JP2019169886A - バスレフポートおよびバスレフ型スピーカ - Google Patents

バスレフポートおよびバスレフ型スピーカ Download PDF

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Abstract

【課題】 入力振幅が過大である状況においてもバスレフポートから発生する異音を低減可能なバスレフ型スピーカを提供する。【解決手段】 スピーカの筐体10内の空間と筐体10外の空間との間で空気を出入りさせるバスレフポート20と、バスレフポート20の内壁と連続し、バスレフポート20の筐体10内の出入口から周囲方向外側に広がる内壁を有する案内部30とを設けた。【選択図】図1

Description

この発明は、バスレフポートおよびバスレフ型スピーカに関する。
バスレフ型スピーカの主要な用途としてサブウーハがある。昨今、このサブウーハとして大出力が可能なものが求められている。しかしながら、サブウーハを大出力化すると、バスレフポートを介して筐体内外を出入りする空気流の流速が高まるため、異音が発生し易くなる。このため、異音対策が求められる。従来、異音対策として、バスレフポートの端部をフレア形状とする対策があった。この対策は例えば特許文献1に開示されている。
特開2016−27730号公報
特許文献1に開示された技術は、異音対策として一応の効果がある。しかしながら、スピーカユニットに供給する入力信号レベルを大きくすると、バスレフポートの両端近傍をフレア形状としてもバスレフポートから異音が発生する、という問題がある。
この発明は以上のような事情に鑑みてなされたものであり、入力信号レベルが過大である状況においてもバスレフポートから発生する異音を低減することが可能な技術的手段を提供することを目的としている。
この発明は、管体部と、前記管体部の内壁と連続し、スピーカの筐体内に配置される前記管体部の出入口から周囲方向外側に広がる内壁を有する案内部とを具備することを特徴とするバスレフポートを提供する。
この発明によれば、スピーカの筐体内の空間と筐体外の空間との間で出入りする空気が、管体部の内壁および案内部の内壁に案内されて流れるため、管体部の筐体内の出入口付近における空気流の剥離を生じ難くすることができる。従って、バスレフポートにおける空気流の乱れを低減して異音を低減することができる。
この発明の第1実施形態であるバスレフ型スピーカを斜め上方から透視した図である。 バスレフポートの中心軸を含み、かつ、筐体におけるスピーカユニットの設置面に平行な平面により同バスレフ型スピーカを切断した第1の構成を示す断面図である。 バスレフポートの中心軸を含み、かつ、筐体におけるスピーカユニットの設置面に平行な平面により同バスレフ型スピーカを切断した第2の構成を示す断面図である。 同バスレフ型スピーカの断面構成を正面から模式的に示す断面図である。 同バスレフ型スピーカの案内部および壁の平面形状の第1の例を示す図である。 同バスレフ型スピーカの案内部および壁の平面形状の第2の例を示す図である。 同実施形態の効果を示す図である。 同実施形態の第1変形例を示す図である。 同実施形態の第2変形例を示す図である。 同実施形態の第3変形例を示す図である。 この発明の第2実施形態であるバスレフ型スピーカを斜め上方から透視した図である。 バスレフポートの中心軸を含み、かつ、筐体におけるスピーカユニットの設置面に平行な平面により同バスレフ型スピーカを切断した構成を示す断面図である。 同バスレフ型スピーカの断面構成を正面から模式的に示す断面図である。 同実施形態の効果を示す図である。 同実施形態の第1変形例を示す図である。 同実施形態の第2変形例を示す図である。 同実施形態の第3変形例を示す図である。 同実施形態の第4変形例を示す図である。
以下、図面を参照し、この発明の実施形態について説明する。
<第1実施形態>
