JP2019166888A - 車両用装飾部品 - Google Patents

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幸蔵 廣谷
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Abstract

【課題】異常発熱の発生を抑制しつつ融雪機能を発揮できる車両用装飾部品を提供する。【解決手段】車両用装飾部品としてのエンブレムは、加熱シート33を備える。加熱シート33は、通電により発熱する発熱体35aを含む主要部33a及び発熱体35aに電源供給する一対の電源供給部35b,35cを含む接続部33bを有する。接続部33bには、主要部33aとの境界部分に同主要部33aに対して折曲する折曲部が形成されている。電源供給部35b,35cには、同電源供給部35b,35cの電気抵抗を低減する抵抗低減部36が設けられている。【選択図】図4

Description

本発明は、車両用装飾部品に関するものである。
車両においては、ミリ波を利用して車間距離や障害物との距離を計測するために、フロントグリル、エンブレム等の車両用装飾部品の後側にミリ波レーダ装置が設置されることがある。このミリ波レーダ装置は、従来、車両用装飾部品に雪が付着すると、計測を一時的に停止する処置を採っている。しかし、ミリ波レーダ装置の普及に伴い、降雪時でも計測を行なうことが要望されている。
そこで、車両用装飾部品に融雪機能を付加することが考えられている。例えば、特許文献1に記載された車両用装飾部品は、車両を装飾する装飾本体部に少なくとも主要部が一体に設けられた加熱シートを備える。この加熱シートは、樹脂シートに線状のヒータ部が形成されたものである。電車両用装飾部品に付着した雪は、加熱シート(ヒータ部)で発生させた熱によって溶かされる。
特開2017−215242号公報
ところで、特許文献1では、加熱シートは、主要部から装飾本体部の外部へ延びる接続部を備える。この接続部は、ヒータ部の両端部をなす一対の電源供給部を含む。ヒータ部は、両電源供給部において直流電源に接続されることで電源供給される。
接続部は、主要部との境界部分に同主要部に対して折曲する折曲部が形成されて、主要部の下端部から後方へ延びている。従って、ヒータ部は、接続部において電源供給部の配線の曲げ量が大きいことで、異常発熱が発生する可能性がある。
本発明の目的は、異常発熱の発生を抑制しつつ融雪機能を発揮できる車両用装飾部品を提供することにある。
上記課題を解決する車両用装飾部品は、車両において、ミリ波レーダ装置からのミリ波の送信方向の前方に取付けられて、同車両を装飾するとともに、ミリ波透過性を有する装飾本体部と、通電により発熱する発熱体を含む主要部及び前記発熱体に電源供給する一対の電源供給部を含む接続部を有する加熱シートとを備え、前記接続部には、前記主要部との境界部分に同主要部に対して折曲する折曲部が形成されており、前記電源供給部に設けられ、同電源供給部の電気抵抗を低減する抵抗低減部を備える。
この構成によれば、前記抵抗低減部によって前記電源供給部の電気伝導を促進することで、前記接続部に前記折曲部が形成されていても、前記電源供給部に異常発熱が発生することを抑制できる。
上記車両用装飾部品について、前記電源供給部には、少なくとも前記折曲部において湾曲部が形成されることが好ましい。
この構成によれば、前記湾曲部により前記電源供給部の曲げ性が向上されることで、前記折曲部における前記電源供給部の断線を抑制できる。
上記車両用装飾部品について、前記加熱シートは、前記発熱体及び前記両電源供給部を1組とするヒータ部を複数組備え、前記抵抗低減部は、前記複数組のヒータ部の同一極性となる前記電源供給部同士を接続する配線接続部であることが好ましい。
この構成によれば、前記複数組のヒータ部の同一極性となる前記電源供給部同士を前記配線接続部で接続することで、それら複数組のヒータ部の前記電源供給部の電気抵抗を同時に低減できる。
