JP2019176627A - 走行用モータを制御する電力制御器の支持構造 - Google Patents

走行用モータを制御する電力制御器の支持構造 Download PDF

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Abstract

【課題】走行用モータのハウジングの上方に支持される電力制御器の支持構造において、電力制御器を支持しているリアブラケットの耐振動特性が高く、衝突衝撃に強い支持構造を提供する。【解決手段】支持構造2は、フロントブラケット40とリアブラケット10を備えている。リアブラケット10は、台座11と支持部12を備えている。台座11は、ボルト13によってハウジング30の上面に固定されているとともにハウジング30の上面後端よりも後方へ延びている。支持部12は、ボルト14によって台座11に固定されているとともに、台座11から上方へ延びており、上部が電力制御器5に連結されている。台座11は、台座本体16よりも剛性が高く密度が大きく、圧延材料で作られている補強部材17を備えている。補強部材17は、ボルト13によってハウジング30の上面に固定されているとともに、ボルト14によって支持部12に固定されている。【選択図】図3

Description

本明細書が開示する技術は、走行用モータを制御する電力制御器の支持構造に関する。
走行用のモータを備える自動車は、モータ駆動用の電力を制御する電力制御器を備える。駆動電力の供給源は直流電源であり、その典型は、バッテリ、あるいは、燃料電池である。電力制御器の典型は、直流電力を交流電力に変換するインバータである。電力制御器とモータの間のパワーケーブルは短い方が好ましい。それゆえ、電力制御器は、モータを収容するハウジングの上に配置されることがある。以下では説明を簡略化するため、モータを収容するハウジングを単純に「ハウジング」と称する。
特許文献1に、車両の前部空間において、ハウジングの上方に電力制御器を支持する支持構造が開示されている。特許文献1の支持構造では、電力制御器は、フロントブラケットとリアブラケットによって、ハウジングの上方に隙間を有して支持されている。電力制御器は、ハウジングに直接に接することなく、フロント/リアブラケットを介して支持されているので、モータ振動から受ける影響が抑制される。リアブラケットは、ハウジングの上面の後端よりも後方へ延びている台座と、台座に固定されている支持部を備えている。支持部は、ハウジングの上面の後端よりも後方で台座に固定されているとともに、その上部が電力制御器に連結されている。
特開2017−73947号公報
特許文献1の支持構造は、ハウジングの上面の前後方向の長さが比較的に短い場合に用いられる。リアブラケットの台座は、ハウジングの上面に片持ち支持される。それゆえ、車両が衝突したときに折れるおそれがある。また、片持ち支持なので、ハウジングの振動の影響を受けやすい。本明細書は、特許文献1の技術を改良し、振動と、衝突の衝撃に強い支持構造を提供する。
本明細書が開示する支持構造は、走行用モータを収容しているハウジングと、ハウジングとの間に隙間を有して電力制御器をハウジングの上方に支持している第1及び第2ブラケットを備えている。第1ブラケットは、車両前後方向における車両中心に近い側で電力制御器を支持している。第2ブラケットは、車両中心から遠い側で電力制御器を支持している。特許文献1のリアブラケットが第1ブラケットに相当し、フロントブラケットが第2ブラケットに相当する。第1ブラケットは、台座と、支持部を備えている。台座は、第1ボルトによってハウジングの上面に固定されているとともにハウジングの上面の車両中心に近い端を超えて車両中心側へ延びている。支持部は、電力制御器の車両中心に近い端よりも車両中心に近い位置で第2ボルトによって台座に固定されている。また、支持部は、台座から上方へ延びており、上部が電力制御器に連結されている。台座は、台座本体よりも剛性が高く密度が大きい延性部材を備えている。その延性部材は、第1ボルトによってハウジングの上面に固定されているとともに、第2ボルトによって支持部に固定されている。この支持構造は、台座に圧延部材を備えることで、耐振動特性と、衝突時の耐衝撃特性を向上させている。
なお、ハウジングと電力制御器が車両前部空間に配置されている場合には、「ハウジングの上面の車両中心に近い端」はハウジングの上面後端に相当する。ハウジングと電力制御器が車両後部空間に配置されている場合には、「ハウジングの上面の車両中心に近い端」はハウジングの上面前端に相当する。電力制御器が車両前部空間に配置される場合、前方衝突対策として、リアブラケットに上記した第1ブラケットの構造が適用される。電力制御器が車両後部空間に配置される場合、追突対策として、フロントブラケットに上記した第1ブラケットの構造が適用される。「第1ブラケット」、「第2ブラケット」、「車両中心に近い側」との表現を用いると、電力制御器が車両前部空間に配置された場合の電力制御器の前方衝突対策と、電力制御器が車両後部空間に配置された場合の電力制御器の追突対策を包括して説明することができる。
