JP2019156221A - 煙突の内部を検査する検査システム、および煙突の内部を検査する方法 - Google Patents

煙突の内部を検査する検査システム、および煙突の内部を検査する方法 Download PDF

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Abstract

【課題】煙突の内部を検査する際に、検査員の作業負荷および検査コストを軽減することができる上、より安全に検査を行うことが可能な検査システム。【解決手段】煙突の内部を検査する検査システムであって、煙突の内部に、前記煙突の上下方向に沿って設置されたガイド部材と、撮像装置を備えるドローンと、を有し、前記ドローンは、前記ガイド部材に沿って、前記煙突内を上昇および/または下降し、前記撮像装置により、前記煙突の内部の所望の位置における画像が撮影される、検査システム。【選択図】図1

Description

本発明は、煙突の内部を検査する検査システム、および煙突の内部を検査する方法に関する。
例えば、発電所および石油精製所のような化学プラント施設には、ボイラ用などの大型の煙突が建造されている。そのような煙突に対しては、トラブルの早期発見および適切な予防保全などの目的で、定期的または非定期的に、検査、点検が実施されている。
従来より、煙突の内部の点検、検査作業は、煙突の内部に設置されたゴンドラと呼ばれる昇降機に乗った検査員により実施される。例えば、検査員は、所定の高さ位置に停止されたゴンドラ上で、煙突の内壁の一周分の状態を観察したり、画像を撮影したりして、検査を実施する。また、検査員は、このような操作をゴンドラの高さ位置を変えて繰り返すことにより、煙突の内部全体の検査を実施している。
しかしながら、特に大型の煙突の場合、このような従来の検査方法は、検査員にとって重労働である上、作業効率の点で問題がある。また、従来の検査方法では、検査の度にゴンドラを設置する必要があり、検査コストが上昇するという問題がある。さらに、検査員の安全の確保も問題となり得る。
このため、より高効率および低コストで、安全に煙突の内部を検査する方法が要望されている。
本発明は、このような問題に鑑みなされたものであり、本発明では、煙突の内部を検査する際に、検査員の作業負荷および検査コストを軽減することができる上、より安全に検査を行うことが可能な検査システム、およびそのような煙突の内部を検査する方法を提供することを目的とする。
本発明では、煙突の内部を検査する検査システムであって、
煙突の内部に、前記煙突の上下方向に沿って設置されたガイド部材と、
撮像装置を備えるドローンと、
を有し、
前記ドローンは、前記ガイド部材に沿って、前記煙突内を上昇および/または下降し、前記撮像装置により、前記煙突の内部の所望の位置における画像が撮影される、検査システムが提供される。
また、本発明では、
煙突の内部を検査する方法であって、
煙突の内部に、該煙突の上下方向に沿ってガイド部材を設置する工程と、
前記ガイド部材に沿ってドローンを移動させ、前記ドローンに備えられた撮像装置を用いて、前記煙突内の所望の位置における画像を撮影する工程と、
を有する、方法が提供される。
本発明では、煙突の内部を検査する際に、検査員の作業負荷および検査コストを軽減することができる上、より安全に検査を行うことが可能な検査システム、およびそのような煙突の内部を検査する方法を提供することができる。
本発明の一実施形態による検査システムが設置された煙突内部を模式的に示した図である。 本発明の一実施形態による検査システムに含まれるドローンの模式的な上面図である。 本発明の一実施形態による検査システムに含まれるドローンの模式的な側面図である。 本発明の一実施形態による煙突の内部を検査する方法のフローの一例を模式的に示した図である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。
(本発明の一実施形態による検査システム)
まず、図1を参照して、本発明の一実施形態による検査システムの構成例について説明する。
