JP2019196188A - カードホルダー - Google Patents

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Abstract

【課題】カードホルダーが容器に取り付けられた状態で、そのカードホルダーに物が当たったとしても、物が引っ掛かり難いカードホルダーを提供する。【解決手段】本発明に係るカードホルダー100には、板体を屈曲させて形成したカード押え部を備えたカードホルダー本体110と、当該カードホルダー本体110を取付対象のコンテナ200に取り付けたときに、当該カードホルダー本体110の右側及び左側端部110a,110bと当該コンテナ200の側壁210との間に生ずる隙間を塞ぐように当該カードホルダー本体110の右側及び左側端部110a,110bのそれぞれから延出された右側及び左側引っ掛かり防止部120a,120bとが設けられている。【選択図】 図1

Description

本発明は、各種情報の記載されたカードを保持するカードホルダーに関するものである。
従来より、各種情報の記載されたカードを保持するカードホルダーに関する技術が種々提案されている。
例えば、下記特許文献1に記載されたカードホルダー付き容器(コンテナ)に取り付けられたカードホルダーは、カード押え部をく字状に屈曲させることにより、コンテナの側面に当該カードホルダーを取り付けた際に、コンテナの側面と当該カードホルダーのカード押え部との間にカードを狭持して保持するようにしている。
実開平2−59138号公報
ところで、上記従来のカードホルダーは、上述のように、く字状に屈曲して形成されているので、当該カードホルダーをコンテナの側面に取り付けた場合には、カードホルダーの両側端部とコンテナの側面との間には隙間が生ずる。
このため、上記従来のカードホルダーがコンテナの側面に取り付けられた状態で、当該カードホルダーの横方向から物が当たると、その物が当該カードホルダーの側端部に引っ掛かり易い。例えば、コンテナが隣接している状態で、一方のコンテナを引き摺って移動させる場合、そのコンテナが他方のコンテナのカードホルダーに引っ掛かってしまう。特に、高さの異なるコンテナを併用しているときには、カードホルダーに他のコンテナが引っ掛かる頻度が高くなる。
さらに、折り畳み式のコンテナにカードホルダーを取り付けた場合、折り畳み式のコンテナは、折り畳んだときの高さが低くなるように側板の厚さを薄くする必要があるため、カードホルダーの外面がコンテナの外面と同じ高さに達することがある。このときには、カードホルダーに物が引っ掛かる頻度は、さらに増加する。
そして、実際に物が引っ掛かると、カードホルダーがコンテナから外れたり、破損したりする。
そこで、本発明は、以上のようなことに対処するため、カードホルダーが容器に取り付けられた状態で、そのカードホルダーに物が当たったとしても、物が引っ掛かり難いカードホルダーを提供することを目的とする。
この課題を解決するためになされた請求項1に係る発明は、各種情報が記載されたカードを保持するカードホルダーであって、板体を屈曲させて形成したカード押え部を備えたカードホルダー本体と、カードホルダー本体を取付対象の容器に取り付けたときに、当該カードホルダー本体の両側端部と当該容器の壁面との間に生ずる隙間を塞ぐように当該カードホルダー本体の両側端部のそれぞれから延出された引っ掛かり防止部と、を有することを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のカードホルダーであって、カードホルダー本体は、底板部と、当該底板部の前側端部から垂直に立設された垂直壁部とをさらに備え、カード押え部は、垂直壁部から容器の壁面に向かって屈曲して延出されていることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項2に記載のカードホルダーであって、引っ掛かり防止部のそれぞれは、垂直壁部の対応する側端部から容器の壁面に向かって傾斜する第1傾斜面を備えることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項3に記載のカードホルダーであって、第1傾斜面は、面板又は複数のリブによって形成されることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項3又は4に記載のカードホルダーであって、引っ掛かり防