JP2019170074A - 電子機器、電子機器の制御方法、プログラム、および記憶媒体 - Google Patents

電子機器、電子機器の制御方法、プログラム、および記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】電源の電力供給能力に応じて電力の供給元の電源を選択する電子機器において、ユーザが電子機器の電源状況をより正確に把握することができる電子機器を提供する。
【解決手段】本発明の電子機器は、第1の電源入力手段と、第1の電源入力手段の電力供給能力を判別する第1の判別手段と、第2の電源入力手段と、第2の電源入力手段の電力供給能力を判別する第2の判別手段と、双方の電源入力手段に電源が接続されており第1の電源入力手段からの電力供給能力が所定の基準を満たさない第1の場合に、電力供給能力の高い方から電力の供給を受けるように制御する制御手段と、第2の電源入力手段の電力供給の残能力を、第1の場合に残時間とは異なるまたは残時間超を示す表示形態で表示し、第2の電源入力手段のみに電源が接続される場合に、残時間を示す表示形態で表示するように制御する表示制御手段を有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、電子機器、電子機器の制御方法、プログラム、および記憶媒体に関する。
従来の電子機器(電子装置)はリチウムイオンバッテリ(以下、バッテリ)で知られる充放電可能なバッテリまたは、DC電圧を印加するアダプタ(以下、電源アダプタ)を電力源として用いるものが多い。また、電子機器へ電力を入力する端子も複数ある電子機器も多い。バッテリから電力を入力する端子は専用形状の端子であるが、電源アダプタから電力を入力する端子は丸ピン等の汎用端子であることも多い。
このような電子機器にバッテリ、電源アダプタの両方の端子から同時に電力を供給されている場合、より安定して電力を供給させるために、電子機器は電圧(電源供給能力、電力供給能力)が高い電源を優先的に使用する方法が知られている(特許文献1)。この場合、電源アダプタからの供給を優先させるには、電源アダプタの出力電圧をバッテリの出力電圧より高い電圧に設定する。また、バッテリ内部にCPUが内蔵されている場合、電子機器はバッテリ内部のCPUとの通信によりバッテリの放電可能残量と負荷電流(消費電流)を取得することができる電子機器もある。このような機器では、電子機器が放電可能残量と負荷電流から電子機器の駆動可能時間を算出して、画面などに当該駆動可能時間を表示することで、電子機器の電源状況をユーザに把握させることができる。ここで放電可能残量とは、バッテリが供給することができる電力の総量である。
特開2005−253147号公報
しかしながら、特許文献1が開示する技術を用いると、バッテリの電圧と電源アダプタの電圧とがほぼ同電位であった場合、電子機器は供給元の電源を断続的にバッテリと電源アダプタとで切り替える。このような場合、ユーザに電子機器の電源状況を把握させるために電子機器の駆動可能時間を表示しても、バッテリの負荷電流が安定しないため、バッテリの放電可能残量と負荷電流から算出された駆動可能時間は正確ではない。そのため、ユーザが電子機器の電源状況を正確に把握できないという課題があった。
そこで、本発明は、電源の電力供給能力に応じて電力の供給元の電源を選択する電子機器において、ユーザが電子機器の電源状況をより正確に把握することのできる電子機器の提供を目的とする。
本発明の第1の態様は、
第1の電源入力手段と、
前記第1の電源入力手段からの電力供給能力を判別する第1の判別手段と、
第2の電源入力手段と、
前記第2の電源入力手段からの電力供給能力を判別する第2の判別手段と、
前記第1の電源入力手段と前記第2の電源入力手段の双方に電源が接続されており、前記第1の電源入力手段からの電力供給能力が所定の基準を満たさない第1の場合に、前記第1の電源入力手段と前記第2の電源入力手段とのうち、電力供給能力の高い方から電力
の供給を受けるように制御する制御手段と、
前記第1の場合には前記第2の電源入力手段からの電力供給の残能力を、残時間とは異なる表示形態または残時間超を示す表示形態である、第1の表示形態で表示し、
前記第1の電源入力手段に電源が接続されておらず、前記第2の電源入力手段に電源が接続されている第2の場合には、前記第2の電源入力手段からの電力供給の残能力を、残時間を示す第2の表示形態で表示するように制御する表示制御手段と
を有することを特徴とする電子機器である。
本発明によれば、電源の電力供給能力に応じて電力の供給元の電源を選択する電子機器において、ユーザが電子機器の電源状況をより正確に把握することができる。
実施形態1に係る電子機器システムの構成を示す図である。 実施形態1に係る電源選択部の構成を示す図である。 実施形態1に係るバッテリ残能力を表示する処理を説明する図である。 実施形態1に係るバッテリ残能力表示の処理フローチャートである。 実施形態1に係るバッテリ残能力表示の例を示す図である。 変形例1に係るバッテリ残能力表示の例を示す図である。 変形例2に係るバッテリ残能力表示の処理フローチャートである。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明の技術的範囲は特許請求の範囲によって確定されるものであって、以下の個別の実施形態によって限定されるわけではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせ全てが、本発明に必須とは限らない。
<実施形態1>
本実施形態では、バッテリ(内部電源)と電源アダプタ(外部電源)とを接続可能であり、各電源の電力供給能力に応じて電力が供給される電源を選択する電子機器について説明する。ここで、電力供給能力とは、電源が供給する電力(電圧)の大きさや安定性などを示す。本実施形態に係る電子機器は、ユーザがより正確な電源状況を把握できるように、バッテリの電力供給能力と電源アダプタの電力供給能力とに応じてバッテリ残能力の表示形態を変えて表示する。ここで、バッテリの残能力とは、バッテリが電子機器に対して、接続されている時点で供給可能である電力に関する情報を示す。
