JP2019164855A - 磁気ディスク装置及びrro補正データのライト方法 - Google Patents

磁気ディスク装置及びrro補正データのライト方法 Download PDF

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Abstract

【課題】位置決め精度を向上可能な磁気ディスク装置及びRRO(繰り返しランアウト)補正データのライト方法を提供する。【解決手段】磁気ディスク装置1は、半径方向に放射状に延出して円周方向に間隔を空けて離散的に配置された複数のサーボセクタを有するディスク10と、ディスク10に対してデータをライトし、ディスク10からデータをリードするヘッド15と、第1領域において複数のサーボセクタ間にそれぞれ配置された複数の第1セクタにディスク10の繰り返しランアウトに対する複数の補正データをそれぞれライトし、第1領域と異なる第2領域において複数のサーボセクタ間にそれぞれ配置された複数の第2セクタに複数の補正データをそれぞれライトするコントローラ130と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、磁気ディスク装置及びRRO補正データのライト方法に関する。
磁気ディスク装置では、磁気ディスク上の磁気ヘッドの位置に制御するためにサーボデータがディスクにライトされている。サーボデータは、トラックの歪みに起因する誤差、つまりディスクの回転に同期したぶれ(繰り返しランアウト:RRO)に起因する誤差を含む。磁気ディスク装置は、RROに起因する誤差を補正するRRO補正データ(RRObit又はPostCode)を取得し、取得したRRO補正データに基づいてヘッドの位置を補正する。RRO補正データは、通常、サーボ領域(サーボセクタ)にライトされている。そのため、RRO補正データに対応するプリアンブルがサーボ領域毎に含まれている。RRO補正データをユーザデータと同じフォーマットでディスクにライトした場合、RRO補正データに対応するプリアンブルをディスク全体で減少することができる。
米国特許9001450号明細書
本発明の実施形態が解決しようとする課題は、位置決め精度を向上可能な磁気ディスク装置及びRRO補正データのライト方法を提供することである。
本実施形態に係る磁気ディスク装置は、半径方向に放射状に延出して円周方向に間隔を空けて離散的に配置された複数のサーボセクタを有するディスクと、前記ディスクに対してデータをライトし、前記ディスクからデータをリードするヘッドと、第1領域において前記複数のサーボセクタ間にそれぞれ配置された複数の第1セクタに前記ディスクの繰り返しランアウトに対する複数の補正データをそれぞれライトし、前記第1領域と異なる第2領域において前記複数のサーボセクタ間にそれぞれ配置された複数の第2セクタに前記複数の補正データをそれぞれライトするコントローラと、を備える。
図1は、第1実施形態に係る磁気ディスク装置の構成を示すブロック図である。 図2は、第1実施形態に係るディスクに対するヘッドの軌跡の一例を示す模式図である。 図3は、第1実施形態に係るRRO補正データのライト方法の一例を示す図である。 図4は、第1実施形態に係るRRO補正データのライト方法の一例を示すフローチャートである。 図5は、第1実施形態のアクセス処理の一例を示すフローチャートである。 図6は、第2実施形態に係るRRO補正データのライト方法の一例を示す図である。 図7は、第2実施形態に係るRRO補正データのライト方法の一例を示すフローチャートである。 図8は、第2実施形態のアクセス処理の一例を示すフローチャートである。 図9は、変形例1に係るRRO補正データのライト方法の一例を示す図である。 図10は、変形例2に係るRRO補正データのライト方法の一例を示す図である。 図11は、変形例2に係るRRO補正データのライト方法の一例を示すフローチャートである。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。なお、図面は、一例であって、発明の範囲を限定するものではない。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る磁気ディスク装置1の構成を示すブロック図である。
磁気ディスク装置1は、後述するヘッドディスクアセンブリ(HDA)と、ドライバIC20と、ヘッドアンプ集積回路(以下、ヘッドアンプIC、又はプリアンプ)30と、揮発性メモリ70と、バッファメモリ(バッファ)80と、不揮発性メモリ90と、1チップの集積回路であるシステムコントローラ130とを備える。また、磁気ディスク装置1は、ホストシステム(ホスト)100と接続される。
HDAは、磁気ディスク(以下、ディスク)10と、スピンドルモータ(SPM)12と、ヘッド15を搭載しているアーム13と、ボイスコイルモータ(VCM)14とを有する。ディスク10は、スピンドルモータ12に取り付けられ、スピンドルモータ12の駆動により回転する。アーム13及びVCM14は、アクチュエータを構成している。アクチュエータは、VCM14の駆動により、アーム13に搭載されているヘッド15をディスク10上の所定の半径方向の位置(以下、単に半径位置と称する)まで移動制御する。ディスク10およびヘッド15は、2つ以上の数が設けられてもよい。
ディスク10は、その記録領域に、ユーザデータ領域10aと、メディアキャッシュ(media cache)領域10bと、が割り当てられている。ユーザデータ領域10aは、瓦記録(Shingled Magnetic Recording:SMR)領域SRAと、複数の補正データ領域CAとを含む。瓦記録領域SRAは、ホスト100からライト要求されたユーザデータ等が記録される。瓦記録領域SRAは、直前にライトされたトラックの一部に現在ライトしているトラックを重ね書きする領域である。複数のトラックが重ね書きされることで、瓦記録領域SRAのトラック密度(Track Per Inch:TPI)は、重ね書きされていない通常の記録領域のTPIよりも大きくなる。瓦記録領域SRAにおいて、複数のトラックが重ね書きされたトラック群をバンド領域と称する場合もある。瓦記録領域SRAは、複数のバンド領域を含んでいる。複数の補正データ領域CAは、トラックの歪みに起因する誤差、つまりディスクの回転に同期したぶれ(繰り返しランアウト:RRO)に起因する誤差を補正するためのRRO補正データ等がユーザデータと同じフォーマットで記録される。なお、複数の補正データ領域CAは、瓦記録領域SRAの一部であってもよい。メディアキャッシュ領域10bは、ユーザデータ領域10a(瓦記録領域SRA)のキャッシュとして利用され得る。以下、ディスク10の円周に沿う方向を円周方向と称し、円周方向に直交する方向を半径方向と称する。