止部のそれぞれは、カード押え部の対応する側端部から、第1傾斜面の対応する上側端部に向かって傾斜する第2傾斜面を備えることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項5に記載のカードホルダーであって、第2傾斜面は、面板又は複数のリブによって形成されることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、各引っ掛かり防止部は、カードホルダー本体を取付対象の容器に取り付けたときに、当該カードホルダー本体の両側端部と当該容器の壁面との間に生ずる隙間を塞ぐように当該カードホルダー本体の両側端部のそれぞれから延出されているので、当該発明のカードホルダーが容器に取り付けられた状態で、外部から物が当たっても、当該カードホルダー本体と容器との間に、その物が引っ掛かる隙間がないので、その物は、当該発明のカードホルダーには引っ掛からない。したがって、物が当たっても、当該発明のカードホルダーが容器から外れたり、破損したりすることを可及的に防止することが可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、カード押え部は、垂直壁部から容器の壁面に向かって屈曲して延出されているので、当該カード押え部と容器の壁面との間にカードを狭持して保持することができる。
請求項3に記載の発明によれば、引っ掛かり防止部のそれぞれは、垂直壁部の対応する側端部から容器の壁面に向かって傾斜する第1傾斜面を備えているので、当該発明のカードホルダーに当たった物は、当該発明のカードホルダーに引っ掛かることなく、当該発明のカードホルダー上をスムーズに越えて行く。
請求項4に記載の発明によれば、第1傾斜面は、面板又は複数のリブによって形成されているので、請求項3に記載の発明と同様の効果を得ることができる。
請求項5に記載の発明によれば、引っ掛かり防止部のそれぞれは、カード押え部の対応する側端部から、第1傾斜面の対応する上側端部に向かって傾斜する第2傾斜面を備えているので、当該発明のカードホルダーに当たった物は、当該発明のカードホルダーに引っ掛かることなく、当該発明のカードホルダー上をスムーズに越えて行く。
請求項6に記載の発明によれば、第2傾斜面は、面板又は複数のリブによって形成されているので、請求項5に記載の発明と同様の効果を得ることができる。
本発明の一実施の形態に係るカードホルダーの全体構成を示す斜視図である。 図1のカードホルダーの正面図である。 図1のカードホルダーの平面図である。 図1のカードホルダーの側面図である。 図1のカードホルダーの底面図である。 図2のA−A線に沿う断面図である。 図2のB−B線に沿う断面図である。 図1のカードホルダーが取り付けられるコンテナの一例を示す斜視図である。 図8のコンテナに図1のカードホルダーが取り付けられた状態を示す斜視図である。 図9のC−C線に沿う断面図である。 図1のカードホルダーの一部を変更したカードホルダーの全体構成を示す斜視図である。
以下、本発明の一実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1に示すように、本実施形態のカードホルダー100は、主として、カードホルダー本体110と、右側及び左側引っ掛かり防止部120a,120bとによって構成されている。なお、説明の都合上、本実施形態のカードホルダー100の前後上下左右の各方向は、図1中、対応する矢印で示す方向とする。
カードホルダー本体110は、矩形状の底板部111(図5参照)と、当該底板部111の前側端部111a(図5参照)から垂直に立設された矩形状の垂直壁部112(図1及び図4参照)と、当該垂直壁部112の上側端部112aから後方へ傾斜して延出された矩形状の後方傾斜壁部113(図1〜図4参照)と、当該後方傾斜壁部113の上側端部113cから前方へ傾斜して延出された矩形状の前方傾斜壁部114(図1〜図4参照)とによって構成されている。
したがって、後方及び前方傾斜壁部113,114は、垂直壁部112からく字状に屈曲形成されて(本実施形態のカードホルダー100を図4と逆方向の側面から見た場合)、カード押え部を構成する。
また、後方及び前方傾斜壁部113,114、つまりカード押え部には、コ字状の切欠き115が形成されている。これは、本実施形態のカードホルダー100にカード(図示せず)が保持されたときに、そのカード上に記載された各種情報を視認できるようにするためである。
