JP2019186646A - 画像処理装置、および画像処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】画像処理装置で実行したいジョブを指定する場合と比較して、所望の処理をより迅速に実行させることができる画像処理装置および画像処理システムを提供すること。【解決手段】ユーザからの指示に従って処理情報を生成するユーザ端末30から送信された、ユーザの携行する携帯端末50の識別情報が関連付けられた処理情報である付加処理情報を保存する保存部14と、携帯端末50から識別情報を受信する第1の受信部20と、第1の受信部20で受信された識別情報と保存部14に保存された付加処理情報の識別情報が一致した場合に付加処理情報に含まれる処理情報に対応する処理を実行する実行部18と、を含む。【選択図】図1

Description

本発明は、画像処理装置、および画像処理システムに関する。
特許文献1には、携帯端末から印刷ジョブを受け付ける受付手段と、印刷ジョブを送信した携帯端末が画像形成装置に到着するまでに要する時間を算出する算出手段と、算出手段によって算出された時間に基づいて、受付手段によって受信された印刷ジョブに基づく印刷の開始タイミングを制御する制御手段と、を有することを特徴とする画像形成装置が開示されている。
特許文献2には、ユーザが身に付けて使用する端末装置と、ユーザからの指示に従って画像を出力する出力処理を実行する画像出力装置と、を有する画像処理システムであって、端末装置にユーザから身体的な特徴を取得する取得手段が備えられ、端末装置または画像出力装置に、出力処理が実行される前に取得手段によって取得された身体的な特徴に基づいてユーザを認証する認証処理を実行する認証手段が備えられ、画像出力装置に、認証手段によってユーザが認証された場合に出力処理を実行する出力処理手段が備えられることを特徴とする画像処理システムが開示されている。
特許文献3には、通信部と、印刷部と、通信部を通じて端末装置から受信した印刷データに対する印刷部による印刷が開始待ちとなり、該印刷が開始可能となるまでの時間が所定時間以上であると判断した場合に印刷データを通信部を通じて代替印刷装置に転送する制御部と、を備えることを特徴とする印刷装置が開示されている。
特許第5943623号公報 特許2017−108316号公報 特許2010−125708号公報
本発明は、画像処理装置で実行したい処理情報を指定する場合と比較して、所望の処理をより迅速に実行させることができる画像処理装置および画像処理システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の画像処理装置は、ユーザからの指示に従って処理情報を生成するユーザ端末から送信された、ユーザの携行する携帯端末の識別情報が関連付けられた前記処理情報である付加処理情報を保存する保存部と、前記携帯端末から前記識別情報を受信する第1の受信部と、前記第1の受信部で受信された前記識別情報と前記保存部に保存された付加処理情報の識別情報が一致した場合に付加処理情報に含まれる処理情報に対応する処理を実行する実行部と、を含むものである。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記ユーザの接近を検知する検知部をさらに含み、前記第1の受信部は、前記検知部がユーザの接近を検知した場合に前記携帯端末から前記識別情報を受信するものである。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記実行部は、前記検知部による前記ユーザの接近が予め定められた期間継続した場合、または前記ユーザから実行の指示があった場合に、前記付加処理情報に含まれる処理情報に対応する処理を実行するものである。
また、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記実行部は、予め定められた期間が経過する以前に前記検知部が前記ユーザの離間を検知した場合、前記付加処理情報に含まれる処理を実行しないように制御するものである。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の発明において、前記ユーザを認証する認証部をさらに含み、前記実行部は、前記認証部により前記ユーザが認証された場合に前記付加処理情報に含まれる処理情報に対応する処理を実行するものである。
また、請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の発明において、前記実行部は、前記第1の受信部が前記識別情報を受信した場合には前記認証部によるユーザの認証にかかわらず前記付加処理情報に含まれる処理情報に対応する処理を実行するものである。
