JP2019176551A - ロータリテーブル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】モータ直接駆動型のロータリテーブル装置において、ロータリテーブル装置内部を冷却できる構造を提供する。【解決手段】テーブル板体11およびテーブル主軸12は、ベアリング16,17を介して装置本体に回転自在に支持される。非回転の装置本体は、テーブル主軸12の中心孔に通されるシャフト部24と、シャフト部24の後端に形成されるフランジ部25と、シャフト部24に設けられて一端が冷却通路34およびスリーブ隙間G2を経由してシャフト部24とテーブル主軸12のシャフト隙間G1に通じるとともに他端が装置本体の外部に通じる第1通路31,31cと、フランジ部25に設けられて一端がシャフト隙間G1に通じるとともに他端が装置本体の外部に通じる第2通路35を有する。そして第1通路31および第2通路35のいずれか一方を冷却液供給通路とし、残る他方を冷却液回収通路として、隙間G2に冷却液を流す。【選択図】図1

Description

本発明は、モータで回転テーブルを直接駆動するモータ直接駆動型のロータリテーブル装置に関し、特に、ロータリテーブル装置内部の冷却構造に関する。
ワークを回転割出する回転割出装置として例えば特開2008−302485号公報(特許文献1)に記載の装置が知られる。特許文献1記載の装置は、ワークが載置されるテーブル板体と、テーブル板体の裏面に立設されるテーブル回転軸と、テーブル回転軸を回転自在に支持するフレームと、テーブル回転軸に固定されるウォームホイールと、当該ウォームホイールに噛合してウォームとを備え、かかるウォーム機構でテーブル板体を回転させる。さらに特許文献1記載の装置は、テーブル板体内部に形成される冷媒通路と、冷媒通路の入口と接続する供給側案内路と、冷媒通路の出口と接続する回収側案内路と、フレームの外に設置されて冷媒を送り出すポンプと、フレームの外に設置されて冷媒を冷却する熱交換器と、ポンプおよび供給側案内路を接続するとともに回収側案内路および熱交換器を接続するロータリジョイントを備える。これによりテーブル板体を冷却するというものである。
特開2008−302485号公報
ところで特許文献1記載のウォーム機構に代えて、電動モータをテーブル回転軸と同軸に配置し、歯車組で回転を減速することなく電動モータでテーブルを直接回転させるモータ直接駆動型のロータリテーブル装置が提案されている。モータ直接駆動型の場合、ロータリテーブル装置内部に設置された電動モータが発熱して、熱がこもりやすいという問題がある。
また、マシニングセンタに搭載されるモータ直接駆動型ロータリテーブルを旋削加工の主軸として用いる場合、この主軸が毎分1000回転以上で高速回転する。この場合、ロータリテーブル装置内部に設置された直接駆動型電動モータの発熱量が大きくなり、冷却対策が必要になる。
しかし特許文献1記載の冷却構造は、テーブル板体を冷却できるものの、最も発熱の多いテーブル回転軸を冷却できない。
本発明は、上述の実情に鑑み、モータ直接駆動型のロータリテーブル装置において、ロータリテーブル装置内部を冷却できる構造を提供することを目的とする。
この目的のため本発明によるロータリテーブル装置は、前面および後面を有するテーブル板体と、中心孔を有し前端でテーブル板体の後面に固定されるテーブル主軸と、前端領域がテーブル主軸の中心孔に挿通されるシャフト部、当該シャフト部の後端に形成されるフランジ部、およびフランジ部に固定されるフレームを有し当該フレームがベアリングを介してテーブル主軸を回転自在に支持する装置本体と、テーブル主軸およびフレームにそれぞれ設けられて対をなすモータステータおよびモータロータとを備える装置において、シャフト部の外周面およびテーブル主軸の中心孔の内周面が径方向に開いて軸線方向に延びるシャフト隙間を区画し、装置本体はシャフト部に設けられて一端がシャフト隙間に通じるとともに他端が装置本体の外部に通じる第1通路と、フランジ部に設けられて一端がシャフト隙間に通じるとともに他端が装置本体の外部に通じる第2通路をさらに有し、第1通路および第2通路のいずれか一方を冷却液供給通路とし、残る他方を冷却液回収通路として、シャフト隙間に冷却液を流すことを特徴とする。
