JP2021038647A - 建物の開口の遮蔽構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】排水・圧力逃がし手段を有し、風や雨が枠体と2つの窓の間の隙間から室内に入るのを回避できる建物の開口の遮蔽構造を提供する。【解決手段】建物の開口の遮蔽構造は、枠体、フロント窓及びリア窓を有し、前記枠体が少なくとも1つの排水溝を有する低枠を含み、前記フロント窓が第1の縦面を有する第1の縦枠を含み、前記リア窓が前記第1の縦面と対向する第2の縦面を有する第2の縦枠を含み、前記第1の縦面と第2の縦面との間に配置され、該第1の縦面及び該第2の縦面とともに空間を囲んで形成する密封構造を有し、前記フロント窓の第1の縦面と前記リア窓の第2の縦面の少なくとも一方に、前記空間及び前記排水溝と連通する少なくとも1つの穿孔が配置されている。これによって、風や雨を前記空間に導入し、良好な密閉効果を実現できる効果を有する。【選択図】図1

Description

本発明は建物の建築材に関し、特に排水・圧力逃がし装置を有する建物の開口の遮蔽構造に関する。
窓やドアパネルなどの建物開口部の遮蔽材は、窓を例とすれば、操作性、遮音性、耐風性、耐水性に優れていることが求められるため、気密窓が多く用いられている。ユーザーが引いて開閉することができるスライドレール式の気密窓には、枠体に平行のレールが配置され、2つの窓が互いにずらして平行に対向移動できるように該レールに配置することによって、建物の屋内側と屋外側の間の空間を開閉し、2つの窓の密閉によって屋外側の風雨を屋内側の空間に入ることを避ける。
しかしながら、風雨が強すぎると、屋外側の圧力が屋内側の圧力よりも高くなり、この圧力差により、風雨が枠体や2つの窓の隙間から室内側の空間に入り、室内の湿気や水漏れが発生することがある。従って、従来の建物の開口部の遮蔽構造は、まだ改善が必要である。
これを鑑みて、本発明の目的は、排水・圧力逃がし手段を有し、風や雨が枠体と2つの窓の間の隙間から室内に入るのを回避できる建物の開口の遮蔽構造を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の建物の開口の遮蔽構造は、枠体、平行に対向移動できるように該枠体に配置されているフロント窓及びリア窓を有し、前記枠体が少なくとも1つの排水溝を有する低枠を含み、前記フロント窓が第1の縦面を有する第1の縦枠を含み、前記リア窓が前記第1の縦面と対向する第2の縦面を有する第2の縦枠を含み、前記第1の縦面と第2の縦面との間に配置され、該第1の縦面及び該第2の縦面とともに空間を囲んで形成する密封構造を有し、前記フロント窓の第1の縦面と前記リア窓の第2の縦面の少なくとも一方に、前記空間及び前記排水溝と連通する少なくとも1つの穿孔が配置されている。
本発明は、風雨が非常に重い場合、風や雨を前記空間に導入し、それを穿孔から排出することにより、屋内と屋外の圧力差が大き過ぎ、枠体や2枚の窓の隙間から風雨が室内側の空間に入り込み、室内に湿気や水漏れを発生させることを回避し、良好な密閉効果を実現できる効果を有する。
本発明の好ましい実施形態に係る建物の開口の遮蔽構造を示す斜視図である。 図1の正面図である。 前記好ましい実施形態に係る建物の開口の遮蔽構造の一部構成を示す分解図である。 前記好ましい実施形態に係る建物の開口の遮蔽構造の一部構成を示す分解図である。 図2の5−5線の断面図である。 図5の一部構成を示す拡大図である。 他の好ましい実施形態に係る建物の開口の遮蔽構造の一部構成を示す図である。 図5の一部構成を示す拡大図である。 図2の9−9線の断面図である。 図9の一部構成を示す拡大図である。 図1の11−11線の断面図である。 建物開口の遮蔽構造の通風用カバーを示す図である。 建物開口の遮蔽構造の通風用カバーを示す図である。
