JP2019167206A - エスカレータの手摺の製造装置、製造方法及び梱包方法 - Google Patents

エスカレータの手摺の製造装置、製造方法及び梱包方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 手摺をエンドレス構造にする際に、手摺を床に這わせたまま引きずる作業が発生し、手摺の化粧面を傷つけてしまう。【解決手段】 本発明におけるエスカレータの手摺の製造装置は、帯状の樹脂成形体が予め巻回された第一の巻枠と、第一の巻枠に巻回された帯状の樹脂成形体を巻き取る第二の巻枠と、第二の巻枠に巻き取られた帯状の樹脂成形体の両端を接合する接合部40とを備える。【選択図】 図10

Description

本発明は、両端が接合されたエンドレス構造を有するエスカレータの手摺の製造装置、製造方法及び梱包方法に関するものである。
従来のエスカレータの手摺の製造方法では、数10mから100m前後の長さから成るエスカレータ用の手摺は、指定の長さに測長され、測長された手摺の両端を突き合わせてエンドレス構造に接合されている。接合された手摺は、直径1m程度に丸められ、ダンボール箱等の出荷用の容器に梱包されている(例えば、特許文献1参照)。
実開昭58−092261号公報
特許文献1に記載のハンドレール荷物用ドラムでは、長尺のエスカレータ用の手摺も工場で所定の長さに接合してエンドレス構造の手摺を製造していた。そのため、手摺をエンドレス構造に接合する際に、手摺を床に這わせたまま引きずる作業が発生し、手摺の化粧面を傷つけてしまう問題があった。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、エスカレータの手摺を製造する場合において、手摺が床に這わされて引きずられないことで、手摺の化粧面を傷つけないことを目的とする。
本発明におけるエスカレータの手摺の製造装置は、帯状の樹脂成形体が予め巻回された第一の巻枠と、第一の巻枠に巻回された帯状の樹脂成形体を巻き取る第二の巻枠と、第二の巻枠に巻き取られた帯状の樹脂成形体の両端を接合する接合部とを備えたものである。
本発明におけるエスカレータの手摺の製造装置は、手摺が床に這わされて引きずられないことで、手摺の化粧面が傷つかない。
本発明の実施の形態1におけるエスカレータの手摺の製造装置を示す平面図である。 本発明の実施の形態1におけるエスカレータの手摺の製造装置を示す断面図である。 本発明の実施の形態1における測長部を示す断面図である。 本発明の実施の形態1における測長部のローラ付近を示す拡大図である。 本発明の実施の形態1における手摺の固定部の開放状態を示す平面図である。 本発明の実施の形態1における手摺の固定部の開放状態を示す断面図である。 本発明の実施の形態1における手摺の固定部の把持状態を示す平面図である。 本発明の実施の形態1における手摺の固定部の把持状態を示す断面図である。 本発明の実施の形態1における巻取りボビンを示す側面図である。 本発明の実施の形態1における巻取りボビンが手摺を巻き取る状態を示す平面図である。 本発明の実施の形態1における巻取りボビンが手摺を巻き取る状態を示す断面図である。 本発明の実施の形態1における手摺をエンドレス構造に接合する状態を示す断面図である。 本発明の実施の形態1における手摺を容器に収納する動作を示す図である。 本発明の実施の形態2におけるエスカレータの手摺の製造装置を示す平面図である。 本発明の実施の形態2におけるエスカレータの手摺の製造装置を示す断面図である。 本発明の実施の形態2におけるエスカレータの手摺の製造装置を示す別の例の平面図である。 本発明の実施の形態3におけるエスカレータの手摺の製造装置を示す平面図である。 本発明の実施の形態4におけるエスカレータの手摺の製造装置を示す側面図である。 本発明の実施の形態4における手摺を容器に収納する動作を示す図である。
実施の形態1.
