JP2005192609A - 自走式掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の清掃機で移動しながら掃除するとき、他の清掃機の位置を把握し、衝突することなく安全に走行する自走式掃除機を提供する。
【解決手段】親機10は、子機20の位置を検出する位置センサ51と、自らの信号を抽出する第1周波数フィルタ回路61と、子機20からの信号を抽出する第2周波数フィルタ回路62とを備えている。親機10は、位置センサ51で受信した信号から、周波数フィルタ回路61,62を介して各信号を抽出する。抽出した信号に基づいて、子機20の位置情報を取得する。取得した位置情報に基づき、子機20と衝突するか否かを判断する。親機10は、子機20と衝突する可能性があると判断した場合、走行を停止もしくは進行方向を変え、子機20との衝突を防止する。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動的に室内を自立走行して掃除することができる自走式掃除機に関するものである。
従来、走行環境に適応して走行する自走式掃除機は、工場内を掃除するために用いられている。この自走式掃除機は、掃除の対象となる空間が決まっているため、毎回一定の経路に沿って走行すればよい。例えば、工場内に地理標識となるランドマークをあらかじめ走行経路に沿って配置したり、走行経路そのものを掃除機案内用のガイドラインとして敷設したりしてきた。しかし、自走式掃除機は、ランドマークやガイドライン等が設置されていないまったく未知の走行空間、例えば、部屋や店内、または、同時に掃除をする他の清掃機等を自らが認識して走行するのが望ましい。
そこで、特許文献1には、非接触センサを備えた親機と接触センサを持った複数の子機で構成されたロボットが開示されている。親機から放射状に子機を直進させることで、複雑な地形で走行が可能であり、これらの行動様式を利用した自走式掃除機が可能である。
また、特許文献2では、非接触センサを設けた複数の移動ロボットが開示されている。移動ロボットは、発光手段と、発光手段から照射された照射光を直接受光しないようにし、他の移動ロボットからの照射光を受光する受光手段とを備えており、受光手段の受光量および/または受光方向に基づいて他の移動ロボットを検出する。
特許第2692725号(段落0003〜0006、図2) 特開平成10−320046号(段落0007〜0010、図1)
ところで、特許文献1において、接触センサは、子機本体から突出する長さに限度があるため、狭い範囲しか検出することができない。子機は、接触センサが反応するまで障害物に近づく。しかし、接触センサが障害物を検出できなかったとき、子機は障害物に接触して損傷するおそれがある。
そこで、特許文献2のように非接触センサを用いることが考えられる。しかし、清掃機が複数の場合、夫々の光が干渉すると、他の清掃機の正確な位置を把握できない。すると、清掃機同士が衝突する危険性が生じる。
そこで、本発明は、複数の清掃機で移動しながら掃除するとき、他の清掃機の位置を確実に把握し、安全に走行できる自走式掃除機を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は、走行しながら掃除する清掃機を複数台組み合わせてなる自走式掃除機であって、各清掃機は、物体の位置を検出する非接触式位置センサを備え、前記位置センサは、他の清掃機の位置センサとの干渉を防止するために他の清掃機の位置センサと異なる特性としたことを特徴とする。
位置センサは、他の清掃機の位置や距離、進行方向等を検出することができる。そのため、互いの位置センサが干渉するおそれがあるので、各清掃機の位置センサの特性が変えられている。すなわち、超音波と赤外線のように、位置センサから出力される信号の種類を全く異なるものにする。出力される信号が同じ種類であれば、信号の周波数を異ならせたり、信号の出力タイミングや出力レベルを異なるようにする。一方の位置センサを自ら信号を送信し、反射された信号を受信する能動型位置センサ、あるいは、外部からの信号を受信する受動型位置センサとし、他方の位置センサを外部からの信号を受信する受動型位置センサとする。これにより、位置センサは、自らの信号と他の清掃機からの信号を干渉することなく検出できる。
