JP2019165591A - 固定子鉄心、固定子、固定子の製造方法、回転電機、電動パワーステアリング装置 - Google Patents

固定子鉄心、固定子、固定子の製造方法、回転電機、電動パワーステアリング装置 Download PDF

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英典 宮本
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一弘 庄野
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祥子 川崎
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Abstract

【課題】固定子鉄心のティースの内周側の端部に流れる漏れ磁束を抑制する。【解決手段】固定子鉄心11は、複数のティース11a2が環状に配置されるとともに、隣接するティース11a2同士が内周側先端部に設けられた薄肉連結部11a1によって連結されたティース群11aと、ティース群11aが内部に配置される環状ヨーク部11bとを備え、薄肉連結部11a1は、板厚方向の厚さが他の部分より薄い凹み11a6を有している。【選択図】図4A

Description

この発明は、隣接するティース同士が互いに連結された固定子鉄心、および、それを用いた、固定子、固定子の製造方法、回転電機、電動パワーステアリング装置に関する。
回転電機の固定子として、固定子鉄心の内側に回転子を収納したインナーロータ型の固定子がある。インナーロータ型の固定子においては、界磁の外周側に電機子が配置されている。このようなインナーロータ型の固定子において、コイル周長を短くする目的等で、環状ヨークとティース群とを分割した構造を採用する場合がある。この場合、各ティースは、互いにばらばらにならないように、ティース同士が内周側端部で周方向に結合されて、1つのティース群として、一体形成されている。
そのような固定子の製造方法について説明する。まず、各ティースの間にスロットが設けられ、且つ、それらのティースが内周側端部で互いに結合されている、ティース群を作製する。次に、当該ティース群にコイルを巻回した後に、当該ティース群を軸方向から環状ヨーク部の内側に嵌め込む。このような工程により、固定子が製造される。
このようにして製造された固定子は、巻線占積率を高めるとともに、コイルエンドの経路を短くできるため、コイル周長を短くすることができる。
特許文献1は、従来のインナーロータ型の固定子鉄心の一例について記載している。特許文献1に記載の回転電機の固定子鉄心は、以下のようにして製造される。まず、一周分の複数のティースを一直線状に並べた状態で、鋼板をプレスにより打ち抜く。このようにして形成された一直線状に並べられた一周分の複数のティースを環状に折り曲げることにより、環状のティース群を製造する。
特許文献1では、各ティースの端部には、スロット側に湾曲する薄肉連結部と、直線切込部とが設けられている。隣接するティース同士は、該薄肉連結部で連結されている。また、複数のティースを環状に折り曲げたときに、隣接するティースの端部同士が、該直線切込部で密着する。
特開2011−125176号公報
上述したように、特許文献1の固定子鉄心は、隣接するティースの内周側の端部同士が薄肉連結部で連結されるとともに、直線切込部で密着する。そのため、結果的に、薄肉連結部と直線切込部の両方で隣接するティースの端部同士が接触するので、接触面積が大きい。その結果、ティースの内周側の端部に流れる漏れ磁束が増加し、回転電機の効率が低下するという課題があった。
この発明は、かかる課題を解決するためになされたものであり、固定子鉄心のティースの内周側の端部に流れる漏れ磁束を抑制することが可能な、固定子鉄心、固定子、固定子の製造方法、回転電機、電動パワーステアリング装置を得ることを目的とする。
この発明に係る固定子鉄心は、複数のティースが環状に配置されるとともに、隣接する前記ティース同士が内周側先端部に設けられた薄肉連結部によって連結されたティース群と、前記ティース群が内部に配置される環状ヨーク部とを備え、前記ティース群は複数個、板厚方向に積層されており、前記薄肉連結部は、前記板厚方向の凹みを有している、固定子鉄心である。
この発明に係る固定子鉄心は、隣接するティース同士を薄肉連結部で連結するとともに、当該薄肉連結部に凹みを設けるようにしたので、隣接するティース間の薄肉連結部の断面積を小さくすることができる。そのため、薄肉連結部に流れる漏れ磁束が減少するので、固定子鉄心のティースの内周側の端部に流れる漏れ磁束を抑制することができる。
