JP2019183442A - 建具 - Google Patents

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英範 植田
Hidenori Ueda
英範 植田
原 和彦
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Abstract

【課題】シャッターカーテンを閉めた状態で、縦枠に沿って落ちる水が室内から視認されるのを抑制する。【解決手段】縦枠7は、小口部7Kにおいて開口するホロー部7Jと、シャッターガイドが連結されるガイド連結部7Hと、小口部7Kよりも上方の位置まで突出する壁部7Lを有する。上枠5は、小口部7Kよりも上方の位置に配置される上面部5Bと、上面部5Bから室外側に向かって形成された水切り部5Hを有する。キャップ8は、小口部7Kの開口を塞ぐ下面部8Aと、上枠5の上面部5Bと連続する上面部8Bと、水切り部5Hと連続して水をガイド連結部7Hよりも外周部7B側の位置まで誘導する誘導部8Fを有し、小口部7Kに当接した状態で、壁部7Lと上枠5の間に位置する。【選択図】 図8

Description

本発明は、シャッターのシャッターガイドが連結される縦枠を備えた建具に関する。
建具の枠体は、一般に、上枠、下枠、及び、一対の縦枠を枠組みすることで形成される。また、枠体の枠として、ホロー部を有する枠が広く用いられている。ホロー部を有する縦枠では、ホロー部の上端の小口部に開口が形成されて、小口部の開口からホロー部の内側に水(例えば、雨水)が入ることがある。これに対し、従来、蓋部材を縦枠の小口部に固定して、蓋部材により小口部を塞ぐサッシ枠小口部の止水構造が知られている(特許文献1参照)。
ところが、特許文献1に記載された従来の止水構造では、小口部の止水性能を確保するため、弾性止水材を蓋部材の平板部の縁部に設ける必要がある。弾性止水材は、例えば、平板部の平面部に貼り付けられて、平板部の縁部に折り込まれる。このように弾性止水材を平板部の縁部に設けるときには、弾性止水材の貼り付けと折り込みの作業に手間がかかるとともに、弾性止水材を正確に設けるために、作業を慎重に行う必要もある。また、蓋部材を小口部に押し込んで室外側に向けて押圧するため、蓋部材を小口部に取り付け難い。
シャッターが設けられた建具では、シャッターの取り付け用の部材が小口部の周辺に位置することがある。この場合には、蓋部材の小口部への取り付け作業がより行い難くなる。また、特許文献1に記載された従来の止水構造では、縦枠と上枠の接合部において、縦枠が勝ち側となり、上枠が一対の縦枠の間に配置される。そのため、シャッターのシャッターカーテンを閉めた状態で、上枠で受けた水(例えば、雨水)が縦枠まで流れて、ホロー部の外側で、水が縦枠に沿って落ちることがある。水が落ちる箇所によっては、縦枠に沿って落ちる水が室内から視認される虞がある。
特許第4313129号公報
本発明は、前記従来の問題に鑑みなされたもので、その目的は、縦枠のホロー部の小口部における止水性能を容易に確保するとともに、シャッターカーテンを閉めた状態で、縦枠に沿って落ちる水が室内から視認されるのを抑制することである。
本発明は、枠体と、前記枠体の開口部に配置された障子と、を備えた建具である。前記枠体は、一対の縦枠と、前記一対の縦枠の間に配置された上枠と、前記縦枠と前記上枠の接続部に設けられたキャップと、を有する。前記縦枠は、前記縦枠の長手方向に延びて上端の小口部において開口するホロー部と、前記ホロー部の室外側に位置して前記障子の室外側で昇降可能なシャッターカーテンをガイドするシャッターガイドが連結されるガイド連結部と、前記ホロー部の前記縦枠の外周部側に位置して前記小口部よりも上方の位置まで突出する壁部と、を有する。前記上枠は、前記小口部よりも上方の位置に配置される上面部と、前記上面部から室外側に向かって形成された水切り部と、を有する。前記キャップは、前記小口部の開口を塞ぐ下面部と、前記上枠の上面部と連続する上面部と、前記水切り部と連続して水を前記ガイド連結部よりも前記縦枠の外周部側の位置まで誘導する誘導部と、を有し、前記小口部に当接した状態で、前記壁部と前記上枠の間に位置する。
本発明によれば、縦枠のホロー部の小口部における止水性能を容易に確保できるとともに、シャッターカーテンを閉めた状態で、縦枠に沿って落ちる水が室内から視認されるのを抑制することができる。
