JP2019195836A - 部品溶接装置 - Google Patents

部品溶接装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019195836A
JP2019195836A JP2018091576A JP2018091576A JP2019195836A JP 2019195836 A JP2019195836 A JP 2019195836A JP 2018091576 A JP2018091576 A JP 2018091576A JP 2018091576 A JP2018091576 A JP 2018091576A JP 2019195836 A JP2019195836 A JP 2019195836A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bolt
shaft portion
component
hole
guide pin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018091576A
Other languages
English (en)
Inventor
誠司 三浦
Seiji Miura
誠司 三浦
直樹 小田
Naoki Oda
直樹 小田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seki Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Seki Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seki Kogyo Co Ltd filed Critical Seki Kogyo Co Ltd
Priority to JP2018091576A priority Critical patent/JP2019195836A/ja
Publication of JP2019195836A publication Critical patent/JP2019195836A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Automatic Assembly (AREA)

Abstract

【課題】部品の軸部を受入穴に挿入する際に、軸部が損傷することを抑制しながら確実に軸部を受入穴に挿入する。【解決手段】載置面45から突出可能に上下移動自在に構成され、貫通孔Waを通って載置面45から突出するガイドピン47を受入穴46に設け、ガイドピン47は、載置面45から突出した状態でボルト供給ユニットにより供給されたボルトXの軸部Xbを吸着し、軸部Xbを吸着した状態で下方に移動して軸部Xbを受入穴46に挿入させるようにした。【選択図】図9

