JP2019197665A - 蓄電装置 - Google Patents

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彰吾 ▲つる▼田
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彬 和田
Akira Wada
彬 和田
賢一 深山
Kenichi Miyama
賢一 深山
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Abstract

【課題】蓄電装置における耐振動性を向上する。【解決手段】蓄電装置1は、開口を有する外装体本体10と、外装体本体10の開口を塞ぐように外装体本体10に固定された蓋体20とを有する外装体2と、外装体本体10に収容された蓄電素子3と、蓋体20と蓄電素子3との間に配置された中蓋40と、中蓋40に保持された回路基板5と、中蓋40と蓋体20とのうちの一方に設けられ、中蓋40と蓋体20とのうちの他方に向かって突出した突出部50と、中蓋40と蓋体20とのうちの他方に設けられ、突出部50と嵌合する凹部25とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、蓄電装置に関する。
特許文献1の蓄電装置は、複数の蓄電素子と、複数の蓄電素子のような収容物を所定の位置に保持する外装体とを備える。また、特許文献1では、このような収容物として、蓄電素子の状態を監視し、制御する制御基板を備える蓄電装置が開示されている。
国際公開第2016/199558号
この種の蓄電装置が自動二輪車や自動車のような車両に搭載される場合、道路走行中の蓄電装置の振動により、例えば、制御基板が揺動し、蓄電素子と制御基板との接続が弱まるといった不具合が起きる恐れがある。しかし、特許文献1では、蓄電装置の振動による収容物の揺動については詳細に検討されておらず、蓄電装置としての耐振動性に改善の余地がある。
本発明は、耐振動性を向上する蓄電装置を提供することを課題とする。
本発明の一態様は、開口を有する外装体本体と、前記外装体本体の前記開口を塞ぐように前記外装体本体に固定された蓋体とを有する外装体と、前記外装体本体に収容された蓄電素子と、前記蓋体と前記蓄電素子との間に配置された中蓋と、前記中蓋に保持された回路基板と、前記中蓋と前記蓋体とのうちの一方に設けられ、前記中蓋と前記蓋体とのうちの他方に向かって突出した突出部と、前記中蓋と前記蓋体とのうちの他方に設けられ、前記突出部と嵌合する凹部とを備える、蓄電装置を提供する。
この構成によれば、中蓋は、外装体本体に固定された蓋体と嵌合している。これにより、中蓋は、突出部が突出する方向に交差する方向において、外装体に対する相対的な移動が拘束されている。このため、蓄電装置が振動した場合であっても、中蓋及び中蓋に保持された回路基板が外装体に対して揺動することを抑制でき、蓄電装置としての耐振動性を向上できる。
前記外装体本体と前記蓄電素子とは、固定されていてもよく、前記蓄電素子と前記中蓋とは、固定されていてもよい。
この構成によれば、中蓋は、外装体本体に固定された蓄電素子に固定されるとともに、外装体本体に固定された蓋体と嵌合している。これにより、中蓋は、突出部が突出する方向に交差する方向において、外装体に対する相対的な移動が拘束されている。このため、蓄電装置が振動した場合であっても、中蓋及び中蓋に保持された回路基板が外装体に対して揺動することを抑制でき、蓄電装置としての耐振動性を向上できる。
前記突出部は、前記中蓋に設けられていてもよく、前記凹部は、前記蓋体の内周面に設けられていてもよい。
前記突出部は、複数の前記蓄電素子が並べられた配列方向における前記中蓋の一方側の端部に設けられ、前記配列方向に交差する方向に延びる第1突出部を備えていてもよい。
この構成によれば、第1突出部が蓄電素子の配列方向に交差する方向に延びているので、中蓋の配列方向における外装体に対する相対的な移動が拘束される。このため、蓄電装置が振動した場合であっても、中蓋及び中蓋に保持された回路基板の外装体に対する揺動を抑制でき、蓄電装置としての耐振動性を向上できる。
前記突出部は、前記中蓋の前記配列方向における他方側の端部に設けられるとともに、前記第1突出部と対向して、前記配列方向に交差する方向に延びる第2突出部を備えていてもよい。
この構成によれば、第1突出部に加えて、第2突出部が、蓄電素子の配列方向に交差する方向に延びているため、中蓋の配列方向における外装体に対する相対的な移動が拘束される。このため、蓄電装置が振動した場合であっても、中蓋及び中蓋に保持された回路基板の外装体に対する揺動を効果的に抑制でき、蓄電装置としての耐振動性を向上できる。
前記突出部は、前記中蓋の前記配列方向に交差する方向における一方側の端部に設けられ、前記配列方向に延びる第3突出部を備えていてもよい。
