JP2019199269A - 包装用容器 - Google Patents

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【課題】摘み部が摘みやすいながらも、指先などの切創を防止できる包装用容器を提供する。【解決手段】包装用容器1は、容器本体2と、容器本体2に内嵌合する蓋体3と、を備え、容器本体2は、外周縁に外側上方に向かい傾斜乃至湾曲する本体フランジ部24を有し、本体フランジ部24の外縁部には、外側下方に向かい拡開するスカート部25が設けてあり、蓋体3は、外縁に外方に延出する舌片状の摘み部35を少なくとも一つ有し、摘み部35は、蓋体3を容器本体2に閉蓋した状態において、本体フランジ部24面上に載り、先端部が、本体フランジ部24の外縁部よりも外側に位置し、かつ、スカート部25の外縁部よりも内側に位置する構成としたことを特徴とする。【選択図】図7

Description

本発明は、食料品などを収容することができる包装用容器に関し、より具体的には、開蓋するための摘み部を摘みやすくした包装用容器に関する。
コンビニエンスストアなどでは、お弁当やお惣菜などの食料品が薄肉の透明樹脂製容器に収容され、販売されていることがよく見かけられる。このような容器は、蓋体を容器本体の内側に嵌合する内嵌合構造としてあることが多い。
内嵌合構造は密閉性が高く、弁当や惣菜などの汁気が多いものでも水分の漏出を防ぐことができる嵌合構造である。
しかし、内嵌合構造は密閉性を高くすることができる反面、嵌合強度が強いため開蓋する際には開けにくいという問題が生じていた。そこで、蓋体に摘み部を設けて開蓋しやすくすることなどが行われている。
例えば、下記特許文献1には、合成樹脂シートから熱成形された平面視多角形状の容器本体及び蓋体を備え、容器本体は、蓋体を内嵌合させるための嵌合部と、該嵌合部の外側に形成された本体フランジ部とを備え、蓋体は、容器本体の嵌合部と内嵌合する嵌合部と、該嵌合部の外側に形成された蓋体フランジ部とを備えている包装用容器であって、本体フランジ部は、嵌合部の外側に設けられた上面部と該上面部の外周から垂下した垂下部とを備え、容器本体の少なくとも一つのコーナー部における本体フランジ部の上面部の外側部分には、外側に向けて上り勾配で傾斜する傾斜面部が形成され、蓋体フランジ部には、閉蓋状態において前記傾斜面部の上に重なるように当接することにより外側に向けて上り勾配で傾斜する摘み部が形成されていることを特徴とする包装用容器が示され、この包装用容器は、内嵌合された蓋体を容易に開蓋することができるようにしたものである。
また、下記特許文献2には、底面と該底面の周囲から立ち上がる周側壁と該周側壁の上縁部の内周面である容器内嵌合部を備えた容器本体と、蓋天面と前記容器本体の前記容器内嵌合部に内嵌合する蓋内嵌合部を備えた蓋体とからなる蓋付容器であって、前記容器本体および前記蓋体は平面視で点対称をなす形状であり、前記容器本体の前記周側壁は前記底面の一部で特定した基準面からの垂直距離が他よりも高くされた箇所が容器本体の中心から点対称の位置に2箇所形成されており、該高くされた箇所の周側壁上端縁とその両側に続く周側壁上端縁とは滑らかに下降する曲線で接続しており、前記蓋体の前記蓋内嵌合部の上端縁の軌跡は前記容器本体の周側壁の上端縁の軌跡にほぼ一致した形状とされていることを特徴とする蓋付容器が示され、この蓋付容器は、高い密封性と蓋体の開閉の容易性を同時に満足できるものである。
特許第5711806号公報 特許第6022819号公報
摘み部は、容器本体のフランジ部上に接面させて配されていることがあり、この場合、摘み部を摘むための隙間がなく摘みにくいものであった。また、摘み部の先端部を容器本体のフランジ部よりも外側に延出するように配しておけば摘みやすくなるが、摘み部が突出しているため、指先が触れた際に切創するおそれがあり、また、ラップフィルムで包む際に摘み部の先端部に掛かり、テンションによりラップフィルムを裁断してしまうおそれがあった。
そこで、本発明の目的は、摘み部が摘みやすいながらも、指先などの切創を防止できる包装用容器を提供することにある。
本発明の一実施形態の包装用容器は、容器本体と、容器本体に内嵌合する蓋体と、を備え、容器本体は、外周縁に外側上方に向かい傾斜乃至湾曲する本体フランジ部を有し、本体フランジ部の外縁部には、外側下方に向かい拡開するスカート部が設けてあり、蓋体は、外縁に外方に延出する舌片状の摘み部を少なくとも一つ有し、摘み部は、蓋体を容器本体に閉蓋した状態において、該本体フランジ部面上に載り、先端部が、本体フランジ部の外縁部よりも外側に位置し、かつ、スカート部の外縁部よりも内側に位置する構成としたことを特徴とする。