図1は、この発明の第1実施形態であるバスレフ型スピーカ101を斜め上方から透視した図である。また、図2はバスレフポート20の中心軸axを含み、かつ、筐体10におけるスピーカユニットSPの設置面に平行な平面により同バスレフ型スピーカ101を切断した第1の構成を示す断面図である。また、図3はバスレフポート20の中心軸axを含み、かつ、筐体10におけるスピーカユニットSPの設置面に平行な平面により同バスレフ型スピーカ101を切断した第2の構成を示す断面図である。また、図4は、同バスレフ型スピーカ101の断面構成を正面から模式的に示す断面図である。図2に示す第1の構成は、バスレフ型スピーカに対して異音発生防止のための第1の対策を施したものである。また、図3に示す第2の構成は、バスレフ型スピーカに対し、第1の対策に加えて、異音発生防止のための第2の対策を施した本実施形態によるバスレフ型スピーカの構成である。図1および図4は第2の構成に対応している。図1〜図4に示すように、バスレフ型スピーカ101は、筐体10と、スピーカユニットSPと、管体部であるバスレフポート20と、案内部30とを有している。
筐体10は、6枚の面により囲まれた直方体であり、筐体10を囲む6面のうちバッフル面として機能する前面にスピーカユニットSPが設けられている。
バスレフポート20は、中空の略円筒形状の管体部であり、断面積(バスレフポート20の内壁により囲まれた空間の管軸に垂直な断面の面積)が管軸方向に一定であるストレート部22と、その両端において空気の出入口として機能するフレア部24および25とに区分することができる。フレア部24は、ストレート部22とフレア部24の境界近傍から開口端28に近づくに従って断面積が徐々に広がる形状をなしている。フレア部24の開口端28は、筐体10の上面に位置しており、筐体10の上面の開口部となっている。フレア部25は、ストレート部22とフレア部25との境界近傍から開口端29に近づくに従って断面積が徐々に広がるフレア形状をなしている。フレア部25の開口端29は、筐体10内にある。この開口端29は、バスレフポート20の筐体10内の出入口である。
本実施形態では、異音発生防止のための第1の対策として図2に示す第1の構成を採用している。すなわち、本実施形態において、バスレフポート20の筐体10内の出入口である開口端29は、図2に示すように、案内部30に接続されており、開口端29は案内部30の開口部となっている。この案内部30は、バスレフポート20の内壁と連続し、バスレフポート20の筐体10内の出入口である開口端29から周囲方向外側に広がる内壁を有している。この案内部30の内壁面は、バスレフポート20の中心軸axと直交している。なお、直交とは、案内部30の内壁面とバスレフポート20の中心軸axとの角度が略90°であることを含み、例えば案内部30の製造上のばらつきの範囲を含むものとする。
さらに本実施形態では、上記第1の対策に加えて、異音発生防止のための第2の対策を行うため、第2の構成を採用している。すなわち、本実施形態では、図3および図4に示すように、案内部30の内壁と所定距離hだけ離れて対向する壁40が筐体10内に支持されている。壁40および案内部30の内壁は、互いに平行である。また、図示の例では、壁40および案内部30は、筐体10の下面に対して平行であるが、平行でなくてもよい。壁40は、例えば接続棒(図示略)等により筐体10に固定されている。
図1〜図4に示す構成において、バスレフポート20の内壁に案内されて流れる空気流は、バスレフポート20内の流路を出た後、案内部30の内壁に案内されて流れる。従って、空気流の剥離が生じにくい。これが第1の対策の効果である。また、バスレフポート20の内壁に案内されて流れる空気流は、バスレフポート20内の流路を出た後、案内部30の内壁と壁40との間の空間を放射状に進む。従って、空気流の断面積の急激な変化が緩和され、空気流の剥離が生じにくい。これが第2の対策の効果である。
本実施形態では、空気流路において断面積の不連続な変化を生じさせないように、案内部30と壁40との距離hを定めている。具体的には、次の通りである。案内部30の内壁と壁40との間の空間を放射状に進む空気流の断面積S2は、案内部30と壁40との間の距離をh、バスレフポート20の管軸axから空気流の断面までの距離をrとした場合、S2=2πrhとなり、空気流の断面の管軸axからの距離rに比例して大きくなる。そこで、開口端29が半径r0の円形をなす場合、案内部30と壁40との距離hをr0/2とする。このようにすることで、開口端29におけるフレア部25内の流路の断面積Sがπr0となるのに対し、開口端29における案内部30と壁40との間の流路の断面積S2が2πr0h=2πr0(r0/2)=πr0となり、両断面積が等しくなる。従って、空気流がバスレフポート20から案内部30と壁40との間の流路に進む場合に流路の断面積の不連続な変化が生じない。