JP2019187390A - コンバイン - Google Patents
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Abstract
Description
図1及び図2には、普通型コンバインを示している。本コンバインには、機体フレーム1と、左右一対のクローラ走行装置2と、が備えられている。走行機体の前方には、植立穀稈を刈り取る刈取り部3が設けられている。刈取り部3には、植立穀稈を掻き込む掻込みリール4と、植立穀稈を切断する刈刃5と、刈取穀稈を掻き込む掻込みオーガ6と、が備えられている。
図3から図7に示すように、キャビン9には、ルーフ部19と、フロントガラス20と、乗降ドア21と、左側窓22と、後窓23と、右側窓24と、が備えられている。乗降ドア21は、キャビン9の右側部に設けられている。乗降ドア21の後部は、上下一対のヒンジ25を介して後支柱26に揺動可能に支持されている。キャビン9の右側部のうち乗降ドア21に対応する開口には、乗降ドア21が取り付けられるドア枠27が設けられている。
図3から図7に示すように、運転部8には、運転座席37と、フロントパネル38と、サイドパネル39と、が備えられている。運転部8の前部には、フロントカバー40が設けられている。運転部8の右側部には、乗降口41が設けられている。運転部8の床部は、デッキ42によって構成されている。運転部8の後部において、運転部8の後壁8Aの後方には、エアクリーナルームARが設けられている。エアクリーナルームARには、エンジンE用のエアクリーナ43が収容されている。
図3から図7に示すように、排気浄化装置14は、エンジンEの排気をDPF(ディーゼルパティキュレートフィルタ)によって浄化処理するものである。排気浄化装置14は、その長手方向が機体前後方向に沿う姿勢で、サイドパネル39の下方でエンジンEの上方に設けられている。ラジエータ15は、エンジンEに対して右側に設けられ、かつ、ラジエータフレーム53に支持されている。冷却ファン16は、エンジンEとラジエータ15との間に設けられている。
図6から図8及び図10に示すように、エンジンボンネット17には、運転座席37を載置支持する天板73と、天板73の前端部とデッキ42の後端部とに亘る前壁74と、が備えられている。エンジンボンネット17は、エンジンボンネットフレーム76に支持されている。天板73には、運転座席37を前後移動可能に支持する支持部77が設けられている。運転座席37は、天板73に対して取り外し可能(支持部77から取り外し可能)に構成されている。天板73と前壁74とで構成される角部のうち乗降口41側の部分は、面取り形成されている。エンジンボンネット17のうち面取り部分には、当該面取り部分を塞ぐ前外壁75が設けられている。本実施形態では、天板73、前壁74及び前外壁75が一体形成されている。
図1、図3及び図5に示すように、防塵カバー18には、網体81と、網体81が取り付けられる取付け枠体82と、が備えられている。防塵カバー18は、その後部が防塵カバーフレーム83(縦フレーム)に上下方向に延びる軸心Z2周りで揺動開閉可能に支持されている。防塵カバー18の上部は、上方に向かって先細る形状に形成されている。これにより、吸込み面積を増大させて冷却効果を向上させると共に、デザイン性を向上させることができる。取付け枠体82のうち防塵カバーフレーム83に対向する側の面(裏面)には、トリム(図示省略)が取り付けられている。
図3から図6、図11及び図12に示すように、機体フレーム1には、運転部フレーム85が立設されている。運転部フレーム85には、ラジエータフレーム53と、エンジンボンネットフレーム76と、防塵カバーフレーム83、第一縦フレーム86(中間縦フレーム)と、第二縦フレーム87と、第三縦フレーム88と、第四縦フレーム89と、横フレーム51と、が備えられている。
図7、図11及び図12に示すように、キャビン9の後壁9Aには、後窓23と、後窓枠31の下端部に沿って機体左右方向に延びる横フレーム123と、が備えられている。キャビン9の後壁9Aの下端部(具体的には、横フレーム123の下面)は、運転部8の後壁8Aの上端面(具体的には、横フレーム51の上面)に載置支持されている。横フレーム123の下面には、パッキン124が取り付けられている。
(1)図13に示すように、機体フレーム1には、機体前後方向に延びる左右一対の主フレーム1Aと、左側の主フレーム1Aと右側の主フレーム1Aとに亘って設けられ、かつ、機体左右方向に延びる複数の左右向きフレーム1Bと、左側の主フレーム1Aと右側の主フレーム1Aとに亘って設けられ、かつ、左右のクローラ走行装置2の後部を支持する後部支持フレーム1Cと、が備えられている。機体前後方向において、隣り合う左右向きフレーム1B同士の間に後部支持フレーム1Cが位置している。このような構成によれば、左右向きフレーム1Bが機体フレーム1のうち頑丈な部分(後部支持フレーム1Cに近い部分)から離れて位置することになる。これにより、機体フレーム1(主フレーム1A)自体の弾性力を利用した板バネ構造を実現して、機体フレーム1に対する衝撃力を緩和することができる。