Description

本発明は、ボルト等の部品をワークに溶接する部品溶接装置に関するものである。
この種の部品溶接装置として、従来、例えば特許文献1には、下部電極に形成された受入穴にボルトの軸部が挿入される部品溶接装置が開示されている。この部品溶接装置は、下向きに開口した保持凹部の天井面にボルトのフランジ部を吸着させる保持ヘッドを備えている。そして、フランジ部が保持ヘッドに吸引保持されたボルトの軸部と受入穴とが同軸になったときに、空気噴射によってボルトを保持ヘッドから押し出すことにより、受入穴にボルトの軸部を挿入している。また、受入穴の奥に永久磁石が嵌め込まれており、ボルトが受入穴から抜け落ちることを抑制している。
特開2014−55067号公報
しかし、特許文献1のものでは、軸部と受入穴とが軸ずれしていたとき、ボルトを保持ヘッドから押し出しても軸部が受入穴に挿入されないおそれがある。また、軸部が受入穴に挿入されるときに、下部電極に強く接触すると、軸部が損傷するおそれがある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、部品の軸部を受入穴に挿入する際に、軸部と受入穴とが多少軸ずれしていても、軸部が損傷することを抑制しながら確実に軸部を受入穴に挿入することにある。
本発明は、頭部と該頭部から延びる軸部とを有する部品の該軸部をワークの貫通孔に挿通した状態にして、該頭部及び該ワークを上部電極と下部電極とで挟持して通電し、溶接する部品溶接装置であって、上記部品を上記下部電極に供給する部品供給装置と、上記下部電極に設けられ、上記ワークが載せられる載置面と、上記載置面に開口し、上記貫通孔を貫通した上記軸部が挿入される受入穴と、上記受入穴に設けられ、上記載置面から突出可能に上下移動自在に構成され、上記貫通孔を通って該載置面から突出するガイドピンとを備え、上記ガイドピンは、上記載置面から突出した状態で上記部品供給装置により供給された上記部品の上記軸部を吸着し、上記軸部を吸着した状態で下方に移動して該軸部を上記受入穴に挿入させることを特徴とする。
一実施形態では、上記部品供給装置は、上記軸部の先端が下方を向くように上記頭部を上から吸着して上記部品を保持する吸着部を備える。
一実施形態では、上記部品は金属材料からなり、上記ガイドピンは、内部に永久磁石を備え、上記永久磁石によって上記軸部を吸着することを特徴とする。
本発明によれば、部品の軸部は、ガイドピンの吸着によって受入穴に引き込まれる。このため、軸部が、受入穴と多少軸ずれして、受入穴に挿入されるときに受入穴の周辺部に接触しても、軸部は、ガイドピンに近付くように変位する。したがって、確実に軸部を受入穴に挿入することができる。また、ガイドピンは、載置面から上方に突出した状態で軸部を吸着する。このため、部品供給装置から供給される部品がガイドピンに吸着されずに、軸部が受入穴の周辺部と強く接触して損傷することを抑制することができる。
本発明の実施形態に係るボルト溶接装置の概略構成を示す正面図である。 下部電極の構成を示す縦断面図である。 ボルト供給ユニットの全体の概略構成を示す正面図である。 ボルト受取部を上から見た平面図である。 ボルトホルダの内部を示す断面図である。 図5におけるVI-VI線断面図である。 ボルト受取部にボルトが供給された状態を示す図3相当図である。 ボルトホルダによってボルトが吸着された状態を示す図3相当図である。 ボルト供給ユニットによって、ボルトが下部電極に供給された状態を示す図である。 ボルト溶接を行っている様子を示す図9相当図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものでは全くない。
(実施形態)
−全体構成−
図1は、本発明の実施形態に係る部品溶接装置としてのボルト溶接装置Aの概略構成を示している。ボルト溶接装置Aは、上部電極11及び下部電極41を備えるボルト溶接機1と、ボルト整列機4から供給されるボルトXをボルト溶接機1の下部電極41に供給する部品供給装置としてのボルト供給ユニット2と、ボルト溶接機1及びボルト供給ユニット2を制御するコントローラ3とを備える。図7〜図10に示すように、本実施形態では、溶接される部品として、鋼材からなり、頭部Xaと頭部Xaから延びる軸部Xbとを有するボルトXを例示する。図10に示すように、このボルト溶接装置Aは、ボルトXの軸部XbをワークWの貫通孔Waに挿通した状態にして、頭部Xa及びワークWを上部電極11と下部電極41とで挟持して通電し、溶接するものである。
〈ボルト溶接機〉
図1に示すように、ボルト溶接機1は、互いに上下方向に対向するように本体部1a上に配設された上部電極ユニット10と下部電極ユニット40とを備えている。
上部電極ユニット10は、上部電極シリンダ装置14と上部ホルダ12と上部電極11とを備えている。
上部電極シリンダ装置14は、ボルト溶接機1の上部に配設されている。上部電極シリンダ装置14は、エアシリンダである。上部電極シリンダ装置14は、上部電極11を上下に移動させる。
上部ホルダ12は、円筒状に形成されている。上部ホルダ12は、上部取付部材1cを介してボルト溶接機1の本体部1aに固定されている。
上部電極11は、上部ホルダ12の下端部に配設されている。上部電極11は、上述したように、上部電極シリンダ装置14によって上下に可動に構成されている。上部電極11は、円柱状に形成されている。上部電極11は、溶接時に通電される。
図1及び図2に示すように、下部電極ユニット40は、下部ホルダ42と、下部電極41と、ガイドピン47と、エアシリンダであるガイドピンシリンダ装置48とを備えている。
