JP4947347B2 - 画像形成装置及びプロセスユニット - Google Patents

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本発明は、用紙等の記録媒体に文字や図形等の画像を形成するプリンタ、ファクシミリ、コピー機等の画像形成装置の構成に関する。また、このような画像形成装置に用いられるプロセスユニットの構成に関する。
この種の画像形成装置は例えば特許文献1に開示されている。特許文献1の画像形成装置はユニット収容部(記録部)を備え、感光体ドラムを設けた感光体ユニットと、現像ローラを設けた現像ユニットとを、それぞれ装着するように構成している。本体フレームには両ユニットを装着するための開口が形成されるとともに、この開口を開閉可能な蓋部材が備えられる。そして、蓋部材を閉じると、この蓋部材が感光体ユニットを押すとともに、この蓋部材の閉鎖に連動して位置規制部材が現像ユニットを押す。この結果、感光体ユニット及び現像ユニットのそれぞれがユニット収容部に対して位置決めされ、この結果、感光体ドラムと現像ローラとが互いに接するように位置決めされる。
特開2004−54082号公報
上記特許文献1の構成は、感光体ユニットと現像ユニットとをそれぞれ装置に装着する構成であるため、例えばメンテナンスのために本体から感光体ドラムと現像ユニットを取り外したときに一体的に取りまとめて扱うことが困難で、搬送の簡便さ等の点で改善の余地が残されていた。
また、感光体ユニットと現像ユニットとをそれぞれ装置に対して位置決めすることで感光体ドラムと現像ローラとを相互に位置決めするので、両ユニット同士を直接位置決めする場合に比較して、良好な位置決め精度を実現することが困難であった。
課題を解決するための手段及び効果
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。
本発明の観点によれば、以下の構成の画像形成装置のプロセスユニットが提供される。即ち、感光ドラムと、この感光ドラムを支持する感光フレームと、前記感光ドラムの静電潜像をトナー現像するための現像ローラと、この現像ローラを支持する現像フレームと、前記感光ドラムを前記現像ローラに対して位置決めするための位置決め部材と、を備える。前記現像フレーム及び感光フレームのうち何れか一方のフレームには被押圧面を備え、他方のフレームにはホルダを回動自在に備えるとともに固定手段が螺合される。前記ホルダは、前記他方のフレームに対し回動自在に支持されるホルダ本体と、前記被押圧面に接触可能な押圧部材と、前記ホルダ本体と前記押圧部材との間に配置される付勢部材と、を備える。前記一方のフレームが前記他方のフレームから分離した状態において、前記固定手段が前記他方のフレームに螺合した状態のまま緩められることで、前記ホルダ本体が前記他方のフレームに対して角度範囲内で回動できるように支持される。前記固定手段が前記他方のフレームに螺合しかつ緩められた状態のまま前記一方のフレームを前記他方のフレームに支持させた後、前記ホルダ本体は、前記押圧部材が前記付勢部材によって前記被押圧面を押圧している状態で、前記固定手段を締めることで前記他方のフレームに回動不能に固定され、これにより前記一方のフレームと前記他方のフレームとが組み付けられる。
この構成により、感光ドラムと現像ローラを一体的に取りまとめて扱うことができるので、搬送やメンテナンス作業を簡便に行うことができる。また、位置決め部材によって感光フレームと現像フレームとが(直接的に)互いに位置決めされるので、感光ドラムと現像ローラとの相互位置決め精度を向上できる。更には、プロセスユニットの搬送等の際に感光フレームや現像フレームに歪みが生じても、付勢部材が付勢する押圧部材が被押圧面を押圧することで、当該歪みに追従して感光ドラムと現像ローラとの位置関係を適切に維持することができる。また、確実な位置決めのために前記付勢部材の弾発力を大きく設定したとしても、ホルダを回動する簡単な操作で、付勢部材が押圧部材を介して被押圧面を強力に押圧する状態を実現できる。従って、前記ホルダを回動して調整した後に回動不能に固定することで、感光フレームと現像フレームとを簡単に且つ正確な位置関係で組み付けることができる。
