JP2019195836A - 部品溶接装置 - Google Patents
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Abstract
Description
−全体構成−
図1は、本発明の実施形態に係る部品溶接装置としてのボルト溶接装置Aの概略構成を示している。ボルト溶接装置Aは、上部電極11及び下部電極41を備えるボルト溶接機1と、ボルト整列機4から供給されるボルトXをボルト溶接機1の下部電極41に供給する部品供給装置としてのボルト供給ユニット2と、ボルト溶接機1及びボルト供給ユニット2を制御するコントローラ3とを備える。図7〜図10に示すように、本実施形態では、溶接される部品として、鋼材からなり、頭部Xaと頭部Xaから延びる軸部Xbとを有するボルトXを例示する。図10に示すように、このボルト溶接装置Aは、ボルトXの軸部XbをワークWの貫通孔Waに挿通した状態にして、頭部Xa及びワークWを上部電極11と下部電極41とで挟持して通電し、溶接するものである。
図1に示すように、ボルト溶接機1は、互いに上下方向に対向するように本体部1a上に配設された上部電極ユニット10と下部電極ユニット40とを備えている。
図1に示すように、ボルト供給ユニット2は、下部電極41の側方(図1中右側)に位置している。ボルト供給ユニット2は、下部電極41に近付くように前後方向に延びている。以下の説明では、ボルト供給ユニット2における、下部電極41に近い側(図1中左側)を前側とし、下部電極41に遠い側(図1中右側)を後側として説明する。ボルト供給ユニット2は、フィーダシリンダ装置22と、吸着部としてのボルトホルダ21と、ボルト受取部25とを備えている。ボルト供給ユニット2は、ボルトXをその前側に位置する下部電極41に供給する。
コントローラ3は、ボルト溶接時にボルト溶接装置Aを制御するためのものである。コントローラ3は、スイッチ(図示省略)からの信号によってボルト溶接装置Aの各動作を検出し、ボルト溶接機1及びボルト供給ユニット2の動作制御やエアコンプレッサ5のON/OFFの制御等を行うように構成されている。
ボルトXをワークWに溶接する場合のボルト溶接装置Aの動作を説明する。
本実施形態によれば、ボルトXの軸部Xbは、ガイドピン47の吸着によって受入穴46に引き込まれる。このため、軸部Xbが、受入穴46と多少軸ずれして、受入穴46に挿入されるときに受入穴46の周辺部に接触しても、軸部Xbは、ガイドピン47に近付くように変位する。したがって、確実に軸部Xbを受入穴46に挿入することができる。また、ガイドピン47は、載置面45から上方に突出した状態で軸部Xbを吸着する。このため、ボルト供給ユニット2から供給されるボルトXがガイドピン47に吸着されずに、軸部Xbが受入穴46の周辺部と強く接触して損傷することを抑制することができる。
上記実施形態では、ガイドピン47の内部に永久磁石49を設けて、ボルトXの軸部Xbを吸着可能に構成していたが、これに限定されない。例えば、ガイドピンの先端部に開口を設けて、その開口に負圧を発生させて、ボルトを吸着するようにしてもよい。ボルトを吸着するためのガイドピンの構成は、特に限定されない。
11 上部電極
21 ボルトホルダ(吸着部)
41 下部電極
45 載置面
46 受入穴
47 ガイドピン
49 永久磁石
A ボルト溶接装置(部品溶接装置)
W ワーク
Wa 貫通孔
X ボルト(部品)
Xa 頭部
Xb 軸部
Claims (3)
- 頭部と該頭部から延びる軸部とを有する部品の該軸部をワークの貫通孔に挿通した状態にして、該頭部及び該ワークを上部電極と下部電極とで挟持して通電し、溶接する部品溶接装置であって、
上記部品を上記下部電極に供給する部品供給装置と、
上記下部電極に設けられ、上記ワークが載せられる載置面と、
上記載置面に開口し、上記貫通孔を貫通した上記軸部が挿入される受入穴と、
上記受入穴に設けられ、上記載置面から突出可能に上下移動自在に構成され、上記貫通孔を通って該載置面から突出するガイドピンとを備え、
上記ガイドピンは、上記載置面から突出した状態で上記部品供給装置により供給された上記部品の上記軸部を吸着し、上記軸部を吸着した状態で下方に移動して該軸部を上記受入穴に挿入させることを特徴とする部品溶接装置。 - 請求項1に記載の部品溶接装置において、
上記部品供給装置は、上記軸部の先端が下方を向くように上記頭部を上から吸着して上記部品を保持する吸着部を備えることを特徴とする部品溶接装置。 - 請求項1又は2に記載の部品溶接装置において、
上記部品は鋼材からなり、
上記ガイドピンは、内部に永久磁石を備え、
上記永久磁石によって上記軸部を吸着することを特徴とする部品溶接装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018091576A JP2019195836A (ja) | 2018-05-10 | 2018-05-10 | 部品溶接装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018091576A JP2019195836A (ja) | 2018-05-10 | 2018-05-10 | 部品溶接装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2019195836A true JP2019195836A (ja) | 2019-11-14 |
Family
ID=68537139
Family Applications (1)
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JP2018091576A Pending JP2019195836A (ja) | 2018-05-10 | 2018-05-10 | 部品溶接装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2019195836A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01266974A (ja) * | 1988-04-16 | 1989-10-24 | Yoshitaka Aoyama | プロジエクシヨンボルト等のスポツト溶接用電極 |
JPH07328773A (ja) * | 1994-06-08 | 1995-12-19 | Yoshitaka Aoyama | 固定電極に部品を挿入する方法とそのための供給部材 |
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2018
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Patent Citations (2)
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JPH01266974A (ja) * | 1988-04-16 | 1989-10-24 | Yoshitaka Aoyama | プロジエクシヨンボルト等のスポツト溶接用電極 |
JPH07328773A (ja) * | 1994-06-08 | 1995-12-19 | Yoshitaka Aoyama | 固定電極に部品を挿入する方法とそのための供給部材 |
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