動位置と、前記各第2距離とに基づいて、前記各第2種基準物体の各位置を検出する基準物体位置検出手段を備え、
前記検出エリア設定手段は、前記基準物体位置検出手段によって検出された前記各第1種基準物体の各位置に基づいて前記第1の検出エリアを設定し、前記各第2種基準物体の各位置に基づいて前記第2の検出エリアを設定することを特徴とする請求項4に記載のレーザ距離測定装置。 - 前記第1種基準物体及び前記第2種基準物体は、使用者によって移動可能とされ、
前記光検出手段は、その移動する前記第1種基準物体及び前記第2種基準物体が前記レーザ光の前記走査エリア上に位置するときの各位置からの各特定反射光を受光し、
前記時間検出手段は、前記光検出手段によって前記第1種基準物体からの前記各特定反射光が検出されたとき、前記第1種基準物体に入射する各第1レーザ光が前記レーザ光発生手段にて発生してから、当該各第1レーザ光に応じた前記第1種基準物体の各移動位置からの前記各特定反射光が前記光検出手段によって検出されるまでの各第1時間をそれぞれ検出し、前記光検出手段によって前記第2種基準物体からの前記各特定反射光が検出されたとき、前記第2種基準物体に入射する各第2レーザ光が前記レーザ光発生手段にて発生してから、当該各第2レーザ光に応じた前記第2種基準物体の各移動位置からの前記各特定反射光が前記光検出手段によって検出されるまでの各第2時間をそれぞれ検出し、
前記距離算出手段は、前記第1種基準物体の各移動位置からの前記各特定反射光が検出されるまでの前記各第1時間に基づいて、前記第1種基準物体の各移動位置までの各第1距離を算出し、前記第2種基準物体の各移動位置からの前記各特定反射光が検出されるまでの前記各第2時間に基づいて、前記第2種基準物体の各移動位置までの各第2距離を算出し、
更に、前記レーザ光発生手段から前記各第1種基準物体に入射する前記各第1レーザ光が出射されるときの前記偏向手段の各回動位置と、前記各第1距離とに基づいて、移動する前記第1種基準物体の各移動位置を検出し、前記レーザ光発生手段から前記各第2種基準物体に入射する前記各第2レーザ光が出射されるときの前記偏向手段の各回動位置と、前記各第2距離とに基づいて、移動する前記第2種基準物体の各移動位置を検出する移動位置検出手段を備え、
前記検出エリア設定手段は、前記移動位置検出手段によって検出された前記第1種基準物体の各移動位置に基づいて前記第1の検出エリアを設定し、前記第2種基準物体の各移動位置に基づいて前記第2の検出エリアを設定することを特徴とする請求項4に記載のレーザ距離測定装置。 - 前記特定図形は、バーコードであることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のレーザ距離測定装置。
- 外部からの操作が可能な操作手段と、
前記操作手段による操作に応じて、前記検出エリアを設定する設定モードと、前記検出物体を検出する検出モードとを切り替えるモード切替手段と、
を備えたことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のレーザ距離測定装置。
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