さらに、底板部111の裏面には、突起111bが2個設けられ(図1、図2、図4及び図5参照)、垂直壁部112には、矩形状の孔112bが3個設けられている(図1及び図2参照)。この突起111b及び孔112bは、本実施形態のカードホルダー100をコンテナ200(図8参照)に取り付ける際の取り付け部材としての役割を果たしている。なお、具体的な取付方法については、図8〜図10に基づいて,後述する。
カードホルダー本体110の右側及び左側端部110a,110bからはそれぞれ、図1及び図2に示すように、上記右側及び左側引っ掛かり防止部120a,120bが延出形成されている。
右側引っ掛かり防止部120aは、カードホルダー本体110の垂直壁部112の右側端部112cから斜め後方に延出された垂直壁部右側延出部121a(図1及び図6参照)と、後方傾斜壁部113の右側端部113aから上記垂直壁部右側延出部121aの上側端部121a1に向かって斜め下方に三角形状に延出された後方傾斜壁部右側延出部122a(図1、図2、図3及び図7参照)とによって構成されている。このように、右側引っ掛かり防止部120aは、カードホルダー本体110の右側端部110aに生ずる隙間、つまり、カードホルダー本体110をコンテナ200に取り付けたときに、カードホルダー本体110の右側端部110aとコンテナ200の側壁210(図8参照)の外面との間に生ずる隙間を塞ぐように、カードホルダー本体110の右側端部110aから延出されている。
同様に、左側引っ掛かり防止部120bは、垂直壁部112の左側端部112dから斜め後方に延出された垂直壁部左側延出部121b(図1及び図6参照)と、後方傾斜壁部113の左側端部113bから上記垂直壁部左側延出部121bの上側端部121b1に向かって斜め下方に三角形状に延出された後方傾斜壁部左側延出部122b(図1、図2、図3及び図7参照)とによって構成されている。このように、左側引っ掛かり防止部120bも、カードホルダー本体110の左側端部110bに生ずる隙間を塞ぐように、カードホルダー本体110の左側端部110bから延出されている。
なお、本実施形態では図6及び図7に示すように、上記垂直壁部右側及び左側延出部121a,121b及び後方傾斜壁部右側及び左側延出部122a,122bは、いずれも、平面状の板体によって構成されているが、これに限らず、曲面状の板体によって構成してもよい。
また、本実施形態のカードホルダー100は、つまり、カードホルダー本体110、及び右側及び左側引っ掛かり防止部120a,120b等は、例えば、合成樹脂により一体的に形成されている。
図8は、本実施形態のカードホルダー100が取り付けられるコンテナの一例を示している。同図に示すコンテナ200は、上面が開口している直方体状の箱体であり、主として、対向する一対の短手側周壁210,220と、対向する一対の長手側周壁230,240と、当該周壁210,220,230,240によって囲まれる底壁250とによって構成されている。
周壁210,220,230,240の外面には、複数のフランジ部が外方に向けて突出形成されている。
例えば、短手側周壁210には、当該周壁210の下側端部近傍の外面上に、水平方向にフランジ部211が突出形成されている。そして、フランジ部211の中央部に、孔211aが2個設けられている。この孔211aは、本実施形態のカードホルダー100に設けられた上記各突起111bを挿入するためのものである。また、周壁210の外面上、上記孔211aが設けられた位置の近傍には、板状の突起210aが3個、外方に向けて突出形成されている。この各突起210aは、本実施形態のカードホルダー100に設けられた上記各孔112bに挿入される。
本実施形態のカードホルダー100をコンテナ200に取り付ける場合、まず、当該カードホルダー100を前側に傾斜させながら、その底板部111の上記各突起111bをコンテナ200のフランジ部211の上記各孔211aに挿入する。次に、当該カードホルダー100を起こして、コンテナ200の周壁210の外面上に当接させる。これにより、周壁210の上記各突起210aが当該カードホルダー100の垂直壁部112の上記各孔112bに挿入されて(図10参照)、当該カードホルダー100がコンテナ200のフランジ部211上に固定される(図9参照)。
