JP2019161247A - 投射型表示装置およびその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の種類のカメラ連携機能を適切なカメラ設定で利用可能な投射型表示装置を提供する。【解決手段】投射型表示装置(100)は、撮像部(110)と、撮像部(110)により撮像された画像に基づいて複数種類の制御(カメラ連携機能)を行う制御部(108)とを有し、制御部(108)は、複数種類の制御に応じて撮像部(110)の設定を行う。【選択図】図1

Description

本発明は、カメラ連携機能を有する投射型表示装置に関する。
近年、カメラを内蔵したプロジェクタや外部カメラと接続可能なプロジェクタを用いて、カメラで撮像した画像をプロジェクタの制御に応用することが提案されている。プロジェクタのカメラと連携した機能(以下、カメラ連携機能と呼ぶ)の例として、撮像した投射画像の形状から台形歪みを補正する機能、画質調整・画像補正機能、インタラクティブ機能・ジェスチャー操作機能などがある。
特許文献1には、電子ペンとカメラとプロジェクタとを用いた電子黒板システムが開示されている。特許文献2には、カメラを用いた台形補正技術が開示されている。
特開2003−276399号公報 特開2005−286575号公報
ところで、台形歪み補正、画質調整・画像補正、インタラクティブ機能・ジェスチャー操作などのカメラ連携機能に応じてカメラに求められる解像度やフレームレートなどの性能は変わる。しかしながら、従来技術のように解像度やフレームレートが固定の場合、カメラ連携機能を十分に発揮することが難しい。
そこで本発明は、複数の種類のカメラ連携機能を適切なカメラ設定で利用可能な投射型表示装置およびその制御方法を提供することを目的とする。
本発明の一側面としての投射型表示装置は、撮像部と、前記撮像部により撮像された画像に基づいて、複数種類の制御を行う制御部とを有し、前記制御部は、前記複数種類の制御に応じて前記撮像部の設定を行う。
本発明の他の側面としての投射型表示装置の制御方法は、複数種類の制御から選択された第1の制御を設定するステップと、撮像部により撮像される画像のフレームレートを第1のフレームレートに設定し、かつ前記画像の解像度を第1の解像度に設定するステップと、前記複数種類の制御から選択された第2の制御を設定するステップと、前記フレームレートを第1のフレームレートよりも低い第2のフレームレートに設定し、かつ前記解像度を第1の解像度よりも高い第2の解像度に設定するステップとを有する。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施例において説明される。
本発明によれば、複数の種類のカメラ連携機能を適切なカメラ設定で利用可能な投射型表示装置およびその制御方法を提供することができる。
実施例1における投射型表示装置のブロック図である。 各実施例における撮像部のブロック図である。 実施例1における投射型表示装置の制御方法を示すフローチャートである。 実施例2における投射型表示装置のブロック図である。 実施例2における電子ペンのブロック図である。 実施例2における投射型表示装置の制御方法を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。
まず、図1を参照して、本発明の実施例1における投射型表示装置(プロジェクタ)について説明する。図1は、本実施例における投射型表示装置100のブロック図である。
画像信号入力部101は、画像信号入力用のインターフェースコネクタを含む。画像信号入力部101を介して外部装置から投射型表示装置100に画像信号が入力される。また画像信号入力部101に入力された画像信号は、画像信号処理部102に出力される。画像信号処理部102は、台形補正、スケーリング、明るさ補正、コントラスト補正、および、色補正(画像補正)などの各種信号処理を行う。画像信号処理部102から出力された画像信号は、パネル駆動部103に出力される。
パネル駆動部103は、画像信号処理部102から出力された画像信号に基づいて液晶パネル(光変調素子)104を駆動する。なお液晶パネル104は、透過型液晶パネルまたは反射型液晶パネルのいずれでもよい。また液晶パネル104に代えて、Digital Mirror Device等、他の種類の表示素子を用いることもできる。