ヘッド15は、スライダを本体として、当該スライダに実装されているライトヘッド15Wとリードヘッド15Rとを備える。ライトヘッド15Wは、ディスク10上にデータをライトする。リードヘッド15Rは、ディスク10上のデータトラックに記録されているデータをリードする。
図2は、第1実施形態に係るディスク10に対するヘッド15の軌跡の一例を示す模式図である。図2において、半径方向において、ディスク10の外周に向かう方向を外方向(外側)と称し、外方向と反対方向を内方向(内側)と称する。また、図2には、ディスク10の回転方向を示している。なお、図2において、回転方向は、逆向きであってもよい。図2において、ユーザデータ領域10aは、内方向に位置する内周領域IRと、外方向に位置する外周領域ORと、内周領域IRと外周領域ORとの間に位置する中周領域MRとに区分されている。外周領域OR、内周領域IR、及び中周領域MRは、それぞれ、ユーザデータ領域10aを半径方向に3つに区分した3つの領域の内の1つの領域に相当する。例えば、外周領域OR、内周領域IR、及び中周領域MRは、それぞれ、ユーザデータ領域10aを半径方向に3等分にした3つの領域の内の1つの領域に相当する。中周領域MRは、例えば、ヘッド15のスキュー角が0°となる半径方向の位置(以下、単に半径位置と称する)を含む。ヘッド15のスキュー角は、例えば、0°となる半径位置よりも外方向で正の値になり、0°となる半径位置よりも内方向で負の値になる。なお、ヘッド15のスキュー角が0°となる半径位置は、内周領域IRに含まれていてもよいし、外周領域ORに含まれていてもよい。また、ヘッド15のスキュー角は、0°となる半径位置よりも内方向で正の値になり、0°となる半径位置よりも外方向で負の値になってもよい。図2には、ディスク10の所定のトラックの半径方向の幅(以下、単に、幅と称する)の中心位置(以下、トラックセンタと称する)ILを示している。トラックセンタILは、所定のトラックにヘッド15を位置決めした場合の目標とするヘッド15の軌跡(以下、目標軌跡と称する場合もある)に対応している。例えば、トラックセンタILは、ディスク10と同心の真円である。また、図2には、繰り返しランアウト(繰り返しランナウト)(Repeatable Run Out : RRO)に起因してトラックセンタILに対してずれたヘッド15の軌跡SLを示している。
ディスク10は、複数のサーボ領域SVを有している。以下、サーボ領域SVをサーボセクタと称する場合もある。複数のサーボ領域SVは、ディスク10の半径方向に放射状に延出して円周方向に所定の間隔を空けて離散的に配置されている。サーボ領域SVは、ヘッド15をディスク10の所定の半径位置に位置決めするためのサーボデータを含んでいる。
瓦記録領域SRAは、サーボデータ、例えば、プリアンブル(PA)、サーボマーク(Servo Mark)、アドレスデータ、及びバーストデータ等を含んでいる。アドレスデータは、所定のトラックのアドレス(シリンダアドレス)と、所定のトラックのサーボセクタのアドレスとから構成される。バーストデータは、所定のトラックのトラックセンタに対するヘッド15の半径方向の位置ずれ(位置誤差)を検出するために使用されるデータ(相対位置データ)であり、所定の周期の繰り返しパターンから構成される。バーストデータは、対外に隣接するトラックに跨って千鳥状にライトされている。バーストデータは、サーボデータをディスクにライトをしたときのディスク10の回転に同期したぶれ(繰り返しランアウト)によって生じる真円のトラック(トラックセンタ)に対するトラックの歪みに起因する誤差を含む。以下、説明の便宜上、RROによって生じるトラックセンタに対するトラックの歪みに起因する誤差を単にRROと称する。瓦記録領域SRAにおいて、複数のサーボ領域SVの間には複数のセクタがそれぞれ配置されている。例えば、2つサーボ領域SVの間には1つのセクタが配置されている。瓦記録領域SRAにおいて、複数のセクタには、例えば、ユーザデータがそれぞれライトされる。セクタは、例えば、ディスク10にユーザデータをライトする際の最小単位の記録領域である。一例では、1セクタは、4Kbyte分のディスク10の記録領域である。
複数の補正データ領域CAは、サーボデータ、例えば、RROプリアンブルパターン(以下、RROプリアンブルと称する)及び同期パターン等を含む。RROプリアンブル及び同期パターンは、後続の領域にライトされる補正量を符号化したデジタルデータのリード開始タイミングを検出するために使用される。複数の補正データ領域CAにおいて、複数のサーボ領域SVの間には複数のセクタがそれぞれ配置されている。RROを補正するためのRRO補正データを構成するパターン(以下、単に、RRO補正データと称する)がライトされる。補正データ領域CAにおいて、複数のサーボ領域SVの間には複数のセクタがそれぞれ配置されている。補正データ領域CAにおいて、複数のセクタには、例えば、RRO補正データがそれぞれライトされる。1セクタには、例えば、10トラック分のRRO補正データが記録され得る。前述したように、RRO補正データが補正データ領域CAにユーザデータと同じフォーマットでライトされることで、半径方向の所定の範囲の記録領域にディスク10の全トラックのRRO補正データをまとめてライトすることができるため、RROプリアンブル等を減少することができる。また、前述したように半径方向の所定の範囲にまとめてライトすることで、ディスク10上に分散してライトするよりも、RRO補正データを効率的に圧縮できる。つまり、RRO補正データをディスク10上に分散してライトするよりも半径方向の所定の範囲まとめてライトすることで、ディスク10にライト可能なユーザデータの容量を大きくすることができる。