本発明の実施の形態1におけるエスカレータの手摺の製造装置について、図1〜図13を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態1におけるエスカレータの手摺の製造装置を示す平面図(上面図)であり、図2は、本発明の実施の形態1におけるエスカレータの手摺の製造装置を示す断面図である。図2は、図1の破線A−Aに沿う断面を示している。図1と図2に示すように、エスカレータの手摺の製造装置は、巻出しボビン1、トラバーサ2、及び巻取りボビン3を備える。
第一の巻枠である巻出しボビン1は、第一の鍔部4、第一の胴部5、制動機6、第一の駆動軸7、及び第一の追従軸8を備える。巻出しボビン1は、筒状の第一の胴部5と、第一の胴部5の両端に設けられた略円形の一対の第一の鍔部4を有する。巻出しボビン1の第一の胴部5と第一の鍔部4は、一対の第一の鍔部4同士の中心を結ぶ回転軸を有する。回転軸は、第一の駆動軸7と第一の追従軸8を備えており、夫々回転することが可能な構成となっており、第一の台9に設置される。第一の駆動軸7と第一の追従軸8は、巻出しボビン1の中心を通過して接続されている。第一の駆動軸7は、制動機6に接続しており、制動機6による制動力を受けて第一の駆動軸7を制御する。第一の駆動軸7と第一の追従軸8は、巻出しボビン1の重量を支持する強度を有する第一の台9の上で支持され、回転軸を中心に回転することが可能な構成となっている。巻出しボビン1に巻かれた手摺20は、制動機6によって手摺20が弛まないように、手摺20が巻出しボビン1に巻かれる方向に張力がかかるように制御される。手摺20は、あらかじめ押出し成形によって数十〜数百mまとめて成形された帯状の樹脂成形体から製作される。手摺20は、熱可塑性の樹脂部材等から構成されている。
トラバーサ2は、ガイドローラ10と測長部11を備える。ガイドローラ10は手摺20の繰り出しを案内する。測長部11はガイドローラ10に連結され、繰り出された手摺20の長さを測長する。トラバーサ2は、巻取りボビン3の軸方向に平行に、一方から他方、他方から一方へと往復する動作を繰り返すことで、手摺20の繰り出し方向を制御する。トラバーサ2は、トラバーサ台12に設置される。
第二の巻枠である巻取りボビン3は、第二の鍔部13、第二の胴部14、モータ15、第二の駆動軸16、第二の追従軸17、及び固定部18を備える。巻取りボビン3は、筒状の第二の胴部14と、第二の胴部14の両端に設けられた略円形の一対の第二の鍔部13を有する。巻取りボビン3の第二の胴部14と第二の鍔部13は、一対の第二の鍔部13同士の中心を結ぶ回転軸を有する。回転軸は、第二の駆動軸16と第二の追従軸17を備えており、夫々回転することが可能な構成となっており、第二の台19に設置される。第二の駆動軸16と第二の追従軸17は、巻取りボビン3の中心を通過して接続されている。第二の駆動軸16は、モータ15に接続しており、モータ15による動力を受けて、第二の駆動軸16を制御する。
巻取りボビン3が巻出しボビン1に巻かれた手摺20を巻き取る場合は、固定部18に手摺20の一部を固定させてから手摺20を巻き取る。手摺20の一部を固定させることで、巻取りボビン3が手摺20を巻き取る際に、巻取りボビン3と手摺20の間に発生する緩みをなくすことができる。なお、本実施の形態では、巻取りボビン3は固定部18を備える構成としたが、巻取りボビン3が手摺20を支持できればよく、手摺20の巻き取り始めにおいて支持する構成でもよい。例えば、手摺20の巻き取り始めにおいて、作業者が手摺20を把持、又は巻取りボビン3に手摺20を把持するための輪を取り付けることで、手摺20の巻き取り始めを支持してもよい。第二の駆動軸16と第二の追従軸17は、巻取りボビン3の重量を支持する強度を有する第二の台19の上で支持され、回転軸を中心に回転することが可能な構成となっている。