本明細書が開示する技術の詳細とさらなる改良は以下の「発明を実施するための形態」にて説明する。
実施例の支持構造を採用した電気自動車(ハイブリッド車)のエンジンコンパートメントの斜視図である。 ハイブリッド車の側面図である。 トランスアクスルと電力制御器の側面図である。 図3のリアブラケットの台座周辺の拡大図である。 第1変形例の台座の斜視図である。 第2変形例の台座の斜視図である。
図面を参照して実施例の支持構造を説明する。実施例の支持構造2は、走行用のモータとエンジンを備えるハイブリッド車100に適用されている。図1に、ハイブリッド車100のエンジンコンパートメントの斜視図を示す。ハイブリッド車100のエンジンコンパートメント90は、車両前部に位置する。なお、図中の座標系は、F軸が車両前方を示しており、V軸が車両上方を示しており、H軸は車両側方を示している。F軸、V軸、H軸と車両との関係は、全ての図で共通である。以下では、「走行用のモータ」を単純に「モータ」と表記する。
エンジンコンパートメント90には、エンジン98、電力制御器5、トランスアクスルなどが配置されている。図1において、符号30は、トランスアクスルのハウジングを示している。実施例の支持構造2は、トランスアクスルのハウジング30の上方に電力制御器5を支持する構造である。エンジンコンパートメント90には他にも様々なデバイスが配置されているが、それらの説明は省略する。図1ではトランスアクスルやエンジン98などは模式化して描いてある。
トランスアクスルのハウジング30には、モータ31と動力分配機構32とデファレンシャルギア33が収容されている。以下、説明を簡単にするため、トランスアクスルをT/Aと表記する場合がある。
動力分配機構32は、エンジン98の出力トルクとモータ31の出力トルクを合成/分配するギアセットである。動力分配機構32は、高トルクが要求されたときには、エンジン98の出力トルクとモータ31の出力トルクを合成してデファレンシャルギア33へ伝達する。また、動力分配機構32は、状況に応じて、エンジン98の出力トルクを分割してデファレンシャルギア33とモータ31へ伝達する。その場合、ハイブリッド車100は、エンジントルクで走行しながらモータ31で発電する。
エンジン98とT/Aのハウジング30は、車幅方向で隣り合うように連結されている。エンジン98とT/Aのハウジング30は、車両の構造強度を担保する2本のサイドメンバ97に懸架されている。なお、図1では、一方のサイドメンバは見えていない。
電力制御器5は、モータ31を制御するデバイスである。より詳しくは、電力制御器5は、不図示の高電圧バッテリの電力を昇圧した後、交流に変換してモータ31へ供給する。また、電力制御器5は、モータ31が発電した交流電力を直流電力に変換し、さらに降圧することもある。降圧された電力によって高電圧バッテリが充電される。
電力制御器5は、T/Aのハウジング30の上面との間に隙間を有して支持される。電力制御器5は、その前部がフロントブラケット40によって支持され、後部がリアブラケット10によって支持される。
図2に、ハイブリッド車100の側面図を示す。図2は、電力制御器5とT/Aのハウジング30の車両全体における配置を説明する図である。図2では、ハイブリッド車100の輪郭は仮想線で描いてある。また、図2では、電力制御器5とハウジング30以外のデバイスは図示を省略してある。図2の破線CL1は、車両の前後方向における車両中心を示している。
先に述べたように、T/Aのハウジング30は、車両前部のエンジンコンパートメント90にて、サイドメンバ97に懸架されている。電力制御器5は、フロントブラケット40とリアブラケット10によって、T/Aのハウジング30の上方に支持されている。図2によく示されているように、フロントブラケット40は、電力制御器5の前部、即ち、車両中心CL1から遠い側で電力制御器5を支持する。リアブラケット10は、電力制御器5の後部、即ち、車両中心CL1に近い側で電力制御器5を支持する。
図3に、電力制御器5とT/A(ハウジング30)の側面図を示す。ハウジング30の上面30aは前下がりに傾斜している。別言すると、ハウジング30の上面30aは、前側が後ろ側よりも低くなっている。ハウジング30の上面30aの前側が後ろ側よりも低くなっている理由は次の通りである。先に述べたように、T/Aのハウジング30には、モータ31と動力分配機構32とデファレンシャルギア33が収容されている。ハウジング30の内部では、モータ31の出力軸(モータ軸31a)と動力分配機構32の主軸32aとデファレンシャルギア33の主軸33aが平行に並んでいる。それら3本の軸は車幅方向(図中のH軸方向)に延びている。図3に示すように、3本の軸は、車幅方向からみて三角形をなすように配置されている。ハウジング30の上面30aは、3本の軸の上記した配置のため、上面の前側が後ろ側よりも低くなっている。それゆえ、上面30aに支持される電力制御器5は、前下がりに傾斜して配置される。