かかる本発明によれば、モータによってテーブル板体およびテーブル主軸を直接駆動するロータリテーブル装置において、テーブル主軸とシャフト部の隙間を冷却液が流れてテーブル主軸を積極的に冷却する。したがって直接駆動型の電動モータを高回転で運転させる場合であってもロータリテーブル装置内部が高熱になることを防止することができる。なお第1通路の一端は、シャフト隙間に直接通じてもよいし、あるいは他の通路や他の隙間を経由してシャフト隙間に間接的に通じてもよい。第2通路の一端も同様である。
第1通路および第2通路の本数は特に限定されない。本発明の一局面になるロータリテーブル装置は、第1通路および/または第2通路を複数本有する。かかる局面によれば、テーブル主軸とシャフト部の隙間を流れる流量を増やすことができ、ロータリテーブル装置内部を効果的に冷却することができる。第1通路および/または第2通路は途中で分岐していてもよい。他の局面として、第1通路および第2通路を1本ずつ有してもよい。
本発明の好ましい局面として、テーブル板体に設けられる中空部材であってテーブル主軸の中心孔に配置されて中空部分にシャフト部を通されるジョイントスリーブ、当該ジョイントスリーブに設けられるテーブル側ポート、シャフト部に設けられてテーブル側ポートと対面する装置本体側ポートを有し、装置本体側ポートとテーブル側ポートの間で流体を受け渡すロータリジョイントをさらに備える。装置本体側ポートとテーブル側ポートの対は、1対であってもよいし、あるいは複数対であってもよい。他の局面として、ロータリテーブル装置にロータリジョイントを設けなくてもよい。
本発明のさらに好ましい局面として、ジョイントスリーブの外周面およびテーブル主軸の中心孔の内周面がスリーブ隙間を区画し、ジョイントスリーブにはテーブル側ポートからスリーブ隙間まで延びる冷却通路が設けられ、第1通路はロータリジョイントを介して冷却通路と接続し、スリーブ隙間は上述したシャフト隙間と接続する。かかる局面によればロータリジョイント周辺を冷却することができる。
直接駆動型の電動モータおよびベアリングの配置レイアウトは特に限定されないが、本発明の一局面として、モータロータはテーブル主軸の外周面に設けられ、モータステータはモータロータと径方向に対面し、テーブル軸線に関しベアリングの軸線方向位置はテーブル板体の軸線方向位置とモータステータの軸線方向位置の間にある。かかる局面によれば、モータの径寸法を小さくして当該モータをテーブル主軸に近づけ、当該モータを効果的に冷却することができる。またベアリングおよび電動モータを軸線方向前方および後方に整列させることができる。
上述した冷却液通路は、テーブル主軸を冷却する第1系統の冷却用通路である。本発明は、別系統の冷却用通路をさらに有してもよい。他の局面としてテーブル板体の後面はフレームの前面に摺接し、装置本体はフレームの前面に沿って配置される摺接面冷却通路、ベアリングに沿って配置されるベアリング冷却通路、およびモータステータに沿って配置されるモータステータ冷却通路をさらに有し、これら摺接面冷却通路、ベアリング冷却通路、およびモータステータ冷却通路に冷却液を流す。かかる局面によれば、ロータリテーブル装置の内部を一層効果的に冷却できる。
このように本発明によれば、ロータリテーブル装置内部のテーブル主軸を効率良く冷却することから、ロータリテーブル装置内部に熱がこもらない。したがってモータ直接駆動型のロータリテーブル装置においてテーブルを問題なく長時間高速回転させることができる。
本発明の一実施形態になるロータリテーブル装置を示す縦断面図である。 本発明の他の実施形態を示す模式的な縦断面図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づき詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態になるロータリテーブル装置を示す縦断面図である。ロータリテーブル装置10は、回転するテーブル板体11およびテーブル主軸12と、非回転のフレーム前端部材21、フレーム支持部材22、フレーム後端部材23、シャフト部24、フランジ部25、およびクランプ部材26と、フレーム支持部材22およびテーブル主軸12にまたがって設けられるモータ13と、フレーム前端部材21とテーブル主軸12の間に設けられるベアリング16,17とを備える。