図1には、本発明の一実施形態による検査システムが設置された煙突内部を模式的に示す。図1には、本発明の一実施形態による検査システム(以下、単に「第1の検査システム」と称する)の構成が模式的に示されている。
図1に示すように第1の検査システム100は、煙突1の内壁10の検査に利用される。
被検査対象となる煙突1は、例えば、発電所または石油精製プラント等に設置される大型の煙突であっても良い。そのような煙突1は、例えば、100m以上の高さを有し、200m以上の高さを有しても良い。また、煙突1の最小内径(通常、上端部の内径)は、3m〜10mの範囲であっても良い。
第1の検査システム100は、ドローン110と、誘導装置170とを備える。
なお、本願において、「ドローン」とは、遠隔操作により、または予め内蔵されたプログラムに基づいて、空中浮遊させることが可能な無人浮遊機の総称を意味する。
ドローン110は、カメラおよび/またはビデオカメラなどの撮像装置(図1には明確に示されていない)を有する。
誘導装置170は、ガイド部材180と、支持部材184とを有する。支持部材184は、ガイド部材180を、煙突1の略延伸軸L(煙突1の中心軸)に沿って配置する役割を有する。
例えば、図1に示した例では、1本の支持部材184のそれぞれの端部が、煙突1の上部に設けられた2つの上部デッキ14に、延伸軸Lに対して相互に対称となるように連結されている。また、支持部材184は、該支持部材184が接続された連結部材186を介して、ガイド部材180を支持している。このような構成では、連結部材186を煙突1の略延伸軸L上に容易に配置することができるため、ガイド部材180を、煙突1の略延伸軸L上に容易に配置することが可能となる。
ガイド部材180は、前述のように、一端が連結部材186に連結され、これにより支持部材184により支持される。また、ガイド部材180の他端は、煙突1の底部に設置された固定部材189に固定される。
このような誘導装置170の構成により、ガイド部材180を煙突1の略延伸軸L上に沿って配置することができる。
なお、上記構成は、単なる一例であって、誘導装置170の構成は、煙突1の内部にガイド部材180を適正に配置することができる限り、特に限られない。例えば、複数の支持部材184のそれぞれの一端を連結部材186に連結させ、この連結部材186にさらにガイド部材180を結合させても良い。
このような構成においても、例えば、長さの等しい複数の支持部材184を使用して、各支持部材184のそれぞれの他端を、延伸軸Lに対して相互に対称になるように上部デッキ14の所定の位置に連結した場合、ガイド部材180を煙突1の略延伸軸L上に配置することができる。
なお、図1では明瞭でないが、ガイド部材180は、ドローン110を上下方向に貫通した状態で、煙突1の略延伸軸L上に配置される。
また、図1には示されていないが、第1の検査システム100は、さらに、ドローン110を遠隔操作するための装置、および外部モニタなどの付属装置を有しても良い。ただし、そのような付属装置の構成は、当業者には明らかであるため、ここではその説明を省略する。
このような構成を有する第1の検査システム100を使用する際には、ドローン110が、煙突1の内部で上昇/下降するように操作される。この際に、ドローン110は、ガイド部材180に沿って、実質的に延伸軸L上を移動する。
また、ドローン110は、煙突1の所望の高さ位置において、ドローン110に設置された撮像装置を用いて、内壁10に関する画像(静止画像および/または動画像)を撮影する。また必要な場合、撮像装置から、煙突1の外部に設置されたモニターに、画像が送信されても良い。
これにより、煙突1の内部を検査することができる。
一般に、煙突の内部には、乱気流が生じている。特に大型の煙突の場合、乱気流は、3m/sec以上、例えば5m/secにも及ぶ可能性がある。従って、煙突1内において、ドローン110を単独で浮遊させようとしても、姿勢が安定せず、所望の上昇/下降の操縦を行うことは難しいという問題が生じる。また、ドローン110を浮遊させた際に、ドローン110が煙突1の内壁10に衝突してしまう可能性が高くなる。
