JP2019182003A - ワイパ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】過負荷状態を回避して、ウィンドシールドガラス上の障害物を除去できるワイパ装置を提供する。【解決手段】ワイパECU58は、異物除去スイッチ78がオンになった場合、及びワイパモータ18の回転速度が所定値以下になると共にワイパモータ18の巻線の電流が閾値以上の場合のいずれかで、ワイパブレード28、30が振動して払拭動作をするようにワイパモータ18を回転させる制御をワイパモータ駆動回路56Bに対して行う。【選択図】図1

Description

本発明は、ワイパ装置に関する。
車両のウィンドシールドガラス(ウィンドシールド)を払拭するワイパ装置は、図8に示したように、雪溜まり130、132等のウィンドシールドガラス上の障害物により、払拭動作が阻害される場合がある。特許文献1には、ワイパモータのトルクを向上させる高トルク制御を行うワイパ装置の発明が開示されている。
特開2015−27859号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の発明は、障害物130、132に対抗して高トルクでワイパモータを回転させると、ワイパモータの巻線を流れる電流(モータ電流)が過大となり、ワイパ装置が過負荷になるという問題があった。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、過負荷状態を回避して、ウィンドシールドガラス上の障害物を除去できるワイパ装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1記載のワイパ装置は、ワイパブレードを払拭動作させるワイパモータを駆動する駆動回路と、前記ワイパブレードを予め定められた回転速度で往復払拭動作させる第1動作が行われるように前記駆動回路を制御すると共に、前記第1動作が行われるように前記駆動回路を制御している間に予め定められた条件が成立した場合、前記ワイパモータの回転速度を前記予め定められた回転速度に対して振動させた回転速度で払拭動作させる第2動作が行われるように前記駆動回路を制御する制御回路と、を含んでいる。
このワイパ装置によれば、ワイパブレードを振動させて払拭動作させることにより、高トルクでワイパモータを連続回転させる場合よりも、ワイパモータの負荷を低減し、かつウィンドシールドガラス上の障害物を効果的に除去することができる。
請求項2に記載のワイパ装置は、請求項1に記載のワイパ装置において、前記制御回路は、前記予め定められた回転速度に対して、加速及び減速を繰り返すことにより、前記第2動作が行われるように前記駆動回路を制御する。
このワイパ装置によれば、ワイパモータの回転が周期的に加速と減速とを繰り返すようにすることで、ワイパブレードを振動させると共に、減速によってワイパモータの負荷を低減する。その結果、過負荷状態を回避して、ウィンドシールドガラス上の障害物を除去することができる。
請求項3に記載のワイパ装置は、請求項1に記載のワイパ装置において、前記制御回路は、前記予め定められた回転速度に対して、加速、減速及び回転方向の逆転を順次繰り返すことにより、前記第2動作が行われるように前記駆動回路を制御する。
このワイパ装置によれば、ワイパモータの回転が周期的に加速、減速及び逆転を順次繰り返すようにすることで、ワイパブレードを大きく振動させて、ウィンドシールドガラス上の障害物を除去することができる。また、減速によって、ワイパモータの負荷を低減できるので、過負荷状態を回避して、ウィンドシールドガラス上の障害物を除去することができる。
請求項4に記載のワイパ装置は、請求項1〜3のいずれか1項に記載のワイパ装置において、前記制御回路は、前記第2動作の払拭動作が所定回又は所定時間繰り返されるように、前記駆動回路を制御する。
このワイパ装置によれば、ワイパブレードを振動させる払拭動作を所定回又は所定時間繰り返した後、通常の払拭動作に復帰できる。
請求項5に記載のワイパ装置は、請求項1〜4のいずれか1項に記載のワイパ装置において、操作された場合に信号を出力する異物除去スイッチを含み、前記制御回路は、前記異物除去スイッチから信号が入力された場合に、前記第2動作が行われるように前記駆動回路を制御する。
このワイパ装置によれば、スイッチ操作により、ワイパブレードを振動させて、ウィンドシールドガラス上の障害物を除去することができる。
請求項6に記載のワイパ装置は、請求項1〜4のいずれか1項に記載のワイパ装置において、前記ワイパモータの出力軸の回転角度を検出する回転角度検出部と、前記ワイパモータの巻線の電流を検出する電流検出部と、を含み、前記制御回路は、前記回転角度検出部が検出した回転角度に基づく前記ワイパモータの回転速度が所定値以下となり、かつ前記電流検出部で検出した電流が閾値以上の場合に、前記第2動作が行われるように前記駆動回路を制御する。
