JP6328299B1 - 部品供給装置及びそれを用いた部品溶接装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】鉄粉やスパッタなどのゴミを引き寄せることなく、ボルトホルダ21へのボルトXの保持を安定させる。【解決手段】ボルトホルダ21に、該ボルトホルダ21を貫通して、第2エアコンプレッサ5から送られる圧縮空気が供給される空気流通路21dを形成し、空気流通路21dから延びて、ボルトXが載置されるボルト保持穴の底面21cに開口した吸引孔21bを形成する。【選択図】図6

Description

本発明は、ボルト等の部品を所定の位置に供給する部品供給装置、及びこの部品供給装置を用いた、前記部品とワークとを溶接する部品溶接装置に関するものである。
従来より、例えば、ボルト等の部品とワークとを溶接する場合、部品を保持した供給ロッドが所定の位置まで延びることで、部品を所定の位置に供給する部品供給装置が用いられている。
例えば、特許文献1には、カップ状の保持部材が先端に取り付けられた供給ロッドを備える部品供給装置が開示されている。保持部材には、その底面部にボルトのフランジ部を収容する凹部が形成されている。さらに、底部の下側には、永久磁石が埋設されている。このことにより、ボルトが引き寄せられて、ボルトの保持を安定させることができる。
特開2009−166118号公報
しかし、特許文献1のように、永久磁石を備えた保持部材は、ボルト等の部品だけでなく、周辺に存在する鉄粉やスパッタなどのゴミも引き寄せてしまう。そのため、保持部材にゴミが付着して、その付着したゴミを取り除くためのメンテナンスを行う手間が生じてしまうという問題があった。また、永久磁石の代わりに、吸込装置を用いてボルトを吸引する方法も考えられるが、その場合でも、周辺のゴミを吸込装置内に吸引してしまい、その吸引したゴミを取り除く手間が生じてしまう。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、部品を所定の位置に供給する部品供給装置において、鉄粉やスパッタなどのゴミを取り除く手間が生じないように、保持部材への部品の保持を安定させることにある。
前記の目的を達成するために、この発明では、保持部材を貫通する空気流通路を設け、該空気流通路に圧縮空気を供給することで、部品を保持部材に引き寄せるようにした。
具体的には、第1の発明は、部品が載置される載置面を有し、前記部品を保持する保持部材を備え、前記保持部材を移動させることで、前記部品を所定の位置に供給する部品供給装置であって、前記保持部材には、前記部品が入り、底面が前記載置面である保持穴が形成され、前記部品は、前記保持穴へ落下されることで前記底面に載置され、前記保持部材における前記底面よりもさらに下側に位置する箇所には、前記保持部材を貫通して、圧縮空気供給装置から送られる圧縮空気が流れ、一端に該圧縮空気を吸気する吸気ポートと他端に該圧縮空気を排気する排気ポートとを有する空気流通路と、前記空気流通路から延びて、前記載置面に開口した吸引孔とを備え、前記空気流通路において、前記吸気ポートの他端側は前記吸気ポートよりも小径に形成され、さらに、前記吸引孔に対応する部分から前記排気ポートを有する他端側は、前記吸気ポートの他端側に比べて、大径に形成されていることを特徴とする。
この第1の発明では、部品が載置面に載置された状態で、空気流通路に圧縮空気を供給することで、吸引孔内の空気が圧縮空気の方向に流れる。このとき、吸引孔内は負圧になるので、載置面上の部品が載置面に向かって吸着される。また、周辺に存在する鉄粉やスパッタなどのゴミは、空気流通路を通り、圧縮空気と共に排気ポートから吐出される。そのため鉄粉やスパッタなどのゴミを吸着させることなく、保持部材への部品の保持を安定させることができる。さらに、部品を載置面から吸着することができるので、部品に掛かる重力と相俟って、部品を下側へより安定的に保持させることができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記圧縮空気供給装置が、前記保持部材の移動中に、前記圧縮空気を前記空気流通路へ供給することを特徴とする。
この第2の発明では、特に部品の保持が安定し難い保持部材の移動中において部品を保持部材に安定して保持させることができる。
