JP2019179516A - 工作機械、制御方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】安全性と加工処理時間との調和を図る工作機械、制御方法及びコンピュータプログラムを提供する。【解決手段】工作機械は、工具を装着する主軸と、該主軸及びワークの相対位置を変更する移動機構と、該移動機構の駆動を制御する制御装置とを備える。制御装置は、複数のワークの加工動作を連続して実行し、加工動作が完了する都度、第一高さ位置まで前記主軸を移動する第一加工処理を設定するか、又は複数のワークの加工動作を連続して実行し、加工動作が完了する都度、前記第一高さ位置よりも低い第二高さ位置まで前記主軸を移動する第二加工処理を設定する第一設定部と、最後の加工動作を完了した場合、強制的に前記第一高さ位置まで前記主軸を移動する処理を行うことを設定する第二設定部とを有する。【選択図】図6

Description

本発明は、ワークを加工する工作機械、制御方法及びコンピュータプログラムに関する。
工作機械は主軸を移動し、ワークを加工する。工具交換後、主軸は第一高さ位置にある。ワークを加工する為に、主軸は前後方向又は左右方向に移動し、第一高さ位置よりも低い原点位置、即ち第二高さ位置に移動する。主軸は更に下降し、ワークを加工する(例えば特許文献1参照)。
特開2013−206330号公報
工作機械は、加工プログラムに従ってワークを加工する。加工プログラムは、例えばGコードに従って構成してある。Gコードは複数の行を有し、各行に命令が設定してある。Gコードは固定サイクルモードを備える。固定サイクルモードは、所定の処理、例えば穴開け加工を繰り返し行うことを示す命令である。
固定サイクルモードは、例えばG98とG99を含む。G98は、処理を実行する都度、第一高さ位置に主軸を戻す。G99は、処理を実行する都度、第二高さ位置に主軸を戻す。主軸を第一高さ位置に戻すことによって、安全性を高めることができる。しかし、加工処理に要する時間が嵩む。主軸を第二高さ位置に戻すことによって、加工処理に要する時間を短縮できる。しかし、主軸とワークの距離が短くなるので、安全性が低下する。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、安全性と加工処理時間との調和を図る工作機械、制御方法及びコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る工作機械は、工具を装着する主軸と、該主軸及びワークの相対位置を変更する移動機構と、該移動機構の駆動を制御する制御装置とを備える工作機械において、制御装置は、複数のワークの加工動作を連続して実行し、加工動作が完了する都度、第一高さ位置まで前記主軸を移動する第一加工処理を設定するか、又は複数のワークの加工動作を連続して実行し、加工動作が完了する都度、前記第一高さ位置よりも低い第二高さ位置まで前記主軸を移動する第二加工処理を設定する第一設定部と、最後の加工動作を完了した場合、強制的に前記第一高さ位置まで前記主軸を移動する処理を行うことを設定する第二設定部とを有することを特徴とする。
本発明においては、ワークに対する加工動作を複数回連続して実行する。加工動作が完了する都度、第一高さ位置又は第二高さ位置まで、主軸を移動する。最後の加工動作を完了した場合、強制的に第一高さ位置まで主軸を移動する。最後の加工動作を行う前までは、第二高さ位置まで主軸を移動し、最後の加工動作の完了後のみ、第一高さ位置に主軸を移動する。
本発明に係る工作機械は、前記制御装置は、最後の加工動作よりも前の加工動作が完了した場合、前記第一設定部にて設定した前記第一加工処理又は第二加工処理に従って、前記主軸を移動することを特徴とする。
本発明においては、最後の加工動作よりも前の加工動作が完了した場合、第一設定部にて設定した第一加工処理又は第二加工処理に従って、主軸を移動する。第一加工処理に従って主軸を移動した場合、即ち加工動作が完了する都度、第一高さ位置に主軸を戻した場合、安全性の確保を優先させることができる。第二加工処理に従って主軸を移動した場合、即ち加工動作が完了する都度、第二高さ位置に主軸を戻した場合、加工処理時間の短縮を優先させることができる。