・携帯端末をコンバインに装着して補助モニターとして使用する。
・携帯端末をカメラ(コンバインに搭載)と直接接続して補助モニターとして使用する。
・携帯端末をカメラ(コンバインに搭載)と制御装置(コンバインに搭載)を介して接続して補助モニターとして使用する。この場合、刈取り作業時に、精密農業システムに係る作物・作業情報が携帯端末に表示され、機体後進時に、携帯端末がバックモニターとして使用され、穀粒排出装置の穀粒排出時に、穀粒排出状況を撮影するカメラの映像が携帯端末に表示されるように構成されていてもよい。また、携帯端末に、機体を操作する操作部の機能が備えられていてもよい。
8 運転部
9 キャビン
10 脱穀装置
15 ラジエータ
17 エンジンボンネット
18 防塵カバー
37 運転座席
39 サイドパネル
43 エアクリーナ
50 傾斜壁部(後壁)
51 横フレーム
83 防塵カバーフレーム
86 第一縦フレーム
87 第二縦フレーム
88 第三縦フレーム
95 前縦フレーム部
96 後縦フレーム部
97 中間フレーム部
98 下フレーム部
112 プレクリーナ
E エンジン
ER エンジンルーム
Claims (10)
- 運転座席を有する運転部と、
前記運転部の下方に設けられると共にエンジンを収容するエンジンルームと、
前記運転座席を載置支持すると共に前記運転部の搭乗空間と前記エンジンルームとを仕切るエンジンボンネットと、
前記エンジンルーム内において、前記エンジンに対して機体横外側に設けられると共にエンジン冷却水の放熱を行うラジエータと、
通気を許容する状態かつ塵埃の通過を阻止する状態で、前記ラジエータを機体横外方から覆う防塵カバーと、が備えられ、
機体フレームに、前記防塵カバーを機体横外方から受ける受け面を構成する防塵カバーフレームが立設され、
前記防塵カバーフレームは、外周形状が前記防塵カバーの外周形状に沿う形状に形成され、かつ、前記エンジンボンネットの上端よりも上側の高さ位置まで延びているコンバイン。 - 前記防塵カバーフレームに、前記防塵カバーフレームの前側部分を構成する前縦フレーム部と、前記防塵カバーフレームの後側部分を構成する後縦フレーム部と、が備えられ、
前記前縦フレーム部の上端部と前記後縦フレーム部の上端部とが連結されている請求項1に記載のコンバイン。 - 前記防塵カバーフレームに、前記エンジンボンネットの上端部の高さ位置と同じ高さ位置で前記前縦フレーム部と前記後縦フレーム部とに亘る中間フレーム部と、前記前縦フレーム部の下端部と前記後縦フレーム部の下端部とに亘る下フレーム部と、が備えられている請求項2に記載のコンバイン。
- 前記運転部の後方において、前記エンジンボンネットの後部を支持する第一縦フレームが前記機体フレームに立設され、
前記防塵カバーフレームと前記第一縦フレームとに亘って横フレームが設けられている請求項1から3の何れか一項に記載のコンバイン。 - 前記第一縦フレームは、前記エンジンボンネットの上端よりも上側の高さ位置まで延びており、
前記横フレームは、前記エンジンボンネットの上端よりも上側の高さ位置で前記防塵カバーフレームと前記第一縦フレームとに亘って設けられ、
前記運転座席の後方において、前記エンジンボンネットの上部に、後壁が立設され、
前記横フレームに前記後壁の上部が支持されている請求項4に記載のコンバイン。 - 前記運転部に、前記運転座席に対して機体左右方向で前記防塵カバーフレームが位置する側とは反対側に設けられるサイドパネルが備えられ、
前記サイドパネルの後部を支持する第二縦フレームが前記機体フレームに立設され、
前記第二縦フレームは、前記エンジンボンネットの上端よりも上側の高さ位置まで延びており、
前記横フレームに前記第二縦フレームの上端部が連結されている請求項4又は5に記載のコンバイン。 - 前記第二縦フレームの後方において、第三縦フレームが前記機体フレームに立設され、
前記第三縦フレームは、脱穀装置に連結され、
前記第二縦フレームと前記第三縦フレームとが連結されている請求項6に記載のコンバイン。 - 前記第三縦フレームに、前記エンジン用のプレクリーナが支持され、
前記運転座席の後方において、前記エンジンボンネットの上部に、後壁が立設され、
前記後壁の後方に、前記エンジン用のエアクリーナが設けられている請求項7に記載のコンバイン。 - 前記運転部を覆うキャビンが備えられ、
前記キャビンは、前記横フレームに載置支持されている請求項4から8の何れか一項に記載のコンバイン。 - 前記運転部を覆うキャビンが備えられ、
前記キャビンは、前記防塵カバーフレームに載置支持されている請求項1から9の何れか一項に記載のコンバイン。
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JP2015019596A (ja) * | 2013-07-16 | 2015-02-02 | 株式会社クボタ | 収穫機 |
JP2016168975A (ja) * | 2015-03-13 | 2016-09-23 | 株式会社クボタ | コンバイン |
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