図3は、本発明の実施の形態1における図2の破線B−Bで示した測長部を示す断面図であり、図4は、本発明の実施の形態1における測長部のローラ付近を示す拡大図である。図4は、図3の破線C−Cに沿う断面を示している。トラバーサ2に備えられた測長部11は、測長ローラ22、測長ローラシャフト23、エンコーダ24、ロッド25、ロッド固定板26、摺動板27、バネ28、ナット29、押し付けローラ30、押し付けローラシャフト31を備える。図4に示すように、手摺20の外面側である化粧面には測長ローラ22が接触し、手摺20の内側面には押し付けローラ30が接触している。
図3に示すように、測長ローラ22は、その内部を貫通する軸である測長ローラシャフト23を介して、エンコーダ24に接続されている。エンコーダ24は、測長ローラ22の回転数を検出する。測長ローラ22の回転数は、そこを通過する手摺20の長さに対応する。手摺20が移動すると、手摺20の外面側である化粧面に接する測長ローラ22が回転し、エンコーダ24で検出された回転数に基づき手摺20の移動量を測定することができる。押し付けローラ30は、内部を貫通する軸である押し付けローラシャフト31を介して、摺動板27に接続されている。摺動板27は、測長ローラ22側のロッド固定板26に設けられたロッド25によって支持され、上下方向に摺動する。摺動板27の下部に設けられたバネ28から受ける圧力によって、摺動板27が上方向に持ち上げられ、押し付けローラ30が手摺20の内側面を押し付ける機構となっている。バネ28の圧力は、ナット29によって調整ができる。本構成により、手摺20は測長ローラ22に一定の圧力で接触する。
図5は、本発明の実施の形態1における手摺の固定部の開放状態を示す平面図(側面図)であり、図6は、本発明の実施の形態1における手摺の固定部の開放状態を示す断面図である。図6は、図5の破線D−Dに沿う断面を示している。図5と図6に示すように、固定部18は、手摺固定板32、固定具33、軸受34、及びクランプ35を備える。図5と図6は、固定部18が手摺20を把持する前の開放状態を示す。巻取りボビン3が手摺20を巻き取る際は、巻取りボビン3の第二の胴部14に設けられた固定部18が手摺20を把持する。
固定具33は、巻取りボビンの第二の胴部14の径方向に貫通しており、径方向の外側の端部は、手摺20を固定するための手摺固定板32に接続されている。固定具33の径方向の内側の端部は、軸受34を介して、クランプ35に接続されている。手摺20の外面側の一部は第二の胴部14に接しており、手摺20の内面側は固定具33に接していない。
図7は、本発明の実施の形態1における手摺の固定部の把持状態を示す平面図(側面図)であり、図8は、本発明の実施の形態1における手摺の固定部の把持状態を示す断面図である。図8は、図7の破線E−Eに沿う断面を示している。手摺20の外面側の一部は第二の胴部14に接しており、手摺20の内面側の一部は固定具33に接している。つまり、手摺20の一部は、第二の胴部14と固定具33に挟まれることで第二の胴部14に固定される。
図9は、本発明の実施の形態1における巻取りボビンを示す側面図である。巻取りボビン3は、第二の台19に設置される。巻取りボビン3には、第二の駆動軸16側に突出する円筒状のハウジング36が設けられている。ハウジング36の内部には、巻取りボビン3に手摺20の一部を固定させるための固定部18が設けられている。ハウジング36の軸方向側の端面には、固定部18の開放状態と把持状態を切り替えるための略四角形状の開口部37が設けられており、開口部37を通して固定部18の開放状態と把持状態を切り替えることができる。
次に、このように構成された手摺の製造装置において、巻取りボビンが手摺を巻き取る動作について、図1、図2、図10、及び図11を用いて説明する。図10は、本発明の実施の形態1における巻取りボビンが手摺を巻き取る状態を示す平面図(上面図)であり、図11は、本発明の実施の形態1における巻取りボビンが手摺を巻き取る状態を示す断面図である。図11は、図10の破線F−Fに沿う断面を示している。
図1は、エスカレータの手摺の製造装置を示す図であり、巻き取り始めの状態を示す。あらかじめ、巻出しボビン1は手摺20を第一の胴部5に巻いた状態で第一の台9に設置されており、巻取りボビン3は手摺を巻かない状態で第二の台19に設置されている。手摺20は、巻出しボビン1から引き出され、トラバーサ2に備えられたガイドローラ10と測長部11を経て、巻取りボビン3の第二の胴部14に備えた固定部18において、手摺20の先端から約3mの長さで固定される。手摺20の先端は、丸めた状態でバンド21によって結束される。