この構成によれば、第3突出部が蓄電素子の配列方向に交差する方向に延びているので、中蓋の配列方向における外装体に対する相対的な移動が拘束される。このため、蓄電装置が振動した場合であっても、中蓋及び中蓋に保持された回路基板が外装体に対して揺動することを抑制でき、蓄電装置としての耐振動性を向上できる。
前記突出部は、前記第1突出部と、前記第3突出部とを一体に接続する接続部を備えていてもよい。
この構成によれば、接続部は、配列方向と交差するに延びる第1突出部と、配列方向に延びる第3突出部とが一体に接続するため、突出部の強度を向上できる。
前記回路基板は、前記配列方向又は前記配列方向に交差する方向において前記中蓋の前記突出部から露出する少なくとも1つの露出部を備えていてもよい。
この構成によれば、回路基板が中蓋の突出部から露出する露出部から、例えば、位置決め用の治具などを回路基板に当接させることができるので、配列方向又は配列方向に交差する方向の少なくとも一方向において回路基板の位置決めを容易にできる。
前記回路基板の前記露出部は、前記配列方向において前記中蓋の前記突出部から露出する第1露出部と、前記配列方向に交差する方向において前記中蓋の前記突出部から露出する第2露出部とを備えていてもよい。
この構成によれば、第1露出部と第2露出部とから、例えば、位置決め用の治具などを回路基板に当接させることができるので、配列方向及び配列方向に交差する方向において、回路基板の位置決めを容易にできる。
前記配列方向に隣接する前記複数の蓄電素子を互いに電気的かつ機械的に接続する第1バスバー及び第2バスバーを備えていてもよく、前記第1バスバーと前記第2バスバーとは、前記配列方向と交差する方向に所定の間隔を開けて配置されていてもよく、前記第2突出部は、前記配列方向に交差する方向において前記第1バスバーと前記第2バスバーとの間に配置されていてもよい。
この構成によれば、第1バスバー及び第2バスバーは、複数の蓄電素子同士を機械的に接続して、複数の蓄電素子の配列方向の変位を拘束している。また、第2突出部は、配列方向に交差する方向において、第1バスバーと第2バスバーとの間に配置されており、蓋体との嵌合により複数の蓄電素子の配列方向の変位を拘束している。このため、蓄電素子の配列方向における膨らみを抑制できる。
本発明の蓄電装置によれば、蓄電装置における耐振動性を向上できる。
本発明の実施形態に係る蓄電装置の分解斜視図。 実施形態に係る蓄電素子及びハウジングの平面図。 実施形態に係るカバーの下面図。 図3のIV−IV線に沿った蓄電装置の分解断面図。 図3のV−V線に沿った蓄電装置の分解断面図。 蓄電素子、中蓋、及び回路基板を示す分解斜視図 中蓋を下方から見た斜視図。 蓄電素子、中蓋、及び回路基板の組付状態を示す斜視図。
以下、本発明の実施の形態を添付の図面を参照して説明する。
図1を参照すると、本実施形態に係る蓄電装置1は、自動二輪車用のバッテリであり、外装体2と、複数(本実施形態では4つ)の蓄電素子3と、蓄電素子3上に配置されたバスバーユニット4と、バスバーユニット4上に配置された回路基板5とを備える。
以下の説明において、蓄電素子3の短手方向、長手方向、及び高さ方向をそれぞれX方向、Y方向、及びZ方向という場合がある。また、X方向は、複数の蓄電素子3の配列方向である。本実施形態の蓄電装置1は、X方向の寸法がY方向の寸法よりも短い直方体状であるが、これらの寸法は、収容する蓄電素子3の形状及び数によって変わる。
外装体2は、樹脂製であり、開口を有するハウジング(外装体本体)10と、ハウジング10の開口を塞ぐようにハウジング10に固定されたカバー(蓋体)20とを備える。ハウジング10とカバー20とは、接着剤によって接合されて、液密かつ気密に固定されている。
本実施形態のハウジング10は、一方の面(図1においてZ方向の上側の面)が開口した直方体形状の箱型である。具体的には、ハウジング10は、底壁11と、互いに対向する一対の第1側壁12と、一対の第1側壁12の間を接続し、互いに対向する一対の第2側壁13とを備える。
ハウジング10の底壁11は、XY平面に沿って延びる略長方形状である。底壁11は、Z方向上側に突出してY方向に沿って延びる底面仕切りリブ11a(図4に示す)を有している。
図4を参照すると、底面仕切りリブ11aは、底壁11の内表面からZ方向の上側に突出したリブであり、Y方向に沿って一定の高さ(Z方向の寸法)を有している。また、底面仕切りリブ11aのZX平面における断面形状は、底壁11側に設けられた裾野部11bと、ストレート部11cとを有する山形の形状である。底面仕切りリブ11aの幅(X方向の寸法)は、底壁11側の裾野部11bでは底壁11からZ方向の上側に向かうに従って所定量だけ漸減し、裾野部11bよりもZ方向の上側に設けられたストレート部11cでは一定である。