本実施形態の建具の正面図である。 本実施形態の建具の横断面図である。 本実施形態の建具の一部を分解して示す斜視図である。 本実施形態の上枠の断面図である。 本実施形態のキャップの断面図である。 本実施形態の2つの止水材を示す平面図である。 本実施形態の建具の一部を示す正面図である。 本実施形態の建具の一部を示す斜視図である。
本発明の建具の一実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態の建具は、縦枠の小口部の止水構造を備えた建具である。以下では、スライド式の障子を備えた窓を例にとり、本実施形態の建具について説明する。
図1は、本実施形態の建具1の正面図であり、室外側からみた建具1の概略構成を示している。また、図1では、シャッター2を模式的に二点鎖線で示している。図1において、建具1の上下方向が垂直方向であり、建具1の左右方向が水平方向である。
図示のように、建具1は、建物の開口部に設置される引き違い窓であり、建物の室内と室外の間に配置される。また、建具1は、引き違い障子である一対の障子3と、一対の障子3を囲む枠体4と、枠体4に連結されたシャッター2と、を備えている。
一対の障子3は、スライドにより移動する方形状の可動障子であり、室内側の内障子3Aと室外側の外障子3Bからなる。一対の障子3は、枠体4の開口部4Aに開閉可能に配置されて、開口部4A内で、水平方向にスライドして移動する。障子3の移動(スライド)により、枠体4の開口部4Aが開閉される。障子3は、方形状の框体10と、框体10内に配置されたパネル体11を有している。框体10は、枠組みされた4つの框12〜15(上框12、下框13、召し合せ框14、戸先框15)を有している。框12〜15は、框体10を構成する長尺な框材であり、例えば、押出成形により形成されている。パネル体11は、例えば、複数のガラス板を有する複層ガラスであり、框体10に嵌め込まれている。
枠体4は、建物の開口部に設置される方形状の開口枠(窓枠)であり、枠組みされた4つの枠5〜7(上枠5、下枠6、一対の縦枠7)を有している。枠5〜7は、枠体4を構成する長尺な枠材であり、例えば、押出成形により形成されている。上枠5と下枠6は、上下の横枠であり、一対の縦枠7の間に配置されている。上枠5の長手方向の両側の端部がそれぞれ縦枠7に取り付けられて、上枠5と縦枠7が接続する。下枠6の長手方向の両側の端部がそれぞれ縦枠7に取り付けられて、下枠6と縦枠7が接続する。4つの枠5〜7が方形状に組み合わされて、方形状の開口部4Aが枠体4の内側に形成される。一対の障子3は、枠体4の開口部4Aに移動可能(スライド可能)に配置されており、それぞれ上枠5及び下枠6の長手方向に移動する。
シャッター2は、シャッターケース20と、障子3の室外側で昇降可能なシャッターカーテン21と、縦枠7に連結された一対のシャッターガイド22と、を有している。シャッターケース20は、上枠5の上方に設けられて、枠体4に取り付けられている。シャッターカーテン21は、シャッターケース20内に収容されるとともに、上下方向に移動して開閉する(矢印W参照)。また、シャッターカーテン21は、シャッターケース20内に設けられた回転軸(図示せず)に取り付けられており、回転軸に巻き付けられる。シャッターガイド22は、縦枠7の長手方向に沿って配置されて、シャッターカーテン21の昇降時(開閉時)に、シャッターカーテン21をガイドする。
シャッターカーテン21を閉めるときには、シャッターカーテン21がシャッターケース20から下方に繰り出されて、シャッターカーテン21の下端部が下枠6まで移動する。シャッターカーテン21により、障子3の室外側で、枠体4の開口部4Aが閉鎖される。シャッターカーテン21を開けるときには、シャッターカーテン21は、シャッターケース20に向かって巻き上げられて、上方に移動し、シャッターケース20に収容される。シャッターカーテン21の巻き上げにより、障子3の室外側で、枠体4の開口部4Aが開放される。
図2は、本実施形態の建具1の横断面図であり、建具1が設置された建物30の一部を建具1とともに示している。
図示のように、建具1の一方側は、室外側であり、建具1の他方側は、室内側である。また、建具1において、見付け方向は、各枠5〜7の見付け方向であり、建具1を正面からみたときの各枠5〜7の幅方向である。見込み方向は、各枠5〜7の見込み方向であり、建具1を正面からみたときの各枠5〜7の奥行方向である。ここでは、見込み方向は、室内外方向である。また、見込み方向の一方側は、室外側であり、見込み方向の他方側は、室内側である。
