JP2019179866A - テープ貼着方法及びテープ貼着装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】粘着テープの引き延ばしを抑制することが可能なテープ貼着方法を提供する。【解決手段】粘着層と基材とからなり粘着層が剥離シートの表面側に貼着された円形の粘着テープを、剥離シートから剥離して板状の被加工物に貼着するテープ貼着方法であって、剥離シートの裏面側を支持して、剥離シートの表面側に貼着された粘着テープを露出させる粘着テープ準備ステップと、幅及び外周の長さが粘着テープの直径より大きく、外周面で粘着テープの基材側を吸着する機能を備える貼り替えローラを基材と接するように転がし、粘着テープを剥離シートから剥離しながら貼り替えローラの外周面に吸着させて巻き取る粘着テープ巻き取りステップと、貼り替えローラをチャックテーブルによって保持された被加工物と接するように転がし、貼り替えローラの外周面に吸着され粘着層が露出した粘着テープを被加工物に押圧して貼着する貼着ステップと、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、粘着テープを被加工物に貼着するテープ貼着方法、及び該テープ貼着方法に用いることが可能なテープ貼着装置に関する。
IC(Integrated Circuit)等のデバイスが形成された半導体ウェーハ、LED(Light Emitting Diode)等のデバイスが形成された光デバイスウェーハなどの被加工物に対しては、各種の加工装置を用いて様々な加工が施される。被加工物の加工は、加工装置に備えられたチャックテーブルによって被加工物を保持した状態で実施される。
被加工物を加工する際には、デバイスの保護や被加工物の保持・転置などを目的として、被加工物に粘着テープが貼着される。例えば、特許文献1で開示される半導体ウェーハの加工方法には、半導体ウェーハのデバイス形成面に保護部材として機能する粘着テープを貼着する工程や、半導体ウェーハを複数の半導体チップに分割した後、これらの半導体チップにダイアタッチフィルムと称される粘着テープを貼着する工程が含まれている。
被加工物への粘着テープの貼着は、例えば専用のテープ貼着装置を用いて行われる。特許文献2には、粘着テープと剥離シートとが貼り合わされたテープ体を支持ローラから送り出し、剥離シートから剥離された粘着テープを押圧ローラで被加工物に向かって押圧しつつ剥離シートを巻き取りローラによって巻き取って回収することにより、被加工物に粘着テープを貼着するテープ貼着装置が開示されている。
特開2005−19525号公報 特開2015−220365号公報
上記のようなテープ貼着装置では、粘着テープを被加工物に貼着する際の皺の発生や気泡の混入を防ぐため、粘着テープを張った状態で支持ローラから押圧ローラに向かって送り出す。このとき、何らかの原因で粘着テープの送り出し速度が押圧ローラの回転速度よりも遅くなると、粘着テープは引き延ばされ、張力が付加された状態で被加工物に貼着される。
引き延ばされた状態の粘着テープに貼着された被加工物に対して切削加工などを施すと、被加工物にチッピングと呼ばれる欠けやクラックなどの加工不良が生じやすくなることが知られている。そのため、粘着テープは極力張力が生じない状態で被加工物に貼着することが望まれる。しかしながら、粘着テープの送り出し速度と押圧ローラの回転速度とを完全に一致させることは困難な場合が多い。
例えば、支持ローラの回転速度と押圧ローラの回転速度とを同一に設定しても、支持ローラに巻き付けられた粘着テープの残量が変化すると粘着テープが送り出される速度も変化するため、粘着テープの送り出し速度と押圧ローラの回転速度とが厳密に一致する状態を保つことは困難になる。このように、従来のテープ貼着装置では粘着テープの貼着を行う際に粘着テープが引き延ばされて張力が生じる現象が問題となっていた。
本発明はかかる問題に鑑みてなされたものであり、被加工物に貼着される粘着テープの引き延ばしを抑制することが可能なテープ貼着方法、及び該テープ貼着方法に用いることが可能なテープ貼着装置を提供することを課題とする。