手摺20がトラバーサ2に設けられた2個のガイドローラ10の間を通過する際に、トラバーサ2は巻取りボビン3の軸方向に平行に、その一方から他方、他方から一方へと往復する動作を繰り返すことで、手摺20の繰り出し方向を制御する。手摺20は、トラバーサ2によって繰り出し方向を制御されることで、巻取りボビン3の固定部18で固定された手摺先端部38を境にして、ボビン3の軸方向の一方に送られながら1回巻かれる。次に、手摺20は、巻取りボビン3の固定部18で固定された手摺先端部38を境に、巻取りボビン3の軸方向の他方に戻しながら1回巻かれる。以降、手摺20は、ボビン3の軸方向の一方から他方、他方から一方へと移動しながら巻かれる動作を交互に繰り返す。手摺20は、巻取りボビン3に固定された手摺先端部38から軸方向の一方又は他方に向けて、順番に巻かれる。即ち、巻取りボビン3には、手摺20が巻き取られ始まる箇所を境に巻取りボビン3の軸方向の両方向に巻かれる。
なお、手摺20が、巻取りボビン3の軸方向の一方から他方、他方から一方へと往復しながら巻かれる動作は、交互に繰り返さなくてもよい。上記説明では、手摺20は、巻取りボビン3の軸方向の一方から他方、他方から一方へと往復しながら1回ずつ巻かれていたが、例えば、2回ずつ又は3回ずつ巻かれてもよい。つまり、手摺20は、巻取りボビン3に固定された手摺20の一部に対し、手摺20を巻取りボビン3の軸方向の一方への巻き取りと、手摺20を巻取りボビン3の軸方向の一方とは異なる他方への巻き取りとを含んでいればよい。
巻取りボビン3に巻き取られた手摺20は、加工に必要な所定の長さに切断され、環状のエンドレス構造に接合される。そのため、トラバーサ2に備えられた測長部11は、手摺20の先端からの長さを測長する。所定の長さに測長された手摺20は、切断部39により切断される。
図12は、本発明の実施の形態1における手摺を環状のエンドレス構造に接合する状態を示す断面図である。巻取りボビン3において巻き取られた手摺20に対し、バンド21が外された手摺20の手摺先端部38と、所定の長さに切断されて取り出された手摺20の手摺末端部40とは、互いに突き合わされ、接合装置41において、高温プレス等でエンドレス構造に接合される。
手摺20は、巻取りボビン3の軸方向の一方に巻取られた回数と巻取りボビン3の軸方向の他方に巻取られた回数とに基づいて、前記両端の接合方法を変える。具体的には、固定部18で固定された箇所から手摺先端部38に至る部分の手摺20を境にして、最初に巻回された方向とは違う方向に切断された端部が位置する場合には、手摺先端部38における外面と切断された手摺末端部40における外面同士が最初に一致するように順方向に捻って接合すればよい。また、固定部18で固定された箇所から手摺先端部38に至る部分の手摺20を境にして、最初に巻回された方向と同じ方向に切断された手摺末端部40が位置する場合には、手摺先端部38における外面と切断された手摺末端部40における外面同士が最初に一致するように逆方向に捻って接合すればよい。ここで、手摺20は、巻取りボビン3の軸方向の一方に巻取られた回数と巻取りボビン3の軸方向の他方に巻取られた回数とが複数回異なる場合は、その回数によって手摺20を順方向又は逆方向に捻って接合すればよい。このように、手摺20は、巻取りボビン3の軸方向の一方に巻取られた回数と巻取りボビン3の軸方向の他方に巻取られた回数とに基づいて、前記両端の接合方法を変えることで、ねじりのない環状に加工することができる。