枠体4の縦枠7は、中空状に形成された形材である。また、縦枠7は、枠体4の開口部4Aを形成する内周部7Aと、内周部7Aの側方に位置する外周部7Bと、内周部7Aに装着されたカバー部材7Cと、室外側に位置する室外側部7Dと、室内側に位置する室内側部7Eと、建物30に固定される固定部7Fと、内周部7Aに形成された突片7Gと、室外側部7Dに形成されたガイド連結部7H及び当接片7Iと、1つのホロー部7Jと、を有している。縦枠7の各部は、縦枠7の長手方向(上下方向)の両端部(上端部、下端部)の間で、縦枠7の長手方向に延びる。
縦枠7の内周部7Aは、枠体4の内周部の一部(側部)であり、縦枠7の外周部7Bは、枠体4の外周部の一部(側部)である。内周部7Aと外周部7Bは、縦枠7の見込み方向に沿って形成されて、縦枠7の見付け方向において互いに対向する。カバー部材7Cは、内周部7Aに対して枠体4の開口部4A側に配置されて、内周部7Aの一部を覆う。室外側部7Dは、縦枠7の室外側に配置される部分であり、室内側部7Eは、縦枠7の室内側に配置される部分である。室外側部7Dと室内側部7Eは、縦枠7の見付け方向に沿って形成されて、縦枠7の見込み方向おいて互いに対向する。
固定部7Fは、屈曲形状に形成された屈曲片であり、室外側部7Dから建物30に向かって形成されている。突片7Gは、内周部7Aの見込み方向の複数箇所に形成されて、内周部7Aから枠体4の開口部4A側に向かって突出している。ガイド連結部7Hは、ホロー部7Jの室外側に位置する突片(連結片)であり、ホロー部7J及び室外側部7Dから室外側に向かって突出している。シャッター2のシャッターガイド22がガイド連結部7Hに連結されて、縦枠7にシャッターガイド22が取り付けられる。当接片7Iは、室外側部7Dから室外側に向かって突出して、シャッターガイド22に当接する。
ホロー部7Jは、縦枠7の長手方向に延びる中空部であり、内周部7A、外周部7B、室外側部7D、及び、室内側部7Eに囲まれて、中空状に形成されている。ここでは、内周部7Aは、ホロー部7Jの内周側壁部であり、外周部7Bは、ホロー部7Jの外周側壁部である。また、室外側部7Dは、ホロー部7Jの室外側壁部であり、室内側部7Eは、ホロー部7Jの室内側壁部である。ホロー部7Jは、複数の壁部と、複数の壁部により形成された内部空間からなる。ガイド連結部7Hは、ホロー部7Jよりも室外側に形成されており、ホロー部7Jの室外側壁部(室外側部7D)から突出して、ホロー部7Jとシャッターガイド22の間に位置する。
シャッターガイド22は、溝状に形成されたガイドレール23と、室内側に突出する連結片24と、を有している。シャッターカーテン21の縦縁部25は、ガイドレール23内に配置されて、ガイドレール23に移動可能に保持されている。シャッターガイド22は、ガイドレール23により、シャッターカーテン21の縦縁部25を縦枠7の長手方向に沿ってガイドする。連結片24は、縦枠7に向かって突出して、ガイド連結部7Hに重ね合わされる。連結片24は、取付部材(例えば、ネジ)により、ガイド連結部7Hに取り付けられて、ガイド連結部7H及び縦枠7に連結される。従って、ガイド連結部7Hは、シャッターガイド22が取り付けられるガイド取付部である。
枠体4(図1参照)は、縦枠7と上枠5の接続部4Bに設けられたキャップ8を有している。接続部4Bは、縦枠7と上枠5の端部とが接続される部分であり、接続部4B及びキャップ8は、上枠5の長手方向の両外側に位置している。キャップ8は、縦枠7のホロー部7Jを塞ぐ止水用の縦枠キャップ(止水部材)であり、接続部4Bに保持されている。一対の縦枠7のそれぞれにおいて、キャップ8は、ホロー部7Jの上端の小口部7Kに装着されて、上枠5の長手方向の端部と縦枠7との間に配置されている。
図3は、本実施形態の建具1の一部を分解して示す斜視図であり、縦枠7と上枠5の接続部4Bの周辺部分を示している。
図示のように、縦枠7では、小口部7Kがホロー部7Jの上端に形成されて、ホロー部7Jが上端の小口部7Kにおいて開口している。即ち、ホロー部7Jの小口部7Kは、開口を有するホロー部7Jの上端部であり、上方に向かって開放されている。
