JP2019191360A - ヒンジ構造、及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ヒンジ構造の製造コストを低減する。【解決手段】画像形成装置100は、原稿搬送ユニット3と、装置本体10と、ヒンジ構造5とを備える。装置本体10は、画像形成部14を備える。ヒンジ構造5は、原稿搬送ユニット3を装置本体10に対して開閉可能に支持する。装置本体10の取付部材21は、装置本体10の上面から下方に向けて筒状に形成される。ヒンジ構造5は、支持部材51と、ストッパーユニット6とを備える。支持部材51は、取付部材21に挿入され、原稿搬送ユニット3を支持する。ストッパーユニット6は、支持部材51に固定される。ストッパーユニット6は、板状部材61と、ストッパー62と有する。ストッパー52は、板状部材61に配置される、板状部材61は、支持部材51に着脱可能である。ストッパー62は、支持部材51の上向きへの移動を規制する。【選択図】図5
Description
本発明は、ヒンジ構造、及び画像形成装置に関する。
特許文献1に記載の画像形成装置は、装置本体と、原稿自動送り装置と、ヒンジ足と、ヒンジ足ホルダとを備える。ヒンジ足ホルダは、装置本体の上面に形成される。ヒンジ足は、原稿自動送り装置を支持し、ヒンジ足ホルダに挿入される。ヒンジ足は、ヒンジコロと、凸部とを備える。ヒンジコロは、原稿自動送り装置を位置決めする。凸部は、ヒンジコロがヒンジ足ホルダから外れないようにする。原稿自動送り装置が使用状態においては、ヒンジコロにモーメントが働き、凸部とヒンジ足ホルダとの係合が外れない。ヒンジ足をヒンジ足ホルダに着脱する場合には、ヒンジコロにモーメントが働かず、凸部とヒンジ足ホルダとの係合が解除される。
しかしながら、特許文献1に記載の画像形成装置では、画像形成装置の機種に応じて、ヒンジ構造を製造する必要がある。したがって、ヒンジ構造の製造コストが増加する可能性がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、ヒンジ構造の製造コストを低減可能なヒンジ構造、及び画像形成装置を提供することを目的としている。
本発明に係るヒンジ構造は、原稿搬送ユニットを装置本体に対して開閉可能に支持する。前記装置本体の取付部材は、前記装置本体の上面から下方に向けて筒状に形成される。前記ヒンジ構造は、支持部材と、ストッパーユニットとを備える。前記支持部材は、前記取付部材に挿入され、前記原稿搬送ユニットを支持する。前記ストッパーユニットは、前記支持部材に固定される。前記ストッパーユニットは、板状部材と、ストッパーと有する。前記ストッパーは、前記板状部材に配置される、前記板状部材は、前記支持部材に着脱可能である。前記ストッパーは、前記支持部材の上向きへの移動を規制する。
本発明に係るヒンジ構造、及び画像形成装置によれば、ヒンジ構造の製造コストを低減できる。
以下、本発明の実施形態について、図面(図1〜図6)を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
まず、図1を参照して、本発明の実施形態に係る画像形成装置100の構成について説明する。図1は、画像形成装置100の構成の一例を示す図である。画像形成装置100は、カラー複合機である。
図1に示すように、画像形成装置100は、装置本体10と、原稿搬送ユニット3と、操作パネル4とを備える。装置本体10は、画像形成ユニット1と、画像読取ユニット2とを備える。画像形成ユニット1は、用紙Pに画像を形成する。画像読取ユニット2は、原稿Rに形成された画像を読み取り、画像情報を生成する。原稿搬送ユニット3は、原稿Rを画像読取ユニット2に搬送する。操作パネル4は、ユーザーからの操作を受け付ける。
図1には、互いに直交するX軸、Y軸及びZ軸を記載している。X軸及びY軸は、水平面と平行である。Z軸は、鉛直方向と平行である。以下の説明において、Y軸の正方向側を背面側といい、Y軸の負方向側を前面側という場合がある。
画像形成ユニット1は、給送部12、搬送部L、トナー供給部13、画像形成部14、定着部16及び排出部17を備える。画像形成部14は、転写部15を含む。
給送部12は、用紙Pを搬送部Lへ供給する。搬送部Lは、用紙Pを転写部15及び定着部16を経由して排出部17まで搬送する。
