JP2019183969A - エンジン作業機 - Google Patents

エンジン作業機 Download PDF

Info

Publication number
JP2019183969A
JP2019183969A JP2018075861A JP2018075861A JP2019183969A JP 2019183969 A JP2019183969 A JP 2019183969A JP 2018075861 A JP2018075861 A JP 2018075861A JP 2018075861 A JP2018075861 A JP 2018075861A JP 2019183969 A JP2019183969 A JP 2019183969A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil guard
engine
drain port
bottom plate
casing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018075861A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7066270B2 (ja
Inventor
勇人 櫻木
Yuto Sakuragi
勇人 櫻木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Sharyo Ltd
Original Assignee
Nippon Sharyo Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Sharyo Ltd filed Critical Nippon Sharyo Ltd
Priority to JP2018075861A priority Critical patent/JP7066270B2/ja
Publication of JP2019183969A publication Critical patent/JP2019183969A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7066270B2 publication Critical patent/JP7066270B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Superstructure Of Vehicle (AREA)

Abstract

【課題】ケーシングとオイルガードとを簡単な工程で一体化でき、さらに、クレーンで吊り上げた際にオイルガードの強度を確保できるエンジン作業機を提供する。【解決手段】ケーシング12の下部に設けた架台13の上に、作業機とエンジン14とを収容し、エンジン14の下方にオイルガード17を配置する。オイルガード17は、長方形状の底板17aと、該底板17aの四周に立設される側板17bとから成る上部に開口を有した箱形に形成され、底板17aに、サイドフレーム13aに直交する複数のオイルガード支持フレーム17cを溶接する。オイルガード支持フレーム17cの両端部を、オイルガード17の側板17bから突出させるとともに、オイルガード支持フレーム17cとサイドフレーム13aとを溶接する。【選択図】図1

