JP2019182897A - 熱可塑性樹脂組成物、並びに、熱可塑性樹脂成形体及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
ポリアミド樹脂とベンゾオキサジンとを含有しており、前記ポリアミド樹脂及び前記ベンゾオキサジンの合計100質量%に対して前記ポリアミド樹脂の含有量が85〜99.5質量%であり、前記ベンゾオキサジンの含有量が0.5〜15質量%である熱可塑性樹脂組成物を、前記ポリアミド樹脂が溶融し、かつ、前記ベンゾオキサジンが開環重合する温度条件下において混練して混練物を得る溶融混練工程、及び
前記混練物を成形して、前記ポリアミド樹脂と前記ベンゾオキサジンの開環重合体であるポリベンゾオキサジン樹脂とを含有しており、前記ポリアミド樹脂及び前記ポリベンゾオキサジン樹脂の合計100質量%に対して前記ポリアミド樹脂の含有量が85〜99.5質量%であり、前記ポリベンゾオキサジン樹脂の含有量が0.5〜15質量%であり、かつ、前記ポリアミド樹脂中に前記ポリベンゾオキサジン樹脂が分散している熱可塑性樹脂成形体を得る成形工程
を含むことを特徴とするものである。
ポリアミド樹脂とベンゾオキサジンとを含有しており、前記ポリアミド樹脂及び前記ベンゾオキサジンの合計100質量%に対して前記ポリアミド樹脂の含有量が85〜99.5質量%であり、前記ベンゾオキサジンの含有量が0.5〜15質量%である熱可塑性樹脂組成物;
ポリアミド樹脂とベンゾオキサジンの開環重合体であるポリベンゾオキサジン樹脂とを含有しており、前記ポリアミド樹脂及び前記ポリベンゾオキサジン樹脂の合計100質量%に対して前記ポリアミド樹脂の含有量が85〜99.5質量%であり、前記ポリベンゾオキサジン樹脂の含有量が0.5〜15質量%であり、かつ、前記ポリアミド樹脂中に前記ポリベンゾオキサジン樹脂が分散している熱可塑性樹脂成形体;及び
ポリアミド樹脂及びポリベンゾオキサジン樹脂を含有する熱可塑性樹脂成形体の製造方法であり、
ポリアミド樹脂とベンゾオキサジンとを含有しており、前記ポリアミド樹脂及び前記ベンゾオキサジンの合計100質量%に対して前記ポリアミド樹脂の含有量が85〜99.5質量%であり、前記ベンゾオキサジンの含有量が0.5〜15質量%である熱可塑性樹脂組成物を、前記ポリアミド樹脂が溶融し、かつ、前記ベンゾオキサジンが開環重合する温度条件下において混練して混練物を得る溶融混練工程、及び
前記混練物を成形して、前記ポリアミド樹脂と前記ベンゾオキサジンの開環重合体であるポリベンゾオキサジン樹脂とを含有しており、前記ポリアミド樹脂及び前記ポリベンゾオキサジン樹脂の合計100質量%に対して前記ポリアミド樹脂の含有量が85〜99.5質量%であり、前記ポリベンゾオキサジン樹脂の含有量が0.5〜15質量%であり、かつ、前記ポリアミド樹脂中に前記ポリベンゾオキサジン樹脂が分散している熱可塑性樹脂成形体を得る成形工程、
を含む熱可塑性樹脂成形体の製造方法;
を提供する。
本発明において、ポリアミド樹脂とは、アミド結合(−NH−CO−)を介して複数の単量体が単独重合又は共重合されてなる鎖状骨格を有する重合体(ポリアミド)及びこれらの混合物を示す。
本発明において、ベンゾオキサジンとは、オキサジン環がベンゼン環に隣接したベンゾオキサジン環構造を1つ以上有する化合物を示し、これらのうちの1種を単独であっても2種以上の混合物であってもよく、前記化合物の一部が次の開環重合体を形成していてもよい。また、本発明において、ポリベンゾオキサジン樹脂とは、前記ベンゾオキサジンが開環重合されてなるフェノール骨格(より具体的には、フェノール性水酸基とメチレン基と第3級アミンとを有する窒素含有ノボラック型フェノール骨格)を有する開環重合体(ポリベンゾオキサジン)及びこれらの混合物を示す。
本発明の熱可塑性樹脂組成物は、前記ポリアミド樹脂と前記ベンゾオキサジンとを含有する。
本発明の熱可塑性樹脂成形体は、前記ポリアミド樹脂と前記ポリベンゾオキサジン樹脂とを含有する。
本発明の熱可塑性樹脂成形体は、例えば、本発明の熱可塑性樹脂成形体の製造方法、すなわち、
ポリアミド樹脂とベンゾオキサジンとを含有しており、前記ポリアミド樹脂及び前記ベンゾオキサジンの合計100質量%に対して前記ポリアミド樹脂の含有量が85〜99.5質量%であり、前記ベンゾオキサジンの含有量が0.5〜15質量%である熱可塑性樹脂組成物を、前記ポリアミド樹脂が溶融し、かつ、前記ベンゾオキサジンが開環重合する温度条件下において混練して混練物を得る溶融混練工程、及び
前記混練物を成形して、前記ポリアミド樹脂と前記ベンゾオキサジンの開環重合体であるポリベンゾオキサジン樹脂とを含有しており、前記ポリアミド樹脂及び前記ポリベンゾオキサジン樹脂の合計100質量%に対して前記ポリアミド樹脂の含有量が85〜99.5質量%であり、前記ポリベンゾオキサジン樹脂の含有量が0.5〜15質量%であり、かつ、前記ポリアミド樹脂中に前記ポリベンゾオキサジン樹脂が分散している熱可塑性樹脂成形体を得る成形工程、
を含む製造方法によって得ることができる。