トナー供給部13には、トナーコンテナが装着される。トナーコンテナは、画像形成部14にトナーを供給する。画像形成部14は、用紙Pに画像を形成する。
転写部15は、中間転写ベルト154を備える。画像形成部14が、中間転写ベルト154上にシアン色、マゼンタ色、イエロー色、及び黒色のトナー像を転写する。複数色のトナー像が中間転写ベルト154上で重畳され、中間転写ベルト154上に画像が形成される。転写部15は、中間転写ベルト154上に形成された画像を、用紙P上に転写する。その結果、用紙Pに画像が形成される。
定着部16は、用紙Pを加熱及び加圧し、用紙Pに形成された画像を用紙Pに定着する。排出部17は、用紙Pを画像形成装置100の外部へ排出する。
次に、図1及び図2を参照して、本発明の実施形態に係るヒンジ構造5について説明する。図2は、ヒンジ構造5の一例を示す斜視図である。図2に示すように、ヒンジ構造5は、装置本体10の背面側(Y軸の正方向側)の端部に配置される。ヒンジ構造5は、原稿搬送ユニット3を装置本体10に対して開閉可能に支持する。
ヒンジ構造5は、支持部材51と、ヒンジ部53とを備える。支持部材51は、ヒンジ部53を介して原稿搬送ユニット3を支持する。支持部材51は、矩形筒状に形成される。ヒンジ部53は、支持部材51の上端に配置される。ヒンジ部53は、原稿搬送ユニット3を開閉可能に支持する。
画像読取ユニット2は、取付部材21と、プラテンガラス22とを備える。取付部材21には、支持部材51が挿入される。支持部材51は、取付部材21から出没自在に構成される。支持部材51については、後述にて図3を参照して詳細に説明する。
プラテンガラス22は、画像読取ユニット2の上面に配置される。プラテンガラス22には、原稿Rが載置される。原稿搬送ユニット3は、押圧板31を有する。押圧板31は、原稿Rをプラテンガラス22に向けて押圧する。
原稿Rの厚みが書籍のように厚い場合には、図2に示すように、支持部材51は、取付部材21から突出する。原稿Rの厚みが厚い程、取付部材21から上方に支持部材51が突出する長さは長い。
以上、図1及び図2を参照して説明したように、本発明の実施形態では、支持部材51が取付部材21から出没自在に構成される。よって、プラテンガラス22上に載置される原稿Rの厚みが書籍のように厚い場合であっても、押圧板31が原稿Rを下向きに押圧できる。したがって、原稿Rの厚みが書籍のように厚い場合であっても、画像読取ユニット2が原稿Rに形成された画像を読み取ることができる。
次に、図1〜図3を参照して、本発明の実施形態に係るヒンジ構造5について更に説明する。図3は、ヒンジ構造5の構成の一例を示す断面図である。図3に示すように、ヒンジ構造5は、蓋部52と、ストッパーユニット6とを更に備える。
蓋部52は、取付部材21の上端を閉塞する。蓋部52は、板状の部材で形成される。蓋部52には、孔521が形成される。孔521については、後述にて図6を参照して詳細に説明する。
ストッパーユニット6は、支持部材51に固定される。支持部材51は、矩形筒状に形成される。ストッパーユニット6は、支持部材51の4つの側面のうちの1つの側面に固定される。具体的には、ストッパーユニット6は、支持部材51のX軸の正方向側の側面に固定される。
ストッパーユニット6は、板状部材61と、ストッパー62とを有する。板状部材61は、支持部材51に着脱可能である。ストッパー62は、板状部材61に配置される。ストッパー62は、支持部材51の上向きへの移動を規制する。
取付部材21は、装置本体10の上面から下方に向けて筒状に形成される。例えば、取付部材21は、矩形筒状に形成される。取付部材21は、開口211を有する。開口211は、取付部材21の側面に形成される。具体的には、開口211は、取付部材21のY軸の負方向側の側面に形成される。
取付部材21からヒンジ構造5を引き抜こうとした際に、ストッパー62は、取付部材21における開口211の上端に当接して、支持部材51の上向きへの移動を規制する。ストッパー62については、後述にて図5を参照して詳細に説明する。