また、請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の発明において、前記ユーザの認証時における前記ユーザと前記画像処理装置との距離よりも、前記識別情報を受信した際の前記ユーザと前記画像処理装置との距離の方が長いものである。
また、請求項8に記載の発明は、請求項5から請求項7のいずれか1項に記載の発明において、前記実行部は、前記第1の受信部が前記携帯端末から前記識別情報を受信した場合に、前記第1の受信部で受信された前記識別情報に一致する識別情報の関連付けられた付加処理情報を前記保存部から取得し、前記ユーザの認証が行われた場合に取得された前記付加処理情報に含まれる処理情報に対応する処理を実行するものである。
また、請求項9に記載の発明は、請求項5から請求項7のいずれか1項に記載の発明において、前記処理情報が画像情報に基づいて記録媒体に画像を形成する処理であり、前記実行部は、前記第1の受信部が前記携帯端末から前記識別情報を受信した場合に、前記第1の受信部で受信された前記識別情報に一致する識別情報の関連付けられた付加処理情報を前記保存部から取得するとともに前記画像情報から画像を形成するための前処理を実行して中間データを生成し、前記ユーザの認証が行われた場合に前中間データに基づいて画像形成処理を実行するものである。
上記目的を達成するために、請求項10に記載の画像処理システムは、請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の画像処理装置と、ユーザが携行するとともに自身の識別情報を送信する送信部を備えた携帯端末と、前記携帯端末からの識別情報を受信する第2の受信部、前記ユーザからの指示に従って処理情報を生成するとともに、前記携帯端末から前記識別情報を受け付けた場合に、前記処理情報に前記識別情報を関連付けて付加処理情報を生成する生成部、および前記付加処理情報を前記画像処理装置に送信する送信部を備えたユーザ端末と、を含むものである。
また、請求項11に記載の発明は、請求項10に記載の発明において、前記画像処理装置がネットワークを介して相互に接続された複数の画像処理装置であり、前記ユーザ端末は、前記ネットワーク上の予め定められた主処理装置に前記付加処理情報を送信するものである。
また、請求項12に記載の発明は、請求項11に記載の発明において、前記主処理装置が前記複数の画像処理装置の1台であるものである。
また、請求項13に記載の発明は、請求項11または請求項12に記載の発明において、前記複数の画像処理装置の各々には各々の位置を示す第1の位置情報が対応付けられており、前記ユーザの各々には前記ユーザの各々の位置を示す第2の位置情報が対応付けられており、前記ユーザ端末の送信部は、前記第2の位置情報から最も近い第1の位置情報の前記画像処理装置を前記主処理装置として前記付加処理情報を送信するものである。
また、請求項14に記載の発明は、請求項11から請求項13のいずれか1項に記載の発明において、前記複数の画像処理装置の各々の前記実行部は、前記保存部に前記第2の受信部で受信された識別情報と一致する識別情報が付加された付加処理情報が存在しない場合に、前記第2の受信部で受信した前記識別情報が付加された付加処理情報を前記主処理装置に送信要求し、受信した付加処理情報に含まれる処理情報に対応する処理を実行するものである。
また、請求項15に記載の発明は、請求項11から請求項14のいずれか1項に記載の発明において、前記複数の画像処理装置の各々の前記実行部は、前記付加処理情報に含まれる処理情報に対応する処理を実行した場合に前記付加処理情報を実行したことを前記主処理装置に通知し、 前記通知を受け取った他の前記主処理装置は、前記保存部に保存されている処理済みの前記付加処理情報を削除するものである。
請求項1および請求項10に記載の発明によれば、画像処理装置で実行したいジョブを指定する場合と比較して、所望の処理をより迅速に実行させることができる画像処理装置および画像処理システムが提供される、という効果が得られる。
請求項2に記載の発明によれば、検知部を含まない場合と比較して、適切なタイミングで携帯端末から識別情報が受信される、という効果が得られる。
請求項3に記載の発明によれば、ユーザの接近を検知してすぐに付加処理情報に含まれる処理情報に対応する処理を実行する場合と比較して、ユーザの通過による誤動作が抑制される、という効果が得られる。
請求項4に記載の発明によれば、ユーザの離間によって付加処理情報に含まれる処理が実行されないように制御する機能を有しない場合と比較して、無駄な待機時間が抑制される、という効果が得られる。
請求項5に記載の発明によれば、認証部を含まない場合と比較して、セキュリティをより確実にしつつ所望の処理をより迅速に実行させることができる、という効果が得られる。
請求項6に記載の発明によれば、第1の受信部が識別情報を受信した場合にも認証部によるユーザの認証後に付加処理情報に含まれる処理情報に対応する処理を実行する場合と比較して、所望の処理がより迅速に実行される、という効果が得られる。