第3の発明は、第1又は第2の発明の部品供給装置を備えた部品溶接装置において、前記部品供給装置により前記所定の位置に供給された前記部品を付着させる付着部を備え、前記圧縮空気供給装置が、前記付着部に前記部品を付着させるときに、前記空気流通路への前記圧縮空気の供給を停止させることを特徴とする。
この第3の発明では、部品を付着部へ付着させる際に、部品が保持部材へ吸着することを防ぐことができる。よって、部品が載置面に吸着される力が、部品の付着部への付着を阻害することを防ぐことができ、スムーズに付着作業を行うことができる。
本発明によれば、部品の吸着の際に、周辺に存在する鉄粉やスパッタなどのゴミは排気ポートから吐出される。そのため、従来技術のような、永久磁石や吸込装置を用いて部品を吸着させる方式とは異なり、ゴミを取り除く手間を省くことができる。
本発明の実施形態に係るボルト溶接装置の概略構成を示す正面図である。 上部電極ユニットの(a)全体の概略構成を示す正面図(b)ガイドピンのピン部を拡大してその断面を示す拡大断面図である。 ガイドピン調整用ブラケットの(a)正面図(b)底面図である。 上部ガイドピンシリンダの概略構成を模式的に示した模式図である。 ボルト供給ユニットの(a)全体の概略構成を示す正面図(b)ボルトホルダを拡大して示す部分拡大図である。 ボルトホルダの空気流通路に圧縮空気が供給された状態を示す部分拡大図である。 ボルト供給ユニットにボルトが供給された状態を示す図である。 ボルト供給ユニットによってボルトが上下の電極間に供給された状態を示す図である。 ガイドピンが下降して、その下端にボルトを付着させる状態を示す図である。 ガイドピンが上昇して、ボルトを上部電極に保持させた状態を示す図である。 ボルト供給ユニットのボルトホルダが初期位置に戻った状態を示す図である。 ボルトを上下の電極間に挟持した状態を示す図である。 ガイドピンの下端をボルトから離間させて、ボルト溶接を行っている様子を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものでは全くない。
−全体構成−
図1は、本発明の実施形態に係る部品溶接装置としてのボルト溶接装置Aの概略構成を示しており、このボルト溶接装置Aは、上下の電極間に部品としてのボルトX及びワークWを挟んだ状態で該両電極に通電することにより、該ボルトXをワークWに溶接するものであり、前記上下の電極を備えるボルト溶接機1と、ボルト整列機4から供給されるボルトXを前記ボルト溶接機1の上下の電極間に供給する部品供給装置としてのボルト供給ユニット2と、該ボルト溶接機1及びボルト供給ユニット2を制御するコントローラ3とを備えている。
前記ボルト溶接機1は、互いに上下方向に対向するように本体部1a上に配設された上部電極ユニット10と下部電極ユニット40とを備え、上下に移動可能な該上部電極ユニット10及び定置の下部電極ユニット40にそれぞれ配設された上部電極11(上側電極)と下部電極41(下側電極)との間に、前記ボルトX及びワークWを挟持するように構成されている。
前記上部電極ユニット10は、前記ボルト溶接機1の上部に配設された上部電極シリンダ14によってユニット全体が上下動するように構成されていて、該上部電極シリンダ14によって上下動する可動部1bに上部取付部材1cを介して固定された略円筒状の上部ホルダ12と、その下端に配設されて、溶接時に通電される略円柱状の上部電極11と、前記上部ホルダ12の上端部に連結されて、後述する付着部としてのガイドピン15の突出長さを調整するガイドピン調整用ブラケット13と、該ガイドピン調整用ブラケット13にその下端部が連結固定されて、前記ガイドピン15を上下に相対移動させる2段式の上部ガイドピンシリンダ30とからなる。
そして、ボルトXをワークWに溶接する際には、前記上部電極シリンダ14によって上部電極ユニット10を下方向に移動させて、上下の電極11,41間に前記ボルトX及びワークWを挟持する一方、前記ボルトXやワークWをボルト溶接機1に供給する際には、前記上部電極シリンダ14によって上部電極ユニット10を上方に移動させて、前記上下の電極11,41間に、前記ボルトX及びワークWが供給及び排出される作業スペースを設けるようになっている。