本発明の一態様によれば、粘粘着層と基材とからなり該粘着層が剥離シートの表面側に貼着された円形の粘着テープを、該剥離シートから剥離して板状の被加工物に貼着するテープ貼着方法であって、該剥離シートの裏面側を支持して、該剥離シートの表面側に貼着された該粘着テープを露出させる粘着テープ準備ステップと、該粘着テープ準備ステップを実施した後、幅及び外周の長さが該粘着テープの直径より大きく、外周面で該粘着テープの該基材側を吸着する機能を備える貼り替えローラを該基材と接するように転がし、該粘着テープを該剥離シートから剥離しながら該貼り替えローラの外周面に吸着させて巻き取る粘着テープ巻き取りステップと、該粘着テープ巻き取りステップを実施した後、該貼り替えローラをチャックテーブルによって保持された該被加工物と接するように転がし、該貼り替えローラの外周面に吸着され該粘着層が露出した該粘着テープを該被加工物に押圧して貼着する貼着ステップと、を備えるテープ貼着方法が提供される。
また、本発明の一態様において、該貼着ステップでは、該チャックテーブルで支持された環状フレームに該粘着テープの外周部を貼着し、該環状フレームによって該被加工物が囲繞されて支持されるフレームユニットを形成してもよい。
また、本発明の一態様において、該被加工物は、表面に格子状に形成されたストリートに沿って複数のデバイスチップに分割され、表面に保護テープが貼着されたデバイスウェーハであって、該粘着テープにはダイアタッチフィルムが貼着されており、該貼着ステップでは、該デバイスウェーハの裏面に該ダイアタッチフィルムを介して該粘着テープを貼着してもよい。
また、本発明の一態様によれば、粘着層と基材とからなり該粘着層が剥離シートの表面側に貼着された円形の粘着テープを、該剥離シートから剥離して板状の被加工物に貼着するテープ貼着装置であって、該粘着テープが貼着された剥離シートを巻回して構成された原反ロールから該剥離シートを繰り出す繰り出しユニットと、繰り出しユニットによって繰り出された該剥離シートの裏面側を支持する剥離シート支持部と、該被加工物を保持するチャックテーブルと、幅及び外周の長さが該粘着シートの直径より大きく、外周面で該粘着シートの該基材側を吸着する機能を有する貼り替えローラを備え、該貼り替えローラを該剥離シート支持部に支持された該粘着テープと接するように転がして該粘着テープを巻き取り、該貼り替えローラを該チャックテーブルに保持された該被加工物と接するように転がして該粘着テープを該被加工物に貼着する貼り替えユニットと、を備えるテープ貼着装置が提供される。
本発明の一態様に係るテープ貼着方法は、貼り替えローラを粘着テープと接するように転がして粘着テープを巻き取り、この貼り換えローラをさらに被加工物上で転がして粘着テープを被加工物に貼着する。これにより、粘着テープを剥離シートから剥離して被加工物に貼着する過程において粘着テープの引き延ばしを防止できる。
デバイスウェーハの構成例を示す斜視図である。 保護テープが貼着された状態のデバイスウェーハを示す斜視図である。 粘着テープの構成例を示す斜視図である。 粘着テープ準備ステップにおけるテープ貼着装置を模式的に示す一部断面正面図である。 図5(A)及び図5(B)は、粘着テープ巻き取りステップにおけるテープ貼着装置を模式的に示す一部断面正面図である。 図6(A)及び図6(B)は、貼着ステップにおけるテープ貼着装置を模式的に示す一部断面正面図である。 デバイスウェーハから保護テープが剥離される様子を示す断面図である。 フレームユニットの構成例を示す斜視図である。 デバイスウェーハに保護テープが貼着される様子を示す斜視図である。 基板の裏面が研削される様子を示す正面図である。 デバイスウェーハが複数のデバイスチップに分割された状態を示す斜視図である。 フレームユニットの構成例を示す斜視図である。 レーザー加工装置によってダイアタッチフィルムが分割される様子を示す断面図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。まず、本実施形態に係るテープ貼着方法によって粘着テープが貼着され、各種の加工が施される板状の被加工物の例について説明する。図1は、被加工物の一例であるデバイスウェーハ11の構成例を示す斜視図である。