上記車両用装飾部品について、前記加熱シートは、前記発熱体及び前記両電源供給部を1組とするヒータ部を複数組備え、前記抵抗低減部は、前記複数組のヒータ部の同一極性となる前記電源供給部同士が交差する交差部においてそれら電源供給部同士を接続する交差接続部であることが好ましい。
この構成によれば、前記複数組のヒータ部の同一極性となる前記電源供給部同士を交差させて前記交差部を形成し、同交差部においてそれら電源供給部同士を接続する前記交差接続部を形成することで、それら複数組のヒータ部の前記電源供給部の電気抵抗を同時に低減できる。
本発明は、異常発熱の発生を抑制しつつ融雪機能を発揮できる効果がある。
第1の実施形態におけるエンブレムの正面図。 図1の2−2線に沿ったエンブレムの断面構造を、ミリ波レーダ装置とともに示す説明図。 図2の範囲Aを示す拡大図。 第1の実施形態におけるエンブレムから加熱シートを取り出して示す正面図。 第2の実施形態におけるエンブレムから加熱シートを取り出して示す正面図。 第2の実施形態における加熱シートの接続部を示す拡大図。 第3の実施形態における加熱シートの接続部を示す拡大図。 第4の実施形態における加熱シートの接続部を示す拡大図。
(第1の実施形態)
以下、車両用装飾部品をエンブレムに具体化した第1の実施形態について、図1〜図4を参照して説明する。なお、各図では、各部材を認識可能な大きさとするために、各部材の縮尺を適宜変更して示している。
図2及び図3に示すように、車両10のエンジンルームの前部には、走行風等の外気をエンジンルームに導入してラジエータを冷却するためのフロントグリル11が取付けられている。
また、フロントグリル11の後方であってラジエータの前側には、A.C.C.(アダプティブクルーズコントロール)におけるセンサとして機能するミリ波レーダ装置15が取付けられている。ミリ波レーダ装置15は、ミリ波を送信し、かつ、対象物に当たって反射したミリ波を受信することで、この送信波と受信波との差から前方車両と自車(車両10)との車間距離や相対速度を測定する。ミリ波とは、波長が1〜10mmであり、周波数が30〜300GHzである電波をいう。A.C.C.は、ミリ波レーダ装置15による測定結果を基にエンジンのスロットルやブレーキを制御して自車(車両10)を加減速し、車間距離をコントロールする。
上記フロントグリル11の厚みは、一般的なフロントグリルと同様、一定ではない。また、フロントグリル11では、一般的なフロントグリルと同様、樹脂製基材の表面に金属メッキ層が形成されることがある。従って、フロントグリル11は、送信又は反射されたミリ波と干渉する。このため、フロントグリル11において、ミリ波レーダ装置15のミリ波の経路となる箇所、具体的には、ミリ波レーダ装置からのミリ波の送信方向前方となる箇所には窓部12が設けられている。窓部12は、フロントグリル11のうち、後述するエンブレム20が嵌め込まれる箇所である。
図1及び図2に示すように、エンブレム20は、装飾本体部21と、加熱シート33とを備えている。
装飾本体部21は、車両10において、ミリ波レーダ装置15からのミリ波の送信方向の前方に取付けられて、同車両10を装飾するとともに、ミリ波透過性を有する。装飾本体部21は、基材22、透明部材25及び加飾層32を備えており、全体として楕円の板状をなしている。また、装飾本体部21は、前方へ膨らむように緩やかに湾曲している。
基材22は、誘電正接(誘電体内での電気エネルギ損失の度合いを表す指標値)の小さな樹脂材料であるAES(アクリロニトリル−エチレン−スチレン共重合)樹脂等の樹脂材料によって有色に形成されている。AES樹脂の誘電正接は、0.007である。誘電正接が小さければ、ミリ波が熱エネルギに変換され難いため、ミリ波の減衰を抑制可能である。