縦枠7は、縦枠7の見付け方向において、ホロー部7J及びガイド連結部7Hよりも縦枠7の外周部7B側に形成された壁部7Lを有している。壁部7Lは、ホロー部7Jの外周部7B側に位置する外壁部であり、小口部7Kよりも上方の位置まで突出している。ここでは、壁部7Lは、縦枠7の外周部7B(ホロー部7Jの外周側壁部)の上端側の部分であり、ホロー部7Jの小口部7Kは、壁部7Lの上端よりも下方に位置している。複数の貫通孔7M〜7Qが、板状の壁部7Lに形成されて、壁部7Lを縦枠7の見付け方向に貫通している。
図4は、本実施形態の上枠5の断面図であり、上枠5の長手方向に直交する断面を示している。
図3、図4に示すように、枠体4の上枠5は、中空状に形成された形材である。また、上枠5は、枠体4の開口部4Aを形成する内周部5Aと、外周部である上面部5Bと、室外側に位置する室外側部5Cと、室内側に位置する室内側部5Dと、内周部5Aに形成された突片5E、5Fと、室内側に位置する水止め部5Gと、室外側に位置する水切り部5Hと、複数のホロー部5Iと、ホロー部5I内に形成された複数のネジ孔部5O〜5Qと、を有している。上枠5の各部は、上枠5の長手方向(左右方向)の両端部の間で、上枠5の長手方向に延びる。
上枠5の内周部5Aは、枠体4の内周部の一部(上部)であり、見込み方向の一部に形成された凹部5Jを有している。上枠5の上面部5Bは、枠体4の外周部の一部(上部)であり、内周部5Aの上方に位置している。内周部5Aと上面部5Bは、上枠5の見込み方向に沿って形成されて、上枠5の見付け方向において互いに対向する。室外側部5Cは、上枠5の室外側に配置される部分であり、室内側部5Dは、上枠5の室内側に配置される部分である。室外側部5Cと室内側部5Dは、上枠5の見付け方向に沿って形成されている。
突片5E、5Fは、内周部5Aの見込み方向の複数箇所に形成されて、内周部5Aから枠体4の開口部4A側に向かって突出している。2つの突片5Eは、それぞれ障子3をガイドするガイドレールであり、1つの突片5Fは、室外側部5Cの下端部に連続する垂下片である。複数のネジ孔部5O〜5Qは、上枠5に一体に形成された雌ネジ部であり、上枠5の内側に形成されている。
水止め部5Gは、上枠5の上面部5Bから上方に突出する突片(水止め片)であり、上面部5Bの室内側の部分(ここでは、室内側の端部)から上方に向かって形成されている。上面部5Bは、水受け部であり、上面で水(雨水、結露等)を受ける。例えば、雨水がシャッターケース20内に入ったときに、上面部5Bは、シャッターケース20から流出する雨水を受ける。水止め部5Gは、上面部5Bの水を止めて、水が上面部5Bから室内側に流出するのを防止する。
水切り部5Hは、上面部5Bから室外側に向かって形成され突片(水切り片)であり、室外側の端部(先端部)に形成されて上方に突出する突起5Kを有している。また、水切り部5Hは、上面部5Bの室外側の端部に連続して形成されて、上面部5Bから室外側に突出している。上面部5Bの上面は、平面状に形成され、室内側から室外側に向かって斜め下方に傾斜している。上面の傾斜により、上面部5Bの水は、室外側に流動して、上面部5Bから水切り部5Hに向かって流れる。
水切り部材(図示せず)が水切り部5Hに取り付けられて、水切り部5Hが水切り部材とともに上枠5における水切り機能を発揮する。或いは、水切り部5Hは、単独で水切り機能を発揮する。ここでは、水切り部5Hは、水切り取付部であり、水切り部材とともに水切り機能を発揮する。水切り部材は、水切り部5Hの装着部である突起5Kに装着されて、水切り部5Hに取り付けられる。
図5は、本実施形態のキャップ8の断面図である。なお、キャップ8の断面形状は、上枠5の断面形状に対応した形状に形成されており、キャップ8は、上枠5の長手方向の端部に連続して配置される。そのため、キャップ8に関する方向には、上枠5に関する方向を用いる。
図3、図5に示すように、キャップ8は、中空状に形成された形材であり、キャップ8の肉厚は、上枠5の肉厚よりも厚くなっている。また、キャップ8は、下面部8Aと、上面部8Bと、室外側に位置する室外側部8Cと、室内側に位置する室内側部8Dと、室内側に位置する水止め部8Eと、室外側に位置する誘導部8Fと、複数のホロー部8Gと、ホロー部8G内に形成されたネジ孔部8N及び複数のガイド部8O〜8Qと、を有している。