前記上部電極11及び上部ホルダ12には、図2(a)に示すように、それぞれ、その上下方向に貫通する貫通穴11a,12aが互いに連通するように設けられている。そして、これらの貫通穴11a,12a内には、後述する上部ガイドピンシリンダ30のピストン34に連結され、該貫通穴11a,12a内を上下に移動可能なガイドピン15が配設されている。なお、前記貫通穴11aの内周には、前記ガイドピン15等を上部電極11から絶縁するための絶縁体11bが配設されている。
このガイドピン15は、図2(b)にその一部を拡大して示すように、比較的、大径の樹脂製ロッド部15aと、該ロッド部15aの一端に配設される小径のステンレス製ピン部15bとからなり、該ピン部15bの下端部15cには空洞部15dが形成されている。該空洞部15d内には磁石16が配設されており、詳しくは後述するように、ボルトXが上下の電極11,41間に供給された場合、前記ガイドピン15の下端部15cが前記上部電極11よりも下方に突出して、該下端部15cの磁石16にボルトXの軸部Xaを付着させるようになっている。
なお、前記ピン部15bは、後述するように、ボルト溶接時に発生する熱から内部の磁石16を保護する必要があるため、断熱性や耐久性等を考慮してステンレス製が好ましいが、これに限らず、どのような材料を用いてもよい。
前記ガイドピン調整用ブラケット13は、図1〜図3に示すように、その上部と下部とで外径の異なる概略円筒形状を有しており、その内周の下側には、比較的、大径のホルダ挿入孔13aが形成されている一方、上側には、小径のシリンダ挿入孔13bが形成されている。ここで、前記ホルダ挿入孔13aの下側の部分を囲むガイドピン調整用ブラケット13の下部は、円筒を半割りにした2つの半割部材に分割されていて、その一方とブラケット13の上部とが一体に形成されて本体部13dとされ、これにもう一方の半割部材13eが組み付けられてなる。したがって、前記上部ホルダ12の上端部を前記2つの部材13d,13eで挟み、それらの部材13d,13eをボルト13hにより締結することで、該上部ホルダ12を前記ガイドピン調整用ブラケット13に連結固定することができる。この構成により、前記上部ホルダ12は、前記ホルダ挿入孔13aに対してその挿入長さが変更可能に連結されて、該上部ホルダ12の上下方向の位置調整が可能になるため、後述するように、前記ガイドピン15が前記上部ホルダ12の下端に配設される前記上部電極11よりも下方に突出したときのその突出長さを調整することができる。
一方、前記シリンダ挿入孔13bでは、前記上部ガイドピンシリンダ30の下端部の外周に形成されたねじ部が、該シリンダ挿入孔13bの内面に形成されたねじ部に螺合されることで、前記上部ガイドピンシリンダ30とガイドピン調整用ブラケット13とが連結固定されるようになっている。これにより、前記上部ホルダ12、ガイドピン調整用ブラケット13及び上部ガイドピンシリンダ30が順に軸方向に連結されて、一体になっている。
また、前記ガイドピン調整用ブラケット13には、前記ホルダ挿入孔13aを介して前記貫通穴11a,12aに連通する空気穴13cが設けられており、この空気穴13cには、図示しないチューブ等を介して圧縮空気が供給されるようになっている。そして、ボルト溶接後の所定時間(例えば略0.2秒間)、前記空気穴13cに圧縮空気を供給することにより、溶接時に前記貫通穴11a,12a内に溜まったスパッタを下方へ吹き飛ばすようになっている。
前記上部ガイドピンシリンダ30は、図4に模式図として示すように、略円筒状の2つのシリンダを上下に接続した構成になっており、そのシリンダ室31,32には、それぞれ、2つの独立したシリンダピストン33,34が配設されていて、該シリンダ室31,32は、前記シリンダピストン33,34の上部に形成されたピストンヘッド33a,34aによって、それぞれ、上下2つの圧力室31a,31b及び32a,32bに仕切られている。
また、前記上側のシリンダピストン33の下方に延びるロッド部33bは、その下部が前記シリンダ室31,32を仕切る仕切壁35を貫通し、前記下側のシリンダ室32内に突出するように配設されている。これにより、前記上側のシリンダピストン33が下方に移動するか、または下側のシリンダピストン34が上方に移動して、それらのシリンダピストン33,34同士が当接した場合には、1つのシリンダピストンとして動作することになる。すなわち、前記シリンダピストン33,34同士が当接していない状態では、前記圧力室32a,32b内の圧力に応じて前記下側のシリンダピストン34が上下動する一方、前記シリンダピストン33,34同士が当接した状態では、前記上側のシリンダピストン33と一体になって前記下側のシリンダピストン34が前記圧力室31a,31b,32a,32b内の圧力に応じて上下動するようになっている。