デバイスウェーハ11は、表面13a及び裏面13bを備えシリコン等の材料でなる円盤状の基板13を備える。基板13は格子状に配列された複数のストリート(分割予定ライン)15によって複数の領域に区画されており、この複数の領域の表面13a側にはそれぞれIC(Integrated Circuit)等で構成されるデバイス17が形成されている。ストリート15に沿って基板13を分割することにより、デバイス17をそれぞれ含む複数のデバイスチップが得られる。
なお、本実施形態ではシリコン等の材料でなる円盤状の基板13を用いるが、基板13の材質、形状、構造、大きさ等に制限はない。例えば、シリコン以外の半導体、セラミックス、樹脂、金属等の材料でなる基板13を用いることもできる。同様に、デバイス17の種類、数量、形状、構造、大きさ、配置等にも制限はない。
デバイスウェーハ11を加工する際は、まず、デバイス17の保護等を目的としてデバイスウェーハ11に保護テープが貼着される。図2は、保護テープ19が貼着された状態のデバイスウェーハ11を示す斜視図である。図2に示すように、基板13の表面13a側に複数のデバイス17を覆うように円形の保護テープ19が貼着される。保護テープ19は、例えば樹脂等の材料でなる柔軟なフィルムによって構成される。
その後、デバイスウェーハ11は基板13の裏面13b側が露出するように、保護テープ19を介して研削装置のチャックテーブルで保持され、露出した基板13の裏面13b側が研削砥石で研削される。これにより、デバイスウェーハ11は所望の厚さに薄化される。
そして、研削された基板13の裏面13b側に円形の粘着テープが貼着されるとともに、該粘着テープの外周部に環状フレームが貼着される。これにより、デバイスウェーハ11に粘着テープを介して環状フレームが装着され、デバイスウェーハ11は環状フレームに囲繞された状態で支持される。
図3は、デバイスウェーハ11及び環状フレームに貼着される粘着テープ21の構成例を示す斜視図である。粘着テープ21は、樹脂等でなり柔軟性のある円形の基材23と、基材23の一方の面に接して設けられ、基材23と概ね同径の円形の粘着層25とを備える。また、粘着テープ21の粘着層25側は、PET(Polyethylene terephthalate)等の樹脂でなる剥離シート27の表面27a側に貼着されている。粘着テープ21が貼着された剥離シート27を巻回することにより、円筒状の原反ロール29が得られる。
被加工物に粘着テープ21を貼着する際は、粘着テープ21を剥離シート27から剥離した後、粘着テープ21の粘着層25側を被加工物に貼着する。以下、本実施形態に係るテープ貼着方法を用いてデバイスウェーハ11及び環状フレームに粘着テープ21を貼着する形態について説明する。粘着テープ21の貼着はテープ貼着装置を用いて行う。
<粘着テープ準備ステップ>
まず、剥離シート27の表面側27a側に貼着された粘着テープ21を露出させる粘着テープ準備ステップを実施する。図4は、粘着テープ準備ステップにおけるテープ貼着装置2を模式的に示す一部断面正面図である。
テープ貼着装置2は、粘着テープ21が貼着された剥離シート27を繰り出す繰り出しユニット4と、繰り出しユニット4によって繰り出された剥離シート27を巻き取って回収する回収ユニット6とを備える。繰り出しユニット4には、粘着テープ21が貼着された剥離シート27を巻回して構成した原反ロール29(図3参照)が備えられており、この原反ロール29から剥離シート27が繰り出される。
繰り出しユニット4は、例えばモータ等の回転駆動源に連結されたローラに、粘着テープ21が貼着された剥離シート27を巻回して構成した原反ロール29を装着することによって構成できる。また、回収ユニット6は、例えばモータ等の回転駆動源に連結され、外周面に剥離シート27が巻き付けられるローラによって構成できる。
また、テープ貼着装置2は、繰り出しユニット4によって繰り出された剥離シート27を支持する剥離シート支持部8を備える。剥離シート支持部8は、その上面8a及び下面8bが概ね水平になるように配置され、上面8a及び下面8bは曲面で構成された側面8cを介して互いに接続されている。繰り出しユニット4から繰り出された剥離シート27は、上面8a、側面8c、下面8bに沿って移動し、回収ユニット6に巻き取られて回収される。