この発明の実施の形態1に係る回転電機の断面図である。 この発明の実施の形態1に係る固定子鉄心の断面図である。 この発明の実施の形態1に係るティース群と環状ヨーク部の一例を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る内周側から見たティース群の一例を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る内周側から見たティース群の他の例を示す図である。 この発明の実施の形態1に係るティース群が積層された状態を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る固定子鉄心のティース群にコイルを装着した後、環状ヨーク部に嵌合する工程を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る固定子鉄心のティース群にコイルを装着した後、環状ヨーク部に嵌合する工程を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る固定子鉄心のティース群にコイルを装着した後、環状ヨーク部に嵌合する工程を示す図である。 この発明の実施の形態1に係るコイルの一例を示す図である。 この発明の実施の形態1に係るコイルの他の例を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る回転電機を駆動するコントロールユニット(ECU)の概略を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る電動パワーステアリング装置の構成を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る固定子の製造方法を示すフローチャートである。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1に係る固定子鉄心、固定子、固定子の製造方法、回転電機、電動パワーステアリング装置を、図を用いて説明する。
この発明の実施の形態1に係る回転電機の回転子は、永久磁石型回転子、突極型回転子などいずれの形態でも良い。但し、動作点に応じて駆動電圧振幅および周波数が可変のインバータ駆動の回転子であることを前提とする。以下では、永久磁石型回転子の場合を例に挙げて説明する。
また、以下の説明において、「径方向」「軸方向」「周方向」という場合、特に限定しない場合は、固定子の径方向、軸方向、周方向を指すことする。
図1は、本実施の形態1に係る回転電機100の断面図である。図1に示す回転電機100は、極数が8で、スロット数が48の、三相永久磁石型の回転電機である。回転電機100は、固定子10と回転子20とを備えて構成されている。
固定子10は、固定子鉄心11と固定子巻線12とを備えて構成されている。固定子鉄心11は、後述する図4Cに示されるように、薄肉の磁性体からなる鋼板が複数枚積層されて構成されている。ここで、薄肉の磁性体とは、電磁鋼板、冷間圧延鋼板、鋼帯(SPCC)などである。また、固定子巻線12は、固定子鉄心11に巻回されている。図1の例では、固定子巻線12は、分布巻されている。
固定子10は、鉄、アルミ、樹脂などで構成された固定用のフレーム(図示せず)に収容して構成しても良いし、フレームが設けられていないフレームレスで構成しても良い。
固定子巻線12は、1群の三相巻線121と、2群の三相巻線122とを含む。固定子鉄心11には複数のスロット11cが形成されており、1群の三相巻線121と2群の三相巻線122とは、隣接するスロット11cにそれぞれ配置される。従って、図1に示すように、1群の三相巻線121と2群の三相巻線122とは、図1に示すように、各スロット11cに対して、交互に配置されている。1群の三相巻線121と2群の三相巻線122とは、ここでは図示による詳しい説明は省略するが、U相V相W相が電機角で120度のピッチで配置される。
次に、固定子鉄心11について説明する。図2は、固定子鉄心11の断面図である。固定子鉄心11は、ティース群11aと環状ヨーク部11bとスロット11cとを備えて構成されている。ティース群11aは、環状ヨーク部11b内に嵌合されている。スロット11cは、固定子巻線12を収納する貫通孔である。
ティース群11aは、内周側に薄肉連結部11a1と、薄肉連結部11a1から放射状に外径方向に延設された複数のティース11a2とを備えている。ここでは、ティース11a2の個数は、スロット11cの個数と同じ、48個である。隣接するティース11a2同士は、薄肉連結部11a1を介して互いに連結されている。ティース11a2と薄肉連結部11a1とは、同一の鋼板から同時に打ち抜かれて、一体成型されている。このように、隣接するティース同士を薄肉連結部11a1で連結するようにしたので、各ティース11a2がばらばらになることを防止することができる。また、各ティース11a2の外周側先端には、V字形状に突起した嵌合部11a3が設けられている。
一方、環状ヨーク部11bには、その内周面に、等間隔に、軸方向に延びたV字形状の溝部11b1が設けられている。溝部11b1は、その内部に嵌合部11a3が嵌合できるように、嵌合部11a3に対する相補形状を有している。