さらに、前記上部ガイドピンシリンダ30の上端側、略中央及び下端側には、それぞれ、前記シリンダ内の圧力室31a,31b,32a,32bに圧縮空気を注入するための注入口30a,30b,30cが設けられており、該注入口30aは、上側のシリンダ室31の上側圧力室31aに、前記注入口30bは、前記上側のシリンダ室31の下側圧力室31b及び下側のシリンダ室32の上側圧力室32aに、前記注入口30cは、前記下側のシリンダ室32の下側圧力室32bに、それぞれ連通している。これにより、前記注入口30a,30b,30cにそれぞれ供給する空気圧を制御することで、前記圧力室31a,31b,32a,32b内の空気圧をそれぞれ変化させて、前記2つのシリンダピストン33,34をそれぞれ上下方向に移動させることができるようになっている。
具体的には、前記注入口30b,30cには、図示しない第1エアコンプレッサによって等しい圧力の圧縮空気が供給される一方、前記注入口30aには、それよりも高い圧力の圧縮空気が供給されるようになっている。例えば、前記注入口30cへの圧縮空気の供給を停止して、大気開放すると、前記下側シリンダ室32の下側圧力室32bが大気開放されて上側圧力室32aよりも圧力が低くなるため、前記下側シリンダピストン34は下方に移動する(図4に矢印で示す)一方、前記上側のシリンダ室31の上側圧力室31a及び下側圧力室31b内の圧力は変化しないため、前記上側シリンダピストン33の位置は変化しないことになる。
そして、前記下側シリンダピストン34の下端には、図2及び図4に示すように、上述のガイドピン15の上端が連結固定されていて、これにより、該下側シリンダピストン34の上下動によって、前記ガイドピン15を上下動させることができる。
また、前記上部ガイドピンシリンダ30には、図1、図2及び図4に示すように、その内部に配設されるシリンダピストン33,34の上下方向の位置を検出するためのスイッチ36〜39が設けられている。これらのスイッチ36〜39は、前記シリンダピストン33,34のピストンヘッド33a,34aが所定以上、近接すると信号を出力するように構成されていて、コントローラが該スイッチ36〜39からの信号によりピストンヘッド33a,34aの位置を検出し、その位置情報に基づいて後述するボルト溶接装置Aの制御を行うようになっている。
前記下部電極ユニット40は、図1に示すように、下部取付部材1dを介して前記ボルト溶接機1の本体部1aに固定される略円柱状の下部ホルダ42と、該下部ホルダ42の上端に前記上部電極11に対向して配設される略円柱状の下部電極41とにより構成されていて、上述の上部電極ユニット10とは異なり、ボルト溶接機1の本体部1aに固定されているものである。
前記ボルト供給ユニット2は、前記ボルト溶接機1に設けられたL型バー17に固定されていて、図5に示すように、ボルト整列機4からチューブ20を介して供給されるボルトXを受け取るための保持部材としてのボルトホルダ21と、該ボルトホルダ21を前記ボルト溶接機1の上下の電極11,41間まで移動させるシリンダ部22と、圧縮空気供給装置としての第2エアコンプレッサ5から送られる圧縮空気をボルトホルダ21の下部に供給する配管ユニット27からなる。
前記ボルトホルダ21には、図5(b)に拡大して示すように、上方に開口する断面略円形状の保持穴としてのボルト保持穴21aが設けられていて、該ボルト保持穴21aの上部は、上方に向かって広がるすり鉢状に形成されている。そして、前記ボルト整列機4から前記チューブ20を介して運ばれたボルトXは、そのフランジ部Xbが下方になるようにして前記ボルト保持穴21a内に入れられ、載置面としてのボルト保持穴21aの底面21cに載置される。