支持ユニット8の上側には、外周面で粘着テープ21の基材23側を吸着する機能を備える円筒状の貼り替えローラ10が設けられている。貼り換えローラ10はその幅及び外周の長さが粘着テープ21の直径よりも大きく、貼り替えローラ10の外周面が粘着テープ21の基材23側の全面と接触可能となるように構成されている。
貼り換えローラ10は、例えば円筒状の基台12の外周面にシリコーン等でなる吸着層14を形成することによって構成できる。但し、貼り換えローラ10の構成は粘着テープ21を吸着可能であれば制限はない。例えば、粘着テープ21を負圧などによって吸引保持するローラであってもよいし、静電気の力を利用して粘着テープ21を保持するローラであってもよい。
貼り換えローラ10は移動機構(不図示)と接続されており、この移動機構は貼り換えローラ10の移動を制御する機能を備える。後述の粘着テープ巻き取りステップ及び貼着ステップでは、この移動機構によって貼り換えローラ10を所望の位置に移動させる。移動機構と貼り換えローラ10とにより、粘着テープ21の貼り換えを行う貼り替えユニットが構成される。
さらに、テープ貼着装置2は粘着テープ21が貼着される被加工物を保持するチャックテーブル16を備える。チャックテーブル16は上面視で円形に形成され、チャックテーブル16の上面の一部は被加工物を保持する円形の第1の保持面16aを構成する。また、第1の保持面16aの周囲には、第1の保持面16aよりも下側に位置し、被加工物を支持する環状フレームが保持される円環状の第2の保持面16bが構成される。
図4には、保護テープ19が貼着されたデバイスウェーハ11が保護テープ19を介して第1の保持面16aで保持され、デバイスウェーハ11に装着される環状フレーム31が第2の保持面16bで保持された状態を示す。デバイスウェーハ11は、保護テープ19が貼着されていない面が上側に露出するように保持されている。なお、第2の保持面16bは、デバイスウェーハ11の上面と環状フレーム31の上面とが概ね同じ高さになるように形成される。
粘着テープ準備ステップでは、剥離シート27の裏面27b側を剥離シート支持部8によって支持した状態で、繰り出しユニット4から剥離シート27を繰り出す。これにより、剥離シート27の表面27a側に貼着された粘着テープ21が露出して剥離シート支持部8の上面8a上に配置される。なお、粘着テープ21は基材23側が上方に露出するように配置される。
<粘着テープ巻き取りステップ>
次に、貼り替えローラ10を粘着テープ21の基材23と接するように転がし、粘着テープ21を剥離シート27から剥離しながら貼り替えローラ10の外周面に吸着させて巻き取る粘着テープ巻き取りステップを実施する。図5(A)及び図5(B)は、粘着テープ巻き取りステップにおけるテープ貼着装置2を模式的に示す一部断面正面図である。
粘着テープ巻き取りステップではまず、粘着テープ21を剥離シート支持部8上に静止させた状態で貼り換えローラ10を下方に移動させ、図5(A)に示すように吸着層14を粘着テープ21の基材23の端部に当接させる。その後、吸着層14と基材23とが接する状態を維持しながら、貼り換えローラ10を基材23上で側面8c側に向かって転がす。
なお、貼り替えローラ10の外周面(吸着層14の表面)の基材23に対する吸着力は、粘着層25の剥離シート27に対する粘着力よりも強い。そのため、貼り換えローラ10を転がすと基材23が貼り換えローラ10の外周面に吸着され、図5(B)に示すように粘着テープ21が剥離シート27から剥離されて貼り換えローラ10の外周面に巻き取られる。
このように、粘着テープ巻き取りステップでは貼り換えローラ10を粘着テープ21に沿って転がすことにより粘着テープ21を剥離シート27から剥離する。この場合、貼り換えローラ10は粘着テープ21上を移動した分だけ回転して粘着テープ21を巻き取るため、粘着テープ21を引き延ばすことなく剥離できる。なお、粘着テープ巻き取りステップにおける貼り換えローラ10の移動は、貼り換えローラ10と接続された移動機構(不図示)によって制御される。
<貼着ステップ>
次に、貼り替えローラ10をチャックテーブル16によって保持された被加工物と接するように転がし、貼り替えローラ10の外周面に吸着された粘着テープ21を被加工物に押圧して貼着する貼着ステップを実施する。図6(A)及び図6(B)は、貼着ステップにおけるテープ貼着装置2を模式的に示す一部断面正面図である。