前記の画像形成装置のプロセスユニットにおいては、前記ホルダ本体には円弧状の長孔を備え、この長孔に、前記固定手段としてのネジ部材が配置されていることが好ましい。
この構成により、ネジ部材を緩めれば、長孔の長さ(角度)の範囲内でホルダの回動を自由に行うことができる。一方、ネジ部材を締め付けることで、ホルダを簡単に回動不能に固定できる。従って、感光フレームと現像フレームとの組付け/分離を簡単に行うことができる。
前記の画像形成装置のプロセスユニットにおいては、前記ホルダ本体にはバネ収容穴が形成されて、このバネ収容穴に前記付勢部材としてのスプリングが配置され、前記バネ収容穴の開口部に前記押圧部材が配置されていることが好ましい。
この構成により、スプリングによって押圧部材を付勢する簡素な構成が実現される。また、スプリングをバネ収容穴内に収納して保護できるので、押圧部材の安定した押圧動作が得られ、確実な位置決めを実現できる。
前記の画像形成装置のプロセスユニットにおいては、前記スプリングはコイルスプリングとされるとともに、前記バネ収容穴の底部及び前記押圧部材には嵌合突起が形成され、この嵌合突起が前記スプリングの端部の内部に嵌合されていることが好ましい。
この構成により、コイルスプリングに嵌合突起を嵌合させるだけで、スプリング及び押圧部材をホルダ本体から脱落しないように保持することができる。従って、ホルダの構成を簡素化できる。
前記の画像形成装置のプロセスユニットにおいては、以下のように構成することが好ましい。即ち、前記現像フレーム及び感光フレームのうち一方は他方に対して回動軸を介して回動自在に支持されている。前記回動軸は前記他方のフレームに対し着脱自在である。
この構成により、回動軸と位置決め部材の2点で、感光ドラムと現像ローラとを確実かつ正確に位置決めすることができる。また、プロセスユニットの運搬時に構造に歪みが生じたとしても、一方のフレームが回動軸まわりに回動することで歪みに適切に追従し、感光ドラムと現像ローラとの位置関係を適切に維持できる。
本発明の他の観点によれば、前記のプロセスユニットを着脱自在に備える画像形成装置が提供される。
この構成により、点検等のために画像形成装置から取り外したときに、感光ドラムと現像ローラとを一体化したプロセスユニットとして簡便に扱うことができる。また、感光ドラムと現像ローラとの位置決めが確実に且つ安定して実現されるので、画質の良好な画像形成装置を提供できる。
次に、図面を参照して、本実施形態の画像形成装置を説明する。図1は本発明の一実施形態に係るコピーファクシミリ複合機の外観斜視図、図2は複合機の本体内部の様子を示す正面断面図、図3は画像形成部の様子を詳細に示す正面断面拡大図である。図4はプロセスカートリッジの全体構成を示す外観斜視図、図5は、感光ユニットを現像器ユニットに支持した状態を示す、図4のA方向から見た説明図である。図6は図5の状態から感光ユニットを回動させ、現像ローラと感光ドラムとを位置決めするとともに、ホルダを回転させる様子を示す説明図である。図7は図6の状態を詳細に示す要部拡大図である。
図1の外観斜視図に示すように、画像形成装置としてのコピーファクシミリ複合機501は、フラットベッドスキャナ及びオートドキュメントフィードスキャナとして機能する画像読取部511と、コピー部数やファクシミリ送信先等を指示するための操作パネル512と、記録媒体としての用紙に画像を形成する画像形成部等を内蔵した本体513と、前記用紙を順次供給する給紙カセット514と、を備えている。
コピーファクシミリ複合機501は、本体513の正面側(前記操作パネル512が設けられている側)にフロントカバー521を備えるとともに、一側の側面にジャムアクセスカバー522を備えている。これらフロントカバー521及びジャムアクセスカバー522は開閉自在に設けられており、例えばメンテナンス作業等を行う場合にはこれらのカバー521,522を開放することで、本体513の内部にアクセスすることができる。
コピーファクシミリ複合機501の本体513の内部の様子が図2に示される。この図2に示すように、本体513の下部には、用紙100を供給する給紙カセット514が備えられる。この給紙カセット514は装置正面側(図2の紙面手前側)に引出可能に構成されている。給紙カセット514の上方には画像形成部11が配置され、更にその上方には定着部91及び排紙トレイ515が備えられている。