ボルトホルダ21における、前記ボルト保持穴21aの底面21cよりもさらに下側に位置する箇所には、ボルトホルダ21を径方向に貫通する空気流通路21dが形成されている。空気流通路21dの一端には、吸気ポート21eが形成されている。吸気ポート21eの他端側は、該吸気ポート21eよりも小径に形成されている。その他端側に位置する吸引孔21b(詳しくは後述する)に対応する部分から他端側は、前記吸気ポート21eと同程度の径に形成されており、空気流通路21dの他端には、排気ポート21fが形成されている。また、前記吸気ポート21eの内面には、ねじ部が形成されている。また、空気流通路21dの中間部から延びて、ボルト保持穴21aの底面21cに開口した吸引孔21bが設けられている。言い換えると、吸引孔21bはボルト保持穴21aと空気流通路21dとを連通している。これにより、前記ボルトXはボルト保持穴21a内の空気によって阻害されることなく、該ボルト保持穴21aの底面21c上にスムーズに落下することができるようになっている。さらに、ボルトXを、ボルト保持穴21aへ落下させることで保持することができるので、ボルトXを容易に保持することができる。また、底面21cに形成された吸引孔21bの開口の穴径は、ボルトXのフランジ部Xbよりも小径である。よって、ボルトXが、フランジ部Xbを下にして底面21cに着座された状態では、前記開口は、フランジ部Xbによって塞がれる。
前記配管ユニット27は、供給管28と継手29とを備えている。前記吸気ポート21eには、継手29が、その一端の外面に形成されたねじ部が吸気ポート21eのねじ部に螺合することで接続されている。継手29の他端には、第2エアコンプレッサ5から送られる圧縮空気が通る供給管28が接続されている。よって、第2エアコンプレッサ5からの圧縮空気は、供給管28、継手29を通り、吸気ポート21eからボルトホルダ21にブローされて、空気流通路21dの排気ポート21fから吐出される。
前記ボルトXがボルト保持穴21aに供給され、ボルトXが底面21cに着座された状態で、第2エアコンプレッサ5から圧縮空気が供給されると、図6に示すように、吸引孔21b内の空気が排気ポート21fに流れる。このとき、吸引孔21b内が負圧になるので、ボルト保持穴21a内のボルトXのフランジ部Xbが、ボルト保持穴21aの底面に向かって吸着される。これにより、ボルトXをボルト保持穴21aに安定して保持させることができる。
また、空気流通路21dは、吸引孔21bに対応する部分から他端側が大径になっているので、吸引孔21bからの空気と空気流通路21dを流れる圧縮空気とが合流する部分における、圧縮空気の流速の低下を防ぐことができる。よってボルトXを吸着する力が弱くなることを防ぐことができる。
このように、ボルトホルダ21の空気流通路21dにブローを行うと、周辺に存在する鉄粉やスパッタなどのゴミは、圧縮空気とともに空気流通路21dの排気ポート21fから吹き出される。そのため、前記従来技術のような、永久磁石や吸込装置を用いてボルトXを吸着させる方式とは異なり、ゴミを取り除くためのメンテナンスが必要でなくなる。
また、ボルト保持穴21aの底面21cに吸引孔21bの開口が形成されているので、ボルトXを下側から吸着することができる。このため、ボルトXに掛かる重力と相俟って、下側へより安定的にボルトXを保持することができる。
前記シリンダ部22は、固定ブラケット23を介して前記L型バー17に固定されており、シリンダ内に配設されたピストン(図示省略)及びその先端に一体に連結されたシリンダロッド24が空気圧によってその軸方向に移動するように構成されている。すなわち、前記シリンダロッド24は、該ロッド24と一体のピストンがシリンダの奥まで挿入されている状態が初期位置であり、その状態から前記ボルトホルダ21がボルト溶接機1の上下の電極11,41間に位置するまで伸びることができるようになっている。ここで、前記シリンダロッド24の初期位置は、前記シリンダ部22の後端部に設けられたスイッチ25からの信号によって検出される一方,前記ボルトホルダ21が上下の電極11,41間に位置している場合は、そのときの前記シリンダロッド24の位置が前記シリンダ部22の略中央に設けられたスイッチ26からの信号によって検出され、それらの信号に基づいてコントローラ3がボルト溶接装置Aを制御するようになっている。
前記コントローラ3は、ボルト溶接時にボルト溶接装置Aを制御するためのものであり、前記スイッチ25,26,36〜39からの信号によって該ボルト溶接装置Aの各動作を検出し、後述するような前記ボルト溶接機1及びボルト供給ユニット2の動作制御や前記ボルトホルダ21に圧縮空気を供給する第2エアコンプレッサ5のON/OFF、並びに前記上部ガイドピンシリンダ30の各注入口30a,30b,30cに供給される圧縮空気のON/OFFの制御等を行うように構成されている。
−ボルト溶接時のボルト溶接装置Aの動作−