[電子機器システムの構成]
図1は本実施形態に係る電子機器システムの構成を示す図である。本実施形態に係る電子機器システムは、電子機器100と記録媒体113とバッテリ114と電源アダプタ115で構成される。なお、本実施形態では電子機器100の一例として撮像装置である場合を説明する。なお、以下では、電子機器100の各機能部と記録媒体113とバッテリ114と電源アダプタ115の概要を説明し、バッテリ114の電力供給の残能力を表示するために電子機器100が行う処理については後述にて説明する。
電子機器100は、CPU101、メモリ102、不揮発性メモリ103、画像処理部104、撮像部105、レンズ部106、表示部107、接続部108、操作部109、通信部110、電源選択部111、DC/DC部112を有する。バッテリ114は、CPU116とバッテリセル117を有する。接続部108は、記録媒体113と接続されている。また、通信部110は、CPU116と接続されている。さらに、電源選択部111は、バッテリセル117と電源アダプタ115とに接続されている。なお、電子機器
100が有する各機能部は、内部バス150を介して互いにデータの入出力を行う。
なお、本実施形態では電子機器100は撮像装置であるとして想定しているため、図1の示す構成であるが、スマートフォンやノートパソコンなどの他の電子機器でも実現可能である。そのため、電子機器100における、画像処理部104、撮像部105、レンズ部106、表示部107、接続部108、操作部109、DC/DC部112は必須ではない。
CPU101は、電子機器100が有する複数の機能部を制御する中央処理装置(Central Processing Unit)である。CPU101は、例えば、後述の不揮発性メモリ103に格納されるプログラムに従い、電子機器100の複数の機能部を必要に応じて制御する。
メモリ102は、例えばRAM(Random Access Memory)などの半導体素子を利用した揮発性のメモリであり、CPU101によりワークメモリとして用いられる。
不揮発性メモリ103には、画像データや音声データ、その他のデータ、CPU101が動作するための各種プログラムなどが格納される。不揮発性メモリ103は例えばハードディスク(HD)やソリッドステートドライブ(SSD)、ROM(Read−Only Memory)などで構成される。
画像処理部104は、CPU101の制御に基づいて、メモリ102や不揮発性メモリ103や記録媒体113に格納された画像データや映像信号、撮像部105で撮像された画像データなどに対して各種画像処理を施す。画像処理部104が行う画像処理には、A/D(アナログ−デジタル)変換処理、D/A(デジタル−アナログ)変換処理、画像データの符号化処理、圧縮処理、デコード処理、拡大/縮小処理(リサイズ)、ノイズ低減処理、色変換処理などが含まれる。画像処理部104は特定の画像処理を施すための専用の回路ブロックで構成しても良い。また、画像処理の種別によっては画像処理部104を用いずにCPU101がプログラムに従って画像処理を施すことも可能である。
撮像部105は、CCD(Charge Coupled Device)センサやCMOS(Complementary MOS)センサなどの撮像素子である。撮像部105は、CPU101の制御に基づいて、静止画、動画を撮像可能である。撮像された画像の画像データは画像処理部104に送信され、各種処理を施された後、それぞれ静止画ファイル、動画ファイルとして不揮発性メモリ103や記録媒体113に記録される。
レンズ部106はズームレンズ、フォーカスレンズ、シャッター、絞り、測距部、A/D変換器などにより構成されるレンズユニットである。レンズ部106は、CPU101の制御に基づいて、上述のズーム、フォーカス、絞りなどを調整することができる。
表示部107は、CPU101の制御に基づいて、画像やGUI(Graphical
User Interface)を構成するGUI画面などを表示する。表示部107には、CPU101により制御された電子機器100の各機能部が生成した映像信号などが入力される。表示部107は入力された映像信号などに基づいて映像(画像)を表示する。なお、本実施形態では、電子機器100が表示部107を備えるが、表示部107は電子機器100の外部のモニタやプロジェクタなどであってもよい。
接続部108は、記録媒体113と接続される。接続部108は、CPU101の制御に基づき、接続された記録媒体113からのデータの読み出しや、記録媒体113に対す
るデータの書き込みを行うインターフェースである。
操作部109は、キーボードなどの文字情報入力デバイスや、マウスやタッチパネルといったポインティングデバイス、ボタン、ダイヤル、ジョイスティック、タッチセンサ、タッチパッドなどを含む、ユーザ操作を受け付けるための入力デバイスである。なお、タッチパネルは、表示部107に重ね合わせて平面的に構成され、接触された位置に応じた座標情報が出力されるようにした入力デバイスである。入力されたユーザ操作は、CPU101に通知される。
通信部110は、バッテリ114と接続される。通信部110は、バッテリ114の種別、バッテリセル117の充電状態や残容量等に関する情報を、CPU101とバッテリ内のCPU116との間で通信するための入出力を行うインターフェースである。つまり、通信部110は、本実施形態における取得手段であるともいえる。
電源選択部111は、バッテリ114と電源アダプタ115が接続可能な電源入力端子を有し、コンパレーターやロードスイッチなどで構成された電源選択回路である。電源選択部111は、CPU101の制御に基づいて、バッテリ114と電源アダプタ115とのうち電力供給能力の高い方を優先して電子機器100の電力(電源)の供給元とする。なお、電源アダプタ115の電力供給能力が所定の基準を満たしていれば、バッテリ114の電力供給能力によらずに、電源アダプタ115を電子機器100の供給元の電源としてもよい。なお、本実施形態では、電力供給能力は入力電圧の大きさであるとするが、これに限らず、例えば、入力電圧の安定具合などでもよい。また、電源選択部111は接続されたバッテリ114および電源アダプタ115それぞれの入力電圧をA/D変換し、その値をCPU101が取得することもできる。図2は、電源選択部111の詳細な構成を示す図である。電源選択部111は、第1電源入力部201、第1判別部202、第2電源入力部203、第2判別部204、制御部205を有する。