そして、各清掃機は、受信した信号が自らの信号か、他の清掃機からの信号かを判別する判別手段と、位置センサからの情報に基づいて、他の清掃機との位置情報を取得し、他の清掃機の相対的な位置関係を変化させる衝突回避手段とを有する。判別手段は、自らの信号の入力を許容し、他の信号の入力を禁止する。あるいは、自らの信号と他の信号とを分離して入力する。したがって、清掃機は、正確に障害物や他の清掃機の位置を認識できる。
また、衝突回避手段は、位置センサからの情報に基づいて、他の清掃機との位置情報を取得し、他の清掃機との相対的な位置関係を変化させる。すなわち、清掃機は、位置センサから得た情報で他の清掃機の位置を把握して、自己の進行状態に基づいて、他の清掃機と衝突するかいなかを判断する。衝突すると判断した場合、清掃機は、他の清掃機との相対的な位置関係を変化させる。例えば、清掃機は、位置情報に基づいて、進行方向前方に他の清掃機が存在すると判断した場合、走行を停止もしくは進行方向を変える。これにより、清掃機同士の衝突を避けることができる。
また、大きさの異なる清掃機を複数台組み合わせる場合、大きい清掃機は、自ら信号を送信し、反射された信号を受信する検出範囲が広い能動型位置センサを備え、小さい清掃機は、自ら信号を送信し、反射された信号を受信する検出範囲が狭い能動型位置センサを備える。
上記構成によると、大きい清掃機は、少ない数の位置センサで本体周囲を隈なく検出することができる。また、小さい清掃機は、本体が小さいため、例え位置センサの検出できる範囲が狭くとも、位置センサを多数設けることなく本体周囲を隈なく検出することができる。
なお、大きさの異なる清掃機においても、位置センサから得た情報により、他の清掃機との相対的な位置関係を把握し、他の清掃機との衝突を避けることができる。
以上のように、本発明によると、異なる特性を有する位置センサを備えた各清掃機は、他の位置センサに干渉されずに、他の清掃機の位置や走行方向等を検出することができる。そして、その検出結果に基づいて他の清掃機との相互の位置関係を把握することにより、各清掃機が同時に走行したとしても、衝突を回避することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る自走式掃除機の親機および子機の斜視図、図2は位置センサが超音波センサの場合の制御ブロック図、図3は位置センサが赤外線センサの場合の制御ブロック図を示す。
本発明の自走式掃除機は、図1に示すように、大きい清掃機である親機10と、小さい清掃機である子機20とから構成される。親機10は、高さ方向に厚みのある円盤形状の本体11と、床面のゴミや埃等を吸引することで掃除をするための掃除装置と、掃除をする空間を走行するための走行装置と、周囲の障害物や子機20等の位置を検出する位置センサ51と,位置センサ51の検出結果に基づいて掃除装置と走行装置を制御する制御部80とを備えている。子機20は、親機10と同様に、掃除装置と、走行装置と、位置センサ52と、制御部80とを備えており、形状は、水平方向および高さ方向において親機10より小とされる。
掃除装置は一般的な掃除機と同様の構成とされる。親機10、および、子機20の本体11,21の底面に設けられたノズル31,32から空気と共にゴミや埃等を吸入し、本体11,21内部に装着された集塵袋(図示せず)に回収する。その際、ゴミや埃等と共に吸入された空気は、排気口(図示せず)から排気される。親機10のノズル31は、本体11の平坦な底面の前側に位置し、周囲にブラシが取り付けられている。親機10は、一度に広い範囲を掃除することができる。子機20のノズル32は、壁際や家具の隙間、ベッドの下等を掃除できるように、本体21より外側に張り出して取り付けられている。子機20は、壁際や家具等の障害物の近傍を掃除することができる。