本発明に係る工作機械は、前記制御装置は、ワークの加工動作の連続実行回数が所定回数未満である場合、加工動作が完了する都度、前記第二高さ位置まで前記主軸を移動し、前記連続実行回数が所定回数である場合、前記第一高さ位置まで前記主軸を移動する第3加工処理を設定する第3設定部を備えることを特徴とする。
本発明においては、ワークの加工動作を所定回数連続して実行した場合、第一高さ位置まで主軸を移動する。例えば、第二加工処理が孔開け加工を連続して行う処理であり、ワークが上側に突出した突出部分を有する場合、突出部分に至るまで、即ち孔開け加工の回数が所定回数に至るまでは、孔開け動作が完了する都度、第二高さ位置に主軸を移動する。突出部分に至った場合、即ち孔開け加工の回数が所定回数に至った場合、孔開け動作完了後、第二高さ位置よりも高い第一高さ位置に主軸を移動する。主軸は、突出部分に干渉しない。
本発明に係る制御方法は、工具を装着する主軸及びワークの相対位置を変更する移動機構の駆動を制御する制御方法において、複数のワークの加工動作を連続して実行し、加工動作が完了する都度、第一高さ位置まで前記主軸を移動する第一加工処理を設定するか、又は複数のワークの加工動作を連続して実行し、加工動作が完了する都度、前記第一高さ位置よりも低い第二高さ位置まで前記主軸を移動する第二加工処理を設定し、最後の加工動作を完了した場合、強制的に前記第一高さ位置まで前記主軸を移動する処理を行うことを設定することを特徴とする。
本発明においては、ワークに対する加工動作を複数回連続して実行する。加工動作が完了する都度、第一高さ位置又は第二高さ位置まで、主軸を移動する。最後の加工動作を完了した場合、強制的に第一高さ位置まで主軸を移動する。最後の加工動作を行う前までは、第二高さ位置まで主軸を移動し、最後の加工動作の完了後のみ、第一高さ位置に主軸を移動する。
本発明に係るコンピュータプログラムは、工具を装着する主軸及びワークの相対位置を変更する移動機構の駆動を制御する制御装置で実行可能なコンピュータプログラムにおいて、複数のワークの加工動作を連続して実行し、加工動作が完了する都度、第一高さ位置まで前記主軸を移動する第一加工処理を設定するか、又は複数のワークの加工動作を連続して実行し、加工動作が完了する都度、前記第一高さ位置よりも低い第二高さ位置まで前記主軸を移動する第二加工処理を設定し、最後の加工動作を完了した場合、強制的に前記第一高さ位置まで前記主軸を移動する処理を行うことを設定する処理を実行させることを特徴とする。
本発明においては、ワークに対する加工動作を複数回連続して実行する。加工動作が完了する都度、第一高さ位置又は第二高さ位置まで、主軸を移動する。最後の加工動作を完了した場合、強制的に第一高さ位置まで主軸を移動する。最後の加工動作を行う前までは、第二高さ位置まで主軸を移動し、最後の加工動作の完了後のみ、第一高さ位置に主軸を移動する。
本発明に係る工作機械、制御方法及びコンピュータプログラムにあっては、ワークに対する加工動作を複数回連続して実行する。加工動作が完了する都度、第一高さ位置又は第二高さ位置まで、主軸を移動する。最後の加工動作を完了した場合、強制的に第一高さ位置まで主軸を移動する。最後の加工動作を行う前までは、第二高さ位置まで主軸を移動し、最後の加工動作の完了後のみ、第一高さ位置に主軸を移動した場合、安全性と加工処理時間の短縮を両立することができる。また加工動作が完了する都度、第一高さ位置に主軸を戻した場合、安全性の確保を優先することができる。