本実施形態において、底面仕切りリブ11aは、底面仕切りリブ11aと第1側壁12のX方向の間隔、及びX方向に隣り合う底面仕切りリブ11a同士のX方向の間隔が等しくなるように、一対の第1側壁12の間において、X方向に等しい間隔をあけて3か所に配置されている。これによって、底壁11の内表面は、第1側壁12と底面仕切りリブ11aとの間、及びX方向に隣接する底面仕切りリブ11a同士の間に凹部11dを形成している。本実施形態の4つの蓄電素子3は、蓄電素子3のそれぞれの底部がこの凹部11dに収容されることで、ハウジング10の内部に収容されている。具体的に、底面仕切りリブ11aは、2つの蓄電素子3の間において、ストレート部11cが当該2つの蓄電素子3の長側面3aの一部に対向して配置されている。蓄電素子3の長側面3aが底面仕切りリブ11aのストレート部11c及び/又は第1側壁12に対してZ方向に沿って当接することで、蓄電素子3のX方向における位置が決められる。後述するように、本実施形態の蓄電素子3の底面3cから長側面3aの間に位置する角部は、丸みを帯びて湾曲したR部3g(図1に示す)となっており、このR部3gが底面仕切りリブ11aの裾野部11bに対向して配置される。
凹部11dには、接着剤を配置することが可能であり、凹部11dと、底壁11の内表面に対向する蓄電素子3の底面3c及びその周囲に位置するR部3gとの間を接着することができる。この場合、接着剤の余剰分が凹部11dからはみ出して、底面仕切りリブ11aのZ方向の上側に漏れ出ても構わない。ここで、底面仕切りリブ11aが所定幅のストレート部11cを有しているため、2つの蓄電素子3の間にストレート部11cの所定幅に応じた隙間が設けられており、この隙間によって接着剤の余剰分を保持するとともに、2つの蓄電素子3の間を固定することができる。
図1を参照すると、底壁11は、Y方向に延びる一対の長辺と、X方向に延びる一対の短辺とを備える。ハウジング10の一対の第1側壁12は、底壁11の長辺からYZ平面に沿ってそれぞれ立設されている。ハウジング10の一対の第2側壁13は、底壁11の短辺からXZ平面に沿ってそれぞれ立設されている。
図2を参照すると、ハウジング10の第2側壁13は、Z方向に沿って延びる側面仕切りリブ13bを有している。図2に明瞭に示すように、側面仕切りリブ13bは、第2側壁13の内周面13aからY方向内側に突出したリブであり、Z方向に沿って一定の突出量(Y方向の寸法)を有している。また、側面仕切りリブ13bのXY平面における断面形状は、第2側壁13側に設けられたストレート部13cと、ストレート部13cの先端に設けられた円形部13dとを有する山形の形状である。側面仕切りリブ13bのX方向の幅は、第2側壁13側のストレート部13cでは一定であり、第2側壁13からストレート部13cよりもY方向に離れた円形部13dではY方向の内側に向かうに従って漸減している。
本実施形態において、側面仕切りリブ13bは、側面仕切りリブ13bと第1側壁12とのX方向の間隔、及びX方向に隣り合う側面仕切りリブ13b同士のX方向の間隔が等しくなるように、一対の第1側壁12の間において、X方向に等しい間隔をあけて3か所に配置されている。これによって、第2側壁13の内周面13aは、第1側壁12と側面仕切りリブ13bとの間、及びX方向に隣り合う側面仕切りリブ13b同士の間に凹部13eを形成している。本実施形態の4つの蓄電素子3は、蓄電素子3のそれぞれの短側面3bがこの凹部13eに収容されることで、ハウジング10の内部に収容されている。
後述するように、本実施形態の蓄電素子3の長側面3aと短側面3bの間に位置する角部は、丸みを帯びて湾曲したR部3hとなっており、このR部3hが側面仕切りリブ13bの円形部13dに対向して配置される。そこで、蓄電素子3がハウジング10の内部に収容される際に、蓄電素子3の短側面3bが内周面13aに対向しながらZ方向にスライドすることで、蓄電素子3をハウジング10の内部に挿入する方向であるZ方向に沿って、側面仕切りリブ13bが蓄電素子3を案内する。蓄電素子3のR部3hが円形部13dにZ方向に沿って当接することで、蓄電素子3は、X方向について位置決めされる。
上述した底壁11の底面仕切りリブ11a(図4に示す)と、一対の第2側壁13の側面仕切りリブ13bとは、X方向で形成される位置が同じであり、ハウジング10の内部において、一対の第2側壁13と底壁11とにわたって連続して形成されている。具体的に、底面仕切りリブ11a(図4に示す)のY方向の一方側の端部と他方側の端部とは、一対の第2側壁13の側面仕切りリブ13bのZ方向の下側の端部にそれぞれ連結されている。なお、底壁11の底面仕切りリブ11aと一対の第2側壁13の側面仕切りリブ13bとが連続しているため、リブと対の関係にある凹部も、ハウジング10の内部において一対の第2側壁13と底壁11とにわたって連続して形成されている。具体的に、底壁11の凹部11d(図4に示す)のY方向の一方側の端部と他方側の端部は、一対の第2側壁13の凹部13eのZ方向の下側の端部にそれぞれ連結されている。