以上、図1〜図3を参照して説明したように、本発明の実施形態では、ストッパー62は、支持部材51の上向きへの移動を規制する。よって、ストッパー62は、支持部材51が取付部材21から抜けることを防止できる。また、板状部材61は、支持部材51に着脱可能である。すなわち、ストッパーユニット6は、支持部材51に着脱可能である。よって、画像形成装置100の機種に応じて、ヒンジ構造を製造する必要はない。したがって、ヒンジ構造5の製造コストを低減できる。
また、ストッパー62は、取付部材21における開口211の上端に当接して、支持部材51の上向きへの移動を規制する。よって、簡素な構成で支持部材51が取付部材21から抜けることを防止できる。したがって、ヒンジ構造5の製造コストを更に低減できる。
なお、本発明の実施形態では、ストッパー62が取付部材21における開口211の上端に当接して、支持部材51の上向きへの移動を規制するが、本発明はこれに限定されない。ストッパー62が支持部材51の上向きへの移動を規制すればよい。例えば、取付部材21が、支持部材51側に突出した凸部を備え、ストッパー62が凸部に当接して、支持部材51の上向きへの移動を規制してもよい。
次に、図1〜図4を参照して、本発明の実施形態に係るストッパーユニット6について更に説明する。図4(a)は、ストッパーユニット6の構成の一例を示す正面図である。図4(b)は、ストッパーユニット6の構成の一例を示す側面図である。図4(a)に示すように、ストッパーユニット6は、2つのボルト612と、カバー60とを更に備える。板状部材61は、2つの長孔611を備える。
2つの長孔611の各々は、上下(Z軸)方向に延びる。2つの長孔611は、板状部材61の上端部と板状部材61の下端部とに形成される。2つの長孔611の各々には、ボルト612が挿通される。
2つのボルト612の各々は、長孔611と、図3に示す支持部材51の側面とに挿通されて、板状部材61を支持部材51に固定する。支持部材51の側面は、支持部材51のX軸の正方向側(図3の手前側)の側面を示す。ボルト612は、「固定部材」の一例に相当する。
図4(a)及び図4(b)に示すように、カバー60は、ストッパー62を覆う。図4(b)に示すように、カバー60は、開口601を有する。開口601は、カバー60の側面に形成される。カバー60の開口601を有する側面は、カバー60のY軸の負方向側の側面である。開口601は、矩形状に形成される。ストッパー62は、開口601から突出する。
以上、図1〜図4を参照して説明したように、本発明の実施形態では、長孔611と支持部材51の側面とにボルト612が挿通されて、板状部材61は支持部材51に固定される。長孔611はZ軸方向に延びる。よって、板状部材61のZ軸方向の位置を調整できる。したがって、装置本体10に載置する原稿Rの厚みの制限を調整できる。その結果、ユーザーの利便性を向上できる。
具体的には、2つのボルト612の各々を、例えば反時計回りに回転させることによって、2つのボルト612の各々を緩める。その結果、ボルト612の頭部と支持部材51との間隔が、板状部材61の厚みより大きくなる。そして、板状部材61をZ軸方向に移動させる。次に、ユーザーが所望する位置に板状部材61を配置する。そして、2つのボルト612の各々を、例えば時計回りに回転させることによって、2つのボルト612の各々を締めて、板状部材61を支持部材51に固定する。このようにして、板状部材61のZ軸方向の位置を調整できる。
なお、本発明の実施形態では、板状部材61を支持部材51に固定する部材がボルト612であるが、本発明はこれに限定されない。板状部材61を支持部材51に固定する固定部材を有すればよい。固定部材は、例えば、ビスでもよい。
また、本発明の実施形態では、板状部材61に形成される長孔611の個数が2つであるが、本発明はこれに限定されない。板状部材61に形成される長孔611の個数が少なくとも1つであればよい。例えば、板状部材61に形成される長孔611の個数が1つでもよい。また、例えば、板状部材61に形成される長孔611の個数が3つ以上でもよい。長孔611の個数が多い程、板状部材61を支持部材51に強固に固定できる。長孔611の個数が少ない程、ストッパーユニット6の構造を簡素化できると共に、ストッパーユニット6の着脱が容易になる。
次に、図1〜図5を参照して、本発明の実施形態に係るヒンジ構造5について更に説明する。図5は、ヒンジ構造5の構成の一例を示す断面図である。図5に示すように、ストッパーユニット6は、バネ63と、規制部材64と、マグネット65とを更に備える。ストッパー62は、回転軸621を備える。