実施の形態1に係る工作機械を略示する斜視図である。 工具マガジン及び主軸ヘッドを示す右側面図である。 制御装置の構成を略示するブロック図である。 記憶部に記憶した加工プログラムの一例を示す概念図である。 G99の処理を説明する説明図である。 G99の処理であって、最後の加工動作完了後に、第一高さ位置P1に主軸6を移動する処理を説明する説明図である。 制御装置による加工処理を説明するフローチャートである。 制御装置による座標計算処理を説明するフローチャートである。 制御装置による座標計算処理を説明するフローチャートである。 実施の形態2に係る記憶部に記憶した加工プログラムの一例を示す概念図である。 G99の処理であって、加工動作を所定回数実行した場合に、第一高さ位置P1に主軸を移動する処理を説明する説明図である。 制御装置による座標計算処理を説明するフローチャートである。
(実施の形態1)
以下本発明を実施の形態1に係る工作機械を示す図面に基づいて説明する。以下の説明では図に示す上下前後左右を使用する。図1は、工作機械を略示する斜視図、図2は、工具マガジン及び主軸ヘッド4を示す右側面図である。工作機械は、前後に延びた矩形の基台1を備える。基台1の上面後部に立柱2が設けてある。立柱2の後面に制御装置3が設けてあり、立柱2の前面に、上下方向に移動するZ軸移動機構(図示略)が設けてある。Z軸移動機構は、上下方向を軸方向としたボールねじ機構と、Z軸モータ33(図3参照)を備える。ボールねじ機構のナットに主軸ヘッド4が設けてある。Z軸モータ33の回転によって、主軸ヘッド4は上下方向に移動する。
主軸ヘッド4は上下延びる主軸6を備える。主軸6の下端部に工具を装着する。主軸ヘッド4の上端部には主軸6の回転を行う主軸モータ5が設けてある。立柱2の上下方向中途部に、二つの連結板8を介して工具マガジン7が設けてある。二つの連結板8は立柱2から前方に突出し、左右に並ぶ。二つの連結板8の前端部に工具マガジン7が固定してある。
工具マガジン7は、前方視円形のフレーム7aと、マガジンモータ60(図3参照)を備える。マガジンモータ60の回転によって、フレーム7aはフレーム7aの中心回りに回転する。連結板8はフレーム7aを回転可能に支持する。フレーム7aの外周に沿って複数の把持アーム7bが並ぶ。把持アーム7bは工具9を把持する。工具マガジン7は主軸ヘッド4よりも前側に位置する。制御装置3は、工具マガジン7を回転して、工具を割り出し位置に割り出す。割り出し位置は、例えば工具マガジン7の最下位置である。制御装置3は主軸ヘッド4の下降を行い、主軸6に工具を装着する。また主軸ヘッド4の上昇を行い、工具9を主軸6から取り外し、把持アーム7bは工具9を把持する。
基台1の上面前部に前後方向に移動するY軸移動機構20が設けてある。Y軸移動機構20は、前後方向を軸方向としたボールねじ機構(図示略)と、Y軸モータ13(図3参照)を備える。ボールねじ機構のナットに移動台21が設けてある。Y軸モータ13の回転によって、移動台21は前後方向に移動する。ボールねじ機構の上側をテレスコピックカバー22が覆う。
移動台21に左右方向に移動するX軸移動機構30が設けてある。X軸移動機構30は、左右方向を軸方向としたボールねじ機構(図示略)と、X軸モータ23を備える。ボールねじ機構のナットに保持台31が設けてある。保持台31はワーク70(図5、図6参照)を保持する。X軸モータ23の回転によって、保持台31は左右方向に移動する。ボールねじ機構の上側をテレスコピックカバー32が覆う。
図3は制御装置3の構成を略示するブロック図である。制御装置3は、CPU51、記憶部52、RAM53及び入出力インタフェース54を備える。記憶部52は書き換え可能なメモリであり、例えばEPROM、EEPROM等である。記憶部52はワーク70を加工する加工プログラムを記憶する。制御装置3は記憶部52に記憶した制御プログラムに基づいて、工作機械を制御する。制御装置3は予め制御プログラムを格納したROMを備えてもよい。
作業者が操作部10を操作した場合、操作部10から入出力インタフェース54に信号が入力する。操作部10は例えばキーボード、ボタン、タッチパネル等である。入出力インタフェース54は表示部11に信号を出力する。表示部11は文字、図形、記号等を表示する。表示部11は例えば液晶表示パネルである。