なお、フレア部25の形状等の諸条件により、開口端29における案内部30と壁40との間の流路の断面積S2を、開口端29におけるフレア部25内の流路の断面積Sではなく、ストレート部22内の流路の断面積S1に一致させてもよい。あるいは開口端29における案内部30と壁40との間の流路の断面積S2を、フレア部25内の流路の開口端29の手前の位置での断面積Sに一致させてもよい。開口端29における案内部30と壁40との間の流路の断面積S2は、理想的には以上のように定めるのが好ましいが、流路の断面積の不連続性が小さい関係にあれば異音発生防止の効果が得られる。具体的には、開口端29における案内部30と壁40との間の流路の断面積S2を、ストレート部22内の流路の断面積S1の一倍程度からフレア部25内の流路の開口端29での断面積Sの2.5倍程度までの範囲内の断面積とすれば異音発生防止に効果的である。
案内部30および壁40の平面形状は任意である。図5(a)および(b)は、案内部30および壁40の平面形状の第1の例を示す図であり、図6(a)および(b)は、案内部30および壁40の平面形状の第2の例を示す図である。ここで、図5(a)および図6(a)には、側方から見たバスレフポート20、案内部30および壁40が示されており、図5(b)および図6(b)には、筐体10の底面側から見たバスレフポート20、案内部30および壁40が示されている。
図5(a)および(b)に示す第1の例では、案内部30および壁40の平面形状は、同じ大きさの正方形である。図6(a)および(b)に示す第2の例では、案内部30および壁40の平面形状は、同じ大きさの円である。いずれの構成においても、空気流がバスレフポート20から案内部30と壁40との間の流路に進む場合に流路の断面積の不連続な変化が生じないという効果が得られる。しかしながら、バスレフポート20側から進入した空気流は、断面積を広げながら案内部30および壁40間の領域を放射状に進んで筐体10内の空間に出る。この案内部30および壁40間の領域から筐体10内の空間に出るときの空気流の断面積の変化を緩和するためには、案内部30および壁40間の領域内において空気流の断面積を十分に大きくする必要がある。従って、第1および第2の例において、バスレフポート20の管軸axから案内部30および壁40の端部までの距離のうち最短の距離Rが、空気流の断面積を十分に大きくすることができる長さである必要がある。
以上の構成において、スプーカユニットSPの振動板が振動すると、この振動により筐体10内に圧力の振動が発生する。筐体10内が高圧化すると、筐体10内から案内部30および壁40間の空気流路とバスレフポート20とを介して筐体10外部へと流れる空気流が発生する。また、筐体10内が低圧化すると、筐体10外部からバスレフポート20と壁40および案内部30間の空気流路とを介して筐体10内部へと流れる空気流が発生する。このときバスレフポート20および筐体10は、バスレフ型スピーカ101の出力特性において音圧がフラットな帯域の下限周波数付近に共鳴周波数を有するヘルムホルツ共鳴器として機能する。
このバスレフ型スピーカ101において、バスレフポート20内から案内部30と壁40との間の空気流路へ至る区間では、案内部30の内壁によって空気流が案内され、かつ、空気流路の断面積の急激な変化がない。従って、バスレフポート20および筐体10がヘルムホルツ共鳴器として機能する間、バスレフポート20の内壁と案内部30の内壁により空気流が案内されるため、空気流の剥離が生じ難い。また、バスレフポート20内の空気流路と案内部30および壁40間の空気流路とからなる空気流路において大きな逆圧力勾配が生じず、空気流の剥離による異音を低減することができる。また、このバスレフ型スピーカ101では、バスレフポート20から案内部30および壁40間に進んだ空気流を放射状に進行させ、空気流の断面積を徐々に増加させて筐体10内の空間に放出する。そして、筐体10内から筐体10外への空気流の放出は、これと逆の過程を経る。従って、空気流路の全区間を通じて空気流の剥離を防止し、異音を低減することができる。