図1を参照すると、カバー20は、上面部21と、互いに対向する一対の第1外側部22A,22Bと、一対の第1外側部22A,22Bの間を接続し、互いに対向する一対の第2外側部23A,23Bとを備える。
カバー20の上面部21は、XY平面に沿って延びる略長方形状である。カバー20の上面部21は、Y方向に延びる一対の長辺と、X方向に延びる一対の短辺とを備える。カバー20の第1外側部22A,22Bは、上面部21の長辺からYZ平面に沿ってZ方向における下側にそれぞれ立設されている。カバー20の第2外側部23A,23Bは、上面部21の短辺からXZ平面に沿ってZ方向における下側にそれぞれ立設されている。
図3から図5を参照すると、カバー20は、上面部21からZ方向における下側に立設された仕切部24を備える。具体的には、図3に示すように、仕切部24は、Y方向に延びる第1仕切部24a及び第2仕切部24bと、X方向に延びる第3仕切部24c及び第4仕切部24dとを備える。
第1仕切部24aは、上面部21からYZ平面に沿って延びる板状である。また、第1仕切部24aは、第1外側部22AからX方向に離間して、第1外側部22Aに対向して配置されている。第1仕切部24aは、後述するように、Y方向の一方側(図3の右側)の端部において第3仕切部24cと連結され、Y方向の他方側(図3の左側)の端部において第4仕切部24dと連結されるように、長尺状に形成されている。
第2仕切部24bは、上面部21からYZ平面に沿って延びる板状である。第2仕切部24bは、第1外側部22BからX方向に離間して、第1外側部22Bに対向して配置されている。また、第2仕切部24bは、カバー20のY方向における中央部に設けられている。カバー20の第2仕切部24bのY方向における寸法は、カバー20の第1仕切部24aのY方向における寸法よりも小さい。
第3仕切部24cは、上面部21からXZ平面に沿って延びる板状である。また、第3仕切部24cは、第2外側部23AからY方向に離間して、第2外側部23Aに対向して配置されている。第3仕切部24cは、X方向に沿って部分的に形成されており、X方向の中央よりもX方向の一方側(図3の上側)に配置されている。また、第3仕切部24cのX方向における一方側(図3の上側)の端部は、第1仕切部24aのY方向における一方側(図3の右側)の端部と連結されている。
第4仕切部24dは、上面部21からXZ平面に沿って延びる板状である。また、第4仕切部24dは、第2外側部23BからY方向に離間して、第2外側部23Bに対向して配置されている。第4仕切部24dは、X方向に沿って部分的に形成されており、X方向の中央よりもX方向の一方側(図3の上側)に配置されている。また、第4仕切部24dのX方向における一方側(図3の上側)の端部は、第1仕切部24aのY方向における他方側(図3の左側)の端部と連結されている。
本実施形態のカバー20には、Z方向の上側に凹んだ凹部25が設けられている。具体的には、図3に示すように、凹部25は、第1外側部22Aに沿ってY方向に延びる第1凹部25aと、第1外側部22Bに沿ってY方向に延びる第2凹部25bとを備える。また、凹部25は、第2外側部23Aに沿ってX方向に延びる第3凹部25cと、第2外側部23Bに沿ってX方向に延びる第4凹部25dとを備える。
図3及び図4を参照すると、第1凹部25aは、第1外側部22Aと、上面部21と、上面部21に設けられた第1仕切部24aとによって画定され、第1外側部22Aに沿ってY方向に延びる。
第2凹部25bは、第1外側部22Bと、上面部21と、上面部21に設けられた第2仕切部24bとによって画定されている。前述したように、第2仕切部24bは、カバー20のY方向における中央部に設けられている。すなわち、第2凹部25bは、カバー20のY方向における中央部に設けられている。また、前述したように、カバー20の第2仕切部24bのY方向における寸法は、カバー20の第1仕切部24aのY方向における寸法よりも小さいため、カバー20の第2凹部25bのY方向における寸法は、第1凹部25aのY方向における寸法よりも小さい。
カバー20の第1外側部22Bの第2仕切部24bに対向する部分には、第2仕切部24bに向かって突出してZ方向に延びる複数(本実施形態では5つ)のリブ26が設けられている。すなわち、第2凹部25bは、リブ26を含む。