図13は、本発明の実施の形態1における手摺を容器に収納する動作を示す図である。図13(a)のように、エンドレス構造に接合された手摺20が巻かれた巻取りボビン3が、第二の台から取り外され、その軸方向が鉛直方向となるように調整され、ダンボール等の出荷用の容器42の上で保持される。次に、図13(b)のように、容器42側の第二の鍔部13が取り外される。次に、図13(c)のように、手摺20が巻かれた巻取りボビン3の第二の胴部14が、容器42に向けて移動する。ここで、図13(d)のように、第二の胴部14の胴径を小さく変化させてもよい。第二の胴部14の胴径を小さく変化させるための方式としては、例えば、旋盤等の加工機でワークをクランプする三つ爪チャック方式がある。なお、第二の胴部14の胴径を小さく変化させるための方式は、上記に限定するものではない。第二の胴部14の胴径を小さくさせることで、第二の胴部14と巻かれた手摺20との間に隙間ができ、手摺20が外れやすい状態になる。次に、図13(e)のように、第二の胴部14を鉛直方向に移動させて手摺20から取り外す。手摺20のうち、容器42に収納されずにはみ出た部分は、容器42に収納できる大きさの径の輪にしてから収納するか、事前に収納できる大きさの輪にしてから収納する。以上の動作により、図13(f)のように、手摺20が容器42に収納される。
エンドレス構造に接合された手摺20が巻かれた巻取りボビン3の第二の胴部14ごと、容器42に向けて移動させることにより、手摺20を床に這わす必要がなくなり、梱包作業を行う時間を削減できる。また、床に這わされた大きな環状の手摺20を容器42に収納する際に必要とされた作業者の熟練度も不要となる。
容器42に収納された手摺20は、現地等で開梱しほどいた際、よじれなく一つの輪になる。この状態で製品としてエスカレータの欄干に組み付けされる。
上記説明したように、本発明の実施の形態1によるエスカレータの手摺の製造方法では、第一の巻枠に予め巻回された帯状の樹脂成形体から所定の長さを取り出し、その両端を接合して環状のエスカレータの手摺を製造するエスカレータの手摺の製造方法であって、第一の巻枠に巻回された帯状の樹脂成形体の一部を第二の巻枠に巻かれるように支持する工程と、支持された一部に対し、帯状の樹脂成形体を第二の巻枠の軸方向の一方に巻き取る工程と、支持された一部に対し、帯状の樹脂成形体を一方とは異なる他方に巻き取る工程と、巻き取られた帯状の樹脂成形体の両端を接合する工程と、を含み、一方に巻取られた回数と他方に巻き取られた回数とに基づいて、両端の接合方法を変える。その結果、手摺20が床に這わされて引きずられないことで、手摺20の化粧面が床や周囲の装置等によって傷つかないという効果を奏する。
また、手摺20がガイドローラ10を通過する際に、トラバーサ2は、巻取りボビン3の軸方向に平行に、一方から他方、他方から一方へと往復する動作を繰り返すことにより、巻取りボビン3には、手摺20が巻き取られ始まる箇所を境に巻取りボビン3の軸方向の両方向に巻かれる。この状態で容器42に収納することにより、数ターン巻かれた手摺は、開梱時にねじれなく一つの輪にすることができる。
手摺20は巻取りボビン3に巻かれているため、手摺20の両端をエンドレス構造に接合する際に、手摺20は床に這わされることなく、接合作業を行う場所の省スペース化を図ることができる。さらに、測長部11が巻出しボビン1から繰り出された手摺20の長さを測長するため、手摺20を床に這わせた状態で測長作業を行う手間を省くことができる。
実施の形態2.
本発明の実施の形態2におけるエスカレータの手摺の製造装置について、図14〜図16を用いて説明する。なお、上記実施の形態で同一番号が付され説明されたものについては、同様な構成を有するものであるため、ここでは説明を省略する場合がある。
上記実施の形態1において、トラバーサ2は巻出しボビン1と巻取りボビン3の間に設けられる構成であったが、巻取りボビン3には、手摺20が巻き取られ始まる箇所を境に巻取りボビン3の軸方向の両方向に巻かれればよい。例えば、巻出しボビン1が移動することにより、巻取りボビン3には、手摺20が巻き取られ始まる箇所を境に巻取りボビン3の軸方向の両方向に巻かれてもよい。又は、巻取りボビン3が移動することにより、巻取りボビン3には、手摺20が巻き取られ始まる箇所を境に巻取りボビン3の軸方向の両方向に巻かれてもよい。