次に、ボルトXをワークWに溶接する場合のボルト溶接装置Aの動作を図7〜図13に基づいて説明する。
まず、図7に示すように、ボルト整列機4からチューブ20を介してボルト供給ユニット2のボルトホルダ21にボルトXが供給される。その際、該ボルトXは、前記ボルトホルダ21のボルト保持穴21aにフランジ部Xbが下方向になるように供給される。このとき、圧縮空気は、上部ガイドピンシリンダ30の各注入口30a,30b,30cに供給されている状態であり、該上部ガイドピンシリンダ30の下側シリンダピストン34のピストンヘッド34aが、スイッチ38からの信号によって検出されている状態である。
そして、前記ボルトXが、ボルトホルダ21のボルト保持穴21aに供給された後、第2エアコンプレッサ5からの圧縮空気の供給を開始して、前記の如くボルトXをボルト保持穴21aに安定して保持させる。そして、図8に示すように、ボルト供給ユニット2のシリンダ部22では、シリンダロッド24を空気圧によって軸方向に伸ばして、前記ボルトホルダ21をボルト溶接機1の上下の電極11,41間まで移動させる。
このとき、圧縮空気のブローによって、ボルトXがボルト保持穴21aに安定して保持されているので、特にボルトXの保持が安定し難い(ボルトXが揺れやすい)シリンダ部22の移動中に、ボルト保持穴21a内でボルトXが揺れることを防止できる。
そして、該ボルトホルダ21内のボルトXが、前記上下の電極11,41を結ぶ軸線Z上に到達したとき、そのことが前記シリンダ部22のスイッチ26からの信号によって検出され、前記シリンダロッド24の動作を停止させる。前記の如く、ボルト保持穴21a内でボルトXが揺れないように保持しているので、シリンダロッド24の動作が停止された後においても、ボルトXが揺れることを防止することができる。
その後、図9に示すように、上部ガイドピンシリンダ30の下端側の注入口30cへの圧縮空気の供給を停止して、大気開放することにより、該シリンダ30内の下側のシリンダ室32の下側圧力室32b内の圧力を低下させる。これにより、該下側圧力室32bよりも上側圧力室32a内の圧力が大きくなり、該上部ガイドピンシリンダ30内の下側シリンダピストン34は下方向に移動する。これに伴い、該下側シリンダピストン34と一体のガイドピン15も下方に移動するため、該ガイドピン15の下端が前記ボルトXの軸部Xaに近づき、前記ガイドピン15のピン部15aの先端に配設された磁石16に前記ボルトXの軸部Xaを付着させる。このとき、前記上部ガイドピンシリンダ30のスイッチ39からの信号により下側シリンダピストン34のピストンヘッド34aが検出される。また、上部ガイドピンシリンダ30の下端側の注入口30cへの圧縮空気の供給の停止と同時に、空気流通路21dへの圧縮空気のブローを停止する。
前記の如く、ボルト保持穴21a内でボルトXが揺れないので、ガイドピン15を下方に移動させる前に、ボルトXの揺れが止まることを待つための時間を確保する必要がない。よって、サイクルタイムを短縮することができる。さらに、ガイドピン15に前記ボルトXの軸部Xaを付着させるときには、空気流通路21dへのブローが停止されている。よって、ボルトXがガイドピン15の反対側へ引き寄せられることでボルトXのガイドピン15への付着が阻害されず、スムーズに付着作業を行うことができる。
次に、図10に示すように、前記スイッチ39からの信号によって前記下側シリンダピストン34のピストンヘッド34aが検出されてから略1秒後に、前記上部ガイドピンシリンダ30の注入口30bへの圧縮空気の供給を停止して大気開放する一方、注入口30cには圧縮空気を供給して、前記シリンダ30内の下側のシリンダ室32の上側圧力室32a内よりも下側圧力室32b内の圧力を大きくすることにより、前記下側シリンダピストン34を上方に移動させる。これにより、前記ガイドピン15及び該ガイドピン15の下端に付着した前記ボルトXも上方に移動し、該ボルトXの軸部Xaが上部電極11の貫通穴11a内に挿入されて、前記ボルトXは上部電極11に保持されることになる。
このように、前記ガイドピン15の下端部15cの磁石16にボルトXの軸部Xaを付着させた状態で、該ガイドピン15を上方に移動させるだけで、前記ボルトXの軸部Xaを前記上部電極11の貫通穴11aに容易に挿入させることができる。