RRO補正データは、サーボデータ(より詳細には、サーボデータ中のサーボバーストデータ)のRROを補正、すなわち、トラックセンタに対するヘッド15の軌跡の歪みを補正するために使用される。このRROの補正を真円補正と称する場合もある。RRO補正データは、補正量を符号化したデジタルデータ(以下、RRO補正符号(RRO Code)と称する)を含む。このとき、RRO補正符号(RRO Code)は、RRO補正データの主要部を構成する。このようなRRO補正データを、RRObit、またはPostCodeと称する場合もある。
図2に示して例では、トラックセンタILにヘッド15を位置決めした場合、ヘッド15は、補正データ領域CにライトされたRRO補正データに基づいて、軌跡SLからトラックセンタIL上を通るように動作を補正される。
ドライバIC20は、システムコントローラ130(詳細には、後述するMPU60)の制御に従って、SPM12およびVCM14の駆動を制御する。
ヘッドアンプIC(プリアンプ)30は、リードアンプ及びライトドライバを備えている。リードアンプは、ディスク10からリードされたリード信号を増幅して、システムコントローラ130(詳細には、後述するリード/ライト(R/W)チャネル50)に出力する。ライトドライバは、R/Wチャネル50から出力されるライトデータに応じたライト電流をヘッド15に出力する。
揮発性メモリ70は、電力供給が断たれると保存しているデータが失われる半導体メモリである。揮発性メモリ70は、磁気ディスク装置1の各部での処理に必要なデータ等を格納する。揮発性メモリ70は、例えば、DRAM(Dynamic Random Access Memory)、又はSDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)である。
バッファメモリ80は、磁気ディスク装置1とホスト100との間で送受信されるデータ等を一時的に記録する半導体メモリである。なお、バッファメモリ80は、揮発性メモリ70と一体に構成されていてもよい。バッファメモリ80は、例えば、DRAM、SRAM(Static Random Access Memory)、SDRAM、FeRAM(Ferroelectric Random Access memory)、又はMRAM(Magnetoresistive Random Access Memory)等である。
不揮発性メモリ90は、電力供給が断たれても保存しているデータを記録する半導体メモリである。不揮発性メモリ90は、例えば、NOR型またはNAND型のフラッシュROM(Flash Read Only Memory :FROM)である。
システムコントローラ(コントローラ)130は、例えば、複数の素子が単一チップに集積されたSystem-on-a-Chip(SoC)と称される大規模集積回路(LSI)を用いて実現される。システムコントローラ130は、ハードディスクコントローラ(HDC)40と、リード/ライト(R/W)チャネル50と、マイクロプロセッサ(MPU)60と、を含む。HDC40、R/Wチャネル50、及びMPU60は、それぞれ、互いに電気的に接続されている。システムコントローラ130は、例えば、ドライバIC20、ヘッドアンプIC60、揮発性メモリ70、バッファメモリ80、不揮発性メモリ90、及びホストシステム100等に電気的に接続されている。
HDC40は、後述するMPU60からの指示に応じて、ホスト100とR/Wチャネル50との間のデータ転送を制御する。HDC40は、例えば、揮発性メモリ70、バッファメモリ80、及び不揮発性メモリ90等に電気的に接続されている。
R/Wチャネル50は、MPU60からの指示に応じて、リードデータ及びライトデータの信号処理を実行する。R/Wチャネル50は、リードデータの信号品質を測定する回路、又は機能を有している。R/Wチャネル50は、例えば、ヘッドアンプIC30等に電気的に接続されている。
MPU60は、磁気ディスク装置1の各部を制御するメインコントローラである。MPU60は、ドライバIC20を介してVCM14を制御し、ヘッド15の位置決めを行なうサーボ制御を実行する。MPU60は、ディスク10へのデータのライト動作を制御すると共に、ホスト100から転送されるライトデータの保存先を選択する。また、MPU60は、ディスク10からのデータのリード動作を制御すると共に、ディスク10からホスト100に転送されるリードデータの処理を制御する。MPU60は、磁気ディスク装置1の各部に接続されている。MPU60は、例えば、ドライバIC20、HDC40、及びR/Wチャネル50等に電気的に接続されている。
MPU60は、リード/ライト制御部61と、RRO学習部62と、RRO記録部63と、位置補正部64とを備えている。MPU60は、これら各部、例えば、リード/ライト制御部61、RRO学習部62、RRO記録部63、及び位置補正部64等の処理をファームウェア上で実行する。なお、MPU60は、これら各部を回路として備えていてもよい。
リード/ライト制御部61は、ホスト100からのコマンドに従って、データのリード処理及びライト処理を制御する。リード/ライト制御部61は、ドライバIC20を介してVCM14を制御し、ヘッド15をディスク10上の所定の半径位置に位置決めし、データをディスク10からリード又はデータをディスク10にライトする。