第1電源入力部201には、電源アダプタ115から電力が供給される。第1判別部202は、CPU101により制御され、第1電源入力部201を介して電源アダプタ115から供給される入力電圧の大きさを判別する。つまり、第1判別部202は、第1電源入力部201から入力される電力供給能力を判別する。判別された入力電圧の大きさは制御部205に出力される。
第2電源入力部203には、バッテリ114から電力が供給される。第2判別部204は、CPU101により制御され、第2電源入力部203を介してバッテリ114から供給される入力電圧の大きさを判別する。つまり、第2判別部204は、第2電源入力部203から入力される電力供給能力を判別する。判別された入力電圧の大きさは制御部205に出力される。
制御部205は、CPU101により制御され、第1判別部202から入力された入力電圧の大きさと、第2判別部204から入力された入力電圧の大きさとを比較して、大きい方の入力電圧を有する電源を電力の供給元として決定する。つまり、バッテリ114と電源アダプタ115とのうち大きい入力電圧を有する方の電源から電力が電子機器100に供給される。これは、制御部205が、第1電源入力部201と第2電源入力部203とのうち大きな入力電圧が供給される方を電力の供給元としている、ということもできる。
DC/DC部112は、CPU101の制御に基づき、供給される電力の入力電圧を電子機器100が動作するために必要な電圧に変換する。
記録媒体113は、メモリーカードやCD、DVDといった記録媒体(記憶媒体)である。例えば、記録媒体113は、不揮発性メモリ103が有するプログラムを更新するためのデータなどを記録(記憶)する。例えば、記録媒体113は、電子機器100が撮影した画像データを記録する。なお、電子機器100が不揮発性メモリ103を有するため、電子機器システムにおいて記録媒体113は必須ではない。
バッテリ114は、電子機器100に電力供給をすることのできる充電可能なバッテリ電源(蓄電池)であり、電子機器100と接続(装着)および取り外しが可能である。バッテリ114は、CPU116とバッテリセル117を有し、電子機器100に供給できる電力の量はバッテリセル117が有する電力の量により制限されている。バッテリ114では、バッテリセル117によって電子機器100に電力を供給し、CPU116によってバッテリセル117の充電状況や残容量が管理されている。本実施形態では、バッテリ114は電子機器100の内側に接続することが想定される電源であるため、電子機器100の内部電源であるといえる。
電源アダプタ115は、電子機器100に電力供給をすることのできる電源であり、電子機器100と接続(装着)および取り外しが可能である。電源アダプタ115は、例えば、商用電源などから供給される電力を電子機器100に合わせた形式の電力に変換して供給する。本実施形態では、電源アダプタ115は電子機器100の内側に接続されることが想定されない電源であるため、電子機器100の外部電源であるといえる。
[バッテリの残能力表示の例]
図3(A),(B),(C)は、本実施形態に係る表示部107に、バッテリ114が電子機器100に対して供給可能である電力に関する情報であるバッテリ残能力を表示する処理を説明するための図である。以下では、図3(A)に示すように表示部107にてバッテリアイコン301と駆動可能時間302の表示が行われる例を説明する。ここで、本実施形態では、バッテリアイコン301はユーザが視覚的にバッテリ114の残容量を把握するためのアイコンであり、かつ、認証された電源か否かを示すアイコンである。駆動可能時間302は、バッテリ114が供給する電力によって電子機器100が駆動する時間(残時間)を示す。
図3(B)が示すように、CPU101は通信部110を介し、バッテリ114と通信を行い、バッテリアイコン301、および電子機器100の駆動可能時間302の表示に必要な情報を取得する。取得する情報は、「容量」、「電池電圧」、「消費電流」、「放電可能残量(放電残量)」などであり、バッテリ114の電力供給の残能力に関する情報である。これらの情報に基づいてCPU101が電力供給の残能力の表示を行う。なお、「容量」はバッテリ114がどの程度充電されているのかを示す充電度合い(残容量)であり、最大に充電されている場合を100%とする割合の情報である。「電池電圧」はバッテリ114が供給する電力の入力電圧の情報である。「消費電流」はバッテリ114が供給する電力の電流の情報である。「放電可能残量(放電残量)」はバッテリ114が供給する(できる)電力の総量の情報である。なお、「電池電圧」は、CPU101が第2判別部204を介してバッテリ114の入力電圧を測定することが可能であるため取得されなくともよい。
CPU101は通信部110を介してバッテリ114から取得した「消費電流」、「放電可能残量」を使用し、下記の式1によって、電子機器100の駆動可能時間302を算出する。
Figure 2019170074
また、CPU101は、バッテリ114から取得した「容量」を使用し、図3(C)が示す分類に基づき、バッテリ114の表示すべきバッテリアイコン301を決定する。バッテリアイコン301は、例えば、「容量」の情報が取得できていれば、電池のアイコンであり斜線の模様で表される領域が多いほど残りの容量があることを示す。つまり、バッテリアイコン301は、「容量」の大きさに応じて模様が異なる。また、例えば、バッテリ114と通信できない場合には図3(C)に示すとおり、不明なバッテリとしてバッテリアイコン301を「?」アイコンとする。なお、「?」アイコンに限らず、不明なバッテリであることをユーザが把握できればよいため、「!」アイコンであってもよいし、「不明」という文字が表示されてもよい。