基材22の前部には、前後方向に対しほぼ直交する一般部23と、その一般部23よりも前方へ突出する凸部24とが形成されている。一般部23は、図1におけるエンブレム20の背景領域20aに対応し、凸部24はエンブレム20の文字領域20bに対応している。なお、基材22は、AES樹脂に代えて、透明部材25と比誘電率が近い樹脂、例えば、ASA(アクリロニトリル−スチレン−アクリレート共重合)樹脂、PC(ポリカーボネート)樹脂、PC/ABS(アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合)樹脂等によって形成されてもよい。
透明部材25は、基材22の前側に配置されている。透明部材25は、誘電正接の小さな樹脂材料であるPC樹脂等の樹脂材料により透明に形成されている。PC樹脂の誘電正接は、0.006であり、比誘電率はAES樹脂の比誘電率とほぼ同じである。透明部材25の後部は、上記基材22の前部の形状に対応した形状に形成されている。すなわち、透明部材25の後部であって、基材22の一般部23の前方となる箇所には、前後方向に対しほぼ直交する一般部26が形成されている。透明部材25の後部であって、基材22の凸部24の前方となる箇所には、一般部26よりも前方へ凹む凹部27が形成されている。なお、透明部材25は、上記PC樹脂と同様に、誘電正接の小さな樹脂材料であるPMMA(ポリメタクリル酸メチル)樹脂によって形成されてもよい。
加飾層32は、フロントグリル11を含め車両10の前部を装飾するためのものであり、基材22と透明部材25との間に形成されており、ミリ波透過性を有している。加飾層32は、例えば、黒色等の有色層と金属層との組合わせによって構成されている。有色層は、印刷等の方法によって、透明部材25の一般部26に形成されている。金属層は、透明部材25の凹部27の後面及び有色層の後面全体に、インジウム等の金属材料を蒸着することにより形成されている。なお、加飾層32では、金属層の腐食を抑制するために、アクリル系又はウレタン系の樹脂材料からなる腐食防止層によって金属層が被覆されてもよい。
図2〜図4に示すように、加熱シート33は、面状発熱体、フィルムヒータ等とも呼ばれるものであり、主要部33a及び接続部33bを有する。
加熱シート33の主要部33aは、透明部材25に対し、前側から重ねられた状態で配置されている。主要部33aは、透明部材25の前面に密着していて、その透明部材25に一体となっている。主要部33aは、上述した装飾本体部21と同様に、全体として楕円の板状をなしているとともに、前方へ膨らむように緩やかに湾曲している。
加熱シート33の接続部33bは、主要部33aの下端部から装飾本体部21の外部へ帯状に延びている。接続部33bは、主要部33aとの境界部分に同主要部33aに対して後方に折曲する折曲部33cが形成されて、主要部33aの下端部から後方へ延びている。なお、主要部33aの寸法に比べて接続部33bは小寸法(例えば前後方向寸法が30mm、左右方向寸法が20mm)に設定されている。図4では、接続部33bが折曲されていない状態で同接続部33bが主要部33aに対して誇張されて図示されている。
そして、加熱シート33は、樹脂シート34と、その樹脂シート34上に形成された線状のヒータ部35とを備えている。樹脂シート34としては、例えば、PC樹脂、ポリイミド樹脂によって形成されたものが用いられる。また、線状のヒータ部35としては、例えば、ニクロム線、SUSエッチングヒータ、透明導電膜、カーボン発熱体、銀ペースト等が用いられる。
ヒータ部35は、通電により発熱する発熱体35aを有する。この発熱体35aは、主要部33aのほぼ全領域で波形状に繰り返し屈曲された状態で形成されている。これにより、発熱体35aによって装飾本体部21におけるミリ波の透過領域Z1(図1参照)が遮られること、すなわちミリ波の透過が妨げられることが抑制されている。
また、ヒータ部35は、主要部33aの下端部に位置する発熱体35aの両端に一端がそれぞれ接続された一対の電源供給部35b,35cを有する。両電源供給部35b,35cは、接続部33bにおいて前後方向へ直線状に延びる状態で形成されている。両電源供給部35b,35cは、それらの他端が直流電源(例えば、車載バッテリ)Vの正極及び負極にそれぞれ接続されて、発熱体35aに電源供給する。