下面部8Aと上面部8Bは、上枠5の見込み方向に沿って形成されて、上枠5の見付け方向において互いに対向する。下面部8Aの下面と上面部8Bの上面は、平面状に形成されている。室外側部8Cは、キャップ8の室外側に配置される部分であり、室内側部8Dは、キャップ8の室内側に配置される部分である。室外側部8Cと室内側部8Dは、上枠5の見付け方向に沿って形成されている。ネジ孔部8Nは、キャップ8に一体に形成された雌ネジ部であり、複数のガイド部8O〜8Qは、キャップ8に一体に形成されたガイド孔部である。ネジ孔部8N及び複数のガイド部8O〜8Qは、キャップ8の内側に形成されている。
水止め部8Eは、キャップ8の上面部8Bから上方に突出する突片(水止め片)であり、上面部8Bの室内側の部分(ここでは、室内側の端部)から上方に向かって形成されている。上面部8Bは、水受け部であり、上面で水(雨水、結露等)を受ける。例えば、雨水がシャッターケース20内に入ったときに、上面部8Bは、シャッターケース20から流出する雨水を受ける。水止め部8Eは、上面部8Bの水を止めて、水が上面部8Bから室内側に流出するのを防止する。
誘導部8Fは、上面部8Bから室外側に向かって形成された突片(誘導片)であり、室外側の端部(先端部)に形成されて上方に突出する突起8Hを有している。また、誘導部8Fは、上面部8Bの室外側の端部に連続して形成されて、上面部8Bから室外側に突出している。上面部8Bの上面は、室内側から室外側に向かって斜め下方に傾斜している。上面の傾斜により、上面部8Bの水は、室外側に流動して、上面部8Bから誘導部8Fに向かって流れる。水は、誘導部8Fの突起8Hにより止められて、誘導部8Fにより誘導される。
建具1(図3参照)は、上枠5の長手方向に延びる背板40と、取付部材である複数のネジ41〜45(第1〜第5ネジ41〜45)と、複数の止水材51〜54(第1〜第4止水材51〜54)と、を備えている。背板40は、下縁部に沿って形成された溝状の係合部46を有している。背板40の係合部46が上枠5の水止め部5Gの上端部と係合して、背板40が上枠5の水止め部5Gに取り付けられる。また、背板40の端面が縦枠7の壁部7Lに突き合わされて、第1ネジ41により、背板40が縦枠7の壁部7Lに取り付けられる。第1ネジ41は、壁部7Lの貫通孔7Mに挿入されて、背板40のネジ孔部47に捻じ込まれる。
複数の止水材51〜54は、シート状のシーラーであり、相対向する部材の間に配置されて、相対向する部材の間の部分をシールする。第1止水材51は、背板40と縦枠7の壁部7Lの間に配置されて、背板40と壁部7Lの間に挟み込まれる。第2止水材52は、キャップ8の下面部8Aに貼り付けられて、下面部8Aに保持される。また、第2止水材52は、下面部8Aの全体に設けられて、下面部8Aの全体を覆う。2つの止水材53、54(第3止水材53、第4止水材54)は、キャップ8と縦枠7の壁部7Lの間、及び、キャップ8と上枠5の間のそれぞれに配置される。
図6は、本実施形態の2つの止水材53、54を示す平面図である。図6Aは、第3止水材53を示し、図6Bは、第4止水材54を示している。また、図6では、縦枠7と上枠5を破線で示し、キャップ8を二点鎖線で示している。
図3、図6に示すように、第3止水材53は、キャップ8と縦枠7の壁部7Lの間に挟み込まれて、キャップ8の側面を覆う。第4止水材54は、キャップ8と上枠5の間に挟み込まれて、上枠5の長手方向の端面とキャップ8の側面を覆う。また、第4止水材54は、上枠5の突片5E、5Fと縦枠7の内周部7Aの間に配置されて、上枠5の突片5E、5Fと縦枠7の内周部7Aの間に挟み込まれる。その状態で、上枠5及びキャップ8は、4つのネジ42〜45(雄ネジ)により、縦枠7の壁部7Lに取り付けられる。
図7は、本実施形態の建具1の一部を示す正面図であり、キャップ8の周辺部分を室外側からみて示している。また、図7では、建具1の内部構造の一部を破線で示している。
図3、図7に示すように、キャップ8は、小口部7Kの開口及びホロー部7Jの内側に配置されることなく、ホロー部7Jの小口部7Kに配置される。また、キャップ8は、第2止水材52を介して小口部7Kに当接した状態で、縦枠7の壁部7Lと上枠5の間に位置する。第2止水材52は、キャップ8の下面部8Aと小口部7Kの間に配置されて、小口部7Kの全体を覆う。