本体513の内部には、給紙カセット514から排紙トレイ515へ用紙100を搬送するための搬送路531が形成されている。この搬送路531は、給紙カセット514の一端側から上方に向かって延びて画像形成部11に至り、更に上方へ延びて定着部91を通過した後、水平方向へ湾曲して排紙トレイ515上に至るように構成されている。なお、図2では示していないが、前記排紙トレイ515の上方に前記画像読取部511及び操作パネル512が配置されている。
給紙カセット514は上方開放状に形成されており、その底部には板状のフラッパ532が回動自在に設けられている。用紙100は、このフラッパ532の上に複数枚重ねて積層される。このフラッパ532の上方には給紙ローラ21が配置されている。そして、図示しない付勢バネによって前記フラッパ532を上方へ押し上げつつ、前記給紙ローラ21が駆動されることで、最上層の用紙100が分離されてピックアップされ、前記搬送路531に向けて送り出される。
搬送路531において前記給紙ローラ21のすぐ下流側には、分離ローラ22が配置されている。この分離ローラ22は、それに対向配置されるローラとの間に用紙100をニップしつつ駆動されることで、用紙100を1枚ずつ分離する。分離ローラ22の下流側にはレジストローラ23が配置されている。このレジストローラ23は、それに対向配置されるローラとの間に用紙100をニップしつつ駆動されることで、用紙100の斜行を矯正しつつ下流側の画像形成部11へ搬送する。
画像形成部11は、図2及びその要部拡大図である図3に示すように、感光ドラム12の周囲に、帯電器13と、LEDヘッド14と、現像器15と、転写ローラ16と、クリーナ17と、を配置した構成になっている。
感光ドラム12は、表面に有機感光体による光導電膜が形成されるとともに、図示しない電動モータによって回転駆動されるように構成されている。帯電器13は、いわゆるスコロトロン帯電器と呼ばれる非接触のコロナ帯電方式のものに構成され、この帯電器13によって感光ドラム12の表面が均一に、例えば負に帯電されるようになっている。
露光器としてのLEDヘッド14は、前記帯電器13より下流側(感光ドラム12の回転方向の下流側をいう。以下、現像器15、転写ローラ16及びクリーナ17の説明において同じ。)に配置されており、発光ダイオード(LED)を用紙幅方向に多数並べて備えた構成となっている。このLEDヘッド14の表面には、屈折率分布型レンズを多数並べたレンズアレイが配置される。そしてLEDヘッド14は、電話回線を介して受信したファクシミリ原稿の画像データや、画像読取部511で読み取った画像データに対応して選択的に発光する。この結果、感光ドラム12の表面が選択的に露光され、露光部分の電荷エネルギーが消失することで静電潜像が形成される。
現像器15は前記LEDヘッド14の下流側に配置されている。この現像器15は、トナーとキャリアとを現像剤として用いる2成分現像方式に構成されている。具体的には、現像器15は、合成樹脂製の現像剤容器35と、この現像剤容器35の内部に配置されたスクリュー形状の2つの撹拌部材31,32と、前記感光ドラム12に対し僅かな隙間を形成しつつ近接配置されるとともに前記現像剤容器35に支持される現像剤担持体としての現像ローラ33と、この現像ローラ33の表面に近接して配置される規制ブレード34と、を備えている。
撹拌部材31,32は回転駆動され、これによってトナーとキャリアとを均等に混合させつつ、2成分現像剤を現像剤容器35内で循環させるように構成されている。また、現像ローラ33は非磁性体の材料で筒状に形成され、円柱状の磁気体36の外側に回転自在に嵌合される。そして、内部の磁気体36は、その磁気によって2成分現像剤を現像ローラ33の表面に吸着し、この状態で現像ローラ33を回転させることで、2成分現像剤は現像ローラ33の表面に保持されつつ感光ドラム12側へ送られる。なお、現像ローラ33の表面の2成分現像剤の厚みは、前記規制ブレード34によって均一となるよう規制される。