制御装置3は、X軸モータ23に対応したX軸制御回路55、サーボアンプ55a及び微分器23bを備える。X軸モータ23はエンコーダ23aを備える。X軸制御回路55はCPU51からの指令に基づいて、電流量を示す命令をサーボアンプ55aに出力する。サーボアンプ55aは前記命令を受け、X軸モータ23に駆動電流を出力する。
エンコーダ23aはX軸制御回路55に位置フィードバック信号を出力する。X軸制御回路55は位置フィードバック信号に基づいて、位置のフィードバック制御を実行する。
エンコーダ23aは微分器23bに位置フィードバック信号を出力し、微分器23bは位置フィードバック信号を速度フィードバック信号に変換して、X軸制御回路55に出力する。X軸制御回路55は、速度フィードバック信号に基づいて、速度のフィードバック制御を実行する。
サーボアンプ55aが出力した駆動電流の値を電流検出器55bが検出する。電流検出器55bは駆動電流の値をX軸制御回路55にフィードバックする。X軸制御回路55は駆動電流の値に基づいて、電流制御を実行する。
制御装置3はY軸モータ13に対応したY軸制御回路56、サーボアンプ56a、微分器13b、電流検出器56bを備え、Y軸モータ13はエンコーダ13aを備える。Y軸制御回路56、サーボアンプ56a、微分器13b、Y軸モータ13、エンコーダ13a、電流検出器56bはX軸のものと同様であり、その説明を省略する。
制御装置3はZ軸モータ33に対応したZ軸制御回路57、サーボアンプ57a、電流検出器57b、微分器33bを備える。Z軸モータ33はエンコーダ33aを備える。Z軸制御回路57、サーボアンプ57a、微分器33b、Z軸モータ33、エンコーダ33a、電流検出器57bはX軸のものと同様であり、その説明を省略する。
制御装置3はマガジンモータ60に対応したマガジン制御回路58、サーボアンプ58a、電流検出器58b、微分器60bを備える。マガジンモータ60はエンコーダ60aを備える。マガジン制御回路58、サーボアンプ58a、微分器60b、マガジンモータ60、エンコーダ60a、電流検出器58bはX軸のものと同様であり、その説明を省略する。
制御装置3は主軸モータ5に対応した主軸制御回路79、サーボアンプ79a、電流検出器79b、微分器80bを備える。主軸モータ5はエンコーダ80を備える。主軸制御回路79、サーボアンプ79a、微分器80b、主軸モータ5、エンコーダ80a、電流検出器79bはX軸のものと同様であり、その説明を省略する。
図4は、記憶部52に記憶した加工プログラムの一例を示す概念図、図5は、G99の処理を説明する説明図、図6は、G99の処理であって、最後の加工動作完了後に、第一高さ位置P1に主軸6を移動する処理を説明する説明図である。加工プログラムは複数の行を備える。行は行番号と命令を有する。CPU51は、行を番号順に読み出し、命令を順に実行する。図4において、「番号」の欄は行番号を示し、「命令」の欄は処理内容を示す。例えば、行番号N1に、「G90G0ZaM3Sα__」が記載してある。G90はアブソリュート指令を示しG0は位置決めを示し、ZはZ方向位置を示す。M3は主軸回転指令を示し、αは指令回転数を示す。「G90G0ZaM3Sα」は、主軸をZ座標aに位置決めし、且つ主軸をαで回転する命令である。
行番号N2に、「G99G73RbZcFd」が記載してある。G99は、固定サイクルモード時、加工処理終了後に第二高さ位置P2に主軸を移動することを示す(図5、図6参照)。G73は、固定サイクル指令であり高速孔開けサイクルを示し、Rは加工前の第二高さ位置P2の座標、Zは孔底の座標、Fは切削送り速度を示す。「G99G73RbZcFd」は、高速孔開けサイクルを実行し、第二高さ位置P2から孔底の座標がcである孔をワーク70に形成し、孔形成後、第二高さ位置P2まで主軸を移動する命令である。図5及び図6において、P3はZ方向、即ち上下方向におけるワーク70に形成した孔の底の座標を示す。固定サイクルモードとは、固定サイクル指令を実行した時からG80指令で固定サイクルモードキャンセルを実行されるまで、又は加工プログラムが終了するまでを言う。