電力制御器5は、その下面5cと、ハウジング30の上面30aとの間に隙間Gを有してフロントブラケット40とリアブラケット10によって支持されている。隙間Gは、フロントブラケット40とリアブラケット10によって確保される。また、電力制御器5とハウジング30は、6本のパワーケーブル21で繋がっている。パワーケーブル21は、モータ31へ電力を送るためのワイヤハーネスである。説明を省略したが、ハウジング30には2個の3相交流モータが収容されており、6本のパワーケーブルは2組の3相交流を伝送する。
フロントブラケット40の下端はボルト41によって上面30aに固定されており、上端はボルト42によって電力制御器5の前面5aに連結されている。フロントブラケット40と電力制御器5の間には防振ブッシュ22が挟まれている。
リアブラケット10の一端はボルト13によって上面30aに固定されており、上端はボルト15によって電力制御器5の後面5bに連結されている。リアブラケット10と電力制御器5の間にも防振ブッシュ23が挟まれている。
電力制御器5をハウジング30の上方に配置するのには次の2つの理由がある。一つは、電力制御器5からモータ31へ電力を送るパワーケーブル21の長さが短くて済むことである。パワーケーブル21の長さが短ければ、電力の伝送損失を抑えることができる。もう一つは、衝突時に電力制御器5に加わる衝撃を小さくするためである。モータ31と動力分配機構32とデファレンシャルギア33を収容するハウジング30は堅牢である。それゆえ、ハウジング30の上方空間は、衝突の衝撃に対して比較的に安全である。なお、比較的に安全とはいえ、前方衝突の場合、電力制御器5は前方からの衝突荷重を受ける場合がある。「衝突荷重」とは、衝突の際に障害物がぶつかることによって生じる荷重のことである。
一方、ハウジング30にはモータ31が内蔵されているため、ハウジング30には、走行振動とともにモータ31の振動が加わる。電力制御器5に伝わる振動を抑制するため、電力制御器5は、ハウジング30に直接に接することなく、防振ブッシュ22、23を挟んで両ブラケット10、40によってハウジング30の上方に支持される。
図3に示すように、リアブラケット10は、ハウジング30の上面後端30bよりも後方へ延びており、上面後端30bよりも後方にて上方へ延びている。これは、ハウジング30が比較的に小さいため、電力制御器5の後端がハウジング30の上面後端30bの付近に位置してしまうからである。
実施例の支持構造2は、リアブラケット10に特徴がある。リアブラケット10の構造をさらに詳しく説明する。リアブラケット10は、台座11と支持部12で構成されている。台座11は、台座本体16と補強部材17に分かれる。台座11は、ボルト13によってハウジング30の上面30aに固定されているとともに、上面後端30bを越えて後方へ延びている。ボルト13は下方に向けて台座11を通過し、ハウジング30に固定されている。
支持部12は、上面後端30bよりも後方で台座11から上方へ延びており、上部が電力制御器5の後面5bに連結されている。なお、台座11と支持部12はボルト14で締結されている。先に述べたように、ハウジング30が比較的に小さいため、台座11はハウジング30の上面後端30bの近くに固定される。即ち、台座11を固定するボルト13は上面後端30bの近くに位置することになる。
リアブラケット10の台座11の説明に戻る。図4に、図3における台座11の周辺の拡大図を示す。先に述べたように、台座11は、台座本体16と補強部材17で構成されている。台座本体16は、軽量の材料、例えばアルミニウムで作られている。補強部材17は、台座本体16よりも剛性が高く、密度も大きい圧延材料で作られている。補強部材17は、例えば、鋼板で作られている。ボルト13は、台座本体16と補強部材17をハウジング30に共締めする。ボルト14は、支持部12と補強部材17を台座本体16に共締めする。補強部材17は台座本体16よりも剛性が高く、衝突荷重に対して折れ難い。また、台座11は、ハウジング30の上面後端30bから後方に突出しており、片持ち状態であるので、ハウジング30の振動の影響を受けやすい。しかし、台座11が剛性の高い補強部材17を備えており、ハウジング30に固定されているとともに支持部12にも固定されていることで、台座11全体の耐振動特性が高まる。
また、補強部材17は圧延部材で作られている。圧延部材は、大きな荷重が加わると塑性変形する部材を意味する。それゆえ、衝突荷重が非常に大きい場合、補強部材17が折れ曲がるように塑性変形することで、台座11は破断を免れる。特に、台座11には、ハウジング30の上面後端30bを支点として折れ曲がる力が加わる。補強部材17は、ハウジング30の上面後端30bの前後にわたっており、上面後端30bよりも前方にて、ボルト13によってハウジング30に固定されている。それゆえ、上面後端30bを支点とする力に、補強部材17が抗し、台座11が破断し難くなる。