図14は、本発明の実施の形態2におけるエスカレータの手摺の製造装置を示す平面図(上面図)であり、図15は、本発明の実施の形態2におけるエスカレータの手摺の製造装置を示す断面図である。図15は、図14の破線G−Gに沿う断面を示している。巻出しボビン1の下には、トラバーサ43が備えられている。トラバーサ43は、巻取りボビン3の軸方向に平行に移動を繰り返すことで、巻取りボビン3には、手摺20が巻き取られ始まる箇所を境に巻取りボビン3の軸方向の両方向に巻かれる。
巻出しボビン1がトラバーサ43を備えることで、巻出しボビン1と巻取りボビン3の間のトラバーサがなくなり、装置の省スペース化を図ることができる。
本発明の実施の形態2では、巻出しボビン1がトラバーサ43を備える構成としたが、巻出しボビン1に限らず、巻取りボビン3がトラバーサを備える構成であってもよい。図16は、本発明の実施の形態2におけるエスカレータの手摺の製造装置を示す別の例の平面図である。巻取りボビン3の下には、トラバーサ43が備えられている。トラバーサ43は、巻取りボビン3の軸方向に平行に移動を繰り返すことで、巻取りボビン3には、手摺20が巻き取られ始まる箇所を境に巻取りボビン3の軸方向の両方向に巻かれる。
巻取りボビン3がトラバーサ43を備えることで、巻出しボビン1と巻取りボビン3の間のトラバーサがなくなり、装置の省スペース化を図ることができる。なお、巻出しボビン1と巻取りボビン3が、夫々トラバーサ43を備えてもよい。夫々のトラバーサ43は、巻取りボビン3の軸方向に平行に互いに逆方向の移動を繰り返すことで、巻取りボビン3には、手摺20が巻き取られ始まる箇所を境に巻取りボビン3の軸方向の両方向に巻かれる。上記の構成の場合においても、巻出しボビン1と巻取りボビン3の間のトラバーサがなくなり、装置の省スペース化を図ることができる。
実施の形態3.
本発明の実施の形態3におけるエスカレータの手摺の製造方法について、図17を用いて説明する。なお、上記実施の形態で同一番号が付され説明されたものについては、同様な構成を有するものであるため、ここでは説明を省略する場合がある。
上記実施の形態2において、巻取りボビン3がトラバーサ43を備える構成であったが、巻取りボビン3には、手摺20が巻き取られ始まる箇所を境に巻取りボビン3の軸方向の両方向手摺先端部38に巻かれればよい。例えば、巻取りボビン3が回転運動をすることにより、巻取りボビン3には、手摺20が巻き取られ始まる箇所を境に巻取りボビン3の軸方向の両方向に巻かれてもよい。
図17は、本発明の実施の形態3におけるエスカレータの手摺の製造装置を示す平面図である。巻出しボビン1の下には、ステージ44が備えられている。ステージ44は、水平面上で回転運動を繰り返すことで、巻取りボビン3には、手摺20が巻き取られ始まる箇所を境に巻取りボビン3の軸方向の両方向に手摺先端部38が巻かれる。回転運動の駆動機構としては、ステッピングモータを含む電動モータ又はエアシリンダーを用いることができる。細かな角度の制御をする場合は、ステッピングモータを用いることが好ましい。
図17(a)に示すように、巻取りボビン3は、回転中心Oを中心に軸xに対して−θだけ回転する。この回転により、手摺20は、巻取りボビン3の固定部18で固定された箇所から手摺先端部38に至る部分の手摺20手摺先端部38を境にして、巻取りボビン3の軸方向の一方に送られながら1回巻かれる。次に、図17(b)に示すように、巻取りボビン3は、回転中心Oを中心に軸xに対して+θだけ回転する。この回転により、手摺20は、巻取りボビン3の固定部18で固定された箇所から手摺先端部38に至る部分の手摺20手摺先端部38を境に、巻取りボビン3の軸方向の他方に戻しながら1回巻かれる。以降、手摺20は、巻取りボビン3の軸方向の一方から他方、他方から一方へと移動しながら巻かれる動作を交互に繰り返す。なお、手摺20は、巻取りボビン3に固定された手摺20の手摺先端部38から軸方向の一方又は他方に向けて、順番に巻かれる。
巻取りボビン3がステージ44を備えることで、エスカレータの手摺の製造装置においてトラバーサがなくなり、巻取りボビン3の軸方向の直線運動を回転運動に変えることができ、軸方向に場所を確保できない場合に有効である。
実施の形態4.