請求項7に記載の発明によれば、ユーザの認証時におけるユーザと画像処理装置との距離と、識別情報を受信した際のユーザと画像処理装置との距離と、の関係を考慮しない場合と比較して、画像処理装置の通信機能が有効に活用される、という効果が得られる。
請求項8に記載の発明によれば、ユーザの認証を待ってから付加処理情報の保存部からの取得を開始する場合と比較して、認証後の処理時間がより短縮される、という効果が得られる。
請求項9に記載の発明によれば、ユーザの認証を待ってから中間データの生成を開始する場合と比較して、認証後の処理時間がさらに短縮される、という効果が得られる。
請求項11に記載の発明によれば、ユーザ端末が付加処理情報を送信する装置が予め集約されていない場合と比較して、複数のユーザによる付加処理情報の管理がより簡易に行える、という効果が得られる。
請求項12に記載の発明によれば、主処理装置をサーバとする場合と比較して、新たな装置を追加せずに複数のユーザによる付加処理情報の管理が行える、という効果が得られる。
請求項13に記載の発明によれば、主処理装置を複数の画像処理装置のうちの1台とする場合と比較して、付加処理情報の転送処理が省略される、という効果が得られる。
請求項14に記載の発明によれば、保存部に第2の受信部で受信された識別情報と一致する識別情報が付加された付加処理情報が存在しない場合に、主処理装置に送信要求する機能を有しない場合と比較して、ネットワークの機能がより有効に活用される、という効果が得られる。
請求項15に記載の発明によれば、付加処理情報に含まれる処理情報に対応する処理を実行した場合に、主処理装置が、保存部に保存されている処理済みの付加処理情報を削除しない場合と比較して、保存部の記憶容量の増加が抑制される、という効果が得られる。
実施の形態に係る画像処理装置および画像処理システムの構成を示すブロック図である。 実施の形態に係るユーザ端末における付加処理情報生成処理の流れを示すフローチャートである。 実施の形態に係る画像処理装置における付加処理情報実行処理の流れを示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態について詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
図1から図3を参照して、本実施の形態に係る画像処理装置、および画像処理システムについて説明する。
図1は、本実施の形態に係る画像処理システム1の構成の一例を示している。図1に示すように、画像処理システム1は、画像処理装置10、ユーザ端末30、および携帯端末50を含んで構成されている。画像処理装置10が本実施の形態に係る画像処理装置である。画像処理装置10およびユーザ端末30は、ネットワーク70を介して相互に接続されている。図1では、ネットワーク70に1台の画像処理装置10とユーザ端末30が接続された形態を示しているが、これに限られず画像処理装置10、ユーザ端末30の各々は複数台であってもよい。また、ネットワーク70の形態は特に限定されないが、本実施の形態では一例として、有線または無線によるLAN(Local Area Network)で構成されている。
本実施の形態に係る画像処理装置10は、画像形成装置(プリンタ)、プリンタにスキャナ機能、ファクシミリ機能、コピー機能等が集約された複合機等、画像処理機能を備えた装置である。本実施の形態では、画像形成装置を例示して説明する。
携帯端末50は、ユーザが身に着けて(携行して)使用する端末装置である。携帯端末50の形態として特に限定されないが、例えばウェアラブル端末、スマートフォン、IDカード(IDentification Card)等が挙げられる。本実施の形態に係る携帯端末50は一例としてウェアラブル端末を用いている。携帯端末50は複数のユーザによって異なる携帯端末50を携行することを想定し、複数の携帯端末50の各々は自身を識別する識別情報を含む信号を、常時または間欠的に送信するアンテナ52を備えている。「識別情報」の詳細については後述する。
図1に示すように、画像処理装置10は、ジョブ取得部12、ジョブ管理部14、ジョブ受信部16、ジョブ実行部18、携帯端末通信部20、および携帯端末接近検知部22を備えている。
携帯端末通信部20は、アンテナ24を備え、主として携帯端末50から送信された上記識別情報を受信する。携帯端末50との通信は一例として近距離無線通信方式を用いて行われる。本実施の形態で用いる近距離無線通信方式としては、例えばNFC(Near Field Communication)、Bluetooth(登録商標)等が挙げられる。
携帯端末接近検知部22は、携帯端末50を携行するユーザの接近を、携帯端末通信部20における携帯端末50との通信によって検知する部位である。接近の検知は、例えば携帯端末通信部20で受信する携帯端末50からの受信電波の強度を用いて、あるいは携帯端末通信部20、携帯端末50の各々が搭載するGPS(Global Positining System)信号を用いて行われる。本実施の形態では、一例として携帯端末通信部20で受信する携帯端末50からの受信電波の強度を用いてユーザの接近を検知している。携帯端末接近検知部22は、ユーザの接近を検知した場合その旨ジョブ取得部12に通知する。