また、本実施形態では、バスレフポート20のストレート部22の内壁面と案内部30において壁40と対向した内壁面は、曲面をなすフレア部25の内壁面により接続されている。ここで、ストレート部22の内壁面とフレア部25の内壁面との間に段差はなく、フレア部25の内壁面と案内部30の内壁面との間にも段差はない。このようにバスレフポート22のストレート部22の内壁面から案内部30の内壁面に至る領域は、連続的な滑らかな曲面となっている。従って、本実施形態において、バスレフポート20の内壁により囲まれた空気流路の断面積は、ストレート部22とフレア部25の境界であるバスレフポート内の出入口手前の位置から案内部30に進むに従って連続的に増加する。従って、空気流がバスレフポート20から案内部30および壁40間の流路に至る過程において、バスレフポート20の内壁からの空気流の剥離を防止し、異音を低減することができる。
図7は本実施形態の効果を示す図である。図7には横軸を周波数、縦軸を音量とする2次元座標に、入力オーディオ信号のSPL(Sound Pressure Level;音圧レベル)の周波数特性SP0と、この入力オーディオ信号に対して比較例のバスレフ型スピーカが出力するSPLの周波数特性SP1と、この入力オーディオ信号に対して本実施形態のバスレフ型スピーカ101が出力するSPLの周波数特性SP2とが示されている。
比較例のバスレフ型スピーカは、断面が楕円形状であるフレア部を両端に有するバスレフポートを備えたバスレフ型スピーカである。入力オーディオ信号は映画コンテンツのオーディオ信号である。この例では、映画コンテンツのオーディオ信号の中から特に異音が問題となりやすい低音を再生する箇所を0.25秒分だけ切り出したものをスピーカに対する入力オーディオ信号として使用している。
図7に示す入力オーディオ信号の周波数特性SP0からも分かるように、入力オーディオ信号は数百ヘルツ以上の帯域をほとんど含まない。しかしながら、この入力オーディオ信号を比較例のバスレフポート型スピーカに与えると、同バスレフポート型スピーカから得られる出力音のSPLは、高域において入力オーディオ信号のSPLを上回ったものとなる。この入力オーディオ信号のSPLに対する出力音のSPLの上昇分は、比較例のバスレフ型スピーカによって生成された高域ノイズ(異音)である。
これに対し、本実施形態のバスレフ型スピーカによれば、その出力音の高域における音圧レベルSP2の入力オーディオ信号の音圧レベルSP0に対する上昇分が比較例の場合よりも小さくなっている。すなわち、本実施形態では、異音の音圧レベルが比較例よりも小さくなっている。このように本実施形態によれば、比較例よりも異音を効果的に低減することができる。
<第1実施形態の変形例>
図8は第1実施形態の第1変形例であるバスレフ型スピーカ101aの構成を模式的に示す断面図である。この図8および後述する図9、図10では、スピーカユニットSPの図示が省略され、筐体10やバスレフポート20等の断面が線により示されている。なお、これらの図8〜図10において前掲図1〜図4に示された各部と対応する部分には同一の符号を使用し、その説明を省略する。
この第1変形例では、案内部30における筐体10内の壁40との対向面は、バスレフポート20のストレート部22の内壁に対して180°よりも大きく270°よりも小さい角度をなしている。また、案内部30に対向する筐体10内の壁40は、バスレフポート20の出入口と対向する領域が頂上となるように山状に隆起している。
このように壁40は、上記第1実施形態のように平面である必要はなく、曲面であってもよい。この態様においても上記第1実施形態と同様な効果が得られる。また、この態様によれば、ストレート部22の内壁からフレア部25の内壁を介して案内部30の内壁に至るまでの内壁の各所の曲率半径を上記第1実施形態よりも大きくすることができるので、空気流の内壁からの剥離を効果的に防止することができる。
図9は第1実施形態の第2変形例であるバスレフ型スピーカ101bの構成を模式的に示す断面図である。この態様では、壁40がなく、筐体10の底面をなす壁が案内部30と対向し、上記第1実施形態の壁40としての役割を果たす。この態様においても、上記第1実施形態と同様な効果が得られる。また、この態様によれば、上記第1実施形態の壁40を設ける必要がないのでバスレフ型スピーカ101bを安価にすることができる。また、この態様によれば、筐体10の底面をバスレフポート20のフレア部25に近づけることができるので、上記第1実施形態よりも筐体10を小型化することができる。