行番号N3に、「G38XeYfIgJhKiQj」が記載してある。G38は、座標計算機能の一つに該当し、直線上の複数の座標点を計算することを示す。座標計算機能とは、複数の座標位置の計算方法を一行の記載によって定義する機能である。Xは左右方向における計算の開始点を示し、Yは前後方向における計算の開始点を示す。IはX座標の値の増減を示し、JはY座標の値の増減を示す。Kは繰り返し回数を示す。Qは、最後の加工動作完了後に主軸6を第一高さ位置まで戻すか、固定サイクルモードに含まれた指令G99に従った位置まで戻すことを示す。固定サイクルモードに含まれるとは、固定サイクルモード中に、G99指令を実行することである。G99指令と後述するG98指令は、固定サイクル指令よりも先に実行する場合も、固定サイクルモードに含まれる。
「G38XeYfIgJhKiQj」は、直線上の複数の座標点の計算であって、開始点のX座標はeであり、Y座標はfであり、次に計算するX座標位置は、前回計算したX座標をg増減した位置であり、次に計算するY座標位置は、前回計算したY座標をh増減した位置である。図5及び図6に示す如く、座標計算機能と固定サイクルモードを組み合わせることによって、固定サイクルモードが加工動作を実行する都度、主軸6は座標計算機能が計算した次の左右位置(X座標位置)及び前後位置(Y座標位置)に移動する。図5及び図6において、Xn、Yn(n=1、2、・・・)は、主軸6のX座標位置及びY座標位置を示す。
「G38XeYfIgJhKiQj」は、加工動作をi回繰り返す命令である。また最後の加工動作完了後に主軸6を第一高さ位置まで戻すか、又は固定サイクルモードに含まれた指令(例えばG99)に従った位置まで戻す。例えばjが0の場合、主軸6をG99指令に従った位置まで戻し、Jが1の場合、主軸6を第一高さ位置まで戻す。以降、jが0の場合を方式1とも称し、jが1の倍を方式2とも称する。
図5に示す如く、G99は加工動作を完了する都度、第二高さ位置P2に主軸6を復帰する指令である。方式1の場合、G99に従って、最後の加工動作完了後に主軸6を第二高さ位置P2まで戻す(図5参照)。方式2の場合、最後の加工動作完了後に主軸6を第一高さ位置P1まで戻す(図6参照)。なお固定サイクルモードの加工動作完了後の主軸の戻す位置を指定する指令は、G99以外に、例えばG98も有する。G98は加工動作を完了する都度、第一高さ位置P1に主軸6を復帰する指令である。
図7は、制御装置3による加工処理を説明するフローチャートである。CPU51は、加工プログラムを一行読み込み(ステップS1)、処理終了命令である否か判断する(ステップS2)。処理終了命令である場合(ステップS2:YES)、CPU51は処理を終了する。処理終了命令でない場合(ステップS2:NO)、CPU51は読み込んだ命令が座標計算機能の命令であるか否かを判定する(ステップS3)。座標計算機能の命令である場合(ステップS3:YES)、CPU51は座標計算処理を実行し(ステップS4)、ステップS1に処理を戻す。座標計算機能の命令でない場合(ステップS3:NO)、CPU51は読み込んだ命令が固定サイクル命令であるか否かを判定する(ステップS5)。固定サイクル命令である場合(ステップ5:YES)、CPU51は固定サイクルモード有効フラグを設定し(ステップS6)、ステップS1に処理を戻す。固定サイクル命令でない場合(ステップS5:NO)、CPU51は読み込んだ命令を実行し(ステップS7)、ステップS1に処理を戻す。
図8及び図9は、制御装置3による座標計算処理を説明するフローチャートである。尚、加工プログラムには、固定サイクル指令の後に座標計算機能の命令が記載してあるとする。CPU51はカウンタ変数SをRAM53に設定し、変数Sに1を格納する(ステップS11)。CPU51は変数Sの値が繰り返し回数i未満であるか否か判定する(ステップS12)。変数Sの値が繰り返し回数i未満である場合(ステップS12:YES)、CPU51はS回目の座標計算を行い(ステップS13)、計算結果に従って、X方向及びY方向、即ち左右方向及び前後方向に主軸6を移動する(ステップS14)。