CPU101はバッテリアイコン301の情報と、電子機器100の駆動可能時間302の情報を表示部107へ通知する。そして、CPU101は、表示部107を制御して、図3(A)が示すような、バッテリアイコン301と駆動可能時間302の残能力の表示を行う。このようなことから、CPU101は、本実施形態では電子機器100における表示制御手段であるともいえる。
[バッテリの残能力表示の処理フローチャート]
上述のバッテリ残能力表示の例では、バッテリアイコンと駆動可能時間とがともに表示される例を説明したが、本実施形態では、バッテリ114の入力電圧や電源アダプタ115の入力電圧によって表示形態が制御される。この残能力表示の表示形態の制御方法を以下にて、図4のフローチャートを用いて説明する。
図4は、電源アダプタ115とバッテリ114との電源状況に応じて、CPU101が行うバッテリ残能力表示の処理を示したフローチャートである。この処理は、CPU101が不揮発性メモリ103からプログラムを読み出して実行することによって実現される。
S401では、CPU101は、第1電源入力部201に入力される電源アダプタ115の入力電圧を、第1判別部202を介して測定する。処理が完了すれば、工程はS402へ進む。
S402では、CPU101は電源アダプタ115の入力電圧が予め決められた閾値Th1以上か否かを判定する。CPU101は、電源アダプタ115の入力電圧が予め決められた閾値Th1以上であれば、電源アダプタ115が接続されていると判定し、工程をS403へ進める。CPU101は、電源アダプタ115の入力電圧が閾値Th1より小さい場合には、電源アダプタ115が接続されていないと判定し、工程をS412へ進める。閾値Th1は電子機器100を駆動するために必要な入力電圧よりも低い値に設定する必要があり、例えば、電子機器100を駆動するために必要な入力電圧が12Vであったとすれば、12Vよりも小さい8V程度の値を閾値Th1として設定しておく。なお、ここで駆動するとは、電子機器100の主要な機能が十分に使える状態であることを示し、例えば、本実施形態では、電子機器100を用いて撮像することができる状態をいう。つまり、上述の例では、入力電圧が12Vより小さい場合でも、電子機器100による表示処理等は実現できる。
S403では、CPU101は電圧アダプタの電力供給能力が所定の基準を満たすか否かを判定する。具体的には、CPU101は、電源アダプタ115の入力電圧が予め決められた閾値Th2以上(基準値以上)であるか否かを判定する。この閾値Th2は、閾値Th1よりも大きい値であり、複数の電源が接続されている場合に、電源アダプタ115が必ず供給元電源(優先電源)として選択される値である。CPU101は電源アダプタの入力電圧が予め決められた閾値Th2以上と判定した場合には、工程をS408へ進め、閾値Th2より小さいと判定した場合には、工程をS404へ進める。なお、所定の基準を満たすか否かは、電源アダプタ115の入力電圧による判定に限らない。例えば、電源アダプタ115と電子機器100とが通信可能である場合は、電源アダプタ115の種類を通信で取得して、当該種類が予め定めた種類の電源アダプタであるか否かで判定されてもよい。
S404では、CPU101は、第2電源入力部203に入力されるバッテリ114の入力電圧を、第2判別部204を介して測定する。CPU101は、測定した入力電圧が予め決められた閾値Th3以上か否かを判定する。CPU101はバッテリ114の入力電圧が予め決められた閾値Th3以上であれば、バッテリ114が接続されていると判定する。閾値Th1と同様に、閾値Th3は電子機器100を駆動するために必要な入力電圧よりも低い値に設定する必要がある。例えば、電子機器100を駆動するために必要な入力電圧が12Vであったとすれば、12Vよりも小さい8V程度の値を閾値Th3として設定しておく。なお、閾値Th3は閾値Th1と同じ値であってもよいし、異なる値であってもよい。バッテリ114が接続されているとCPU101が判定した場合には、工程はS405へ進む。バッテリ114の入力電圧が閾値Th3より小さいため、バッテリ114が接続されていないとCPU101が判定した場合には、工程はS411へ進む。
S405では、CPU101は、通信部110を介し、バッテリ114内のCPU116と通信を行い、認証処理を実行する。認証処理が完了すれば、工程はS406へ進む。ここで、認証処理とは、電子機器100に対応したバッテリ114であるか否かを判定する処理である。例えば、バッテリ114から「容量」の情報が取得できれば認証は成功であり、「容量」の情報が取得できなければ認証は成功でないとすることができる。
S406では、CPU101はS405で実行した認証処理が成功したか否かを判定する。CPU101が認証処理は成功したと判定する場合には、工程はS407へ進み、認証処理は成功していないと判定する場合には、工程はS410へ進む。例えば、通信端子を有していないバッテリ114が接続されている場合には、S405における認証処理は成功しないため、工程はS410へ進む。
S407では、CPU101は、通信部110を介し、バッテリ114内のCPU116と通信を行い、バッテリ114から、図3(B)を用いて説明した「容量」(残容量)の情報の取得を行う。処理が完了すれば工程はS409へ進む。
S408では、CPU101は、バッテリ114の残能力表示の処理として、表示部107の表示制御を行い、バッテリアイコンの非表示処理を行う。バッテリアイコンの非表示処理を行った表示例を図5(A)にて示す。S408では、S403の判定により、必ず供給元の電源として電源アダプタ115が選択される。そのため、バッテリ114は接続されていても電力消費がないため、バッテリアイコンが表示されない。
S409では、CPU101は、バッテリ残能力表示の処理として、表示部107の表示制御を行い、バッテリアイコン、および、残容量の表示を行う。バッテリアイコン、および、残容量の表示処理を行った表示例を図5(C)に示す。S409では、S403の判定結果により、電源アダプタ115の入力電圧が予め決められた閾値Th2より小さい