しかしながら、第1の検査システム100では、前述のように、ガイド部材180が、ドローン110を上下方向に貫通した状態で、煙突1の略延伸軸L上に配置される。
従って、第1の検査システム100では、煙突1内に乱流が生じても、ガイド部材180の誘導により、ドローン110を煙突1の内部で適正に上昇/下降させることができる。また、これにより、ドローン110が煙突1の内壁10に衝突する可能性を、有意に抑制することができる。
以上の効果の結果、第1の検査システム100では、従来のように、検査員が煙突の内部に入って検査を行う必要がなくなり、検査員の負荷が軽減されるとともに、検査をより効率的かつ安全に、実施することが可能となる。また、ゴンドラの設置が不要となるため、検査コストを有意に抑制することが可能となる。
(検査システムに含まれる各部材について)
次に、本発明の一実施形態による検査システムを構成する各部材について、より詳しく説明する。なお、ここでは、前述の図1に示した第1の検査システム100を例に、各部材について説明する。従って、各部材を参照する際には、図1に示した参照符号を使用する。
(ドローン110)
図2には、第1の検査システム100が備えるドローン110の模式的な上面図を示す。また、図3には、ドローン110の模式的な側面図を示す。
図2および図3に示すように、ドローン110は、その本体部分を構成する基部115と、該基部115から四方に水平に張り出された4つのアーム120A〜120Dと、各アーム120A〜120Dに設けられたそれぞれのプロペラ130A〜130Dと、スタンド165とを備える。
なお、図3には、明確化のため、紙面から手前に突出する方向に配置されたアーム120C、およびそれに対応するプロペラ130Cなどは、示されていないことに留意する必要がある。
各アーム120A〜120Dは、上面視、相互に略90゜の角度をなすように延伸する。また、各アーム120A〜120Dの所定の位置には、それぞれ、モータ135A〜135Dが設置されており、各プロペラ130A〜130Dは、対応するモータ135A〜135Dにより、回転駆動される。
スタンド165は、基部115の底部に設けられ、ドローン110が接地する際にドローン110を支持する。
図2から明確なように、基部115の中心には、貫通孔155が設けられている。この貫通孔155は、前述のガイド部材180がドローン110を貫通できるように設けられている。
また、基部115には、貫通孔155を貫通するガイド部材180のドローン110に対する水平方向の揺れ(ブレ)を軽減する、揺れ防止部材(図示されていない)が設けられている。換言すれば、ドローン110は、揺れ防止部材により、ガイド部材180に対する水平方向の位置ずれが有意に抑制される。
なお、揺れ防止部材の具体的な構成は、特に限られない。揺れ防止部材は、ドローン110のガイド部材180に対する水平方向の位置ずれが有意に抑制される限り、いかなる構成を有しても良い。
ドローン110は、さらに、撮像装置140を有する。撮像装置140は、ドローン110の飛行中に、煙突1の内部の画像(静止画像および/または動画像)を撮影したり、撮影した画像を外部モニタに転送したりする機能を有する。撮像装置140は、例えば、カメラまたはビデオカメラ等であり、これらは、遠隔操作が可能であっても良い。
撮像装置140は、ドローン110に「固定式」で取り付けられても、あるいは「移動式(回転式)」で取り付けられても良い。
「固定式」の撮像装置140の場合、通常、ドローン110を所定の高さ位置に留めた状態で、ドローン110を1回転(旋回)させることにより、煙突1の内壁10の一周分の画像が撮影される。あるいは、ドローン110を回転(旋回)させながら、ドローン110を徐々に上昇および/または下降させて、撮像装置140による撮影を実施しても良い。