ストッパー62は、板状の部材で三角形形状に形成される。ストッパー62は、回転軸621を中心に回転自在に板状部材61に支持される。ストッパー62は、板状部材61と平行に配置される。ストッパー62は、磁性を有する材料で形成される。ストッパー62は、例えば、鉄、ステンレスのような金属材料で形成される。
回転軸621は、ストッパー62を回転自在に支持する。回転軸621は、板状部材61に立設される。すなわち、回転軸621はX軸と平行に配置される。回転軸621は、ストッパー62の第1頂点VT1に近接する位置に挿通される。第1頂点VT1は、ストッパー62の三角形形状を構成する3つの頂点VTのうちの下側(Z軸の負方向側)の頂点VTを示す。第1頂点VT1は、「いずれか1つの頂点」の一例に相当する。
バネ63は、ストッパー62の第2頂点VT2が開口211から突出する方向W1にストッパー62を付勢する。方向W1は、反時計回りを示す。第2頂点VT2は、三角形形状を構成する3つの頂点VTのうちの左側(Y軸の負方向側)の頂点VTを示す。第2頂点VT2は、「他の1つの頂点」の一例に相当する。バネ63は、「付勢部材」の一例に相当する。
規制部材64は、ストッパー62の上側(Z軸の正方向側)に配置される。規制部材64は、板状部材61に立設される。規制部材64は、Y軸に沿って延びる。規制部材64は、例えば直方体状の部材である。規制部材64は、ストッパー62の第2頂点VT2が開口211から突出した状態で、ストッパー62の回動を規制する。具体的には、規制部材64は、ストッパー62の辺SDに当接する。辺SDは、ストッパー62の第1頂点VT1と対向する辺を示す。
マグネット65は、側面613に沿って配置される。側面613は、板状部材61における2つの側面のうちの開口211から離間する側の側面を示す。2つの側面の各々は、Z軸方向に延びる。すなわち、側面613は、2つの側面のうちの右側(Y軸の正方向側)の側面を示す。
マグネット65は、ストッパー62が開口211から没入した状態で、ストッパー62を吸着してストッパー62を固定する。具体的には、ストッパー62の第3頂点VT3がマグネット65に吸着される。第3頂点VT3は、ストッパー62の3つの頂点VTのうちの第1頂点VT1及び第2頂点VT2と相違する頂点を示す。なお、ストッパー62は、ストッパー62の第2頂点VT2が開口211から突出した状態から方向W2に回動することによって、ストッパー62が開口211から没入した状態になる。方向W2は、時計回りを示す。
以上、図1〜図5を参照して説明したように、本発明の実施形態では、バネ63は、第2頂点VT2が開口211から突出する方向W1にストッパー62を付勢する。また、規制部材64は、第2頂点VT2が開口211から突出した状態で、ストッパー62の回動を規制する。よって、ストッパー62の第2頂点VT2が開口211から突出した状態でストッパー62が固定される。したがって、ストッパー62の辺SDの第2頂点VT2側の端部が開口211の上端に当接して支持部材51の上向きの(Z軸の正方向側への)移動を規制する。その結果、支持部材51が取付部材21から抜けることを防止できる。
また、マグネット65は、ストッパー62が開口211から没入した状態で、ストッパー62を吸着してストッパー62を固定する。よって、サービスマンが支持部材51を取付部材21から容易に引く抜くことができる。したがって、利便性を更に向上できる。なお、支持部材51を取付部材21から引く抜くことに関しては、後述にて図6を参照して詳細に説明する。
なお、本発明の実施形態では、ストッパー62が三角形形状に形成されるが、本発明はこれに限定されない。ストッパー62が、支持部材51の上向きへの移動を規制すればよい。例えば、ストッパー62が多角形形状に形成されてもよい。
次に、図1〜図6を参照して、本発明の実施形態に係るヒンジ構造5について更に説明する。図6は、ヒンジ構造5の構成の一例を示す斜視図である。図6に示すように、蓋部52には、孔521が形成される。
孔521は、所定径DA未満の直径の棒状部材JGが挿通可能に構成される。所定径DAは、例えば4mmである。孔521は、例えば円形状に形成される。孔521の直径は、所定径DAである。
