JP2015099522A - プロジェクター、及び、プロジェクターの制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】プロジェクター100は、撮像部180の撮影画像データに基づいて操作検出処理を行う操作検出部127と、撮影画像データに基づいて歪み補正処理を実行する補正制御部122とを備える。撮像制御部128は、撮像部180の撮影解像度を、操作検出部127が操作検出処理を行う場合と補正制御部122が歪み補正処理を行う場合とで異なる解像度に設定する。
【選択図】図1
Description
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、撮影画像に基づいて処理を行うプロジェクターにより、撮影画像に基づいて高精度の処理を実行可能とし、処理負荷の増大を抑えることを目的とする。
本発明によれば、撮像結果に基づいて実行する処理に適合するように、撮像部の撮影解像度を設定できる。例えば、高精細の撮影画像を要する処理を実行する場合は撮影解像度を高解像度に設定し、そうでない処理を実行する場合に撮影解像度を低解像度に設定できる。これにより、撮像結果に基づく高精度の処理を実行でき、処理負荷の増大を抑えることができる。
本発明によれば、第1の処理と第2の処理を実行する動作状態を切り替えて、切り替えをする際に撮影解像度を変更するので、第1の処理と第2の処理のどちらも、処理に適した解像度で実行できる。
本発明によれば、投射面における指示操作を検出する検出処理を、好適な解像度の撮像結果に基づいて実行できる。
本発明によれば、撮像部の撮像結果に基づいて投射画像の歪みを補正する場合に、歪み補正に適した撮影解像度を設定することにより、高精度で歪みを補正できる。また、この第2の処理とは異なる第1の処理を実行する場合に、撮影解像度をより低解像度にすれば、処理の負荷を軽減できる。このため、高精度の歪み補正を可能にしながら、処理負荷の増大を抑制できる。
本発明によれば、投射面における指示操作を検出して予め設定された処理に該当するかどうかを判定する処理を、低解像度の撮像結果を用いて高速に処理を実行できる。また、この判定処理とは異なる第2の処理を、より高解像度の撮像結果に基づいて実行できる。
本発明によれば、撮像結果に基づいて実行する処理に適合するように、撮像部の撮影解像度を設定できる。例えば、高精細の撮影画像を要する処理を実行する場合は撮影解像度を高解像度に設定し、そうでない処理を実行する場合に撮影解像度を低解像度に設定できる。これにより、撮像結果に基づく高精度の処理を実行でき、処理負荷の増大を抑えることができる。
図1は、実施形態に係るプロジェクター100の全体構成を示すブロック図である。プロジェクター100は、内蔵する画像記憶部171に記憶した画像データに基づいて、スクリーンSC(投射面)に画像を投射する。また、プロジェクター100は、パーソナルコンピューターや各種映像プレーヤー等の外部の図示しない画像供給装置(図示略)から入力される画像データに基づいてスクリーンSCに画像を投射することもできる。上記画像データは動画像(映像)のデータであっても静止画像のデータであってもよい。
本実施形態では、反射幕を備えるスクリーンSCに対しプロジェクター100が前面投射する構成を例示する。スクリーンSCはほぼ直立しており、スクリーン面は矩形形状である。なお、プロジェクター100が画像を投射する投射面は建物の壁面または天井面或いは床面を利用してもよい。また、スクリーンSCが透過式の幕を備え、このスクリーンSCの背面からプロジェクター100が画像を投射してもよい。
投射部101は、光源140、光変調装置130、投射光学系150から構成される。光源140としては、キセノンランプ、超高圧水銀ランプ、LED(Light Emitting Diode)、レーザー光源等を使用できる。なお、投射部101が、光源140が発した光を光変調装置130に導くリフレクターや、光源140が発した光を減光させる調光部(図示略)等を備えてもよい。
RAM160は、CPU120や画像用プロセッサー131が実行するプログラムやデータを一時的に格納するワークエリアを形成する。なお、画像用プロセッサー131は、自身が行う画像の表示状態の調整処理など、各処理の実行の際に必要となるワークエリアを、内蔵RAMとして備えてもよい。
ROM170は、CPU120が実行するプログラム、及び、CPU120が実行するプログラムで処理されるデータを記憶する。また、ROM170は、画像記憶部171、設定値記憶部172、及び条件記憶部173を備える。
I/F110は、デジタル画像データ(デジタル映像データを含む)が入力され、このデジタル画像データを画像用プロセッサー131に出力するデジタルインターフェイスである。I/F110は、入力系統IN1、IN2から入力される画像データのフレーム変換、解像度変換、3D/2D変換等のデータ変換処理を行う機能を備えていてもよい。また、I/F110は、A/D(アナログ/デジタル)変換機能を備え、画像供給装置からアナログ映像信号を入力可能なものであってもよい。