と判定されており、電源アダプタ115が必ず供給元電源である保障がない。そのため、例えば、電源アダプタ115とバッテリ114がほぼ同電位であった場合、制御部205が断続的にバッテリ114と電源アダプタ115を供給元電源として切り替えることにより、バッテリ114の消費電流は安定しない。つまり、電源アダプタ115を供給元の電源とした場合には、バッテリ114の消費電流は0であり、バッテリ114を供給元の電源とした場合には、バッテリ114の消費電流は0より大きな値である。上記のことから、上述の式1のとおり、消費電流を用いた電子機器100の駆動可能時間の算出が正確にできない。そのため、図5(C)に示すように、電子機器100の駆動可能時間とは異なる表示形態として、消費電流の情報を用いずに表示できる残容量501を表示する。すなわち、残容量501は、バッテリ114の消費電流の情報は用いないで表示可能である。このように、バッテリ114の消費電流に応じて変化する駆動可能時間ではなく、消費電流に応じて変化しない残容量を表示する方が、ユーザはバッテリの残能力を把握しやすい。なお、残容量に限らず、例えば、放電可能残量が表示されてもよい。なお、バッテリアイコン、および残容量の表示を行う例について説明したが、別の例として、バッテリアイコンのみを表示し、残容量の表示は行わない表示形態としてもよい。
S410では、CPU101は、バッテリ114の残能力表示の処理として、表示部107の表示制御を行い、表示部107にて、不明なバッテリが接続されていることが分かるバッテリアイコンの表示を行う。不明なバッテリが接続されていることが分かるバッテリアイコンの表示を行った表示例を図5(D)に示す。なお、この場合も、S409と同様に、電子機器100の電力の供給元が電源アダプタ115であるかバッテリ114であるかは各電源の入力電圧により異なる。なお、このバッテリアイコンによって、バッテリの残能力をユーザが把握することはできないため、この場合はバッテリ残能力の表示はされていないといえる。
S411では、S403で電源アダプタの入力電圧が予め決められた閾値Th2より小さいと判定されているため、CPU101は、汎用的な電源アダプタが接続されていると判定する。CPU101は、表示部107の表示制御を行い、表示部107にて、汎用的な電源アダプタが接続されていることが分かるアイコンの表示を行う。汎用的な電源アダプタが接続されていることが分かるアイコンの表示例を図5(D)に示す。本実施形態の汎用的な電源アダプタが接続されていることが分かるアイコン表示としては、例えば、不明なバッテリが接続されている場合と同様のアイコン表示制御を行う。なお、不明なバッテリが接続されている場合と同様のアイコンを表示する必要はなく、例えば、不明なバッテリが接続されている場合は「?」アイコン、汎用的な電源アダプタが接続されている場合は「!」アイコンとしてもよい。なお、バッテリ114が接続されていないと判定されているため、電力の供給元は電源アダプタ115である。
S412では、S404と同様に、CPU101は、第2電源入力部203に入力されるバッテリ114の入力電圧を、第2判別部204を介して測定する。CPU101は、測定した入力電圧が予め決められた閾値Th3以上か否かを判定する。バッテリ114の入力電圧が予め決められた閾値Th3以上であれば、バッテリ114が接続されているとCPU101が判定し、S413へ進む。バッテリ114の入力電圧が予め決められた閾値Th3より小さければ、バッテリ114が接続されていないとCPU101が判定し、工程はS420へ進む。
S413では、S405と同様に、CPU101は、通信部110を介し、バッテリ114内のCPU116と通信を行い、認証処理を実行する。認証処理が完了すれば、工程はS414へ進む。
S414では、S406と同様に、CPU101はS413で実行した認証処理が成功
したか否かを判定する。認証処理が成功したとCPU101が判定した場合には、S415へ進み、認証処理が成功していないとCPU101が判定した場合には、工程はS419へ進む。
S415では、CPU101は、通信部110を介し、バッテリ114内のCPU116と通信を行い、バッテリ114の「消費電流」、および「放電可能残量」の取得を行う。処理が完了すれば、工程はS416へ進む。
S416では、CPU101は、S415で取得したバッテリ114の「消費電流」、および「放電可能残量」を用いて、式1により電子機器100の駆動可能時間を算出する。処理が完了すれば、工程はS417へ進む。
S417では、S407と同様に、CPU101は、通信部110を介し、バッテリ114内のCPU116と通信を行い、バッテリ114から、図3(B)で説明した「容量」(残容量)の情報の取得を行う。処理が完了すれば、工程はS418へ進む。
S418では、CPU101は、表示部107の表示制御を行い、残容量に応じたバッテリアイコン、および、S416で算出した電子機器100の駆動可能時間の表示を行う。バッテリアイコン、および、S416で算出した電子機器100の駆動可能時間の表示例を図5(B)に示す。S418では、S409とは異なり、電源アダプタ115が接続されていないため、必ず供給元電源はバッテリ114である。そのため、バッテリ114の消費電流は安定し、式1によって電子機器100の正確性の高い駆動可能時間を算出することが可能である。このような、具体的であり正確性の高い駆動可能時間が表示されることにより、バッテリ114の残容量が表示されるよりも、ユーザは電源状況をより正確に把握できる。
S419では、S410と同様に、CPU101は、バッテリ114の残能力表示の処理として、表示部107の表示制御を行い、不明なバッテリが接続されていることが分かる図5(D)が示すようなバッテリアイコンの表示を行う。なお、電源アダプタ115が接続されていないため、必ず供給元電源はバッテリ114となる。なお、このバッテリアイコンによって、バッテリの残能力をユーザが把握することはできないため、この場合はバッテリ残能力の表示はされていないといえる。
S420では、S408と同様に、CPU101は、バッテリ114の残能力表示の処理として、表示部107の表示制御を行い、表示部107にて、バッテリアイコンの非表示処理を行う。なお、本実施形態では、電源アダプタ115とバッテリ114との両方が電子機器100と接続されていないと判定されているため、電子機器100の表示部107には映像(画像)を含めて何も表示されないものとする。