テーブル板体11は例えば円テーブルであって、前面11cおよび後面を有し、テーブル表面を構成する前面11cで図示しないワークをチャッキングする。テーブル裏面のうちの後面中心部11eにはボルト11b等の結合手段でテーブル主軸12が固定される。テーブル裏面のうちの後面外径部11dは、非回転のフレーム前端部材21と対面する。また後面外径部11dには環状のシール材11fが設けられる。シール材11fはテーブル板体11とフレーム前端部材21の極小隙間を封止し、塵埃がロータリテーブル装置10の外部から内部に進入することを防止する。
テーブル主軸12は軸線Oを中心とする中空のシャフトであって、前端で裏面中心部11eと結合する。またテーブル主軸12は前端領域でベアリング16,17を介してロータリテーブル装置10の装置本体に回転自在に支持され、図1に一点鎖線で示す軸線Oを中心として回転する。なお軸線Oの延在方向に関し、テーブル板体11の前面11c側をロータリテーブル装置10の前方あるいは前側ともいい、テーブル板体11の後面11d側をロータリテーブル装置10の後方あるいは後側ともいい、テーブル板体11の裏面中心部11eから突出するテーブル主軸12の先端を後端ともいう。
テーブル主軸12の軸線O方向中央部には、ボルト12b等の結合手段によって回転フランジ部材15が取付固定される。回転フランジ部材15は環状の円板であって、テーブル主軸12の軸線O方向中央部から外径側に広がる。回転フランジ部材15の外周縁には、ボルト15b等の結合手段によってモータ13のモータロータ14が取付固定される。
モータロータ14は略円筒体であって、軸線Oと同軸に配置され、回転フランジ部材15から後方へ突出する。モータロータ14は、テーブル板体11およびテーブル主軸12から離隔する。モータロータ14の外周面は僅かな径方向隙間を介してモータ13のモータステータ27と対面する。モータ13については後述する。モータロータ14の内周面は、テーブル主軸12の外周面から離隔して位置し、モータロータ14とテーブル主軸12との間に形成される環状空間には、後述するクランプ部材26が配置される。かくしてモータロータ14は、回転フランジ部材15、テーブル主軸12を順次介して、テーブル板体11に取付固定され、テーブル板体11とともに回転する。
テーブル板体11、テーブル主軸12、モータロータ14、および回転フランジ部材15はともに回転することから、回転テーブルともいう。
テーブル主軸12の中心孔には後方からシャフト部24が通される。シャフト部24は円柱状であり、シャフト部24の後端がテーブル主軸12の後端から突出する。かかるシャフト部24の後端にはフランジ部25が形成される。フランジ部25の外周縁は、ボルト25b等の結合手段によってフレーム後端部材23の内周縁に取付固定される。
非回転のフレーム後端部材23は環状の円板であり、中心孔に回転体であるテーブル主軸12の後端と、非回転のシャフト部24が通される。フレーム後端部材23の外周縁は、ボルト等の結合手段によってフレーム支持部材22の後端部に取付固定され当該フレーム支持部材22に支持される。またフレーム支持部材22とフレーム後端部材23の外周縁の間には、クランプ部材26の外周縁が介在する。クランプ部材26はフレーム支持部材22に取付固定され当該フレーム支持部材22に支持される。
フレーム支持部材22の前端部はボルト等の結合手段によってフレーム前端部材21の外周縁に取付固定される。非回転のフレーム前端部材21は環状であり、フレーム前端部材21の内周面には、ベアリング16,17のアウタレースが固定される。ベアリング16,17は、軸線O方向前端側および後端側にそれぞれ配置される。
フレーム前端部材21の中心孔にはテーブル主軸12が通される。テーブル主軸12の前端領域の外周面にはベアリング16,17のインナレースが固定される。ベアリング16,17は、アウタレースおよびインナレース間に複数の転動体を有するラジアル転がり軸受である。フレーム前端部材21とフレーム支持部材22とフレーム後端部材23はフレーム部を構成する。