図3及び図5を参照すると、第3凹部25cは、第2外側部23Aと、上面部21と、上面部21に設けられた第3仕切部24cとによって画定されている。前述したように、第3仕切部24cのX方向における一方側(図3の上側)の端部は、第1仕切部24aのY方向における一方側(図3の右側)の端部と連結されている。すなわち、第1凹部25aと第3凹部25cとは、連続して形成されている。
第4凹部25dは、第2外側部23Bと、上面部21と、上面部21に設けられた第4仕切部24dとによって画定されている。前述したように、第4仕切部24dのX方向における一方側(図3の上側)の端部は、第1仕切部24aのY方向における一方側(図3の左側)の端部と連結されている。すなわち、第1凹部25aと第4凹部25dとは、連続して形成されている。
また、図1を参照すると、カバー20には、Y方向の一端側に正極外部端子27が設けられており、Y方向の他端側に負極外部端子28が設けられている。正極外部端子27は、XY平面に沿って延びる第1接続部27aと、YZ平面に沿って延びる第2接続部27bとを備える。同様に、負極外部端子28は、XY平面に沿って延びる第1接続部28aと、YZ平面に沿って延びる第2接続部28bとを備える。
本実施形態の蓄電素子3は、角形電池であり、リチウムイオン二次電池のような非水電解質二次電池である。蓄電素子3は、X方向に直交する平面(YZ平面)に沿って延びる一対の長側面3aと、Y方向に直交する平面(XZ平面)に沿って延びる一対の短側面3bとを備える。また、蓄電素子3は、Z方向に直交する平面(XY平面)に沿って延びる底面3cと、XY平面に沿って延び、底面3cと対向する端子面3dとを備える。蓄電素子3の端子面3dには、正極端子3eと負極端子3fとが設けられている。複数の蓄電素子3は、長側面3aが対向するように、X方向に並んでハウジング10内に配置される。本実施形態では、蓄電素子3の底面3cと、ハウジング10の底壁11とは、接着剤によって接合されて、固定されている。本実施形態の蓄電素子3の底面3cと長側面3aとの間の角部には、丸みを帯びて湾曲したR部3gが設けられており、蓄電素子3の長側面3aと短側面3bとの間の角部には、丸みを帯びて湾曲したR部3hが設けられている。
図6を参照すると、バスバーユニット4は、複数(本実施形態では5つ)のバスバー30と、バスバー30を保持する中蓋40とを備える。
バスバー30は、金属のような導電材料からなる板状の部材であり、蓄電素子3の正極端子3e又は負極端子3fに、溶接によって電気的かつ機械的に接続される。本実施形態では、バスバー30は、複数の蓄電素子3を直列接続する。また、バスバー30は、Z方向の上側に突出した基板接続部31を備える。
中蓋40は、略長方形状の中蓋本体41と、中蓋本体41の周縁部からZ方向上側に立設された突出部50とを備える。中蓋40は、蓄電素子3の端子面3d(図1に示す)に接着剤によって接合されて、固定されている。
中蓋本体41は、Z方向の一方側に突出した複数(本実施形態では4つ)の基板保持部42と、バスバー30を取り付ける複数(本実施形態では5つ)のバスバー取付部43と、Z方向の一方側に突出した回路基板5を係止するための係止爪44とを備える。
バスバー取付部43は、Z方向に貫通した貫通孔であり、Z方向の上方にバスバー30が配置され、Z方向の下方に蓄電素子3の正極端子3e又は負極端子3fが配置される。本実施形態では、Y方向の一方に3つのバスバー取付部43がX方向に並べて設けられており、Y方向の他方に2つのバスバー取付部43がX方向に並べて設けられている。すなわち、本実施形態では、Y方向の一方に3つの第1バスバー30Aが配置されており、Y方向の他方に2つの第2バスバー30Bが配置されている。第1バスバー30Aと第2バスバー30Bとは、Y方向において所定の間隔を開けて配置されている。
本実施形態の突出部50は、Y方向に延びる第1突出部51と第2突出部52とを備える。また、突出部50は、X方向に延びる第3突出部53と第4突出部54とを備える。
第1突出部51は、YZ平面に沿って延びる板状であり、図4に示すように、カバー20に設けられた第1凹部25aに嵌合するように構成されている。第1突出部51は、第1部分51aと第2部分51bとを有している。第1突出部51の第1部分51aと第2部分51bとは、Y方向に間隔を開けて配置されている。
第2突出部52は、YZ平面に沿って延びる板状であり、図4に示すように、カバー20に設けられた第2凹部25bに嵌合するように構成されている。第2突出部52は、中蓋本体41のY方向における略中央部に配置されている。具体的には、中蓋本体41のY方向の一方に配置された第1バスバー30Aと、中蓋本体41のY方向の他方に配置された第2バスバー30Bとの間に設けられている。また、第2突出部52は、Y方向の一方側と他方側にそれぞれ位置するバスバー取付部43の間に設けられた排気部45に対応して設けられている。