このように図5(A)〜図5(D)の4つの表示形態で表示されることで、ユーザは電子機器100の電源状況をより正確に把握できる。図5(A)が示すようにバッテリ114の残能力表示がされない場合は、一定以上の入力電圧を有する電源アダプタ115が接続されている。そのため、ユーザは、電力の供給元が一定以上の入力電圧を有する電源アダプタ115であり、持続的に電子機器100が駆動可能であることが分かる。図5(B)が示すように、バッテリアイコンと駆動可能時間とが表示される場合は、ユーザは電力の供給元がバッテリ114であることが分かり、表示される駆動可能時間で電子機器100が駆動できることが分かる。図5(C)が示すように、バッテリアイコンと残容量とが表示される場合は、ユーザは、電力の供給元が切り替わる可能性があることが分かり、バッテリ114の充電状況を表示される残容量から把握できる。図5(D)が示すように、認証されていないバッテリまたは汎用の電源アダプタが接続されていることを示すアイコ
ンが表示される場合は、ユーザは、バッテリ114および電源アダプタ115が正規の製品ではないまたは劣化していることが推測できる。そのため、ユーザは、電子機器100の電源状況は不安定であることが分かる。
なお、図5(B)および図5(C)においては、駆動可能時間または残容量が表示されるため、バッテリアイコンの表示は必須ではない。また、本実施形態では、図5(A)〜図5(D)の表示形態は、バッテリ114の「容量」(残容量)の大きさによっては切り替わらない。
以上、説明したように、バッテリと電源アダプタが接続可能であり電力供給能力に応じて電力が供給される電源を選択する電子機器において、ユーザが電子機器の電源状況をより正確に把握することができる。例えば、バッテリと電源アダプタとが電力の供給元として頻繁に入れ替わる可能性がある場合において、バッテリの残能力は、駆動可能時間ではなく残容量が表示される。そのため、この場合に、ユーザは、誤って表示される駆動可能時間において電子機器が駆動できると認識してしまうことなく、残容量によって正確性の高い電子機器の電源状況を把握することができる。
(変形例1)
実施形態1では、電子機器100に電源アダプタ115と認証されているバッテリ114とが接続され、電源アダプタ115の入力電圧が閾値Th2未満である場合は、残容量を表示する例の説明を行った(S409)。しかし、これに限るものではなく、本変形例では、別のバッテリ残能力表示を図6(A)、図6(B)を用いて説明する。
図6(B)は、上述の場合における実施形態1とは異なるバッテリ残能力表示の例である。これは、電源アダプタ115と、バッテリ114の入力電圧がほぼ同電位であり、図6(A)に示すようにバッテリ114の消費電流が変化する場合に表示されるとよい。このとき、供給元電源がバッテリ114である場合は、α、β、γの区間で示すように消費電流が流れ、供給元電源が電源アダプタ115である場合は、α、β、γ以外の区間で示すように消費電流は流れない。つまり、α、β、γ以外の区間ではバッテリ114は電力を消費しない。
そのため、CPU101は、表示部107にて、α、β、γの区間における電子機器100の駆動可能時間を算出し、算出時間(算出した駆動可能時間)よりも電子機器100の実際の駆動可能時間が長いことと算出時間を示す(残時間超を示す)表示を行う。具体的には、CPU101は、算出した結果を用いて、図6(B)の領域601が示すように、「”算出時間”↑」の表示を行う。なお、算出時間と算出時間よりも電子機器100の実際の駆動可能時間が長いことを示せればよいため、「”算出時間”↑」に限らず、「”算出時間”+α」や「”算出時間”以上」というように表示されてもよい。
以上、変形例1によれば、算出された電子機器100の駆動可能時間と、その時間よりも実際の駆動可能時間が長いことを示す「↑」とが表示される。そのため、ユーザは、電力の供給元が電源アダプタ115とバッテリ114とで入れ替わる可能性があり、表示されている時間よりも長く電子機器100が駆動できることを把握することができる。
(変形例2)
実施形態1では、電子機器に対してバッテリの接続および取り外しが想定される場合について説明した。変形例2では、電子機器の中にバッテリが内蔵され、取り外しが容易でなく、常に認証されたバッテリが接続されていると想定される例について説明する。なお、本変形例に係る電子機器システム、および電子機器100の構成は実施形態1と同様であり、図1が示すとおりである。
本変形例に係る電子機器100のバッテリ残能力表示の処理フローチャートは、図7の示すとおりである。なお、図7のS407〜S409,S415〜S418は実施形態1において図4を用いて説明した処理と同じ処理であるため説明は省略する。以下では、S701〜S703の処理について説明する。なお、下記で説明する閾値Th1と閾値Th2は実施形態1の同じ符号のものと同じ値である。
S701では、CPU101は、第1電源入力部201に入力される電源アダプタ115の入力電圧を、第1判別部202を介して測定する。処理が完了すれば、工程はS702へ進む。
S702では、CPU101は電源アダプタ115の入力電圧が予め決められた閾値Th1以上か否かを判定する。CPU101は電源アダプタ115の入力電圧が予め決められた閾値Th1以上であれば、電源アダプタ115が接続されていると判定し、工程をS703へ進める。CPU101は電源アダプタ115の入力電圧が閾値Th1より小さいと判定した場合には、電源アダプタ115が接続されていないと判定し、工程をS415へ進める。
S703では、CPU101は電源アダプタ115の入力電圧が予め決められた閾値Th2以上であるか否かを判定する。CPU101は、電源アダプタ115の入力電圧が予め決められた閾値Th2以上であると判定した場合には、工程をS408へ進め、閾値Th2より小さいと判定した場合には、工程をS407へ進める。
以上によれば、電源アダプタ115が電子機器100に接続されているか否かと、電源アダプタ115およびバッテリ114の電力供給能力とに応じて、下記3つ場合において表示形態に変えることができる。