本発明の実施の形態4におけるエスカレータの手摺の製造装置について、図18〜図19を用いて説明する。なお、上記実施の形態で同一番号が付され説明されたものについては、同様な構成を有するものであるため、ここでは説明を省略する場合がある。
上記実施の形態1において、巻出しボビン1、トラバーサ2、及び巻取りボビン3は、床に対して水平に設置される構成であった。つまり、巻出しボビン1の軸方向、トラバーサ2の移動方向、及び巻取りボビン3の軸方向は、水平方向となる構成であったが、エスカレータの手摺の製造装置は、各軸方向が水平方向となる構成に限らない。例えば、巻出しボビン1の軸方向、トラバーサ2の移動方向、又は巻取りボビン3の少なくともいずれかの軸方向は、鉛直方向でもよい。
図18は、本発明の実施の形態4におけるエスカレータの手摺の製造装置を示す側面図である。巻出しボビン1は、第一のギア45、第一の回転ユニット46、及び第一の鉛直台47を備える。制動機6は、第一の駆動軸や第一の追従軸に接続されておらず、第一のギア45を介して第一の回転ユニット46に動力を伝えている。制動機6は、軸を中心に回転することが可能な構成となっており、巻出しボビン1と共に軸方向が鉛直方向となるように第一の鉛直台47に設置される。トラバーサ2は、トラバーサ鉛直台48を備える。トラバーサ2は、移動方向が鉛直方向となるようにトラバーサ鉛直台48に設置される。巻取りボビン3は、第二のギア49、第二の回転ユニット50、及び第二の鉛直台51を備える。モータ15は、第二の駆動軸や第二の追従軸に接続されておらず、第二のギア49を介して第二の回転ユニット50に動力を伝えている。
トラバーサ2は、巻取りボビン3の軸方向に平行に、その一方から他方、他方から一方へと往復する動作を繰り返すことで、手摺20の繰り出し方向を制御する。手摺20は、トラバーサ2によって繰り出し方向を制御されることで、巻取りボビン3の固定部18で固定された手摺先端部38を境にして、ボビン3の軸方向の一方に送られながら1回巻かれる。巻取りボビン3に巻き取られた手摺20は加工に必要な所定の長さに切断され、環状のエンドレス構造にして接合される。
図19は、本発明の実施の形態4における手摺を容器に収納する動作を示す図である。図19(a)のように、巻取りボビン3から取り外された手摺20は、容器42の上に配置される。次に、図19(b)のように、手摺20は容器42に収納される。手摺20のうち、容器42に収納されずにはみ出た部分は、容器に収納できる大きさの径の輪にしてから収納するか、事前に収納できる大きさの輪にしてから収納する。以上の動作により、図19(c)のように、手摺20が容器42に収納される。
上記実施の形態1において、巻出しボビン1、トラバーサ2、及び巻取りボビン3は、床に対して水平に設置される構成であった。そのため、エンドレス構造に接合された手摺20が巻かれた巻取りボビン3は、第二の台から取り外された後に、容器42の上に搬送され、その軸方向が鉛直方向となるように保持しておかなければならなかった。本実施の形態において、巻取りボビン3の軸方向は、鉛直方向とすることで、巻取りボビン3を第二の台19から取り外して容器42の上に搬送し、保持させるための動力を省くことができる。
なお、以上の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
1 巻出しボビン、 2 トラバーサ、 3 巻取りボビン、 4 第一の鍔部、 5 第一の胴部、 6 制動機、 7 第一の駆動軸、 8 第一の追従軸、 9 第一の台、 10 ガイドローラ、 11 測長部、 12 トラバーサ台、 13 第二の鍔部、 14 第二の胴部、 15 モータ、 16 第二の駆動軸、 17 第二の追従軸、18 固定部、19 第二の台、20 手摺、 21 バンド、 22 測長ローラ、23 測長ローラシャフト、24 エンコーダ、25 ロッド、26 ロッド固定板、27 摺動板、28 バネ、29 ナット、 30 押し付けローラ、 31 押し付けローラシャフト、 32 手摺固定板、 33 固定具、 34 軸受、 35 クランプ、36 ハウジング、37 開口部、38 手摺先端部、39 切断部、40 手摺末端部、41 接合装置、42 容器、43 トラバーサ、44 ステージ、45 第一のギア、46 第一の回転ユニット、47 第一の鉛直台、48 トラバーサ鉛直台、49 第二のギア、50 第二の回転ユニット、51 第二の鉛直台。

Claims (10)