貼着ステップでは、貼り換えローラ10に吸着された粘着テープ21を被加工物に貼着する。ここでは特に、粘着テープ21をチャックテーブル16で支持されたデバイスウェーハ11及び環状フレーム31に貼着する場合について説明する。貼着ステップにおいて、デバイスウェーハ11はチャックテーブル16の第1の保持面16aで支持され、環状フレーム31はデバイスウェーハ11を囲繞するようにチャックテーブル16の第2の保持面16bで保持されている。
まず、貼り換えローラ10を移動させ、図6(A)に示すように貼り換えローラ10に巻き取られた粘着テープ21を環状フレーム31に当接させる。その後、粘着層23がデバイスウェーハ11及び環状フレーム31と接触するように、貼り換えローラ10をデバイスウェーハ11及び環状フレーム31に沿って転がす。
なお、粘着層25のデバイスウェーハ11及び環状フレーム31に対する粘着力は、貼り替えローラ10の外周面(吸着層14の表面)の基材23に対する吸着力よりも強い。そのため、貼り換えローラ10を転がすと、基材23が貼り換えローラ10の外周面から剥離されるとともに、粘着層25がデバイスウェーハ11の基板13の裏面13b側(図1参照)及び環状フレーム31に押圧され、貼着される。具体的には、粘着テープ21の外周部が環状フレーム31に貼着され、粘着テープ21の外周部の内側の領域にデバイスウェーハ11が貼着される。
このように、貼着ステップでは貼り換えローラ10をデバイスウェーハ11及び環状フレーム31に沿って転がすことによって粘着テープ21を貼着する。この場合、貼り換えローラ10はデバイスウェーハ11及び環状フレーム31上を移動した分だけ回転して粘着テープ21を貼着するため、粘着テープ21を引き延ばすことなくデバイスウェーハ11に貼着することができる。なお、貼着ステップにおける貼り換えローラ10の移動は、貼り換えローラ10と接続された移動機構(不図示)によって制御される。
デバイスウェーハ11及び環状フレーム31に粘着テープ21を貼着することにより、デバイスウェーハ11が環状フレーム31によって支持されたフレームユニットが得られる。そして、デバイスウェーハ11及び環状フレーム31に粘着テープ21を貼着した後は、デバイスウェーハ11から保護テープ19を剥離する。
図7は、デバイスウェーハ11から保護テープ19が剥離される様子を示す断面図である。まず、粘着テープ21が貼着されたデバイスウェーハ11及び環状フレーム31を支持テーブル18で支持し保護テープ19を上方に露出させる。その後、保護テープ19の端部を把持してデバイスウェーハ11から離れる方向に移動させることにより、保護テープ19がデバイスウェーハ11から分離される。
図8は、保護テープ19を剥離した後のフレームユニット33の構成例を示す斜視図である。図8に示すように、デバイスウェーハ11は基板13の表面13a側が上方に露出した状態で、粘着テープ21を介して環状フレーム31に支持される。デバイスウェーハ11を加工する際は、フレームユニット33が加工装置に備えられたチャックテーブルによって保持される。
粘着テープ21をデバイスウェーハ11に貼着する過程で粘着テープ21が引き延ばされると、張力が付加された状態の粘着テープ21がデバイスウェーハ11に貼着される。この状態のデバイスウェーハ11に切削加工などを施すと、デバイスウェーハ11にチッピングと呼ばれる欠けやクラックなどの加工不良が発生しやすくなる。
本実施形態に係るテープ貼着方法では、上記の通り貼り替えローラ10を粘着テープ21に沿って転がして粘着テープ21を巻き取り、この貼り換えローラ10をさらに被加工物に沿って転がして粘着テープ21を被加工物に貼着することにより、粘着テープ21を剥離シート27から剥離して被加工物に貼着する過程における粘着テープ21の引き延ばしを防止する。そのため、デバイスウェーハ11の加工時における加工不良の発生を抑制できる。
なお、本実施形態に係るテープ貼着方法は、DBG(Dicing Before Grinding)プロセスによってデバイスウェーハ11を分割する際に特に有益である。DBGプロセスは、まずデバイス17が形成された基板13の表面13a側をハーフカットし、その後に基板13の裏面13bを研削することによってデバイスウェーハ11をデバイスチップに分割する手法である。