なお、上記各突起111bは、図4に示すように、片刃状に形成されている。突起111bの形状として、このような形状を採用したのは、突起111bをフランジ部211の孔211aに挿入する際に、挿入を容易にするためである。つまり、上述のように、カードホルダー100を前側に傾斜させながら、その突起111bをフランジ部211の孔211aに挿入する場合、突起111bが板状であると、その突起111bが邪魔をして、底板部111が、コンテナ200のフランジ部211の表面と突起210aとの間に入り難くなるからである。
このようにして、本実施形態のカードホルダー100がコンテナ200に取り付けられると、図10に示すように、垂直壁部112の両側端部とコンテナ200の周壁210の外面との各隙間は、垂直壁部右側及び左側延出部121a,121bによって塞がれる。同様にして、後方傾斜壁部113の両側端部とコンテナ200の周壁210の外面との各隙間も、図示しないものの、後方傾斜壁部右側及び左側延出部122a,122bによって塞がれる。つまり、カードホルダー本体110の両側端部とコンテナ200の周壁210の外面との各隙間は、右側及び左側引っ掛かり防止部120a,120bによって塞がれる。
そして、図9に示すように、本実施形態のカードホルダー100がコンテナ200に取り付けられた状態で、当該カードホルダー100の横方向、例えば右側から他のコンテナ等の他の物が当たると、その物は、右側引っ掛かり防止部120a上に乗り上げてから、カードホルダー本体110及び左側引っ掛かり防止部120bを経由して、当該カードホルダー100を越えて行く。そして、右側及び左側引っ掛かり防止部120a,120bはともに、傾斜面によって形成されているため、その物は、当該カードホルダー100に引っ掛かることなく、当該カードホルダー100上をスムーズに越えて行く。このため、本実施形態のカードホルダー100に他の物が当たったとしても、当該カードホルダー100は、その物によってコンテナ200から外れたり、破損したりすることがない。
以上のようにして、本実施形態のカードホルダー100には、板体を屈曲させて形成したカード押え部を備えたカードホルダー本体110と、当該カードホルダー本体110を取付対象のコンテナ200に取り付けたときに、当該カードホルダー本体110の右側及び左側端部110a,110bと当該コンテナ200の側壁210との間に生ずる隙間を塞ぐように当該カードホルダー本体110の右側及び左側端部110a,110bのそれぞれから延出された右側及び左側引っ掛かり防止部120a,120bとが設けられている。
本実施形態のカードホルダー100によれば、右側及び左側引っ掛かり防止部120a,120bは、カードホルダー本体110の右側及び左側端部110a,110bと取付対象のコンテナ200の側壁210との間に生ずる隙間を塞ぐように、当該カードホルダー本体110の右側及び左側端部110a,110bのそれぞれから延出されている。このため、本実施形態のカードホルダー100が、例えばコンテナ200に取り付けられた状態で、外部から物が当たったとしても、カードホルダー本体110とコンテナ200との間に、その物が引っ掛かる隙間がないので、その物は、本実施形態のカードホルダー100には引っ掛からない。したがって、物が当たっても、本実施形態のカードホルダー100がコンテナ200から外れたり、破損したりすることを可及的に防止できる。
また、カードホルダー本体110は、底板部111と、当該底板部111の前側端部111aから垂直に立設された垂直壁部112とをさらに備え、上記カード押え部は、垂直壁部112から上記コンテナ200の側壁210に向かって後方に屈曲して延出されている。
このように、カード押え部は、垂直壁部112からコンテナ200の側壁210に向かって後方に屈曲して延出されているので、当該カード押え部とコンテナ200の側壁210との間にカードを狭持して保持することができる。
さらに、右側及び左側引っ掛かり防止部120a,120bのそれぞれは、上記垂直壁部112の右側及び左側端部112c,112dからコンテナ200の側壁210に向かって後方に傾斜する垂直壁部右側及び左側延出部121a,121bを備えている。そして、垂直壁部右側及び左側延出部121a,121bはともに、面板によって形成されている。
このように、右側及び左側引っ掛かり防止部120a,120bはともに、面板からなる傾斜面を備えているので、本実施形態のカードホルダー100に当たった物は、当該カードホルダー100に引っ掛かることなく、当該カードホルダー100上をスムーズに越えて行く。