そこで、ティース群11aを環状ヨーク部11b内に配置する際には、各ティース11a2の嵌合部11a3は、環状ヨーク部11bの溝部11b1内に嵌合される。なお、ティース11a2の嵌合部11a3が、環状ヨーク部11bの溝部11b1に嵌合している接触部を、図1では、接触部14として示している。
図3は、ティース群11aと環状ヨーク部11bの一例を示す部分拡大図である。図3においては、ティース群11aの中の1つのティース11a2のみを図示しているが、実際には、図3に示されるティース11a2の両側に、隣接する別のティース11a2が配置されている。
図3に示すように、ティース11a2の内周側先端に、薄肉連結部11a1と、シュー部11a4とが設けられている。シュー部11a4は、ティース11a2の内周側の端部の両側から、周方向に、せり出すように配置されている。また、薄肉連結部11a1は、シュー部11a4の先端に設けられている。なお、薄肉連結部11a1は、各ティース11a2ごとに別々に形成されるものではない。パンチにより、すべてのティース11a2が同時に電磁鋼板から打ち出されるため、各薄肉連結部11a1もすべて同時に、ティース11a2と同時に打ち抜かれ、ティース11a2と一体成型される。一方、特許文献1の直線切込部は、打ち抜き後に連結させるものである。打ち抜き時には、一般的に、切り端に、バリ、ダレなどが発生するため、特許文献1では、直線切込部を連結させたときに、バリ、ダレなどが影響して、固定子鉄心の内周の真円度が低下するという問題点があった。これに対し、本実施の形態1に係る薄肉連結部11a1の先端同士は、パンチによる打ち抜き後に連結させるものではなく、もともと一体であって連結されているため、特許文献1の直線切込部のようにバリ、ダレなどの影響を受けることはない。その結果、本実施の形態1では、固定子鉄心の内周の真円度が向上する。
薄肉連結部11a1の径方向の厚さMは、固定子鉄心の使用時に必要な強度を保ち、且つ、磁性体鋼板からの打ち抜きが可能な、最低限の厚さを有している。最低限の厚さを閾値とすると、厚さMが閾値より薄い場合、薄肉連結部11a1は十分な強度を有さないため、外部ストレスによって切断されてしまう可能性がある。また、図3の例においては、シュー部11a4の径方向の厚さLが、薄肉連結部11a1の径方向の厚さMよりも厚くなっている。しかしながら、これに限定されるものではなく、設計によっては、シュー部11a4の径方向の厚さLと、薄肉連結部11a1の径方向の厚さMとが同じであっても良い。また、シュー部11a4の形状は、図3では矩形になっているが、扇形でもよい。あるいは、厚さLは均一でなくてもよいため、例えば、ティース11a2間の中間部から、隣接するティース11a2に向かって径方向に厚くなっていく形状など、様々な形で形成して良い。また、シュー部11a4部分で磁気飽和しないように、シュー部11a4の形状を図3の厚さLよりも径方向に厚く、かつ、隣接するティース11a2に向かって、より径方向に厚くなるように形成しても良い。また、ティース11a2の周方向の両側の側面同士が平行でも良いし、外周に向かって広くなるテーパー形状であっても良い。
次に、薄肉連結部11a1について説明する。図4Aおよび図4Bは、内周側からティース群11aを見たときの薄肉連結部11a1部分を示した拡大図である。図4Aは、薄肉連結部11a1の先端11a5の形状の一例を示している。また、図4Bは、薄肉連結部11a1の先端11a5の形状の他の例を示している。また、図4Cは、積層されたティース群11aおよび積層された環状ヨーク部11bから構成された固定子鉄心11を示す斜視図である。図4A〜図4Cに示されるように、複数枚のティース群11aおよび複数枚の環状ヨーク部11bが積層されて、固定子鉄心11が構成されている。積層されるティース群11aおよび環状ヨーク部11bは、それぞれ、すべて同じ形状を有している。また、積層する枚数は、適宜決定してよい。
本実施の形態1では、図4Aおよび図4bに示すように、ティース11a2の薄肉連結部11a1の先端11a5には、板厚方向の厚さが他の部分よりも薄い板圧方向の凹み11a6が設けられている。凹み11a6部分は、他の部分に比べて、板厚が薄く、断面積が小さいため、漏れ磁束が流れにくい。その結果、ティース11a2に流れる漏れ磁束を低減できるので、回転電機100の効率を向上できる。