フレーム支持部材22の軸線O方向中央領域には、ボルト22b等の結合手段によってモータステータ27が取付固定される。モータステータ27は、略円筒体であって、軸線Oと同軸に配置される。またモータステータ27は、前側のフレーム前端部材21と後側のフレーム後端部材23の間に配置される。
モータ13は、ロータリテーブル装置10の軸線O方向中央部に内蔵され、ロータリテーブル装置10の外部から電力を供給されて、テーブル板体11を回転させる。モータ13は、ウォームギヤ等の歯車からなる減速機構を介することなく、テーブル主軸12を直接駆動する。このためロータリテーブル装置10はモータ直接駆動式ロータリテーブル装置ともいう。またモータ13は、DDモータ(Direct Drive Motor)と呼ばれる。ここで附言すると軸線O方向位置に関し、モータ13の軸線O方向位置とベアリング16,17の軸線O方向位置は重ならない。また径方向位置に関し、モータ13の径方向位置とベアリング16,17の径方向位置は重なる。
クランプ部材26は、円筒部分およびフランジ部分を有する。フランジ部分は、円筒部分の後端と結合する。フランジ部分の外周縁はボルト26b等の結合手段によってフレーム支持部材22に固定される。円筒部分は内径側のテーブル主軸および外径側のモータロータ14間に介在し、円筒部分の内周面が僅かな径方向隙間を介してテーブル主軸12の外周面と対面し、円筒部分の外周面が僅かな径方向隙間を介してモータロータ14の内周面と対面する。クランプ部材26は、内周面に沿う内側液圧室26mおよび外周面に沿う外側液圧室26nを備える。
図示しない液圧源から通路26pを経由して内側液圧室26mおよび外側液圧室26nに液圧が供給されると、内側液圧室26mおよび外側液圧室26nが拡大してクランプ部材26の内周面および外周面が径方向に膨らみ、モータロータ14およびテーブル主軸12に接触する。これにより回転テーブルは回転不能にされる。
フレーム部(フレーム前端部材21、フレーム支持部材22、およびフレーム後端部材23)は、シャフト部24、フランジ部25、クランプ部材26、およびモータステータ27とともに装置本体を構成する。
ロータリテーブル装置10はロータリジョイント18をさらに備える。ロータリジョイント18は、回転するジョイントスリーブ19と非回転のシャフト部24で構成され、ロータリテーブル装置10の軸線O方向前部に配置される。ジョイントスリーブ19は、テーブル板体11の中心孔およびテーブル主軸12の中心孔に通されて、ジョイントスリーブ19の前端がボルト19b等の結合手段によってテーブル板体11に取付固定される。ジョイントスリーブ19には中心孔が形成される。シャフト部24の前端領域は、中空形状にされたジョイントスリーブ19の中心孔(中空部分)に挿通される。そしてシャフト部24の前端領域の外周面は、ジョイントスリーブ19の内周面と対面する。これに対しシャフト部24の後端領域は、ジョイントスリーブ19の中心孔(中空部分)から後方へ突出する。
シャフト部24の肉厚内部には複数本の第1通路31,31,31・・・が形成されている。各第1通路31は一端側で軸線O方向に延び、軸線O直角方向に向きを変えて各通路31の一端がシャフト部24の外周面と接続する。かかる他端を装置本体側ポートという。各第1通路31の他端側はシャフト部24の後端まで延び、あるいはシャフト部24の後端部で向きを変えて外径方向にさらに延び、フランジ部25の肉厚内部にも形成される。一部の各第1通路31の他端はフランジ部25の外周面と接続する。また一部の第1通路31は他端側、具体的にはフランジ部25の外周縁部、で向きを変えて前方へ延び、かかる他端31dがフランジ部25の前側端面と接続する。なお各第1通路31,31,31・・は軸線Oと直角な方向に間隔を空けて整列するため、互いに独立している(互いに接続していない)。
フレーム後端部材23の肉厚内部には第1通路31cが形成される。第1通路31cは、フレーム後端部材23の外周縁から内径方向に延び、一端側で向きを変えて後方へ延び、かかる一端がフレーム後端部材23の後側端面で第1通路31の他端31dと接続する。第1通路31cの他端は、フレーム後端部材23の外周面と接続する。
ジョイントスリーブ19の内部には複数本のテーブル通路32,32,32・・が形成されている。各テーブル通路32は軸線O方向に延び、テーブル通路32の一端がジョイントスリーブ19の前端と接続する。かかる一端をテーブル側ポートという。なお各テーブル通路32,32,32・・はジョイントスリーブ19の周方向に間隔を空けて整列するため、互いに独立している(互いに接続していない)。