本発明をより明確に説明するために、図面を参照しながら好ましい実施形態を詳細に説明する。図1〜図4は本発明の好ましい実施形態に係る建物の開口の遮蔽構造1を示した。建物の開口の遮蔽構造1は、枠体10、フロント窓20、リア窓30及び密封構造40を含み、枠体10は長方形の形状を有し、その底部に底枠12を含む。底枠12は、フロント窓20及びリア窓30が配置される2つの平行レール14を有し、フロント窓20及びリア窓30はガラス板をそれぞれ有し、互いにずらして平行に対向移動できるように該レール14に組み合わせされている。フロント窓20とリア窓30が互いにずらしていると、建物の屋内側の空間と屋外側の空間が遮断され、フロント窓20とリア窓30とが重なると、建物の屋内側の空間と屋外側の空間が連通される。
図1に示したように、本実施形態のフロント窓20は屋外に近い側に配置され、リア窓30は屋内に近い側に配置されている。図3に示したように、枠体10の底枠12が少なくとも1つの排水溝12aを有し、図4に示したように、フロント窓20が第1の縦枠22を有し、第1の縦枠22が第1の縦面24を有する。リア窓30は第2の縦枠32を有し、第2の縦枠32は第1の縦面24に対向する第2の縦面34を有し、第1の縦枠22及び第2の縦枠32はともに中空のアルミニウム材からなる。フロント窓20は、第1の縦面24に2つの穿孔24aが設けられている。第1の縦枠22の下端は、排水溝12aに対応する開口26を有し、これによって、穿孔24aは排水溝12aと連通する。前記密封構造40は、前記第1の縦面24と第2の縦面34との間に配置される。フロント窓20及びリア窓30が枠体10の開口部を遮蔽する位置に平行移動されると、前記第1の縦枠22の第1の縦面24と前記第2の縦枠32の第2の縦面34は互いに対向しながら密封構造40とともに空間Sを形成するように囲み、該空間Sは、これらの穿孔24aを介して排水溝12aと連通する。
これにより、水気を伴う気流は建物の開口部の遮蔽構造1に噴霧され、気流が空間Sに導かれると、空間Sを流れて雨水を含む気流は、これらの穿孔24aから第1の縦枠22の中空の内部に入り、第1の縦枠22から下向きの傾向にしたがって第1の縦枠22の下端の開口26から排出され、排水溝12aに流入する。穿孔24aは、空気流により遮蔽構造1に及ぼされる圧力を分散させるのに役立ち、屋内と屋外との間の過度の圧力差を回避し、枠体10、フロント窓20及びリア窓30の間の隙間から風雨が室内に入り込み、室内に湿気や水漏れを発生させることを回避し、良好な密閉効果を達成できる。
上述の穿孔24aは、フロント窓20の第1の縦面24に設けられているが、他の実施形態では、穿孔24aは、リア窓30の第2の縦面34に設けられてもよいし、フロント窓20の第1の縦面24とリア窓30の第2の縦面34とともに設けられてもよい。第1の縦枠22及び第2の縦枠32の中空管の下端には、穿孔の位置に対応して雨水を下方に導くための開口が設けられており、例えば、穿孔24aがリア窓30の第2の縦面34に設けられている場合、第2の縦枠32の中空管の下端には、対応して開口が設けられる。または、穿孔24aがフロント窓20の第1の縦面24及びリア窓30の第2の縦面34に同時に設けられる場合、第1の縦枠22及び第2の縦枠32の中空管の下端にも同時に開口が設けられる。これにより、気流が空間Sに案内されると、穿孔24aを介して中空管本体に入り、中空管本体の下端の開口から排出され、上記実施形態の圧力緩和の効果が達成される。なお、前記穿孔24aの数は2つに限らず、実際には1つでも2つ以上でも、前記空間と中空管とを連通する可能である。
図5、図6に示したように、一実施形態では、密封構造40は、前記フロント窓20の第1の縦枠22の長手の辺又は前記リア窓30の第2の縦枠32の長手の辺に沿って前記第1の縦面24及び前記第2の縦面34の少なくとも1つに接続している2つシール条42から構成される。本実施の形態には、2つのシール条42は互いに離れて第2の縦枠32の第2の縦面34に接続され、第1の縦面24及び第2の縦面34とともに空間Sを形成するように囲む。実際に、該2つのシール条42の接続位置はこれに限定されるものではなく、例えば、2つのシール条はともに第1の縦枠の第1の縦面に接続されてもよく、または一方は第1の縦枠の第1の縦面に接続され、他方は、第2縦枠の第2縦面に接続されても、第1の縦面と第の2縦面とで前記空間を囲むことができ、上記実施形態に限定されない。