一方、撮像装置140が回転式の場合、煙突1の内壁10の一周分の画像を撮影するために、必ずしもドローン110を1回転させる必要はない。例えば、ドローン110を所定の高さ位置に留めた状態で、またはドローン110を徐々に上昇および/もしくは下降させた状態で、延伸軸Lを中心として、撮像装置140を所定の速度または間隔で、回転させることにより、煙突1の内壁10の一周分の画像を撮影することができる。
撮像装置140が回転式の場合、撮像装置140を回転させる方法は、特に限られない。
例えば、一組(すなわち2個以上)の歯車を組み合わせた状態で、このうちの少なくとも一つの歯車をモータ駆動させることにより、撮像装置140を回転させても良い。
例えば、上部に撮像装置140が設置された大きな歯車の内周に、小さな歯車を嵌合させ、小さな歯車を回転駆動させることにより、大きな歯車を回転させ、これにより、撮像装置140を延伸軸Lの周囲で回転させても良い。
他にも一般的に知られている様々な歯車の組み合わせにより、撮像装置140を回転させても良い。また、歯車の代わりの手段、例えば、撮像装置140が載置されたターンテーブルを回転させることにより、撮像装置140を回転させても良い。
ここで、図2および図3に示した例では、単一の撮像装置140が使用されている。
しかしながら、これは単なる一例であって、ドローン110には、複数の撮像装置140が設けられても良い。例えば、2台、3台、または4代以上の撮像装置140が、基部115の中心に対して対称に配置されても良い。
アーム120A〜120Dの少なくとも一つには、LED光源などの照明装置(図示されていない)が設置されても良い。照明装置を設けることにより、撮像装置140による撮影の際に、明るい画像を容易に撮影することが可能となる。
なお、そのような照明装置は、ドローン110のアーム120A〜120D以外の部位に設けられても良い。
ドローン110の寸法および重量は、煙突1内でドローン110が適正に飛行できる限り、特に限られない。特に、ドローン110の寸法は、煙突1の内壁10水平方向の寸法に応じて、適宜定められれば良い。
一例を挙げれば、ドローン110は、全幅が500mm〜1500mmの範囲であっても良い。また、ドローン110は、重量が2kg〜10kgの範囲であっても良い。
以上、本発明の一実施形態による検査システムに使用され得るドローン110の一構成例について説明した。しかしながら、これは単なる一例であって、ドローン110は、その他の構成を有しても良い。
例えば、ドローン110が有するアームの数は、必ずしも4本である必要はなく、アームの数は、例えば、2本、3本、5本、または6本以上であっても良い。
その他にも、各種変更、追加が可能である。
(ガイド部材180)
ガイド部材180は、ドローン110を適正に誘導することができる限り、いかなる構成を有しても良い。
例えば、ガイド部材180は、ワイヤ、ロープ、または紐などの形態であっても良い。また、ガイド部材180は、金属(合金を含む。以下同じ)、セラミックス、または樹脂などで構成されても良い。
金属としては、低炭素鋼およびステンレス鋼などが挙げられる。また、樹脂としては、ビニールおよびポリプロピレンなどが挙げられる。
ガイド部材180が金属ワイヤで構成される場合、その最大直径は、1mm〜10mmの範囲であり、2mm〜5mmの範囲であることが好ましい。
なお、ガイド部材180は、釣り竿のリールのような、収容部材(図示されていない)と一体化されても良い。この場合、収容部材に設けられたハンドルおよび/または自動ボタンにより、ガイド部材180を巻き取ったり、反対に巻き出したりすることが容易となる。
(支持部材184)
支持部材184は、ガイド部材180を適正に支持することができる限り、いかなる構成を有しても良い。
例えば、支持部材184は、ワイヤ、ロープ、または紐などの形態であっても良い。また、支持部材184は、低炭素鋼およびステンレス鋼などの金属で構成されても良い。
ガイド部材180が金属ワイヤで構成され、支持部材184もまた金属ワイヤで構成される場合、支持部材184は、ガイド部材180の直径を超える直径を有することが好ましい。例えば、支持部材184の最大直径は、5mm〜20mmの範囲であり、6mm〜10mmの範囲であることが好ましい。