RRO学習部62は、ヘッド15を位置決めした半径位置に対応する目標軌跡とリードしたサーボデータから復調したヘッド15(リードヘッド15R)の半径位置との差(以下、RRO補正量と称する)を測定し、測定したRRO補正量に基づいてRRO補正データを算出する処理(以下、RRO学習処理と称する場合もある)を実行する。RRO学習処理は、例えば、磁気ディスク装置1の試験段階、又は製造段階で実行される。以下、「RRO補正量を測定すること」や「RRO補正量に基づいてRRO補正データを算出すること」をRRO学習と称する。「RRO学習する」ことを「測定する」、「リードする」又は「取得する」等と称する場合もある。RRO補正量とRRO補正データとを同じ意味で用いる場合もある。RRO学習を実行する所定の半径位置及びRRO学習を実行した所定の半径位置を学習位置と称する場合もある。また、RRO学習部62は、RRO学習した円周方向の位置情報等を取得することもできる。なお、RRO学習部62は、所定の半径位置において、円周方向の幾つかの位置でRRO学習を実行してもよいし、円周方向の全ての位置でRRO学習を実行してもよい。また、RRO学習部62は、幾つかの半径位置でRRO学習を実行してもよいし、ディスク10の全ての半径位置でRRO学習を実行してもよい。
RRO記録部63は、RRO学習により取得したRRO補正データを複数の補正データ領域CAにライトする。例えば、RRO記録部63は、RRO補正データを半径方向に離間した複数の補正データ領域CAにライトする。RRO記録部63は、取得したRRO補正データを複数の補正データ領域CAに通常の記録方式でライトしてもよいし、瓦記録方式でライトしてもよい。なお、RRO記録部63は、補正データ領域CAの半径位置、例えば、アドレス等をメモリ、例えば、不揮発性メモリ90やメディアキャッシュ領域10b等に保持していてもよい。
図3は、第1実施形態に係るRRO補正データのライト方法の一例を示す図である。図3において、ユーザデータ領域10aは、補正データ領域CA1と、補正データ領域CA2とを含む。なお、ユーザデータ領域10aは、半径方向に互いに離間した3つ以上の補正データ領域CAを含んでいてもよい。補正データ領域CA1と補正データ領域CA2とは、半径方向で離間している。補正データ領域CA1と補正データ領域CA2とは、例えば、中周領域MRに位置している。補正データ領域CA1は、セクタSC10と、セクタSC11とを含む。補正データ領域CA2は、セクタSC20と、セクタSC21とを含む。セクタSC10とセクタSC20とは、半径方向にほぼ一例に並んでいる。セクタSC11とセクタSC21とは、半径方向にほぼ一例に並んでいる。図3において、図示の便宜上、サーボ領域SV等を省略している。
RRO記録部63は、RRO学習により取得したRRO補正データを補正データ領域CA1及びCA2にライトする。RRO記録部63は、補正データ領域CA1及びCA2に同じRRO補正データをライトする。例えば、RRO記録部63は、半径方向に並んでいる複数の補正データ領域CAのそれぞれの複数の記録領域、例えば、セクタに同じRRO補正データをライトする。図3に示した例では、RRO記録部63は、円周方向の所定の位置(以下、基準位置と称する)BP0からセクタSC10、SC11…の順に補正データ領域CA1にRRO補正データをライトする。RRO記録部63は、補正データ領域CA2に基準位置BP0からセクタSC20、SC21…の順にRRO補正データをライトする。RRO記録部63は、セクタSC10及びセクタSC20に同じRRO補正データをライトし、セクタSC11及びセクタSC21に同じRRO補正データをライトする。RRO記録部63は、補正データ領域CA1においてセクタSC11の円周方向に連続してライトした複数のRRO補正データとそれぞれ同じ複数のRRO補正データを同じ順番で補正データ領域CA2のセクタASC21の円周方向に連続して並ぶ複数のセクタにそれぞれライトする。
位置補正部64は、補正データ領域CAからRRO補正データをリードし、リードしたRRO補正データに基づいてRRO補正量を算出し、算出したRRO補正量とリードしたRRO補正データに対応するトラックのトラックセンタからのオフセット量とに基づいてヘッド位置を補正する。瓦記録領域SRAの所定のバンド領域(以下、対象バンド領域と称する)にライト処理及びリード処理(以下、アクセス処理と称する場合もある)を実行する場合、位置補正部64は、対象バンド領域に対応するRRO補正データ(以下、対象RRO補正データと称する)を補正データ領域CAからリードし、対象RRO補正データに基づいて対象バンド領域にアクセス処理を実行する。ここで、「アクセス」とは「ディスク10にデータをライトする」ことと「ディスク10からデータをリードする」こことの両方の意味を含む用語として用いる。図3に示した例では、対象バンド領域にアクセス処理を実行する場合、位置補正部64は、補正データ領域CA1及び補正データ領域CA2の内のリードし易い、例えば、現在のヘッド15の位置から最も近い方から対象RRO補正データをリードする。なお、MPU60は、現在のヘッド15の位置から最も近い複数の補正データ領域CAを検出した場合、所定の選択基準に基づいて現在のヘッド15の位置から最も近い複数の補正データ領域CAの内の1つの補正データ領域CAから対象RRO補正データをリードする。また、補正データ領域CA1及び補正データ領域CA2の内の一方で対象RRO補正データをリードできない場合、位置補正部64は、補正データ領域CA1及びCA2の内の他方の対象RRO補正データをリードする。
図4は、第1実施形態に係るRRO補正データのライト方法の一例を示すフローチャートである。
MPU60は、ディスク10の各半径位置でRRO学習を実行し(B401)、RRO学習で取得したRRO補正データを半径方向に離間した複数の補正データ領域CAにライトし(B402)、処理を終了する。例えば、MPU60は、取得したRRO補正データを基準位置BP0から補正データ領域CA1にライトし、補正データ領域CA1にライトしたRRO補正データと同じRRO補正データを基準位置BP0から補正データ領域CA1から半径方向に離間した補正データ領域CA2にライトする。
図5は、第1実施形態のアクセス処理の一例を示すフローチャートである。