なお、凹み11a6の形状は、図4Aに示すR形状であってもよく、図4Bに示すV字形状であって良い。図4Aに示すR形状の凹み11a6は、断面形状が、曲線から構成されており、具体的には、例えば円弧状になるように形成されている。一方、図4Bに示すV字形状の凹み11a6は、断面形状が、直線から構成されており、具体的には、例えばV字状になるように形成されている。なお、凹み11a6は、薄肉連結部11a1の先端11a5をプレス金型内でつぶし加工することで形成される。従って、形成した凹み11a6の形状に合わせた凸部を金型に設けておくことにより、形成したい任意の形状の凹み11a6を容易に形成することができる。なお、ここでは、凹み11a6を形成する箇所として、薄肉連結部11a1の先端11a5、すなわち、連結された2つの薄肉連結部11a1を全体として考えると、その中央部分として説明したが、その場合に限らず、中央部分からずれた位置に凹み11a6を形成しても、漏れ磁束を低減することはできるため、特に問題はない。従って、凹み11a6を形成する箇所は、薄肉連結部11a1の一部であれば、いずれの箇所でもよい。
次に、固定子10の製造方法について説明する。固定子10は、図9のフローチャートに示すように、以下の各ステップにより製造される。
ステップS1:ティース群11aと環状ヨーク部11bとを、磁性体から構成された電磁鋼板から打ち抜く。
ステップS2:ティース群11aのティース11a2の薄肉連結部11a1の先端11a5をプレス金型内でつぶし加工することで、先端11a5に凹み11a6を形成する。
ステップS3:複数枚のティース群11aを積層する。
ステップS4:積層されたティース群11aの各ティース11a2に対して、固定子巻線12を巻回す。
ステップS5:固定子巻線12が巻回された状態の積層されたティース群11aを、環状ヨーク部11bの内部に嵌合する。
以下、これらの各ステップの詳細について説明する。
まずはじめに、ステップS1における、ティース群11aおよび環状ヨーク部11bを打ち抜く方法について説明する。ティース群11aおよび環状ヨーク部11bは、磁性体からなる同一の電磁鋼板から、パンチによって、それぞれ打ち抜かれて形成される。詳細には、まず、電磁鋼板の平面上において、環状ヨーク部11bになる部分の位置決めを行う。このとき、図1および図2から分かるように、環状ヨーク部11bの内側の部分が、ティース群11a部分となる。このようにして位置決めを行った後、パンチにより、環状ヨーク部11bとティース群11aとを同時に打ち抜く。
次に、ステップS2について説明する。ステップS1で形成されたティース群11aの薄肉連結部11a1の先端11a5をプレス金型内でつぶし加工することで、薄肉連結部11a1の先端11a5に凹み11a6を形成する。ただし、すべての薄肉連結部11a1の先端11a5に凹み11a6を設ける必要はなく、適宜、必要な箇所および必要な個数だけ、凹み11a6を設けるようにしてもよい。
ステップS3では、ステップS2で凹み11a6を形成したティース群11aを複数枚積層する。
次に、ステップS4およびステップS5について、図5A〜図5Cを用いて説明する。図5Aは、コイル13の一端に設けられたスロット挿入部13aを、ティース群11aの各ティース11a2間に設けられた各スロットの内周側に挿入している状態を示す図である。図5Bは、コイル13をティース群11aに挿入した状態を示す図である。図5Cは、ティース群11aを環状ヨーク部11b内に嵌合した状態を示す図である。
まず、ステップS4では、図5Aに示すように、積層された複数のティース群11aに対して、外周側から、固定子巻線12を構成するコイル13を挿入する。具体的には、各コイル13の一端に設けられたスロット挿入部13aを、ティース群11aの各ティース11a2間に設けられた各スロットの内周側に挿入する。これにより、ティース群11aには、図5Bに示すように、固定子巻線12が巻回される。
次に、ステップS5では、図5Bの状態のティース群11aを、軸方向から、環状ヨーク部11b内に嵌合する。これにより、図5Cの状態となり、固定子10が製造される。
次に、固定子巻線12の構成について説明する。固定子巻線12は、コイル13から構成される。まず、コイル13を各スロットに挿入する際には、事前に、コイル13を折り曲げ加工しておく。例えば、後述する図6Bに示すように、巻線を複数ターン巻いて多角形状に形成したコイル13を形成する。このような多角形状のコイル13を、スロットの個数分である48個作る。そして、図5Aに示すように、48個の各コイル13の一端のスロット挿入部13aを、各スロットの内周側に同時に挿入する。図5Aでは、1つのスロットに、コイル13を2本挿入している。その後、図5Aの矢印Z方向に、ティース群11aを回転させながら、各コイル13の他方のスロット挿入部13aを、複数のティース11a2分だけ跨いだスロットに全て同時に挿入して固定子巻線12を構成する。コイル13は、複数のティース11a2に跨り、2回巻回されている。なお、本実施の形態では、複数のティース11a2を跨ぐ固定子巻線12の形態を示したが、1つのティースに複数回巻き回すものでも良い。
次に、コイル13の形態について、以下に説明する。図6Aは、軸方向から見たコイル13の一例を示す図である。図6Bは、コイル13の他の一例を示す側面図である。コイル13は、複数のティース11a2を跨いで、順次、波巻きしても良い。あるいは、複数ターン巻いた多角形状のコイル13を用いてもよい。多角形状の例としては、例えば、図6Bに示すような亀甲型が挙げられる。