図10は第1実施形態の第3変形例であるバスレフ型スピーカ101cの構成を模式的に示す断面図である。この第3変形例は、第1変形例と第2変形例とを組み合わせたものである。第2変形例と同様、この第3変形例では、壁40がなく、筐体10の底面をなす壁が壁40の役割を果たす。そして、第3変形例では、案内部30における筐体10内の壁40との対向面は、バスレフポート20のストレート部22の内壁に対して180°よりも大きく270°よりも小さい角度をなしている。また、案内部30に対向する筐体10の底面をなす壁は、バスレフポート20の出入口と対向する領域が頂上となるように山状に隆起している。
この態様においても上記第1実施形態と同様な効果が得られる。また、この態様によれば、ストレート部22の内壁からフレア部25の内壁を介して案内部30の内壁に至るまでの内壁の各所の曲率半径を上記第1実施形態よりも大きくすることができるので、空気流の内壁からの剥離を効果的に防止することができる。また、この態様によれば、上記第1実施形態の壁40を設ける必要がないのでバスレフ型スピーカ101cを安価にすることができる。また、この態様によれば、筐体10の底面をバスレフポート20のフレア部25に近づけることができるので、上記第1実施形態よりも筐体10を小型化することができる。
<第2実施形態>
図11は、この発明の第2実施形態であるバスレフ型スピーカ102を斜め上方から透視した図である。また、図12は同バスレフ型スピーカ102をバスレフポート20の中心軸axを含み、かつ、筐体10におけるスピーカユニットSPの設置面に平行な平面により切断した構成を示す断面図である。また、図13は、同バスレフ型スピーカ102の断面構成を正面から模式的に示す断面図である。なお、図11〜図13において前掲図1、図3、図4の各部と対応する部分には同一の符号を使用し、その説明を省略する。
本実施形態によるバスレフ型スピーカ102は、上記第1実施形態のバスレフ型スピーカ101に対して壁50を追加した構成となっている。この壁50は、筐体10の上面をなす壁と距離gを挟んで対向している。本実施形態において、バスレフポート20内の空間は、上記第1実施形態と同様、案内部30および壁40間の空気流路を介して筐体10内の空間に接続される一方、筐体10および壁50間の空気流路を介して筐体10外の空間(より正確には筐体10の外にあり、かつ、壁50および筐体10間に挟まれていない空間)に接続される。
本実施形態において、フレア部24の開口端(開口円領域)28の半径がフレア部25の開口端(開口円領域)29の半径と同じである場合、距離gは、案内部30および壁40間の距離hと同じでよい。また、フレア部24の開口端(開口円領域)28の半径がフレア部25の開口端(開口円領域)29の半径と異なる場合には、上記第1実施形態において距離hを定めた方法と同じ方法により距離gを算出すればよい。すなわち、フレア部24の開口円領域の半径がr0である場合、距離gを例えばr0/2とすればよい。
このようにすることで、開口端28における筐体10と壁50との間の流路の断面積がフレア部24の開口端28の断面積と等しく(あるいは、近く)なり、バスレフポート20内の区間と筐体10および壁50間の区間とからなる空気流路の区間において、空気流路の断面積の不連続な変化をなくすことができる。
本実施形態によれば、バスレフポート20の筐体10内の出入口における空気流の乱れと、バスレフポート20の筐体10外に出る出入口における空気流の乱れの両方を防止することができるので、第1実施形態よりも効果的に異音を低減することができる。
図14は本実施形態の効果を示す図である。図14には、上記第1実施形態(図7参照)と同様な入力オーディオ信号のSPLの周波数特性SP0と、この入力オーディオ信号に対して比較例のバスレフ型スピーカが出力するSPLの周波数特性SP1と、この入力オーディオ信号に対して本実施形態のバスレフ型スピーカ102が出力するSPLの周波数特性SP3とが示されている。図14および図7を比較すれば明らかなように、本実施形態のバスレフ型スピーカから得られる高域の音圧レベルSP3は、上記第1実施形態のバスレフ型スピーカから得られる高域の音圧レベルSP2よりも低くなっている。すなわち、本実施形態によれば、上記第1実施形態よりも効果的に異音を低減することができる。
<第2実施形態の変形例>
図15は第2実施形態の第1変形例であるバスレフ型スピーカ102aの構成を模式的に示す断面図である。この図15および後述する図16〜図18では、スピーカユニットSPの図示が省略され、筐体10やバスレフポート20等の断面が線により示されている。なお、これらの図15〜図18において前掲図1、図3、図4および図11〜図13に示された各部と対応する部分には同一の符号を使用し、その説明を省略する。