そして、両電源供給部35b,35cの各々には、抵抗低減部36が重なるように設けられている。抵抗低減部36は、各電源供給部35b,35cの延伸方向に帯状に延びている。この抵抗低減部36の断面積は、電源供給部35b,35cの断面積よりも十分に大きく設定されている。抵抗低減部36は、電源供給部35b,35cにおける導体断面積を拡大して電気抵抗を低減するためのもので、抵抗低減部36としては、例えば、銀ペーストやカーボンペーストなどの導電インク、銅箔等が用いられる。
なお、一方の電源供給部35bには、サーモスタット37が設けられている。このサーモスタット37は、電源供給部35bの温度に応じて同電源供給部35bを流れる電流を制御することで適切な温度に維持する。サーモスタット37としては、例えば、サーミスタ、バイメタル、熱電対等が用いられる。
図2及び図3に示すように、加熱シート33の前面には、樹脂に対する公知の表面処理剤を塗布することにより、ハードコート層31が形成されている。表面処理剤としては、例えば、アクリレート系、オキセタン系、シリコーン系等の有機系ハードコート剤、無機系ハードコート剤、有機無機ハイブリッド系ハードコート剤等が挙げられる。このようなハードコート剤により形成されるハードコート層31は、加熱シート33の主要部33aを前方から保護することで、同主要部33aに対して、傷付き防止作用、汚れ防止作用、紫外線カットによる耐光性及び耐候性向上作用、撥水作用の向上等の有用な作用をもたらす。
なお、ハードコート層31は、必要に応じて、ミリ波が透過できる範囲内で着色されてもよい。また、ハードコート層31の前面(エンブレム20の最前面)には、有機系塗装膜、シリコーン膜等からなる撥水膜が形成されていてもよい。この場合、ハードコート層31の前面が水を弾いて濡れにくくなることで、融雪時にハードコート層31の前面に水の膜が形成されることが抑制される。
このように構成されたエンブレム20がフロントグリル11の窓部12に前方から嵌め込まれると、基材22と透明部材25との間に形成された加飾層32が、車両前部を装飾する機能を発揮する。エンブレム20を前方から見た場合には、凹凸状に形成された加飾層32において光が反射される。そのため、加熱シート33及び透明部材25を通じて、それらの奥側に金属光沢を有する文字が立体的に見える。
また、前方車両と自車(車両10)との車間距離や相対速度を測定するために、ミリ波レーダ装置15からミリ波が前方へ送信されると、そのミリ波は、エンブレム20における基材22、加飾層32、透明部材25、加熱シート33及びハードコート層31をそれぞれ透過する。加飾層32では、ミリ波は、蒸着された金属粒子間の隙間を透過する。また、ミリ波は、加熱シート33の主要部33aのうち、発熱体35aの設けられていない箇所を透過する。送信方向前方の車両や障害物等の対象物に当たって反射したミリ波についても、同様に装飾本体部21及び加熱シート33を透過する。
ここで、エンブレム20の前面に雪が付着した場合には、接続部33b(フロントグリル11の窓部12)に位置する両電源供給部35b,35cを通じて、車両側(直流電源V)から発熱体35aに電源供給される。この電源供給により発熱体35aが発熱する。これにより、エンブレム20の前面に付着した雪は、発熱体35aで発生させた熱によって溶かされる。特に、発熱体35a(主要部33a)は、エンブレム20の前面付近に配置されていることで、同前面に付着した雪が発熱体35aで発生させた熱によって効率よく溶かされる。
本実施形態の作用及び効果について説明する。
(1)本実施形態では、抵抗低減部36によって電源供給部35b,35cの電気伝導を促進することで、加熱シート33の接続部33bに折曲部33cが形成されていても、電源供給部35b,35cに異常発熱が発生することを抑制できる。
特に、主要部33aの寸法に比べて小寸法の接続部33bには相対的に配線が集中して発熱しやすいという点でも、このような異常発熱の抑制対策は効果的である。