CPU51は固定サイクルモードが有効であるか否か判定する(ステップS15)。固定サイクルモードフラグが立っている場合(ステップS15:YES)、CPU51は固定サイクルを実行し(ステップS16)、実行した固定サイクルがG99を含むか否かを判定する(ステップS17)。G99を含む場合(ステップS17:YES)、CPU51は主軸6を第二高さ位置P2まで復帰し(ステップS18)、変数Sを一つ加算し(ステップS19)、ステップS12に処理を戻す。
ステップS17において、実行した固定サイクルがG99を含まない場合(ステップS17:NO)、CPU51は主軸6を第一高さ位置P1まで復帰する(ステップS20)。例えば実行した固定サイクルがG98である場合、CPU51は第一高さ位置P1に主軸6を復帰する。
ステップS15において、固定サイクルモードが有効でない場合(ステップS15:NO)、CPU51はステップS19に処理を進める。
ステップS12において、変数Sの値が繰り返し回数i未満でない場合(ステップS12:NO)、即ち、変数Sの値が繰り返し回数iに至った場合、CPU51はS回目の座標計算を行い(ステップS21)、計算結果に従って、X方向及びY方向に主軸6を移動する(ステップS22)。CPU51は固定サイクルモードが有効であるか否か判定する(ステップS23)。固定サイクルモードが有効である場合(ステップS23:YES)、CPU51は固定サイクルを実行し(ステップS24)、座標計算機能、例えばG38が設定した方式が、方式2であるか否か判定する(ステップS25)。座標計算機能が設定した方式が方式2である場合(ステップS25:YES)、CPU51は主軸6を第一高さ位置P1まで復帰し(ステップS26)、加工処理のステップS1に処理を戻す(図7参照)。
ステップS23において、固定サイクルモードが有効でない場合(ステップS23:NO)、CPU51は加工処理のステップS1に処理を戻す。
ステップS25において、座標計算機能が設定した方式が方式2でない場合(ステップS25:NO)、CPU51は、固定サイクルモードがG99を含むか否かを判定する(ステップS27)。固定サイクルモードがG99を含む場合(ステップS27:YES)、CPU51は主軸6を第二高さ位置P2まで復帰し(ステップS28)、加工処理のステップS1に処理を戻す。固定サイクルモードがG99を含まない場合(ステップS27:NO)、CPU51は、第一高さ位置P1まで主軸6を復帰し(ステップS26)、加工処理のステップS1に処理を戻す。
実施の形態1に係る工作機械にあっては、ワーク70に対する加工動作を複数回連続して実行する。加工動作が完了する都度、第一高さ位置P1又は第二高さ位置P2まで、主軸6を移動する。座標計算機能が方式2を設定した場合、最後の加工動作の完了後、強制的に第一高さ位置P1まで主軸を移動する。固定サイクルモードがG99を含む場合、最後の加工動作を行う前までは、第二高さ位置P2まで主軸を移動し、最後の加工動作の完了後のみ、第一高さ位置P1に主軸6を移動する。最後の加工動作の完了後のみ、第一高さ位置P1に主軸6を移動した場合、安全性と加工処理時間の短縮を両立することができる。また固定サイクルモードがG98を含む場合、加工動作が完了する都度、第一高さ位置P1に主軸が戻るので、安全性の確保を優先することができる。
最後の加工動作よりも前の加工動作が完了した場合、制御装置3にて設定した第一加工処理又は第二加工処理に従って、主軸6を移動する。第一加工処理に従って主軸6を移動した場合、即ち加工動作が完了する都度、第一高さ位置P1に主軸6を戻した場合、安全性の確保を優先させることができる。第二加工処理に従って主軸6を移動した場合、即ち加工動作が完了する都度、第二高さ位置P2に主軸を戻した場合、加工処理時間の短縮を優先させることができる。