DBGプロセスでは、デバイスウェーハ11をデバイスチップに分割した後、デバイスチップにダイアタッチフィルムが貼着される。そして、最終的にデバイスチップ間のダイアタッチフィルムを切断することにより、個々のデバイスチップが分離される。
本実施形態に係るテープ貼着方法によってダイアタッチフィルムの貼着を行うと、ダイアタッチフィルムが応力によって収縮してデバイスチップの配置が変動することを防止できるため、後の工程でダイアタッチフィルムの切断を容易に実施可能となる。以下、本実施形態に係るテープ貼着方法をDBGプロセスに適用した例について説明する。
図9は、デバイスウェーハ11に保護テープ19が貼着される様子を示す斜視図である。まず、ストリート15(図1参照)に沿って基板13の表面13aに直線状の溝13cを形成する。例えば溝13cの形成は、デバイスウェーハ11を保持するチャックテーブルと、切削ブレードが装着されるスピンドルとを備えた切削装置を用いて実施できる。チャックテーブルによってデバイスウェーハ11を保持した状態で、切削ブレードを回転させて基板13に切り込ませることにより、溝13cが形成される。
溝13cの深さは、基板13の厚さ未満であり、且つ、基板13の仕上がり厚さを超える値に設定される。基板13の仕上がり厚さは、デバイスウェーハ11を最終的にデバイスチップに加工した際の、該デバイスチップの厚さに対応する。
溝13cをストリート15に沿って形成することにより、溝13cが格子状に形成され、デバイス17が溝13cによって区画される。その後、デバイス17を保護する保護テープ19を基板13の表面13a側に貼着する。
次に、基板13の裏面13bを研削し、溝13cを裏面13b側に表出させて基板13を分割する。図10は、研削装置によって基板13の裏面13bが研削される様子を示す正面図である。
基板13の研削は、例えば図10に示す研削装置30を用いて行われる。研削装置30は、デバイスウェーハ11を吸引保持するためのチャックテーブル32を備えている。チャックテーブル32はモータ等の回転駆動源(不図示)に連結されており、鉛直方向に平行な回転軸の周りに回転する。また、チャックテーブル32の下方には移動機構(不図示)が設けられており、この移動機構はチャックテーブル32を水平方向に移動させる機能を有する。
チャックテーブル32の上面によってデバイスウェーハ11を吸引保持する保持面32aが構成される。保持面32aは、チャックテーブル32の内部に形成された吸気路(不図示)等を介して吸引源(不図示)に接続されている。吸引源の負圧を保持面32aに作用させることで、デバイスウェーハ11は保護テープ19を介してチャックテーブル32に保持される。なお、このチャックテーブル32の代わりに、機械的な方法や電気的な方法等によってウェーハ11を保持するチャックテーブルを用いてもよい。
チャックテーブル32の上方には研削ユニット34が配置されている。研削ユニット34は、昇降機構(不図示)によって支持されたスピンドルハウジング(不図示)を備えている。スピンドルハウジングにはスピンドル36が収容されており、スピンドル36の下端部には円盤状のマウント38が固定されている。
マウント38の下面には、マウント38と概ね同径の研削ホイール40が装着されている。研削ホイール40は、ステンレス、アルミニウム等の金属材料で形成されたホイール基台42を備えている。ホイール基台42の下面には、複数の研削砥石44が配列されている。
スピンドル36の上端側(基端側)にはモータ等の回転駆動源(不図示)が連結されており、研削ホイール40はこの回転駆動源から発生する力によって鉛直方向に平行な回転軸の周りに回転する。研削ユニット34の内部又は近傍には、純水等の研削液をウェーハ11等に対して供給するためのノズル(不図示)が設けられている。
デバイスウェーハ11を研削する際は、まず、デバイスウェーハ11を研削装置30のチャックテーブル32によって吸引保持する。具体的には、チャックテーブル32の保持面32aに保護テープ19を介してデバイスウェーハ11を保持し、吸引源の負圧を作用させる。これにより、デバイスウェーハ11は基板13の裏面13b側が上方に露出した状態で保持される。