走行装置は、駆動モータ(図示せず)と、駆動モータによって駆動される左右一対の駆動輪41と、換向自在走行な補助輪42とから構成されている。駆動モータは、本体11,21に内装され、シャフトやギア等の動力伝達部を介して駆動輪41に動力を伝達する。駆動輪41は、本体11,21底面の後側に設けられており、左右が夫々独立して回転する。例えば、前進のときは、両駆動輪41が前進方向に同時に回転し、後退のときは、両駆動輪41が後退方向に同時に回転する。旋回のときは、夫々の駆動輪41が異なる方向に回転するか、または、一方の駆動輪41が停止し他方の駆動輪41が回転するように駆動される。補助輪42は、本体11,21底面に設けられたノズル31と駆動輪41との間に配設されている。補助輪42は、駆動輪41の動きに沿って本体11,21がスムーズに走行できるように垂直軸周りに回転自在に設けられている。したがって、親機10と子機20は、前進と後退と旋回と停止等の動作の組合せにより自在に走行することができる。
親機10の位置センサ51は、送信部53と受信部54とからなる能動型センサである位置センサ51として、検出範囲が広い超音波センサが使用され、少ない数で本体11周囲を隈なく検出することができる。位置センサ51は、本体11の側面全周にわたって8箇所に設けられ、各位置センサ51は、等間隔に配置される。パルス発生回路71から所定の周波数のパルスが出力され、送信部53から信号を送信し、送信した信号が障害物や子機20等で反射し、反射した信号を受信部54で受信することによって、物体の位置を検出する。子機20の位置センサ52も同じ超音波センサが使用され、同じように配置される。
ここで、親機10の位置センサ51が発する超音波の周波数は、子機20の位置センサ52が発する超音波の周波数と異なる。すなわち、両位置センサ51,52の信号は同じ種類であるが、信号の周波数が異なることから特性の異なる位置センサ51,52となる。
そこで、親機10および子機20は、周波数の異なる信号を受信したとき、自らが発信した信号か、他機が発信した信号かを判別するために判別手段60を有している。判別手段60は、図2に示すように、第1周波数フィルタ回路61および第2周波数フィルタ回路62から構成される。
第1周波数フィルタ回路61は、周波数がAHzの信号を通過させ、他の周波数の信号を通過させない。第2周波数フィルタ回路62は、周波数がBHzの信号を通過させ、他の周波数の信号を通過させない。すなわち、親機10の位置センサ51は、周波数がAHzの信号を発信し、子機20の位置センサ52は、周波数がBHzの信号を発信するとき、親機10の第1周波数フィルタ回路61は、自己からの信号を通過させて、信号を制御部80に出力する。第2周波数フィルタ回路62は、子機20からの信号を通過させて、信号を制御部80に出力する。子機20の第1周波数フィルタ回路61は、親機10からの信号を通過させて、信号を制御部80に出力する。第2周波数フィルタ回路62は、自己からの信号を通過させて、信号を制御部80に出力する。このようにして、自らが発信した信号と、他機が発信した信号とを分離する。しかも、各周波数フィルタ回路61,62によって、ノイズ信号を遮断でき、ノイズの悪影響を防止できる。
親機10の制御部80は、内部にRAM、ROMおよびCPUを有する一般的なマイクロコンピュータから構成されており、子機20や障害物の位置に基づき、清掃装置と走行装置とを制御する。制御部80は、本体11を走行させながら判別手段60で抽出された信号を入力し、入力された信号から子機20の位置を特定する位置情報作成手段と、位置情報作成手段で作成された位置情報に基づいて子機20との位置関係を判断する位置関係判断手段と、子機20に近づいているとき子機20との相対的な位置関係を変える衝突回避手段とを有する。また、子機20の制御部80は、親機10と同様に一般的なマイクロコンピュータから構成され、同様の機能を有する。
位置情報とは、子機20との距離、子機20のいる方向、子機20の進行方向等といった子機20に関する情報、および、壁やベッド等の障害物の位置に関する情報である。これらの情報は、位置センサ51で受信された信号に基づいて得られる。すなわち、位置情報作成手段は、第1周波数フィルタ回路61によって抽出した信号に基づいて、障害物や子機20の距離や方向等を判断し、第2周波数フィルタ回路62によって抽出した信号に基づいて、障害物か子機20かを判断する。これらの判断を合わせることによって、障害物、または、子機20の位置情報を作成する。なお、子機20の制御部80も、同様にして、親機10および障害物の位置を判断する。