(2)本実施形態では、電源供給部35bに設けたサーモスタット37により、電源供給部35bの温度に応じて同電源供給部35bを流れる電流を制御することで適切な温度に維持できる。そして、電源供給部35bに異常発熱が発生することをいっそう抑制できる。
(第2の実施形態)
次に、車両用装飾部品の第2の実施形態について、図5及び図6を参照して説明する。なお、同図では、接続部33bが折曲されていない状態で同接続部33bが主要部33aに対して誇張されて図示されている。
第2の実施形態は、加熱シート33が主要部33a及び接続部33bによって構成されている点で第1の実施形態と共通している。しかし、第2の実施形態は、加熱シート33における配線パターンが第1実施形態と異なっている。
すなわち、加熱シート33の樹脂シート34上に、ヒータ部35に準じた二つの線状のヒータ部51,52を備えている。
一方のヒータ部51は、通電により発熱する発熱体51a及び同発熱体51aの両端に一端がそれぞれ接続された一対の電源供給部51b,51cを有する。発熱体51aは、主要部33aのほぼ全領域で波形状に繰り返し屈曲された状態で形成されており、両電源供給部51b,51cは、接続部33bにおいて前後方向へ直線状に延びる状態で形成されている。両電源供給部51b,51cは、それらの他端が直流電源Vの正極及び負極にそれぞれ接続されて、発熱体51aに電源供給する。
同様に、他方のヒータ部52は、通電により発熱する発熱体52a及び同発熱体52aの両端に一端がそれぞれ接続された一対の電源供給部52b,52cを有する。発熱体52aは、発熱体51aの内側で同発熱体51aにならって波形状に繰り返し屈曲された状態で形成されており、両電源供給部52b,52cは、両電源供給部51b,51cの間でそれら電源供給部51b,51cにならって前後方向へ直線状に延びる状態で形成されている。両電源供給部52b,52cは、それらの他端が直流電源Vの正極及び負極にそれぞれ接続されて、発熱体52aに電源供給する。
つまり、加熱シート33は、発熱体51a及び両電源供給部51b,51cを1組とするヒータ部51、並びに発熱体52a及び両電源供給部52b,52cを1組とするヒータ部52(2組のヒータ部51,52)を備えている。
そして、加熱シート33の樹脂シート34上には、2組のヒータ部51,52の同一極性となる電源供給部51b,52b同士を接続する複数(例えば5つ)の抵抗低減部としての配線接続部53が配設されている。各配線接続部53は、両電源供給部51b,52bの間を横切るようにそれらの延伸方向に略直交する方向に帯状に延びている。そして、配線接続部53の断面積は、電源供給部51b,52bの断面積よりも十分に大きく設定されている。配線接続部53としては、例えば、銀ペーストやカーボンペーストなどの導電インク、銅箔等が用いられる。配線接続部53は、両電源供給部51b,52bを碁盤の目状にして部分的に導体断面積を拡大することで、それらの電気抵抗を同時に低減する。
同様に、加熱シート33の樹脂シート34上には、2組のヒータ部51,52の同一極性となる電源供給部51c,52c同士を接続する複数(例えば5つ)の抵抗低減部としての配線接続部54が配設されている。各配線接続部54は、両電源供給部51c,52cの間を横切るようにそれらの延伸方向に略直交する方向に帯状に延びている。そして、配線接続部54の断面積は、電源供給部51c,52cの断面積よりも十分に大きく設定されている。配線接続部54としても、例えば、銀ペーストやカーボンペーストなどの導電インク、銅箔等が用いられる。配線接続部54は、両電源供給部51c,52cを碁盤の目状にして部分的に導体断面積を拡大することで、それらの電気抵抗を同時に低減する。
なお、2組のヒータ部51,52の一方の電源供給部51b,52bには、サーモスタット37がそれら電源供給部51b,52bに共用された状態で設けられている。