棒状部材JGは、円柱状に形成される。棒状部材JGの直径は、例えば3mmである。すなわち、棒状部材JGの直径は、所定径DA未満である。棒状部材JGは、例えばサービスマンによって、孔521に挿通される。棒状部材JGは、ストッパー62の上面(辺SD)を押圧する。
棒状部材JGがストッパー62の上面を押圧した場合に、ストッパー62の第2頂点VT2が図5に示す開口211から没入する方向W2にストッパー62が回動する。方向W2は、時計回りを示す。
以上、図1〜図6を参照して説明したように、本発明の実施形態では、棒状部材JGが孔521に挿通され、棒状部材JGによってストッパー62の上面が押圧される。その結果、第2頂点VT2が開口211から没入する方向W2にストッパー62が回動される。よって、サービスマンが支持部材51を図5に示す取付部材21から引く抜くことができる。したがって、ユーザーの利便性を更に向上できる。
なお、図6には記載していないが、支持部材51が、棒状部材JGをストッパー62の上面にガイドするガイド部材を備えることが好ましい。この場合には、ガイド部材が棒状部材JGをストッパー62の上面にガイドするため、サービスマンが棒状部材JGによってストッパー62を方向W2に容易に回動させることができる。
以上、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明した。ただし、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である(例えば、下記に示す(1)〜(2))。図面は、理解し易くするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ、個数等は、図面作成の都合上から実際とは異なる場合がある。また、上記の実施形態で示す各構成要素の形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の構成から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(1)図1を参照して説明したように、本発明の実施形態では、画像形成装置100がカラー複合機であるが、本発明はこれに限定されない。画像形成装置が用紙Pに画像を形成すればよい。画像形成装置が、例えば、カラープリンターでもよい。また、画像形成装置が、例えば、モノクロ複写機でもよい。
(2)図1〜図4を参照して説明したように、本発明の実施形態では、ボルト612によってストッパーユニット6が支持部材51に着脱自在であるが、本発明はこれに限定されない。ストッパーユニット6が支持部材51に着脱自在であればよい。例えば、ストッパーユニット6が第1係合部材を備え、支持部材51が第2係合部材を備え、第1係合部材と第2係合部材とが係合することによってストッパーユニット6が支持部材51に着脱自在に構成されてもよい。この場合には、ストッパーユニット6の支持部材51への着脱を更に容易化できる。
本発明は、ヒンジ構造、及び画像形成装置の分野に利用可能である。
100 画像形成装置
10 装置本体
1 画像形成ユニット(装置本体の一部)
14 画像形成部
2 画像読取ユニット(装置本体の一部)
21 取付部材
211 開口
3 原稿搬送ユニット
4 操作パネル
5 ヒンジ構造
51 支持部材
52 蓋部
521 孔
53 ヒンジ部
6 ストッパーユニット
60 カバー
61 板状部材
611 長孔
612 ボルト(固定部材)
613 側面
62 ストッパー
621 回転軸
63 バネ(付勢部材)
64 規制部材
65 マグネット
VT1 第1頂点(いずれか1つの頂点)
VT2 第2頂点(他の1つの頂点)
VT3 第3頂点
SD 辺
W1 方向
JD 棒状部材
DA 所定径
10 装置本体
1 画像形成ユニット(装置本体の一部)
14 画像形成部
2 画像読取ユニット(装置本体の一部)
21 取付部材
211 開口
3 原稿搬送ユニット
4 操作パネル
5 ヒンジ構造
51 支持部材
52 蓋部
521 孔
53 ヒンジ部
6 ストッパーユニット
60 カバー
61 板状部材
611 長孔
612 ボルト(固定部材)
613 側面
62 ストッパー
621 回転軸
63 バネ(付勢部材)
64 規制部材
65 マグネット