第3突出部53は、XZ平面に沿って延びる板状であり、図5に示すように、カバー20に設けられた第3凹部25cに嵌合するように構成されている。第3突出部53は、第1突出部51に連結されており、Z方向からみて略L字状に形成されている。具体的には、第3突出部53のX方向における一方側の端部は、接続部55を介して、第1突出部51の第1部分51aのY方向における他方側の端部に一体に接続されている。
第4突出部54は、XZ平面に沿って延びる板状であり、図5に示すように、カバー20に設けられた第4凹部25dに嵌合するように構成されている。第4突出部54は、第1突出部51に連結されており、Z方向からみて略L字状に形成されている。具体的には、第4突出部54のX方向における一方側の端部は、接続部56を介して、第1突出部51の第2部分51bのY方向における一方側の端部に一体に接続されている。
図1及び図7を参照すると、中蓋本体41は、Y方向の一方側と他方側の端部において、それぞれZ方向下向きに突出する棒形状の支持部46を有する。支持部46は、Y方向の一方側の端部において3つの支持部46aを含み、Y方向の他方側の端部において3つの支持部46bを含んでいる。
支持部46aは、中蓋本体41の裏面(蓄電素子3に対向する面)からZ方向下向きに突出している。図7に示すように、支持部46aはZ方向に所定の長さLを有している。例えば、支持部46aのZ方向における長さLは、Y方向における中蓋本体41のY方向の一方側の端部からバスバー取付部43までの距離Dと同じである。本実施形態において、支持部46aは、ハウジング10に収容された蓄電素子3のZ方向の上側に中蓋40を配置した状態において、側面仕切りリブ13b(図2に示す)と同様に、支持部46aと第1側壁12とのX方向の間隔、及びX方向に隣り合う支持部46a同士のX方向の間隔が等しくなるように、一対の第1側壁12の間において、X方向に等しい間隔をあけて3か所に配置されている。
支持部46aは、XY平面における断面形状が略三角形である。Y方向の外側が平坦面(三角形の底辺)となっていて、Y方向の内側に先端(三角形の前記底辺に対する頂点)が突出し、隣接する2つの蓄電素子3の隙間に挿し込まれている。具体的に、支持部46aのうちY方向の内側に先端を形成するXY平面で湾曲した2つの表面は、2つの蓄電素子3に対して、上述した蓄電素子3のR部3hにそれぞれ対向して当接する。言い換えれば、本実施形態の4つの蓄電素子3は、蓄電素子3のそれぞれの短側面3bがこの支持部46a同士の隙間に収容されつつ、支持部46aと当接することで、支持部46aに支持されている。
蓄電素子のZ方向の上側に中蓋40を配置する際に、中蓋40は支持部46aが2つの蓄電素子3の隙間に位置しながらZ方向にスライドすることで、Z方向に沿って案内される。XY平面で湾曲した支持部46aの2つの表面が蓄電素子3のR部3hに対してZ方向に沿って当接することで、中蓋40はXY方向について位置決めされる。
上述した一対の第2側壁13の側面仕切りリブ13b(図2に示す)と、支持部46aとは、X方向について配置される位置が同じであり、ハウジング10の内部において、Z方向について離間して形成されている。具体的に、支持部46aのZ方向の下側の端部は、側面仕切りリブ13bのZ方向の上側の端部に当接しておらず、隙間があいている。なお、支持部46bの詳細は支持部46aと同様であるため、支持部46bの詳細の説明は省略する。
図6を参照すると、回路基板5は、中蓋40上に配置された略板状の部材である。回路基板5は、中蓋本体41に設けられた基板保持部42が挿通可能な4つの基板保持穴5aと、バスバー30の基板接続部31が挿通可能な4つの接続孔5bとを備える。本実施形態では、回路基板5の基板保持穴5aは、基板保持部42の外径よりもやや大きい内径を有している。また、図4を参照すると、回路基板5は、中蓋40に保持された状態において、係止爪44によって係止されており、Z方向の移動が規制されている。
図8を参照すると、回路基板5は、中蓋40に保持された状態において、X方向又はY方向において、中蓋40の突出部50に覆われていない露出部60を備える。具体的には、回路基板5は、X方向において中蓋40の突出部50から露出する第1露出部61と、Y方向において、中蓋40の突出部50から露出する第2露出部62とを備える。
第1露出部61は、X方向において、中蓋40の第1突出部51に覆われていない第1部分61aと、中蓋40の第2突出部52に覆われていない第2部分61bとを備える。第1露出部61の第1部分61aは、第1突出部51の第1部分51aと第2部分51bとの間に形成される。
また、第2露出部62は、Y方向において、中蓋40の第3突出部53に覆われていない第1部分62aと、中蓋40の第4突出部54に覆われていない第2部分62bとを備える。