下部ホルダ42は、円筒状に形成されている。下部ホルダ42は、下部取付部材1dを介してボルト溶接機1の本体部1aに固定されている。
下部電極41は、下部ホルダ42の上端に上部電極11に対向するように配設されている。図2に示すように、下部電極41の上面は、ワークWが載せられる載置面45となる。ワークWは、貫通孔Waを備えている。載置面45には、ボルトXの軸部Xbが挿入される受入穴46が開口している。受入穴46は、下部電極41と下部ホルダ42とに亘って形成されている。ワークWは、貫通孔Waが受入穴46と重なるように載置される。
ガイドピン47は、受入穴46内に配設されている。ガイドピン47は、ガイドピンシリンダ装置48によって載置面45から突出可能に上下に移動自在となっている。ガイドピン47は、載置面45から突出した状態ではワークWの貫通孔Waに嵌入する。ガイドピン47の上端部には、永久磁石49が埋設されている。ガイドピン47は、永久磁石49によって、ボルトの軸部Xbの先端を吸着可能に構成されている。
〈ボルト供給ユニット〉
図1に示すように、ボルト供給ユニット2は、下部電極41の側方(図1中右側)に位置している。ボルト供給ユニット2は、下部電極41に近付くように前後方向に延びている。以下の説明では、ボルト供給ユニット2における、下部電極41に近い側(図1中左側)を前側とし、下部電極41に遠い側(図1中右側)を後側として説明する。ボルト供給ユニット2は、フィーダシリンダ装置22と、吸着部としてのボルトホルダ21と、ボルト受取部25とを備えている。ボルト供給ユニット2は、ボルトXをその前側に位置する下部電極41に供給する。
図1に示すように、フィーダシリンダ装置22は、前後方向に水平に延びている。フィーダシリンダ装置22は、エアシリンダである。図3に示すように、フィーダシリンダ装置22は、シリンダ本体23とピストンロッド24とを備えている。シリンダ本体23は円筒状に形成されている。シリンダ本体23は、前端部が大径に形成されている。ピストンロッド24は、シリンダ本体23に挿入されており、空気圧によってその軸方向(前後方向)に移動するように構成されている。ピストンロッド24の前端には、ボルトホルダ21が連結されている。
図3に示すように、ボルト受取部25は、ボルト供給ユニット2の前端部に位置している。ボルト受取部25は、シリンダ本体23の前端部の下面に取り付けられた第1取付板33を介してシリンダ本体23に固定されている。図4に示すように、ボルト受取部25は、前端縁から後方に向かって凹陥形成された切欠き穴25aを備えている。すなわち、切欠き穴25aは前端側に開放している。
図3に示すように、ボルト受取部25の上方には、チューブ20の先端が接続されたボルト出口部31が配置されている。ボルト出口部31は、上下方向に貫通する孔31aを備えている。
ボルト出口部31は、第2取付板35に固定されている。第2取付板35は、ピストンロッド24の移動方向(前後方向)に面する前面部35aと上下方向に面する上面部35bとからなる。前面部35aは、上面部35bの前端から下方に向かうように設けられている。前面部35aの下端部に、ボルト出口部31が固定されている。上面部35bの後端部は、上下方向に延びるシリンダ装置37の上端部が接続されている。すなわち、第2取付板35は、シリンダ装置37によって上下方向に移動自在に構成されている。シリンダ装置37は、下端部がシリンダ本体23の前端部の上面に取り付けられた第3取付板38に固定されている。このように、ボルト出口部31は、第2取付板35、シリンダ装置37及び第3取付板38を介してシリンダ本体23に固定されている。
ボルトホルダ21は、ピストンロッド24の移動に伴って前後方向に移動自在に構成されている。図5及び図6に示すように、ボルトホルダ21は、吸引口32と圧縮空気流通路34と連結口36と接続路39とを備えている。
図5及び図6に示すように、吸引口32は、ボルトホルダ21の前端部の下面に開口しており、上方に延びるように形成されている。吸引口32の直径は、ボルトXの頭部Xaの外径よりも小さくなるように形成されている。
連結口36は、ボルトホルダ21の後端面に形成されている。連結口36は、吸引口32及び圧縮空気流通路34よりも大径に形成されている。連結口36にピストンロッド24の前端が挿入されて、ボルトホルダ21とピストンロッド24とが連結されている。連結口36は、ピストンロッド24によって塞がれている。連結口36は、前後方向に延びる接続路39によって吸引口32と連通している。
圧縮空気流通路34は、ボルトホルダ21の前後方向中間部において、ボルトホルダ21を貫通している。圧縮空気流通路34は、接続路39と直交するように水平に延びている。圧縮空気流通路34は、一端部に形成された流入口34aと他端部に形成された流出口34bとを備えている。
図6に示すように、流入口34aには、配管ユニット27が接続されている。配管ユニット27は、供給管28と継手29とを備えている。継手29は、一端が流入口34aに接続されている。継手29は、他端がエアコンプレッサ5から送られる圧縮空気が通る供給管28に接続されている。よって、エアコンプレッサ5からの圧縮空気は、供給管28及び継手29を通り、流入口34aから圧縮空気流通路34に流入する。そして、圧縮空気流通路34に流入した圧縮空気は、流出口34bに向かって吹き出されて流出口34bからボルトホルダ21の外部へ流出する。
上述したように、圧縮空気流通路34は、接続路39と直交している。このため、流入口34aから流出口34bに向かって圧縮空気が供給されると、接続路39内の空気が圧縮空気に引き込まれて圧縮空気流通路34に向かう。このため、吸引口32に負圧が発生する。ボルトホルダ21は、吸引口32に生じる負圧によってボルトXの頭部Xaを吸引口32に引き寄せて吸着保持する。