光源駆動部105は、MPU108からの指令に従い、光源106の点灯・消灯や、光源106への供給電力を一定に保つなどの光源駆動を行う。光源106から出た光は、光学系(不図示)により液晶パネル104に導かれる。液晶パネル104に導かれた光は、液晶パネル104で光変調され、レンズ107によりスクリーン等の投射面に投射される。
MPU108は、投射型表示装置100の各部を制御する制御部であり、内部メモリ(記憶部)108aを有する。操作部109を介して入力されたユーザの操作に応じた動作を行う。撮像部110は、投射面を撮像するように投射型表示装置100に設けられており、投射画像やユーザを撮像する。撮像部110を用いて撮像した撮像画像データは、カメラ連携機能切替部111へ出力される。カメラ連携機能切替部111は、MPU108の命令に従い、信号の出力先を切り替える。例えば、キーストン補正を実行している場合、カメラ連携機能切替部111は、キーストン処理部112へ信号を出力する。また、ジェスチャー操作を実行している場合、カメラ連携機能切替部111は、ジェスチャー処理部113へ信号を出力する。
キーストン処理部112は、撮像画像データに基づいてキーストン歪み量の解析とキーストン補正量の演算とを行い、キーストン補正量を画像信号処理部102へ出力する。画像信号処理部102は、キーストン補正量に基づいて画像を補正することによりキーストン補正を行う。ジェスチャー処理部113は、撮像画像データに基づいてユーザの動作を解析する。ユーザの動作がジェスチャー操作である場合、ジェスチャー処理部113はユーザの操作内容をMPU108へ出力する。
次に、図2を参照して、撮像部110について説明する。図2は、撮像部110のブロック図である。同期信号発生部201は、撮像部CPU207からのフレームレート指令信号に基づいて、撮像部110の各部を同期して動作させるための同期信号を生成する。具体的には、同期信号発生部201は、撮像センサ駆動部202、アナログフロントエンド203、デジタル信号処理部204、解像度変換部205、および、画像エンコーダ(画像処理部)206を同期して動作させるための同期信号を生成して分配する。撮像部CPU207が出力するフレームレート指令信号は、7.5fps(frame per second)や30fpsなどのフレームレート(単位時間当たりの撮像数)を示す指令信号であり、これら以外のフレームレートであってもよい。
撮像センサ208は、CMOSセンサやCCDセンサであり、撮像センサ駆動部202からの駆動信号に基づいて駆動される。撮像センサ208は、撮像して得られたアナログ画像データをアナログフロントエンド203へ出力する。アナログフロントエンド203は、撮像センサ208から出力されたアナログ画像データに対して、ノイズ除去、信号増幅、および、アナログデジタル変換(A/D変換)を行い、デジタル画像データを生成する。アナログフロントエンド203により生成されたデジタル画像データは、デジタル信号処理部204へ出力される。デジタル信号処理部204は、デモザイク処理を行い、デモザイク処理後の画像データを解像度変換部205へ出力する。
解像度変換部205は、撮像部CPU207からの解像度変換量指令信号に基づいて解像度変換を行い、解像度変換後の画像データを画像エンコーダ206へ出力する。例えば、入力画像(デジタル信号処理部204からの画像データ)の解像度が1280×1024であり、撮像部CPU207の解像度変換量指令が640×480である場合、画像の解像度は640×480に変換される。なお、これらの変換前後の解像度は一例であり、他の異なる解像度でもよい。また、解像度変換を行わずに入力画像のそのままの解像度で出力してもよい。
画像エンコーダ206は、撮像部CPU207からの圧縮指令信号に基づいて、デジタル画像データを圧縮する。撮像部CPU207が圧縮指令信号を出力した場合、画像エンコーダ206はデジタル画像データを圧縮し、カメラ連携機能切替部111に圧縮後のデジタル画像データを出力する。一方、撮像部CPU207が非圧縮指令信号を出力した場合、画像エンコーダ206はデジタル画像データを圧縮せずにカメラ連携機能切替部111にデジタル画像データを出力する。なお、ここでは圧縮または非圧縮のいずれかのみを説明しているが、圧縮する場合の圧縮率を変更可能に構成してもよい。