さらに、右側及び左側引っ掛かり防止部120a,120bのそれぞれは、上記カード押え部に含まれる後方傾斜壁部113の右側及び左側端部113a,113bから、上記垂直壁部右側及び左側延出部121a,121bの各上側端部121a1,121b1に向かって傾斜する後方傾斜壁部右側及び左側延出部122a,122bを備えている。そして、後方傾斜壁部右側及び左側延出部122a,122bはともに、面板によって形成されている。
このように、右側及び左側引っ掛かり防止部120a,120bはともに、面板からなる傾斜面を備えているので、本実施形態のカードホルダー100に当たった物は、当該カードホルダー100に引っ掛かることなく、当該カードホルダー100上をスムーズに越えて行く。
ちなみに、垂直壁部右側及び左側延出部121a,121bは、「第1傾斜面」の一例である。また、後方傾斜壁部右側及び左側延出部122a,122bは、「第2傾斜面」の一例である。さらに、コンテナ200は、「容器」の一例である。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
(1)本実施形態では、カードホルダー100をコンテナ200に取り付ける場所は、短手側周壁210だけであったが、これに限らず、他の周壁220,230,240にも取り付け可能に構成してもよい。このような構成にするには、他の周壁220,230,240にも、周壁210と同様の3個の突起210aと2個の孔211aを設けるだけでよい。これにより、カードホルダー100は、4つの周壁210,220,230,240のいずれにも取り付けることができるので、取り付け位置の自由度が増加し、便利である。さらに、長手側周壁230,240には、1箇所だけでなく複数箇所にカードホルダー100を取り付けることができるようにしてもよい。これにより、取り付け位置の自由度はさらに増加する。
(2)本実施形態では、右側及び左側引っ掛かり防止部120a,120bは、平面状又は曲面状の板体、つまり面板によって斜面を形成するようにしたが、これに限らず、図11に示す右側及び左側引っ掛かり防止部150a,150bのように、複数の三角形状のリブ151a,151bによって斜面を形成するようにしてもよい。つまり、各リブ151a,151bは、その上に仮想的に屋根を架設した場合に、当該屋根面が上記右側及び左側引っ掛かり防止部120a,120bの斜面を形成するような骨組み(住宅に例えると、垂木)に相当する。
100 カードホルダー
110 カードホルダー本体
111 底板部
112 垂直壁部
113 後方傾斜壁部
114 前方傾斜壁部
120a 右側引っ掛かり防止部
120b 左側引っ掛かり防止部
121a 垂直壁部右側延出部
121b 垂直壁部左側延出部
122a 後方傾斜壁部右側延出部
122b 後方傾斜壁部左側延出部

Claims (6)

  1. 各種情報が記載されたカードを保持するカードホルダーであって、
    板体を屈曲させて形成したカード押え部を備えたカードホルダー本体と、
    前記カードホルダー本体を取付対象の容器に取り付けたときに、当該カードホルダー本体の両側端部と当該容器の壁面との間に生ずる隙間を塞ぐように当該カードホルダー本体の両側端部のそれぞれから延出された引っ掛かり防止部と、
    を有することを特徴とするカードホルダー。
  2. 前記カードホルダー本体は、底板部と、当該底板部の前側端部から垂直に立設された垂直壁部とをさらに備え、
    前記カード押え部は、前記垂直壁部から前記容器の壁面に向かって屈曲して延出されていることを特徴とする請求項1に記載のカードホルダー。
  3. 前記引っ掛かり防止部のそれぞれは、前記垂直壁部の対応する側端部から前記容器の壁面に向かって傾斜する第1傾斜面を備えることを特徴とする請求項2に記載のカードホルダー。
  4. 前記第1傾斜面は、面板又は複数のリブによって形成されることを特徴とする請求項3に記載のカードホルダー。
  5. 前記引っ掛かり防止部のそれぞれは、前記カード押え部の対応する側端部から、前記第1傾斜面の対応する上側端部に向かって傾斜する第2傾斜面を備えることを特徴とする請求項3又は4に記載のカードホルダー。
  6. 前記第2傾斜面は、面板又は複数のリブによって形成されることを特徴とする請求項5に記載のカードホルダー。
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