位置関係判断手段は、子機20の位置情報に基づき、自己の進行方向の前方であって、所定の距離内に子機20がいるか否かを判断する。なお、子機20の進行方向や速度を算出し、自己の進行方向および速度に基づいて、子機20に近接するか否かを推測してもよい。
衝突回避手段は、親機10の進行方向前方に子機20や障害物が存在すると判断された場合、走行を停止もしくは進行方向を変える。すなわち、位置情報に基づいて取得した親機10と子機20との相対的な位置関係から判断し、お互いが衝突することなく走行できるように、走行装置を制御する。
なお、位置センサ51,52は超音波センサに限らず、赤外線センサであってもよい。図3に示すように、赤外線センサは、発光ダイオード55(以下、LEDとする。)と受光部56とからなる。変調回路72によって所定の周波数に変調された信号に応じてLED55が発光して、障害物や子機20に当たって反射してきた光が受光部56によって受光される。受光部56から出力された信号は、第1復調回路63および第2復調回路64によって復調され、制御部80に入力される。判別手段60は、第1復調回路63および第2復調回路64からなる。第1復調回路63は、親機10の位置センサ51の信号周波数に応じた信号を抽出し、第2復調回路64は、子機20の位置センサ52の信号周波数に応じた信号を抽出する。また、赤外線以外の紫外線、可視光、レーザ光を照射する光センサを用いてもよい。
次に、本実施形態の自走式掃除機を用いて掃除する手順を、図4、図5を用いて説明する。なお、図4は親機および子機の掃除範囲を示す図、図5は親機と子機との相対的な位置関係を示す図である。93は壁、94はタンス等の障害物を示す。自走式掃除機の走行範囲は床面であって、91は親機10が走行する範囲で、92は子機20が走行する範囲を示す。親機10の走行範囲91と子機20の走行範囲92は同一の床面であるが、説明の便宜上、子機20の走行範囲92にはドットパターンを施している。
親機10と子機20は同時に走行し掃除を行う。図4に示すように、子機20は、壁93等の障害物に沿った走行範囲94の掃除を行う。親機10は子機20が走行する壁93側を除いた部屋の中央を往復走行、または、渦巻き状に走行する。
親機10では、制御部80からの指示に基づいてパルス発生回路71から発生したパルスの周波数に応じ、送信部53から超音波を送信する。送信された超音波は、壁93や家具94等の障害物または子機20に反射し、受信部54に受信される。受信された信号は、第1周波数フィルタ回路61と第2周波数フィルタ回路62とに入力される。第1周波数フィルタ回路61では自ら発信した信号を抽出し、第2周波数フィルタ回路62では子機20が発信した信号を抽出する。抽出された信号は制御部80に入力される。入力された信号から障害物や子機20の有無を検知しながら、壁93側から子機20の走行範囲92を除いた部分を走行して掃除を行う。
このとき、制御部80は、周波数フィルタ回路61,62から入力された信号から子機20の位置情報を取得し、取得された位置情報に基づいて子機20との相対的な位置関係を判断する。図5に示すように、子機20が「A」地点、すなわち、進行方向に対して左後方に子機20が位置しているとき、親機10は、子機20に衝突することはないと判断する。親機10は、そのまま壁93や家具94等の障害物に沿って走行して掃除を続ける。この場合、親機10の位置センサ51と子機20の位置センサ52とは、互いの検出範囲95,96が重なっている。位置センサ51,52は、他機の位置センサ51,52の信号を受信するが、親機10および子機20は判別手段60を備えているため、他の位置センサ51,52の信号に干渉されずに、自己の信号を受信でき、障害物を検出することができる。
子機20が「B」地点、すなわち、親機10の進行方向前方に子機20が位置しているとき、親機10は子機20に衝突する可能性があると判断する。このとき、子機20が親機10の位置センサ51の検出範囲95外に移動するまで親機10は走行を停止するか、または、進行方向を変える。親機10は、子機20との衝突を未然に防げる。