(実施の形態2)
以下本発明を実施の形態2に係る工作機械を示す図面に基づいて説明する。図10は、記憶部52に記憶した加工プログラムの一例を示す概念図、図11は、G99の処理であって、加工動作を所定回数実行した場合に、第一高さ位置P1に主軸6を移動する処理を説明する説明図である。
図10に示す如く、行番号N3に、「G38XeYfIgJhKiQjTk」が記載してある。Tは加工動作の実行回数を示し、Tが示す回数分加工動作を実行した場合、第一高さ位置P1に主軸6を移動する。即ち、図11に示す如く、加工処理の途中であっても、Tが示す回数分加工動作を完了した後、第一高さ位置P1に主軸6を移動する。行番号N1〜N3の他の構成は、図4に示す構成と同じなので、詳細な説明は省略する。
図11に示す如く、例えば固定サイクルモードがG99を含み、T3の場合、3回加工動作を繰り返した後、主軸6は第一高さ位置P1に移動し、次のX座標位置、Y座標位置(X4、Y4)に移動する。そして、4回目の加工動作完了後、第二高さ位置P2に主軸を移動する。座標計算機能によって、計算したX座標位置、Y座標位置(X3)と、次のX座標位置、Y座標位置(X4、Y4)との間において、ワーク70が上側に突出した突出部分を有し、該突出部分の頂部が第一高さ位置P1と第二高さ位置P2の間に位置する場合、上述のように、主軸6の高さ位置を変更することによって、加工処理の途中に主軸6がワークに干渉することを防止することができる。
図12は、制御装置3による座標計算処理を説明するフローチャートである。CPU51はカウンタ変数SをRAM53に設定し、変数Sに1を格納する(ステップS41)。CPU51は変数Sの値が繰り返し回数i未満であるか否か判定する(ステップS42)。変数Sの値が繰り返し回数i未満である場合(ステップS42:YES)、CPU51はS回目の座標計算を行い(ステップS43)、計算結果に従って、X方向及びY方向、即ち左右方向及び前後方向に主軸6を移動する(ステップS44)。
CPU51は固定サイクルモードが有効であるか否か判定する(ステップS45)。固定サイクルモード有効フラグが立っている場合(ステップS45:YES)、CPU51は固定サイクルを実行し(ステップS46)、座標計算機能が設定した方式が方式2であるか否かを判定する(ステップS47)。座標計算機能が設定した方式が方式2である場合(ステップS47:YES)、CPU51は、変数Sが変数Tに設定した値iと同じであるか否かを判定する(ステップS48)。変数Sが変数Tに設定した値iと同じである場合(ステップS48:YES)、CPU51は第一高さ位置P1まで主軸6を復帰し(ステップS49)、変数Sを一つ加算し(ステップS50)、ステップS42に処理を戻す。
ステップS47において、座標計算機能が設定した方式が方式2でない場合(ステップS47:NO)、即ち、方式1である場合、CPU51は、固定サイクルモードがG99を含むか否かを判定する(ステップS51)。固定サイクルモードがG99を含む場合(ステップS51:YES)、CPU51は主軸6を第二高さ位置P2まで復帰し(ステップS52)、ステップS50に処理を進める。固定サイクルモードがG99を含まない場合(ステップS51:NO)、例えば固定サイクルモードがG98を含む場合、CPU51は、主軸6を第一高さ位置P1まで復帰し(ステップS49)、ステップS50に処理を進める。
ステップS48において、変数Sが変数Tに設定した値iと同じでない場合(ステップS48:NO)、CPU51はステップS51に処理を進める。ステップS42において、変数Sの値が繰り返し回数i未満でない場合(ステップS42:NO)、即ち、変数Sの値が繰り返し回数iに至った場合、CPU51は、前述のステップS21〜S28に示す処理と同様な処理を実行する。