一実施形態では、シール条42は、取付部42aと止め部42bとを有する。前記第1の縦枠22の第1の縦面24と第2の縦枠32の第2の縦面34の少なくとも一方には前記取付部42aに対応する収容溝36を有し、取付部42aは収容溝36に着脱自在に収容され、止め部42bの一端は取付部42aに接続され、他端は第1の縦面24又は第2の縦面34に当接している。本実施形態では、第2の縦枠32の第2の縦面34に収容溝36が形成され、各シール条42の取付部42aが収容溝36に配置されると、シール条42の止め部42bの一端が第1の縦枠22の第1の縦面24に当接することにより、該2つのシール条42の止め部42bは第1の縦面24及び第2の縦面34と取り囲んで空間Sを形成することができる。前述の実施形態に限られず、他の実施形態では、収容溝は第1の縦枠22の第1の縦面24に設けられており、各シール条が収容溝に配置されると、止め部の一端が第2の縦枠32の第2の縦面34に当接されてもよい。また、一方の収容溝が前記第1の縦枠22の第1の縦面24に設けられ、他方が第2の縦枠32の第2の縦面34に設けられ、各シール条の取付部は収容溝に配置されると、一方の止め部は第1の縦枠22の第1の縦面24に当接し、他方は第2の縦枠32の第2の縦面34に当接することによっても、第1の縦面及び第2の縦面との間に空間を囲んで形成する作用を有する。
本実施形態では、止め部42bの数は複数であり、各止め部42bは互いに離間している。これらの止め部42bは、第1の止め部421と第2の止め部422とを含むと定義し、第1の止め部421及び第2の止め部422は、取付部42aから離れる方向に所定の長さを延出し、且つ第1の止め部421の延出長さは第2の止め部422の延出長さと等しくない。好ましいのは、第1の止め部421は、空間Sに近接する位置に配置され、第2の止め部422は、空間Sから離れる位置に配置されるとともに、第2の止め部422の延出長さは、第1の止め部421の延出長さよりも長い。止め部42bを複数個配置し、且つ第2の止め部422の延出長さは第1の止め部421の延出長さよりも大きいため、空間Sの密閉度が向上し、止め部42bと第1の縦面24又は第2の縦面34の間で水気が漏れるのを防ぐことができる。さらに、本実施形態では、各シール条42はゴム製であるので、フロント窓20及びリア窓30が枠体10の開口を遮蔽する位置に移動すると、これらのシール条42が弾性変形して第1の縦面24に当接し、これにより、止め部42bと第1の縦面24との間のシール効果を向上させる。他の実施形態では、第1の止め部及び第2の止め部の数は複数であってもよく、これにより空間の密閉度を向上させるのに役立つ。
一実施形態では、図7に示したように、底枠12には、第1の縦枠22及び第2の縦枠32のいずれか一方の底部に位置する遮蔽部70が設けられる。遮蔽部70は複数のフィン70aを有し、フィン70aの部分が空間Sに位置している。これにより、フィン70aの分流構造で気流に乗った落葉や不純物が空間Sに入り込み、堆積や穿孔24aの閉塞のような問題を起こすことを防止できる。
図5及び図8に示したように、枠体の両側面には管状ゴム材16が設けられ、管状ゴム材16のそれぞれの表面は複数の突起部16aを有する。フロント窓20とリア窓30が互いにずらして建物の屋内側の空間と屋外側の空間を遮断すると、フロント窓20とリア窓30はそれぞれ、前記枠体に配置された管状ゴム材16の突起部16aに接触して気密効果が向上されるとともに、管状ゴム材16の表面の突起部16aは、フロント窓20又はリア窓30を移動させる抵抗を減らすことができる。なお、フロント窓20及びリア窓30はそれぞれ傾斜面20a、30aを有し、フロント窓20とリア窓30が互いにずらして建物の屋内側の空間と屋外側の空間を遮断すると、前記管状ゴム材16が傾斜面20a、30aに従って前記フロント窓20又はリア窓30と密接に接触する。これにより、フロント窓20又はリア窓30を移動するときに管状ゴム材16が大きく変形することを回避することができる。好ましいのは、前記枠体10は2つのガイド板18を含み、前記フロント窓20及びリア窓30の外側にはそれぞれ少なくとも1つのガイドブロック38が設けられる。フロント窓20及びリア窓30が互いにずらして建物の屋内側と屋外側の空間を隔離する場合、ガイド板18はそれぞれガイドブロック38と接触しており、フロント窓20及びリア窓30をそれぞれ管状ゴム材16に押し付け、より良好な気密性を提供する。