その後、感光ドラム12と現像ローラ33との近接部分において、現像ローラ33の表面の2成分現像剤のうちトナーが、前記LEDヘッド14による露光部に相当する部分においてのみ、感光ドラム12の表面へ選択的に移動する。この結果、感光ドラム12の表面上に、前記静電潜像に対応したトナー像が形成される。なお、2成分現像剤のうちキャリア、及び、感光ドラム12側へ移動しなかった残りのトナーは、現像剤容器35内に回収される。
転写ローラ16は、前記現像器15の下流側に配置されるとともに、感光ドラム12から搬送路531を挟んで反対側に配置されている。また、この転写ローラ16には電源からの所定の電圧が印加されている。従って、感光ドラム12の表面に形成されたトナー像は、感光ドラム12の回転によって転写ローラ16側へ近づくように移動し、その電界吸引力によって用紙100に転写される。
クリーナ17は、前記転写ローラ16の下流側に配置されており、転写ローラ16の部分で用紙100に転写されなかった残留トナーを感光ドラム12の表面から掻きとって貯溜するように構成されている。
上記の画像形成部11の構成のうち、少なくとも感光ドラム12、帯電器13、現像器15(現像ローラ33を含む)、及びクリーナ17は、一体的にまとめられたプロセスカートリッジ(プロセスユニット)5として構成される。このプロセスカートリッジ5は画像形成部11に対して着脱自在に設けられており、現像器15の現像剤がなくなったり、感光ドラム12の寿命が到来したりしたときは、コピーファクシミリ複合機501から取り外して新品と交換できるようになっている。この画像形成部11においてトナー像が転写された用紙100は、感光ドラム12の回転によって、搬送路531の下流側の定着部91へ送られる。
図2や図3に示すように、定着部91は、加熱源(ハロゲンランプ等)を内蔵するとともに回転駆動されるヒートローラ92と、このヒートローラ92に対向して配置されるプレスローラ93と、を備えている。プレスローラ93は図略の付勢バネによってヒートローラ92に対して押し付けられている。この構成で、用紙100がヒートローラ92とプレスローラ93との間を通過すると、高温のヒートローラ92の熱及びプレスローラ93による圧力によって、トナー像のトナーが融解して用紙100に定着する。なお、定着部91には、用紙100がヒートローラ92に貼り付いたまま周囲に巻き付くことを防止するための分離爪94が設けられている。
図2に示すように、定着部91より下流側には搬送ローラ95が設けられ、更に下流側には排紙ローラ96が設けられる。この構成で、定着部91から送られてきた用紙100は、搬送ローラ95とそれに対向配置される従動ローラとの間でニップされ、下流側に送られる。更に用紙100は、排紙ローラ96とそれに対向配置される従動ローラとの間でニップされて、前記排紙トレイ515上に排出される。
次に、前記プロセスカートリッジ5について、図4等を参照して説明する。外観斜視図である図4に示すように、プロセスカートリッジ5は、現像器15(現像ローラ33)を収容する現像器ユニット6と、前記感光ドラム12を収容する感光ユニット7と、を組み合わせて構成されている。
現像器ユニット6は合成樹脂製のハウジング(現像フレーム)201を備え、その内部に前記現像ローラ33を回転自在に支持している。なお、このハウジング201は、図3に示すように、現像器15における現像剤容器35を兼ねるように構成されている。
前記現像ローラ33の軸方向両端部の位置において、前記ハウジング201には、当該現像ローラ33を回転自在に軸支するベアリング262が配置されている。また、このハウジング201には図4に示すように細長い開口202が形成されており、本体513側に備えられる前記LEDヘッド14を当該開口202から差込可能になっている(図3を参照)。
感光ユニット7は合成樹脂製のハウジング(感光フレーム)301を備え、その内部に前記感光ドラム12を回転自在に支持している。このハウジング301は、クリーナ17における残留トナーの貯溜容器等を兼ねるように構成されている。
このハウジング301の両側面には、丸棒状の突起(回動軸)302が備えられる。この突起302に対応する位置において、現像器ユニット6のハウジング201には差込溝261が形成されている。この差込溝261に前記突起302を挿入することで、感光ユニット7のハウジング301を現像器ユニット6のハウジング201に回動自在に支持できるようになっている。また、前記突起302を差込溝261から抜脱することで、感光ユニット7を現像器ユニット6から取り外して分離できるようになっている。