画像用プロセッサー131は、台形歪み補正用や画像処理用のDSP(デジタルシグナルプロセッサー)として販売されている汎用のプロセッサーを用いることができ、専用のASICを用いることもできる。
重畳処理部133は、台形歪み補正部132により補正された画像データに、プロジェクター100の操作用のメニュー画面等をOSD画像として重畳する処理を実行する。重畳処理部133は、処理後の画像データを表示するための画像信号を生成し、光変調装置駆動部134に出力する。
また、画像用プロセッサー131は、台形歪み補正部132及び重畳処理部133の機能により、I/F110から入力される画像データに対して、輝度、コントラスト、色の濃さ、色合い等の画像の表示状態を調整する処理を行ってもよい。
レンズ駆動部154は、CPU120の制御に従ってズーム調整用モーター152及びフォーカス調整用モーター153を駆動して、ズーム調整及びフォーカス調整を行う。
なお、動き検出部185に閾値が設定され、動き検出部185の検出値が閾値を超えた場合、及び、動き検出部185の検出値が閾値以下となって待機時間が経過した場合に、動き検出部185がCPU120に検出信号を出力する構成としてもよい。この場合、CPU120の処理負荷を軽減できる。
また、動き検出部185は、撮像部180の撮影画像の変化に基づいて動きを検出してもよい。この場合、動き検出部185は、撮影画像メモリー182から撮影画像データを取得し、取得した撮影画像データとは異なる時に撮影された撮影画像データと比較し、撮影画像データの差分が所定以上の場合に動きを検出する。この場合、撮像部180を利用して動きを検出できる。
操作部195は、例えばプロジェクター100の本体に配置された操作パネルの操作子(図示略)により構成される。操作部195は、上記操作子に対する操作を検出すると、操作子に対応する操作信号をCPU120に出力する。
補正制御部122は、台形歪み補正部132を制御して、台形歪みを補正する歪み補正処理(第2の処理)を実行させる。補正制御部122は、台形歪み補正部132と協働して、第2処理部として機能する。
補正制御部122は、ズーム比算出部123、焦点距離算出部124、三次元測量部125、及び投射角算出部126が算出した投射距離及び投射角等に基づき、補正用のパラメーターを算出する。このパラメーターは、光変調装置130により描画される画像を、スクリーンSC上の投射画像の歪みを補償するように変形させるためのパラメーターである。例えば、変形の方向、変形量等を定義するデータを含むパラメーターである。補正制御部122は、このパラメーターを、他の算出結果等とともにROM170に記憶する。
図2(A)に示す状態では、スクリーンSCに投射画像61が投射されている。投射画像61は、I/F110の入力系統IN1から入力される画像データに基づいて投射される画像である。つまり、図2(A)の状態ではI/F110が入力系統IN1を選択している。投射画像61は、オブジェクト62を含んでいる。
操作検出部127は、位置指示操作を検出する検出動作を開始すると、重畳処理部133を制御して、投射画像61に検出用画像63を重畳して投射させる。重畳処理部133は、予めROM170に記憶された検出用画像63の画像を台形歪み補正部132から入力される画像に重畳して、光変調装置駆動部134により描画させる。これにより検出用画像63がスクリーンSCに投射される。検出用画像63は、オブジェクト62を遮るおそれが少なく、かつ操作しやすい場所になるように、スクリーンSCの端部に配置される。図2(A)の例では検出用画像63は予め設定されたサイズの略矩形である。
そして、操作検出部127は、撮像画像における補正用パターンの位置と、三次元測量部125および投射角算出部126で算出された投写距離および投射角と、投射画像の歪みの補正量(補正用のパラメーター)のうち、少なくとも1つ以上のパラメーターに基づいて、パネル上における検出用画像63の位置およびサイズから、撮影画像上における検出用画像63の位置およびサイズを導く。或いは、撮影画像上における検出用画像63の位置は、検出用画像63の表示前後で撮影画像の差分をとって特定したり、パターンマッチングによって特定したりすることも可能である。
操作検出部127は、検出用画像63に重なる範囲を、検出領域として設定する。操作検出部127は、撮像部180の撮影画像データに基づき指示体の指示位置を特定し、指示位置が検出領域内であった場合に、特定の操作がなされたと判定する。
一例として、ユーザーの手が指示体2として使われる場合を説明する。
操作検出部127は、検出用画像63の位置を、補正制御部122が投射させた補正用のパターンの位置と歪みの補正量(パラメーター)とをもとに、特定してもよい。この場合、より正確に検出用画像63の位置を特定し、操作を検出できる。さらに、操作検出部127は、撮影画像メモリー182から撮像部180の撮影画像データを取得してから、検出領域である検出用画像63及びその周辺の画像のみを抽出して、抽出した画像を解析してもよい。この場合、操作検出部127が指示体2の画像を抽出する処理、検出用画像63の画像を比較する処理等において処理するデータ量を減らすことができ、処理負荷を軽減できる。