ここで、誘導装置170が設置された状態、すなわち支持部材184がガイド部材180を適正に支持した状態において、煙突1の上端部の輪郭円を底面Mとし、連結部材186の位置を頂点Eとする円錐Pを想定する。この円錐Pを、底面Mの中心および頂点Eを通る面で切断したとき、頂点Eのなす角度をαとする(図1参照)。
この場合、角度αは、60°またはそれ以下であることが好ましい。角度αを60°以下とすることにより、支持部材184に加わる荷重を有意に抑制することが可能となる。
なお、前述のように、支持部材184は、必ずしも1本である必要はなく、複数の支持部材184を用いて、ガイド部材180を支持しても良い。この場合、各支持部材184の一端は、共通の連結部材186に連結され、各支持部材184の他端は、煙突1の上部デッキ14の別の位置に、上面視相互に対称となるように結合されても良い。
(固定部材189)
固定部材189は、ガイド部材180の一端を固定することができる限り、いかなる構成を有しても良い。
例えば、固定部材189は、煙突1の底面に設置された重りであっても良い。重りの質量は、例えば、30kg以上または40kg以上であっても良い。
(連結部材186)
連結部材186の構成は、特に限られず、例えば、ボルトナット式の一般的な連結部材が使用できる。連結部材186は、例えば、U字型の第1の金具と、該第1の金具の2本の脚部を連結する第2の金具とを有する、連結ボルトであっても良い。
(煙突1)
第1の検査システム100が適用される煙突1は、例えば、20m以上の高さまたは50m以上の高さを有しても良い。特に、煙突1は、前述のように、大型の煙突であっても良い。そのような煙突1は、例えば、100m以上の高さを有し、200m以上の高さを有しても良い。また、煙突1の最小内径(通常は、上端部の内径)は、3m〜10mの範囲であっても良い。
通常、煙突1は、上端部側に1または2以上の上部デッキ14を有する。また、煙突1は、底部に設けられた搬入口16を有し、該搬入口16を介して、煙突の内部へのものの搬入、煙突の外部へのものの搬出、および人の出入りが可能になる。
煙突1の内壁10は、底部から上部に向かって実質的に平滑に延伸する表面を有しても良い。ただし、第1の検査システム100は、煙突内にドローン110を導入することができる限り、内壁にレンガ受けが備えられたような構造を有する煙突、すなわち内壁の底部から上部に向かって、周期的または非周期的に凸部を有する形態の煙突にも適用することができる。第1の検査システム100では、例えば、前述の揺れ防止部材により、ガイド部材180とドローン110の間の相対的な水平位置のずれが、有意に抑制されるからである。
(本発明の一実施形態による検査方法)
次に、図4を参照して、本発明の一実施形態による煙突の内部を検査する方法について説明する。
図4には、本発明の一実施形態による煙突の内部を検査する方法(以下、「第1の検査方法」という)のフローの一例を模式的に示す。
図4に示すように、第1の検査方法は、
(1)煙突の内部に、前記煙突の延伸方向に沿ってガイド部材を設置する工程(工程S110)と、
(2)前記ガイド部材に沿ってドローンを移動させ、前記ドローンに備えられた撮像装置を用いて、前記煙突内の所望の位置における画像を撮影する工程(工程S120)と、
を有する。
以下、各工程について説明する。
なお、ここでは、一例として、前述の第1の検査システム100を使用して、各工程を実施する場合について説明する。従って、各装置および部材等を表す際には、前述の図1〜図3に使用した参照符号を使用する。
(工程S110)
まず、煙突1の内部に、第1の検査システム100の誘導装置170およびドローン110が設置される。
誘導装置170およびドローン110を煙突1内に設置する方法は、特に限られないが、例えば、以下に示すような方法が提案される。
まず、誘導装置170が煙突1の所定の位置に取り付けられる。この作業は、煙突1の上部に設けられた上部デッキ14に配置された複数(例えば二人)の作業員と、煙突1の底部に配置された一人以上の作業員とにより実施される。