また、感光ドラム12の中心軸303には位置決め部材304が嵌合されており、この位置決め部材304の一端には接当面305が形成されている。この構成で、現像器ユニット6と感光ユニット7とを組み付けたときに、前記現像ローラ33を軸支するベアリング262の外周面に位置決め部材304の接当面305が接当することで、現像ローラ33に対して感光ドラム12を正確に位置決めできるようになっている。
プロセスカートリッジ5を図4のA方向から見た図である図5に示すように、前記中心軸303の近傍には円柱状の凸部306が形成されて、この凸部306の外周面(上面)は被押圧面307とされている。この被押圧面307は、後述するホルダ265の押圧部材277によって押圧されることが可能になっている。
また、現像器ユニット6のハウジング201にはボス部263が突設され、このボス部263にホルダ265が取り付けられる。具体的には、前記ボス部263は円柱状に形成されるとともに、前記ホルダ265のホルダ本体271には円形の軸孔を形成し、この軸孔を前記ボス部263に嵌合させることで、ホルダ265がハウジング201に対して回動自在に支持される。
ホルダ本体271は、前記凸部306を差込可能な大きさの凹部272を備えるとともに、この凹部272の近傍にバネ収容穴273を形成している。このバネ収容穴273は、前記凹部272側に開口を形成するように配置されている。バネ収容穴273の底部には十字リブ274が突設されるとともに、バネ収容穴273の内部にはスプリング(付勢部材)275が配置される。このスプリング275はコイルバネ状に形成されるとともに、その一端の内部に前記十字リブ274を嵌合させている。
前記バネ収容穴273の開口部には押圧部材277が配置される。この押圧部材277は、前記凸部306の被押圧面307に接触可能に構成している。また、押圧部材277の前記バネ収容穴273側を向く面には十字リブ(嵌合突起)276が突設されており、バネ収容穴273の開口側における前記スプリング275の端部の内部に、前記十字リブ276を嵌合させている。
なお、本実施形態では、前記十字リブ274,276の寸法はスプリング275の内径よりも若干大きく設定して、十字リブ274,276の外面にスプリング275が巻き掛かって締め付けることで、押圧部材277、スプリング275、ホルダ本体271の三者がバラバラにならないように組み付けられている。ただし、スプリング275の抜脱や押圧部材277の脱落を規制するストッパを例えばバネ収容穴273に設けるようにしても良い。
更に、前記ホルダ本体271には長孔278が形成されている。この長孔278は、ホルダ265の回転中心(前記ボス部263)を中心とする円弧状に形成されている。また、この長孔278には固定手段としての固定ボルト(ネジ部材)279の軸部が挿通されるとともに、この固定ボルト279が、現像器ユニット6のハウジング201に形成された図略のネジ穴に螺合されている。
以上の構成で、現像器ユニット6と感光ユニット7とを組み付けてプロセスカートリッジ5を組み立てる工程を説明する。図5には、現像器ユニット6側の前記差込溝261に感光ユニット7側の突起302を差し込んだ状態が示されている。このとき、感光ユニット7のハウジング301は、現像器ユニット6のハウジング201に対して、前記突起302まわりに回動自在になっている。
この図5の状態から感光ユニット7のハウジング301を下降させていくと、感光ユニット7側の位置決め部材304の接当面305が、現像器ユニット6側の前記ベアリング262の外周面に当接する。この結果、感光ドラム12と現像ローラ33とが所定の軸間距離となるように正確に位置決めされる。
この状態で、前記長孔278の長さ(角度)の範囲内で、ホルダ265を図5の反時計まわりに回動させる(なお、固定ボルト279は予め緩めて、ホルダ265が回動できるようにしておく)。すると図6に示すように、前記凸部306の位置にホルダ本体271の凹部272が移動するとともに、押圧部材277が凸部306の被押圧面307に接触する。更にホルダ265を回動させると、スプリング275が押し縮められるので、前記押圧部材277はスプリング275の反発力をもって前記被押圧面307を押圧する。この結果、感光ユニット7のハウジング301は図6の反時計まわりに押されるので、前記位置決め部材304の接当面305がベアリング262に確実に接当されることになる。