操作検出部127は、検出用画像63の上(検出領域)に、予め設定された時間以上、指示体2が存在している場合に、操作ありと判定する。具体的には、撮影画像データにおける検出領域内の少なくとも一部の画素に対し、下記式(1)または(2)のいずれかが、予め設定された時間以上継続した場合に、操作ありと判定する。
画素の輝度値>第1の閾値 …(1)
画素の輝度値<第2の閾値 …(2)
また、操作検出部127は、撮影画像データから指示体2の画像を抽出し、指示体2の画像の位置と検出用画像63の位置とを比較して、検出用画像63への操作の有無を判定してもよい。
これらの条件、及び、条件の判定に要する第1及び第2の閾値や検出用画像63の位置、サイズ、形状等に関するデータは、予め設定され、条件記憶部173に記憶される。
これにより、図2(C)に示すように、スクリーンSCに投射される画像が、入力系統IN1の投射画像61から、入力系統IN2の投射画像65に切り替わる。投射画像65はオブジェクト66を含む画像である。
また、撮像制御部128は、操作検出部127が操作検出処理を実行する場合、撮像部180の撮影解像度をQVGAに設定する。操作検出部127の操作検出処理では低解像度の画像であっても指示体の操作を検出可能である。また、低解像度の画像データを利用すると処理するデータ量が小さいため処理負荷が軽く、高速に処理できるので、指示体の操作を速やかに検出できるという利点がある。
補正制御部122の歪み補正処理は、プロジェクター100とスクリーンSCとの相対位置に合わせて実行すれば、その後は相対位置が変化しない限り実行しなくてもよい。このため、撮像制御部128は、動き検出部185によりプロジェクター100の動きを検出し、動作状態を切り替える制御を行う。この動作についてフローチャートを参照して説明する。
CPU120は、リモコン191または操作部195の操作に従って、投射制御部121の制御により画像の投射を開始する(ステップS11)。
投射開始後、補正制御部122は、前回プロジェクター100を使用した際に用いられた補正用のパラメーターをROM170から読み出し、このパラメーターを用いて台形歪み補正を行う(ステップS12)。なお、前回のパラメーターに代えて、既定のパラメーター(初期設定値)を用いて台形歪み補正を行うようにしてもよい。
撮像制御部128は、動き検出部185の出力に基づきプロジェクター100の動きの有無を判定する(ステップS14)。プロジェクター100が動いている場合、またはプロジェクター100の動きが止まってから所定時間以上経過していない場合、撮像制御部128はプロジェクター100が動いていると判定する。プロジェクター100が動いていると判定した場合(ステップS14;Yes)、撮像制御部128は、プロジェクター100の動作状態の切り替えが済んでいるか否かを判定する(ステップS15)。上記のように、プロジェクター100の動きを検出した場合は補正制御部122が歪み補正処理を行う動作状態が設定される。ステップS15で、撮像制御部128は、動作状態が既に歪み補正処理を行う動作状態に設定されているか、操作検出部127が操作検出処理を行う動作状態であるかを判定する。
また、プロジェクター100の動作状態が歪み補正処理を行う動作状態に設定されている場合(ステップS15;Yes)、撮像制御部128はステップS18に移行する。
撮像制御部128は、操作部195またはリモコン191によりプロジェクター100の動作終了が指示されたか否かを判定する(ステップS21)。終了の指示がなされた場合(ステップS21;Yes)、CPU120は投射を停止して本処理を終了する(ステップS22)。また、終了の指示がなされていない場合(ステップS21;No)、ステップS14に戻って動きを検出する。
また、プロジェクター100の動作状態が操作検出処理を行う動作状態に設定されている場合(ステップ23;Yes)、撮像制御部128はステップS26に移行する。
ここで、操作検出部127は、予め設定された条件に該当する操作が行われたか否かを判定する(ステップS28)。条件に該当する操作が行われたと判定した場合(ステップS28;Yes)、操作検出部127は、条件に対応付けて設定された動作を実行する(ステップS29)。例えば、上述したソース切り替えを実行し、ステップS30に移行する。
また、操作検出部127は、予め設定された条件に該当する操作が行われなかったと判定した場合(ステップS28;No)、操作検出部127は、そのままステップS30に移行する。
撮像制御部128は、操作検出部127により操作検出処理を実行する第1動作状態と、補正制御部122により歪み補正処理を実行する第2動作状態と、を切り替える制御を実行する。そして、第1動作状態と第2動作状態とを切り替える際に撮像部180の撮影解像度を変更する。このようにプロジェクター100の動作状態を切り替えて、切り替えをする際に撮影解像度を変更するので、操作検出処理と歪み補正処理のどちらも、処理に適した解像度で実行できる。