本発明の実施の形態に係るワイパ装置の構成を示す概略図である。 本発明の実施の形態に係るワイパ装置の構成の一例を示すブロック図である。 ワイパモータがブラシ付きモータの場合のワイパモータ駆動回路の一例を示したブロック図である。いたHブリッジ回路である。 ワイパモータがブラシレスモータの場合のワイパモータ駆動回路の一例を示したブロック図である。 (A)は、本実施の形態に係るワイパ装置の異物除去モードにおけるワイパブレードの払拭速度の時系列での変化の一例を示したタイムチャートであり、(B)は、本実施の形態に係るワイパ装置の異物除去モードにおけるワイパブレードの払拭速度の時系列での変化の他の例を示したタイムチャートである。 本発明の実施の形態に係るワイパ装置の異物除去処理の一例を示したフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るワイパ装置の異物除去処理の他の例を示したフローチャートである。 雪溜まり等のウィンドシールドガラス上の障害物により、払拭動作が阻害された場合を示した概略図である。
図1は、本実施の形態に係るワイパ装置10の構成を示す概略図である。ワイパ装置10は、例えば、乗用自動車等の車両に備えられたウィンドシールドガラス(ウィンドシールド)1を洗浄するためのものであり、一対のワイパ14、16、ワイパモータ18及びリンク機構20を含むワイパ装置と、制御回路22と、ウォッシャ装置70と、を備えている。
図1は、右ハンドル車の場合を示しているので、車両の右側(図1の左側)が運転席側、車両の左側(図1の右側)が助手席側である。車両が左ハンドル車の場合には、車両の左側(図1の右側)が運転席側、車両の右側(図1の左側)が助手席側になる。また、車両が左ハンドル車の場合には、ワイパ14、16の構成が左右反対になる。
ウィンドシールドガラス1の外縁部は、可視光及び紫外線を遮るため、セラミックス系の黒色顔料が塗布された遮光部1Aとなっている。黒色顔料は、ウィンドシールドガラス1の車室内側の外縁部に塗布された後、所定温度で加熱されることにより溶融し、ウィンドシールドガラス1の車室側表面に定着される。ウィンドシールドガラス1は、外縁部に塗布された接着剤により車体に固定されるが、図1に示したように、紫外線を透過させない遮光部1Aを外縁部に設けることにより、紫外線による当該接着剤の劣化を抑制する。
ワイパ14、16は、それぞれワイパアーム24、26とワイパブレード28、30とにより構成されている。ワイパアーム24、26の基端部は、後述するピボット軸42、44に各々固定されており、ワイパブレード28、30は、ワイパアーム24、26の先端部に各々固定されている。
ワイパ14、16は、ワイパアーム24、26の動作に伴ってワイパブレード28、30がウィンドシールドガラス1上を往復動作し、ワイパブレード28、30がウィンドシールドガラス1を払拭する。
ワイパモータ18は、主にウォームギアで構成された減速機構48を介して、正逆回転可能な出力軸32を有し、リンク機構20は、クランクアーム34と、第1リンクロッド36と、一対のピボットレバー38、40と、一対のピボット軸42、44と、第2リンクロッド46とを備えている。
クランクアーム34の一端側は、出力軸32に固定されており、クランクアーム34の他端側は、第1リンクロッド36の一端側に動作可能に連結されている。また、第1リンクロッド36の他端側は、ピボットレバー38のピボット軸42を有する端とは異なる端寄りの箇所に動作可能に連結されており、ピボットレバー38のピボット軸42を有する端とは異なる端及びピボットレバー40におけるピボットレバー38の当該端に対応する端には、第2リンクロッド46の両端がそれぞれ動作可能に連結されている。
また、ピボット軸42、44は、車体に設けられた図示しないピボットホルダによって動作可能に支持されており、ピボットレバー38、40におけるピボット軸42、44を有する端は、ピボット軸42、44を介してワイパアーム24、26が各々固定されている。
ワイパ装置10では、出力軸32が所定の範囲の回転角度θ1で正逆回転されると、この出力軸32の回転力がリンク機構20を介してワイパアーム24、26に伝達され、このワイパアーム24、26の往復動作に伴ってワイパブレード28、30がウィンドシールドガラス1上における下反転位置P2と上反転位置P1との間で往復動作をする。θ1の値は、ワイパ装置のリンク機構の構成等によって様々な値をとり得るが、本実施の形態では、一例として110°とする。