そして、上記のスプリング275が押し縮められている状態で、前記固定ボルト279を締めて、ホルダ265が回転しないように固定する。こうすることで、感光ユニット7のハウジング301にはスプリング275のバネ力が常時働いて、位置決め部材304の接当面305がベアリング262に常に押し付けられる。従って、感光ドラム12と現像ローラ33との位置関係が所定の位置となるように確実に維持される。
なお、プロセスカートリッジ5を構成する現像器ユニット6と感光ユニット7とでは寿命の長さが異なるため、例えば現像器ユニット6か感光ユニット7の何れか一方だけを修理又は交換したい場合がある。この場合は、前記固定ボルト279を緩めて押圧部材277による凸部306の押圧を解除し、ホルダ265及び感光ユニット7のハウジング301を若干回動させた後、突起302を差込溝261から抜けば良い。こうすることで現像器ユニット6と感光ユニット7とを互いに分離し、容易にメンテナンス作業を行うことができる。
以上に示すように、本実施形態のコピーファクシミリ複合機501のプロセスカートリッジ5は、感光ドラム12と、この感光ドラム12を支持する(感光ユニット7側の)ハウジング301と、感光ドラム12の静電潜像をトナー現像するための現像ローラ33と、この現像ローラ33を支持する(現像器ユニット6側の)ハウジング201と、を備えるとともに、前記感光ドラム12を前記現像ローラ33に対して位置決めするための位置決め部材304を備える。そして、前記感光ユニット7のハウジング301には被押圧面307を備えるとともに、現像器ユニット6のハウジング201にはホルダを備える。このホルダ265は、前記ハウジング201に対し回動自在に支持されるホルダ本体271と、前記被押圧面307に接触可能な押圧部材277と、前記ホルダ本体271と前記押圧部材277との間に配置されるスプリング275と、を備える。そして、前記ホルダ265は、前記押圧部材277がスプリング275によって前記被押圧面307を押圧している状態で、固定ボルト279によって現像器ユニット6のハウジング201に回動不能に固定される。
これにより、感光ユニット7及び現像器ユニット6を一体的に取りまとめたプロセスカートリッジ5として取り扱うことができるので、搬送やメンテナンス作業を簡便に行うことができる。また、感光ユニット7と現像器ユニット6とが位置決め部材304によって直接的に相互に位置決めされるので、感光ドラム12と現像ローラ33との相互位置決め精度を向上できる。また、プロセスカートリッジ5の搬送の際に衝撃が加わる等して感光ユニット7や現像器ユニット6に歪みが生じても、スプリング275が付勢する押圧部材277が凸部306の被押圧面307を押圧することで、当該歪みに追従して感光ドラム12と現像ローラ33との位置関係を適切に維持することができる。更には、位置決め部材304を強い力で押し付けて確実に位置決めを行うために前記スプリング275のバネ力を大きく設定したとしても、ホルダ265を回動する簡単な操作で、スプリング275が押圧部材277を介して被押圧面307を強力に押圧する状態を実現できる。具体的には、プロセスカートリッジ5の組立時にはホルダ265全体をボス部263まわりに回転させるだけで、押圧部材277を凸部306の被押圧面307に押し当ててスプリング275を押し縮め、スプリング275の強力な反力によって、感光ユニット7のハウジング301を図6(図7)の反時計まわりに押し付けることができる。従って、プロセスカートリッジ5の製造工数や組立に要する時間を低減できる。