キャップ8と上枠5を縦枠7に取り付けるときには、まず、第2ネジ42を壁部7Lの貫通孔7Nに挿入して、キャップ8のネジ孔部8Nに第2ネジ42を捻じ込む。第2ネジ42は、仮止め用のネジであり、キャップ8を縦枠7の壁部7Lに止める。続いて、3つのネジ43〜45(第3ネジ43、第4ネジ44、第5ネジ45)を壁部7Lの貫通孔7O〜7Qにそれぞれ挿入する。また、3つのネジ43〜45をキャップ8のガイド部8O〜8Qにそれぞれ挿入する。ガイド部8O〜8Qは、ネジ43〜45の直径よりも大きいガイド孔を有するガイド孔部であり、ガイド孔内に挿入されたネジ43〜45を壁部7Lから上枠5までガイドする。
ネジ43〜45は、キャップ8のガイド部8O〜8Qにより、壁部7Lの貫通孔7O〜7Qから上枠5までガイドされて、キャップ8を貫通する。ガイド部8O〜8Qは、壁部7Lの貫通孔7O〜7Qと上枠5のネジ孔部5O〜5Qとの間に配置されている。キャップ8が2つの止水材53、54とともに壁部7Lと上枠5の間に位置する状態で、ネジ43〜45は、ガイド部8O〜8Qにより、上枠5のネジ孔部5O〜5Qまでガイドされて、ネジ孔部5O〜5Qに捻じ込まれる。これにより、ネジ43〜45は、上枠5を縦枠7の壁部7Lに取り付けるとともに、壁部7Lと上枠5の間に位置するキャップ8と2つの止水材53、54を締め付ける。キャップ8は、小口部7Kに載せられた状態で、2つの止水材53、54とともに壁部7Lと上枠5の間に挟まれる。
上枠5の端面は、小口部7Kよりも上方では、キャップ8の端部に配置され、小口部7Kよりも下方では、縦枠7の内周部7A(ホロー部7Jの内周側壁部)に配置される。内周部7Aにおける上枠5の端面の配置部分では、縦枠7の突片7Gが除去されて、第4止水材54が内周部7Aに配置される。上枠5は、キャップ8及び内周部7Aに突き合わされ、第4止水材54を介してキャップ8及び内周部7Aと当接する。その状態で、上枠5は、縦枠7に取り付けられて、縦枠7に接続する。第4止水材54は、キャップ8と上枠5の間、及び、内周部7Aと上枠5の間に挟み込まれる。
キャップ8の一端部は、縦枠7の壁部7Lに突き合わされ、第3止水材53を介して壁部7Lと当接する。また、キャップ8の他端部は、上枠5に突き合わされ、第4止水材54を介して上枠5と当接する。その状態で、キャップ8は、ネジ42〜45により、縦枠7の壁部7Lと上枠5の間に取り付けられて、ホロー部7Jの小口部7Kに保持されている。キャップ8の下面部8Aは、小口部7Kに配置され、小口部7Kの開口の全体を覆って、小口部7Kの開口を塞ぐ。第2止水材52は、キャップ8の下面部8Aと小口部7Kの間に挟み込まれる。
図8は、本実施形態の建具1の一部を示す斜視図であり、キャップ8の周辺部分を示している。
図示のように、第1止水材51により、背板40と縦枠7の壁部7Lの間への水の浸入が防止される。また、第2止水材52により、キャップ8の下面部8Aとホロー部7Jの小口部7Kの間への水の浸入が防止され、キャップ8の下面部8A及び第2止水材52により、ホロー部7Jの内側への水の浸入が防止される。第3止水材53により、キャップ8と縦枠7の壁部7Lの間への水の浸入が防止される。第4止水材54により、キャップ8と上枠5の間への水の浸入、及び、上枠5と縦枠7の内周部7Aの間への水の浸入が防止される。
キャップ8の水止め部8E(キャップ水止め部)は、第4止水材54を介して、上枠5の水止め部5G(上枠水止め部)と連続して配置されている。キャップ8の水止め部8Eと上枠5の水止め部5Gは、一対の縦枠7の壁部7Lの間で、上方に突出する水止め壁を形成する。背板40は、水止め部8E、5Gの上端部に接続して、水止め部8E、5Gの上端部から上方に突出する。
上枠5の上面部5B(上枠上面部)及びキャップ8の上面部8B(キャップ上面部)は、ホロー部7Jの小口部7Kよりも上方の位置に配置されている。キャップ8の上面部8Bは、第4止水材54を介して、上枠5の上面部5Bと連続して配置されて、上面部5Bの長手方向の端部から上枠5の長手方向の外側に向かって延びる。また、2つの上面部5B、8Bの上面は、同一平面上に配置されている。キャップ8の誘導部8Fは、第4止水材54を介して、上枠5の水切り部5Hと連続して配置されて、水切り部5Hの長手方向の端部から上枠5の長手方向の外側に向かって延びる。
上枠5の上面部5Bの水は、水切り部5Hに向かって流れて、水切り部5Hの突起5Kにより止められる。また、水切り部5Hの水は、水切り部5Hとキャップ8の誘導部8Fの間から流出せずに、誘導部8Fに流れる。誘導部8Fにより、水は、縦枠7のガイド連結部7Hよりも縦枠7の外周部7B側(壁部7L側)の位置(誘導位置)まで誘導される(矢印R参照)。誘導部8Fの水は、誘導部8Fの突起8Hに沿って流れて、誘導部8Fの水切り部5H側の端部から誘導部8Fの壁部7L側の端部まで誘導される。