本実施の形態に係るワイパ装置10では、図1に示されるように、ワイパブレード28、30が格納位置P3に位置された場合には、クランクアーム34と第1リンクロッド36とが直線状をなす構成とされている。
格納位置P3は、下反転位置P2の下方に設けられている。ワイパブレード28、30が下反転位置P2にある状態から、出力軸32がθ2回転することにより、ワイパブレード28、30は格納位置P3に動作する。回転角度θ2の値は、ワイパ装置のリンク機構の構成等によって様々な値をとり得るが、本実施の形態では、一例として10°とする。
なお、θ2が「0」の場合は、下反転位置P2と格納位置P3は一致し、ワイパブレード28、30は、下反転位置P2で停止し、格納される。
ワイパモータ18には、ワイパモータ18の回転を制御するための制御回路22が接続されている。本実施の形態に係る制御回路22は、例えば、ワイパモータ18の出力軸32の回転速度及び回転角度を検知する回転角度センサ54が検知したワイパモータ18の出力軸32の回転方向、回転位置、回転速度及び回転角度に基づいて、ワイパモータ18に印加する電圧のデューティ比を算出する。回転角度センサ54は、ワイパモータ18の減速機構48内に設けられ、出力軸32に連動して回転する励磁コイル又はマグネットの磁界(磁力)を電流に変換して検出する。
制御回路22は、回転角度センサ54が検出した出力軸32の回転角度からワイパブレード28、30のウィンドシールドガラス1上での位置を算出可能で当該位置に応じて出力軸32の回転速度が変化するようにワイパモータ駆動回路56Bを制御するワイパECU(Electronic Control Unit)58を有する。
制御回路22には、ウォッシャ駆動回路56A及びワイパモータ駆動回路56Bの制御に用いるデータ及びプログラムを記憶した記憶装置であるメモリ60が設けられている。メモリ60は、一例として、ワイパブレード28、30のウィンドシールドガラス1上の位置を示すワイパモータ18の出力軸32の回転角度に応じてワイパモータ18の出力軸32の回転速度等(回転角度を含む)を算出するためのデータ及びプログラムを記憶している。
本実施の形態では、ワイパモータ18に印加する電圧を、電源である車載バッテリの電圧(略12V)をスイッチング素子によってオンオフしてパルス状の波形に変調するパルス幅変調(PWM)によって生成する。本実施の形態でデューティ比は、PWMによって生成される電圧の波形の1周期間に対する前述のスイッチング素子がオンになったことで生じる1のパルスの時間の割合である。また、PWMによって生成される電圧の波形の1周期は、前述の1のパルスの時間と前述のスイッチング素子がオフになりパルスが生じない時間との和である。ワイパモータ駆動回路56Bは、制御回路22によって算出されたデューティ比に従ってワイパモータ駆動回路56B内のスイッチング素子をオンオフさせてワイパモータ18に印加する電圧を生成し、生成した電圧をワイパモータ18の巻線の端子に印加する。ワイパモータ駆動回路56Bは、ワイパモータ18が、ブラシレスモータの場合と、ブラシ付きモータの場合とでは、後述するように構成が異なる。
また、制御回路22のワイパECU58は、ウォッシャ装置70のウォッシャポンプ66を駆動するウォッシャモータ64に印加する電圧のデューティ比を決定し、当該デューティ比の電圧をPWMで生成するようにウォッシャ駆動回路56Aを制御する。ウォッシャモータ64に印加する電圧のデューティ比に係るデータ、ウォッシャ駆動回路56Aの制御に係るプログラムは、メモリ60に記憶されている。
本実施の形態に係るワイパモータ18は、前述のように減速機構48を有しているので、出力軸32の回転速度及び回転角度は、ワイパモータ本体の回転速度及び回転角度と同一ではない。しかしながら、本実施の形態では、ワイパモータ本体と減速機構48は一体不可分に構成されているので、以下、出力軸32の回転速度及び回転角度を、ワイパモータ18の回転速度及び回転角度とみなすものとする。
また、ワイパECU58には、車両のエンジン等の制御を統括する車両ECU100が接続されている。また、車両ECU100には、ワイパスイッチ50、ウォッシャスイッチ62、ウィンドシールドガラス1上に障害物が存在する場合に、ワイパブレード28、30の払拭動作を変化させて当該異物を除去する異物除去スイッチ78、車両の外気温を検出する外気温センサ84、GPS(Global Positioning System)により位置情報を取得するGPSセンサ86及びその他の車両の搭載機器を制御するための他ECU98が接続されている。