次に、チャックテーブル32を研削ユニット34の下方に移動させる。そして、チャックテーブル32と研削ホイール40とをそれぞれ回転させて、研削液を基板13の裏面13b側に供給しながらスピンドル36を下降させる。なお、スピンドル36の位置及び下降速度は、研削砥石44の下面が適切な力で基板13の裏面13b側に押し当てられるように調整される。これにより、裏面13b側を研削して基板13を薄化できる。
基板13が薄化され、溝13cが基板13の裏面13b側に表出すると、デバイスウェーハ11は複数のデバイスチップ35に分割される。そして、基板13が仕上がり厚さまで薄化されると研削加工は完了する。このとき、デバイスウェーハ11に貼着された保護テープ19によって複数のデバイスチップ35の配置は維持される。図11は、研削加工が完了し、デバイスウェーハ11が複数のデバイスチップ35に分割された状態を示す斜視図である。
なお、本実施形態では1組の研削ユニット34を用いて基板13を研削したが、2組以上の研削ユニットを用いて基板13を研削しても良い。この場合には、例えば、径が大きい砥粒で構成された研削砥石を用いて粗い研削を行い、径が小さい砥粒で構成された研削砥石を用いて仕上げの研削を行うことで、研削に要する時間を大幅に長くすることなく裏面13bの平坦性を高められる。
次に、図4から図6に示すテープ貼着方法に従ってデバイスウェーハ11及び環状フレーム31に粘着テープ21を貼着する。ただし、ここでは粘着層25側にデバイスウェーハ11以上の径を有する上面視で円形のダイアタッチフィルムが貼着された粘着テープ21を用いる。粘着テープ21を剥離シート27から剥離して、複数のデバイスチップ35がダイアタッチフィルムと接するように粘着テープ21を貼着する。
その後、デバイスウェーハ11から保護テープ19を剥離すると(図7参照)、図12に示すように複数のデバイスチップ35がダイアタッチフィルム37及び粘着テープ21を介して環状フレーム31に支持されたフレームユニット39が得られる。
次に、デバイスチップ35の間から露出したダイアタッチフィルム37を切断し、ダイアタッチフィルム37を分割する。ダイアタッチフィルム37の分割は、例えばレーザー加工装置を用いて実施できる。図13は、レーザー加工装置50によってダイアタッチフィルム37が分割される様子を示す断面図である。
レーザー加工装置50は、デバイスウェーハ11を吸引保持するチャックテーブル52と、ダイアタッチフィルム37に対して吸収性を有する波長のレーザービームをデバイスウェーハ11に照射する集光器54とを備える。なお、レーザービームの強度は、該レーザービームの照射によってダイアタッチフィルム37が切断されるように設定される。
デバイスウェーハ11は、デバイスチップ35が上方に露出した状態で、粘着テープ21を介してチャックテーブル52で吸引保持される。なお、チャックテーブル52の上面によってデバイスチップ35を保持する保持面52aが構成される。そして、チャックテーブル52の上方に配置された集光器54からダイアタッチフィルム37にレーザービームを照射することにより、ダイアタッチフィルム37を切断する。
具体的には、図13に示すように、デバイスチップ35の間から露出したダイアタッチフィルム37に対してレーザービームを照射する。そして、レーザービームがデバイスチップ35の間に直線状に照射されるように、チャックテーブル52を保持面52aと平行な方向に移動させる。これにより、ダイアタッチフィルム37が切断され、ダイアタッチフィルム37が付着した複数のデバイスチップ35が得られる。
上記のDBGプロセスでは、デバイスウェーハ11にダイアタッチフィルム37を貼着する際にダイアタッチフィルム37が引き延ばされていると、ダイアタッチフィルム37に応力が生じ、保護テープ19を剥離したときにダイアタッチフィルム37が収縮してデバイスチップ35の配置が変動する。この場合、保護テープ19の剥離前には直線状に配置されていたデバイスチップ35の間の隙間が歪んでしまい、その歪んだ隙間に合わせてレーザービームを照射する必要があるため、ダイアタッチフィルム37を正確な位置で切断することが困難になる。
一方、本実施形態に係るテープ貼着方法を用いると、張力が抑制されたダイアタッチフィルム37にデバイスチップ35が貼着されるため、保護テープ19を剥離してもダイアタッチフィルム37の収縮が生じにくい。そのため、デバイスチップ35の配置が維持され、ダイアタッチフィルム37の切断を正確に行うことが可能となる。