最初に、誘導装置170に含まれる各部材、すなわち、支持部材184、連結部材186、およびガイド部材180が、相互に連結される。例えば、支持部材184が1本の金属ワイヤで構成される場合、連結部材186が支持部材184に通される。また、ガイド部材180の一端(第1の端部)が連結部材186に連結される。
次に、上部デッキ14の作業員によって、支持部材184のそれぞれの端部が、上部デッキ14の異なる位置に取り付けられる。支持部材184の取り付け位置は、誘導装置170の設置が完了した際に、連結部材186が煙突1の延伸軸上に配置されるように選定されることが好ましい。
その後、ガイド部材180の連結部材186に連結されていない端部(第2の端部)が、煙突1の内部において、煙突の底面に達するまで徐々に下方に降ろされる。
前述のように、ガイド部材180は、収容部材内に収容されていても良い。この場合、収容部材に設けられたハンドルおよび/または自動ボタンにより、ガイド部材180を徐々に巻き出すことができる。
次に、煙突の底部にいる作業員が、ドローン110の貫通孔155を利用して、ガイド部材180をドローン110の上下方向に貫通させる。また、ガイド部材180の第2の端部を、固定部材189と連結する。
その後、上部デッキ14の作業員がゆっくりと連結部材186を離すと、連結部材186は、煙突1の延伸軸L上の所定の位置に移動して、停止する。また、これにより、ガイド部材180が、煙突1の内部に延伸軸Lに沿って配置される。
なお、ガイド部材180に弛みがある場合、煙突1の底部の作業員により、ガイド部材180の長さが適宜調整されても良い。
前述のように、誘導装置170が設置された際に、連結部材186は、該連結部材186を頂点とする支持部材184のなす角αが、60°以下となるように配置されることが好ましい。
以上のような作業により、検査システム100のドローン110と誘導装置170とを、煙突1の内部に設置することができる。
(工程S120)
次に、遠隔操作により、または予め定められたプログラムに基づいて、ドローン110が煙突1内で、所定の高さ範囲にわたって操縦される。
また、この際に、ドローン110に搭載された撮像装置140により、煙突1の所定の高さ位置で、内壁10の所望の領域の画像が撮影される。
検査員は、例えば、撮像装置140からの画像が転送された外部モニターを観察することにより、煙突1の内部の状況を観察し、点検作業を行うことができる。また、内壁10に異常が認められる場合は、係る部位の画像を記録(録画)しても良い。
ここで、第1の検査方法において、ドローン110は、該ドローン110を貫通するガイド部材180に沿って上昇および/または下降する。従って、煙突1内に乱流が生じている場合であっても、ドローン110を煙突1内で適正に操縦することができる。また、これにより、第1の検査方法では、煙突1の所望の領域の画像を適正に撮影し、これを検査に供することができる。
なお、煙突1の検査のためドローン110を操縦する方法としては、大別して、ドローン110を煙突1の下から上に向かって上昇させる場合と、反対に、ドローン110を煙突1の上から下に向かって下降させる場合とが考えられる。ここでは、一例として、検査の際に、ドローン110を下から上に上昇させる場合を例に、説明する。
ドローン110を上昇させる態様としては、「ステップ上昇方式」および「連続上昇方式」が考えられる。
「ステップ上昇方式」では、ドローン110は、第1の高さHまでの上昇、および第1の期間Tにわたる第1の高さHでの維持、ならびにその後の第2の高さH(ここで、H<H)までの上昇、および第2の期間Tにわたる第2の高さHでの維持、の工程を繰り返すことにより、上昇する。
第1の高さHおよび第2の高さHは、撮像装置140の撮影可能範囲によっても変化するが、例えば、1m〜10mの範囲である。第1の高さHおよび第2の高さHは、実質的に等しくても良い。また、第1の期間Tおよび第2の期間Tは、例えば、1秒〜1分の範囲である。第1の期間Tおよび第2の期間Tは、実質的に等しくても良い。