コイル13に使われる導体は、例えば、銅線、アルミ線などの導電率が高いものが望ましい。コイル13の断面の形状は、丸状および角状のいずれでも良い。さらには、丸線を使用し、図6Bのスロット内導体部13b部分のみ丸線を潰して略角形状にし、コイルエンド部13cは丸線のままとする、といった形態にしてもよい。その場合には、安価な銅線を用いて、鉄心内のコイルの占積率を高くすることができる。
次に、固定子10の内部に挿入する回転子20について説明する。図1に示すように、回転子20は、複数のセグメント磁石21と、磁路を確保するための回転子鉄心22と、回転軸23とを備えて構成されている。図1の回転電機100は、上述したように、8極であるため、セグメント磁石21は8個である。回転子鉄心22は、回転軸23を通す孔25と、セグメント磁石21を配設する面26と、磁極間に位置する突起部24とを有する。突起部24は、セグメント磁石21に対して、予め設定された間隔だけ離間して設けられることが望ましいが、セグメント磁石21の周方向の位置決めを行う部材として、例えば、回転子20の軸方向両端に、セグメント磁石21と接する突起部を別途設けても良い。
回転子鉄心22は、薄肉の磁性体鋼板を軸方向に複数枚積層して構成されている。ここで、薄肉の磁性体とは、電磁鋼板、冷間圧延鋼板、鋼帯(SPCC)などである。回転子鉄心22を構成する複数の磁性体鋼板は、すべて同じ形状でもよいし、互いに異なる形状でもよい。異なる形状を有する複数の突起部を備えた回転子鉄心の場合は、それぞれ別に打ち抜かれた磁性体鋼板を後から合わせて積層しても良いし、打ち抜き金型に可動機構を設けて連続して打ち抜いた磁性体鋼板を積層しても良い。
次に、上記の回転子鉄心22の外周面に配置されるセグメント磁石21について説明する。セグメント磁石21に使われる材料は、磁力の大きさによってさまざまである。磁石の種類としては、希土類焼結磁石、フェライト焼結磁石、あるいは、希土類材料などで良く、あるいは、フェライト材料と樹脂とを混練させてなるボンド磁石のいずれでも良い。また、セグメント磁石21の形状は、外周面および内周面ともに曲面状である波型、外周面が曲面状で内周面が平面状のかまぼこ型、あるいは、外周面および内周面ともに平面状である平板型のいずれでも良い。回転子鉄心22のセグメント磁石21を配設する面26の形状は、セグメント磁石21の内周側の形状に応じて決定される。
図7は、回転電機100を駆動するコントロールユニット(ECU)40の概略を示す図である。図7に示すように、回転電機100には、ECU40が接続されている。ECU40は、インバータ421,422と、ノイズ除去用のコイル401と、電源リレー411,412とを備えて構成されている。
回転電機100は、図1を用いて上述したように、1群の三相巻線121と2群の三相巻線122とからなる固定子巻線12を備えている。回転電機100には、さらに、回転電機100の回転子20の回転角度を検出する回転角度センサ403が設けられている。
固定子巻線12は、リード線等を介してインバータ421,422に接続される。一般的に、1台のインバータに対し、1群の三相巻線121と2群の三相巻線122とが直列あるいは並列で接続されるが、ここでは、各群の三相巻線121,122ごとに、別々のインバータ421,422に接続させて駆動させる形態について説明する。すなわち、1群の三相巻線121はインバータ421に接続され、2群の三相巻線121はインバータ422に接続されている。
以下、ECU40の内のインバータ421,422のパワー回路部のみを詳細に説明する。ECU40は、2台のインバータ421,422を備えて構成されている。各インバータ421,422は、1群の三相巻線121および2群の三相巻線122に対して、それぞれ、三相の電流を供給する。図7の例では、各群の三相巻線121,122がY結線で接続されているが、その場合に限定されずに、Δ結線でも良い。ECU40には、バッテリーなどの電源402から直流電源が供給される。電源402は、ノイズ除去用のコイル401を介して、電源リレー411、412に接続されている。なお、図7の例では、電源402がECU40の内部にあるかのように示されているが、実際には、電源402はECU40の外部に設けられており、ECU40は、外部の電源402からコネクタを介して電力が供給される。
各電源リレー411,412は、それぞれ、2個のMOS−FETで構成されている。故障時などは電源リレー411あるいは412を開放して、過大な電流が流れないようにする。なお、図7の例では、電源402、コイル401、電源リレー411,412の順に接続されているが、電源リレー411,412は、コイル401よりも電源402に近い位置に設けられても良いことは言うまでもない。