図9〜図11に示したように、本実施形態では、第1の縦枠22及び第2の縦枠32はともに中空管であり、第1の縦枠22の下端には排水溝12aと対応する開口26を備えるので、水分を巻き込んだ気流が空間Sに入ると、これらの穿孔24aから中空管の内部に入り、第1の縦枠22の下端の開口26から排出される。好ましいのは、排水溝12aは少なくとも1つの溝壁を有し、溝壁は少なくとも1つの排水孔12bを有し、排水溝12aの底部は水を排出して水滞留を回避するための斜面12cを有する。上記の構成に限らず、他の実施形態では、第1の縦枠及び/又は第2の縦枠の少なくとも一方は中空管であり下端に前記排水溝に対応する開口を有しても上記の効果を達成できる。例えば、第1の縦枠が中空管で、下端に排水溝に対応する開口を有し、水分を巻き込んだ気流が前記空間に入ると、第1の縦枠の第1の縦面における穿孔から該第1の縦枠の中空管の内部に入り、下端の開口から排出される。
なお、排水溝12aが第1の段階部及びと第2の段階部を含み、前記フロント窓20が第1の段階部に配置され、リア窓30が第2の段階部に配置される。該第1の段階部は斜面12cを有し、第2の段階部は取付面12d及び導流面12eを有し、斜面12cと底枠12の底部との間に第1の距離h1を有し、取付面12dと底枠12の底部との間に前記第1の距離h1より大きい第2の距離h2を有する。導流面12eは所定の角度をなして斜面12cに接続されている。第2の距離h2は第1の距離h1より大きいこと、及び導流面12eと傾斜面12cの設計により、滞留水を導流面12eと傾斜面12cから順調に排出させ、室内側の排水溝12aに水が溜まることを回避することができる。
また、本実施形態では、フロント窓20及びリア窓30は、該フロント窓20又はリア窓30の内縁に配置され、それぞれに外部空間及びフロント窓20並びにリア窓30の内部と連通している複数の圧力逃がし孔29、39を有するので、水分を巻き込んだ気流は、圧力逃がし孔29、39を介してフロント窓20及びリア窓30に入り、排水溝12aから排出される。
前記第1の縦枠22及び第2の縦枠32の少なくとも一方は、前記空間Sと外部空間とを連通する少なくとも1つの側孔28を有する。本実施の形態では、前記第1の縦枠22は空間Sと外部空間とを連通する複数の側孔28を有しているので、水を巻き込んだ気流が空間Sに入り穿孔24aから中空管に入ると、第1の縦枠22の下端の開口26だけでなく、側孔28から排出することもでき、空気循環を増加させる効果を有する。
なお、本実施形態の穿孔24aには、図12及び図13に示したように、通風用カバー50が設けられており、通風用カバー50の数は、穿孔24aの数に対応している。通風用カバー50は、前端50aが開孔501を有し、後端50bが複数の側面開孔502を有し、且つ開孔501の面積は側面開孔502の面積よりも大きい。通風用カバー50の前端50aは空間Sに配置され、後端50bは中空管本体に配置されており、該通風用カバー50は空間Sと中空管本体とを接続する機能を有するだけでなく、気流に乗った落葉や不純物が中空管本体に入り込み、堆積や閉塞のような問題を起こすことを防止できる。
上述したものは本発明の好ましい実行可能な実施形態に過ぎず、本発明の明細書及び特許請求の範囲の均等変化はすべて、本発明の特許請求の範囲内に含まれるべきである。
1建物の開口の遮蔽構造
10枠体
12底枠 14レール 12a排水溝
12b排水孔 12c斜面 12d取り付け面
12e導流面 16管状ゴム材 16a突起部
18ガイド板
20フロント窓
20a傾斜面
22第1の縦枠 24第1の縦面 24a穿孔
26開口 28側孔 29圧力逃がし孔
30リア窓
30a傾斜面
32第2の縦枠 34第2の縦面 36収容溝
38ガイドブロック 39圧力逃がし孔
40密封構造
42シール条 42a取付部 42b止め部
421第1の止め部 422第2の止め部
50通風用カバー
50a前端 501開孔 50b後端
502側面開孔
70遮蔽部
70a複数のフィン