上記以外の構成は第1の実施形態と同様である。そのため、第1の実施形態で説明したものと同様の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
以上詳述したように、本実施形態によれば、前記第1の実施形態と同様の効果に加えて以下に示す効果が得られるようになる。
(1)本実施形態では、複数組のヒータ部51,52の同一極性となる電源供給部51b,52b、51c,52c同士を配線接続部53、54で接続することで、それら複数組のヒータ部51,52の電源供給部51b,52b、51c,52cの電気抵抗を同時に低減できる。
(第3の実施形態)
次に、車両用装飾部品の第3の実施形態について、図7を参照して説明する。なお、図7では、接続部33bが折曲されていない状態で同接続部33bが誇張されて図示されている。
第3の実施形態は、加熱シート33が主要部33a及び接続部33bによって構成されている点と、加熱シート33の樹脂シート34上に2組のヒータ部51,52を備えている点とで第2の実施形態と共通している。しかし、第3の実施形態は、接続部33bにおける配線パターンが第2の実施形態と異なっている。
すなわち、一方のヒータ部51の両電源供給部51b,51cには、それらのほぼ全長で波形状に繰り返し屈曲された湾曲部51d,51eがそれぞれ形成されている。湾曲部51d,51eが折曲部33cを含む範囲に形成されていることはいうまでもない。
同様に、他方のヒータ部52の両電源供給部52b,52cにも、それらのほぼ全長で波形状に繰り返し屈曲された湾曲部52d,52eがそれぞれ形成されている。湾曲部52d,52eが折曲部33cを含む範囲に形成されていることはいうまでもない。
上記以外の構成は第2の実施形態と同様である。そのため、第2の実施形態で説明したものと同様の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
以上詳述したように、本実施形態によれば、前記第2の実施形態と同様の効果に加えて以下に示す効果が得られるようになる。
(1)本実施形態では、湾曲部51d,51e、52d,52eにより電源供給部51b,51c、52b,52cの曲げ性が向上されることで、折曲部33cにおける電源供給部51b,51c、52b,52cの断線を抑制できる。あるいは、折曲部33cにおける電源供給部51b,51c、52b,52cの異常発熱をいっそう抑制できる。
(第4の実施形態)
次に、車両用装飾部品の第4の実施形態について、図8を参照して説明する。なお、図8では、接続部33bが折曲されていない状態で同接続部33bが誇張されて図示されている。また、ヒータ部52の両電源供給部52b,52cが便宜的に破線で図示されている。
第4の実施形態は、加熱シート33が主要部33a及び接続部33bによって構成されている点と、加熱シート33の樹脂シート34上に2組のヒータ部51,52を備えている点とで第3の実施形態と共通している。しかし、第4の実施形態は、接続部33bにおける配線パターンが第3の実施形態と異なっている。
すなわち、2組のヒータ部51,52の同一極性となる一方の電源供給部51b,52bは、それら電源供給部51b,52b同士が交差するように湾曲部51d,52dの湾曲が互い違いになっている。そして、両電源供給部51b,52bは、配線接続部53に代えて、それら電源供給部51b,52b同士が交差する交差部に位置する抵抗低減部としての交差接続部61で接続されている。
同様に、2組のヒータ部51,52の同一極性となる他方の両電源供給部51c,52cも、それら電源供給部51c,52c同士が交差するように湾曲部51e,52eの湾曲が互い違いになっている。そして、両電源供給部51c,52cは、配線接続部54に代えて、それら電源供給部51c,52c同士が交差する交差部に位置する抵抗低減部としての交差接続部62で接続されている。
上記以外の構成は第3の実施形態と同様である。そのため、第3の実施形態で説明したものと同様の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