ワイパスイッチ50は、車両のバッテリからワイパモータ18に供給される電力をオン又はオフするスイッチである。ワイパスイッチ50は、ワイパブレード28、30を、低速で動作させる低速作動モード選択位置、高速で動作させる高速作動モード選択位置、一定周期で間欠的に動作させる間欠作動モード選択位置、レインセンサ(図示せず)が雨滴を検知した場合に動作させるAUTO(オート)作動モード選択位置、格納(停止)モード選択位置に切替可能である。また、各モードの選択位置に応じた信号を、車両ECU100を介してワイパECU58に出力する。
ワイパスイッチ50から各モードの選択位置に応じて出力された信号が車両ECU100を介してワイパECU58に入力されると、ワイパECU58がワイパスイッチ50からの出力信号に対応する制御をメモリ60に記憶されたデータ及びプログラムを用いて行う。
ウォッシャスイッチ62は、車両のバッテリからウォッシャモータ64及びワイパモータ18に供給される電力をオン又はオフするスイッチである。ウォッシャスイッチ62は、例えば、前述のワイパスイッチ50を備えたレバー等の操作手段に一体に設けられ、当該レバー等を乗員が手元に引く等の操作によりオンになる。ワイパECU58は、ウォッシャスイッチ62がオンになると、ウォッシャモータ64及びワイパモータ18を作動させる。
ウォッシャスイッチ62がオンになっている間は、ウォッシャ装置70が備えるウォッシャモータ64の回転でウォッシャポンプ66が駆動される。ウォッシャポンプ66はウォッシャタンク68内のウォッシャ液を運転席側ホース72A又は助手席側ホース72Bに圧送する。運転席側ホース72Aは、ウィンドシールドガラス1の運転席側の下方に設けられた運転席側ノズル74Aに接続されている。また、助手席側ホース72Bは、ウィンドシールドガラス1の助手席側の下方に設けられた助手席側ノズル74Bに接続されている。圧送されたウォッシャ液は、運転席側ノズル74A及び助手席側ノズル74Bからウィンドシールドガラス1上に噴射される。ウィンドシールドガラス1上に付着したウォッシャ液は、動作しているワイパブレード28、30によってウィンドシールドガラス1上の汚れと一緒に払拭される。
ワイパECU58は、ウォッシャスイッチ62がオンになっている間のみ動作するようにウォッシャモータ64を制御する。また、ワイパECU58は、ウォッシャスイッチ62がオフになってもワイパブレード28、30が下反転位置P2に達するまで動作を継続するようにワイパモータ18を制御する。
異物除去スイッチ78は、オン状態で、後述するように、ワイパブレード28、30を振動させながら払拭動作を行う異物除去モードに設定するスイッチである。異物除去スイッチ78は、ワイパスイッチ50またはウォッシャスイッチ62の近傍に設けてもよいし、車両のダッシュボードまたはインスツルメントパネルに設けてもよい。
図2は、本実施の形態に係るワイパ装置10の構成の一例を示すブロック図である。図2に示したワイパ装置10は、ワイパモータ18の巻線の端子に印加する電圧を生成するワイパモータ駆動回路56Bと、ワイパモータ駆動回路56Bを構成するスイッチング素子のオン及びオフを制御するワイパECU58を有する制御回路22とを含んでいる。ワイパECU58には、ダイオード94を介してバッテリ80の電力が供給されると共に、バッテリ80から供給される電力の電圧は、ダイオード94とワイパECU58との間に設けられた電圧検出回路88によって検知され、検知結果はワイパECU58に出力される。また、ダイオード94とワイパECU58との間に一端が接続され、他端(−)が接地された電解コンデンサC1が設けられている。電解コンデンサC1は、ワイパECU58の電源を安定化するためのコンデンサである。電解コンデンサC1は、例えば、サージ等の突発的な高電圧を蓄え、接地領域に放電することにより、ワイパECU58を保護する。
ワイパECU58にはワイパスイッチ50から車両ECU100及び信号入力回路90を介してワイパモータ18の回転速度を指示するための信号が入力される。
また、ワイパECU58には、出力軸32の回転に応じて変化するセンサマグネット76の磁界を検知する回転角度センサ54が接続されている。ワイパECU58は、回転角度センサ54が出力した信号に基づいて、出力軸32の回転角度を算出することにより、ワイパブレード28、30のウィンドシールドガラス12上での位置を特定する。
さらに、ワイパECU58は、メモリ60に記憶されているワイパブレード28、30の位置に応じて規定されたワイパモータ18の回転速度のデータを参照して、ワイパモータ18の回転が、特定したワイパブレード28、30の位置に応じた回転数になるようにワイパモータ駆動回路56Bを制御する。かかるデータは、メモリ60に格納される。