このように、親機20の制御部80は、位置センサ51からの出力に基づいて走行を変える機能を有する。すなわち、位置センサ51で受信した信号に基づいて、制御部80は、子機20に衝突せずに走行するように走行装置を制御する。例えば、子機20が進行方向前方に位置する場合は、走行を停止するか、または、進行方向を変える等の制御をする。なお、進行方向前方に障害物が位置している場合も同様に、制御部80は、進行方向を変更する。この場合、走行を停止することはない。
子機20も同様に、位置センサ52からの出力から、親機10の位置情報を取得し、取得された位置情報から親機10との相対的な位置関係を判断する。親機10が進行方向前方、すなわち、親機10が「A」地点よりも前方に位置しているとき、子機20は、親機10と衝突する可能性があると判断し、親機10が位置センサ52の検出範囲96外に移動するまで走行を停止するか、または、進行方向を変える。親機10が子機20の進行方向に対して右側、すなわち、親機10が「B」地点よりも右側に位置しているとき、子機20は、親機10に衝突することはないと判断し、そのまま壁93や家具94等の障害物に沿って走行して掃除を続ける。子機20は、親機10との衝突を防ぎながら、空間内の掃除を行う。
また、上記では、第1周波数フィルタ回路61および第2周波数フィルタ回路62からの出力された2つの信号に基づいて、制御部80は位置情報を取得している。これに代わって、制御部80は、他機からの信号を通す周波数フィルタ回路から出力された信号を無視する。例えば、親機10では、子機20から発信された信号を通す第2周波数フィルタ回路62からの出力、子機20では、親機10から発信された信号を通す第1周波数フィルタ回路61からの出力を無視する。これによっても、他の位置センサ51,52と干渉することなく、自己が送信した信号に基づいて障害物や他機の位置を検出することができる。
ここで、周波数フィルタ回路61,62を2つ設ける代わりに、1つの周波数フィルタ回路だけにしてもよい。この場合、自らの信号を通す周波数フィルタ回路、すなわち、親機は第1周波数フィルタ回路61、子機は第2周波数フィルタ回路62とする。判別手段60では、位置センサ51,52が受信した信号のうち自己が送信した信号を選択して、制御部80に出力する。他機からの信号、ノイズ等の他の信号は周波数フィルタ回路61,62によってカットされるので、他機の位置センサ51,52の干渉を受けない。
また、親機10および子機20に通信装置を設け、互いに通信することで衝突を回避することもできる。位置情報に基づいて子機20が進行方向前方に位置しているとき、親機10は、子機20に対して、停止するか、方向変換するように指令を送信する。これを受けた子機20は、停止あるいは方向変換して、両者の衝突を回避できる。両機10,20が双方向に通信することにより、お互いの走行を適切に決定することができ、より確実に衝突を防止できる。
また、親機10の位置センサ51と子機20の位置センサ52を種類が異なるセンサにする。例えば、親機10に超音波センサ51、子機20に赤外線センサ52を用いる。各位置センサ51,52の種類が異なるため、位置センサ51,52は、他機からの信号を受け付けず干渉することがない。すなわち、判別手段60がなくとも受信された信号が自ら送信したものか、他から送信されたものかを判別することができる。そのため、互いの位置センサ51,52が干渉することなく、自らの周囲を検出することができ、お互いの相対的な位置関係を判断することができる。そして、超音波センサと赤外線センサの組合せにおいて、超音波センサの検出範囲は赤外線センサの検出範囲より広い。大きい親機は超音波センサ51を備え、小さい子機は赤外線センサ52を備えているので、清掃機の大きさに応じた必要最小限の個数の位置センサ51,52によって全周をカバーできる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で修正・変更を加えることができるのは勿論である。例えば、親機と子機との2台での実施例を示しているが、子機を複数台設けることもできる。