また、前記ボルトXの軸部Xaを前記上部電極11の貫通穴11aに挿入させることにより、該上部電極11に対するボルトXの位置決めが行われるとともに、該上部電極11にボルトXを保持した状態でも該ボルトXが下方に大きく突出しなくなるため、ワークW等との干渉も防止することができる。したがって、前記ボルトXを上部電極11に正確且つ確実に保持することができる。
ここで、上述のように、前記注入口30bへの圧縮空気の供給を停止した場合の前記下側シリンダピストン34の停止位置は、前記ガイドピン15の下端に付着したボルトXのフランジ部Xbが上部電極11の下端に当接しておらず、所定間隔dを空けた状態になるような位置(所定の位置)である。この位置で前記ガイドピン15を停止させることにより、前記ボルトXを上昇させる際に該ボルトXが前記上部電極11の下端に衝突しなくなり、衝突の際の衝撃によってボルトXが落下するのを防止することができる。
なお、前記ガイドピン15の下端に付着した前記ボルトXのフランジ部Xbが、前記上部電極11の下端から前記所定間隔dの位置に到達したとき、前記上部ガイドピンシリンダ30のスイッチ38の位置に下側シリンダピストン34のピストンヘッド34aが到達し、前記スイッチ38が信号を出力するようになっている。
そして、前記上部ガイドピンシリンダ30のスイッチ38からの信号により前記下側シリンダピストン34のピストンヘッド34aを検出した後、図11に示すように、ボルト供給ユニット2のボルトホルダ21がその初期位置まで戻るようにシリンダロッド24を縮める。そして、シリンダ部22のスイッチ25(図5参照)からの信号によって、前記シリンダロッド24がその初期位置まで戻ってきたことを検出した後、図12に示すように、ワークWを下部電極41上に供給し、上部電極シリンダ14によって上部電極ユニット10を下方向に移動させる。これにより、上部電極11に保持されたボルトXは、ワークWとともに上下の電極11,41間に挟持され、加圧されることになる。
このように、前記上下の電極11,41間にボルトXが挟持された状態になると、図12に示すように、前記ガイドピン15及びシリンダピストン33,34は、前記ボルトXのフランジ部Xbと上部電極11との前記所定間隔dの分だけ押されて上方に相対移動するため、上側シリンダピストン33のピストンヘッド33aは前記上部ガイドピンシリンダ30のスイッチ37の位置に達し、該スイッチ37から信号が出力される。そして、その略1秒後に、図13に示すように、前記上部ガイドピンシリンダ30の注入口30aへの圧縮空気の供給を停止して、該注入口30aに連通する上側シリンダ室31の上側圧力室31a内の圧力を低下させることにより、前記上側シリンダピストン33及び下側シリンダピストン34を一体で上方に移動させる。
上述のように、前記ボルトXが上下の電極11,41間で挟持された後、前記ガイドピン15を上昇させることにより、ボルト溶接前に、前記ガイドピン15の下端部15cをボルトXの軸部Xaから離間させることができる。これにより、ボルト溶接時に上部電極11に発生する熱が、ボルトX等を介して前記ガイドピン15の下端部15cに配設された磁石16に伝達されないため、熱による該磁石16の劣化を抑えることができる。なお、前記ガイドピン15の下端部15cは、図13に示すように、前記上部電極11からも離間するため、該上部電極11自身の熱も伝達されないようになっている。
また、前記磁石16は、上述のとおり、ステンレス製のガイドピン15内に配設されているため、ボルト溶接時に発生する熱の影響をより低減することができ、より効果的に劣化を抑えることができる。
なお、上述のように前記シリンダピストン33,34を上方へ移動させる際には、前記上部ガイドシリンダ30のスイッチ36からの信号に基づいて上側シリンダピストン33のシリンダヘッド33aが検出される位置まで上方に移動させる。また、このとき、新たなボルトX’が、ボルト整列機4からチューブ20を介してボルト供給ユニット2のボルトホルダ21に供給される。
そして、前記スイッチ36からの信号によって前記上側シリンダピストン33のシリンダヘッド34が検出された後、すなわち、前記ボルトXを上下の電極11,41間に挟持して、前記ガイドピン15の下端を該ボルトXの軸部Xaから離間させた状態で、前記上下の電極11,41に通電して、前記ボルトXをワークWに溶接する。
ボルト溶接後は、前記上部電極シリンダ14によって前記上部電極ユニット10が上方に移動する一方、前記上部ガイドピンシリンダ30の注入口30a,30bにもそれぞれ圧縮空気が供給されて、該上部ガイドピンシリンダ30のシリンダピストン33,34はそれぞれ図6のような初期状態に戻り、ボルト溶接作業は終了する。