Description

本発明は、エンジン作業機に関し、詳しくは、作業機を駆動するエンジンの下方にオイルガードを配置したエンジン作業機に関する。
従来、エンジン作業機では、エンジンから漏れたオイルが外部に漏れることを防止するために、ケーシングの下部に、オイルを受けるオイルガードを設けたものがあった。
また、上部が開口した箱形の前記オイルガードの清掃や点検は、ケーシングに設けられた点検扉を介して行うことができ、オイルガードとケーシングとは、取り外し可能なようにボルトで固定しているものがあった。(例えば、特許文献1参照。)。
特許第5642614号公報
しかし、特許文献1のエンジン作業機では、オイルガードとケーシングのボルト止めに手間が掛かっていた。また、オイルガードは、底面積が広く、且つ、ケーシングに比べて板厚の薄い板材で形成されていることから、オイルガードとケーシングとを溶接した場合、エンジン作業機をクレーン等で吊り上げて移動させると、オイルガードに歪みが生じて損傷したり、オイルガード内に溜まった油分などが外部に漏洩したりする虞があった。
そこで本発明は、ケーシングとオイルガードとを簡単な工程で一体化させることができるとともに、クレーンで吊り上げた際にオイルガードの強度を確保することができるエンジン作業機を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明のエンジン作業機は、ケーシングの下部に設けられた架台の上に、作業機と該作業機を駆動するエンジンとを収容し、前記エンジンの下方にオイルガードを配置したエンジン作業機において、前記架台は、前記ケーシングの長手方向両側部を支持する一対のサイドフレームと、両サイドフレームに架け渡される複数の機器支持フレームとを有し、前記オイルガードは、長方形状の底板と、該底板の四周に立設される側板とから成る上部に開口を有した箱形に形成され、前記底板に、前記サイドフレームに直交するとともに両端部が前記側板から突出する複数のオイルガード支持フレームを溶接し、該オイルガード支持フレームと前記サイドフレームとを溶接したことを特徴としている。
また、前記オイルガードは、前記サイドフレームに対向する側板と底板とに亘ってドレンポート取付部を形成し、該ドレンポート取付部に外方に突出するドレンポートを突設するとともに、前記サイドフレームにドレンポート挿通孔を形成し、前記ドレンポートは、先端側を前記ドレンポート挿通孔に挿通させた状態で外方に突出すると好適である。
本発明のエンジン作業機によれば、オイルガードの底板にオイルガード支持フレームを溶接するとともに、該オイルガード支持フレームをサイドフレームに溶接することによりオイルガードとケーシングとを一体化させたので、ケーシングとオイルガードとを簡単な工程で一体化させることができる。さらに、オイルガード支持フレームによりオイルガードの強度を確保することができ、エンジン作業機をクレーン等で吊り上げて移動させる際に、オイルガードが歪んで損傷したり、オイルガード内に溜まった油分などが外部に漏洩したりする虞がない。
また、オイルガードに設けたドレンポートの先端側を、サイドフレームに形成したドレンポート挿通孔に挿通させていることから、サイドフレームにドレンポートが連結され、オイルガードの脱落防止機能を付することができる。
本発明の一形態例を示すエンジン作業機の断面側面図である。 図3のII-II断面図である。 本発明の一形態例を示すエンジン作業機の要部平面図である。 同じくエンジン作業機の要部側面図である。 図4のV-V断面図である。 図4のVI−VI断面図である。
図1乃至図6は本発明のエンジン作業機の一形態例を示す図である。エンジン作業機11は、防音構造を有するケーシング12の下部に設けられた架台13の上に、作業機の一つである発電機(図示せず)と、該発電機を駆動するエンジン14と、燃料タンク15,ラジエータ16などの機器とを収容している。また、エンジン14の下方には、オイルガード17が配置されている。
ケーシング12は、略直方体の箱状に形成され、側壁には機器の保守点検作業を行うための複数の点検扉が設けられている。架台13は、ケーシング12の長手方向両側部を支持する一対のサイドフレーム13a,13aと、両サイドフレーム13a,13aの上部に架け渡される複数の機器支持フレーム13bとを有している。
オイルガード17は、長方形状の底板17aと、底板17aの四周に立設される側板17bとから成る上部に開口を有した箱形に形成されている。また、底板17aには、サイドフレーム13aに直交し、両端部が側板17bよりも外方に突出する2本のオイルガード支持フレーム17c,17cが溶接され、該オイルガード支持フレーム17c,17cの両端をサイドフレーム13a,13aに溶接することにより、オイルガード17がケーシング12に固着されて一体化される。また、オイルガード17とサイドフレーム13aとの間には、隙間が形成されている。
また、オイルガード17の対角位置にある角部近傍には、サイドフレーム13aに対向する側板17bと底板17aとに亘ってドレンポート取付部17d,17dがそれぞれ形成され、該ドレンポート取付部17dにドレンポート18がそれぞれ突設されている。ドレンポート18は、ドレンポート取付部17dに溶接される円筒部18aと、該円筒部18aの先端に螺合される先端部材18bと、該先端部材18bに螺合される栓体18cとを備えている。また、サイドフレーム13aには、先端部材18bを挿通させるドレンポート挿通孔13cが形成されている。
各ドレンポート18は、ドレンポート取付部17dに溶接された円筒部18aに向けて、サイドフレーム13aの外側から、先端に栓体18cを螺合した先端部材18bを、ドレンポート挿通孔13cに挿通させ、円筒部18aに螺合させることにより、オイルガード17に取り付けられる。
本形態例は上述のように形成され、エンジン14の下方にオイルガード17を設けたことにより、エンジン14から漏洩した油分や冷却水などをオイルガード17に落下させ、ドレンポート18を介して回収することができる。また、オイルガード17の清掃や点検は、ケーシング12に設けられた点検扉(図示せず)を開けて行うことができる。
さらに、オイルガード17の底板17aにオイルガード支持フレーム17cを溶接し、該オイルガード支持フレーム17cの両端をサイドフレーム13aに溶接して、オイルガード17とケーシング12とを一体化させたことにより、ケーシング12とオイルガード17とを簡単な工程で一体化させることができる。また、オイルガード支持フレーム17cによりオイルガード17の強度を確保することができることから、エンジン作業機11をクレーンで吊り上げて移動させる際に、オイルガード17が歪んで損傷したり、オイルガード17内に溜まった油分などが外部に漏洩したりすることがない。
さらに、オイルガード17に外方に突出するドレンポート18が設けられ、ドレンポート18の先端部材18bをサイドフレーム13aに形成したドレンポート挿通孔13cに挿通させたことにより、万が一、オイルガード17がケーシング12から外れそうになっても、ドレンポート18がドレンポート挿通孔13cに挿通されていることから、サイドフレーム13aにドレンポート18が連結され、オイルガード17の脱落防止機能を付することができる。
なお、本発明のエンジン作業機は上述の形態例に限るものではなく、オイルガードの底板にオイルガード支持フレームを3本以上設けるものでもよい。さらに、オイルガードにドレンポートを設ける位置は任意であり、また、ドレンポートの先端側をサイドフレームに挿通させなくても差し支えない。
11…エンジン作業機、12…ケーシング、13…架台、13a…サイドフレーム、13b…機器支持フレーム、13c…ドレンポート挿通孔、14…エンジン、15…燃料タンク、16…ラジエータ、17…オイルガード、17a…底板、17b…側板、17c…オイルガード支持フレーム、17d…ドレンポート取付部、18…ドレンポート、18a…円筒部、18b…先端部材、18c…栓体

Claims (2)