画像エンコーダ206からカメラ連携機能切替部111への画像データ出力に関して、通常、画像データの転送速度には上限(所定の転送速度)がある。このため、画像データの転送速度の上限を超えないように(画像データの転送速度が所定の転送速度以下となるように)フレームレート、解像度、および、圧縮/非圧縮を決定する必要がある。例えば画像データの転送速度の上限が480Mbps(bit per second)の場合、フレームレート30fps、解像度1280×1024、非圧縮、RGB24bitとするとデータ転送速度は900Mbpsになる。このため、フレームレートを下げるかまたは解像度を下げることにより、データ転送速度を低くする必要がある。この場合、一例としてフレームレートを7.5fpsにすればデータ転送速度は上限以下の225Mbpsとなる。また他の一例として、解像度を640×480とすればデータ転送速度は上限以下の約211Mbpsとなる。また本実施例において、画像データの転送速度以下になるように画像データを圧縮してもよい。
次に、図3を参照して、本実施例における投射型表示装置100の制御方法について説明する。図3は、投射型表示装置100の制御方法を示すフローチャートである。図3の各ステップは、主にMPU108の指令に基づいて実行される。
まず、ステップS101において、MPU108は、ユーザがカメラ連携機能のうちのジェスチャー操作を選択しているか否かを判定する。ユーザがジェスチャー操作を選択している場合、ステップS102へ進む。一方、ユーザがジェスチャー操作を選択していない場合、ステップS106へ進む。
ステップS102において、MPU108は、ジェスチャー操作が選択されていることに合わせて、カメラ連携機能切替部111の出力先をジェスチャー処理部113へ切り替える。続いてステップS103において、ユーザの動作を正確に解析するため、または、ユーザの操作感を高めるため、フレームレートを高くして解像度を低くする。ここでは、フレームレートを30fps、解像度を640×480に設定しているが、ユーザの動作を正確に解析することが可能なフレームレートまたは解像度であればよい。続いてステップS104において、MPU108は、ユーザの動作を解析する。またMPU108は、その解析結果がジェスチャー操作である場合、ジェスチャー操作に応じた制御を行う。続いてステップS105において、MPU108はジェスチャー操作が終了したか否かを判定する。ジェスチャー操作が終了した場合、ステップS101へ戻る。一方、ジェスチャー操作が終了していない場合、ステップS104へ戻る。
ステップS106において、MPU108は、ユーザがカメラ連携機能のうちキーストン補正を選択しているか否かを判定する。ユーザがキーストン補正を選択している場合、ステップS107へ進む。一方、ユーザがキーストン補正を選択していない場合、ステップS101へ戻る。
ステップS107において、MPU108は、キーストン補正が選択されていることに合わせて、カメラ連携機能切替部111の出力先をキーストン処理部112へ切り替える。続いてステップS108において、MPU108は、キーストン歪み量を正確に解析するため、フレームレートを低くして解像度を高くする。ここでは、フレームレートを7.5fps、解像度を1280×1024に設定しているが、キーストン歪み量を正確に解析することが可能なフレームレートまたは解像度であればよい。続いてステップS109において、MPU108はキーストン歪み量を解析し、キーストン補正を実行する。続いてステップS110において、MPU108は、キーストン補正が終了したか否かを判定する。キーストン補正が終了した場合、ステップS101へ戻る。一方、キーストン補正が終了していない場合、ステップS109へ戻る。
なお本実施例において、カメラ連携機能(複数種類の制御)はジェスチャー操作およびキーストン補正の二つの機能であるが、これに限定されるものではない。本実施例は、人検知、インタラクティブ(電子黒板)、色ムラ補正、輝度補正、オートフォーカス、曲面補正、壁色補正、壁模様補正、色度調整、環境光補正、姿勢推定などの他のカメラ連携機能を有していてもよい。この場合、それぞれのカメラ連携機能に応じてフレームレート、解像度、画像データ圧縮(圧縮量または圧縮率)などのカメラ設定(撮像部110の設定)を変更することができる。例えば、内部メモリ108aなどの記憶部は、複数種類の制御と撮像部110の設定との関係を示す情報(データテーブル)を記憶しており、MPU108は、記憶部から撮像部110の設定に関する情報を読み出すことができる。