このように、蓋体を容器本体に閉蓋した状態において、摘み部の先端部が、本体フランジ部の外縁部よりも外側に位置し、かつ、スカート部の外縁部よりも内側に位置する構成としたことにより、摘み部の先端部が本体フランジ部の外縁部よりも突出するため、摘み部が摘みやすくなる。また、先端部がスカート部の外縁部よりも内側に位置するため、指先が摘み部の先端部に不慮に触れにくくなり、切創を防止できる。包装用容器をラップフィルムで包む際も、ラップフィルムが摘み部の先端部には触れにくくなり、スカート部の外縁部にテンションがかかるようになるのでラップフィルムが裁断されるおそれを低減させることができる。さらに、摘み部は、本体フランジ部の上面に載せてあるため、先端部が上向きになり、より一層摘み部が摘みやすくなる。
上記形態の包装用容器は、本体フランジ部を上下に褶曲する形状とすることができ、摘み部を、蓋体を容器本体に閉蓋した状態において、先端部が本体フランジ部の最高位の頂部から僅かに離間した位置になるように配することができる。これにより、本体フランジ部の最高位の頂部は目立つ部分であるため、この近傍に摘み部の先端部が配してあれば摘み部を見付けやすくなり、開封作業がしやすくなる。
上記形態の包装用容器は、摘み部の少なくとも先端部側の面部を凹凸状にした網目状又は波状とすることができる。これにより、摘み部の先端部の強度が高まり変形しにくくなるため、蓋体の開封がしやすくなる。
上記形態の包装用容器は、本体フランジ部に容器内側に湾曲する湾状凹部を設け、湾状凹部の上方に摘み部を配することができる。これにより、内側に凹む湾曲部内に摘み部が配されているため、摘み部が奥まった位置に配されるため、摘み部の先端部に指先が触れにくくなり、より一層切創を防止することができる。
本発明の包装用容器の一実施形態を示し、閉蓋状態での斜視図である。 図1に示した包装用容器における容器本体を示し、(A)は平面図、(B)は中心線端面図である。 図1に示した包装用容器において、閉蓋状態での平面図である。 図1に示した包装用容器における容器本体を示し、(A)は正面図又は背面図であり、(B)は右側面図又は左側面図である。 図1に示した包装用容器における蓋体を示し、(A)平面図、(B)は中心線端面図である。 図3のX部の拡大図である。 図1に示した包装用容器において、閉蓋状態での摘み部付近の部分拡大端面図である。
以下、本発明の包装用容器の一実施形態を図面に基づいて説明する。
本発明の一実施形態の包装用容器1は、図1に示すように、容器本体2と、容器本体2に内嵌合できる蓋体3とを備える。
包装用容器1は、特に限定するものではないが、惣菜、米飯、麺類、スープ等の食料品を収容することができ、特に、密閉する必要のある、汁気の多い食料品、例えば、弁当、惣菜、スープ等を収容するのが好ましい。
包装用容器1は、平面視楕円乃至長円形状としてあるが、これに限定されるものではなく、例えば、平面視正方形乃至長方形状などの平面視四角形状、平面視五角形状、六角形状又は八角形状などの平面視多角形状、平面視長円形状などにすることもできる。
包装用容器1は、例えば、シート厚0.10mm〜4.0mm、好ましくは0.15mm〜2.5mmの合成樹脂シートを熱成形して製造することができる。
合成樹脂シートとしては、特に限定するものではないが、発泡樹脂シート、非発泡樹脂シートのいずれでもよく、例えば、ポリエチレン系樹脂シートやポリプロピレン系樹脂シートなどのポリオレフィン系樹脂シート、ポリスチレン系樹脂シート、ポリエチレンテレフタレート系樹脂シートや耐熱性を付与した変性ポリエチレンテレフタレート系樹脂シートなどのポリエステル系樹脂シートなどの熱可塑性樹脂シートを挙げることができる。なかでも、電子レンジの加熱に耐え得るもの、例えば、耐熱性ポリスチレン系樹脂シート、ポリプロピレン系樹脂シート、耐熱性を付与した変性ポリエチレンテレフタレート系樹脂シートが好ましい。
また、合成樹脂シートとして積層シートを用いることもでき、積層シートとしては、例えば、合成樹脂シートにフィルムを熱ラミネートした積層シート、共押出法による積層シート、押出ラミネート法による積層シートなどを挙げることができる。
熱成形としては、例えば、真空成形、圧空成形、真空圧空成形、熱板成形などを挙げることができる。