ただし、第1の高さHおよび第2の高さH、ならびに第1の期間Tおよび第2の期間Tは、検査員が外部モニターに映される映像を観察しながら、適宜変更しても良い。
「ステップ上昇方式」を採用する場合、撮像装置140は、前述の「固定式」であっても、「回転式」であっても良い。
撮像装置140が「回転式」の場合、ドローン110の第1の高さHでの維持、および第2の高さHでの維持の際に、撮像装置140が回転され、それぞれの高さ位置において、煙突1の内壁10一周分の画像が撮影される。
これに対して、単一の撮像装置140が「固定式」で設置されている場合、ドローン110の第1の高さHでの維持、および第2の高さHでの維持の際に、ドローン110が実質的に高さを変えずに旋回される。これにより、撮像装置140が一つしか搭載されていなくても、煙突1の内壁10一周分の画像を撮影することができる。なお、複数(例えば4台以上)の撮像装置140が「固定式」で設置されている場合、ドローン110の旋回は、必ずしも必要ではない場合がある。
一方、「連続上昇方式」では、ドローン110は、内壁10の検査領域に特に異常が認められない限り、検査の開始位置(以下、「開始位置S」と称する)から完了位置(以下、「完了位置F」と称する)まで、停止することなく上昇し続ける。
通常の場合、開始位置Sは、ドローン110の静止位置、すなわち、ガイド部材180の下部先端近傍である(図1参照)。である。また、完了位置Fは、ドローン110の最高到達位置、すなわち、ガイド部材180の上部先端近傍である。
「連続上昇方式」におけるドローン110の上昇速度(最大値)は、例えば、30m/分以下であり、20m/分以下であっても良い。
ただし、「ステップ上昇方式」の場合と同様、ドローン110の上昇速度は、検査員が外部モニターに映される画像を観察しながら、適宜変更しても良い。
「連続上昇方式」を採用する場合、撮像装置140は、前述の「回転式」であることが好ましい。この場合、ドローン110の上昇中に、ドローン110自身を回転させる必要がなくなり、より簡単な操作で、ドローン110を操縦することができる。
なお、上記「ステップ上昇方式」と「連続上昇方式」の区分けは、単に便宜的なものであって、実際のドローン110の上昇方式は、両者の組み合わせであっても良い。
ところで、上記のような第1の検査システム100を使用した検査方法では、ドローン110を煙突1の上端部まで上昇させることは難しい。すなわち、ドローン110の最高到達位置は、ガイド部材180の上端が結合された連結部材186により制約される。
しかしながら、煙突1の内部の連結部材186よりも上の領域は、上部デッキ14に搭乗した検査員によって、容易に検査することができる。従って、上記制約は、検査上、あまり問題とはならない。
以上のような工程により、煙突1内の検査を行うことができる。
このような検査方法では、従来のように、検査員が煙突1の内部に入って検査を行う必要がなくなり、検査員の負荷が軽減されるとともに、検査をより効率的かつ安全に、実施することが可能となる。また、ゴンドラの設置が不要となるため、検査コストを有意に抑制することが可能となる。
以上、第1の検査システム100および第1の検査方法を例に、本発明の一実施形態について説明した。
しかしながら、上記説明は、単なる一例であって、本発明による検査システムおよび検査方法は、その他の構成を有しても良い。
例えば、上記記載では、検査の際に、ドローン110が煙突1の底部から上部に向かって上昇する態様を例に、第1の検査方法を説明した。しかしながら、これとは逆に、ドローン110を煙突1の上部から底部に向かって下降させながら、検査を実施しても良い。
また、第1の検査方法では、検査の際に、検査員は外部モニターを利用する。しかしながら、これとは別に、またはこれに加えて、ドローン110による一通りの撮影が終了し、すなわち検査システム100の作動が終了し、撮像装置140によって撮影された画像が回収されてから、該画像を観察することにより、煙突1の内部の状況が検査されても良い。