キャップ8の誘導部8Fにより誘導された水は、誘導部8Fによる誘導位置で誘導部8Fから流出する。誘導部8Fによる誘導位置は、建具1を室内側からみたときに(図2参照)、縦枠7とシャッターガイド22(ここでは、連結片24)により遮蔽される位置である。そのため、誘導された水は、ホロー部7Jの外側(室外側)で、かつ、室内側から視認されずに、縦枠7に沿って落ちる。
キャップ8の誘導部8Fは、縦枠7の室外側の空間55に水を誘導して、空間55内に水を流出させる。空間55は、誘導部8Fにより誘導された水の排水空間であり、ガイド連結部7Hを含む縦枠7とシャッターガイド22(図2参照)により形成されている。また、空間55は、ガイド連結部7Hよりも縦枠7の外周部7B側に形成され、建具1を室内側からみたときに、縦枠7とシャッターガイド22により遮蔽される。ここでは、空間55は、ガイド連結部7H、室外側部7D、当接片7I、連結片24、及び、シャッターガイド22の縦枠7側(室内側)の部分により形成されて、縦枠7の長手方向に延びる。水は、空間55内で下方に向かって流れて、空間55の下端部で室外側に排水される。
縦枠7のガイド連結部7Hとキャップ8の誘導部8Fは、上下方向に離隔して配置されて、互いの間に間隙56を形成する。ガイド連結部7Hの上端部は、キャップ8の室外側部8C及びホロー部7Jの小口部7Kよりも下方に位置する。また、ガイド連結部7Hは、縦枠7の室外側面7Sに形成されて、室外側面7Sから室外側に突出している。縦枠7の室外側面7Sは、室外側部7Dの室外側の面であり、キャップ8は、縦枠7の室外側面7Sと面一に配置される室外側面8Sを有している。キャップ8の室外側面8Sは、室外側部8Cの室外側の面であり、誘導部8Fの下側に形成されている。室外側面7S、8Sは、第2止水材52を介して、上下方向に連続して配置されている。
シャッターガイド22をガイド連結部7Hに連結するときに、シャッターガイド22の上端部を縦枠7の室外側面7S(縦枠室外側面)とキャップ8の室外側面8S(キャップ室外側面)とに移動する。これにより、シャッターガイド22の位置を調整し、シャッターガイド22をガイド連結部7Hへの連結位置に配置する。また、例えば、シャッターガイド22をケンドン式で枠体4に装着するときには、シャッターガイド22の上端部を縦枠7の室外側面7Sからキャップ8の室外側面8Sまで移動する。続いて、シャッターガイド22を縦枠7に沿って下方に移動して、シャッターガイド22をガイド連結部7Hへの連結位置に配置する。
以上説明したように、本実施形態の建具1では、キャップ8をホロー部7Jの小口部7Kに容易に配置して、キャップ8の下面部8Aにより、小口部7Kの開口を塞ぐことができる。そのため、縦枠7のホロー部7Jの小口部7Kにおける止水性能を容易に確保することができる。また、キャップ8の誘導部8Fにより水を誘導することで、シャッターカーテン21を閉めた状態で、縦枠7に沿って落ちる水が室内から視認されるのを抑制することができる。誘導部8Fにより、縦枠7とシャッターガイド22により形成される空間55に水を誘導することで、水が室内から視認されるのをより確実に抑制することができる。
ネジ43〜45により、上枠5を縦枠7の壁部7Lに取り付けると同時に、キャップ8を壁部7Lと上枠5の間に取り付けることができる。また、ネジ43〜45の締め付けにより、止水材53、54のそれぞれを両側の部材に密着させて、止水材53、54による止水を確実に行うことができる。止水材53、54を確実に圧縮できるとともに、止水材53、54を所定の厚みに圧縮することもできる。キャップ8のガイド部8O〜8Qにより、ネジ43〜45を壁部7Lから上枠5まで円滑かつ確実に移動することができる。その結果、ネジ43〜45により、上枠5の壁部7Lへの取り付け、及び、キャップ8と止水材53、54の締め付けを確実に行うことができる。
上枠5の水止め部5Gとキャップ8の水止め部8Eにより、上面部5B、8Bから室内側へ向かう水を止めて、水の室内側への流出を防止することができる。これにより、枠体4の止水性能を更に向上することができる。縦枠7の室外側面7Sとキャップ8の室外側面8Sが面一であるため、シャッターガイド22の上端部を室外側面7S、8Sに沿って円滑に移動することができる。そのため、シャッターガイド22をガイド連結部7Hへの連結位置に円滑に配置して、シャッターガイド22をガイド連結部7Hに容易に連結することができる。