この第1変形例では、上記第1実施形態の第1変形例と同様、案内部30における筐体10内の壁40との対向面は、バスレフポート20のストレート部22の内壁に対して180°よりも大きく270°よりも小さい角度をなしている。また、案内部30に対向する筐体10内の壁40は、バスレフポート20の出入口と対向する領域が頂上となるように山状に隆起している。他の点は上記第2実施形態と同様である。
この態様においても上記第2実施形態と同様な効果が得られる。また、この態様によれば、ストレート部22の内壁からフレア部25の内壁を介して案内部30の内壁に至るまでの内壁の各所の曲率半径を上記第2実施形態よりも大きくすることができるので、空気流の内壁からの剥離を効果的に防止することができる。
図16は第2実施形態の第2変形例であるバスレフ型スピーカ102bの構成を模式的に示す断面図である。この第2変形例では、筐体10の上面をなす壁における壁50との対向面は、バスレフポート20のストレート部22の内壁に対して180°よりも大きく270°よりも小さい角度をなしている。また、壁50は、バスレフポート20の出入口と対向する領域が頂上となるように山状に隆起している。他の点は上記第2実施形態と同様である。
この態様においても上記第2実施形態と同様な効果が得られる。また、この態様によれば、ストレート部22の内壁からフレア部24の内壁を介して筐体10の上面の外壁に至るまでの各所の曲率半径を上記第2実施形態よりも大きくすることができるので、空気流の流路内壁からの剥離を効果的に防止することができる。
図17は第2実施形態の第3変形例であるバスレフ型スピーカ102cの構成を模式的に示す断面図である。この第3変形例は、上記第1変形例および第2変形例を組み合わせたものである。
この態様においても上記第2実施形態と同様な効果が得られる。また、この態様によれば、上記第1変形例と同様、ストレート部22の内壁からフレア部25の内壁を介して案内部30の内壁に至るまでの内壁の各所の曲率半径を上記第2実施形態よりも大きくすることができる。また、この態様によれば、上記第2変形例と同様、ストレート部22の内壁からフレア部24の内壁を介して筐体10の上面の外壁に至るまでの各所の曲率半径を上記第2実施形態よりも大きくすることができる。従って、空気流の流路内壁からの剥離を効果的に防止することができる。
図18は第2実施形態の第4変形例であるバスレフ型スピーカ102dの構成を模式的に示す断面図である。この第4変形例は、上記第2実施形態に対し、上記第1実施形態の第2変形例と同様な変形を施したものである。すなわち、この第4変形例では、筐体10内の壁40がなく、筐体10の底面をなす壁が壁40の役割を果たす。
この態様によれば、壁40を設ける必要がないのでバスレフ型スピーカ102dを安価にすることができる。また、この態様によれば、筐体10の底面をバスレフポート20のフレア部25に近づけることができるので、上記第2実施形態よりも筐体10を小型化することができる。
図示は省略するが、この第4変形例に対して、上記第2実施形態の第1〜第3変形例の変形を施すことも可能である。
<他の実施形態>
以上、この発明の各実施形態について説明したが、この発明には他にも実施形態が考えられる。例えば次の通りである。
(1)上記各実施形態では、バスレフポートを筐体の上面に取り付けたが、バスレフポートの取り付け箇所は、筐体の上下左右前後の各面のいずれでもよい。
(2)筐体とバスレフポートと案内部は、一体形成してもよく、各部分を別個に製造して相互に接続してもよい。また、バスレフポートと案内部を一体形成してもよい。また、上記各実施形態では、管体部をバスレフポートとし、このバスレフポートに案内部を付加したが、管体部であるバスレフポートに案内部の付加されたものをバスレフポートとして取り扱ってもよい。
(3)上記第1実施形態において案内部30と壁40との間の距離hは、均一にしてもよいが、バスレフポート20の管軸axから離れるに従って距離hを長くしてもよい。この態様によれば、バスレフポート20の管軸axから離れるに従って、案内部30と壁40との間の空気流路の断面積が増加する勾配を大きくすることができる。従って、案内部30と壁40の面積を大きくすることができない状況でも、案内部30と壁40との間を流れる空気流の断面積を増加させ、筐体10内に放出することができ、異音を低減することができる。