ワイパモータ駆動回路56Bは、ワイパECU58が出力したワイパモータ駆動回路56Bの制御信号から、電圧生成回路56Dのスイッチング素子をオンオフさせる駆動信号を生成するプリドライバ56Cと、プリドライバ56Cが出力した駆動信号に従ってスイッチング素子を動作させてワイパモータ18のコイルに印加する電圧を生成する電圧生成回路56Dと、含む。
本実施の形態では、電源であるバッテリ80とワイパモータ駆動回路56Bとの間には逆接続保護回路96及びノイズ防止コイル92が設けられると共に、ワイパモータ駆動回路56Bに対して並列になるように電解コンデンサC2が設けられている。ノイズ防止コイル92は、ワイパモータ駆動回路56Bのスイッチングによって発生するノイズを抑制するための素子である。
電解コンデンサC2は、ワイパモータ駆動回路56Bから生じるノイズを緩和すると共に、サージ等の突発的な高電圧を蓄え、接地領域に放電することにより、ワイパモータ駆動回路56Bに過大な電流が入力されるのを防止するための素子である。
逆接続保護回路96は、バッテリ80の正極と負極が図2に示した場合とは逆に接続された場合に、ワイパ装置10を構成する素子を保護するための回路である。逆接続保護回路96は、一例として、自身のドレインとゲートを接続した、いわゆるダイオード接続されたFET等で構成される。
本実施の形態に係るワイパ装置10の基板上には、基板の温度を抵抗値として検知するチップサーミスタRTが実装されている。本実施の形態に用いられるチップサーミスタRTは、一例として、温度の上昇に対して抵抗が減少するNTC (Negative Temperature Coefficient)サーミスタである。なお、反転回路を併用することで、温度が上昇するにつれて抵抗値が増大するPTC(Positive Temperature Coefficient)サーミスタを使用してもよい。
チップサーミスタRTは一種の分圧回路を構成しており、チップサーミスタRTによって構成される分圧回路の出力端からは、チップサーミスタRTの抵抗値に基づいて変化する電圧が出力される。ワイパECU58は、チップサーミスタRTによって構成される分圧回路の出力端から出力された電圧に基づいてワイパ装置10の基板の温度を算出し、当該温度が所定の閾値温度を超えた場合は、ワイパ装置10の動作を停止させる処理を行う。
また、電圧生成回路56Dを構成するスイッチング素子の各々のソースとバッテリ80との間にはワイパモータ18のコイルと電圧生成回路56Dとの電流(モータ電流)を検知するための電流検知部82が設けられている。電流検知部82は、抵抗値が0.2mΩ〜数Ω程度のシャント抵抗82Aと、電圧生成回路56Dの電流に応じて変化するシャント抵抗82Aの両端の電位差を検知すると共に検知した電位差の信号を増幅するアンプ82Bとを含む。ワイパECU58は、アンプ82Bが出力した信号からモータ電流の電流値を算出し、当該電流値が所定の閾値を超えた場合に、後述するように、電圧生成回路56Dによる電圧生成を停止してワイパモータ18の回転を停止させる処理を行う。
図3は、ワイパモータ18がブラシ付きモータの場合のワイパモータ駆動回路56Bの一例を示したブロック図である。ワイパモータ駆動回路56Bは、ワイパECU58から入力された制御信号に基づいて、電圧生成回路56D1のスイッチング素子を動作させる駆動信号を生成して電圧生成回路56D1に出力するプリドライバ56C1と、駆動信号に基づいたスイッチング素子の動作によりワイパモータ18に供給する電力を生成する電圧生成回路56D1と、を備えている。
電圧生成回路56D1は、図3に示すように、スイッチング素子にN型のFETであるトランジスタT1、T2、T3、T4を用いたHブリッジ回路である。トランジスタT1及びトランジスタT2は、ドレインがバッテリの正極に各々接続されており、ソースがトランジスタT3及びトランジスタT4のドレインに各々接続されている。また、トランジスタT3及びトランジスタT4のソースは接地されている。
また、トランジスタT1のソース及びトランジスタT3のドレインは、ワイパモータ18の巻線の一端に接続されており、トランジスタT2のソース及びトランジスタT4のドレインは、ワイパモータ18の巻線の他端に接続されている。
トランジスタT1及びトランジスタT4の各々のゲートにHレベルな駆動信号が入力されることにより、トランジスタT1及びトランジスタT4がオンになり、ワイパモータ18には例えばワイパブレード28、30を車室側から見て時計回りに動作させる電流が流れる。さらに、トランジスタT1及びトランジスタT4の一方をオン制御しているとき、他方をPWMにより、小刻みにオンオフ制御することにより、当該電流の電圧を変調できる。