また、インバータ421,422には、コンデンサ431,432が設けられている。コンデンサ431,432は、平滑コンデンサである。図7の例では、コンデンサ431,432が、それぞれ、1個のコンデンサで構成されているが、その場合に限らず、複数のコンデンサを並列に接続してコンデンサ431,432を構成しても良いことは言うまでもない。
1群のインバータ421と2群のインバータ422とは、それぞれ、6個のMOS−FETを用いたブリッジで構成されている。
1群のインバータ421では、MOS−FET441とMOS−FET442とが直列接続され、また、MOS−FET443とMOS−FET444とが直列接続され、また、MOS−FET445とMOS−FET446とが直列接続されて、さらに、これらの3つのMOS−FETの直列体が、互いに並列に接続されている。
さらに、下側の3つのMOS−FET442、MOS−FET444、MOS−FET446のGND(グランド)側には、それぞれ、シャント抵抗451,452,453が1つずつ接続されている。これらのシャント抵抗451,452,453は、電流値の検出に用いられる。なお、シャント抵抗は3個の例を示したが、2個のシャント抵抗であっても良いし、1個のシャント抵抗であってもよく、いずれの場合も、電流検出は可能であるため、いずれの構成であっても良いことは言うまでもない。
永久磁石型の回転電機100への電流は、MOS−FET441とMOS−FET442との間からバスバーなどを通じて回転電機100の1群の三相巻線121を構成するU1相へ供給され、MOS−FET443とMOS−FET444との間からバスバーなどを通じて回転電機100の同V1相へ供給され、MOS−FET445とMOS−FET446との間からバスバーなどを通じて回転電機100の同W1相へ供給される。
第2群のインバータ422も同様の構成となっている。第2群のインバータ422では、MOS−FET461とMOS−FET462とが直列接続され、また、MOS−FET463とMOS−FET464とが直列接続され、また、MOS−FET465とMOS−FET466とが直列接続されて、さらに、これらの3つのMOS−FETの直列体が、互いに並列に接続されている。
さらに、下側の3つのMOS−FET462、MOS−FET464、MOS−FET466のGND(グランド)側には、それぞれ、シャント抵抗471,472,473が1つずつ接続されている。これらのシャント抵抗471,472,473は、電流値の検出に用いられる。なお、シャント抵抗は3個の例を示したが、2個のシャント抵抗であっても良いし、1個のシャント抵抗であってもよく、いずれの場合も、電流検出は可能であるため、いずれの構成であっても良いことは言うまでもない。
回転電機100への電流は、MOS−FET461とMOS−FET462との間からバスバーなどを通じて回転電機100の2群の三相巻線122を構成するU2相へ供給され、MOS−FET463とMOS−FET464との間からバスバーなどを通じて回転電機100の同V2相へ供給され、MOS−FET465とMOS−FET466との間からバスバーなどを通じて回転電機100の同W2相へ供給される。
2台のインバータ421,422の動作について説明する。永久磁石型の回転電機100に備えられた回転角度センサ403によって検出した回転角度に応じて、制御回路(図示しない)から、インバータ421および422に設けられた各MOS−FET441〜446および461〜466に信号が送信される。当該信号に従って、各MOS−FET441〜446および461〜466がスイッチングし、それにより、1群の三相巻線121と2群の三相巻線122に所望の相電流が供給される。なお、回転角度センサ403には、レゾルバ、ホールセンサ、GMRセンサ、MRセンサなどが用いられる。また、制御回路は、プロセッサとメモリとを備えて構成されている。制御回路を構成する各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、または、それらの組み合わせにより実現される。ソフトウェアおよびファームウェアは、プログラムとして記述され、メモリに格納される。プロセッサは、メモリに記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、制御回路の各機能を実現する。
図8は、本実施の形態1に係る回転電機100によってアシストトルクを発生させるようにした電動パワーステアリング装置150を示す図である。電動パワーステアリング装置150は、自動車などの車両に搭載されて用いられる。