したがって、上述の実施形態によれば、上部電極11の貫通穴11a内に上下動可能にガイドピン15を挿通させて、該ガイドピン15の下端部15cに磁石16を配設するとともに、上下の電極11,41間にボルトXが供給された場合、前記ガイドピン15の下端部15cを上部電極11よりも下方に突出させて、該ガイドピン15の磁石16に前記ボルトXを付着させた後、その状態でガイドピン15を上方に移動させて、前記ボルトXの軸部Xaを前記上部電極11の貫通穴11aに挿入させることにより、簡単な構成で該ボルトXを上部電極11の所定位置に正確且つ確実に保持することができる。
しかも、上下の電極11,41間にボルトXを挟持してボルト溶接を行う前には、前記ガイドピン15の下端の磁石16をボルトXの軸部Xaから離間させるように、該ガイドピン15を上方に移動させることにより、溶接時に発生する熱がボルトXから前記ガイドピン15の磁石16に伝達されないため、該磁石16の劣化を防止することができる。
さらに、ボルトホルダ21の空気流通路21dにブローを行うことで、ボルトホルダ21のボルト保持穴21aへのボルトXの保持を安定させているので、周辺に存在する鉄粉やスパッタなどのゴミは、圧縮空気とともに空気流通路21dの排気ポート21fから吹き出される。よって、ゴミを取り除く手間が生じないように、ボルトホルダ21へのボルトXの保持を安定させることができる。
(その他の実施形態)
本発明の構成は、前記実施形態に限定されるものではなく、それ以外の種々の構成を包含するものである。例えば、前記実施形態では、第2エアコンプレッサ5から送られる圧縮空気を、配管ユニット27を通して空気流通路21dに供給するようにしている。しかし、これに限らず、前記第1エアコンプレッサからの圧縮空気をガイドピンシリンダ30に供給する図示しないチューブ等を分岐させて、該圧縮空気を空気流通路21dにブローするようにしてもよい。その場合は、図示しない前記第1エアコンプレッサが第2エアコンプレッサ5を兼ねることになる。
本発明は、保持部材への部品の保持が安定し、スパッタや鉄粉などのゴミなどを取り除く必要のない部品供給装置が得られて有用である。
A ボルト溶接装置(部品溶接装置)
2 ボルト供給ユニット(部品供給装置)
5 第2エアコンプレッサ(圧縮空気供給装置)
15 ガイドピン(付着部)
21 ボルトホルダ(保持部材)
21a ボルト保持穴(保持穴)
21b 吸引孔
21c 底面(載置面)
21d 空気流通路
21e 吸気ポート
21f 排気ポート
X ボルト(部品)

Claims (3)

  1. 部品が載置される載置面を有し、前記部品を保持する保持部材を備え、
    前記保持部材を移動させることで、前記部品を所定の位置に供給する部品供給装置であって、
    前記保持部材には、前記部品が入り、底面が前記載置面である保持穴が形成され、
    前記部品は、前記保持穴へ落下されることで前記底面に載置され、
    前記保持部材における前記底面よりもさらに下側に位置する箇所には、前記保持部材を貫通して、圧縮空気供給装置から送られる圧縮空気が流れ、一端に該圧縮空気を吸気する吸気ポートと他端に該圧縮空気を排気する排気ポートとを有する空気流通路と、
    前記空気流通路から延びて、前記載置面に開口した吸引孔とを備え、
    前記空気流通路において、前記吸気ポートの他端側は前記吸気ポートよりも小径に形成され、さらに、前記吸引孔に対応する部分から前記排気ポートを有する他端側は、前記吸気ポートの他端側に比べて、大径に形成されていることを特徴とする部品供給装置。
  2. 請求項1に記載の部品供給装置において、
    前記圧縮空気供給装置が、前記保持部材の移動中に、前記圧縮空気を前記空気流通路へ供給することを特徴とする部品供給装置。
  3. 請求項1又は2に記載の部品供給装置を備えた部品溶接装置であって、
    前記部品供給装置により前記所定の位置に供給された前記部品を付着させる付着部を備え、
    前記圧縮空気供給装置が、前記付着部に前記部品を付着させるときに、前記空気流通路への前記圧縮空気の供給を停止させることを特徴とする部品溶接装置。
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