なお、位置決めのための押圧力を得る構成としては、感光ユニット7のハウジング301と現像器ユニット6のハウジング201のそれぞれに突起を設けて、引き伸ばした状態のスプリングの両端をそれぞれの前記突起に係止し、このスプリングの引張力で位置決め部材304をベアリング262の外周面に押圧する構成も考えられる。しかしながら、前記スプリングは位置決め精度向上のために大きなバネ力を有している場合が多いので、上記構成では、組立時にスプリングの端部をペンチ等の工具で掴み、上記の大きなバネ力に抗して引き伸ばしながら突起に係止する作業が困難で、組立作業の効率の低下を招いてしまう。この点、本実施形態のホルダ265を用いる構成では、スプリング275としてバネ力の大きなものを用いたとしても、ホルダ265を手で掴んで回転させるだけでスプリング275を押し縮め、その状態で固定ボルト279を用いて固定できるので、組立作業性が極めて良好である。
また、本実施形態においては、ホルダ本体271には円弧状の長孔278を備え、この長孔278に固定ボルト279が配置され、この固定ボルト279によってホルダ265を回動不能に固定するようになっている。
これにより、固定ボルト279を締めたり緩めたりする簡単な操作によって、ホルダ265の回動不能/回動自在を容易に切り替えられる。従って、現像器ユニット6と感光ユニット7との組付け/分離を簡単に行うことができる。
また、本実施形態では、前記ホルダ本体271にはバネ収容穴273が形成されて、このバネ収容穴273に前記スプリング275が配置されるとともに、前記バネ収容穴273の開口部に前記押圧部材277が配置されている。
これにより、スプリング275によって押圧部材277を付勢する簡素な構成が実現される。また、スプリング275をバネ収容穴273内に収納して保護できるので、押圧部材277の安定した押圧動作が得られ、確実な位置決めを実現できる。
また、本実施形態では、前記スプリング275はコイルスプリングとされるとともに、バネ収容穴273の底部及び押圧部材277には十字リブ274,276が形成され、この十字リブ274,276が前記スプリング275の端部の内部に差し込まれるようにして嵌合されている。
これにより、スプリング275及び押圧部材277を簡素な構成でホルダ本体271に対し保持することができ、製造コストを低減できる。
また、本実施形態では、感光ユニット7のハウジング301が現像器ユニット6のハウジング201に対して、突起302を介して回動自在に支持されている。そして、この突起302は現像器ユニット6のハウジング201に対して着脱自在に構成されている。
これにより、突起302と、前記位置決め部材304の接当面305と、の2点で確実かつ正確に位置決めすることができる。また、例えばプロセスカートリッジ5の運搬時に衝撃が加わる等して構造に歪みが生じたとしても、感光ユニット7が突起302を中心として回動することで当該歪みに適切に追従し、現像ローラ33と感光ドラム12との位置関係を適切に維持することができる。更には、突起302を現像器ユニット6のハウジング201から取り外すことで、現像器ユニット6と感光ユニット7とを容易に分離することができる。
以上に本発明の好適な実施形態を説明したが、上記の構成は例えば以下のように変更することができる。
位置決め部材304は、例えば感光ユニット7のハウジング301に一体形成するように変更することができる。また、現像器ユニット6側のベアリング262ではなく、他の任意の部材に接当して位置決めするように変更することができる。また、位置決め部材を、感光ユニット7側でなく現像器ユニット6側に設けるように変更することができる。
バネ収容穴273や押圧部材277に形成する突起は、十字リブ274,276とするほか、円柱状等、他の形状に形成することができる。また、コイルスプリング状のスプリング275に代えて、ねじりコイルスプリング状のものや、例えばゴム等の弾性部材を採用することができる。
凸部306(被押圧面307)を現像器ユニット6側のハウジング201に備え、ホルダ265を感光ユニット7側のハウジング301に備えるように変更することができる。
感光ユニット7側に突起302を設け、現像器ユニット6側に差込溝261を設ける代わりに、現像器ユニット6側に突起を設け、感光ユニット側に差込溝を設けるように変更することができる。
感光ドラム12と現像ローラ33との間に小さな隙間を形成するように位置決めすることに代えて、両者が接するように位置決めするように変更ことができる。
前記コピーファクシミリ複合機501に代えて、例えばプリンタ、コピー機、ファクシミリ装置等にも、本発明の構成を適用することができる。