MPU60は、対象バンド領域にアクセス処理を実行する場合、補正データ領域CAにアクセスする(B501)。例えば、MPU60は、複数の補正データ領域CAの内の現在のヘッド15の位置から最も近い補正データ領域CAにアクセスする(又は、ヘッド15をシークする)。MPU60は、アクセスした補正データ領域CAから対象RRO補正データをリードし(B502)、対象RRO補正データをリードできるかリードできないかを判定する(B503)。対象RRO補正データをリードできると判定した場合(B503のYES)、MPU60は、B508の処理へ進む。対象RRO補正データをリードできないと判定した場合(B503のNO)、MPU60は、リードできないと判定された補正データ領域CA以外の他の補正データ領域CAにアクセスする(B504)。MPU60は、アクセスした他の補正データ領域CAから対象RRO補正データをリードし(B505)、対象RRO補正データをリードできるかリードできないかを判定する(B506)。対象RRO補正データをリードできないと判定した場合(B506のNO)、MPU60は、リードできないと判定された補正データ領域CA以外の他の補正データ領域CAがあるかないかを判定する(B507)。他の補正データ領域CAがあると判定した場合(B507のYES)、MPU60は、B504の処理へ進む。他の補正データ領域CAがないと判定した場合(B507のNO)、MPU60は、エラーとして処理する。対象RRO補正データをリードできると判定した場合(B506のYES)、MPU60は、対象バンド領域にアクセス処理を実行し(B508)、処理を終了する。
本実施形態によれば、磁気ディスク装置1は、半径方向に離間した複数の補正データ領域CAに同じRRO補正データをユーザデータと同様のフォーマットでそれぞれライトする。対象バンド領域にアクセス処理を実行する場合、磁気ディスク装置1は、現在のヘッド15の半径位置から最も近い補正データ領域CAからRRO補正データをリードする。また、複数の補正データ領域CAの内の1つの補正データ領域CAから対象RRO補正データをリードできない場合、磁気ディスク装置1は、複数の補正データ領域CAの内の他の補正データ領域CAから対象RRO補正データをリードする。サーボセクタ毎にRROプリアンブルをライトする必要がないため、磁気ディスク装置1は、RRO補正データを効率的にディスクにライトすることができる。現在のヘッド15の半径位置から最も近い複数の補正データ領域CAの内の1つの補正データ領域CAにアクセスできるため、磁気ディスク装置1は、RRO補正データをリードする性能が向上し得る。また、対象バンド領域にアクセス(リード/ライト)処理をする場合、磁気ディスク装置1は、RRO補正データを確実にリードすることができる。そのため、位置決め精度が向上することが可能な磁気ディスク装置1が提供される。
次に、変形例及び他の実施形態に係る磁気ディスク装置について説明する。変形例及び他の実施形態において、前述の実施形態と同一の部分には同一の参照符号を付してその詳細な説明を省略する。
(第2実施形態)
第2実施形態の磁気ディスク装置1は、代替領域AAをさらに含むディスク10を備えている点が前述の実施形態と異なる。
ユーザデータ領域10aは、例えば、複数の代替領域AAをさらに含む。複数の代替領域AAは、それぞれ、複数の補正データ領域CAの近傍、例えば、半径方向で隣接している。
補正データ領域(以下、エラーデータ領域と称する)CAでリードエラーが生じた場合、RRO記録部63は、エラーデータ領域CA以外の他の補正データ領域CAのRRO補正データをリードし、リードしたRRO補正データをエラーデータ領域CAの近傍、例えば、半径方向に隣接する代替領域AAにライトする。例えば、エラーデータ領域CAの対象RRO補正データでリードエラーが生じた場合、RRO記録部63は、エラーデータ領域CA以外の他の補正データ領域CAから対象RRO補正データをリードし、リードした対象RRO補正データをエラーデータ領域CAの半径方向に隣接する代替領域AAにライトする。エラーデータ領域CAでリードエラーが生じた場合、RRO記録部63は、エラーデータ領域CA以外の補正データ領域CAからRRO補正データをリードし、半径方向に並んでいる補正データ領域CA及び代替領域AAのそれぞれの記録領域、例えば、セクタにエラーデータ領域CAにライトされていたRRO補正データと同じRRO補正データをライトする。なお、RRO記録部63は、対象RRO補正データを代替領域AAに通常の記録方式でライトしてもよいし、瓦記録方式でライトしてもよい。なお、RRO記録部63は、代替領域AAの半径位置、例えば、アドレス等をメモリ、例えば、不揮発性メモリ90やメディアキャッシュ領域10b等に保持していてもよい。
図6は、第2実施形態に係るRRO補正データのライト方法の一例を示す図である。図6において、ユーザデータ領域10aは、代替領域AA1と、代替領域AA2とを含む。なお、ユーザデータ領域10aは、半径方向に互いに離間した3つ以上の補正データ領域CAを含んでいる場合、3つ以上の補正データ領域CAにそれぞれ対応する複数の代替領域AAを含んでいてもよい。代替領域AA1は、補正データ領域CA1の半径方向の外方向に隣接している。代替領域AA2は、補正データ領域CA2の半径方向の外方向に隣接している。なお、代替領域AA1は、補正データ領域CA1の半径方向の内方向に隣接していてもよいし、代替領域AA2は、補正データ領域CA2の半径方向の内方向に隣接していてもよい。また、代替領域AA1は、補正データ領域CA1の半径方向に離間していてもよいし、代替領域AA2は、補正データ領域CA2の半径方向に離間していてもよい。代替領域AA1は、セクタASC10と、セクタASC11とを含む。代替領域AA2は、セクタASC20と、セクタASC21とを含む。セクタSC10、セクタASC10、セクタSC20、及びセクタASC20は、半径方向にほぼ一例に並んでいる。セクタSC11、セクタASC11、セクタSC21、及びセクタASC22は、半径方向にほぼ一例に並んでいる。図6において、図示の便宜上、サーボ領域SV等を省略している。