また、トランジスタT2及びトランジスタT3の各々のゲートにHレベルな駆動信号が入力されることにより、トランジスタT2及びトランジスタT3がオンになり、ワイパモータ18には例えばワイパブレード28、30を車室側から見て反時計回りに動作させる電流が流れる。さらに、トランジスタT2及びトランジスタT3の一方をオン制御しているとき、他方をPWMにより、小刻みにオンオフ制御することにより、当該電流の電圧を変調できる。
図4は、ワイパモータ18がブラシレスモータの場合のワイパモータ駆動回路56Bの一例を示したブロック図である。電圧生成回路56D2は、三相(U相、V相、W相)インバータにより構成されている。
ワイパモータ18がブラシレスモータの場合、ワイパモータ18の回転制御は、回転するロータ118の永久磁石の磁極の位置に応じた位相の三相交流に近似した電圧を生成して、ステータ114のコイル116U、116V、116Wに印加することを要する。当該電圧が印加されたコイル116U、116V、116Wには、ロータ118を回転させる回転磁界が生じ、ロータ118は、回転磁界に応じて回転する。
ロータ118の磁極の位置は、ロータ118又はロータ118に対応した磁極を備えるセンサマグネットの磁界の変化を、ホール素子を用いたホールセンサ等(図示せず)で検出し、検出した磁界の変化からワイパECU58が算出する。
ワイパECU58には、車両ECU100を介して、ワイパスイッチ50からワイパモータ18(ロータ118)の回転速度を指示するための信号が入力される。ワイパECU58は、ロータ118の磁極の位置に基づいて、ワイパモータ18のコイルに印加する電圧の位相を算出すると共に、算出した位相及びワイパスイッチ50により指示されたロータ118の回転速度に基づいてワイパモータ駆動回路56Bを制御する制御信号を生成してプリドライバ56C2に出力する。
プリドライバ56C2は、入力された制御信号に基づいて、電圧生成回路56D2のスイッチング素子を動作させる駆動信号を生成し、電圧生成回路56D2に出力する。
図4に示すように、電圧生成回路56D2は、各々が上段スイッチング素子としての3つのN型の電界効果トランジスタ(FET)111U、111V、111W(以下、「FET111U、111V、111W」と言う)、各々が下段スイッチング素子としての3つのN型の電界効果トランジスタ112U、112V、112W(以下、「FET112U、112V、112W」と言う)とを備えている。なお、FET111U、111V、111W及びFET112U、112V、112Wは、各々、個々を区別する必要がない場合は「FET111」、「FET112」と総称し、個々を区別する必要がある場合は、「U」、「V」、「W」の符号を付して称する。
FET111、FET112のうち、FET111Uのソース及びFET112Uのドレインは、コイル116Uの端子に接続されており、FET111Vのソース及びFET112Vのドレインは、コイル116Vの端子に接続されており、FET111Wのソース及びFET112Wのドレインは、コイル116Wの端子に接続されている。
FET111及びFET112のゲートはプリドライバ56C2に接続されており、駆動信号が入力される。FET111及びFET112は、ゲートにHレベルの駆動信号が入力されるとオン状態になり、ドレインからソースに電流が流れる。また、ゲートにLレベルの駆動信号が入力されるとオフ状態になり、ドレインからソースへ電流が流れない状態になる。
電圧生成回路56D2のFET111、112の各々を、駆動信号に応じてオンオフさせるPWMにより、ロータ118の磁極の位置に応じて変化し、かつ、ワイパスイッチ50により指示された回転速度でロータ118を回転させる電圧を生成する。
ウォッシャモータ64は、ワイパモータ18ほど回転制御を厳密に行う必要性は有しないので、一般的には、ブラシ付きモータが用いられ、かかる場合のウォッシャ駆動回路56Aは、図3に示したワイパモータ駆動回路56Bと同様の構成となる。しかしながら、ウォッシャモータ64にブラシレスモータを用いた場合のウォッシャ駆動回路56Aは、図4に示したワイパモータ駆動回路56Bと同様の構成となる。
図5(A)は、本実施の形態に係るワイパ装置10の異物除去モードにおけるワイパブレード28、30の払拭速度の時系列での変化の一例を示したタイムチャートであり、図5(B)は、本実施の形態に係るワイパ装置10の異物除去モードにおけるワイパブレード28、30の払拭速度の時系列での変化の他の例を示したタイムチャートである。図5(A)、(B)に各々示した(P1)、(P2)は、ワイパブレード28、30が、上反転位置P1、下反転位置(P2)に各々到達した時間を示している。