  1. ケーシングの下部に設けられた架台の上に、作業機と該作業機を駆動するエンジンとを収容し、前記エンジンの下方にオイルガードを配置したエンジン作業機において、前記架台は、前記ケーシングの長手方向両側部を支持する一対のサイドフレームと、両サイドフレームに架け渡される複数の機器支持フレームとを有し、前記オイルガードは、長方形状の底板と、該底板の四周に立設される側板とから成る上部に開口を有した箱形に形成され、前記底板に、前記サイドフレームに直交するとともに両端部が前記側板から突出する複数のオイルガード支持フレームを溶接し、該オイルガード支持フレームと前記サイドフレームとを溶接したことを特徴とするエンジン作業機。
  2. 前記オイルガードは、前記サイドフレームに対向する側板と底板とに亘ってドレンポート取付部を形成し、該ドレンポート取付部に外方に突出するドレンポートを突設するとともに、前記サイドフレームにドレンポート挿通孔を形成し、前記ドレンポートは、先端側を前記ドレンポート挿通孔に挿通させた状態で外方に突出することを特徴とする請求項1記載のエンジン作業機。
JP2018075861A 2018-04-11 2018-04-11 エンジン作業機 Active JP7066270B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018075861A JP7066270B2 (ja) 2018-04-11 2018-04-11 エンジン作業機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018075861A JP7066270B2 (ja) 2018-04-11 2018-04-11 エンジン作業機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019183969A true JP2019183969A (ja) 2019-10-24
JP7066270B2 JP7066270B2 (ja) 2022-05-13

Family

ID=68340459

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018075861A Active JP7066270B2 (ja) 2018-04-11 2018-04-11 エンジン作業機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7066270B2 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6195943U (ja) * 1984-11-29 1986-06-20
JP2010144679A (ja) * 2008-12-22 2010-07-01 Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd エンジン作業機
JP2010249087A (ja) * 2009-04-20 2010-11-04 Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd エンジン作業機用支持架台
JP2012144988A (ja) * 2011-01-07 2012-08-02 Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd エンジン作業機
WO2016003443A1 (en) * 2014-07-01 2016-01-07 Volvo Construction Equipment Ab Construction machine having retention system
CN106809283A (zh) * 2016-12-14 2017-06-09 无锡市盛源汽车配件厂 加固型汽车引擎盖
CN106864390A (zh) * 2015-12-13 2017-06-20 李晓波 矿用自卸车降噪底板

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6195943U (ja) * 1984-11-29 1986-06-20
JP2010144679A (ja) * 2008-12-22 2010-07-01 Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd エンジン作業機
JP2010249087A (ja) * 2009-04-20 2010-11-04 Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd エンジン作業機用支持架台
JP2012144988A (ja) * 2011-01-07 2012-08-02 Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd エンジン作業機
WO2016003443A1 (en) * 2014-07-01 2016-01-07 Volvo Construction Equipment Ab Construction machine having retention system
CN106864390A (zh) * 2015-12-13 2017-06-20 李晓波 矿用自卸车降噪底板
CN106809283A (zh) * 2016-12-14 2017-06-09 无锡市盛源汽车配件厂 加固型汽车引擎盖

Also Published As

Publication number Publication date
JP7066270B2 (ja) 2022-05-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8733824B2 (en) Construction machine with upper slewing body
ATE504702T1 (de) Perforiertes flüssigkeitsaufnahmeelement und anordnung davon
JP2008069759A (ja) エンジン駆動型作業機
JP2019183969A (ja) エンジン作業機
JP5628052B2 (ja) エンジン作業機
JP5170394B2 (ja) 温水機器ユニット
JP2016056929A (ja) 油圧装置
JP2012047049A (ja) エンジン作業機
JP2008265360A (ja) 建設機械におけるバッテリ台座の固定構造
JP2012219705A (ja) エンジン作業機
JP7073757B2 (ja) 盤構造
JP3974956B2 (ja) 液圧源装置
JP2006342745A (ja) エンジン作業機
JP2012047048A (ja) エンジン作業機
KR20170011673A (ko) 초고속수명시험기용 진동테이블
JP2018119428A (ja) エンジン作業機
JP6579775B2 (ja) エンジン駆動型発電機
CN207764885U (zh) 一种线束容置结构以及配置该结构的自动售货机
CN203715091U (zh) 一种用于防护工程机械外设部件的机棚、工程机械
KR20100000684U (ko) 정비성 향상을 위한 공구함 부착식 사이드 도어
JP6978932B2 (ja) エンジン駆動型発電機
JP2014064399A (ja) 制御装置取替方法および制御装置
CN209296516U (zh) 一种振实密度测试仪的隔音箱
JP2020200775A (ja) 非常用発電装置
CN215236632U (zh) 一种一体式箱体托架

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210303

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220201

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220330

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220426

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220426

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7066270

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150