本発明の一実施形態に係るコピーファクシミリ複合機の外観斜視図。 複合機の本体内部の様子を示す正面断面図。 画像形成部の様子を詳細に示す正面断面拡大図。 プロセスカートリッジの全体構成を示す外観斜視図。 感光ユニットを現像器ユニットに支持した状態を示す、図4のA方向から見た説明図。 図5の状態から感光ユニットを回動させ、現像ローラと感光ドラムとを位置決めするとともに、ホルダを回転させる様子を示す説明図。 図6の状態を詳細に示す要部拡大図。
符号の説明
5 プロセスカートリッジ(プロセスユニット)
6 現像器ユニット
7 感光ユニット
11 画像形成部
12 感光ドラム
33 現像ローラ
201 ハウジング(現像フレーム)
265 ホルダ
271 ホルダ本体
272 凹部
273 バネ収容穴
274 十字リブ
275 スプリング(付勢部材)
276 十字リブ(嵌合突起)
277 押圧部材
278 長孔
279 固定ボルト(固定手段、ネジ部材)
301 ハウジング(感光フレーム)
302 突起(回動軸)
304 位置決め部材
306 凸部
307 被押圧面
501 コピーファクシミリ複合機(画像形成装置)

Claims (6)

  1. 感光ドラムと、
    この感光ドラムを支持する感光フレームと、
    前記感光ドラムの静電潜像をトナー現像するための現像ローラと、
    この現像ローラを支持する現像フレームと、
    前記感光ドラムを前記現像ローラに対して位置決めするための位置決め部材と、
    を備え、
    前記現像フレーム及び感光フレームのうち何れか一方のフレームには被押圧面を備え、他方のフレームにはホルダを回動自在に備えるとともに固定手段が螺合され
    前記ホルダは、
    前記他方のフレームに対し回動自在に支持されるホルダ本体と、
    前記被押圧面に接触可能な押圧部材と、
    前記ホルダ本体と前記押圧部材との間に配置される付勢部材と、
    を備え、
    前記一方のフレームが前記他方のフレームから分離した状態において、前記固定手段が前記他方のフレームに螺合した状態のまま緩められることで、前記ホルダ本体が前記他方のフレームに対して角度範囲内で回動できるように支持されており、
    前記固定手段が前記他方のフレームに螺合しかつ緩められた状態のまま前記一方のフレームを前記他方のフレームに支持させた後、前記ホルダ本体は、前記押圧部材が前記付勢部材によって前記被押圧面を押圧している状態で、前記固定手段を締めることで前記他方のフレームに回動不能に固定され、これにより前記一方のフレームと前記他方のフレームとが組み付けられることを特徴とする画像形成装置のプロセスユニット。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置のプロセスユニットであって、
    前記ホルダ本体には円弧状の長孔を備え、この長孔に、前記固定手段としてのネジ部材が配置されていることを特徴とする画像形成装置のプロセスユニット。
  3. 請求項1又は2に記載の画像形成装置のプロセスユニットであって、
    前記ホルダ本体にはバネ収容穴が形成されて、このバネ収容穴に前記付勢部材としてのスプリングが配置され、前記バネ収容穴の開口部に前記押圧部材が配置されていることを特徴とする画像形成装置のプロセスユニット。
  4. 請求項3に記載の画像形成装置のプロセスユニットであって、
    前記スプリングはコイルスプリングとされるとともに、前記バネ収容穴の底部及び前記押圧部材には嵌合突起が形成され、この嵌合突起が前記スプリングの端部の内部に嵌合されていることを特徴とする画像形成装置のプロセスユニット。
  5. 請求項1から4までの何れか一項に記載の画像形成装置のプロセスユニットであって、
    前記現像フレーム及び感光フレームのうち一方は他方に対して回動軸を介して回動自在に支持されており、
    前記回動軸は前記他方のフレームに対し着脱自在であることを特徴とする画像形成装置のプロセスユニット。
  6. 請求項1から5までの何れか一項に記載のプロセスユニットを着脱自在に備える画像形成装置。
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