容器本体2と蓋体3との材質は同じでも相違してもよく、例えば、容器本体2を発泡樹脂、蓋体3を非発泡樹脂から形成することができる。
また、容器本体2及び蓋体3は、黒色や白色などの有色にしても、透明や半透明などにしてもよい。容器本体2と蓋体3との色は、同じでも相違してもよく、例えば、容器本体2を白色、蓋体3を透明にすることができる。なお、本実施形態では、容器本体2を黒色、蓋体3を透明としてある。
容器本体2は、図2に示すように、平面視楕円乃至長円形扁平箱型に形成してあり、平面視楕円乃至長円状の底面部21と、底面部21の縁部から立ち上がる側壁面部22と、側壁面部22の上縁部付近の内面側に設けた嵌合部23と、側壁面部22の上縁部から外方に張り出す本体フランジ部24と、本体フランジ部24の外縁部から下方に延びるスカート部25と、を備える。
底面部21は平面視楕円乃至長円形状の略水平面として形成し、側壁面部22は底面部21の周縁から拡開しながら傾斜状に立ち上がるように形成してあり、底面部21及び側壁面部22で囲われた箇所に食料品などの収容物を収容することができる収容部21aとしてある。
底面部21の面上には、細長三日月状の突出部21bが四方に形成してあり、底面部21に載せた食料品などの収容物が動きにくいようにしてある。
底面部21の周囲には、一段凹ませた周溝部21cが形成してあり、食料品などから滲出した水分を貯めることができるようにしてある。本実施形態においては、周溝部21cは容器本体2の脚部にもなる。
側壁面部22は、図2に示すように、上方に向かい拡開する傾斜面としてあり、上縁部付近の内面側を、蓋体3を内嵌合する嵌合部23としてある。
嵌合部23は、上方に向かい内側に縮小する傾斜乃至湾曲面としてあり、蓋体3の被嵌合部33を嵌合できるようにしてある。
側壁面部22の上縁部には、外方に張り出す本体フランジ部24が設けてある。
本体フランジ部24は、外側に向かい昇り傾斜する傾斜面として形成してあり、容器本体2の周縁部に所定幅で形成してある。本実施形態では、平坦状の傾斜面としてあるが、外側に向かい上昇する凸状や凹状の湾曲面状に形成してもよい。
本体フランジ部24は、上下に褶曲する形状としてあり、本実施形態では、図3又は図4に示すように、P1〜P4付近を同じ高さの最高位とした頂部24aとし、Q1〜Q4を同じ高さとした最低位の谷底部24bとした褶曲状に形成してある。より詳しくは、図4に示すように、正背面視又は左右側面視において、両端部付近を頂部24aとし、中央部付近を谷底部24bとした湾曲凹状に形成してある。
本体フランジ部24の所定箇所には、図2に示すように、容器内側に湾曲状に凹む湾状凹部24cを設けてあり、本実施形態では、正面側及び背面側の本体フランジ部の両端部付近に設け、頂部24aの脇にそれぞれ設けてある。
スカート部25は、本体フランジ部24の外縁部から外側下方に向かい拡開するように設けてあり、本実施形態では、図2に示すように、階段状に形成してある。スカート部25は、外側下方に向かい拡開するようにしてあればよく、傾斜面状や湾曲面状などにしてもよい。
蓋体3は、図1又は図5に示すように、容器本体2を覆うように形成してあり、平面視楕円乃至長円形状の天面部31と、天面部31の縁部から下方に傾斜する側壁面部32と、側壁面部32の下縁部に設けた被嵌合部33と、被嵌合部33から外方に張り出す蓋体フランジ部34と、蓋体フランジ部34から延出した摘み部35と、を備える。
天面部31は、図5に示すように、平面視楕円乃至長円形状の略水平面としてあり、天面部31の外縁部には、外側下方に向かい拡開する傾斜面状の側壁面部32が設けてあり、天面部31及び側壁面部32で容器本体2の収容部21aを被覆できるようにしてある。
被嵌合部33は、側壁面部32の下縁部付近の周囲に設けてあり、側壁面部32の下縁部から外側に水平状に所定幅で張り出し、その先端部を上方に向けた立ち上がり面部33aの外側面を被嵌合部33としてある。被嵌合部33は上方に向かい縮小する傾斜面としてあり、嵌合部23と嵌合できるようにしてある。
蓋体フランジ部34は、被嵌合部33(立ち上がり面部33a)の上縁部から外方に所定幅で張り出すように形成してあり、蓋体3を容器本体2に嵌合させた状態で、蓋体フランジ部34が本体フランジ部24の面上に載り、本体フランジ部24に沿い外側に向かい昇り傾斜するようにしてある。蓋体フランジ部34の出幅は、本体フランジ部24の出幅よりも小さくし、本体フランジ部34から外側にはみ出さないようにしてある。