各テーブル通路32の他端部は径方向に向きを変えて延び、ジョイントスリーブ19の内周面と接続する。1のテーブル通路32の他端の軸線O方向位置は、対応する1の第1通路31の一端の軸線O方向位置と一致する。
各第1通路31の装置本体側ポートと各テーブル通路32のテーブル側ポートは対をなし、互いに接続する。各対は軸線O方向に間隔を空けて配置され、互いに交差しないよう整然と配置される。なお、これらポートのいずれか一方には円周溝33が形成される。これにより、テーブル側ポートがいずれの周方向位置にあっても、該テーブル側ポートは円周溝33を介して装置本体側ポートと接続する。
各第1通路31と、各円周溝33と、各テーブル通路32にはこの順序で流体が流れる。これによりロータリテーブル装置10の装置本体からテーブル表面になる前面11cに流体を供給することができる。各テーブル通路32は例えば、前面11cに図示しないワークをクランプ/アンプランプするための油圧回路を構成する。
次に本実施形態の冷却構造につき説明する。
テーブル主軸12の後端領域の内周面およびシャフト部24の後端領域の外周面は径方向に開いたシャフト隙間G1を区画する。シャフト隙間G1はジョイントスリーブ19の後端からフランジ部25まで延びる。テーブル主軸12の後端部外周面とフレーム後端部材23の内周面との間には環状のシール材23fが介在する。
フレーム後端部材23の後面中心部23eは、ボルト25bの締め付けによってフランジ部25の前端面25cと面接触する。この面接触構造と、上述したシール材23fによって、シャフト隙間G1の後端は封止される。
ジョイントスリーブ19の外周面およびテーブル主軸12の前端領域の内周面は、径方向に開いたスリーブ隙間G2を区画する。スリーブ隙間G2は、ジョイントスリーブ19の中心領域から後端まで延び、当該後端でシャフト隙間G1と接続する。このように回転体のテーブル主軸12と、非回転の装置本体との間には、径方向に開いた隙間が区画される。なおシャフト隙間G1およびスリーブ隙間G2の少なくとも一方は環状隙間であってもよい。
スリーブ隙間G2よりも前方で、ジョイントスリーブ19の前端部外周面とテーブル板体11の中心部内周面が嵌合し、かかる嵌合箇所の内外周面間には環状のシール材19fが介在する。
テーブル板体11の後面中心部11eは、ボルト11bの締め付けによってテーブル主軸12の前端に形成される環状面12cと面接触する。この面接触構造と、上述したシール材19fによって、スリーブ隙間G2の前端は封止される。
複数の第1通路31のうち1本の第1通路31は、ロータリテーブル装置10の冷却用通路に供され、ロータリジョイント18で冷却通路34と接続する。冷却通路34は、ジョイントスリーブ19の内周面から外周面まで延びる貫通孔であり、テーブル側ポートとスリーブ隙間G2を連通する。
本実施形態の冷却通路34は周方向に間隔を空けて2本設けられる。本実施形態の冷却用通路に供される第1通路31は、一端側で軸線O直角方向に分岐する。分岐した各端の装置本体側ポートは、各冷却通路34のテーブル側ポートと接続する。ここで附言すると、冷却用通路のポートは、テーブル表面になる前面11cに流体を供給する他のポートよりも前端側に配置される。これによりロータリテーブル装置10の前端部に冷却液を供給する。
フランジ部25には第2通路35が形成される。第2通路35の一端はシャフト隙間G1の後端と接続する。第2通路35の他端はフランジ部25の外周面と接続する。なお図示しない変形例として、フランジ部25ではなくフレーム後端部材23に第2通路35を形成してもよい。
第1通路31cと、第1通路31と、円周溝33と、冷却通路34と、スリーブ隙間G2と、シャフト隙間G1と、第2通路35は、この順序で直列に接続して一連の通路を構成し、図1に矢で示すようにこの順序で冷却液が流れる。あるいは逆順序で冷却液が流してもよい。