〈コントローラ〉
コントローラ3は、ボルト溶接時にボルト溶接装置Aを制御するためのものである。コントローラ3は、スイッチ(図示省略)からの信号によってボルト溶接装置Aの各動作を検出し、ボルト溶接機1及びボルト供給ユニット2の動作制御やエアコンプレッサ5のON/OFFの制御等を行うように構成されている。
−ボルト溶接時のボルト溶接装置の動作−
ボルトXをワークWに溶接する場合のボルト溶接装置Aの動作を説明する。
まず、ボルトXは、ボルト整列機4からチューブ20及び、ボルト出口部31の孔31aを通過してボルト受取部25に移送される。図7に示すように、ボルトXは、ボルト受取部25の図4に示す切欠き穴25aに軸部Xbが挿通されるように供給されて、頭部Xaがボルト受取部25の上面に支持される。すなわち、ボルトXは、軸部Xbの先端が下方を向くようにボルト受取部25に供給される。
次に、図8に示すように、シリンダ装置37によってボルト出口部31が上方へ移動して、ボルトホルダ21は、ボルト出口部31とボルト受取部25との間を通って前方へ移動する。ボルトホルダ21が前方に移動する間、エアコンプレッサ5から圧縮空気流通路34に圧縮空気が供給され、吸引口32に負圧が発生する。ボルトホルダ21は、この移動の際に、ボルト受取部25にあるボルトXの頭部Xaの上面を吸引口32の負圧により吸着する。言い換えると、ボルトホルダ21は、ボルトXの軸部Xbの先端が下方を向くように頭部Xaを上から吸着する。ボルトホルダ21に吸着されたボルトXは、軸部Xbが切欠き穴25aを通過してボルト受取部25の前端から前方へ移動される。
次に、ボルトホルダ21は、さらにボルト供給ユニット2の前方へ移動して、図9に示すように、ボルトXを上部電極11と下部電極41との間に移送する。具体的に、ボルトXは、受入穴46の中心軸上に位置するように移送される。そして、ガイドピン47は、載置面45に載せられたワークWの貫通孔Waを通るようにガイドピンシリンダ装置48によって上方に移動する。そして、エアコンプレッサ5からの圧縮空気の供給が停止して、ボルトホルダ21でのボルトXの吸着が解除される。そして、ボルトXの軸部Xbは、先端がガイドピン47に吸着される。このようにして、ボルトXは、ボルト供給ユニット2によって下部電極41に供給される。すなわち、ガイドピン47は、載置面45から突出した状態でボルト供給ユニット2により供給されたボルトXの軸部Xbを吸着する。
図10に示すように、ガイドピン47は、軸部Xbを吸着した状態で下方に移動して軸部Xbを受入穴46に引き込み、頭部Xaの下面とワークWの上面とを当接させる。具体的に、軸部Xbは、ワークWの貫通孔Waを貫通して受入穴46に挿入される。そして、ボルトホルダ21が後方に移動して下部電極41から離れる。次いで上部電極11が降下して、上部電極11と下部電極41とが、頭部Xa及びワークWを挟持する。そして、上下の電極11,41間に高電流を流し、ボルトXとワークWとの溶接が行われる。
−実施形態の効果−
本実施形態によれば、ボルトXの軸部Xbは、ガイドピン47の吸着によって受入穴46に引き込まれる。このため、軸部Xbが、受入穴46と多少軸ずれして、受入穴46に挿入されるときに受入穴46の周辺部に接触しても、軸部Xbは、ガイドピン47に近付くように変位する。したがって、確実に軸部Xbを受入穴46に挿入することができる。また、ガイドピン47は、載置面45から上方に突出した状態で軸部Xbを吸着する。このため、ボルト供給ユニット2から供給されるボルトXがガイドピン47に吸着されずに、軸部Xbが受入穴46の周辺部と強く接触して損傷することを抑制することができる。
また、ボルトホルダ21は、ボルトXを上方から吸着するので、ボルトXを下から支持せずにボルトXを保持することができる。このため、ガイドピン47は、ボルトがボルトホルダ21に吸着されている状態で、ボルトXの先端に近付くことができる。したがって、ガイドピン47は、ボルトXの軸部Xbを吸着しやすくなり、軸部Xbを確実に受入穴46に挿入することができる。また、ワークWが凹凸を有するものであっても、ボルトホルダ21の動きがワークWの凸部に阻害されることを抑制することができる。
(その他の実施形態)
上記実施形態では、ガイドピン47の内部に永久磁石49を設けて、ボルトXの軸部Xbを吸着可能に構成していたが、これに限定されない。例えば、ガイドピンの先端部に開口を設けて、その開口に負圧を発生させて、ボルトを吸着するようにしてもよい。ボルトを吸着するためのガイドピンの構成は、特に限定されない。
上記実施形態では、吸着部としてのボルトホルダ21は、圧縮空気流通路34に圧縮空気が供給されることによりボルトXを吸着していたが、これに限定されない。例えば、ボルトホルダ内に永久磁石を設けてボルトを吸着するようにしてもよい。ボルトを吸着するためのボルトホルダの構成は、特に限定されない。
上記実施形態では、ボルトホルダ21は、ボルトXの軸部Xbの先端が下方を向くように頭部Xaを上から吸着していたが、ボルトホルダがボルトを吸着して保持する向きは、特に限定されない。
本発明では、部品をワークに溶接する部品溶接装置に有用である。
2 ボルト供給ユニット(部品供給装置)
11 上部電極
21 ボルトホルダ(吸着部)
41 下部電極
45 載置面
46 受入穴
47 ガイドピン
49 永久磁石
A ボルト溶接装置(部品溶接装置)
W ワーク
Wa 貫通孔
X ボルト(部品)
Xa 頭部
Xb 軸部