車両の運転手は、ステアリングホイール50を左右に回転させて前輪51の操舵を行う。トルク検出部151は、運転者がステアリングホイール50を回転させることにより舵軸60に与えられるステアリング系の操舵トルクを検出して、検出トルクを電圧制御部152に出力する。電圧制御部152は、検出トルクに基づいて、操舵トルクを補助するための補助トルクを回転電機100が発生するように電圧指令を演算し、電圧印加部153に出力する。電圧印加部153は、当該電圧指令に基づいて回転電機100に電圧を印加する。その結果、回転電機100は、ギア154を介して、ステアリングホイール50に接合された舵軸60に対して、操舵トルクを補助するための補助トルクを付加する。
なお、図8の電圧制御部152および電圧印加部153は、例えば、図7に示したECU40から構成される。また、トルク検出部151は、トルクセンサから構成される。
この発明の実施の形態1に係る固定子鉄心、固定子、固定子の製造方法、回転電機、電動パワーステアリング装置によれば、以下のような効果を奏する。上述したように、本実施の形態1においては、薄肉連結部11a1の先端11a5に、板厚方向に凹んだ凹み11a6を設けている。これにより、ティース11a2に流れる漏れ磁束を低減し、回転電機100の効率を向上できる。
また、電磁鋼板の平面上に環状ヨーク部11bが配置されるとともに、その内側にティース群11aが配置されるように、環状ヨーク部11bおよび環状のティース群11aがプレスにより打ち抜かれる。一方、上述した特許文献1では、一直線状に配置された複数のティースを環状に折り曲げていた。また、特許文献1の固定子鉄心においては、鋼板をプレスで打ち抜く際に、直線切込部に、せん断によるバリ、ダレ等が発生する。そのため、複数のティースを折り曲げて、隣接するティースの端部同士を直線切込部で密着させたときに、バリ、ダレ等の影響を受けて、内周の真円度が低下してしまうという課題があった。これに対し、本実施の形態1では、環状に並んだ複数のティースを打ち抜くため、薄肉連結部11a1も、元々、ティース11a2と一体成型されている。そのため、上述した特許文献1におけるように、打ち抜き後に連結させるものではないため、隣接するティース同士の連結部分において、バリ、ダレ等の影響を受けることはない。そのため、上述した特許文献1に比べて、ティース群11aの内径真円度が向上する。
また、パンチによって打ち抜かれたティース群11aの薄肉連結部11a1の先端11a5をプレス金型内でつぶし加工することで、薄肉連結部11a1の先端に凹み11a6を形成するため、磁束が通りにくくなるので、漏れ磁束を低減し、回転電機100の効率を向上できる。
また、固定子鉄心11をティース群11aと環状ヨーク部11bとに分割することで、コイル13を外周側から挿入することができるので、スロット形状が台形の固定子鉄心、あるいは、鉄心内周側にシューが設けられている固定子鉄心においても、高い占積率でコイルを配置することができ、低磁気抵抗化により回転電機の出力トルクの増加や発熱の低減が見込める。
また、上述のような固定子10の構成は、どのような形態の固定子(集中巻きあるいは分布巻き)であっても効果を発揮できるが、特に、分布巻の固定子10に対して、セグメント磁石21と突起部24とを持つ回転子鉄心22を設けるようにしたので、リラクタンストルクを得やすく、マグネットトルクとリラクタンストルクの双方を活用して、高トルク、高出力化、小型化、低コスト化を図ることができる。
次に、永久磁石型の回転電機100およびECU40の構成による効果について説明する。1群のインバータ421と2群のインバータ422によって、1群の三相巻線121と2群の三相巻線122に3相の電流が流れるが、各群の電流の位相差を電気角20〜40度、望ましくは電気角30度とするとトルクリップルの6次成分(電気角360度周期の成分を1次とした)が大幅に低減される。これは、電気角360度周期の成分を1次としたとき、回転子20側が発生する起磁力高調波に5次成分または7次成分が含まれていたとしても、各群の三相巻線の電流の位相を変化させることで、電機子側の起磁力波形の5次成分または7次成分がなくなるか、あるいは、非常に小さくできるためである。この位相差は永久磁石型の回転電機100の駆動状態に応じて変化させても良いし、たとえば電気角30度で固定しても良い。また、位相差を電気角30度としたときは、巻線係数が等価的に向上し、トルクも向上するために、少ない磁石使用量で大きなトルクを得ることができ、回転電機100の低コスト化に寄与できるという効果がある。
また、回転子鉄心22に突起部24を設けることで、セグメント磁石21によるマグネットトルクだけではなく、回転子20の突極性を利用したリラクタンストルクを得ることができる。磁極の中心を通るd軸および極間を通るq軸それぞれのインダクタンスの差が大きいほど、トルクをより大きく得られる。図1に示すように、磁性体による突起部24を張り出させることで、q軸のインダクタンスを大きくすることができる。