また、上記検査システムおよび検査方法では、ガイド部材180が、煙突1の略延伸軸L上に配置される場合を例に、説明した。
しかしながら、これは単なる一例であって、例えば、ガイド部材180は、煙突1の延伸軸Lと実質的に一致する態様ではなく、煙突1の延伸軸Lと実質的に平行な態様で、煙突1内に設置されても良い。
すなわち、本発明による検査システムおよび検査方法は、煙突の内部に配置されたガイド部材、および該ガイド部材に沿って上昇/下降できるドローンを利用する限り、いかなる態様を有しても良い。
1 煙突
10 内壁
14 上部デッキ
16 搬入口
100 検査システム
110 ドローン
115 基部
120A〜120D アーム
130A〜130D プロペラ
135A〜135D モータ
140 撮像装置
155 貫通孔
165 スタンド
170 誘導装置
180 ガイド部材
184 支持部材
186 連結部材
189 固定部材。

Claims (14)

  1. 煙突の内部を検査する検査システムであって、
    煙突の内部に、前記煙突の上下方向に沿って設置されたガイド部材と、
    撮像装置を備えるドローンと、
    を有し、
    前記ドローンは、前記ガイド部材に沿って、前記煙突内を上昇および/または下降し、前記撮像装置により、前記煙突の内部の所望の位置における画像が撮影される、検査システム。
  2. 前記ドローンは、前記ガイド部材が貫通する貫通孔を有する、請求項1に記載の検査システム。
  3. さらに、前記ガイド部材の巻き取りおよび/または巻き出しが可能な、収容部材を有する、請求項1または2に記載の検査システム。
  4. 前記ガイド部材は、前記煙突の略延伸軸上に配置される、請求項1乃至3のいずれか一つに記載の検査システム。
  5. 当該検査システムは、さらに、
    前記煙突の上端またはその近傍に設置された支持部材と、
    前記支持部材に接続された連結部材と、
    を有し、
    前記ガイド部材の一端は、前記連結部材に接続され、これにより、前記ガイド部材は、前記支持部材に支持される、請求項1乃至4のいずれか一つに記載の検査システム。
  6. 前記ガイド部材は、前記煙突の略延伸軸上に配置され、
    前記煙突の上端部の輪郭円を底面Mとし、前記連結部材の位置を頂点Eとする円錐Pを想定し、該円錐Pを、前記底面Mの中心および前記頂点Eを通る面で切断したとき、
    前記頂点Eのなす角度αは、60°以下である、請求項5に記載の検査システム。
  7. 前記煙突は、高さが100m以上である、請求項1乃至6のいずれか一つに記載の検査システム。
  8. 煙突の内部を検査する方法であって、
    煙突の内部に、該煙突の上下方向に沿ってガイド部材を設置する工程と、
    前記ガイド部材に沿ってドローンを移動させ、前記ドローンに備えられた撮像装置を用いて、前記煙突内の所望の位置における画像を撮影する工程と、
    を有する、方法。
  9. 前記ドローンは、前記ガイド部材が貫通する貫通孔を有する、請求項8に記載の方法。
  10. 前記ガイド部材は、該ガイド部材の巻き取りおよび/または巻き出しが可能な、収容部材に収容される、請求項8または9に記載の方法。
  11. 前記ガイド部材は、前記煙突の略延伸軸上に配置される、請求項8乃至10のいずれか一つに記載の方法。
  12. 前記ガイド部材は、一端が、前記煙突の上端またはその近傍に設置された支持部材に接続された連結部材に結合される、請求項8乃至11のいずれか一つに記載の方法。
  13. 前記ガイド部材は、前記煙突の略延伸軸上に配置され、
    前記煙突の上端部の輪郭円を底面Mとし、前記連結部材の位置を頂点Eとする円錐Pを想定し、該円錐Pを、前記底面Mの中心および前記頂点Eを通る面で切断したとき、
    前記頂点Eのなす角度αは、60°以下である、請求項12に記載の方法。
  14. 前記煙突は、高さが100m以上である、請求項8乃至13のいずれか一つに記載の方法。
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