摘み部35は、図5に示すように、蓋体フランジ部34の一部分を舌片状に外側に延出させて形成してあり、本実施形態では、蓋体3の中心に対して点対称状に2つ設けてある。摘み部35は少なくとも1つ設けてあればよく、四方にそれぞれ設けるようにしてもよい。
摘み部35は、少なくとも先端側の面部を凹凸状に形成して網目状又は波状にしてある。これにより、摘み部35が補強されて変形しにくくなり、摘んで持ち上げる際に持ち上げやすくなる。
摘み部35は、図6又は図7に示すように、蓋体3を容器本体2に嵌合させた状態で、先端部が、平面視において、本体フランジ部24の外縁部よりも外側に位置し、かつ、スカート部25の外縁部よりも内側に位置するようにしてある。これにより、摘み部35の先端部が本体フランジ部24の外縁部よりも外側に位置するため、本体フランジ部よりも突出し、摘み部35が摘みやすくなる。また、先端部がスカート部35の外縁部よりも内側に位置するため、指先が摘み部35の先端部に不慮に触れにくくなり、切創を防止できる。
摘み部35は、図3又は図6に示すように、蓋体3を容器本体2に嵌合させた状態で、湾状凹部24c付近に配置し、摘み部35の先端部が湾内の上方に配置されるようにするのが好ましい。摘み部35を湾状凹部24c付近に配置することにより、奥まった位置に摘み部35が配されるので、より一層切創を防止できる。さらには、摘み部35は本体フランジ部34の頂部34aから僅かに離間した位置に配置されることになる。本体フランジ部34の最高位部分である頂部34aは外部から目立ちやすいため、その近傍にある摘み部35が容易に見付け出され、開封作業がしやすくなる。
このような包装用容器1は、収容部21aに食料品などを収容し、蓋体3を容器本体2に被せ、嵌合部23と被嵌合部33とを内嵌合させることにより、閉蓋して使用することができる。
包装用容器1は、蓋体3を容器本体2に嵌合させた状態で、摘み部35の先端部が本体フランジ部24の外縁部よりも外側に位置するため、本体フランジ部よりも突出し、摘み部35が摘みやすくなり、開蓋しやすくなる。また、摘み部35を含む蓋体フランジ部34が外側に向かい上昇する本体フランジ部24上に載せてあるため、摘み部35の先端部が上向きになりこの観点からも摘みやすくなる。
摘み部35が摘みやすいながらも包装用容器1は、摘み部35の先端部がスカート部35の外縁部よりも内側に位置するため、指先が摘み部35の先端部に不慮に触れにくくなり、切創を防止できる。さらに、湾状凹部24cの上方に配置すれば、奥まった位置に摘み部35が配されるので、より一層切創を防止できる。
上記実施形態の構成態様は、本発明を限定するものとして挙げたものではなく、技術目的を共通にするかぎり変更は可能であり、本発明はそのような変更を含むものである。
1包装用容器
2容器本体
21底面部
21a収容部
21b突出部
21c周溝部
22側壁面部
23嵌合部
24本体フランジ部
24a頂部
24b谷底部
24c湾曲凹部
25スカート部
3蓋体
31天面部
32側壁面部
33被嵌合部
33a立ち上がり面部
34蓋体フランジ部
35摘み部

Claims (4)

  1. 容器本体と、該容器本体に内嵌合する蓋体と、を備えた包装用容器であって、
    該容器本体は、外周縁に外側上方に向かい傾斜乃至湾曲する本体フランジ部を有し、該本体フランジ部の外縁部には、外側下方に向かい拡開するスカート部が設けてあり、
    該蓋体は、外縁に外方に延出する舌片状の摘み部を少なくとも一つ有し、
    該摘み部は、該蓋体を該容器本体に閉蓋した状態において、該本体フランジ部面上に載り、先端部が、該本体フランジ部の外縁部よりも外側に位置し、かつ、該スカート部の外縁部よりも内側に位置する構成とした、
    包装用容器。
  2. 前記本体フランジ部は上下に褶曲する形状としてあり、前記摘み部は、該蓋体を該容器本体に閉蓋した状態において、先端部が前記本体フランジ部の最高位の頂部から僅かに離間した位置になるように配した請求項1に記載の包装用容器。
  3. 前記摘み部は、少なくとも先端側の面部を凹凸状にした網目状又は波状としてある請求項1又は2に記載の包装用容器。
  4. 前記本体フランジ部は容器内側に湾曲する湾状凹部を有し、該湾状凹部の上方に前記摘み部を配した請求項1〜3のいずれかに記載の包装用容器。
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