また、両機は能動型位置センサを用いているが、親機は能動型位置センサを用い、子機は親機から送信された信号を受信して親機の位置を検出する受動型位置センサを用いてもよい。受動型センサとしては、磁気を検出する近接センサ、熱を検出する感熱センサがあげられる。親機は、子機の位置センサに対して信号を出せるように磁性体、熱源を備えているとよい。例えば、子機の位置センサを感熱センサとした場合、子機は、親機の熱源と障害物からの輻射熱を検出することで、親機と障害物の有無を把握することができる。そのため、子機は、少なくとも親機と障害物との衝突を回避することができる。また、子機同士の衝突を回避するため、子機にも親機と同様に磁性体、熱源を備えるとよい。これにより、子機は、他の子機との衝突を回避することもできる。
また、衝突回避するとき、他機が進行方向の前方に位置するか否かで判断しているが、親機を優先的に走行させてもよい。この場合、子機は、親機から送信される信号を検知すると、停止あるいは方向転換する。これにより、親機は、子機からの信号を検出する必要はなく、互いのセンサの干渉を防ぐことができる。
本発明に係る自走式掃除機の親機および子機の斜視図 位置センサが超音波センサの場合の制御ブロック図 位置センサが赤外線センサの場合の制御ブロック図 親機および子機の掃除範囲を示す図 親機と子機との相対的な位置関係を示す図
符号の説明
10 親機
11 親機本体
20 子機
21 子機本体
31 親機のノズル
32 子機のノズル
41 駆動輪
42 補助輪
51 親機の位置センサ
52 子機の位置センサ
53 送信部
54 受信部
55 LED
56 受光部
60 判別手段
61 第1周波数フィルタ回路
62 第2周波数フィルタ回路
63 第1復調回路
64 第2復調回路
71 パルス発生回路
72 変調回路
80 制御部
91 親機の走行範囲
92 子機の走行範囲
93 壁
94 家具
95 親機の検出範囲
96 子機の検出範囲

Claims (7)

  1. 走行しながら掃除する清掃機を複数台組み合わせてなる自走式掃除機であって、各清掃機は、物体の位置を検出する非接触式位置センサを備え、前記位置センサは、他の清掃機の位置センサとの干渉を防止するために他の清掃機の位置センサと異なる特性としたことを特徴とする自走式掃除機。
  2. 走行しながら掃除する清掃機を複数台組み合わせてなる自走式掃除機であって、各清掃機は、自ら信号を送信し、反射された信号を受信する能動型位置センサ、あるいは、外部からの信号を受信する受動型位置センサのいずれか一方を備え、前記受動型位置センサは、前記能動型位置センサからの信号を受信することで他の清掃機の位置を検出することを特徴とする自走式掃除機。
  3. 走行しながら掃除する清掃機を複数台組み合わせてなる自走式掃除機であって、各清掃機は、自ら信号を送信し、反射された信号を受信する能動型位置センサと、受信した信号が自らの信号か、他の清掃機からの信号かを判別する判別手段とを備えており、該判別手段によって判別された情報に基づいて、他の清掃機の位置を特定することを特徴とする自走式掃除機。
  4. 走行しながら掃除する大きさの異なる清掃機を複数台組み合わせてなる自走式掃除機であって、大きい清掃機は、自ら信号を送信し、反射された信号を受信する検出範囲が広い能動型位置センサを備え、小さい清掃機は、自ら信号を送信し、反射された信号を受信する検出範囲が狭い能動型位置センサを備え、各清掃機は、受信した信号が他の清掃機からの信号か、自らの信号かを判別する判別手段を備えたことを特徴とする自走式掃除機。
  5. 検出範囲が広い能動型位置センサは超音波センサで、検出範囲が狭い能動型位置センサは赤外線センサであることを特徴とする請求項4に記載の自走式掃除機。
  6. 前記清掃機は、前記位置センサからの情報に基づいて、他の清掃機との位置情報を取得し、他の清掃機の相対的な位置関係を変化させる衝突回避手段を備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の自走式掃除機。
  7. 前記衝突回避手段は、前記位置情報に基づいて、進行方向前方に他の清掃機が存在すると判断した場合、走行を停止もしくは進行方向を変えることを特徴とする請求項6に記載の自走式掃除機。
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