ジョブ受信部16は、ネットワーク70を介してユーザ端末30から送信された付加処理情報を受信する。本実施の形態に係る付加処理情報は、後述するように、画像処理装置10によって処理すべき情報に識別情報を関連付けた情報である。以下、該付加処理情報を「ジョブ」という場合がある。本実施の形態における「ジョブ」とは、画像処理装置10で実行される処理の単位をいう。本実施の形態では、画像処理装置10におけるジョブの一例として、画像形成処理(印刷、プリント)を例示して説明する。
ジョブ管理部14は、ユーザ端末30から送信されたジョブ等を記憶する記憶部であり、一例としてHDD(Hard Disk Drive)、RAM(Random Access Memory)等によって構成される。むろん、ジョブ管理部14はユーザ端末30から送信されたジョブ以外の画像処理情報、例えばスキャナで読み取られた画像情報を記憶する場合もある。なお、ジョブ管理部14が本発明に係る「保存部」に相当する。
ジョブ取得部12は、携帯端末接近検知部22からユーザの接近の通知を受け取ると、携帯端末50から受信した識別情報を用いて、接近したユーザがネットワーク70を介して画像処理装置10に送信したジョブをジョブ管理部14から抽出し、取得する。
ジョブ実行部18は、ジョブ取得部12によって取得されたジョブを実行する。ジョブ実行部18は、ユーザの接近後直ちにジョブを実行する場合以外に、予め定められた条件が充足された場合(例えば、後述のユーザの認証が行われた場合)に、ジョブ取得部12によって取得されたジョブを実行する場合もある。
ユーザ端末30は、ユーザが画像処理装置10において実行させるジョブを生成する。ユーザ端末30の形態は特に限定されないが、一例としてPC(Personal Computer)、PDA(Personal Digital Assistant)、タブレット端末等が挙げられる。本実施の形態では、ユーザ端末30を一例としてPCとしている。ユーザ端末30は、例えば複数のユーザの各々に対応して複数とされる場合もある。図1に示すように、ユーザ端末30は、ユーザ操作部32、ジョブ生成部34、ジョブ送信部36、およびアンテナ40が接続された携帯端末通信部38を備えている。
携帯端末通信部38はユーザの携行する携帯端末50と通信し、主として識別情報を受信する。携帯端末50との通信は一例として近距離無線通信方式を用いて行われる。本実施の形態で用いる近距離無線通信方式としては、例えばNFC、Bluetooth(登録商標)等が挙げられる。
ユーザ操作部32は例えば液晶画面、キーボード等を含んで構成され、ユーザがジョブを生成する際のインタフェースとして用いられる。
ジョブ生成部34は、ユーザがユーザ操作部32を操作して入力した指示に基づいて処理情報を作成する。また、携帯端末通信部38から識別情報を取得する。ジョブ生成部34は処理情報の作成に際し、作成された処理情報に識別情報を関連付けて付加処理情報(ジョブ)を生成する。
ジョブ送信部36は、ジョブ生成部34で生成されたジョブを、ネットワーク70を介して画像処理装置10に送信する。
ここで、従来、画像処理装置で処理を実行させる場合、特定の画像処理装置にジョブを送り、その画像処理装置のUI(User Interface)部等を介して指示を与え実行させるのが一般的であった。また、ジョブをサーバに送り、ユーザが該サーバに接続された特定の画像処理装置に出向いて認証を行った後、実行を指示する形態もあった。しかしながら、ユーザは所望の画像処理装置まで出向き、実行の指示あるいは認証を行った後実行の指示を行う必要があり、余計な時間がかかってユーザにとって不便であった。そこで、本実施の形態では、ユーザがジョブを実行させたい画像処理装置に接近するだけでジョブが実行されるように構成した。このことにより、認証後に実行対象のジョブを指定する場合と比較して、所望の処理をより迅速に実行させることができる画像処理装置および画像処理システムが提供される。
図2を参照して、本実施の形態に係るユーザ端末30において実行される付加処理情報生成処理について説明する。図2は、本付加処理情報生成処理の流れを示すフローチャートである。本付加処理情報生成処理プログラムは、例えばユーザ端末30の図示しないROM(Read Only Memory)等の記憶部に記憶され、CPU(Central Processing Unit)がRAM等に展開して実行する。図2に示す付加処理情報生成処理では、ユーザがユーザ端末30を用いて画像処理装置10において実行されるプリントジョブの入力を開始したものとしている。