なお図示はしなかったが、ロータリテーブル装置10の外部には冷却液供給源が設置される。冷却液供給源は、シャフト隙間G1から回収された冷却液の温度を下げる放熱器と、冷却液を吸入吐出するポンプを有する。そして第2通路35の他端と、ポンプと、放熱器と、第1通路31cの他端を順次接続して冷却回路を構成するとよい。これによりスリーブ隙間G2およびシャフト隙間G1に冷却液を循環して流すことができる。
ところで本実施形態によれば、シャフト部24の外周面およびテーブル主軸12の中心孔の内周面が径方向に開いて軸線方向に延びるシャフト隙間G1を区画する。ロータリテーブル装置10の装置本体のシャフト部24には第1通路31が設けられ、第1通路31の一端が冷却通路34およびスリーブ隙間G2を経由してシャフト隙間G1に通じるとともに他端が装置本体の外部に通じる。ロータリテーブル装置10の装置本体のフランジ部25には第2通路35が設けられる。第2通路35の一端がシャフト隙間G1に通じるとともに他端が装置本体の外部に通じる。そして第1通路31を冷却液供給通路とし、第2通路35を冷却液回収通路として、シャフト隙間G1に冷却液を流す。
これによりモータ13によって回転テーブルを直接駆動するロータリテーブル装置10において、シャフト隙間G1を冷却液が流れてテーブル主軸12の内周面を積極的に冷却する。したがって直接駆動型のモータ13を高回転で運転させる場合であってもロータリテーブル装置10内部が高熱になることを防止することができる。
また本実施形態の第1通路31は、シャフト部24の前端部で分岐して2本にされる。このように第1通路31を複数本有することにより、スリーブ隙間G2を流れる冷却液の流量を増やし、ロータリテーブル装置10の内部を効率良く冷却することができる。
また本実施形態は、テーブル板体11に設けられる円筒部材であってテーブル主軸12の中心孔に配置されシャフト部24の前端領域を通されるジョイントスリーブ19、ジョイントスリーブ19に設けられるテーブル側ポート、シャフト部24の先端領域に設けられてテーブル側ポートと対面する装置本体側ポートを有し、装置本体側ポートとテーブル側ポートの間で流体を受け渡すロータリジョイント18をさらに備える。
特にジョイントスリーブ19の外周面およびテーブル主軸12の中心孔の内周面がスリーブ隙間G2を区画し、ジョイントスリーブ19にはスリーブ隙間G2とテーブル側ポートを連通する冷却通路34が設けられ、第1通路31はロータリジョイント18を経由してスリーブ隙間G2と接続する。これによりロータリジョイント18周辺を冷却することができる。
また本実施形態のモータロータ14は回転フランジ部材15によってテーブル主軸12の外周面に取付固定され、モータステータ27はモータロータ14と径方向に対面し、軸線Oに関しベアリング16,17の軸線O方向位置は、テーブル板体11の軸線O方向位置とモータ13の軸線O方向位置の間にある。これによりモータ13の配置をテーブル主軸12に近づけて冷却効果を向上させることができる。
次に本発明の他の実施形態につき説明する。
図2は本発明の他の実施形態を示す模式的な縦断面図である。他の実施形態につき、前述した実施形態と共通する構成については同一の符号を付して説明を省略し、異なる構成について以下に説明する。他の実施形態は、第1系統の冷却液回路として上述した第1通路31および第2通路35を有する他、第2系統の冷却液回路として冷却液供給通路41、モータステータ冷却通路43、ベアリング冷却通路44、摺接面冷却通路45、および冷却液回収通路47をさらに備える。
第1通路31の一端はフレーム支持部材22の外部と接続し、第1通路31の他端は円筒形状のテーブル主軸12の内部で第2通路35の一端と接続する。第2通路35の他端はフレーム支持部材22の外部と接続する。冷却液は、フレーム支持部材22の外部から第1通路31を経てテーブル主軸12に供給され、テーブル主軸12を冷却し、第2通路35を経てフレーム支持部材22の外部に回収される。
冷却液供給通路41および冷却液回収通路47は、フレーム支持部材22の肉厚内部に形成される。冷却液供給通路41の一端は図示しない冷却液供給源と接続し、反対側の他端は接続箇所42でモータステータ冷却通路43の一端と接続する。
モータステータ冷却通路43は、フレーム支持部材22の肉厚内部に形成され、少なくとも一部がモータステータ27に沿って配置される。図2に示す実施形態では、モータステータ冷却通路43がモータステータ27よりも外径側に配置される。モータステータ冷却通路43の他端は接続箇所46で冷却液回収通路47の一端と接続する。冷却液回収通路47の他端は、図示しない冷却液供給源と接続する。