以上詳述したように、本実施形態によれば、前記第1の実施形態と同様の効果及び前記第3の実施形態の(1)と同様の効果に加えて以下に示す効果が得られるようになる。
(1)本実施形態では、複数組のヒータ部51,52の同一極性となる電源供給部51b,52b、51c,52c同士を交差させて交差部を形成し、同交差部においてそれら電源供給部51b,52b、51c,52c同士を接続する交差接続部61、62を形成することで、それら2組のヒータ部51,52の電源供給部51b,52b、51c,52cの電気抵抗を同時に低減できる。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・前記第1の実施形態において、少なくとも折曲部33cにおいて電源供給部35b,35cに湾曲部が形成されていてもよい。
・前記第2及び第3の実施形態において、配線接続部53,54の個数は任意に変更してもよい。例えば、配線接続部53,54は一つでもいい。
・前記第2及び第3の実施形態において、配線接続部53,54に代えて、各電源供給部51b,51c,52b,52cの延伸方向に帯状に延びる抵抗低減部を採用してもよい。つまり、複数組のヒータ部51,52の同一極性となる電源供給部51b,52b、51c,52c同士は接続されていなくてもよい。
・前記第3及び第4の実施形態では、電源供給部51b,51c,52b,52cには、それらのほぼ全長に亘って湾曲部51d,51e,52d,52eがそれぞれ形成されていた。これに対し、少なくとも折曲部33cの範囲を含むのであれば、電源供給部51b,51c,52b,52cの一部にのみ湾曲部51d,51e,52d,52eがそれぞれ形成されていてもよい。この場合、電源供給部51b,51c,52b,52cの湾曲量は、賦形の伸び量よりも大きいことがそれらの断線抑制にはより好ましい。具体的には、電源供給部51b,51c,52b,52cは、直線の30%以上湾曲していることがそれらの断線抑制にはより好ましい。
・前記第3及び第4の実施形態では、電源供給部51b,51c,52b,52cには、波形状に繰り返し屈曲された湾曲部51d,51e,52d,52eがそれぞれ形成されていた。これに対し、電源供給部51b,51c,52b,52cには、例えば、矩形状や鋸刃状に繰り返し屈曲された湾曲部51d,51e,52d,52eがそれぞれ形成されていてもよい。
・前記第3及び第4の実施形態において、湾曲部51d,51e,52d,52eの屈曲の繰り返し回数は任意に変更してもよい。例えば、湾曲部51d,51e,52d,52eの屈曲の繰り返しは1回でもいい。
・前記第2〜第4の実施形態において、発熱体及び両電源供給部を1組とするヒータ部を3組以上備えた加熱シートであってもよい。これらの場合、3組以上のヒータ部の同一極性となる電源供給部同士を配線接続部又は交差接続部で接続すればよい。
・前記第4の実施形態において、交差接続部61,62の個数は任意に変更してもよい。例えば、交差接続部61,62は一つでもいい。
・前記各実施形態において、発熱体35a,51a,52aの配線パターンは適宜変更してもよい。例えば、発熱体35a,51a,52aの配線パターンは、樹脂シート34(エンブレム20)の外周縁に沿った楕円形状であってもよい。あるいは、発熱体35a,51a,52aの配線パターンは、例えば、左右方向又は上下方向に延びる一直線状であってもよい。
・前記各実施形態において、加熱シート33として、透明な樹脂シート34上に透明導電膜からなる線状のヒータ部35,51,52が形成されたものが用いられてもよい。透明導電膜は、例えば、ITO(酸化インジウムスズ)を材料として用い、これをスパッタリング、蒸着等することによって形成される。この場合には、ヒータ部35,51,52が見えにくくなるため、エンブレム20の見栄えがよくなる。
・前記各実施形態において、加熱シート33は、接続部33bの範囲内(主要部33aとの境界部分以外)で更に折曲していてもよい。例えば、接続部33bは、中間部分において上方へ折曲されて、同中間部分から上方へ延びていてもよい。