図8を参照すると、回路基板5は、中蓋40上に配置された状態で、中蓋40の基板保持部42に基板保持穴5a(図6に示す)を嵌め、貫通した基板保持部42の先端を塑性変形(熱溶融、熱カシメ)させることで、中蓋40に保持される。なお、図6に示す形態では、回路基板5を中蓋40から取り外した状態を示しているが、中蓋40の基板保持部42は塑性変形された後の形状として示されている。この状態では、中蓋40の突出部50は、回路基板5の周囲を囲むように配置されており、回路基板5は、中蓋40に対してX方向及びY方向に相対的に移動できる。そして、回路基板5は、第1露出部61から位置決め用の治具を当接されてX方向について位置決めされ、第2露出部62から位置決め用の治具を当接されることでY方向について位置決めされる。その後、回路基板5は、接続孔5b(図6に示す)に挿通されたバスバー30の基板接続部31がはんだ付けされることで、バスバー30(図6に示す)と電気的かつ機械的に接続される。
本実施形態の蓄電装置1によれば、中蓋40は、ハウジング10に固定されたカバー20と嵌合している。これにより、中蓋40は、X方向又はY方向において、カバー20に対する相対的な移動が拘束されている。具体的には、中蓋40の第1突出部51は、カバー20の第1外側部22Aと第1仕切部24aとによって、カバー20に対するX方向の相対的な移動が規制されている。第2突出部52は、カバー20の第1外側部22Bと第2仕切部24bとによって、カバー20に対するX方向の相対的な移動が規制されている。第3突出部53は、カバー20の第2外側部23Aと第3仕切部24cとによって、カバー20に対するY方向の相対的な移動が規制されている。第4突出部54は、カバー20の第2外側部23Bと第4仕切部24dとによって、カバー20に対するY方向の相対的な移動が規制されている。このため、蓄電装置1が振動した場合であっても、中蓋40及び中蓋40に保持された回路基板5がカバー20に対して揺動することを抑制でき、蓄電装置1としての耐振動性を向上できる。
また、中蓋40は、蓄電素子3に固定されており、蓄電素子3は、ハウジング10に固定されている。これにより、中蓋40は、ハウジング10とカバー20とに対する相対的に移動が拘束されている。このため、蓄電装置1が振動した場合であっても、中蓋40及び中蓋40に保持された回路基板5が外装体2に対して揺動することを抑制でき、蓄電装置1としての耐振動性を向上できる。
中蓋40の第1突出部51は、Y方向に延びているので、中蓋40の外装体2に対するX方向の相対的な移動が拘束される。このため、蓄電装置1が振動した場合であっても、中蓋40及び中蓋40に保持された回路基板5の外装体2に対する揺動を抑制でき、蓄電装置1としての耐振動性を向上できる。
中蓋40の第1突出部51に加えて、第2突出部52が、Y方向に延びているため、中蓋40の外装体2に対するX方向の相対的な移動が拘束される。このため、蓄電装置1が振動した場合であっても、中蓋40及び中蓋40に保持された回路基板5の外装体2に対する揺動を効果的に抑制でき、蓄電装置1としての耐振動性を効果的に向上できる。
中蓋40の第3突出部53がX方向に延びているので、中蓋40の外装体2に対するY方向の相対的な移動が拘束される。このため、蓄電装置1が振動した場合であっても、中蓋40及び中蓋40に保持された回路基板5が外装体2に対して揺動することを抑制でき、蓄電装置1としての耐振動性を向上できる。
接続部55は、Y方向に延びる第1突出部51と、X方向に延びる第3突出部53とを一体に接続するため、突出部50の強度を向上できる。
さらに、中蓋40の第4突出部54が第3突出部53のY方向の反対側である一方側にあるため、中蓋40の外装体2に対するY方向の相対的な移動が拘束される。また、接続部56は、Y方向に延びる第1突出部51と、X方向に延びる第4突出部54とを一体に接続するため、突出部50の強度を向上できる。
回路基板5が中蓋40の突出部50から露出する露出部60から、例えば、位置決め用の治具などを回路基板5に当接させることができるので、X方向又はY方向に交差する方向の少なくとも一方向において回路基板5の位置決めを容易にできる。
また、第1露出部61と第2露出部62とから、例えば、位置決め用の治具などを回路基板5に当接させることができるので、X方向及びY方向に交差する方向において、回路基板5の位置決めを容易にできる。
第1バスバー及び第2バスバーは、複数の蓄電素子3同士を機械的に接続して、複数の蓄電素子3の配列方向の変位を拘束している。また、第2突出部52は、Y方向において、第1バスバーと第2バスバーとの間に配置されており、カバー20との嵌合により複数の蓄電素子3のX方向の変位を拘束している。このため、蓄電素子3のX方向における膨らみを抑制できる。
以上、本発明を好適な実施形態により説明してきたが、本発明は特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲において、種々の変更が可能である。