冷却液供給通路41と接続箇所42とモータステータ冷却通路43と接続箇所46と冷却液回収通路47と図示しない冷却液供給源は冷却回路を構成し、冷却液が循環して流れる。これによりモータステータ27が冷却される。
テーブル板体11の後面11dはフレーム前端部材21の前面21cに摺接する。摺接面冷却通路45は、フレーム前端部材21の肉厚内部に形成される。そして摺接面冷却通路45の少なくとも一部が摺接面である前面21cに沿って延びる。摺接面冷却通路45の一端は接続箇所42で冷却液供給通路41の他端と接続する。摺接面冷却通路45の他端はベアリング冷却通路44の一端と接続する。
ベアリング冷却通路44は、フレーム前端部材21の肉厚内部に形成される。そしてベアリング冷却通路44の少なくとも一部がフレーム前端部材21の内周面に沿って延びる。なおフレーム前端部材21の内周面は、ベアリング16,17のアウタレースと接触する。ベアリング冷却通路44の他端は接続箇所46で冷却液回収通路47の一端と接続する。
冷却液供給通路41と接続箇所42と摺接面冷却通路45とベアリング冷却通路44と接続箇所46と冷却液回収通路47と図示しない冷却液供給源は冷却回路を構成し、冷却液が循環して流れる。これにより摺接面である前面21cと、ベアリング16,17が冷却される。なおモータステータ冷却通路43、ベアリング冷却通路44、および摺接面冷却通路45は、軸線Oを中心として全周に亘って配置されるとよい。
図2に示すロータリテーブル装置10では、装置本体がフレーム前端部材21の前面21cに沿って配置される摺接面冷却通路45、ベアリング16,17に沿って配置されるベアリング冷却通路44、およびモータステータ27に沿って配置されるモータステータ冷却通路43をさらに有し、これら摺接面冷却通路45、ベアリング冷却通路44、およびモータステータ冷却通路43に冷却液を流す。
他の実施形態によれば、後面外径部11dと摺接して発熱する前面21cと、高速回転するベアリング16,17およびDDモータを効率よく冷却でき、ロータリテーブル装置10内部の温度上昇を防止できる。
以上、図面を参照して本発明の実施の形態を説明したが、本発明は、図示した実施の形態のものに限定されない。図示した実施の形態に対して、本発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。例えば上述した1の実施形態から一部の構成を抜き出し、上述した他の実施形態から他の一部の構成を抜き出し、これら抜き出された構成を組み合わせてもよい。
本発明は、工作機械において有利に利用される。
10 ロータリテーブル装置、 11 テーブル板体、
11c 前面、 12 テーブル主軸、 13 モータ、
14 モータロータ、 15 回転フランジ部材、
16,17 ベアリング、 18 ロータリジョイント、
19 ジョイントスリーブ、 21 フレーム前端部材(フレーム)、
22 フレーム支持部材(フレーム)、
23 フレーム後端部材(フレーム)、 24 シャフト部、
25 フランジ部、 26 クランプ部材、
27 モータステータ、 31,31c 第1通路、
32 テーブル通路、 33 円周溝、 34 冷却通路、
35 第2通路、 G1 シャフト隙間、 G2 スリーブ隙間、
O テーブル軸線。
この目的のため本発明によるロータリテーブル装置は、前面および後面を有するテーブル板体と、中心孔を有し前端でテーブル板体の後面に固定されるテーブル主軸と、前端領域がテーブル主軸の中心孔に挿通されるシャフト部、当該シャフト部の後端に形成されるフランジ部、およびフランジ部に固定されるフレームを有し当該フレームがベアリングを介してテーブル主軸を回転自在に支持する装置本体と、テーブル主軸およびフレームにそれぞれ設けられて対をなすモータステータおよびモータロータとを備える装置において、シャフト部の外周面およびテーブル主軸の中心孔の内周面が径方向に開いて軸線方向に延びるシャフト隙間を区画し、装置本体はシャフト部の後端部から前端領域まで延びるように当該シャフト部に設けられて一端がシャフト隙間に通じるとともに他端が装置本体の外部に通じる第1通路と、シャフト部の後端部および/またはフランジ部に設けられて一端がシャフト隙間に通じるとともに他端が装置本体の外部に通じる第2通路をさらに有し、第1通路および第2通路のいずれか一方を冷却液供給通路とし、残る他方を冷却液回収通路として、シャフト隙間に冷却液を流すことを特徴とする。