  1. 帯状の樹脂成形体が予め巻回された第一の巻枠と、
    前記第一の巻枠に巻回された前記帯状の樹脂成形体を巻き取る第二の巻枠とを備え、
    前記第二の巻枠には、前記帯状の樹脂成形体が巻き取られ始まる箇所を境に前記第二の巻枠の軸方向の両方向に巻かれる
    エスカレータの手摺の製造装置。
  2. 前記第二の巻枠には、前記帯状の樹脂成形体の一部が支持される
    請求項1に記載のエスカレータの手摺の製造装置。
  3. さらに前記第二の巻枠に巻き取られた前記帯状の樹脂成形体の両端を接合する接合部を備える
    請求項1又は請求項2に記載のエスカレータの手摺の製造装置。
  4. さらに前記帯状の樹脂成形体を測長する測長部を備え、
    前記接合部は前記第二の巻枠に巻き取られた所定の長さの帯状の樹脂成形体の両端を接合する
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のエスカレータの手摺の製造装置。
  5. 第一の巻枠に予め巻回された帯状の樹脂成形体から所定の長さを取り出し、その両端を接合して環状のエスカレータの手摺を製造するエスカレータの手摺の製造方法であって、
    前記第一の巻枠に巻回された前記帯状の樹脂成形体の一部を第二の巻枠に巻かれるように支持する工程と、
    前記支持された一部に対し、前記帯状の樹脂成形体を前記第二の巻枠の軸方向の一方に巻き取る工程と、
    前記支持された一部に対し、前記帯状の樹脂成形体を前記一方とは異なる他方に巻き取る工程と、
    前記巻き取られた帯状の樹脂成形体の両端を接合する工程と、
    を含み、
    前記一方に巻取られた回数と前記他方に巻き取られた回数とに基づいて、前記両端の接合方法を変える
    エスカレータの手摺の製造方法。
  6. 第一の巻枠に予め巻回された帯状の樹脂成形体から所定の長さを取り出し、その両端を接合して環状のエスカレータの手摺を製造するエスカレータの手摺の製造方法であって、
    前記第一の巻枠に巻回された前記帯状の樹脂成形体の一部を第二の巻枠に巻かれるように支持する工程と、
    前記支持された一部に対し、前記帯状の樹脂成形体を前記第二の巻枠の軸方向の一方に巻き取る工程と、
    前記支持された一部に対し、前記帯状の樹脂成形体を前記一方とは異なる他方に巻き取る工程と、
    前記巻き取られた前記帯状の樹脂成形体を所定の長さに切断する工程と、
    前記切断された帯状の樹脂成形体の両端を接合する工程と、
    を含み、
    前記一方に巻取られた回数と前記他方に巻取られた回数とに基づいて、前記両端の接合方法を変える
    エスカレータの手摺の製造方法。
  7. 前記支持された一部に対し、前記帯状の樹脂成形体を前記第二の巻枠の軸方向の一方に巻取る工程と、
    前記支持された一部に対し、前記帯状の樹脂成形体を前記一方とは異なる他方に巻取る工程と
    は、交互に行う
    請求項5又は請求項6に記載のエスカレータの手摺の製造方法。
  8. 前記第一の巻枠に巻回された前記帯状の樹脂成形体の一部を第二の巻枠に巻かれるように支持する工程において、
    前記帯状の樹脂成形体の先端は、前記第二の巻枠に巻かれない
    請求項5から請求項7のいずれか1項に記載のエスカレータの手摺の製造方法。
  9. 第一の巻枠に予め巻回された帯状の樹脂成形体から所定の長さを取り出し、その両端を接合して環状のエスカレータの手摺を製造するエスカレータの手摺の製造方法であって、
    前記第一の巻枠に巻回された前記帯状の樹脂成形体の一部を第二の巻枠に巻かれるように支持する工程と、
    前記支持された一部に対し、前記帯状の樹脂成形体を前記第二の巻枠の軸方向の一方に巻取る工程と、
    前記支持された一部に対し、前記帯状の樹脂成形体を前記一方とは異なる他方に巻取る工程と、
    前記巻き取られた帯状の樹脂成形体の両端を接合する工程と、
    前記接合された環状の樹脂成形体を前記第二の巻枠から取り外し容器に梱包する工程と
    を含む
    エスカレータの手摺の梱包方法。
  10. 前記接合された環状の樹脂成形体を前記第二の巻枠から取り外し容器に梱包する工程において、
    第二の巻枠の軸方向が鉛直方向である
    請求項9に記載のエスカレータの手摺の梱包方法。
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