なお、1つのホロー部7Jを縦枠7に形成してもよく、複数のホロー部7Jを縦枠7に形成してもよい。縦枠7が1つのホロー部7Jを有するときには、キャップ8は、1つのホロー部7Jの小口部7Kに当接して、下面部8Aにより、1つの小口部7Kの開口を塞ぐ。これに対し、縦枠7が複数のホロー部7Jを有するときには、キャップ8は、複数のホロー部7Jの小口部7Kに当接して、下面部8Aにより、複数の小口部7Kの開口を塞ぐ。キャップ8の下面部8Aを小口部7Kに合致する形状に形成してもよく、キャップ8の下面部8Aを小口部7Kからホロー部7Jの外側にはみ出すように形成してもよい。
以上、引き違い窓を例にとり、建具1について説明したが、建具1は、他の建具(例えば、片引き窓、上げ下げ窓、固定窓)であってもよい。本発明は、シャッター2が設けられる種々の建具に適用することができる。
1・・・建具、2・・・シャッター、3・・・障子、4・・・枠体、5・・・上枠、6・・・下枠、7・・・縦枠、8・・・キャップ、10・・・框体、11・・・パネル体、12・・・上框、13・・・下框、14・・・召し合せ框、15・・・戸先框、20・・・シャッターケース、21・・・シャッターカーテン、22・・・シャッターガイド、23・・・ガイドレール、24・・・連結片、25・・・縦縁部、30・・・建物、40・・・背板、41・・・第1ネジ、42・・・第2ネジ、43・・・第3ネジ、44・・・第4ネジ、45・・・第5ネジ、46・・・係合部、47・・・ネジ孔部、51・・・第1止水材、52・・・第2止水材、53・・・第3止水材、54・・・第4止水材、55・・・空間、56・・・間隙。

Claims (6)

  1. 枠体と、前記枠体の開口部に配置された障子と、を備えた建具であって、
    前記枠体は、一対の縦枠と、前記一対の縦枠の間に配置された上枠と、前記縦枠と前記上枠の接続部に設けられたキャップと、を有し、
    前記縦枠は、前記縦枠の長手方向に延びて上端の小口部において開口するホロー部と、前記ホロー部の室外側に位置して前記障子の室外側で昇降可能なシャッターカーテンをガイドするシャッターガイドが連結されるガイド連結部と、前記ホロー部の前記縦枠の外周部側に位置して前記小口部よりも上方の位置まで突出する壁部と、を有し、
    前記上枠は、前記小口部よりも上方の位置に配置される上面部と、前記上面部から室外側に向かって形成された水切り部と、を有し、
    前記キャップは、前記小口部の開口を塞ぐ下面部と、前記上枠の上面部と連続する上面部と、前記水切り部と連続して水を前記ガイド連結部よりも前記縦枠の外周部側の位置まで誘導する誘導部と、を有し、前記小口部に当接した状態で、前記壁部と前記上枠の間に位置する建具。
  2. 請求項1に記載された建具において、
    前記誘導部は、前記ガイド連結部を含む前記縦枠と前記シャッターガイドにより形成される空間に水を誘導する建具。
  3. 請求項1又は2に記載された建具において、
    前記キャップと前記壁部の間、及び、前記キャップと前記上枠の間のそれぞれに配置された2つの止水材と、
    前記上枠を前記壁部に取り付けるとともに、前記壁部と前記上枠の間に位置する前記キャップと前記2つの止水材を締め付けるネジと、
    を備えた建具。
  4. 請求項3に記載された建具において、
    前記キャップは、前記キャップに一体に形成されて、前記ネジを前記壁部から前記上枠までガイドするガイド部を有する建具。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載された建具において、
    前記上枠は、前記上枠の上面部の室内側の部分から上方に向かって形成された水止め部を有し、
    前記キャップは、前記キャップの上面部の室内側の部分から上方に向かって形成されて、前記上枠の水止め部と連続する水止め部を有する建具。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載された建具において、
    前記ガイド連結部は、前記縦枠の室外側面に形成され、
    前記キャップは、前記誘導部の下側に形成されて、前記縦枠の室外側面と面一に配置される室外側面を有する建具。
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