VT1 第1頂点(いずれか1つの頂点)
VT2 第2頂点(他の1つの頂点)
VT3 第3頂点
SD 辺
W1 方向
JD 棒状部材
DA 所定径
Claims (7)
- 原稿搬送ユニットを装置本体に対して開閉可能に支持するヒンジ構造であって、
前記装置本体の取付部材は、前記装置本体の上面から下方に向けて筒状に形成され、
前記ヒンジ構造は、
前記取付部材に挿入され、前記原稿搬送ユニットを支持する支持部材と、
前記支持部材に固定されるストッパーユニットと
を備え、
前記ストッパーユニットは、
板状部材と、
前記板状部材に配置されるストッパーと
を有し、
前記板状部材は、前記支持部材に着脱可能であり、
前記ストッパーは、前記支持部材の上向きへの移動を規制する、ヒンジ構造。 - 前記板状部材には、上下方向に延びる長孔が形成され、
前記長孔と、前記支持部材の側面とに固定部材が挿通されて、前記板状部材は前記支持部材に固定される、請求項1に記載のヒンジ構造。 - 前記取付部材は、前記取付部材の側面に開口を有し、
前記ストッパーは、前記取付部材における前記開口の上端に当接して、前記支持部材の上向きへの移動を規制する、請求項1又は請求項2に記載のヒンジ構造。 - 前記ストッパーは、三角形形状に形成され、
前記ストッパーは、前記三角形形状を構成する3つの頂点のうちのいずれか1つの頂点に近接する位置を中心として回動自在に前記板状部材に支持され、
前記ヒンジ構造は、
前記1つの頂点とは相違する他の1つの頂点が前記開口から突出する方向に前記ストッパーを付勢する付勢部材と、
前記他の1つの頂点が前記開口から突出した状態で、前記ストッパーの回動を規制する規制部材と
を更に備える、請求項3に記載のヒンジ構造。 - 前記取付部材の上端を閉塞する蓋部を更に備え、
前記蓋部は、板状の部材で形成され、
前記蓋部には、孔が形成され、
前記孔は、所定径未満の棒状部材が挿通可能に構成され、
前記棒状部材が前記ストッパーの上面を押圧可能なように、前記ストッパーが構成され、
前記棒状部材が前記ストッパーの上面を押圧した場合に、前記ストッパーの前記他の1つの頂点が前記開口から没入する方向に前記ストッパーが回動可能なように、前記ストッパーが構成される、請求項4に記載のヒンジ構造。 - 前記ストッパーは、磁性を有する材料で形成され、
前記ヒンジ構造は、
前記板状部材における2つの側面のうち前記開口と離間する側の側面に沿って配置されるマグネットを更に備え、
前記マグネットは、前記ストッパーが前記開口から没入した状態で、前記ストッパーを吸着して前記ストッパーを固定する、請求項3から請求項5のいずれか1項に記載のヒンジ構造。 - 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のヒンジ構造と、
前記原稿搬送ユニットと、
前記装置本体と、
前記装置本体に配置され、記録媒体に画像を形成する画像形成部と
を備える、画像形成装置。
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---|---|---|---|
JP2018083872A JP2019191360A (ja) | 2018-04-25 | 2018-04-25 | ヒンジ構造、及び画像形成装置 |
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---|---|
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ID=68389959
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018083872A Pending JP2019191360A (ja) | 2018-04-25 | 2018-04-25 | ヒンジ構造、及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2019191360A (ja) |
-
2018
- 2018-04-25 JP JP2018083872A patent/JP2019191360A/ja active Pending
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