Claims (3)

  1. 頭部と該頭部から延びる軸部とを有する部品の該軸部をワークの貫通孔に挿通した状態にして、該頭部及び該ワークを上部電極と下部電極とで挟持して通電し、溶接する部品溶接装置であって、
    上記部品を上記下部電極に供給する部品供給装置と、
    上記下部電極に設けられ、上記ワークが載せられる載置面と、
    上記載置面に開口し、上記貫通孔を貫通した上記軸部が挿入される受入穴と、
    上記受入穴に設けられ、上記載置面から突出可能に上下移動自在に構成され、上記貫通孔を通って該載置面から突出するガイドピンとを備え、
    上記ガイドピンは、上記載置面から突出した状態で上記部品供給装置により供給された上記部品の上記軸部を吸着し、上記軸部を吸着した状態で下方に移動して該軸部を上記受入穴に挿入させることを特徴とする部品溶接装置。
  2. 請求項1に記載の部品溶接装置において、
    上記部品供給装置は、上記軸部の先端が下方を向くように上記頭部を上から吸着して上記部品を保持する吸着部を備えることを特徴とする部品溶接装置。
  3. 請求項1又は2に記載の部品溶接装置において、
    上記部品は鋼材からなり、
    上記ガイドピンは、内部に永久磁石を備え、
    上記永久磁石によって上記軸部を吸着することを特徴とする部品溶接装置。
JP2018091576A 2018-05-10 2018-05-10 部品溶接装置 Pending JP2019195836A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018091576A JP2019195836A (ja) 2018-05-10 2018-05-10 部品溶接装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018091576A JP2019195836A (ja) 2018-05-10 2018-05-10 部品溶接装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019195836A true JP2019195836A (ja) 2019-11-14

Family

ID=68537139

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018091576A Pending JP2019195836A (ja) 2018-05-10 2018-05-10 部品溶接装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019195836A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01266974A (ja) * 1988-04-16 1989-10-24 Yoshitaka Aoyama プロジエクシヨンボルト等のスポツト溶接用電極
JPH07328773A (ja) * 1994-06-08 1995-12-19 Yoshitaka Aoyama 固定電極に部品を挿入する方法とそのための供給部材

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01266974A (ja) * 1988-04-16 1989-10-24 Yoshitaka Aoyama プロジエクシヨンボルト等のスポツト溶接用電極
JPH07328773A (ja) * 1994-06-08 1995-12-19 Yoshitaka Aoyama 固定電極に部品を挿入する方法とそのための供給部材

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5240891B2 (ja) ウェルドナット供給装置
WO2007049374A1 (ja) 軸状部品の供給装置
JP2009056579A (ja) 軸状部品の供給補助装置
JP5934514B2 (ja) 真空吸着ヘッドを有する物品供給装置
JP3700025B2 (ja) プロジェクションボルトの溶接装置
JP2007167947A (ja) 軸状部品の供給装置
JP2007167949A (ja) 軸状部品の供給装置
JP2019195836A (ja) 部品溶接装置
JP2007118074A (ja) 軸状部品の供給装置
JP2008272821A (ja) 溶接装置
JP4147557B2 (ja) プロジェクションナットの供給装置
JP3263754B2 (ja) スタッドボルト供給装置
JP4800135B2 (ja) 電子部品の実装装置
JP2003320463A (ja) 部品供給装置
JP4947523B2 (ja) プロジェクションボルト用電極
JP2007167948A (ja) 軸状部品の供給装置
JP3326489B2 (ja) 部品供給ロッド装置とそれによる供給方法
JP6328299B1 (ja) 部品供給装置及びそれを用いた部品溶接装置
JP5686257B2 (ja) 部品供給装置の保持ヘッド構造
JP2008179471A (ja) 部品搬送通路装置
JP6550619B2 (ja) 溶接ボルトの供給装置
JP7141032B2 (ja) 軸状部品の供給装置における保持構造部
JP3245493U (ja) 部品供給装置、部品供給ユニット及びそれを用いた抵抗溶接機
JP4058610B2 (ja) 導電性ボール搭載装置
JP6694185B2 (ja) スタッド溶接用ガン及びスタッド溶接方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210305

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220201

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220401

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220607

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20221129