本実施の形態1に係る、1群および2群の三相巻線121、122にそれぞれインバータ421,422を接続した回転電機100を備えた電動パワーステアリング装置150によれば、回転電機100のトルク脈動やコギングトルクが低減するので、ハンドルを操舵したときに感じる脈動を小さくしてドライバーの操舵フィーリングを向上させる、あるいは、操舵中の音を小さくすることができる。また、回転電機100の振動が低下するので車室に伝わる音を低減することができ、車室の静粛性を向上できる。また、回転電機100のトルクが向上するので、電動パワーステアリング装置150を小型化および軽量化できる、あるいは、端当て操舵時などに必要な定格トルク、緊急回避時などに必要な高回転トルクなどを向上させることができる。
なお、この発明は、この発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせることが可能なことは言うまでもなく、また、各実施の形態の各構成要素を、適宜、変形または省略することが可能である。
10 固定子、11 固定子鉄心、11a ティース群、11a1 薄肉連結部、11a2 ティース、11a3 勘合部、11a4 シュー部、11a5 先端、11a6 凹み、11b 環状ヨーク部、11b1 溝部、11c スロット、12 固定子巻線、13 コイル、13a スロット挿入部、13b スロット内導体部、13c コイルエンド部、14 接触部、20 回転子、21 セグメント磁石、22 回転子鉄心、23 回転軸、24 突起部、25 孔、26 面、40 ECU、50 ステアリングホイール、51 前輪、60 舵軸、100 回転電機、121 1群の三相巻線、122 2群の三相巻線、150 電動パワーステアリング装置、151 トルク検出部、152 電圧制御部、153 電圧印加部、154 ギア、401 コイル、402 電源、403 回転角度センサ、411 電源リレー、412 電源リレー、421 1群のインバータ、422 2群のインバータ、431 コンデンサ、432 コンデンサ、441 MOS−FET、442 MOS−FET、443 MOS−FET、444 MOS−FET、445 MOS−FET、446 MOS−FET、451 シャント抵抗、452 シャント抵抗、453 シャント抵抗、461 MOS−FET、462 MOS−FET、463 MOS−FET、464 MOS−FET、465 MOS−FET、466 MOS−FET、471 シャント抵抗、472 シャント抵抗、473 シャント抵抗。

Claims (8)

  1. 複数のティースが環状に配置されるとともに、隣接する前記ティース同士が内周側先端部に設けられた薄肉連結部によって連結されたティース群と、
    前記ティース群が内部に配置される環状ヨーク部と
    を備え、
    前記ティース群は複数個、板厚方向に積層されており、
    前記薄肉連結部は、前記板厚方向の凹みを有している、
    固定子鉄心。
  2. 前記凹みの断面形状は、曲線から構成されている、
    請求項1に記載の固定子鉄心。
  3. 前記凹みの断面形状は、直線から構成されている、
    請求項1に記載の固定子鉄心。
  4. 請求項1から3までのいずれか1項に記載の固定子鉄心と、
    前記固定子鉄心に巻回される固定子巻線と
    を備えた、固定子。
  5. 請求項4に記載の固定子と、
    前記固定子の内部に配置される回転子と
    を備えた、回転電機。
  6. 請求項5に記載の回転電機と、
    車両の運転者のステアリングホイールの操作によって、前記ステアリングホイールに連結された舵軸に与えられた操舵トルクを検出するトルク検出部と、
    前記トルク検出部で検出された前記操舵トルクに基づいて、前記操舵トルクを補助する補助トルクを前記回転電機が発生するように電圧指令を演算する電圧制御部と、
    前記電圧指令に基づいて、前記回転電機に電圧を印加する電圧印加部と
    を備え、
    前記回転電機は、印加される前記電圧により駆動されて、前記舵軸に対して前記操舵トルクを補助する前記補助トルクを付加する、
    電動パワーステアリング装置。
  7. 複数のティースが環状に配置されるとともに隣接する前記ティース同士が内周側先端部に設けられた薄肉連結部によって連結されたティース群と、前記ティース群が内部に配置される環状ヨーク部とを、磁性体から構成された鋼板からそれぞれ打ち抜くステップと、
    前記薄肉連結部に、板厚方向の凹みを形成するステップと、
    複数個の前記ティース群を積層するステップと、
    積層された前記ティース群の各ティースに対して固定子巻線を巻回すステップと、
    前記固定子巻線が巻回された状態の積層された前記複数個の前記ティース群を、環状ヨーク部の内部に嵌合するステップと
    を備えた固定子の製造方法。
  8. 前記凹みを形成するステップは、前記薄肉連結部の一部分をプレス金型内でつぶし加工することで、前記凹みを形成する、
    請求項7に記載の固定子の製造方法。
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