次に、図4を参照して、本発明の実施例2における投射型表示装置(プロジェクタ)について説明する。図4は、本実施例における投射型表示装置100aのブロック図である。投射型表示装置100aは、人検出処理部114および電子ペン処理部115を有する点で、実施例1の投射型表示装置100と異なる。投射型表示装置100aの他の構成は、投射型表示装置100と同様であるため、その説明については省略する。
人検出処理部114は、投射面を撮像する撮像部110により取得された撮像画像データに基づいて撮像画面内に人が存在するか否かを検出し、人検出結果をMPU108へ出力する。MPU108は、人検出処理部114による人検出結果に基づいて、投射方向に人が存在するか否かを判定することができる。
電子ペン処理部115は、外部装置としての電子ペン(操作手段)300から出力される赤外線で描かれた軌跡を読み取り、液晶パネル104の画素に合わせたマッピングを行い、画像信号処理部102へ電子ペン描画データを出力する。画像信号処理部102は、入力画像に電子ペン描画データを重ねてパネル駆動部103へ出力する。また電子ペン処理部115は、現在、電子ペンを使用中であるか否かを判定し、その判定結果をMPU108へ出力する。
次に、図5を参照して、電子ペン300について説明する。図5は、電子ペン300のブロック図である。電子ペン300は投射型表示装置100aとは別のユニット(投射型表示装置100aとは分離して設けられた外部装置)である。電子ペンCPU302は、電子ペン操作部301に入力されたユーザの操作に応じた動作を行う。また電子ペンCPU302は、ペンの先端に設けられた赤外線発光部303を制御する。
次に、図6を参照して、本実施例における投射型表示装置100aの制御方法について説明する。図6は、投射型表示装置100aの制御方法を示すフローチャートを説明する。図6の各ステップは、主にMPU108の指令に基づいて実行される。
まず、ステップS201において、MPU108は、カメラ連携機能切替部111の出力先を人検出処理部114へ切り替える。続いてステップS202において、MPU108は、人検出処理部114を用いて人を検出したか否かを判定する。人検出処理部114が人を検出した場合、ステップS203に進む。一方、人検出処理部114が人を検出していない場合、ステップS210に進む。
ステップS203において、MPU108は、カメラ連携機能切替部111の出力先を電子ペン処理部115へ切り替える。続いてステップS204において、MPU108は、電子ペン処理部115を用いて、ユーザが電子ペン300を使用中(操作中)であるか否かを判定する。ユーザが電子ペン300を使用している場合、ステップS205に進む。一方、ユーザが電子ペン300を使用していない場合、ステップS207に進む。
ステップS205において、MPU108は、電子ペン300が使用されていることに合わせ、電子ペン300により描かれる軌跡を正確に解析するためにフレームレートを低くして解像度を高くする。ここでは、フレームレートを7.5fps、解像度を1280×1024に設定しているが、キーストン歪み量を正確に解析することが可能なフレームレートまたは解像度であればよい。続いてステップS206において、MPU108は、電子ペン300により描かれる軌跡を解析し、その解析結果に応じた処理を行う。そしてステップS201へ戻る。
ステップS202にて人が検出されておらず、かつ、ステップS204にて電子ペン300が使用されていない場合、ユーザがジェスチャー操作を行っていることが予想される。このためステップS207において、MPU108は、カメラ連携機能切替部111の出力先をジェスチャー処理部113へ切り替える。続いてステップS208において、ユーザの動作を正確に解析するため、または、ユーザの操作感を高めるため、フレームレートを高くして解像度を低くする。ここでは、フレームレートを30fps、解像度を640×480に設定しているが、キーストン歪み量を正確に解析することが可能なフレームレートまたは解像度であればよい。続いてステップS209において、MPU108は、ユーザの動作を解析する。またMPU108は、その解析結果がジェスチャー操作である場合、ジェスチャー操作に応じた制御を行う。