エラーデータ領域CA1の対象RRO補正データでリードエラーが生じた場合、RRO記録部63は、補正データ領域CA2をリードし、リードした対象RRO補正データを含むRRO補正データを代替領域AA1にライトする。例えば、エラーデータ領域CA1の対象RRO補正データがライトされたセクタSC10でリードエラーが生じた場合、RRO記録部63は、補正データ領域CA2の対象RRO補正データを含む所定の範囲分のRRO補正データをリードし、リードした所定の範囲分のRRO補正データを代替領域AA1にライトする。また、エラーデータ領域CA2の対象RRO補正データでリードエラーが生じた場合、RRO記録部63は、補正データ領域CA1をリードし、リードした対象RRO補正データを含むRRO補正データを代替領域AA2にライトする。例えば、エラーデータ領域CA2の対象RRO補正データがライトされたセクタSC20でリードエラーが生じた場合、RRO記録部63は、補正データ領域CA1の対象RRO補正データを含む所定の範囲分のRRO補正データをリードし、リードした所定の範囲分のRRO補正データを代替領域AA2にライトする。なお、エラーデータ領域CA1の対象RRO補正データがライトされたセクタSC10でリードエラーが生じた場合、RRO記録部63は、補正データ領域CA2のセクタSC20から対象RRO補正データをリードし、リードした対象RRO補正データを代替領域AA1のセクタASC10にライトしてもよい。また、エラーデータ領域CA2の対象RRO補正データがライトされたセクタSC20でリードエラーが生じた場合、RRO記録部63は、補正データ領域CA1のセクタSC10から対象RRO補正データをリードし、リードした対象RRO補正データを代替領域AA2のセクタASC20にライトしてもよい。
図6に示した例では、エラーデータ領域CA1の対象RRO補正データでリードエラーが生じた場合、RRO記録部63は、基準位置BP0からセクタASC10、ASC11…の順に代替領域AA1にRRO補正データをライトする。RRO記録部63は、セクタASC10にセクタSC10及びSC20と同じRRO補正データをライトし、セクタASC11にセクタSC11及びSC21と同じRRO補正データをライトする。RRO記録部63は、補正データ領域CA1においてセクタSC11(及び補正データ領域CA2においてセクタSC21)の円周方向に連続してライトした複数のRRO補正データとそれぞれ同じ複数のRRO補正データを同じ順番で代替領域AA1のセクタASC11の円周方向に連続して並ぶ複数のセクタにそれぞれライトする。また、RRO記録部63は、補正データ領域CA2においてセクタSC21(及び補正データ領域CA1においてセクタSC11)の円周方向に連続してライトした複数のRRO補正データとそれぞれ同じ複数のRRO補正データを同じ順番で代替領域AA2のセクタASC21の円周方向に連続して並ぶ複数のセクタにそれぞれライトする。
エラーデータ領域CAでリードエラーが生じている場合、位置補正部64は、エラーデータ領域CA以外の他の補正データ領域CA又は代替領域AAから対象RRO補正データをリードし、対象RRO補正データに基づいて対象バンド領域にアクセス処理を実行する。図6に示した例では、エラーデータ領域CA1でリードエラーが生じている場合、位置補正部64は、代替領域AA1及び補正データ領域CA2の内のアクセスし易い、例えば、現在のヘッド15の位置から最も近い方から対象RRO補正データをリードする。なお、エラーデータ領域CA1のセクタSC10でリードエラーが生じている場合、位置補正部64は、セクタSC10をリードする際にのみ代替領域AA1のセクタASC10及び補正データ領域CA2のセクタSC20の内の現在のヘッド15の位置から最も近い方から対象RRO補正データをリードしてもよい。
図7は、第2実施形態に係るRRO補正データのライト方法の一例を示すフローチャートである。
MPU60は、ディスク10の各半径位置でRRO学習を実行し(B401)、RRO学習で取得したRRO補正データを半径方向に離間した複数の補正データ領域CAにライトし(B402)、補正データ領域CAでリードエラーが生じているか生じていないかを判定する(B701)。リードエラーが生じていないと判定した場合(B701のNO)、MPU60は、処理を終了する。リードエラーが生じていると判定した場合(B701のYES)、MPU60は、エラーデータ領域CA以外の他の補正データ領域CAから対象RRO補正データを含むRRO補正データをリードし、リードした対象RRO補正データを含むRRO補正データをエラーデータ領域CAの半径方向に隣接する代替領域AAにライトし(B702)、処理を終了する。
図8は、第2実施形態のアクセス処理の一例を示すフローチャートである。
MPU60は、対象バンド領域にアクセス処理を実行する場合、補正データ領域CA又代替領域AAにアクセスする(B801)。例えば、MPU60は、複数の補正データ領域CA又は代替領域AAの内の現在のヘッド15の位置から最も近い補正データ領域CA又は代替領域AAにアクセスする。なお、MPU60は、現在のヘッド15の位置から最も近い複数の補正データ領域CA及び複数の代替領域AAを検出した場合、所定の選択基準に基づいて現在のヘッド15の位置から最も近い複数の補正データ領域CA及び代替領域AAの内の1つの補正データ領域CA又は1つの代替領域にアクセスする。MPU60は、アクセスした補正データ領域CA又は代替領域AAから対象RRO補正データをリードし(B802)、対象RRO補正データをリードできるかリードできないかを判定する(B803)。対象RRO補正データをリードできると判定した場合(B803のYES)、MPU60は、B508の処理へ進む。対象RRO補正データをリードできないと判定した場合(B803のNO)、MPU60は、リードできないと判定された補正データ領域CA以外の他の補正データ領域CA又は他の代替領域AAにアクセスする(B804)。MPU60は、アクセスした他の補正データ領域CA又は他の代替領域AAから対象RRO補正データをリードし(B805)、対象RRO補正データをリードできるかリードできないかを判定する(B806)。対象RRO補正データをリードできないと判定した場合(B806のNO)、MPU60は、リードできないと判定された補正データ領域CA又は代替領域AA以外の他の補正データ領域CA又は他の代替領域AAがあるかないかを判定する(B807)。他の補正データ領域CA又は他の代替領域AAがあると判定した場合(B807のYES)、MPU60は、B804の処理へ進む。他の補正データ領域CA又は他の代替領域AAがないと判定した場合(B807のNO)、MPU60は、エラーとして処理する。対象RRO補正データをリードできると判定した場合(B806のYES)、MPU60は、対象バンド領域にアクセス処理を実行し(B508)、処理を終了する。