S空間
h1第1の距離
h2第2の距離

Claims (15)

  1. 枠体、平行に対向移動できるように該枠体に配置されているフロント窓及びリア窓を有する建物の開口の遮蔽構造において、
    前記枠体が少なくとも1つの排水溝を有する低枠を含み、
    前記フロント窓が第1の縦面を有する第1の縦枠を含み、
    前記リア窓が前記第1の縦面と対向する第2の縦面を有する第2の縦枠を含み、
    前記第1の縦面と第2の縦面との間に配置され、該第1の縦面及び該第2の縦面とともに空間を囲んで形成する密封構造を有し、
    前記フロント窓の第1の縦面と前記リア窓の第2の縦面の少なくとも一方に、前記空間及び前記排水溝と連通する少なくとも1つの穿孔が配置されている、建物の開口の遮蔽構造。
  2. 前記密封構造は、前記フロント窓の第1の縦枠の長手の辺又は前記リア窓の第2の縦枠の長手の辺に沿って配置され、前記第1の縦面及び前記第2の縦面の少なくとも1つに接続している2つシール条を備える、請求項1記載の建物の開口の遮蔽構造。
  3. 各前記シール条は、取付部と少なくとも一つの止め部とを有し、前記第1の縦枠の第1の縦面及び前記第2の縦枠の第2の縦面の少なくとも一方には前記取付部に対応する収容溝を有し、前記取付部は前記収容溝に着脱自在に収容され、前記少なくとも一つの止め部の一端が前記取付部に接続され、他端が前記第1の縦面又は前記第2の縦面に当接している、請求項2記載の建物の開口の遮蔽構造。
  4. 前記少なくとも一つの止め部の数は複数であり、各前記止め部は互いに離間している、請求項3記載の建物の開口の遮蔽構造。
  5. 前記止め部は、前記取付部から離れる方向に所定の長さを延出する少なくとも1つの第1の止め部と少なくとも1つの第2の止め部とを含み、且つ前記少なくとも1つの第1の止め部の延出長さは前記少なくとも第2の止め部の延出長さと等しくない、請求項4記載の建物の開口の遮蔽構造。
  6. 各前記シール条はゴム製である、請求項2記載の建物の開口の遮蔽構造。
  7. 前記第1の縦枠及び前記第2の縦枠の少なくとも一方は中空管であり、下端に前記排水溝に対応する開口を有し、前記少なくとも1つの穿孔が前記空間及び前記開口と連通している、請求項1記載の建物の開口の遮蔽構造。
  8. 前記第1の縦枠及び前記第2の縦枠の少なくとも一方は、前記空間及び外部の空間と連通する側面孔を有する、請求項7記載の建物の開口の遮蔽構造。
  9. 前記排水溝は少なくとも1つの溝壁を有し、前記溝壁は少なくとも1つの排水孔を有し、前記排水溝の底部は斜面を有する、請求項1記載の建物の開口の遮蔽構造。
  10. 前記排水溝は第1の段階部及びと第2の段階部を含み、前記第1の段階部は前記斜面を有し、前記第2の段階部は取付面及び導流面を有し、前記斜面と前記底枠の底部との間に第1の距離を有し、前記取付面と前記底枠の底部との間に前記第1の距離より大きい第2の距離を有し、前記導流面は前記斜面に接続されている、請求項9記載の建物の開口の遮蔽構造。
  11. 複数のフィンを有し、前記第1の縦枠及び前記第2の縦枠のいずれか一方の底部に配置されている遮蔽部を含み、前記フィンの部分が前記空間に位置している、請求項1記載の建物の開口の遮蔽構造。
  12. 前記枠体に配置され、前記フロント窓又は前記リア窓と接触し、表面には複数の突起部を有する少なくとも二つの管状ゴム材を含む、請求項1記載の建物の開口の遮蔽構造。
  13. 前記フロント窓又は前記リア窓は、1つの前記管状ゴム材の表面と接触する傾斜面をそれぞれ含む、請求項12記載の建物の開口の遮蔽構造。
  14. 前記枠体は2つのガイド板を含み、前記リア窓及び前記リア窓の外側にはそれぞれ少なくとも1つのガイドブロックが設けられ、前記フロント窓及び前記リア窓をそれぞれ管状ゴム材に押し付けるように、各前記ガイド板がそれぞれ前記ガイドブロックと接触する、請求項12記載の建物の開口の遮蔽構造。
  15. 前記フロント窓及び前記リア窓は、複数の圧力逃がし孔をそれぞれ有する、請求項1記載の建物の開口の遮蔽構造。
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