ステップS100では、携帯端末50(ユーザ)を識別する情報である「識別情報」を取得するように携帯端末通信部38を制御する。本実施の形態に係る識別情報は、携帯端末50を識別可能な情報であれば特に限定されないが、本実施の形態では携帯端末50のシリアル番号としている。シリアル番号とは、例えば当該携帯端末50の製造番号等である。識別情報を取得するタイミングは、例えばユーザ端末30の携帯端末通信部38と携帯端末50との通信が確立されたタイミングである。
ステップS102では、ステップS100で取得した識別情報を画像処理装置10で実行させるプリント処理情報に付加して、付加処理情報(ジョブ)生成するようにジョブ生成部34を制御する。具体的には、プリント処理用に生成されるPDL(Page Description Language)データに識別情報を埋め込む。処理情報に識別情報を付加するタイミングは、例えばユーザが処理情報作成の入力を開始したタイミング、あるいは処理情報の作成が完了したタイミングとする。なお、本実施の形態では画像処理装置10で実行される処理情報に識別情報を直接付加する形態を例示して説明するが、これに限られず、処理情報と識別情報とを関連付けて図示しないユーザ端末30のHDD等の記憶部に記憶させてもよい。
ステップS104では、ステップS102で生成したジョブを画像処理装置10に送信するようにジョブ送信部36を制御する。当該送信は、ジョブの生成の完了とともにジョブ送信部36が自動的に行うようにしてもよいし、ユーザに対する待ち受け画面を図示しないUI等に表示させ、ユーザの指示によって行うようにしてもよい。
次に、図3を参照して、本実施の形態に係る画像処理装置10において実行される付加処理情報実行処理について説明する。図3は、本付加処理情報実行処理の流れを示すフローチャートである。本付加処理情報実行処理プログラムは、例えば画像処理装置10の図示しないROM等の記憶部に記憶され、CPUがRAM等に展開して実行する。図3に示す付加処理情報実行処理では、ユーザがすでにユーザ端末30からネットワーク70を介して画像処理装置10にジョブを送信しているものとする。
ステップS200では、携帯端末50(ユーザ)が接近するまで待機するように携帯端末接近検知部22を制御する。携帯端末50の接近が検知された場合はステップS202に移行する。
ここで、ユーザの接近の検知は、上述したように、携帯端末通信部20における携帯端末50との通信に基づいて行われる。すなわち、一例として、携帯端末接近検知部22は携帯端末50から送信される送信信号の電波強度を携帯端末通信部20から受け取り、当該電波強度が予め定められた値以上となった場合に接近を検知する。なお、これに限られず、例えば携帯端末50および携帯端末通信部20の各々にGPS機能を備えさせ、携帯端末50のGPS信号と携帯端末通信部20のGPS信号との差分が予め定められた値以下となった場合にユーザの接近を検知するようにしてもよい。
ステップS202では、接近した携帯端末50から識別情報を取得するように携帯端末通信部20を制御する。
ステップS204では、ステップS202で取得した識別情報と一致する識別情報が付加されたジョブ(付加処理情報)がジョブ管理部14に存在するか否か判定するようにジョブ取得部12を制御する。当該判定が否定判定となった場合にはステップS200に戻って携帯端末の接近の検知を継続し、肯定判定となった場合にはステップS206に移行する。
ステップS206では、ステップS202で取得した識別情報と一致する識別情報が付加されたジョブ(付加処理情報)をジョブ管理部14から取得するようにジョブ取得部12を制御する。
ステップS208では、ユーザの接近状態が予め定められた期間(時間)だけ維持(継続)されたか否か判定する。予め定められた期間が経過する前にユーザの接近が検知されなくなって(解除されて)当該判定が否定判定となった場合には、ステップS200に戻って携帯端末50の接近の検知を継続する。一方、予め定められた期間ユーザの接近の検知が継続して当該判定が肯定判定となった場合には、ステップS210に移行する。
ステップS210では、ジョブ(付加処理情報)に含まれる処理情報に対応する処理であるプリント処理を実行する。その際、画像処理装置10の図示しないUI部等に当該ジョブが実行可能であることを表示し、ユーザからの実行開始の指示を待機するようにしてもよい。
ステップS212では、終了指示があったか否か判定し、当該判定が否定判定となった場合にはステップS200に戻って携帯端末の接近の検知を継続する一方、肯定判定となった場合には本付加処理情報実行処理プログラムを終了する。ステップS212における終了指示とは、例えば画像処理装置10の電源がオフにされた場合である。
[第2の実施の形態]
本実施の形態は、ネットワーク70上に複数の画像処理装置10が接続された形態である。同一のネットワーク70上に複数の画像処理装置10が存在する場合、ユーザ端末30は、ジョブ(付加処理情報)をいずれかの画像処理装置10に送信する必要がある。本実施の形態では、このユーザ端末30が最初に送信する画像処理装置10を「主処理装置」という。当然ながら、該主処理装置は、ユーザがユーザ端末30から送信したジョブの実行を意図した画像処理装置10とは必ずしも一致しない。