上述した冷却液通路は、テーブル主軸を冷却する第1系統の冷却用通路である。本発明は、別系統の冷却用通路をさらに有してもよい。他の局面として装置本体は、第1系統の冷却液回路と並列に設けられる第2系統の冷却液回路をさらに有し、テーブル板体の後面はフレームの前面に摺接し、第2系統の冷却液回路はフレームの前面に沿って配置される摺接面冷却通路、ベアリングに沿って配置されるベアリング冷却通路、およびモータステータに沿って配置されるモータステータ冷却通路を含み、これら摺接面冷却通路、ベアリング冷却通路、およびモータステータ冷却通路に冷却液を流す。かかる局面によれば、ロータリテーブル装置の内部を一層効果的に冷却できる。

Claims (6)

  1. 前面および後面を有するテーブル板体と、
    中心孔を有し前端で前記テーブル板体の後面に固定されるテーブル主軸と、
    前端領域が前記中心孔に挿通されるシャフト部、前記シャフト部の後端に形成されるフランジ部、および、前記フランジ部に固定されるフレームを有し、前記フレームがベアリングを介して前記テーブル主軸を回転自在に支持する装置本体と、
    前記テーブル主軸および前記フレームにそれぞれ設けられて対をなすモータステータおよびモータロータとを備える装置において、
    前記シャフト部の外周面および前記テーブル主軸の前記中心孔の内周面が径方向に開いて軸線方向に延びるシャフト隙間を区画し、
    前記装置本体は、前記シャフト部に設けられて一端が前記シャフト隙間に通じるとともに他端が前記装置本体の外部に通じる第1通路と、前記フランジ部に設けられて一端が前記シャフト隙間に通じるとともに他端が前記装置本体の外部に通じる第2通路をさらに有し、
    前記第1通路および前記第2通路のいずれか一方を冷却液供給通路とし、残る他方を冷却液回収通路として、前記シャフト隙間に冷却液を流すことを特徴とする、ロータリテーブル装置。
  2. 前記第1通路および/または前記第2通路を複数本有する、請求項1に記載のロータリテーブル装置。
  3. 前記テーブル板体に設けられる中空部材であって前記テーブル主軸の前記中心孔に配置され中空部分に前記シャフト部を通されるジョイントスリーブ、前記ジョイントスリーブに設けられるテーブル側ポート、前記シャフト部に設けられて前記テーブル側ポートと対面する装置本体側ポートを有し、前記装置本体側ポートと前記テーブル側ポートの間で流体を受け渡すロータリジョイントをさらに備える、請求項1または2に記載のロータリテーブル装置。
  4. 前記ジョイントスリーブの外周面および前記テーブル主軸の前記中心孔の内周面がスリーブ隙間を区画し、
    前記ジョイントスリーブには前記テーブル側ポートから前記スリーブ隙間まで延びる冷却通路が設けられ、
    前記第1通路は前記ロータリジョイントを介して前記冷却通路と接続し、
    前記スリーブ隙間は前記シャフト隙間と接続する、請求項3に記載のロータリテーブル装置。
  5. 前記モータロータは前記テーブル主軸の外周面に設けられ、
    前記モータステータは前記モータロータと径方向に対面し、
    テーブル軸線に関し、前記ベアリングの軸線方向位置は、前記テーブル板体の軸線方向位置と前記モータステータの軸線方向位置の間にある、請求項1〜4のいずれかに記載のロータリテーブル装置。
  6. 前記テーブル板体の前記後面は前記フレームの前面に摺接し、
    前記装置本体は、前記フレームの前記前面に沿って配置される摺接面冷却通路、前記ベアリングに沿って配置されるベアリング冷却通路、および前記モータステータに沿って配置されるモータステータ冷却通路をさらに有し、
    これら摺接面冷却通路、ベアリング冷却通路、およびモータステータ冷却通路に冷却液を流す、請求項1〜5のいずれかに記載のロータリテーブル装置。
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