実施の形態2に係る工作機械にあっては、ワーク70の加工動作を所定回数連続して実行した場合、第一高さ位置P1まで主軸6を移動する。例えば、孔開け加工を連続して行う処理において、ワーク70が上側に突出した突出部分を有する場合、突出部分に至るまで、即ち孔開け加工の回数が所定回数に至るまでは、孔開け動作が完了する都度、第二高さ位置P2に主軸6を移動する。突出部分に至った場合、即ち孔開け加工の回数が所定回数に至った場合、孔開け動作完了後、第二高さ位置P2よりも高い第一高さ位置P1に主軸6を移動する。主軸6は、突出部分に干渉しない。
上述した実施の形態において、座標計算機能として、G38を使用しているが、G38に代えて、円周上の複数の座標点を計算するG36、角度指定による直線上の複数の座標点を計算するG37、格子状の複数の座標点を計算するG39などを、座標計算機能として使用することができる。
実施の形態2に係る構成の内、実施の形態1と同様な構成については同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
3 制御装置
6 主軸
13 Y軸モータ
20 Y軸移動機構
23 X軸モータ
30 X軸移動機構
33 Z軸モータ
55 X軸制御回路
56 Y軸制御回路
57 Z軸制御回路

Claims (5)

  1. 工具を装着する主軸と、該主軸及びワークの相対位置を変更する移動機構と、該移動機構の駆動を制御する制御装置とを備える工作機械において、
    制御装置は、
    複数のワークの加工動作を連続して実行し、加工動作が完了する都度、第一高さ位置まで前記主軸を移動する第一加工処理を設定するか、又は複数のワークの加工動作を連続して実行し、加工動作が完了する都度、前記第一高さ位置よりも低い第二高さ位置まで前記主軸を移動する第二加工処理を設定する第一設定部と、
    最後の加工動作を完了した場合、強制的に前記第一高さ位置まで前記主軸を移動する処理を行うことを設定する第二設定部と
    を有すること
    を特徴とする工作機械。
  2. 前記制御装置は、
    最後の加工動作よりも前の加工動作が完了した場合、前記第一設定部にて設定した前記第一加工処理又は第二加工処理に従って、前記主軸を移動すること
    を特徴とする請求項1に記載の工作機械。
  3. 前記制御装置は、
    ワークの加工動作の連続実行回数が所定回数未満である場合、加工動作が完了する都度、前記第二高さ位置まで前記主軸を移動し、前記連続実行回数が所定回数である場合、前記第一高さ位置まで前記主軸を移動する第3加工処理を設定する第3設定部を備えること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の工作機械。
  4. 工具を装着する主軸及びワークの相対位置を変更する移動機構の駆動を制御する制御方法において、
    複数のワークの加工動作を連続して実行し、加工動作が完了する都度、第一高さ位置まで前記主軸を移動する第一加工処理を設定するか、又は複数のワークの加工動作を連続して実行し、加工動作が完了する都度、前記第一高さ位置よりも低い第二高さ位置まで前記主軸を移動する第二加工処理を設定し、
    最後の加工動作を完了した場合、強制的に前記第一高さ位置まで前記主軸を移動する処理を行うことを設定すること
    を特徴とする制御方法。
  5. 工具を装着する主軸及びワークの相対位置を変更する移動機構の駆動を制御する制御装置で実行可能なコンピュータプログラムにおいて、
    複数のワークの加工動作を連続して実行し、加工動作が完了する都度、第一高さ位置まで前記主軸を移動する第一加工処理を設定するか、又は複数のワークの加工動作を連続して実行し、加工動作が完了する都度、前記第一高さ位置よりも低い第二高さ位置まで前記主軸を移動する第二加工処理を設定し、
    最後の加工動作を完了した場合、強制的に前記第一高さ位置まで前記主軸を移動する処理を行うことを設定する
    処理を実行させること
    を特徴とするコンピュータプログラム。
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