本実施の形態では、主処理装置を複数の画像処理装置10から選択された1台としている。各ユーザ端末30は、ジョブ(付加処理情報)をまず主処理装置に送信する。従って、主処理装置は各ユーザ端末30からのジョブを記憶するだけの容量を有する記憶部を備えていてもよい。そして、ある画像処理装置10でユーザの接近を検知し、識別情報を取得した場合(図3のステップS200からS202に相当)には、当該画像処理装置10は、まず取得した識別情報と一致する識別情報が関連付けられたジョブが自身のジョブ管理部14に存在するか否か判定する(図3のステップS204に相当)。当該ジョブが存在した場合には、図3のステップS206以降の処理を実行する。
一方、取得した識別情報と一致する識別情報が関連付けられたジョブが自身のジョブ管理部14に存在しない場合には、当該画像処理装置10が取得した識別情報と一致する識別情報が関連付けられたジョブ(付加処理情報)が存在するか否か主処理装置に問い合わせる(図3のステップS204に相当)。主処理装置は、該当するジョブが存在する場合には当該ジョブを画像処理装置10に送信する(図3のステップS206に相当)。ジョブを受信した画像処理装置10は、ユーザの接近が予め定められた期間継続した場合に受信したジョブを実行する(図3のステップS208からS210)。ここで、当該ジョブを実行した画像処理装置10は主処理装置にその旨通知し、当該通知を受け取った主処理装置は、当該ジョブが記憶された記憶部から当該ジョブを削除するようにしてもよい。あるいは、主処理装置は、画像処理装置10に当該ジョブを送信したら直ちに当該ジョブを削除するようにしてもよい。
なお、本実施の形態では、主処理装置として複数の画像処理装置10のうちの予め定められた1台とする形態を例示して説明したが、これに限られない。例えば主処理装置として専用のサーバをネットワーク70上に配置してもよい。さらに、主処理装置の機能をクラウド上に配置してもよい。
<第2の実施の形態の変形例>
本実施の形態は、主処理装置とする画像処理装置10を予め定めず、ユーザ(携帯端末50)との距離によって主処理装置とする画像処理装置10を決定する形態である。すなわち、複数のユーザの各々にとっての主処理装置はユーザごとに異なる場合がある。また、本実施の形態では、識別情報として位置情報を用いる。
本実施の形態では、複数のユーザの各々に位置情報が付与されている。ユーザの位置情報とは例えば当該ユーザの座席の位置によって一義的に付与される(本発明に係る「第2の位置情報」に相当)。該第2の位置情報は識別情報の一形態であり、ユーザの携行する携帯端末50に記憶されている。該第2の位置情報は、例えば地図上の座標で示される。そして、ユーザがユーザ端末30を操作してジョブ(付加処理情報)を生成する際にユーザ端末30に読み込まれる(図2ステップS100に相当)。
一方、画像処理装置10にも各々の設置位置に応じて位置情報が一義的に付与されている(本発明に係る「第1の位置情報」に相当)。該第1の位置情報は、例えば地図上の座標で示される。そして、ユーザ端末30はユーザによって生成された第2の位置情報と関連付けられた処理情報であるジョブ(付加処理情報)を複数の画像処理装置10のうちの最も近い画像処理装置10に送信する(図2のステップS104に相当)。最も近い画像処理装置10の判断は、一例として第2の位置情報と第1の位置情報の差分を比較することによって判断する。ジョブを受信した画像処理装置10による処理は図2のフローチャートと同様であり、図2の識別情報を第2の位置情報と読み替えればよい。
[第3の実施の形態]
本実施の形態は、上記実施の形態における識別情報に加えて認証処理を用いる形態である。すなわち、本実施の形態に係る画像処理装置10は図示しないユーザの認証部を備えている。本実施の形態において、該認証部の種別については特に限定されず、指紋、虹彩、IDカード等による従来知られた認証方法を用いている。
本実施の形態に係る画像処理装置10は、上記認証部を用いて以下の態様のいずれかの処理を行う。
<第1の態様>
携帯端末通信部20によって識別情報が取得され、認証部によってユーザが認証された場合にジョブを実行する。この場合は、例えば図3に示すフローチャートのステップS210よりも前に認証処理が行われ、認証された場合にステップS210を処理する、すなわちジョブを実行する。この際、ジョブ実行部18は、携帯端末通信部20が識別情報を受信した場合には、認証部によるユーザの認証にかかわらずジョブを実行するようにしてもよい。また、ユーザの認証時におけるユーザと画像処理装置10との距離よりも、識別情報を受信した場合のユーザと画像処理装置10との距離の方が長くするように構成してもよい。