第2実施形態によれば、磁気ディスク装置1は、代替領域AAを有するディスク10を備えている。補正データ領域CAでリードエラーが生じた場合、磁気ディスク装置1は、エラーデータ領域CA以外の他の補正データ領域CAからRRO補正データをリードし、リードしたRRO補正データをエラーデータ領域CAの半径方向に隣接する代替領域AAにライトする。そのため、対象バンド領域にアクセス処理を実行する場合、磁気ディスク装置1は、RRO補正データを確実にリードすることができる。つまり、磁気ディスク装置1は、位置決め精度が向上する。
(変形例1)
変形例1の磁気ディスク装置1は、補正データ領域CAと代替領域AAとが半径方向で離間しているディスク10を備えている点が前述した実施形態と異なる。
エラーデータ領域CAでリードエラーが生じた場合、RRO記録部63は、エラーデータ領域CA以外の他の補正データ領域CAのRRO補正データをリードし、リードしたRRO補正データをエラーデータ領域CAの近傍、例えば、半径方向に離間した代替領域AAにライトする。
図9は、変形例1に係るRRO補正データのライト方法の一例を示す図である。図6において、ユーザデータ領域10aは、代替領域AA1を含む。代替領域AA1は、補正データ領域CA1の半径方向の外方向に離間し、補正データ領域CA2の半径方向の内方向に離間している。なお、代替領域AA1は、補正データ領域CA1の半径方向の内方向に離間していてもよい。また、代替領域AA1は、補正データ領域CA2の半径方向の外方向に離間していてもよい。代替領域AA1は、例えば、中周領域MRに位置している。図9において、図示の便宜上、サーボ領域SV等を省略している。
エラーデータ領域CA1の対象RRO補正データでリードエラーが生じた場合、RRO記録部63は、補正データ領域CA2から対象RRO補正データを含むRRO補正データをリードし、リードした対象RRO補正データを代替領域AA1にライトする。また、エラーデータ領域CA2の対象RRO補正データでリードエラーが生じた場合、RRO記録部63は、補正データ領域CA1から対象RRO補正データを含むRRO補正データをリードし、リードした対象RRO補正データを代替領域AA1にライトする。
変形例1によれば、磁気ディスク装置1は、補正データ領域CAと代替領域AAとが半径方向で離間しているディスク10を備えている。そのため、磁気ディスク装置1は、代替領域AAへのアクセス性能が向上し得る。
(変形例2)
変形例2の磁気ディスク装置1は、RRO補正データが円周方向に互いにずれている複数の補正データ領域CAを含むディスク10を備えている点が前述した変形例及び実施形態と異なる。
RRO記録部63は、RRO学習により取得したRRO補正データを複数の補正データ領域CAに円周方向にそれぞれずらしてライトする。なお、エラーデータ領域CAでリードエラーが生じた場合、RRO記録部63は、エラーデータ領域CA以外の他の補正データ領域CAのRRO補正データをリードし、リードしたRRO補正データをエラーデータ領域CAの半径方向に隣接する代替領域AAにエラーデータ領域CAに対して円周方向にずらしてライトしてもよい。
図10は、変形例2に係るRRO補正データのライト方法の一例を示す図である。図10において、基準位置BP0と基準位置BP1とは、円周方向にずれている。例えば、基準位置BP0と基準位置BP1とは、円周方向にディスク10の半周分ずれている。そのため、セクタSC10及びセクタSC11とセクタSC20及びセクタSC21とは、円周方向にずれている。セクタASC10及びセクタASC11とセクタASC20及びセクタASC21とは、円周方向にずれている。セクタSC10とセクタASC10とは、半径方向に並び、セクタSC11とセクタASC11とは半径方向に並んでいる。また、セクタ20とセクタASC20とは、半径方向に並び、セクタSC21とセクタASC21とは半径方向に並んでいる。なお、セクタSC10とセクタASC10とは、円周方向にずれていてもよいし、セクタSC11とセクタASC11とは、円周方向にずれていてもよい。また、セクタSC20とセクタASC20とは、円周方向にずれていてもよいし、セクタSC21とセクタASC21とは、円周方向にずれていてもよい。図10において、図示の便宜上、サーボ領域SV等を省略している。
図10に示した例では、RRO記録部63は、基準位置BP1からセクタSC10、SC11…の順に補正データ領域CA1にRRO補正データをライトする。RRO記録部63は、基準位置BP0からセクタSC20、SC21…の順に補正データ領域CA2にRRO補正データをライトする。RRO記録部63は、セクタSC10とセクタSC20とに同じRRO補正データをライトし、セクタSC11とセクタSC21とに同じRRO補正データをライトする。
図10に示した例では、エラーデータ領域CA1の対象RRO補正データでリードエラーが生じた場合、RRO記録部63は、補正データ領域CA2をリードし、リードした対象RRO補正データを含むRRO補正データを円周方向の基準位置BP1からセクタASC10、ASC11…の順に代替領域AA1にライトする。RRO記録部63は、セクタSC10とセクタASC10とに同じRRO補正データをライトし、セクタSC11とセクタASC11とに同じRRO補正データをライトする。RRO記録部63は、補正データ領域CA2においてセクタSC21の円周方向に連続してライトした複数のRRO補正データとそれぞれ同じ複数のRRO補正データを同じ順番で代替領域AA1のセクタASC11の円周方向に連続して並ぶ複数のセクタにそれぞれライトする。なお、エラーデータ領域CAでリードエラーが生じた場合、RRO記録部63は、エラーデータ領域CA以外の補正データ領域CAからRRO補正データをリードし、リードしたRRO補正データをエラーデータ領域CAに対して円周方向にずらしてエラーデータ領域CAの半径方向に隣接する代替領域AAにライトしてもよい。