図5(A)に示したタイムチャートでは、時系列で正弦波状に滑らかに変化する目標払拭速度120に対して、曲線122で示したように、ワイパブレード28、30の払拭速度に緩急の変化をさせる。通常の払拭動作では、上反転位置P1と下反転位置P2との間の払拭速度が、目標払拭速度120のように滑らかに変化するようにワイパモータ18の回転を制御するが、ワイパブレード28、30の払拭速度を急にすることで、雪溜まり等のウィンドシールドガラス1表面の障害物を強く排除する。
しかしながら、障害物がウィンドシールドガラス1表面に強固に貼り付いている場合、ワイパブレード28、30の払拭速度を徒に急にしても、当該障害物を排除できない場合がある。かかる状況で、払拭速度を急にしたまま障害物をワイパブレード28、30で押し出そうとすると、ワイパモータ18が過負荷になりやすい。
本実施の形態では、一時的にワイパブレード28、30の払拭速度を急にした後、当該払拭速度を緩め、再び当該払拭速度を急にするという、払拭速度が周期的に波状的に変化するように、すなわちワイパモータ18の回転が加速及び減速を周期的に繰り返すようにワイパモータ駆動回路56Bを制御することにより、ワイパモータ18が過負荷になることを抑制しながら、障害物を効果的に排除する。
異物除去モードで払拭速度を波状的に変化させた場合、目標払拭速度に従って上反転位置P1と下反転位置P2との間を払拭動作した場合よりも、上反転位置P1と下反転位置P2との間で払拭に要する時間が長くなるおそれがある。しかしながら、本実施の形態では、払拭速度の緩急の程度を最適化して、異物除去モードでも、通常の払拭動作と同じ時間で、上反転位置P1と下反転位置P2との間を払拭動作するように、ワイパモータ18の回転を制御する。
図5(B)の場合は、ワイパブレード28、30の払拭速度を曲線124のように、図5(A)の場合よりもさらに顕著に変化させている。曲線124はが示す払拭速度は、急激に高くなった後、横軸を超えるほど大きく低下する。その結果、ワイパブレード28、30は、急速に前進した後、若干後退し、再び急速に前進することを繰り返して、ウィンドシールドガラス1表面の障害物を排除する。具体的には、ワイパモータ18の回転が周期的に加速、減速及び逆転を順次繰り返すようにワイパモータ駆動回路56Bを制御する。
図5(B)の場合も、図5(A)の場合と同様に、払拭速度の緩急の程度を最適化して、異物除去モードでも、通常の払拭動作と同じ時間で、上反転位置P1と下反転位置P2との間を払拭動作するように、ワイパモータ18の回転を制御する。
図5(A)、(B)では、横軸を時間にしたが、横軸を出力軸32の回転角度としてもよい。かかる場合は、出力軸32の回転速度が、回転角度センサ54で検出した出力軸32の回転角度に対応する目標払拭速度となるように、ワイパモータ駆動回路56Bを制御する。
また、異物除去モードでは、出力軸32の回転速度が、回転角度センサ54で検出した出力軸32の回転角度に対応して、曲線122、124のように変化するように、ワイパモータ駆動回路56Bを制御する。
図6は、本実施の形態に係るワイパ装置10の異物除去処理の一例を示したフローチャートである。ステップ600では、異物除去スイッチ78から信号が出力され、異物除去スイッチ78がオンになっているか否かを判定し、異物除去スイッチ78がオンになっている場合には、ステップ602で、図5の曲線122、124のような払拭速度になるように、ワイパモータ18の回転を制御して、処理をリターンする。
ステップ600で、異物除去スイッチ78がオフの場合は、処理をリターンする。図6に示した異物除去処理は、異物除去スイッチ78がオンになっている間、ステップ602のワイパブレード28、30を振動させる払拭動作を行ってもよいが、後述する図7の異物除去処理のように、所定回繰り返された場合に、通常の払拭動作に復帰するようにしてもよい。
図7は、本実施の形態に係るワイパ装置10の異物除去処理の他の例を示したフローチャートである。図7に示した異物除去処理は、異物除去スイッチ78がオフの場合に行われる。ステップ700では、ワイパブレード28、30の払拭動作が阻害されたか否かを判定する。払拭動作の阻害を検出するには種々の方法が考えられるが、例えば、回転角度センサ54で検出した出力軸32の回転速度が所定値以下になった場合で、かつ電流検知部82で検出したモータ電流が閾値を超えた場合に、ワイパブレード28、30の払拭動作が阻害されたと判定する。
ステップ700で払拭動作が阻害されたと判定した場合は、ステップ702で、異物除去モードに移行して、図5の曲線122、124のような払拭速度になるように、ワイパモータ18の回転を制御する。ステップ700で払拭動作が阻害されていないと判定した場合は、処理をリターンする。