また、予め設定された処理は、I/F110の入力系統IN1,IN2を切り替えるソース切り替え処理に限定されない。例えば、予め設定された処理として、上述したミュート機能を実行し、プロジェクター100の画像、または画像と音声の出力を一時的に停止する処理、または再開する処理を行ってもよい。或いは、光変調装置130が描画する画像を拡大または縮小する電子ズーム処理や、プロジェクター100が出力する音声の音量制御処理等を行ってもよい。
さらに、上記実施形態では、一例として、操作検出部127が撮影画像データにおける検出用画像63の明るさが変化した場合に、指示体2による操作ありと判定し、ソース切り替えを実行する構成を説明した。つまり、検出用画像63に指示体2を重ねたときにソース切り替えが実行される例であった。本発明はこれに限定されず、撮影画像データにおける検出用画像63の明るさが変化して、それが元に戻ったときに、操作検出部127が指示体2による操作があったと判定してもよい。つまり、スクリーンSC上の検出用画像63に重ねられた指示体2が検出用画像63から離れたときに、予め設定された処理が実行される構成としてもよい。
また、上記実施形態ではプロジェクター100の各部の動作を規定する時間や閾値等に関する設定値は、ROM170に予め記憶されているが、本発明はこれに限定されない。上記の設定値を、プロジェクター100の外部の記憶媒体や記憶装置に記憶しておき、必要に応じてプロジェクター100により設定値が取得される構成としてもよい。また、リモコン191や操作部195の操作によってその都度設定値が入力される構成としてもよい。
また、上記実施形態では、撮像部180はCCDイメージセンサーを備えたCCDカメラ181を有する構成として説明したが、イメージセンサーとしてCMOSセンサーを用いても良い。また、上記実施形態では、光変調装置として、RGBの各色に対応した3枚の透過型の液晶パネルを用いた構成を例に挙げて説明したが、反射型の液晶パネルを用いてもよい。また、例えば、1枚の液晶パネルとカラーホイールを組み合わせた方式、RGB各色の色光を変調する3枚のデジタルミラーデバイス(DMD)を用いた方式、1枚のデジタルミラーデバイスとカラーホイールを組み合わせた方式等により構成してもよい。
また、図1に示した各機能部は、プロジェクター100の機能的構成を示すものであって、具体的な実装形態は特に制限されない。つまり、必ずしも各機能部に個別に対応するハードウェアが実装される必要はなく、一つのプロセッサーがプログラムを実行することで複数の機能部の機能を実現する構成とすることも勿論可能である。また、上記実施形態においてソフトウェアで実現されている機能の一部をハードウェアで実現してもよく、あるいは、ハードウェアで実現されている機能の一部をソフトウェアで実現してもよい。
Claims (6)
- 投射面を撮像する撮像部と、
前記撮像部の撮像結果に基づいて前記投射面上でなされた操作を検出し、検出した操作に対応する第1の処理を行う第1処理部と、
前記撮像部の撮像結果に基づいて前記第1の処理とは異なる第2の処理を実行する第2処理部と、
前記撮像部の撮影解像度を、前記第1処理部が前記第1の処理を行う場合と前記第2処理部が前記第2の処理を実行する場合とで異なる解像度に設定する制御部と、
を備えることを特徴とするプロジェクター。 - 前記制御部は、前記プロジェクターが前記第1処理部により前記第1の処理を実行する第1動作状態と、前記第2処理部により前記第2の処理を実行する第2動作状態とを切り替える制御を実行し、
前記第1動作状態と前記第2動作状態とを切り替える際に前記撮像部の撮影解像度を変更することを特徴とする請求項1記載のプロジェクター。 - 前記第1処理部が実行する前記第1の処理は、前記投射面における指示操作を検出する検出処理を含むことを特徴とする請求項1または2記載のプロジェクター。
- 前記第2処理部が実行する前記第2の処理は、前記投射面に投射される投射画像の歪みを補正する処理を含むことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のプロジェクター。
- 前記第1処理部が実行する前記第1の処理は、前記検出処理で検出された指示操作が予め設定された操作に該当することを判定する判定処理を含み、
前記制御部は、前記第1処理部が前記第1の処理を実行する場合の前記撮像部の撮影解像度を、前記第2処理部が前記第2の処理を行う場合よりも低い解像度に設定することを特徴とする請求項4記載のプロジェクター。 - 投射面を撮像する撮像部を備えたプロジェクターを制御し、
前記撮像部の撮像結果に基づいて前記投射面上でなされた操作を検出し、検出した操作に対応する第1の処理を行う場合と、前記撮像部の撮像結果に基づいて前記第1の処理とは異なる第2の処理を実行する場合とで、前記撮像部の撮影解像度を異なる解像度に設定すること、
を特徴とするプロジェクターの制御方法。
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