例えば、突出部50は、中蓋40の全周に渡って設けられていてもよい。具体的には、第1突出部51と第2突出部52とは、中蓋40のY方向の全長に渡って設けられていてもよく、第3突出部53と第4突出部54とは、第1突出部51と第2突出部52とを接続する様に中蓋40のX方向の全長に渡って設けられていてもよい。
例えば、凹部25は、中蓋40に設けられていてもよく、突出部50は、カバー20に設けられていてもよい。
1 蓄電装置
2 外装体
3 蓄電素子
3a 長側面
3b 短側面
3c 底面
3d 端子面
3e 正極端子
3f 負極端子
3g R部
3h R部
4 バスバーユニット
5 回路基板
5a 基板保持穴
5b 接続孔
10 ハウジング
11 底壁
11a 底面仕切りリブ
11b 裾野部
11c ストレート部
11d 凹部
12 第1側壁
13 第2側壁
13a 内周面
13b 側面仕切りリブ
13c ストレート部
13d 円形部
13e 凹部
20 カバー
21 上面部
22A,22B 第1外側部
23A,23B 第2外側部
24 仕切部
24a 第1仕切部
24b 第2仕切部
24c 第3仕切部
24d 第4仕切部
25 凹部
25a 第1凹部
25b 第2凹部
25c 第3凹部
25d 第4凹部
26 リブ
27 正極外部端子
27a 第1接続部
27b 第2接続部
28 負極外部端子
28a 第1接続部
28b 第2接続部
30 バスバー
30A 第1バスバー
30B 第2バスバー
31 基板接続部
40 中蓋
41 中蓋本体
42 基板保持部
43 バスバー取付部
44 係止爪
45 排気部
46,46a,46b 支持部
50 突出部
51 第1突出部
51a 第1部分
51b 第2部分
52 第2突出部
53 第3突出部
54 第4突出部
55 接続部
56 接続部
60 露出部
61 第1露出部
61a 第1部分
61b 第2部分
62 第2露出部
62a 第1部分
62b 第2部分

Claims (10)

  1. 開口を有する外装体本体と、前記外装体本体の前記開口を塞ぐように前記外装体本体に固定された蓋体とを有する外装体と、
    前記外装体本体に収容された蓄電素子と、
    前記蓋体と前記蓄電素子との間に配置された中蓋と、
    前記中蓋に保持された回路基板と、
    前記中蓋と前記蓋体とのうちの一方に設けられ、前記中蓋と前記蓋体とのうちの他方に向かって突出した突出部と、
    前記中蓋と前記蓋体とのうちの他方に設けられ、前記突出部と嵌合する凹部と
    を備える、蓄電装置。
  2. 前記外装体本体と前記蓄電素子とは、固定されており、
    前記蓄電素子と前記中蓋とは、固定されている、請求項1に記載の蓄電装置。
  3. 前記突出部は、前記中蓋に設けられており、
    前記凹部は、前記蓋体の内周面に設けられている、請求項1又は2に記載の蓄電装置。
  4. 前記突出部は、複数の前記蓄電素子が並べられた配列方向における前記中蓋の一方側の端部に設けられ、前記配列方向に交差する方向に延びる第1突出部を備える、請求項1から3のいずれか1項に記載の蓄電装置。
  5. 前記突出部は、前記中蓋の前記配列方向における他方側の端部に設けられるとともに、前記第1突出部と対向して、前記配列方向に交差する方向に延びる第2突出部を備える、請求項4に記載の蓄電装置。
  6. 前記突出部は、前記中蓋の前記配列方向に交差する方向における一方側の端部に設けられ、前記配列方向に延びる第3突出部を備える、請求項4又は5に記載の蓄電装置。
  7. 前記突出部は、前記第1突出部と前記第3突出部とを一体に接続する接続部を備える、請求項6に記載の蓄電装置。
  8. 前記回路基板は、前記配列方向又は前記配列方向に交差する方向において前記中蓋の前記突出部から露出する少なくとも1つの露出部を備える、請求項4から7のいずれか1項に記載の蓄電装置。
  9. 前記回路基板の前記露出部は、
    前記配列方向において前記中蓋の前記突出部から露出する第1露出部と、
    前記配列方向に交差する方向において前記中蓋の前記突出部から露出する第2露出部と
    を備える、請求項8に記載の蓄電装置。
  10. 前記配列方向に隣接する複数の前記蓄電素子を互いに接続する第1バスバー及び第2バスバーを備え、
    前記第1バスバーと前記第2バスバーとは、前記配列方向と交差する方向に所定の間隔を開けて配置されており、
    前記第2突出部は、前記配列方向に交差する方向において前記第1バスバーと前記第2バスバーとの間に配置されている、請求項5に記載の蓄電装置。
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