ステップ704では、異物除去モードの払拭動作が所定時間行われたか否か、又は異物除去モードの払拭動作により、ワイパブレード28、30が上反転位置P1と下反転位置P2との間を所定回数移動したか否かを判定する。ステップ704で、異物除去モードの払拭動作が所定時間又は所定回数行われた場合は、処理をリターンする。ステップ704で、異物除去モードの払拭動作が所定時間又は所定回数行われていない場合は、手順をステップ702に戻して、異物除去モードでの払拭動作を継続する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、ワイパモータ18の回転が周期的に加速と減速とを繰り返すようにする、又はワイパモータ18の回転が周期的に加速、減速及び逆転を順次繰り返すようにすることで、ワイパブレードを振動させて、ウィンドシールドガラス1上の障害物を除去することができる。また、減速によって、ワイパモータの負荷を低減できるので、過負荷状態を回避して、ウィンドシールドガラス1上の障害物を除去することができる。
1…ウィンドシールドガラス、1A…遮光部、10…ワイパ装置、12…ウィンドシールドガラス、14,16…ワイパ、18…ワイパモータ、20…リンク機構、22…制御回路、24,26…ワイパアーム、28,30…ワイパブレード、32…出力軸、34…クランクアーム、36…リンクロッド、38,40…ピボットレバー、42,44…ピボット軸、46…リンクロッド、48…減速機構、50…ワイパスイッチ、54…回転角度センサ、56A…ウォッシャ駆動回路、56B…ワイパモータ駆動回路、56C,56C1,56C2…プリドライバ、56D,56D1,56D2…電圧生成回路、58…ワイパECU、60…メモリ、62…ウォッシャスイッチ、64…ウォッシャモータ、66…ウォッシャポンプ、68…ウォッシャタンク、70…ウォッシャ装置、72A…運転席側ホース、72B…助手席側ホース、74A…運転席側ノズル、74B…助手席側ノズル、76…センサマグネット、78…異物除去スイッチ、80…バッテリ、82…電流検知部、82A…シャント抵抗、82B…アンプ、84…外気温センサ、86…GPSセンサ、88…電圧検出回路、90…信号入力回路、92…ノイズ防止コイル、94…ダイオード、96…逆接続保護回路、98…他ECU、100…車両ECU、111U,111V,111W,112U,112V,112W…電界効果トランジスタ、114…ステータ、116U,116V,116W…コイル、118…ロータ、120…目標払拭速度、122,124…曲線、130,132…障害物、θ1,θ2…回転角度、C1,C2…電解コンデンサ、P1…上反転位置、P2…下反転位置、P3…格納位置、RT…チップサーミスタ、T1,T2,T3,T4…トランジスタ

Claims (6)

  1. ワイパブレードを払拭動作させるワイパモータを駆動する駆動回路と、
    前記ワイパブレードを予め定められた回転速度で往復払拭動作させる第1動作が行われるように前記駆動回路を制御すると共に、前記第1動作が行われるように前記駆動回路を制御している間に予め定められた条件が成立した場合、前記ワイパモータの回転速度を前記予め定められた回転速度に対して振動させた回転速度で払拭動作させる第2動作が行われるように前記駆動回路を制御する制御回路と、
    を含むワイパ装置。
  2. 前記制御回路は、前記予め定められた回転速度に対して、加速及び減速を繰り返すことにより、前記第2動作が行われるように前記駆動回路を制御する請求項1に記載のワイパ装置。
  3. 前記制御回路は、前記予め定められた回転速度に対して、加速、減速及び回転方向の逆転を順次繰り返すことにより、前記第2動作が行われるように前記駆動回路を制御する請求項1に記載のワイパ装置。
  4. 前記制御回路は、前記第2動作の払拭動作が所定回又は所定時間繰り返されるように、前記駆動回路を制御する請求項1〜3のいずれか1項に記載のワイパ装置。
  5. 操作された場合に信号を出力する異物除去スイッチを含み、
    前記制御回路は、前記異物除去スイッチから信号が入力された場合に、前記第2動作が行われるように前記駆動回路を制御する請求項1〜4のいずれか1項に記載のワイパ装置。
  6. 前記ワイパモータの出力軸の回転角度を検出する回転角度検出部と、
    前記ワイパモータの巻線の電流を検出する電流検出部と、
    を含み、
    前記制御回路は、前記回転角度検出部が検出した回転角度に基づく前記ワイパモータの回転速度が所定値以下となり、かつ前記電流検出部で検出した電流が閾値以上の場合に、前記第2動作が行われるように前記駆動回路を制御する請求項1〜4のいずれか1項に記載のワイパ装置。
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