<第2の態様>
携帯端末通信部20による識別情報の受信と、認証部による認証処理とによって処理を分ける形態である。例えば、識別情報が受信された場合にジョブ管理部14からジョブ(付加処理情報)を取得し、ユーザの認証が行われた場合にジョブを実行するようにしてもよい。この場合は、例えば図3に示すフローチャートのステップS208とS210の間にユーザの認証処理が付加される。また、他の形態として、識別情報が受信された場合にジョブ管理部14からジョブ(付加処理情報)を取得するとともに、ジョブに含まれるプリント処理の対象である画像データを、プリント処理用の中間データまで変換し、ユーザの認証が行われた場合に記録媒体(用紙)に画像を形成するようにしてもよい。なお、本実施の形態に係る「中間データ」とは、ラスタイズ等の画像形成の前処理をいう。
なお、上記実施の形態では、ユーザ端末30あるいは主処理装置から、画像処理装置10に送信(転送)されるジョブ(付加処理情報)を、処理情報に識別情報あるいは位置情報を関連付けた情報とする形態を例示して説明したが、これに限られず、ユーザ端末30で処理情報を中間データまで変換し、該中間データに識別情報あるいは位置情報を関連付けた情報をジョブとする形態としてもよい。
また、画像処理装置10間で中間データの互換性が無い場合、画像処理装置10間で、変換処理のどの段階であれば互換性が保たれているかの情報をやり取りして、現在の処理過程から一番近い処理過程でデータの互換性のある過程を選択して、そこまで処理を進めるあるいは戻してから転送するようにしてもよい。
また、画像処理装置10間で中間データの互換性が無い場合、画像処理装置10間で、共通に処理可能なデータフォーマットの情報をやり取りして、その形式に変換してから転送してもよい。
また、上記実施の形態では、ユーザ端末30あるいは主処理装置から、画像処理装置10に送信(転送)されるジョブ(付加処理情報)を記憶部に記憶させる形態を例示して説明したが、これに限られず一定期間携帯端末50の接近が検出されない場合、画像処理装置10が保持しているジョブ(付加処理情報、中間データの場合も含む)を削除するようにしてもよい。つまり、検出された携帯端末50の識別情報をもつジョブは保持タイマーをリセットして保持し続ける。
また、携帯端末50(ユーザ)が、ジョブが実行される画像処理装置10のないエリアに一定時間滞留した場合に、ジョブが実行できなくなることをユーザへ通知する機能を画像処理システム1に備えさせてもよい。さらに、ジョブが実行される画像処理装置10のないエリアに一定時間滞留した後に、ジョブが実行される画像処理装置10のあるエリアに移動した場合で、実行すべきジョブがある場合に、実行されるべきジョブがあることをユーザへ通知する機能を画像処理システム1に備えさえてもよい。
また、画像処理装置10が節電状態にあるときに、携帯端末50の接近が検出され始めた場合、まず画像処理システム1内の画像処理装置10との通信手段を節電解除して、携帯端末50の識別情報を付加された処理情報を保持している画像処理システム1内の画像処理装置10があるかを通信結果から判断し、もしあると判断した場合で、さらに携帯端末50の接近が一定時間以上検知された場合、ジョブ(付加処理情報)に含まれる処理情報に対応する処理の内容に合わせて画像処理装置10の各機能のうち利用する部分を節電解除するようにしてもよい。
また、上記の各実施形態に係るユーザ端末30、画像処理装置10によって行われる各処理は、コンピュータに実行させるためのプログラムとして記憶手段に記録して流通させるようにしてもよい。
1 画像処理システム
10 画像処理装置
12 ジョブ取得部
14 ジョブ管理部
16 ジョブ受信部
18 ジョブ実行部
20 携帯端末通信部
22 携帯端末接近検知部
24 アンテナ
30 ユーザ端末
32 ユーザ操作部
34 ジョブ生成部
36 ジョブ送信部
38 携帯端末通信部
40 アンテナ
50 携帯端末
52 アンテナ
70 ネットワーク

Claims (15)

  1. ユーザからの指示に従って処理情報を生成するユーザ端末から送信された、ユーザの携行する携帯端末の識別情報が関連付けられた前記処理情報である付加処理情報を保存する保存部と、
    前記携帯端末から前記識別情報を受信する第1の受信部と、
    前記第1の受信部で受信された前記識別情報と前記保存部に保存された付加処理情報の識別情報が一致した場合に付加処理情報に含まれる処理情報に対応する処理を実行する実行部と、を含む
    画像処理装置。
  2. 前記ユーザの接近を検知する検知部をさらに含み、
    前記第1の受信部は、前記検知部がユーザの接近を検知した場合に前記携帯端末から前記識別情報を受信する
    請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記実行部は、前記検知部による前記ユーザの接近が予め定められた期間継続した場合、または前記ユーザから実行の指示があった場合に、前記付加処理情報に含まれる処理情報に対応する処理を実行する