各実施例及び比較例で得られた樹脂成形体について、動的粘弾性測定装置(アイティー計測制御株式会社製)を用い、大気中、測定温度範囲:−100〜200℃、周波数:10Hz、動的振幅:0.05%の条件で、各温度における貯蔵弾性率(E’)及び損失弾性率(E’’)を測定した。得られた貯蔵弾性率(E’)及び損失弾性率(E’’)から、x軸を温度、y軸を損失正接(tanδ:E’’/E’)として温度−損失正接曲線を作成し、tanδのピーク位置の温度をガラス転移温度(単位:℃)とした。
前記ガラス転移温度測定において、23℃、50℃、80℃における各貯蔵弾性率(E’)を、それぞれこれらの温度における貯蔵弾性率(単位:GPa)とした。
先ず、ポリアミド樹脂(ポリアミド6(PA6)、商品名:A1030BRL(ユニチカ株式会社製)、数平均分子量:14,500)97質量部、及びベンゾオキサジン(P−d型ベンゾオキサジン(BXZ)、商品名:P−d型(四国化成工業株式会社製))3質量部をドライブレンドして樹脂組成物を得た。次いで、得られた樹脂組成物を、微量樹脂混練機(haake社製)を用いて、シリンダー温度:250℃、スクリュー回転速度:200rpmの条件で5分間、溶融混練した。溶融混練後の混練物を、温度:260℃、圧力:6MPaの条件で厚さ:0.5mmの平板状に成形し、幅:5mm、長さ:35mmに切り出し、80℃で12時間真空乾燥させて樹脂成形体を得た。
ポリアミド樹脂及びベンゾオキサジンの配合量を下記の表1に示す量としたこと以外は実施例1と同様にして樹脂成形体を得た。
ベンゾオキサジンを用いず、下記の表1に示すようにポリアミド樹脂のみを用いたこと以外は実施例1と同様にして樹脂成形体を得た。
ベンゾオキサジンに代えて、ノボラック型フェノール樹脂(PN)(商品名:SP1006N(旭有機材株式会社製))を用いたこと以外は実施例2と同様にして樹脂成形体を得た。
Claims (8)
- ポリアミド樹脂とベンゾオキサジンとを含有しており、前記ポリアミド樹脂及び前記ベンゾオキサジンの合計100質量%に対して前記ポリアミド樹脂の含有量が85〜99.5質量%であり、前記ベンゾオキサジンの含有量が0.5〜15質量%であることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。
- 前記ポリアミド樹脂が、脂環族ポリアミド及び半芳香族ポリアミドからなる群から選択される少なくとも1種を含有することを特徴とする請求項1に記載の熱可塑性樹脂組成物。
- 前記ポリアミド樹脂が、ポリアミド6、ポリアミド66、及びポリアミドMXD6からなる群から選択される少なくとも1種を含有することを特徴とする請求項1又は2に記載の熱可塑性樹脂組成物。
- 前記ベンゾオキサジンが、ベンゾオキサジン環を2つ以上有することを特徴とする請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載の熱可塑性樹脂組成物。
- ポリアミド樹脂とベンゾオキサジンの開環重合体であるポリベンゾオキサジン樹脂とを含有しており、前記ポリアミド樹脂及び前記ポリベンゾオキサジン樹脂の合計100質量%に対して前記ポリアミド樹脂の含有量が85〜99.5質量%であり、前記ポリベンゾオキサジン樹脂の含有量が0.5〜15質量%であり、かつ、前記ポリアミド樹脂中に前記ポリベンゾオキサジン樹脂が分散していることを特徴とする熱可塑性樹脂成形体。
- 前記ポリアミド樹脂が、脂肪族ポリアミド及び半芳香族ポリアミドからなる群から選択される少なくとも1種を含有することを特徴とする請求項5に記載の熱可塑性樹脂成形体。
- 前記ポリアミド樹脂が、ポリアミド6、ポリアミド66、及びポリアミドMXD6からなる群から選択される少なくとも1種を含有することを特徴とする請求項5又は6に記載の熱可塑性樹脂成形体。
- ポリアミド樹脂及びポリベンゾオキサジン樹脂を含有する熱可塑性樹脂成形体の製造方法であり、
ポリアミド樹脂とベンゾオキサジンとを含有しており、前記ポリアミド樹脂及び前記ベンゾオキサジンの合計100質量%に対して前記ポリアミド樹脂の含有量が85〜99.5質量%であり、前記ベンゾオキサジンの含有量が0.5〜15質量%である熱可塑性樹脂組成物を、前記ポリアミド樹脂が溶融し、かつ、前記ベンゾオキサジンが開環重合する温度条件下において混練して混練物を得る溶融混練工程、及び
前記混練物を成形して、前記ポリアミド樹脂と前記ベンゾオキサジンの開環重合体であるポリベンゾオキサジン樹脂とを含有しており、前記ポリアミド樹脂及び前記ポリベンゾオキサジン樹脂の合計100質量%に対して前記ポリアミド樹脂の含有量が85〜99.5質量%であり、前記ポリベンゾオキサジン樹脂の含有量が0.5〜15質量%であり、かつ、前記ポリアミド樹脂中に前記ポリベンゾオキサジン樹脂が分散している熱可塑性樹脂成形体を得る成形工程、
を含むことを特徴とする熱可塑性樹脂成形体の製造方法。
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