(4)上記各実施形態では、バスレフポート20の出入り口以外の部位を筐体の壁から離して配置したが、バスレフポート20の一方の出入り口から他方の出入り口までの側面の一部を筐体の壁に固定してもよい。あるいは、筐体の壁が筐体バスレフポートの側面の一部を兼ねてもよい。これらの態様では、バスレフポート20の出入り口の全周のうち筐体の壁に固定された区間を除く区間から周囲方向外側に張り出した形状の案内部30を設ければよい。
(5)案内部30(あるいは、壁40)の、筐体内壁に向けて広がる長さは、筐体内壁に到達するまでの範囲内であればよい。また、バスレフポート20の出入口から放射状に広がる案内部30(あるいは、壁40)の周囲は、一部であれば筐体内壁に到達してもよい。しかし、案内部30(あるいは、壁40)の周囲の少なくとも一部は、筐体内壁まで到達させず、筐体内壁と非接触となるように構成する。すなわち、筐体内の空間を案内部30や壁40が分断しなければよい。
(6)壁40の広さまたは平面形状は案内部30と同じでなくてもよい。壁40は、開口端29を覆うことができる広さおよび平面形状を有していればよい。
(7)バスレフポート20は、一部の区間が筐体10の外側に位置していてもよい。
(8)この発明は、上記各実施形態に開示されたバスレフ型スピーカとして実施される他、上記各実施形態におけるバスレフポート20(すなわち、管体部)と案内部30とを一体化したバスレフポート、あるいはバスレフポート20(すなわち、管体部)と案内部30と壁40とを一体化したバスレフポートとしても実施され得る。
(9)上記第1実施形態では、第1の対策に加えて第2の対策を行ったが、第1の対策のみで所望の異音防止効果が得られる場合には、第1の対策のみを行ってもよい。他の実施形態についても同様である。すなわち、図2で説明した第1実施形態の第1の構成のように、壁40を設置しない構成を図8、図11、図12、図13、図15、図16、図17の構成に適用し、壁40を設置しない構成としても実施できる。
101,101a,101b,101c,102,102a,102b,102c,102d……バスレフ型スピーカ、10……筐体、SP……スピーカユニット、20……バスレフポート、22……ストレート部、24,25……フレア部、28,29……開口端、30……案内部、40,50……壁。

Claims (10)

  1. 管体部と、
    前記管体部の内壁と連続し、スピーカの筐体内に配置される前記管体部の出入口から周囲方向外側に広がる内壁を有する案内部と
    を具備することを特徴とするバスレフポート。
  2. 前記管体部の内壁と前記案内部の内壁とは連続的な滑らかな曲面を介して接続されていることを特徴とする請求項1に記載のバスレフポート。
  3. 前記案内部の内壁は、前記管体部の内壁に対して180°よりも大きく270°よりも小さい角度をなすことを特徴とする請求項1または2に記載のバスレフ型スピーカ。
  4. スピーカの筐体と、
    バスレフポートの内壁と連続し、前記バスレフポートの前記筐体内の出入口から周囲方向外側に広がる内壁を有する案内部と
    を具備することを特徴とするバスレフ型スピーカ。
  5. 前記案内部の内壁は前記筐体内の壁と対向することを特徴とする請求項4に記載のバスレフ型スピーカ。
  6. 前記バスレフポートを介する空気流路の断面積が、前記バスレフポート内の出入口手前から前記周囲方向外側に進むに従って連続的に増加することを特徴とする請求項5に記載のバスレフ型スピーカ。
  7. 前記案内部の内壁は、前記バスレフポートの内壁に対して180°よりも大きく270°よりも小さい角度をなし、前記筐体内の壁は、前記バスレフポートの出入口と対向する領域が頂上となるように山状に隆起していることを特徴とする請求項5または6に記載のバスレフ型スピーカ。
  8. 前記筐体内の壁が前記筐体を構成する壁であることを特徴とする請求項4〜7のいずれか1の請求項に記載のバスレフ型スピーカ。
  9. 前記筐体内の壁が前記筐体を構成する壁以外の壁であることを特徴とする請求項4〜7のいずれか1の請求項に記載のバスレフ型スピーカ。
  10. 前記バスレフポートの前記筐体の外部側の出入口と対向する壁を具備することを特徴とする請求項4〜9のいずれか1の請求項に記載のバスレフ型スピーカ。
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