なお、上記では特にデバイスウェーハ11及び環状フレーム31に粘着テープを貼着する例について説明したが、本実施形態に係るテープ貼着方法は他の粘着テープの貼着に適用することもできる。
その他、上記実施形態に係る構造、方法等は、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施できる。
11 デバイスウェーハ
13 基板
13a 表面
13b 裏面
15 ストリート
17 デバイス
19 保護テープ
21 粘着テープ
23 基材
25 粘着層
27 剥離シート
27a 表面
27b 裏面
29 原反ロール
31 環状フレーム
33 フレームユニット
35 デバイスチップ
37 ダイアタッチフィルム
39 フレームユニット
2 テープ貼着装置
4 繰り出しユニット
6 回収ユニット
8 剥離シート支持部
8a 上面
8b 下面
8c 側面
10 貼り替えローラ
12 基台
14 吸着層
16 チャックテーブル
16a 第1の保持面
16b 第2の保持面
18 支持テーブル
30 研削装置
32 チャックテーブル
32a 保持面
34 研削ユニット
36 スピンドル
38 マウント
40 研削ホイール
42 ホイール基台
44 研削砥石
50 レーザー加工装置
52 チャックテーブル
52a 保持面
54 集光器

Claims (4)

  1. 粘着層と基材とからなり該粘着層が剥離シートの表面側に貼着された円形の粘着テープを、該剥離シートから剥離して板状の被加工物に貼着するテープ貼着方法であって、
    該剥離シートの裏面側を支持して、該剥離シートの表面側に貼着された該粘着テープを露出させる粘着テープ準備ステップと、
    該粘着テープ準備ステップを実施した後、幅及び外周の長さが該粘着テープの直径より大きく、外周面で該粘着テープの該基材側を吸着する機能を備える貼り替えローラを該基材と接するように転がし、該粘着テープを該剥離シートから剥離しながら該貼り替えローラの外周面に吸着させて巻き取る粘着テープ巻き取りステップと、
    該粘着テープ巻き取りステップを実施した後、該貼り替えローラをチャックテーブルによって保持された該被加工物と接するように転がし、該貼り替えローラの外周面に吸着され該粘着層が露出した該粘着テープを該被加工物に押圧して貼着する貼着ステップと、を備えることを特徴とするテープ貼着方法。
  2. 該貼着ステップでは、該チャックテーブルで支持された環状フレームに該粘着テープの外周部を貼着し、該環状フレームによって該被加工物が囲繞されて支持されるフレームユニットを形成することを特徴とする請求項1記載のテープ貼着方法。
  3. 該被加工物は、表面に格子状に形成されたストリートに沿って複数のデバイスチップに分割され、表面に保護テープが貼着されたデバイスウェーハであって、
    該粘着テープにはダイアタッチフィルムが貼着されており、
    該貼着ステップでは、該デバイスウェーハの裏面に該ダイアタッチフィルムを介して該粘着テープを貼着することを特徴とする請求項1又は2記載のテープ貼着方法。
  4. 粘着層と基材とからなり該粘着層が剥離シートの表面側に貼着された円形の粘着テープを、該剥離シートから剥離して板状の被加工物に貼着するテープ貼着装置であって、
    該粘着テープが貼着された剥離シートを巻回して構成された原反ロールから該剥離シートを繰り出す繰り出しユニットと、
    繰り出しユニットによって繰り出された該剥離シートの裏面側を支持する剥離シート支持部と、
    該被加工物を保持するチャックテーブルと、
    幅及び外周の長さが該粘着シートの直径より大きく、外周面で該粘着シートの該基材側を吸着する機能を有する貼り替えローラを備え、該貼り替えローラを該剥離シート支持部に支持された該粘着テープと接するように転がして該粘着テープを巻き取り、該貼り替えローラを該チャックテーブルに保持された該被加工物と接するように転がして該粘着テープを該被加工物に貼着する貼り替えユニットと、を備えることを特徴とするテープ貼着装置。
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