ステップS210において、MPU108は、ユーザがカメラ連携機能のうちキーストン補正を選択しているか否かを判定する。ユーザがキーストン補正を選択している場合、ステップS211へ進む。一方、ユーザがキーストン補正を選択していない場合、ステップS201へ戻る。
ステップS211において、MPU108は、キーストン補正が選択されていることに合わせて、カメラ連携機能切替部111の出力先をキーストン処理部112へ切り替える。続いてステップS212において、MPU108は、キーストン歪み量を正確に解析するため、フレームレートを低くして解像度を高くする。ここでは、フレームレートを7.5fps、解像度を1280×1024に設定しているが、キーストン歪み量を正確に解析することが可能なフレームレートまたは解像度であればよい。続いてステップS213において、MPU108はキーストン歪み量を解析し、キーストン補正を実行する。続いてステップS214において、MPU108は、キーストン補正が終了したか否かを判定する。キーストン補正が終了した場合、ステップS201へ戻る。一方、キーストン補正が終了していない場合、ステップS213へ戻る。
なお本実施例において、カメラ連携機能はジェスチャー操作、キーストン補正、人検出、および、電子ペン操作に相当するインタラクティブ(電子黒板)があるが、これらに限定されるものではない。本実施例は、色ムラ補正、輝度補正、オートフォーカス、曲面補正、壁色補正、壁模様補正、色度調整、環境光補正、姿勢推定などの他のカメラ連携機能を有していてもよい。この場合、それぞれのカメラ連携機能に応じてフレームレート、解像度、画像データ圧縮(圧縮量または圧縮率)などのカメラ設定を変更することができる。例えば、内部メモリ108aなどの記憶部は、複数種類の制御と撮像部110の設定との関係を示す情報(データテーブル)を記憶しており、MPU108は、記憶部から撮像部110の設定に関する情報を読み出すことができる。
このように各実施例において、MPU108は、撮像部110により撮像された画像に基づいて複数種類の制御(カメラ連携機能)を行う。またMPU108は、複数種類の制御に応じて撮像部110の設定(カメラ設定)を行う。好ましくは、MPU108は、撮像部110の設定として、撮像部110により撮像される画像のフレームレートを設定する。また好ましくは、MPU108は、撮像部110の設定として、画像の解像度を変更する。また好ましくは、複数種類の制御は、少なくとも、第1の制御(例えばジェスチャー操作)と第2の制御(例えば、キーストン補正や、電子ペン300を用いたインタラクティブ操作)とを含む。MPU108は、第1の制御を行う場合、フレームレートを第1のフレームレート(例えば30fps)に設定し、かつ解像度を第1の解像度(例えば640×480)に設定する。一方、MPU108は、第2の制御を行う場合、フレームレートを第1のフレームレートよりも低い第2のフレームレート(例えば7.5fps)に設定し、かつ解像度を第1の解像度よりも高い第2の解像度(例えば1280×1024)に設定する。
好ましくは、MPU108は、撮像部110の設定として、撮像部110により撮像される画像の圧縮量を設定する。また好ましくは、MPU108は、撮像部110の設定として、画像の色情報の設定(色信号と輝度信号との両方(カラー画像信号)を出力するか、または、輝度信号のみ(白黒画像信号)を出力するかの設定)を行う。これにより、複数種類の制御に応じて、所定の通信容量の範囲内で画像データの通信を行うことができる。
好ましくは、MPU108は、撮像部110から出力される画像データの転送速度が所定の転送速度以下になるように撮像部110の設定を行う。より好ましくは、MPU108は、撮像部110の設定として、撮像部110により撮像される画像のフレームレート、解像度、圧縮率、および、色情報の少なくとも一つを設定する。