(1)電源アダプタ115とバッテリ114の双方とが電子機器100に接続されており、電源アダプタ115の入力電圧が閾値Th2より小さい場合、図5(C)が示すように、バッテリアイコンと残容量とが表示される。
(2)バッテリ114のみが電子機器100に接続されており、電源アダプタ115は接続されていない場合、図5(B)が示すようにバッテリアイコンと駆動可能時間とが表示される。
(3)電源アダプタ115とバッテリ114の双方とが電子機器100に接続されており、電源アダプタ115の入力電圧が閾値Th2以上である場合、図5(A)が示すように、バッテリ114の残能力表示がされない。
なお、上記の(2)の場合において、残容量も表示されてもよい。なお、変形例1のように、残容量ではなく、算出した駆動可能時間と算出した当該時間より実際の駆動可能時間が長いことを示す表示(残時間超を示す表示)がされてもよい。つまり、残能力表示がされる場合には、少なくとも、残時間、残時間超、残容量のいずれかを示す表示がされる。また、CPU101は、(1)の場合と(2)の場合とでは同じ残能力表示にならないように制御にして、2つの場合の差を明確にするとよい。つまり、(2)の場合は、(1)の場合の表示形態で表示されないようにして、逆に、(1)の場合は、(2)の場合の表示形態で表示されないようにする。
以上より、認証されたバッテリ114が接続されていると仮定することのできる変形例2では、実施形態1よりも簡易な処理で表示形態を変更することができ、かつ、実施形態1と同じ効果を得ることができる。
なお、CPU101が行うものとして説明した上述の各種制御は1つのハードウェアが
行ってもよいし、複数のハードウェア(例えば、複数のプロセッサーや回路)が処理を分担することで、装置(電子機器)全体の制御を行ってもよい。
また、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
また、上述した実施形態においては、本発明を撮像装置に適用した場合を例にして説明したが、これはこの例に限定されず2以上の電源が接続可能な電子機器であれば適用可能である。すなわち、本発明は、パーソナルコンピュータやPDA、携帯電話端末や携帯型の画像ビューワ、ディスプレイを備えるプリンタ装置、デジタルフォトフレーム、音楽プレーヤー、ゲーム機、電子ブックリーダー、家電、スマートスピーカーなどに適用可能である。また、これらを制御するような制御装置に対しても適用可能である。
(他の実施形態)
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶(格納)した記憶媒体は本発明を構成することになる。
100・・・・電子機器
101・・・・CPU
111・・・・電源選択部
201・・・・第1電源入力部
202・・・・第1判別部
203・・・・第2電源入力部
204・・・・第2判別部
205・・・・制御部

Claims (21)

  1. 第1の電源入力手段と、
    前記第1の電源入力手段からの電力供給能力を判別する第1の判別手段と、
    第2の電源入力手段と、
    前記第2の電源入力手段からの電力供給能力を判別する第2の判別手段と、
    前記第1の電源入力手段と前記第2の電源入力手段の双方に電源が接続されており、前記第1の電源入力手段からの電力供給能力が所定の基準を満たさない第1の場合に、前記第1の電源入力手段と前記第2の電源入力手段とのうち、電力供給能力の高い方から電力の供給を受けるように制御する制御手段と、
    前記第1の場合には前記第2の電源入力手段からの電力供給の残能力を、残時間とは異なる表示形態または残時間超を示す表示形態である、第1の表示形態で表示し、
    前記第1の電源入力手段に電源が接続されておらず、前記第2の電源入力手段に電源が接続されている第2の場合には、前記第2の電源入力手段からの電力供給の残能力を、残時間を示す第2の表示形態で表示するように制御する表示制御手段と、
    を有することを特徴とする電子機器。
  2. 前記表示制御手段は、
    前記第1の場合には、前記第2の表示形態での表示はしないように制御し、
    前記第2の場合には、前記第1の表示形態での表示はしないように制御する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 第1の電源入力手段と、
    前記第1の電源入力手段からの電力供給能力を判別する第1の判別手段と、
    第2の電源入力手段と、
    前記第2の電源入力手段からの電力供給能力を判別する第2の判別手段と、
    前記第1の電源入力手段と前記第2の電源入力手段の双方に電源が接続されており、前記第1の電源入力手段からの電力供給能力が所定の基準を満たさない第1の場合に、前記第1の電源入力手段と前記第2の電源入力手段とのうち、電力供給能力の高い方から電力の供給を受けるように制御する制御手段と、
    前記第1の場合には前記第2の電源入力手段からの電力供給の残能力を第1の表示形態で表示し、
    前記第1の電源入力手段と前記第2の電源入力手段の双方に電源が接続されており、前記第1の電源入力手段からの電力供給能力が前記所定の基準を満たす第3の場合に、前記第2の電源入力手段からの電力供給の残能力を示す表示をしないように制御する表示制御手段と、
    を有することを特徴とする電子機器。
  4. 前記表示制御手段は、
    前記第1の場合には、前記第2の電源入力手段からの電力供給の残能力を、残時間とは異なる表示形態または残時間超を示す表示形態で、表示をするように制御する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
  5. 前記表示制御手段は、
    前記第1の電源入力手段に電源が接続されておらず、前記第2の電源入力手段に電源が接続されている第2の場合には、前記第2の電源入力手段からの電力供給の残能力を、前記残時間を示す第2の表示形態で表示をするように制御する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の電子機器。