・前記各実施形態において、樹脂シート34上の配線パターン(ヒータ部35,51,52等)は、樹脂材料によって更に前側から被覆されてもよい。
・前記各実施形態において、加熱シート33の少なくとも主要部33aは、加飾層32及び透明部材25の間において、それらの加飾層32及び透明部材25に重ねられた状態で配置されてもよい。
・前記各実施形態において、透明部材25は、その前部を構成する前透明部材と、後部を構成する後透明部材とに分割されていてもよい。この場合、加熱シート33の主要部33aは、前透明部材と後透明部材との間において、それらの前透明部材及び後透明部材に重ねられた状態で配置されていてもよい。
・前記各実施形態において、加飾層32と基材22との間に、同基材22よりも荷重たわみ温度(熱変形温度)の高い材料(例えば紫外線(UV)硬化塗料)からなる熱伝達抑制層が形成されていてもよい。この場合、ヒータ部35,51,52で発生された熱が基材22に伝わることが当該熱伝達抑制層によって抑制され、ヒータ部35,51,52からの熱によって基材22が変形することが抑制される。
・上記各実施形態において、装飾本体部21は、楕円とは異なる形状の板状に形成されてもよい。
・上記各実施形態において、エンブレム20は、フロントグリル11に代えて、車体に取付けられてもよい。
・車両用装飾部品は、車両10において、ミリ波レーダ装置15からのミリ波の送信方向の前方に取付けられて、同車両10を装飾するとともに、ミリ波透過性を有するものであることを条件に、エンブレム20とは異なる車両用装飾部品に適用されてもよい。
上記実施形態及び変更例から把握できる技術的思想について記載する。
(イ)上記車両用装飾部品において、
前記電源供給部にサーモスタットを設けた、車両用装飾部品。
この構成によれば、前記サーモスタットにより、前記電源供給部の温度に応じて同電源供給部を流れる電流を制御することで適切な温度に維持できる。そして、前記電源供給部に異常発熱が発生することをいっそう抑制できる。
10…車両、15…ミリ波レーダ装置、20…エンブレム(車両用装飾部品)、21…装飾本体部、33…加熱シート、33a…主要部、33b…接続部、33c…折曲部、34…樹脂シート、35,51,52…ヒータ部、35a,51a,52a…発熱体、35b,35c,51b,51c,52b,52c…電源供給部、36…抵抗低減部、37…サーモスタット、53,54…配線接続部(抵抗低減部)、61,62…交差接続部(抵抗低減部)。

Claims (4)

  1. 車両において、ミリ波レーダ装置からのミリ波の送信方向の前方に取付けられて、同車両を装飾するとともに、ミリ波透過性を有する装飾本体部と、
    通電により発熱する発熱体を含む主要部及び前記発熱体に電源供給する一対の電源供給部を含む接続部を有する加熱シートとを備え、
    前記接続部には、前記主要部との境界部分に同主要部に対して折曲する折曲部が形成されており、
    前記電源供給部に設けられ、同電源供給部の電気抵抗を低減する抵抗低減部を備えた、車両用装飾部品。
  2. 前記電源供給部には、少なくとも前記折曲部において湾曲部が形成された、請求項1に記載の車両用装飾部品。
  3. 前記加熱シートは、前記発熱体及び前記両電源供給部を1組とするヒータ部を複数組備え、
    前記抵抗低減部は、前記複数組のヒータ部の同一極性となる前記電源供給部同士を接続する配線接続部である、請求項1又は2に記載の車両用装飾部品。
  4. 前記加熱シートは、前記発熱体及び前記両電源供給部を1組とするヒータ部を複数組備え、
    前記抵抗低減部は、前記複数組のヒータ部の同一極性となる前記電源供給部同士が交差する交差部においてそれら電源供給部同士を接続する交差接続部である、請求項1又は2に記載の車両用装飾部品。
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