各実施例によれば、複数の種類のカメラ連携機能を適切なカメラ設定で利用可能な投射型表示装置およびその制御方法を提供することができる。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
100 投射型表示装置
108 MPU(制御部)
110 撮像部

Claims (13)

  1. 撮像部と、
    前記撮像部により撮像された画像に基づいて、複数種類の制御を行う制御部と、を有し、
    前記制御部は、前記複数種類の制御に応じて前記撮像部の設定を行うことを特徴とする投射型表示装置。
  2. 前記制御部は、前記撮像部の設定として、前記撮像部により撮像される前記画像のフレームレートを設定することを特徴とする請求項1に記載の投射型表示装置。
  3. 前記制御部は、前記撮像部の設定として、前記撮像部により撮像される前記画像の解像度を設定することを特徴とする請求項1または2に記載の投射型表示装置。
  4. 前記複数種類の制御は、第1の制御と第2の制御とを含み、
    前記制御部は、
    前記第1の制御を行う場合、前記画像のフレームレートを第1のフレームレートに設定し、かつ前記画像の解像度を第1の解像度に設定し、
    前記第2の制御を行う場合、前記フレームレートを第1のフレームレートよりも低い第2のフレームレートに設定し、かつ前記解像度を第1の解像度よりも高い第2の解像度に設定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の投射型表示装置。
  5. 前記複数種類の制御は、ジェスチャー操作、人検知、インタラクティブ操作、色ムラ補正、輝度補正、キーストン補正、オートフォーカス、曲面補正、壁色補正、壁模様補正、色度調整、環境光補正、および、姿勢推定のうち少なくとも二つの制御を含むことを特徴とする請求項4に記載の投射型表示装置。
  6. 前記複数種類の制御と前記撮像部の設定との関係を示す情報を記憶する記憶部を更に有し、
    前記制御部は、前記記憶部から前記撮像部の設定に関する情報を読み出すことを特徴とする請求項5に記載の投射型表示装置。
  7. 前記第1の制御は、前記ジェスチャー操作であり、
    前記第2の制御は、前記キーストン補正であることを特徴とする請求項5または6に記載の投射型表示装置。
  8. 前記第1の制御は、前記ジェスチャー操作であり、
    前記第2の制御は、前記投射型表示装置と分離して設けられた外部装置を用いた前記インタラクティブ操作であることを特徴とする請求項5または6に記載の投射型表示装置。
  9. 前記制御部は、前記撮像部の設定として、前記撮像部により撮像される前記画像の圧縮量を設定することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の投射型表示装置。
  10. 前記制御部は、前記撮像部の設定として、前記撮像部により撮像される前記画像の色情報を設定することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の投射型表示装置。
  11. 前記制御部は、前記撮像部から出力される画像データの転送速度が所定の転送速度以下となるように前記撮像部の設定を行うことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の投射型表示装置。
  12. 前記制御部は、前記撮像部の設定として、前記撮像部により撮像される前記画像のフレームレート、解像度、圧縮率、および、色情報の少なくとも一つを設定することを特徴とする請求項11に記載の投射型表示装置。
  13. 複数種類の制御から選択された第1の制御を設定するステップと、
    撮像部により撮像される画像のフレームレートを第1のフレームレートに設定し、かつ前記画像の解像度を第1の解像度に設定するステップと、
    前記複数種類の制御から選択された第2の制御を設定するステップと、
    前記フレームレートを第1のフレームレートよりも低い第2のフレームレートに設定し、かつ前記解像度を第1の解像度よりも高い第2の解像度に設定するステップと、を有することを特徴とする投射型表示装置の制御方法。
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