台座11が破断を免れることで、衝突時、電力制御器5がハウジング30から離れることが防止される。衝突の衝撃で電力制御器5がハウジング30から離れると、他のデバイスと衝突してケースが破断し、内部の高電圧部品が露出するおそれがある。実施例の支持構造2では、補強部材17を備えることで、台座11が破断を免れ、その結果、電力制御器5のハウジング30からの離反を防止することができる。
図5、図6を参照して台座の変形例を説明する。図5と図6は、台座において補強部材が占める部分が相違する。図5、図6では、一点鎖線が、ハウジング30の上面後端30bを示している。図5の台座11aは、台座本体16aと補強部材17aで構成されている。図6の台座11bは、台座本体16bと補強部材17bで構成されている。図5と図6では、理解を助けるために、補強部材17a、17bをグレーでハッチングしてある。符号18は、ボルト13を通す貫通孔を示しており、符号19は、ボルト14を通す孔を示している。
図5の台座11aと図6の台座11bでは、補強部材17a、17bの形状が異なる。具体的には補強部材17bは補強部材17aより、ハウジング30の上面後端30bより後方が大きい。台座11(11a、11b)の振動モードは、上面後端30bより後方へせり出した部分の上限振動であるため、台座11の質量分布が振動モードに影響を与える。補強部材17a、17bは、台座本体16a、16bよりも密度が大きい。従って、補強部材17a、17bの形状(台座11に占める補強部材の質量分布)を調整することで、台座11の振動の周波数を調整することができる。
実施例で説明した技術に関する留意点を述べる。実施例のボルト13が第1ボルトの一例に相当する。実施例のボルト14が第2ボルトの一例に相当する。補強部材17、17a、17bが、圧延部材の一例に相当する。
実施例の支持構造2は、車両の前部空間にて電力制御器5を支持する構造であった。本明細書が開示する技術は、車両の後部空間にて電力制御器5を支持する構造に適用することも可能である。その場合は、車両前後方向で車両中心CL1(図2参照)に近い側のフロントブラケットが、台座本体と補強部材からなる台座を備えていればよい。フロントブラケットの台座は、第1ボルトによってハウジングの上面に固定されている。また、台座は、ハウジングの上面の前端(車両中心に近い端)を超えて前方(車両中心側)へ延びている。支持部は、ハウジングの前端(車両中心に近い端)よりも前方(車両中心に近い位置)で第2ボルトによって台座に固定されている。支持部は、台座から上方へ延びており、上部が電力制御器に連結されている。台座は、台座本体よりも剛性が高く密度が大きい延性部材を備えており、延性部材は、第1ボルトによってハウジングの上面に固定されているとともに、第2ボルトによって支持部に固定されている。
本明細書が開示する技術は、ハイブリッド車のほか、エンジンを備えない電気自動車、電源として燃料電池を備えている自動車に適用することも好適である。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
2:支持構造
5:電力制御器
10:リアブラケット
11、11a、11b:台座
12:支持部
13、14、15、41、42:支持部
16、16a、16b:台座本体
17、17a、17b:補強部材
21:パワーケーブル
22、23:防振ブッシュ
30:ハウジング
31:モータ
40:フロントブラケット
90:エンジンコンパートメント
98:エンジン
100:ハイブリッド車

Claims (1)

  1. 走行用モータを制御する電力制御器の支持構造であり、
    前記走行用モータを収容しているハウジングと、
    前記ハウジングとの間に隙間を有して前記電力制御器を前記ハウジングの上方に支持しているブラケットであって、車両前後方向における車両中心に近い側で前記電力制御器を支持している第1ブラケットと車両中心から遠い側で前記電力制御器を支持している第2ブラケットと、を備えており、
    前記第1ブラケットは、
    第1ボルトによって前記ハウジングの上面に固定されているとともに前記ハウジングの上面の前記車両中心に近い端を超えて車両中心側へ延びている台座と、
    前記車両中心に近い前記端よりも前記車両中心に近い位置で第2ボルトによって前記台座に固定されているとともに、前記台座から上方へ延びており、上部が前記電力制御器に連結されている支持部と、
    を備えており、
    前記台座は、台座本体よりも剛性が高く密度が大きい延性部材を備えており、前記延性部材は、前記第1ボルトによって前記ハウジングの上面に固定されているとともに、前記第2ボルトによって支持部に固定されている、支持構造。
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