図11は、変形例2に係るRRO補正データのライト方法の一例を示すフローチャートである。
MPU60は、ディスク10の各半径位置でRRO学習を実行し(B401)、RRO学習で取得したRRO補正データを複数の補正データ領域CAに円周方向にそれぞれずらしてライトし(B1101)、処理を終了する。例えば、MPU60は、取得したRRO補正データを基準位置BP1から補正データ領域CA1にライトし、補正データ領域CA1にライトしたRRO補正データと同じRRO補正データを基準位置BP0から補正データ領域CA1から半径方向に離間した補正データ領域CA2にライトする。
変形例2によれば、磁気ディスク装置1は、RRO補正データが円周方向に互いにずれている複数の補正データ領域CAを含むディスク10を備えている。そのため、磁気ディスク装置1は、対象RRO補正データへのアクセス性能が向上し得る。
なお、前述した実施形態及び変形例の構成は、瓦記録方式の磁気ディスク装置1だけでなく、通常の記録方式の磁気ディスク装置1にも適用することができる。
いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…磁気ディスク装置、10…磁気ディスク、10a…ユーザデータ領域、10b…メディアキャッシュ、12…スピンドルモータ(SPM)、13…アーム、14…ボイスコイルモータ(VCM)、15…ヘッド、15W…ライトヘッド、15R…リードヘッド、20…ドライバIC、30…マイクロプロセッサ(MPU)、40…ハードディスクコントローラ(HDC)、50…リード/ライト(R/W)チャネル、60…ヘッドアンプIC、70…揮発性メモリ、80…バッファメモリ、90…不揮発性メモリ、100…ホストシステム(ホスト)、130…システムコントローラ。

Claims (12)

  1. 半径方向に放射状に延出して円周方向に間隔を空けて離散的に配置された複数のサーボセクタを有するディスクと、
    前記ディスクに対してデータをライトし、前記ディスクからデータをリードするヘッドと、
    第1領域において前記複数のサーボセクタ間にそれぞれ配置された複数の第1セクタに前記ディスクの繰り返しランアウトに対する複数の補正データをそれぞれライトし、前記第1領域と異なる第2領域において前記複数のサーボセクタ間にそれぞれ配置された複数の第2セクタに前記複数の補正データをそれぞれライトするコントローラと、を備える磁気ディスク装置。
  2. 前記第2領域は、前記第1領域から前記半径方向に離間している、請求項1に記載の磁気ディスク装置。
  3. 前記コントローラは、前記複数の第1セクタの内の第3セクタから前記複数の補正データをライトし、前記第3セクタと前記半径方向に並んでいる前記複数の第2セクタの内の第4セクタから前記複数の補正データをライトする、請求項1又は2に記載の磁気ディスク装置。
  4. 前記コントローラは、前記複数の第1セクタの内の第3セクタから前記複数の補正データをライトし、前記第3セクタに対して前記円周方向にずれている前記複数の第2セクタの内の第4セクタから前記複数の補正データをライトする、請求項1又は2に記載の磁気ディスク装置。
  5. 前記コントローラは、前記第2領域でリードエラーが生じた場合、前記第1領域からリードした前記複数の補正データを前記第2領域の前記半径方向に位置した第3領域にライトする、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の磁気ディスク装置。
  6. 前記第3領域は、前記第2領域に隣接している、請求項5に記載の磁気ディスク装置。
  7. 前記第3領域は、前記第2領域から離間している、請求項5に記載の磁気ディスク装置。
  8. 前記コントローラは、前記第1領域及び前記第2領域と異なる第4領域において、第1トラックの一部に第2トラックを重ね書きする、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の磁気ディスク装置。
  9. 前記コントローラは、前記第1領域で前記複数の補正データの内の第1補正データをリードできない場合、前記第2領域から前記第1補正データをリードする、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の磁気ディスク装置。
  10. 半径方向に放射状に延出して円周方向に間隔を空けて離散的に配置された複数のサーボセクタと、前記複数のサーボセクタ間にそれぞれ配置された複数の第1セクタにそれぞれライトされた繰り返しランアウトに対する複数の補正データを有する第1領域と、前記複数のサーボセクタ間にそれぞれ配置された複数の第2セクタにそれぞれライトされた前記複数の補正データを有する第2領域とを有するディスクと、
    前記ディスクに対してデータをライトし、前記ディスクからデータをリードするヘッドと、
    前記複数の補正データに基づいて前記ヘッドの位置を制御する、コントローラと、を備える磁気ディスク装置。
  11. 前記第2領域は、前記第1領域から前記半径方向に離間している、請求項10に記載の磁気ディスク装置。
  12. 半径方向に放射状に延出して円周方向に間隔を空けて離散的に配置された複数のサーボセクタを有するディスクと、前記ディスクに対してデータをライトし、前記ディスクからデータをリードするヘッドとを備える磁気ディスク装置に適用されるRRO補正データのライト方法であって、
    第1領域において前記複数のサーボセクタ間にそれぞれ配置された複数の第1セクタに前記ディスクの繰り返しランアウトに対する複数の補正データをそれぞれライトし、
    前記第1領域と異なる第2領域において前記複数のサーボセクタ間にそれぞれ配置された複数の第2セクタに前記複数の補正データをそれぞれライトする、RRO補正データのライト方法。
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