    請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記実行部は、予め定められた期間が経過する以前に前記検知部が前記ユーザの離間を検知した場合、前記付加処理情報に含まれる処理を実行しないように制御する
    請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記ユーザを認証する認証部をさらに含み、
    前記実行部は、前記認証部により前記ユーザが認証された場合に前記付加処理情報に含まれる処理情報に対応する処理を実行する
    請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記実行部は、前記第1の受信部が前記識別情報を受信した場合には前記認証部によるユーザの認証にかかわらず前記付加処理情報に含まれる処理情報に対応する処理を実行する
    請求項5に記載の画像処理装置。
  7. 前記ユーザの認証時における前記ユーザと前記画像処理装置との距離よりも、前記識別情報を受信した際の前記ユーザと前記画像処理装置との距離の方が長い
    請求項6に記載の画像処理装置。
  8. 前記実行部は、前記第1の受信部が前記携帯端末から前記識別情報を受信した場合に、前記第1の受信部で受信された前記識別情報に一致する識別情報の関連付けられた付加処理情報を前記保存部から取得し、前記ユーザの認証が行われた場合に取得された前記付加処理情報に含まれる処理情報に対応する処理を実行する
    請求項5から請求項7のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  9. 前記処理情報が画像情報に基づいて記録媒体に画像を形成する処理であり、
    前記実行部は、前記第1の受信部が前記携帯端末から前記識別情報を受信した場合に、前記第1の受信部で受信された前記識別情報に一致する識別情報の関連付けられた付加処理情報を前記保存部から取得するとともに前記画像情報から画像を形成するための前処理を実行して中間データを生成し、前記ユーザの認証が行われた場合に前中間データに基づいて画像形成処理を実行する
    請求項5から請求項7のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  10. 請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の画像処理装置と、
    ユーザが携行するとともに自身の識別情報を送信する送信部を備えた携帯端末と、
    前記携帯端末からの識別情報を受信する第2の受信部、前記ユーザからの指示に従って処理情報を生成するとともに、前記携帯端末から前記識別情報を受け付けた場合に、前記処理情報に前記識別情報を関連付けて付加処理情報を生成する生成部、および前記付加処理情報を前記画像処理装置に送信する送信部を備えたユーザ端末と、
    を含む画像処理システム。
  11. 前記画像処理装置がネットワークを介して相互に接続された複数の画像処理装置であり、
    前記ユーザ端末は、前記ネットワーク上の予め定められた主処理装置に前記付加処理情報を送信する
    請求項10に記載の画像処理システム。
  12. 前記主処理装置が前記複数の画像処理装置の1台である
    請求項11に記載の画像処理システム。
  13. 前記複数の画像処理装置の各々には各々の位置を示す第1の位置情報が対応付けられており、
    前記ユーザの各々には前記ユーザの各々の位置を示す第2の位置情報が対応付けられており、
    前記ユーザ端末の送信部は、前記第2の位置情報から最も近い第1の位置情報の前記画像処理装置を前記主処理装置として前記付加処理情報を送信する
    請求項11または請求項12に記載の画像処理システム。
  14. 前記複数の画像処理装置の各々の前記実行部は、前記保存部に前記第2の受信部で受信された識別情報と一致する識別情報が付加された付加処理情報が存在しない場合に、前記第2の受信部で受信した前記識別情報が付加された付加処理情報を前記主処理装置に送信要求し、受信した付加処理情報に含まれる処理情報に対応する処理を実行する
    請求項11ら請求項13のいずれか1項に記載の画像処理システム。
  15. 前記複数の画像処理装置の各々の前記実行部は、前記付加処理情報に含まれる処理情報に対応する処理を実行した場合に前記付加処理情報を実行したことを前記主処理装置に通知し、
    前記通知を受け取った他の前記主処理装置は、前記保存部に保存されている処理済みの前記付加処理情報を削除する
    請求項11から請求項14のいずれか1項に記載の画像処理システム。
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