  6. 前記第1の電源入力手段に接続される電源は外部電源であり、
    前記第2の電源入力手段に接続される電源はバッテリ電源である、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の電子機器。
  7. 前記第1の表示形態は、前記第2の電源入力手段に接続されている電源の残容量を、時間ではなく割合で示した表示形態であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の電子機器。
  8. 前記第1の表示形態は、
    前記第2の電源入力手段からの電力供給の残能力で前記電子機器が駆動可能な時間である残時間と、前記残時間を超えて前記電子機器が駆動することと、を示す表示形態である、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の電子機器。
  9. 前記第2の電源入力手段に接続されている電源から、残容量の情報を取得する取得手段をさらに有し、
    前記第1の表示形態は、前記取得手段で取得した前記残容量に基づいて表示される表示形態である、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の電子機器。
  10. 前記取得手段は、前記第2の電源入力手段に接続されている電源から、さらに当該電源の消費電流の情報と当該電源が供給する電力の総量である放電残量の情報とを取得する、
    ことを特徴とする請求項9に記載の電子機器。
  11. 前記表示制御手段は、前記第1の電源入力手段に電源が接続されておらず、前記第2の電源入力手段に電源が接続されている第2の場合には、前記第2の電源入力手段からの電力供給の残能力を、前記消費電流の情報と前記放電残量の情報とに基づく残時間を示す第2の表示形態で表示するように制御する、
    ことを特徴とする請求項10に記載の電子機器。
  12. 前記第1の表示形態は、前記消費電流の情報に基づかずに表示可能な表示形態であることを特徴とする請求項10または11に記載の電子機器。
  13. 前記残能力の表示は、前記残容量の大きさに応じて模様が異なるアイコンを含む表示である、
    ことを特徴とする請求項9乃至12のいずれか1項に記載の電子機器。
  14. 前記表示制御手段は、前記第2の電源入力手段からの電力供給の残能力に応じて前記第1の表示形態と他の表示形態とを切り替えることはしない、
    ことを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の電子機器。
  15. 前記所定の基準を満たすとは、前記電力供給能力が基準値以上である、
    ことを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1項に記載の電子機器。
  16. 前記電力供給能力は、電圧の大きさである、
    ことを特徴とする請求項15に記載の電子機器。
  17. 前記表示制御手段は、
    前記第2の電源入力手段に接続された電源を認証し、
    前記第2の電源入力手段に認証されていない電源が接続されている場合には、前記残能力の表示をしないようにし、不明な電源であることを示す表示をするように制御する、
    ことを特徴とする請求項1乃至16のいずれか1項に記載の電子機器。
  18. 第1の電源入力手段と、第2の電源入力手段とを有する電子機器の制御方法であって、
    前記第1の電源入力手段からの電力供給能力を判別する第1の判別工程と、
    前記第2の電源入力手段からの電力供給能力を判別する第2の判別工程と、
    前記第1の電源入力手段と前記第2の電源入力手段の双方に電源が接続されており、前記第1の電源入力手段からの電力供給能力が所定の基準を満たさない第1の場合に、前記第1の電源入力手段と前記第2の電源入力手段とのうち、電力供給能力の高い方から電力の供給を受けるように制御する制御工程と、
    前記第1の場合には前記第2の電源入力手段からの電力供給の残能力を、残時間とは異なる表示形態または残時間超を示す表示形態である、第1の表示形態で表示し、
    前記第1の電源入力手段に電源が接続されておらず、前記第2の電源入力手段に電源が接続されている第2の場合には、前記第2の電源入力手段からの電力供給の残能力を、残時間を示す第2の表示形態で表示するように制御する表示制御工程と、
    を有することを特徴とする電子機器の制御方法。
  19. 第1の電源入力手段と、第2の電源入力手段とを有する電子機器の制御方法であって、
    前記第1の電源入力手段からの電力供給能力を判別する第1の判別工程と、
    前記第2の電源入力手段からの電力供給能力を判別する第2の判別工程と、
    前記第1の電源入力手段と前記第2の電源入力手段の双方に電源が接続されており、前記第1の電源入力手段からの電力供給能力が所定の基準を満たさない第1の場合に、前記第1の電源入力手段と前記第2の電源入力手段とのうち、電力供給能力の高い方から電力の供給を受けるように制御する制御工程と、
    前記第1の場合には前記第2の電源入力手段からの電力供給の残能力を第1の表示形態で表示し、
    前記第1の電源入力手段と前記第2の電源入力手段の双方に電源が接続されており、前記第1の電源入力手段からの電力供給能力が前記所定の基準を満たす第3の場合に、前記第2の電源入力手段からの電力供給の残能力を示す表示をしないように制御する表示制御工程と、
    を有することを特徴とする電子機器の制御方法。
  20. コンピュータを、請求項1乃至17のいずれか1項に記載された電子機器の各手段として機能させるためのプログラム。
  21. コンピュータを、請求項1乃至17のいずれか1項に記載された電子機器の各手段として機能させるためのプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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